学校給食週間最終日「東京都の郷土料理」

画像1画像2画像3
令和5年1月30日(火)給食こんだて
【ちゃんこうどん、イカの明日葉天ぷら、小松菜のごま和え、りんご、牛乳】

学校給食週間最終日は、東京都の郷土料理と特産品を集めたスペシャルメニューです。
郷土料理とは、その土地で生まれ、人々に長く食べられてきた料理のことです。

ちゃんこは、両国のすもう部屋で生まれた鍋料理です。
たっぷりの野菜と肉が入るため栄養満点で、力士の大きくて丈夫な体を作る素として大切にされています。
東京都の畑で育った、だいこん、しいたけ、にんじん、小松菜を使いました。

昔の東京である「江戸の町」では、屋台が有名でした。そばや寿司、天ぷらなど、多くの料理があったそうです。
今回は、東京都の島である伊豆諸島の特産品「あしたば」のパウダーを衣に使った天ぷらを作りました。

ごま和えの小松菜は、江戸川区の特産野菜です。麹町小学校の給食で使っている小松菜は、いつも江戸川区の農園から新鮮なものを届けていただいています。


子供達は、自分達が住む東京都の味を楽しく食べていました。

学校給食週間1日目「日本で最初の給食」

画像1画像2
令和6年1月24日(月)給食こんだて
【玄米入りご飯、鮭の塩焼き、白菜の浅漬け、具だくさん豚汁、牛乳】

学校給食は、明治22年に貧しい子どもを救済する目的で始められました。戦争で一時中断されましたが、戦後の昭和21年12月24日から試験給食が行われました。文部科学賞ではこれを記念して、冬休みと重ならない1月24〜30日を全国学校給食週間としています。

学校給食週間の一日目は、日本で最初の給食とされた食事を再現したメニューです。

今から約130年前、山形県鶴岡市の小学校で昼食を持ってこられない子供たちに「にぎりめし、焼き魚、漬物」を出したことが給食の始まりといわれています。

現在ではお米の表面を削って精米した白いご飯がよく食べられていますが、昔は表面を削らない玄米が食べられていました。
玄米はうすい茶色で、プチプチした食感が特徴です。
精米と比べて「食物せんい」や「ビタミンB1」などが多く含まれています。

給食では、子どもたちが食べやすいように、玄米と白米を混ぜて使いました。


子どもたちは、玄米の入ったご飯に興味津々でした。

給食で世界の料理を味わおう「デンマーク」

画像1画像2
令和6年1月15日(月)給食こんだて
【パプリカのグラーシュ、デンマーク風ポテトサラダ、オレンジキャロットゼリー、牛乳】

1月の世界の料理は、デンマークの料理です。

麹町小学校にいる先生の知り合いである、デンマーク生まれのイミールさんにデンマークの家庭料理のレシピを教えていただき、再現しました。

グラーシュは「肉の煮込み料理」という意味で、デンマークやハンガリー、ドイツなどで食べられています。
肉とトマトなどの野菜をパプリカパウダーでじっくり煮込みます。(右写真の赤いスパイスがパプリカパウダーです。)
豚肉、ベーコン、ソーセージの3種類の肉を使いました。
日本で食べるならご飯と一緒に食べると良いと教えていただいたので、ご飯にかけるスタイルで提供しました。

また、デンマークではじゃがいもをよく食べます。
今日のサラダは、デンマーク大使館のホームページで紹介されているレシピを給食風にアレンジして作りました。
ドレッシングにりんごで作ったお酢を使うのが特徴です。


うま味たっぷりのグラーシュで、みんなポカポカ温まりました。

大谷翔平選手から頂いたグローブを体験

画像1
 1月に大谷翔平選手から本校にグローブが3つ届きました。全校児童がグローブを実際に触ってみて、野球に興味をもったり、大谷選手への強い憧れの気持ちを抱いたりする子が増えました。有志で呼びかけたお礼の手紙は200人以上の子が書きました。
 2月に入り、実際に体験できる機会をクラスごとに設けました。休み時間に校庭でやわらかいボールを使ってキャッチボールをしています。グローブをはめて運動を楽しむ姿が見られました。

3年生 ベルギー大使館との交流

画像1画像2
 1月26日(金)に、3年生は総合的な学習の時間で、ベルギー大使館と交流をしました。ベルギーで有名な食べ物やスポーツなど、様々な話を聞きました。一生懸命メモを取り、質問をする姿がたくさん見られました。最後に、「船長、渡っていいですか。」の掛け声で始まるベルギーのおに遊びをみんなで楽しみました。
 ご協力いただいたベルギー大使館の方、ありがとうございました

持久走タイム

画像1画像2
 2月9日(金)に実施される持久走記録会に向けて、1月29日(月)から持久走タイムが始まりました。低・中・高学年ごとに時間帯を分けて練習を行っています。低学年はモジュール時間、中学年は中休み、高学年は朝の時間に校庭で5分間走っています。走り終わった後には、全学年共通のRUN RUNカードに走った周回分マスに色を塗っています。5分間走ると、どの子もうっすら汗をかくほど体が温まります。寒さに負けず、楽しんで体力を高めてほしいと思います。

千代田区連合作品展

画像1
令和5年度千代田区連合作品展では、千代田区内の幼稚園、小学校、中学校の作品が展示されました。本校からも家庭科、国語科(書写)、図画工作科の代表児童作品が展示されました。

1年生 昔遊びの会

画像1画像2
 1月23日(火)3・4時間目に「昔遊びの会」を行いました。けん玉名人によるパフォーマンスを見たり、こまやおはじき、けん玉などの遊び方を地域の方々から教えていただいたりしました。初めはできなかった子も、地域の方と一緒に練習する中で上達していき、できるようになったときには、嬉しそうな表情を浮かべていました。
 貴重な機会をくださった地域の皆様、ありがとうございました。

4年 東京染小紋の体験

1月23日(火)に「東京染小紋」の体験学習がありました。好きな色と柄を選び、自分だけのマイランチョンマットを作りました。子供たちは、初めての活動に目を輝かせながら取り組み、職人さんの知恵や工夫、高度な技術を知り、伝統工芸についての学びを深めていました。後日、ランチョンマットを持ち帰るので、楽しみにしていてください。
画像1画像2

席書き会

画像1画像2
 1月11日(木)、12日(金)に全校で席書き会を行いました。1、2年生は教室で硬筆、3年生以上は体育館で毛筆を使って書き初めを行いました。どの学年も、少し緊張した面持ちで、真剣に自分の作品に向き合い、「今年はこんな年にしたい」という思いを文字に込めて丁寧に書きました。
 子供たちが心を込めて書き上げた作品は、各階の廊下に掲示されています。1月22日(月)・23日(火)に行われる「校内席書き展」の折にぜひご覧ください。

短なわチャレンジ

画像1
 今日から短なわチャレンジが始まりました。1年生〜3年生、4年生〜6年生に分かれて、体力向上を目的に、1月25日(木)まで全校で短なわに取り組みます。各自が短なわ検定に挑戦したり、「南の島のハメハメハ大王」の曲に合わせてリズムなわとびをしたりします。休み時間には、運動委員会のメンバーが下学年に優しく教える姿も見られました。寒い中でも、どの子も一生懸命取り組んでいます。今後も短なわの練習を通して、健康な体を作ってほしいと思います。

鏡開きの行事食

画像1画像2
令和6年1月11日(木)給食こんだて
【豚丼、豆腐とわかめのみそ汁、小松菜あんころもち、牛乳】

1月11日は「鏡開き」です。(地域によって違う所もあります。)

鏡開きでは、神様にお供えした鏡餅を下げ、いただくことで、一年間の無病息災を願います。

給食では、もち米の粉を使っておもちを手作りしました。
東京都産の新鮮な小松菜と木綿豆腐を練り込んで栄養満点に仕上げます。
全校分で約950個のおもちを7名の調理員で丁寧に丸めました。

あんこも小豆を煮るところから手作りした、こだわりの一品です。


「おもちがモチモチで美味しかったです!」と伝えてくれた子が多く、嬉しく思いました。

2年生 麹町獅子舞 鑑賞会

画像1
 1月10日(水)2時間目に麹町獅子舞鑑賞会が行われました。体育館に入るときから、素敵な「迎えばやし」の演奏が始まり、目の前でダイナミックに舞う獅子の姿に、子供たちは釘付けでした。
 「獅子が人の頭を噛むことで、その人についた邪気を食べる」という言い伝えがあります。特に子供は厄除けの効果が高まるとされ、獅子に頭を噛まれると学力の向上や無病息災、健やかな成長につながると信じられています。実際に希望する児童は獅子に頭を噛んでもらい、大喜びでした。
 貴重な機会をくださった麹町囃子の皆様、ありがとうございました。

七草の節句の行事食

画像1画像2
令和6年1月10日(水)給食こんだて
【ご飯、鶏肉とじゃがいもの揚げ煮、七草汁、牛乳】

3学期の給食が始まりました。

最初の給食は、1月7日の「七草の節句」にちなんだ献立です。

七草の節句に春の七草の入ったおかゆを食べると、一年間病気にならず、健康でいられると言われています。
また、七草がゆを食べることで、味が濃いめのお正月料理を食べてきた胃を休ませる意味もあるそうです。

春の七草とは
「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ」です。

給食では、子どもたちの健康を願って、すまし汁に「せり、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」を入れました。

さらに、2階の給食掲示板では、七草の特徴を紹介する掲示を飾っています。

久しぶりの給食を子どもたちは笑顔でモリモリ食べていました。


3学期も本校の学校給食にご理解、ご協力よろしくお願いします。

2学期最後の給食!クリスマスメニュー

画像1画像2画像3
令和5年12月22日(金)給食こんだて
【クリスマスピラフ、オニオンドレサラダ、ABCコンソメスープ、セレクトカップケーキ、牛乳】

今日は、クリスマスのごちそうをイメージして、麹町小特製のスペシャルメニューを作りました。

ピラフを飾る星はパプリカとピーマンです。200個以上の星を調理員さん達が朝から1つずつ丁寧に型抜きしてくれました。
型抜きした残りの部分も細かく切ってご飯に混ぜる具にすることで、食材を無駄なく使用しています。

また、クリスマス特別デザートは手作りのセレクトカップケーキです。
米粉を使ってもっちりしっとりのケーキに仕上げています。
生地をカップに流して中身を入れていく作業はとても手間がかかりますが、給食室メンバーが一丸となって、一つずつ丁寧に作りました。

子どもたちは、事前のアンケートでカップケーキの中身を「ストロベリー」と「メープル」から選びました。

麹町小のみんなが選んだ結果は・・・

・ストロベリー:242名 
・メープルクリーム:389名

クラスによってメープルが多かったり、ストロベリーが多かったり、結果は様々だったようです。
子どもたちはずっと楽しみにしていたようで、朝から「今日はケーキだ!」と盛り上がっていました。


2学期も本校の学校給食にご理解、ご協力いただきありがとうございました。
3学期も、給食室全員で衛生管理を徹底し、安全で安心でおいしい給食を提供できるように努めてまいります。

冬至の行事食

画像1画像2画像3
令和5年12月21日(木)給食こんだて
【れんこんそぼろご飯、なんきんの甘煮、人参と大根のみそ汁、みかん、牛乳】

今年の冬至は、12月22日です。
冬至は、一年の中で一番夜が長い日のことです。昔から冬至にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪をひかないと伝えられてきました。

また、冬至に「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めると言われ、れんこんやきんかんなどの「ん」の多くつく食べ物が好んで食べられました。
今日の給食では、「れんこん」「にんじん」「だいこん」「なんきん」「みかん」など、「ん」のつく食材をたくさん取り入れました。

「なんきん」とはかぼちゃのことです。かぼちゃを漢字で「南瓜」と書くため「なんきん」とも呼びます。
今年も東京都八王子市にある「とうきょう元気農場」という畑で育った東京都産のかぼちゃを給食に使いました。
秋から冬にかけて実る「万次郎かぼちゃ」という品種だそうです。

たくさんの材料を一度に釜で煮る給食では、食材の重みで煮崩れしやすいのですが、きれいな形で仕上げるために、調理員さんがじっくり丁寧にかぼちゃを煮てくれました。

かぼちゃにはビタミンAが多く含まれており、体の抵抗力を高めてくれるはたらきがあります。
かぼちゃが苦手な子もいますが、料理に込められた健康を願う気持ちを大切に、少しでも食べて寒い冬を元気に過ごしてほしいと思っています。


悪い物を祓うとされる、ゆずの香りを子ども達にも体験してもらおうと思い廊下に飾ったところ、たくさんの子が「いい香り〜」と癒されていました。

新沢先生とリイコさんと歌おう 低学年

画像1画像2
 12月21日(木)2時間目に新沢としひこ先生と山田リイコさんによるコンサートが体育館で行われました。新沢としひこ先生は、「にじ」や「世界中の子供たちが」など子供たちに大人気の曲を作り、歌われている方です。「はじめの一歩」や「みんなきれいな空なんだ」など計10曲歌ってくださいました。1・2年生は幼稚園児とともに一緒に歌ったり、踊ったりしながら楽しみました。素晴らしい時間を提供して下さった紀尾井町ロータリークラブのみなさま、どうもありがとうございました。

3年生 インド大使館交流

画像1画像2画像3
 12月13日(水)に、3年生は総合的な学習の時間でインド大使館と交流しました。インドのダンスを体験した後、スパイス教室でスパイスの種類やインドの文化について学びました。給食では、7種類のスパイスで味付けされたビリヤニをおいしくいただきました。
 18日(月)には、インド大使館へ行きました。インドで有名な食べ物や文化など、様々な話を聞きました。大使に質問をする機会もあり、貴重な体験となりました。他にも、ボリウッドダンスをみんなで踊ったり、チャイティーを味わったりしてインドの文化を体験することができました。インド大使館で学んだことを生かして、調べ学習を進めていきます。
 ご協力いただいた大使館のみなさん、講師のみなさん、ありがとうございました。

給食で世界の料理を味わおう「インド」

画像1画像2画像3
令和5年12月13日(水)給食こんだて
【ビリヤニ、ライタ風ヨーグルトサラダ、ポテトスープ、バナナ、牛乳】

今日の給食は、3年生が国際交流の授業でインドについて学んだことにちなんで、インドの料理を作りました。
ビリヤニはインドで食べられているカレー風味の炊き込みごはんです。
インドの方に本場の作り方を教えていただき、給食風にアレンジしました。本場の味にするための工夫ポイントは2つです。

(1)インディカ米を入れる。
インドのお米は細長くてパラパラした食感のインディカ米です。今回のビリヤニにも特別に加えました。

(2)スパイス「クミン」を丸ごと使う。
インドでは、料理に色々なスパイスを使います。給食でも、ビリヤニに7種類のスパイスを使いました。食べやすいようにほとんどパウダーで入れましたが、本格的な味にするためにクミンだけ丸ごと使用しました。

インドではビリヤニを食べる時に「ライタ」と呼ばれるヨーグルトソースをかけます。給食では出すのが難しいため、サラダのドレッシングにヨーグルトを使いました。一緒に食べることで、本場の風味を楽しめるように工夫しています。

合わせて、2階の給食掲示板にスパイスの掲示を作成し、実際にスパイスの形や香りを観察できるようにしています。
香りを嗅げるスパイスホルダーは図工の先生のお手製です。


子供たちは、「クミン見つけた〜!」とスパイスを楽しみながら給食を食べていました。

おはなし給食最終日「みかん島ゼリー」

画像1画像2
11月30日(木)給食こんだて
【シーフードペペロンチーノ、フレンチサラダ、ミネストローネ、みかん島ゼリー、牛乳】

おはなし給食最終日は、「エルマーのぼうけん」(ルース・スタイルス・ガネット:作、ルース・クリスマン・ガネット:絵、福音館書店)より「みかん島ゼリー」を作りました。

エルマーは、囚われのりゅうを助けるために冒険の旅に出ます。こっそり乗った船が着いた「みかん島」には、みかんの木がたくさん!
給食では、おなかがペコペコのエルマーが食べたおいしいみかんと、島の周りの海をイメージしたサイダーでゼリーを作りました。

炭酸が残るように、ゼリーの液を冷ましてからサイダー混ぜ、カップに注ぐのが美味しさの秘訣です。

「シュワシュワしてる〜!」と子供たちは大興奮の様子でした。

これからも子供たちが食を通して読書に親しんでくれたら嬉しいです。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31