昌平小学校・幼稚園は明日２７周年を迎えます。淡路小学校・幼稚園、芳林小学校・幼稚園の２校の歴史と伝統を受け継いで、平成５年に昌平小学校・幼稚園は開校しました。今の素晴らしい校舎は、その３年後に完成し、全天候型の屋上校庭や多目的ホールなど、たくさんの方が施設見学に訪れるほど、魅力ある施設となっています。地域の方々の並々ならぬご努力と、学校を思う情熱によって昌平小学校・幼稚園が開校したことを全校児童に紹介しました。11月16日、澄み切った青空のもと、地域・保護者の皆様ご参観のもと、芳林公園で開校記念集会をおこない、６年生の昌平祝太鼓を披露しました。街中に勇ましい太鼓が響きわたり、力をもらったような気持ちになりました。また、校歌と「未来のために」の２曲を斉唱し、開校を祝いました。幼稚園でも、開校記念の会を催し、淡路幼稚園と芳林幼稚園の紹介や昌平幼稚園の一年間の暦を紹介しながら、みんなでお祝いしました。

１１月１２（木）から３日間、展覧会を開催し、たくさんの保護者の皆様にご鑑賞いただきました。子どもたちの夢と思いのつまった作品はいかがだったでしょうか。玄関前の「ふれあいの木」には、子どもたちと参観された皆さんの感想がはられ、素敵なメッセージで包まれました。様々な場面で輝く昌平小学校・幼稚園の子どもたち。よくがんばりました。

国会議事堂、江戸東京博物館の２か所を６年生は見学・体験をしました。国会議事堂では参議院の体験プログラムにチャレンジ。法案ができるまでの仕組みを実際の委員会を見立てた会場で、大臣や議員となった代表児童が審議を進めたり、国会議員の児童は投票したりするなど、本物さながらの学習となりました。体験プログラムのあとは、憲政記念館を見学、その後衆議院議場を見学しました。他の学校の見学がなかったため、傍聴席に座り、ゆったりと説明を聞くことができました。江戸東京博物館では、東京の成り立ちや歴史・文化をふれ、江戸・東京の魅力にふれることができました。

東京都の学習をしている４年生は、隅田川を走る水上バスをチャーターし、浅草から葛西臨海公園まで、船上からの見学をしました。東京湾へ向かうにつれて、景色が様々に変化し、普段見ることができない東京の姿を感じることができました。浅草では、地元の方、ガイドの方に浅草寺のお話や仲見世、三社祭のことなど、歴史の移り変わり、町の人々の思いにふれることができました。葛西臨海公園では、芝生のうえで元気に遊び、東京を満喫しました。

２年生は、しながわ水族館で様々な海の生き物を見学し、触れあいました。興味がある魚や初めて見る生き物にワクワクしながらの見学。グループで館内を上手に行動できたことも成長の証です。イルカのショーは迫力があって大歓声。午前中の活動でしたが、子どもたちは大満足だったようです。