６年生の門出を祝う卒業式を明日に控え、芳林公園の美しい桜は満開となり、子どもたちの巣立ちを祝しています。昌平小学校で学んだことを力にして、大きく逞しく成長することを心から願っています。卒業生の皆さん、おめでとうございます。

オリンピック・パラリンピック教育の一環として、５年生ではフットサルのアスリートを招いた「フットサル教室」、６年生ではバレーボールのアスリートを招いて「ソフトバレーボール教室」を開催しました。本物の選手から、いろいろな技術やプレーを見せていただき、刺激をもらいました。大いにゲームも盛り上がりました。
４年生では「租税教室」を行い、税務署と法人会の皆様のご協力で、分かりやすく税の仕組みを学びました。本物？の一億円アタッシュケースをみて、大興奮でしたが、税を自分たちの問題として考えることができました。

６年生は歴史の学習と小学校生活最後の思い出づくりに鎌倉での校外学習を行いました。雲一つない晴天に恵まれ、グループごとに計画を立てたルートで鎌倉を散策しました。鎌倉の地形や寺社を巡りながら、かつての人々の生活や時の幕府の工夫など、思考を深めることができました。湘南の浜辺で、潮の香と冷たい海水を感じながら、早春のひと時を仲間と過ごせたことは素敵な思い出になることでしょう。

楽しみにしていた遠足のかわりに、園の中でオリエンテーリングを行いました。きりん組さんがリーダーとなって、お兄さんお姉さんぶりを発揮して、いろいろな楽しいブースでチャレンジ。外へは行けなかったけど、みんなで交流して笑顔いっぱいでした。

１１日（木）に道徳授業地区公開講座を実施しました。緊急事態宣言により、日程を延期しての開催でしたが、解除に至らず地域や保護者の皆様に公開することは叶いませんでした。しかし、心の教育コーディネーターの先生からのご指導をいただき、学習指導案を練り上げて各担任が授業に臨みました。「考える道徳」を意識して、題材を通し、子どもたちの内面に問いかける授業がみられ、発言やワークシートへの記載など熱心に取り組む姿がありました。５年生は伝統をつなぐことをテーマに、昌平祝太鼓を指導いただいている先生からお話を聞き、昌平小の伝統について深く考える姿が大変印象的でした。これからも週１時間の道徳の学習を大切にしています。

幼稚園では、朝から子どもたちが雛飾りをみながら、「あれー？」「お話のとおりだよ。」ひな壇の人形たちが、宴のあとのように、寝転んだり、横を向いていたりしています。子どもたちは、お話の世界を思い出しながら、不思議そうに見つめていました。想像を膨らませて、心を豊かにしてほしいですね。