まつのやまブログ

カンちゃん(仮称)が教えてくれること

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昼休みになったとたん、1年生の誰かが「やぎやぎやぎやぎ…」と言いながら外履きを持ってやぎさんのもとに急いで行きました。

「名前、もう『カンイチ』のままでいいんじゃない?『カンちゃん』って、みんな呼んでるじゃない。」と言ったのですが、もう少し考えたいようです(^o^)

みんなで、可愛がります。できるだけ多く、関わりたいのです。「だれが餌をあげた」「だれが散歩の綱を持った」「だれが角を持ってお相撲をした」…。みんながしたいことなので、ちょっとした順番争い、イニシアチブ争いはこの仲のよい8人の中でも当然起きます。

それらも想定済み。これからもいろいろ「もめる」のでしょう。そこで1年生たちは「折り合いをつける」「時には我慢して、人に譲る」「みんなで決めた約束を守る」「平和的に問題解決を図る」などなど、社会生活のルールを学んでいくのです。

「メエェ〜」しか言わないやぎのカンちゃん(仮称)が無言で教えてくれる、大事な勉強です。
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