一足先に(岡田)
こんにちは。3期生の岡田です。
ここ最近、卒業式シーズンでした。大好きな先輩方の卒業に、寂しくもあり、嬉しくもあり、様々な感情を抱きました。 そんな中で、SNSを通して友人たちの卒業に気付きました。 短大や専門学校に通っている子たちは、もう卒業なのです。中学生や高校生の頃、一緒にくだらないことをしながら笑い合っていた友人たちは、一足先に「社会人」というまた違う大人の世界に入っていきます。 頑張ってほしいという思いや、尊敬する思いもありますが、少し置いていかれたような寂しい思いも感じてしまいます。 聖徳の短大に通っていた友人に、卒業式で会いました。 「おめでとう」と伝えたところ、「ありがとう」でも「頑張るね」でもなく、「あと2年頑張れ。」という一言だけでした。 そう言われたからには頑張るしかありません。あと2年、頑張ります。(岡田) 【20161206講演】熊本市新任管理職研修所長さんに挨拶。会議室を用意していただいていて、そこで原稿書き。12時から13時。近くのホテルで所長さんと昼食。熊本城をバックにワンショット。 再び会議室で原稿書き。14時30分から熊本市新任管理職研修で講話。聞いていただく皆さんは64名プラス希望参加の方。 講話内容はこの時期であることから、「管理職として次期学習指導要領をどうとらえるか」と「玉置流・元気な学校づくり〜校長・園長・教頭としての挑戦的な試み〜」。90分間しっかりこちらを見て、頷きながら聞いていただく皆さんに熱く語る。 10分休憩。着物に着替えて高座へ。3年前から続いている「教育落語」。保護者に受ける小咄をいくつか披露。落語を覚えてくださいと「動物園」。これがグダグダになってしまい猛省(泣)。 拙著購入でサインを求められた校長先生お二人としばし懇談。所長さんにも拙著を購入いただいた。阿蘇くまもと空港へ送っていただく車の中で、センターの方と情報交換。 20時20分まで夕食をとったり原稿を書いたり。21時30分頃名古屋・小牧空港着。22時前自宅へ戻る。 (三楽の仕事日記より) 卒業式と謝恩会運営スタッフ(早川)
3月15日に卒業式がありました。
僕は卒業はしませんが、学友会の仕事として卒業式の運営スタッフと謝恩パーティーでの運営スタッフを務めました。 卒業式と言うと、今までの卒業式の全てで自分自身が号泣していることもあって悲しいイメージしか僕の中にはないのですが、そのイメージに反して、どんな4年生の先輩方も笑顔で式場に入っていき、いつもの仲間同士で楽しくお話されているようでした。 大学の卒業式なんてまだまだ先だろうと思っていましたが、ゼミの先輩達が旅立っていく姿を見ると、そんなゆっくりしている時間もないのだろうなと実感させられました。 しなければいけない"学び"も先延ばしが通用しなくなってきたなと感じます。 懇親会や少しのセミナーだけでしか、玉置ゼミの1期生の先輩方との関わりは持つことができませんでしたが、それでも大切な先輩方です。 謝恩パーティーにて、先輩方と一緒に写真を撮ることができ、本当に嬉しかったです。(カメラマンさんに撮ってもらったので、その写真がどこにあるのかは分かりませんが...) 写真はその写真ではなく、玉置先生と4年生の末松さんと一緒に撮ってもらった写真です。(笑) 一緒に撮ることが出来て嬉しかったです...!(早川) 謝恩会(江口)
私は、学友会執行委員会として謝恩会に参加させていただきました。今年の謝恩会幹事の先輩は、ほとんどが学友会員です。去年の今頃から準備を始めており、教採の勉強と同時進行でやっていらっしゃいました。ゼミの先輩でもある中田さんもその1人です。学友会のときから思っていましたが、先輩は本当に仕事が早く何でもこなし、目上の方に対する振る舞い方も大人で尊敬するところがたくさんありました。そんな先輩たちがもう卒業したと思うと寂しい気持ちです。謝恩会当日も自分のことは考えず来てくれた人が楽しめるよう仕事をしていました。後輩の私たちにも気を遣っていただき、本当に人のことを考えられる方ばかりです。そんな先輩達に会うことが出来てよかったです。少しでも先輩達のようになれるよう、周りをよく見て行動出来る人になりたいと思いました。残り1年という短い大学生活ですが、悔いの残らないよう楽しみたくさんのことを学んでいきたいです。
4年生の皆さんご卒業おめでとうございます。 (江口) 教師力アップセミナー(小野田正利先生)に参加して(佐藤)
1月21日、小野田先生による教師力アップセミナーがありました。前半はDVDを交えた小野田先生のお話を聞き、後半はワークショップとして子どもや保護者の実態を把握するためのエコロジカルマップを作成しました。
「保護者対応」がメインテーマだった今回のセミナー。4月から教員生活が始まる私にとって、不安要素の1つが「保護者対応」です。自分勝手なイメージかもしれませんが、「保護者対応」と聞くと無理難題を言いつけられそうな印象がありました。実際、小野田先生のお話の中で人生の3割がクレーム対応と聞くと、思わず身構えてしまいます。ただ、小野田先生の著書にもある『親はモンスターじゃない』という理由に、私はとても納得することができました。それは、クレームの裏側には必ず理由があるということを改めて実感することができたからです。教員と保護者では立場や価値観が異なるので、この対応が正解というものはありません。それでも、保護者はそれぞれに不安や不満、孤立や孤独、生きづらさといった問題を抱えています。だからこそ、頭ごなしに無理難題に仕立て上げてはいけないと感じました。 そんな小野田先生のお話を踏まえて、後半は3〜4人ほどのグループでワークショップを行いました。現職の先生方の中に混ざって実際に話し合いに参加させていただきました。題材はよく起こり得る問題でしたが、子どもと保護者以外にも考えられる原因があり、私は推測でしか意見を述べることができませんでした。しかし、グループが同じだった現職の先生方はそれぞれに明確な意見をお持ちだったので、1つの事例でも様々な対応の仕方があることが分かり、話し合いの中でとても参考になりました。 今回のセミナーを通して、保護者をなだめたり怒りを鎮めるためにクレームに対応するのではなく、子どものために目の前の問題と向き合うことが重要だと感じました。教師になってから、相手の話を最後まで聞くことを大切にしたいです。(佐藤) 旅立ち(中田昂)卒業式の時には出なかった涙も、1人になってから出てきました。 当たり前のように会えてた仲間。 当たり前のように通ってた大学。 仲間と食べに行ったお店。 仲間と遊んだ場所。 春になれば高桑の桜が 夏は境川の花火もあったっけ 秋になったら稲刈り 冬の伊吹おろしはきつかった はじめは何もない場所だったのに、今では一つ一つの思い出で溢れる場所になりました。 当たり前だったものが、当たり前でなくなる寂しさ。 今までどれだけ楽しい仲間に囲まれていたのかが、今になってわかります。 大学内外で多くの人にお世話になりました。本当にありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。(中田昂) 【20161205講演】名古屋市民大学公開講演会
12月5日、イーブルなごやホールにて講演会講師。依頼の演題は「ネットの向こうにいる人のことを考えて 〜子どもの人権意識を高める 情報モラル教育〜」。
会場は200名ほど。女性が多く、笑いが取りやすい(笑)会場。冒頭は「ネットの向こうにいる人を考えて、というより、今は会場で聞いておられる皆さん方のことを考えて、だと思います。まずは皆さんの人権を大切にしなくては・・・」で軽く笑ってもらって1時間15分の講演。流れは以下の通り。 1 まずは私のこと 2 ネットでの痛い体験談 3 子どもたちを取り巻く状況 4 人間関係の常時接続化 5 人間関係づくり 6 PTAと行ったスマホ勉強会 いわゆる新ネタだったが、主催者からは合格点をもらえるのではないかといつものプラス思考。会場入り口のポスターをパチリ。 (三楽の仕事日記より) USJに行ってきました(丹羽)
こんにちは。丹羽亜由美です。
私は先日大好きなユニバーサルスタジオジャパンに行って来ました。 乗り物にたくさん乗ったり、美味しいご飯を食べたりするのはもちろんなのですが、 私は15周年のリボーンパレードが一番の楽しみです。 このパレードはお客さんが参加できるパレードでキャストの人たちと一緒になって みんなで盛り上がれるパレードです。 私はこのパレードを最初に見たときからパレードのファンになってしまい、 年間パスポートを買ってしまったほどです。(笑) このパレードに参加するとすごく元気になれるし、周りの人たちとも自然と仲良くなれるのです。 パレードに出てるお姉さんやお兄さんからすごく元気をもらえます。 私も誰かに元気を与えられる存在になれたらいいな、と思わさせられます。 そして、夜には松岡修造さんが来ていて話されているのを聞きました。 テレビで見るよりも迫力があって何事も積極的に後悔しないように全力で取り組むことが大事で そういう人を僕は全力で応援している、とお話されていました。 もうすぐ私は3年生になり、実習など大変なことがたくさんあると思うけど、 後悔しないように全力で頑張りたいと思いました。 最後に、大好きなこのパレードは3月いっぱいで終わってしまうみたいなので 急遽、このパレードに参加するために来週も行って来ます(笑) くだらない話を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。(丹羽) 3月5日 山口県 発達障害支援セミナーに参加して(吉田)
今回私は帰省時に母と川崎医療短期大学の重松孝治先生の講演会・山口県での実践報告に参加させていただきました。「ライフステージに応じた支援」という題名でお話を聞かせていただき、生涯を通した発達支援ということで「対策」「時期による支援と実態」をわかりやすく、学ぶことができました。
今回は特に3つのことに関して書かせていただきます。 1つ目は向き合い・支援についてです。 まず、発達障がいの方は私たちが考える当たり前という生活の中で「人の気持ちがわからない不安」「次のことが予想できず、常にドキドキする」状態であると話してくださいました。先生はある例を教えてくださいました。 ある子供が「先生、私はみんなからKYといわれます。どうやったら空気って読めるのですか?」と先生に尋ねたそうです。先生はとっさに「周りを見てごらん。」といったそうですが、「見ても、読めません。」といったそうです。 対人関係の中で身に付けていく私たちの中の当り前「空気を読む」ということはその子にとって、悪意があるわけでなく、私たちの当り前に至る発想がないのだと先生は話されていました。 教師は特に対人関係を得意とする人が多いですが、障がいのある人の思いを共感しにくい存在であるのだとしたら、どう向き合い、支援することができるのでしょう。 先生は「育ちに応じた目標・取り組み」・「本人に配慮された環境」をバランスよく支援していくことだと言われました。 「育ちに応じた目標・取り組み」:発達を把握し、無理のない次への目標を持つこと 例)生活スキル・コミュニケーションなどその子の課題を把握し、優先順位をもって支援する。 「本人に配慮された環境」:知識・支援方法を活用し、環境を整えること 例)指示は簡潔に 具体性のある誉め言葉 絵を使い、文章を組み立てる支援など このように支援をしていく中で問題への対策を身に付けさせ、自己理解していくようにすることが大切なのだと教えていただきました。 2つ目は発達段階における支援の違いです。 私はこの話は今まで聞いたことがなく、新しい観点で話を聞かせていただきました。 各発達段階において、どのような取り組みをしていくことが大切なのか学ばせていただきました。無理のない目標を立て、その子にあった支援を幼少期から見つけていく・その保護者に寄り添う思いを持つという幼児期の支援から子供の成長によって共に変わる社会環境から、できるという気持ちを充実させ、他者の力が必要だと気付く支援、自己選択・決定をするような支援に変化していくことを聞き、その人を見る、環境を考えることの大切さを学びました。特に思春期の支援の問題として「本人の変化による問題」と「周囲の変化による問題」があること、また今までの良いとされた経験が思春期に入り、変化してしまうことなど聞いて、そんなこともあるのかと感じることもありました。 確かに、発達段階によって支援の仕方やあり方は変化していきますが、社会で孤立することがないように相談できる環境や人になれるように支援すること、1つの括り障がいで話され、支援するではなく、一人一人の状態と気持ちに寄り添うという一貫した考えを持つ支援の姿もここで学ばせていただきました。 3つ目は健常児への支援です。 今まで発達障がいがある人への支援を書いてきましたが、私は講演会の中で健常児にもそのスタンスを持つべきなのではと考えました。一見、障がいがあるからの支援に見えるかもしれません。しかし、私はそうではないと思います。その1つ1つの支援はその子の発達を考え、より具体的にしていたり、空間を整理したり、目でわかるような工夫などがしてあり、ユニバーサルデザインとなっています。それは健常児の子供にとっても必要な支援である場面やより理解する場面を生み出せるのではないかと思うからです。1つの支援が多種に対応できるのではないかと考えるきっかけになりました。 今回このようなことを学ぶことができ、また1つ自分の見方を養えたのではないかと思います。これから1年いえ、生涯をかけて、もっとたくさんの考え方、見方を知り、生かせる人になりたいと思います。(吉田) ※写真は「山口県秋吉台国定公園」 【20161203講演】第18回情報リテラシー連続セミナー堀田先生研究室でちょっと懇談。うらやましい環境。 13時から「第18回情報リテラシー連続セミナー」開始。堀田先生に過分なご紹介をいただいて登壇。「学校の情報化のコツは何か」について、「見える化と価値付け」の視点から、我が実践(ウェブサイト、校務支援システム、指導者用デジタル教科書)を話す。1時間。 13時25分からいつに変わらぬ堀田先生の見事な進行で、参加者によるディスカッション。僕への質問。参加の校長先生方から、僕の実践について驚きの声をたくさんいただいた。ICT活用実践より「挨拶カード」実践の方がインパクトがあった模様(笑)。 さっそく堀田先生がブログに記事を書いていただいた。そう校長に必要なのは「覚悟なんです」。また、大学サイトにもセミナー報告が掲載された。 以前に参加させていただいたときに実にスマートなセミナーだなと思ったのが、受付ロビーがいつしか懇親会場になっていたこと。今回も同様。おいしいセリ鍋をいただく。たくさんの方と名刺交換。 18時25分お開き。逆ルートで自宅まで。地元駅到着は23時38分。新幹線の中でも少し原稿ができた。充実の1日おかげさまで終了。 (三楽の仕事日記より) 教訓を生かして(岩田)
先日先輩方の卒業式も終わり、いよいよ4年生のスタートと教員採用試験に向けてのカウントダウンが始まってきました。面接練習も本格的に始まり、不安でいっぱいですがそんな中3月11日に第2回の教員採用模試を受けてきました。結果には触れませんが、少し感じたことがありましたので記事にしたいと思います。
『災害発生時に、教師の指示を待たずに児童生徒等が自ら判断することは、危険性が高いので、避けるようにしなければならない。』学校防災マニュアルからの出題でした。答案は「児童生徒が自ら判断し行動できるように繰り返し訓練することが大切。」ということで、必ずしも教師の指示を待たなくてもよいということでした。 これを見て、ふと東日本大震災のことを思い出しました。模試の日は震災からちょうど6年が過ぎた日でした。6年前の今日、わたしは高校入試の入試日休みで家で宿題をしていたのを覚えています。津波が街を飲み込んでいく映像は今でも鮮明によみがえってきます。 宮城県石巻市立大川小学校は全校児童の約7割にあたる74名が死亡・行方不明になりました。これには学校側が具体的な避難場所を決めていなかったこと、避難先の選択ミス、危機意識の低さなど、教職員の対応が問題に挙がっています。あの日、教師の指示を待っていた多くの子どもたちが犠牲なりました。避難が始まったのは地震発生から40分が経過した時でした。 しかし自分自身はどうかと考えたとき、災害時どこに避難するのか、何が必要なのか全く考えたことがありません。まさに危機意識の低さであると思います。「自分の身は自分で守る」だけでなく児童生徒の命も預かる教員という立場より、防災について考えなくてはと思いました。自らの命を守り社会を生き抜く力を子どもたちにつけることが、教員の本当の使命なのかなと考えさせられました。2期生寺坂君の記事を読んで、そういえば、、、と思って書かせてもらいました。(笑) 犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈りいたします。(岩田) 【20161130講話】弥富市立弥富中学校現職教育
11月30日、講義後、弥富市立弥富中学校へ向かう。14時頃着。ゼミ生の松井君、佐藤君着。
14時20分から3年生道徳授業参観。ドナーカードの自己判断導入、映像、保護者からの手紙、話し合い、意見発表と続く、よく練られた授業。授業者の思いがしっかり伝わってくる授業。 校長室でさっそく授業講評のためのプレゼンづくりに集中。研究協議会の時間になり、その会場でも作成を続ける。 研究協議会に驚く。8つのグループに分かれ、立ち上がっての授業検討。実に活発。しかも飛び交う意見は良質。聞くところによると、少人数によるこうした授業検討会は、週に3回ほど行っているという。週に3回!!!まさに日常的に授業について語り合っているわけで、全員が集まった授業検討でもこうした活気があるわけだ。僕が話そうとしていた事柄の多くが、グループから出され、改めて話すことがない状態(泣)。なんと参加させていただいたゼミ生がグループ発表者に指名。貴重な体験をさせていただいた。大感謝。 僕は20分ほどで、改めて道徳授業の目標の押さえ、今日の授業の価値付け。気づいた授業技術を伝授。温かい言葉と拍手を僕ばかりでなくゼミ生にもいただく。恐縮するばかり。 校長室で貴重な学びをさせていただけた授業者と握手。学校を出て、軽食をとりながらゼミ生と振り返り。18時頃解散。(三楽の仕事日記より) 【20161128講演】岡崎市立形埜小で授業&講演1日のスケジュール打ち合わせ。僕が飛び込み授業をする4・5年生は合わせて16名とのこと。まずはかわいい子どもたちを見に行く。 11時25分から、4・5年生に算数授業。ネタは握手の総回数。いやあ、これが実に面白い授業になった。布石が功を奏して(笑)意見が分かれ、それぞれの考え方を聞きながら納得していく過程で楽しみ、考え方をよりわかりやすくするアイデアを味わい、表情豊かに意見交流し高め合う展開となり、子どもたちと一体となって授業を創ることができた。後日、DVDで送っていただくように依頼。貴重な記録ができた。 ランチルームで給食。久しぶりの学校でのカレーライス。休職後はゼミ生3名でミニリクリエーションタイム。さすがサークルで活動しているだけある。一気に子どもたちを取り込み、盛り上げる。 清掃後は僕の落語鑑賞タイム。ネタはふくらに稽古をつけている「平林」。小学校1年生向けに、ホワイトボードに「平林」と書いて持参。時折、それを見せながらの「平林」は初ネタ(笑)。床に転がって笑ってくれる1年生もいて、演者としてとても嬉しい時間を子どもたちからもらった。感謝。小学校ネタに新たな自信(笑)。 5時間目は6年生の算数授業。単元「変わり方を見つけて」。表を作ることにこだわり過ぎた感があるが、一人一人を大切にしたきっちりした授業。 校長室で講話用のメモ。皆さんの研究協議後、20分ほどの指導。教材のとらえ方、それを受けての授業例を話す。 (三楽の仕事日記より) 卒業しました(大澤)
春。別れの季節。
3月15日は卒業式でした。 振り返ってみると、大学生活4年間はとても充実したものでした。後悔はありません。こう思えるのは、在学中にたくさんの素敵な人たちに出会い、たくさんの貴重な経験をさせてもらったおかげだと思います。 その中でも、玉置ゼミは特別です。最初は、どんな先生でどんなゼミ生が集まるのか不安と緊張しかありませんでした。しかし、ゼミの回数を重ねていくうちにゼミが大好きになりました。 玉置先生には、教師として大切なことも、人として大切なこともたくさん教えてもらいました。 一期生とは、教員採用試験全員合格に向けて、また、卒業研究をより良いものにするために、高め合ってきました。合宿や飲み会、旅行などでの思い出もたくさんできました。 4年生になると、かわいい後輩ができました。彼ら(彼女ら)のためなら何でも力になってあげたいと思えます。 セミナーでは、尊敬する先生方やわたしたちのことを応援してくれる人たちに出会い、こんなに恵まれたゼミはないと思いました。 本当に感謝しかありません。 ありがとうございます。 これからもぜひよろしくお願いします。(大澤) ※二期生よりプレゼントをいただきました。ありがとう。宝物にします!(下の写真) 4年間を振り返って(浦)
3月15日、ついに卒業しました…!
授業にサークルにアルバイト。そして、初めての一人暮らし。 本当にあっという間の4年間でした。 しかし、やりたい事をやり切ったこの大学生活に後悔はありません! 何よりも、2年生のゼミ決めで玉置ゼミを選んだ自分を褒めてあげたいです。(笑) 私は学級経営について学びたいという思いと、「いじめ」についての研究をしたいという思いがありました。 しかし、専門の数学をもっと学びたいという思いもあり、ゼミ決めの際も数学ゼミと本当に悩みました。 しかし、教職ゼミの説明会で玉置先生のゼミは学級経営が研究テーマであること、そして玉置先生は数学の先生であることをお聞きし、学びたいことが全部学べるのではと思い、玉置ゼミに入りたい!と思いました。(欲張りですね…笑) 結果、学びたいことがしっかりと学べ、またそれ以外にも先生から、ゼミの仲間から、そして様々なセミナーなどから、多くのことを学ぶことができました。 研究についても、初めはただ漠然としたものではありましたが、先生のアドバイスの基、「居心地の良い学級」というテーマに絞ることができました。 この研究について、質疑応答にもありましたが、まだまだ不十分な点もあります。 「居心地の良い学級づくり」をこれからも私の学級づくりのテーマにし、改善を加えながら、より研究を進めていきたいと思います。 玉置先生をはじめ、1期生・2期生・3期生のゼミの仲間、数学専修の仲間、サークルの仲間、その他にもこの大学で、岐阜で、セミナー等で出逢えた皆さんに感謝、感謝です。 これから、すぐに会えるという距離ではなくなりますが、集まりがあれば駆けつけたいと思います! なので、ぜひ福井にも遊びに来てください。お待ちしております。(笑) この大学で4年間を過ごすことができ、本当によかったです。ありがとうございました! そして、これからもよろしくお願いします! (浦) 最後のお祭り(白井)
3月11、12日に所属している大学のよさこいサークルで浜松がんこ祭りというものに出場しました。目指していた結果を達成させることはできませんでしたが、学生の部 3位という結果をいただきました。
このことから感じたことは、仲間と目標に向かって一生懸命になる素晴らしさです。私は、3年生で夏に引退をして、久しぶりであったため、一生懸命になる恥ずかしさもありました。しかし、顔がくしゃくしゃになるほどの笑顔と大声を出す仲間の姿に私も負けてられないという気持ちになりました。本番では、仲間とともに恥じらいなど捨て、一生懸命になって踊りました。 大人になった今だからこそ、一生懸命になるということを改めて感じる良い機会となりました。この一生懸命に気づけたのも仲間の存在があったからです。これで、引退となりますが、サークルの永久コンセプトである『出逢えたキセキに感謝』を私も忘れずに、ここで出逢えた仲間を大切にしていきたいと思います。そして、このような経験を子どもたちに伝えていける教師を目指していきたいと思います。 アルバイト(江口)
私は、1年生の時から塾でアルバイトをしています。
はじめは本当に教えられているのか、子どもたちは理解しているのか不安でした。テストが返ってくるたびに「これ授業でやったのに。。。やっぱり伝わってなかったのか」と、心配と申し訳なさで一杯でした。そのため教えたあと、必ず似た問題を自分で考え本当に分かったのか確認するようにしました。そうすることで、お互いに不安な気持ちを払拭することが出来ます。そのため「先生!点数上がったよ!」と言ってもらえる回数が増えた気がします。 1年生から担当していた子どもたちは、先日受験を迎えました。3年生の子どもたちは、本当に明るくいつも気さくに話しかけてくれます。担当ではない時も話し、学校のことなどを話してくれます。特に私は、151cmしか身長がないため、1年生のときに私が勝っていた子も今では、大幅に抜かされています。そのためいつも「先生背また縮んだ?」などとからかってきます。そのやりとりもまた楽しい1つのエピソードでもあるのですが(笑) その3年生たちに会ったことで更に教師っていいなと思うようになりました。合格に向けて、分からないところを分かるように努力し、友達が頑張ってるから負けないくらい勉強するという強い思いをもって必死に勉強する姿を見ることが出来ました。夢に向かって頑張る姿は、とてもカッコよく、私自身も頑張ろうという気持ちにさせてくれました。結果は、どうなったかまだ分かりませんが、どうか全員志望校に受かってますように。 あと1年塾でのアルバイトを頑張ります。 (江口) 旅立つ背中に抱く覚悟(吉田)
3月15日、大切な日がやってきた。
世間では「WBCで日本が決勝ラウンドへ」か「森友学園」かが新聞の一面だろう。 しかし、このゼミにとっての一面は「一期生の卒業」これに尽きる。 思えば、私の目標は先輩たちからスタートするものだった。 先輩たちのような意見が活発に出ていくゼミに憧れ、二期生のゼミに来ていただき、みんなでゼミの雰囲気を変えていった。 セミナーや勉強会の先輩たちの動きを見て、もっと高みを目指した。 先輩たちみたいな授業目線や姿に近づきたくて、必死に授業を見るようになった。 先輩たちと同じ舞台に立ちたくて、今努力をしている。 「先輩たちは凄い」と2期生は揃えて口にする。 そんな先輩たちが今日、卒業された。 いつも前にいた先輩はもういないと思うと寂しいが、私に大切なことを思い出させた。それは寺坂の記事に書いてあることだ。 「一期生を超えるくらいの努力はしないと追いつけない」という内容である。 もう迷っていられない。 自分自身が目標を高く持ち、貪欲に前へ進んでいこうと心に決めたのだ。 先輩の背中が小さくなると共に増す想いは、素敵な先輩方がいたから抱ける覚悟だった。 ご卒業おめでとうございます。 本当にありがとうございました。(吉田) 靖国神社参拝(寺坂)
先日、1期生の中田昂樹さんと東京へ行ってきました。本当の目的は、ディズニーシーに行くことだったのですが、予定があったので前日から東京入りをしました。
半日程度の時間でしたが、多くの観光地に行くことができました。中でも、靖国神社はとても感じるものがありました。あまり簡単にこの言葉を使いたくはないのですが、英霊たちが眠っていて一度行かないと分からないものがあります。 敷地内にある遊就館にも行きました。そこでは、戦争についての細かな記録と命を落とされた方の遺品が整理されていました。当時着用されていた、衣服や身につけていた小物、愛する家族に当てた手紙など未来へ残していかなければならないものばかりでした。どの方も、愛する家族・日本のために命を惜しまなかったことが伝わってきました。 しかし、一つ難しさを感じることもありました。それは、戦争教育についてです。日本は、戦争について当事者であるため、どうしても偏った見方をしてしまいます。特に、遊就館でのビデオを見て感じました。戦争に対しての日本や外国の善し悪しではなく、戦争が起きて、多くの方がなくなったという事実を考えさせることが大切なのかなと思いました。 現在の教育を批判するわけではないですが、もし戦争が起きたとき国のために命を惜しむことなく働くことができるかとなると、そうではないのかなと感じます。教育の影響の大きさを感じました。 写真は、靖国神社をバックにした後光の差し込む中田さん(寺坂) ゼミの仲間紹介〈番外編〉(牧野紘)
ゼミの仲間紹介、番外編としてもう1人紹介したいと思います。
そのもう1人とは、玉置先生です。 実は明日卒業式なのです。学生としていられるのも明日まで。先生にゼミ生として可愛がっていただけるのも明日まで。だから思い切って先生を紹介しちゃおう!と思ったわけです。(笑) 以前、色んな場で私は話したことがありますが、玉置先生は私の第2のお父さんのようです。大学3年で出会い、たった2年でそれは大げさではないか?と思われる方もいるかもしれませんが、私は本当に思うのです。 もちろん、教採のこと、卒業研究のこと、セミナーに参加しての学び、たくさんのことを玉置先生から教えていただきました。それだけではやはり、「尊敬するゼミの先生」ではないか、「お父さん」はどこから来るのか。 私は考えてみました。 それは、玉置先生が私たちを我が子のように可愛がってくださったからだ、と思いました。 卒業研究を見てくださっているときの玉置先生は、まるで我が子の自由研究を見てくれるお父さんのようでした。教採指導をしてくださっているときの玉置先生は、まるで我が子の進路を心配するお父さんのようでした。たくさんのセミナーに連れていってくださる玉置先生は、まるで我が子に色んなことを経験させたいと願うお父さんのようでした。 だから私も玉置先生をお父さんのように慕っていたのだ、と気づきました。 研究室はまるでお父さんの部屋でした。研究室に相談に行くと、仕事の手をとめ、私の相談や他愛もない話を真剣に、楽しんで聞いてくれるお父さん(玉置先生)がいました。セミナーの帰りには、お疲れ様とごはんに連れていってくれ、一緒に美味しそうにカツカレーを食べるお父さん(玉置先生)がいました。教採の後、メールの文面だけで私の元気のなさを感じ取り、電話しなさいと言ってくれたお父さん(玉置先生)がいました。 今思い出して記事を書いていると、うるっときちゃいますね。(笑) もうすぐゼミを卒業する一期生(長女)として、後輩のみんなに伝言です。 ・玉置先生はとってもお忙しいです。会いたいときにはアポをとること。 ・玉置先生はたくさんメールをくださります。なるべく早く反応をすること。誠意はスピードです。 ・玉置先生は甘いものが好きです。先生が疲れていそうだなって思ったら、甘いものを差し入れること。 えらそうに伝言するのはここまでにします。(笑)後輩のみんななら、きっと大丈夫ですね。 以上で、本当に最後のゼミの仲間紹介を終わります。 玉置ゼミに入って良かった!というありきたりな言葉は言わないでおきます。 これからもこの繋がりは続いていくのですから。(牧野紘) |
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