「教師になるには」を読んで(吉田)

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今回の記事は酒井先生におすすめしていただいた本についてです。
去年のゼミ合宿でこの本を教えていただき、本を買って読んでみました。

結果から言いますと「僕の原点として残したい本」

この本ではそのテーマごとに様々な本を紹介しています。
また丁寧な解説・学生目線といった本を読むのが苦手な私でもすらっと内容が入ってきました。
私は2つのことを記事に残そうと思います。

1つ目は大学での学びを充実させることです。
私はしばしば「これは学ぶ意味があるのか。」ということを口にします。よくよく考えれば、そんなことは将来のことで知る由もありません。
文中に「未来に出会う子供たちに話せる活動をしよう。」と書いてあります。大学生だからできることは、違う職種や遊びだけではありません。大学の勉強も本を読み、出会うことも大切です。とても貴重な時間なのだと改めて感じました。
そして、私の中で今だからできることを精一杯、全力で主体的に取り組んでいこうという目標ができました。

2つ目は理想の教師像に会うということです。
私はこのゼミのよさは「書くことによって学ぶこと」(本書にも記載あり)と「素敵な教師・人に出会えること」だと思います。(他にもありますが…)
理想に実際に会う、本で出会う中でより近づこうと学び、「自分ならどうするだろう」「自分のよさを生かして…」と考えていくと自分のなりたい教師像、その手立て、努力しようと思えます。私は面接でも自信を持って話せるくらい考えたいです。そのためにも「教師になるための学び」をしていく重要性を感じました。

是非、この本を同じ仲間に読んでもらい、みんなで考えたいです。
酒井先生、ありがとうございました。(吉田)

第1回玉置ゼミ卒論発表会を終えて(渡部)

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1月28日、私たち玉置ゼミ1期生の卒論発表会が終わりました。
ここまで一緒に頑張ってきた1期生の仲間。いつも親身になって丁寧に指導してくださった玉置先生。卒論発表の準備、進行、片付けとサポートをしてくれた2期生。前列で真剣に発表を聞いてくれた3期生。土曜日にも関わらずわざわざ足を運んで下さり、貴重な質問をしてくださった先生方、中田くんのお父さん、斎藤さん、4年生…。
全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

卒論発表を終えて改めて思ったことは「玉置ゼミに入ってよかった」ということです。
卒業論文を完成させるというのは個人戦のような気がしますが、私はそうではないと思いました。
特に3年生の12月に行った卒論合宿をスタートにみんなで卒論完成を目指す気持ちが高まりました。卒論を書いているときは1人かもしれません。行き詰まって苦しむこともありました。しかし、研究室に相談に行くといつも玉置先生が笑顔で迎えて下さります。モヤモヤする部分があっても玉置先生に話を聞いていただき、アドバイスをしてもらうとすっきりとし次に進む力をもらえます。そして研究室にいると他のゼミ生もやってきます。
お互いの進み具合を話したり相談したりすることは良い刺激になります。卒論完成間近にはお互いに発表をし合って質問をしたり、読み合いながらチェックをしたり、最後の追い込みです。
卒論提出の日は全員でそれぞれ役割分担をしながら提出の準備をしました。
私一人では絶対に卒論完成までたどり着けなかったと思います。
本当に仲間がいてくれてよかったと思っています。
玉置ゼミの仲間がいてくれてよかったです。
玉置ゼミに入ってよかったです。

卒論発表は終わりましたが玉置ゼミはまだまだ終わりません!!
まだまだセミナー等ありますし、卒業旅行も待っています!!!
学生として玉置ゼミにいられる時間を大切にしていきたいです。
そして、卒業してからも玉置ゼミのつながりを大切にしていきたいです。

(渡部)

はじめまして(山下)

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はじめまして。玉置ゼミ3期生 国語専修2年の山下涼香です。

もう1ヶ月ほど前のことになりますが成人式が行われました。
写真は同じく玉置ゼミ3期生の菱川くんと撮ったものです。

久しぶりに会った友人たちは学生や社会人、親になっていたりと様々でしたが中身は変わっていなくて安心しました。
20歳という節目の年を迎え、ここまで育ててくれた両親やお世話になった先生方に感謝して玉置ゼミで精一杯頑張りたいと思います。
最後になりますがこれからよろしくお願いいたします。(山下)

第1回玉置ゼミ 卒業論文発表会を終えて(中田昂)

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みなさんお久しぶりです。中田昂樹です。

卒論発表を終えて、色々と思うことがありましたので、それを少しずつ書いていこうと思います。

とりあえず、3年生から始め、2年間行ってきた研究の現段階までを無事発表することができてほっとしています。思い返せば2年前、「生きる力」について調べ始め、調べれば調べるほど益々わからなくなっていく生きる力と戦っていました。結局自分の究極の願いは、子供たちが幸せになってほしいというただそれだけです。ありきたりではありますが、教師の役目ではないのかなと思います。そのような授業づくりを有田和正先生や野口芳宏先生、玉置崇先生から参考にさせていただき考えました。やはり、授業が上手と言われる先生方は、授業のやり方に共通点がいくつかあるということがわかりました。その根本には、子どもをどうしたいのかという願いが同じであるからなのではないかなと思います。改めて根本を見直すことで、どのように子供たちと関わるべきかが明確になりそうです。

そして、玉置ゼミの1期生のみんなに「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。2年間ともに学び合えい、時には励まし合って、高め合ってくることができた仲間がいたからこそ、ここまで来ることができたのだと思います。自分勝手で、空気の読めない中田をほったらかしにせずに、ここまで連れてきてくれました。もう感謝感謝です。今回の発表会では残念ながら小川君がインフルエンザのため欠席となってしまいましたが、気持ちは全員同じところにいたと思います。12人全員で集大成を見せることができて、本当にうれしく思います。

また、今回の発表会をするにあたって、2期生のみんなが協力して運営してくれました。一人ひとりの持ち場、自分の仕事をきちんとこなしてくれたからこそ、いい研究発表会になったと思います。彼らにも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとう。教採や卒論など、今後忙しくなってくると思うので、また悩んだ時には何かしらアドバイスして玉置ゼミを盛り上げていきたいなと思います。いつでも聞いてください。

3期生のみなさんとは、初めての顔合わせでした。名前をまだ覚えてなくてすみません。ちなみに中田昂樹は写真の右上の人です。会う機会は今後あまりないかもしれませんが、よろしくお願いします。卒論発表会に来てくれただけでも嬉しいのに、質問もしてくれました。はじめて先輩たちと会って、緊張していたかもしれないのに、自ら学ぼうとする意欲がとても感じられました。これからの3期生に期待するのと同時に、何かわからないことがあったら、和気あいあいとしている自慢の2期生に聞いてみてください。絶対にいいアドバイスをしてくれます。自分も彼らから学んでます。(笑)

さらに、今回の発表会には玉置ゼミ以外の方々にもお越しいただけました。お忙しい中、我々の発表会を見に来ていただけるだけでも幸せなことです。それだけにはとどまらず質問もしていただけました。自分たちの研究を多くの人に知っていただけて、今まで研究してきてよかったなと思いました。いつも玉置ゼミを支えてくださる方々のおかげで、無事卒論発表会を終えることができました。ありがとうございました。
そしていつもセミナーや講演会でお世話になっている斎藤さんにもお越しいただけました。いつも可愛がってもらえて本当にありがたいことです。斎藤さんからのメッセージは胸に染みわたるものばかりで、素直さの足りない自分を大きく変えてくれそうです。また今回は、なんとDVDをプレゼントしていただけました。こんなにも愛してもらえるゼミがあるでしょうか。もう本当に幸せです。さっそくDVDを見ようと封を開けると手紙が入っていて、それに完全にやられてしまいました。あの言葉を胸にまた一歩踏み出さなくてはいけないなと思います。松井ゼミ長がよく言う、野口先生の「までの努力よりからの努力」のように。

こんなにも多くの方に感謝することができるのも、やはり玉置ゼミに入り、玉置先生との出会いがあったからこそだと思います。玉置先生には感謝してもしきれません。玉置先生のゼミに入り、玉置先生を研究して、たくさん勉強させていただけて本当によかったです。卒論が終わったからと言って、僕らをポイってしないでくださいね。(笑)
先生に出会えて良かったです。今後ともよろしくお願いします。

最後に直接は言えないのでここで。自分の父親も見に来てくれました。陰ながらいつも応援してくれている父親に感謝です。ありがとう。(中田昂)

1月12日 味岡中学校学びあいの研究会に参加して(岩田)

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 1月12日味岡中学校で行われた公開授業研究会に参加してきました。「学びあい」で有名なこの中学校ですが、生で「学びあい」を見ることはわたしにとって初めての経験でした。


 3時間目と4時間目は、校内のあちらこちらで行われている「学びあい」の授業を各教室10分にも満たないくらいの短いスパンで見学していきました。始まったばかりの「学びあい」も感じることができないような授業から何を観察すればよいのだろうかと感じていたわたしですが、玉置先生より「教師と子どもとの一体感を感じてみて」と教えていただいて、空間に目を向けてみることにしました。
 教室に入ると、特殊な机列、教室の真ん中で話す先生、教えあっている生徒同士の距離感、とてもあったかい空気を感じました。教師が授業をするのではない、生徒が授業を作っている、そんな印象を受けました。「わからない」「教えて」を自然に口にすることができる雰囲気に生徒が安心できる居場所の大切さを感じました。


 玉置先生においしいお昼をごちそうになった後、5時間目は社会科の研究授業発表を参観させていただきました。資料が多く、どちらかというと知識を植え付けるという印象を受けやすい社会科ですが、社会科における「学びあい」とはどのようなものか、何が正解なのか考えさせられる授業であったと思います。それは同時に、全ての教科で「学びあい」ができるのか、またすべきなのかという課題にもつながると感じました。


 研究協議会で現場の先生方の生の意見交流を聞かせていただき、「学びあう」対象はもちろん子どもたちでもあるのですが、それ以上に教師自身の「学びあい」が大きいと感じました。斎藤先生のご指導の中にあった「すべての生徒に平等に学びの保証を与えること」こそが教師が教師であるための最も重要な基盤になるのではないかと思います。
 本日の研究会の中で、自分の中に「学びあい」という異なる視点を取り入れることができました。教育を多面的にとらえるためにも非常によい勉強になりました。今日感じたことを忘れないように、いつか教師として実践できる日がこればいいなと思います。そのためにどうすればよいのか。はい、しっかりと勉強します。(笑)ありがとうございました。(岩田)

12月26日大治町教員養成セミナーに参加して(杉下)

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先日大治町にて、教員養成セミナーが行われました。
私たちゼミ生は、「玉置劇団」として、様々な問題場面を演じるという形で参加させていただきました。

拙い演技でしたが、先生方には何が問題だったかを読みとっていただくことができ、交流も活発に行われました。
交流してみると、先生の数だけ違った視点があり、新しい見方や考え方を吸収することができます。
「交流する」ということの意義を深く実感できました。

今回は玉置先生や大西先生の助言もあり、

・朝の会は全員の顔を見て健康確認
・固まってしまった子には「答えようとしてくれてありがとう」+笑顔
・聡明ですぐに喋ってしまう子には、指さしで「ここぞ!」という時に活躍させる

等のポイントも教えていただき、大変勉強になりました。

このようなワークショップ型の研修は、楽しくかつとても実践的です。研修を終えた先生方は晴れ晴れたとした顔をしてみえ、何かいいヒントが見つかったかのようにも見えました。
私も、今回学んだことを是非現場で生かしていきたいと思います。一足先にこのような研修を体験でき、貴重な一日となりました。(杉下)


初めまして(岡田)

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初めまして。玉置ゼミ3期生、国語専修の岡田実姫です。

私の地元は昨年「君の名は。」で話題となった飛騨古川です。私は今下宿をしており、先日母から実家の庭の写真が送られてきました。これはその写真です。

これを見てすごいと感じたのと同時に、兄や姉と雪遊びをしたことを思い出しました。庭に積もった雪を兄と姉が固め、削り、滑り台を作って遊んだこと、家の裏に鎌倉の秘密基地を作ったこと、雪だるまを作って川柳を詠んだこと、他にもたくさん遊びました。兄や姉が先に大きくなり、末っ子の私が誘ってもあまり付き合ってもらえなかったことさえも、今では良い思い出です。

その私たち兄弟の雪遊びの場は、今では兄の駐車場となりました。最初は少し寂しい気持ちになりましたが、私たちも大きくなったと実感しています。。

これから玉置ゼミでお世話になります。よろしくお願い致します。

12月26日大治町研修会に参加して(大澤)

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わたしは、12月26日に大治町の研修会に参加させていただきました。玉置先生がこの日のために大変な準備をされてきたのを知っていたので、微力ながら尽力したいという思いと今の教育現場に実際に立っている先生方の考えをたくさん吸収して帰ろうという思いで臨みました。

今回の研修会のテーマは「気になる児童生徒の対応について」でした。
前半は、玉置先生より授業をする際の心得(子どもの出力場面を増やす、向山洋一先生の授業の原則、ヒドゥンカリキュラム…など)を話してもらいました。

後半は、どこにでもある授業風景から教師は子どもに対してどのような手立てができるかを考えていきました。司会進行を玉置先生、先生役・子ども役をわたしたち玉置ゼミ生が演じ、それを受けてどうすれば良いかを大西先生、大治町の先生方含めた全員で意見を出し合いました。

例えば、教師が挙手をした子どもだけをあてていく場面。
問題点として、
・挙手をしていない子が蔑ろにされている
・子どもからしたらこの先生は挙手している子以外どうでもいいのかなと思ってしまう
といった意見があげられました。もちろん、教師からしたら子どもを蔑ろにしたいわけでも、挙手しない子をどうでもいいとも思っていません。しかし、教師の無意識的な行動でそのように子どもが受け取ってしまう可能性もあるということです。それでは、この場合、どうすれば良いのでしょうか。

改善点として、
・「みんなのノート見て回ったけどみんなできていたと思うのであてていくね。」と言ってあてていく
・挙手指名制ではなく表情発言であてる
・挙手していない子に「どこで困ってる?」と聞く
・「相談していいよ」と声をかける。また相談後「何を話した?」と聞く
といった意見がでました。一例だけでも、全体で考えてみると色々な方法があるのだなと感じました。その他にも、朝の会や帰りの会の時間の延長、子どもが忘れ物をしたときの対応など、教師になってから気をつけなければならないことをたくさん学びました。

自分1人では考えられないようなことも、こうして全員で考えて意見を出し合うことで、より良い学級をつくることができるのではないかと思いました。
玉置先生、大西先生、大治町の先生方、たくさんのことを勉強させていただきありがとうございました。(大澤)

初めまして(松田)

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初めまして。玉置ゼミ3期生の英語専修2年の松田紗季です。

昨日、母から連絡があり、春休みの帰省の日程について話をしました。「ついこの前まで冬休みだったのに、早いね。」という話をしました。

私は実家を離れて下宿しています。冬休みには帰省をし、家族で新年を迎えました。

下宿先に帰る前日、母と2人で出掛けました。私は中高と部活で忙しかったので、久しぶりに母と2人の時間を過ごしました。買い物をして、お昼は母が私をずっと連れて行きたかったというレストランに行きました。そこでは大学での勉強の話やサークルの話、昔の思い出話などをし、あっという間に時間が過ぎました。

そんな母は昔から私がやること、やりたいことに対し、いつも応援してくれます。今も私が教師になることをとても楽しみにしています。その母に良い報告をするためにも、たくさん学んで、夢を叶えたいです。

写真は下宿先に帰るときに実家の前で撮ったものです。

これからお世話になります。宜しくお願いします。(松田)

お参りへ(江口)

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1月15日(日)に母と伊勢神宮へお参りへ行きました。高校3年生の時から年1回伊勢神宮へ行くことが決まりとなってきているのですが、初めて冬に行きました。15日といえば、前日から日本列島に寒波が襲い愛知県でも雪が積もっていた時です。もともと特急券を予約していたため行かないわけにはいきません。積もっているなか、地元の駅まで歩いていきました。なんとか、名鉄電車はセンター試験日ということもあり、動いていました。無事、近鉄電車に乗ったものの到着したのは、予定より40分ほど遅れてでした。しかし、運がいいことに、伊勢では雪が降っておらず晴天でした。教採合格を祈願し、美味しいものを食べて帰ってきました。

私自身、ゼミ合宿へ行く前は、愛知県と迷いつつも名古屋市の教採を受ける予定でした。トワイライトスクールやインターンシップを行なっていたからです。しかし、玉置先生や酒井先生のお陰で愛知県を受けようと決心することができました。これで迷うことなく一直線に進むことができます。ありがとうございます。
トワイライトやインターンシップという実際に児童と触れ合い学んだこと、体験したことを活かし教採合格へ頑張っていきたいです。 (江口)

教育と笑いの会に参加して(佐藤)

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 昨年12月10日、「第4回 教育と笑いの会」に参加させていただきました。今回が4回目の開催ですが、私自身は初めての参加だったので、この日を心待ちにしていました。

プログラムは以下のように進められました。
○野口芳宏の(しっかり)笑える教育の話
 遠足の時におやつを食べても良いか聞きに来る子どもの話を、巧みな話術で広げ会場の雰囲気を盛り上げて下さいました。
○志水廣の(微妙に)笑える教育の話
 綾小路きみまろの仮装から、ユーモアを交えて授業で教師がよく使いがちな三段活用「分かった?」「分かったね?」「分かっただろ?」といったお話をして下さいました。
○大西貞憲の笑えない(笑ってられない)教育の話
 大西先生の実体験を基にしたお話で、今では考えられない事実に確かに笑えない(笑ってられない)と思ってしまいました。
○池田修の(笑える)教育ワークショップ
 共通項を探し出す言葉遊び「なぞかけ」を行いました。自分ではなかなか思い付きませんでしたが、人のを聞いて「あーなるほど!」と納得する発見がありました。
○愛狂亭三楽と愛狂亭ふくらの落語(師匠と弟子)
 玉置先生とふくらくんの落語を見るのが実は初めてで、絶妙な掛け合いがとても面白かったです。
○プロの落語を楽しむ 桂雀太(滑稽噺)
 プロの落語を見ることも初めてでしたが、1人で何役も演じられていながら全く飽きることなく最後まで笑ってしまいました。
○プロの落語を楽しむ 林家花丸(人情噺)
 落語=笑いのあるもの。そんな私のイメージを覆すものでした。最後には感動する場面があって、思わず引き込まれてしまいました。

 これだけボリュームのあるプログラムながら、時間が過ぎるのはあっという間でした。「教育と笑い」一見すると結び付くとは考えづらい両者。しかし、子ども達を惹きつけたり、教師の話を子どもにきちんと理解してもらうためには、話術・話芸を身に付けていく必要があることを、私自身再認識することができました。野口先生の言葉をお借りすると、経験を意図的に積んで整理することで、話術・話芸をはじめとする「力」が付くことを忘れずに、様々なことにトライしてみようと思います。(佐藤)

初めまして(静谷)

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初めまして。玉置ゼミ3期生、社会専修の静谷 公希です。
おそらく大抵の方は、しずたにこうきと読むと思いますが正しい読み方は、しずやまさきと読みます。お間違えのないようよろしくお願いします(笑)

今回、玉置先生には「自由に書いていい」と言われましたが、意外と「自由」というものは難しいものですね。図工の授業で「自由に絵を描いていいよ」と言われると、大学生にもなるとなかなか筆を握れなくなります。それに対して、小学生の子どもたちはどんどん自分の思ったことを絵にしていきます。

このようなことを思うと、どんどん自分の純粋さがなくなっており、固定概念に捉われているなと実感します。

現在では、様々な情報が得られる世の中になっています。どの情報が正しいのか、正しくないのか自分でしっかり判断すること。また、情報を多面的、多角的に考え、自分の意見を持つことが大切だなと、ふと感じてしまいました。

写真は、これから共に成長していく玉置ゼミ3期生の仲間達です。ちなみに僕は、赤色の服の人です。この仲間達とこれから頑張っていきたいととても強く思います!改めてこれからよろしくお願いします。

最後にこれから玉置ゼミでお世話になります。よろしくお願いします。(静谷)

一期生仲間紹介〈中田啓太さん〉(牧野紘)

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一期生の仲間紹介、十人目は中田啓太さんです!!

啓太さんは、玉置ゼミの牧場みたいな存在です。啓太さんの周りには、のどかな空気が流れている気がします(笑)啓太さんの穏やかで優しい性格はもちろんのこと、落ち着いた話し方や、ゆったりとした身のこなしが、その空気を作っているのだと思います。

一期生を上手くまとめ、引っ張っていってくれるのは松井くんですが、個性豊かでちょっと走りすぎちゃう(笑)男子を、上手く包んで見守っているのは、実は啓太さんではないかな、、、と思っています。(行動がのんびりすぎる所がたまにキズ)

私は何かと焦ってしまう性格があるので、いつも動じない啓太さんを尊敬していますし、時に啓太さんと接して、自分に、「落ち着け、落ち着け」と言い聞かせているときが実はあります。いつもありがとう!

また卒論の読み合いのときには、細かな部分まで目を通し、ささいなことでも相手に質問する姿が見られました。そんな、ゆったりしていながら、やるときはやる!啓太さんは、玉置ゼミにはなくてはならない存在です。

ちまちまと続けてきた一期生の仲間紹介、残すはあと1人(2人!?)となりました。いつもこの記事を書きながら、私は本当に良い仲間に出会えたなあと思っています。あと少しで卒業は寂しいですが、ずっと大切にしていきたい繋がりです。(牧野紘)

最近思うこと(早川)

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 こんにちは。初めまして。
 玉置ゼミ3期生の早川聡です。

 いきなりですが、最近思ったことがあります。それは友達と過ごす時間が何より楽しいということです。何でもない話をしたり、テストに向けて勉強を一緒にしたり。特別なことをしている訳ではありませんが、一緒に居て安心していられます。

 先日、成人式と併せて中学や高校の同窓会がありました。久しく顔を合わせていない友達に会い、とても楽しく、そして嬉しくもありましたが、周りの成長に自分自身がとても恥ずかしく思えました。

 どんな過ごし方をしようと時間は同じように過ぎていってしまうので、その時その時を意識して、出会えた仲間や先生方との繋がりを大事にしていかなければならないなと感じました。

 こんな僕でも3期生のゼミ代表を務めさせていただくことになりました。精一杯学びたいことを学んで行けたらいいなと思っています。よろしくお願いします。(早川)

小野田正利先生の本を読んで(牧野紘)

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次回の教師力アップセミナーで講演をしていただく小野田正利先生の、「普通の教師が普通に生きる学校 モンスターペアレント論を超えて」という本を読みました。
読み進めていくうちに、今の私が不安に思っていることがそのまま出てきたので、みんなも同じかなと思い、紹介します。

『若くて経験がないことは否定できない事実だから、まずそのことはあっさりと肯定してしまう。その上で「だから」「そこで」と順接的な切り返しをする。』

私は今、自分なんかが本当にやっていけるのか、頑張るという気持ちがあっても、それだけではやっていけないのではないか、と不安に感じていました。けれども、自分が今不安に思っていることは事実なのだから、悩んでいるだけではなく、それを受け入れて一生懸命やることが大事だと思えるようになりました。

また、最後の「順接的な切り返し」が重要になってくると感じました。
「確かに私は経験が浅く、未熟です。しかし、自分にできることから頑張ろうと、日々思っています。」
「確かに私は経験が浅く、未熟です。だから、周りの皆様に教えていただきながら、一緒に頑張りたいと思っています。」
逆接的な切り返しと、順接的な切り返しでは、その後の言葉も変わってきますが、「しかし」と「だから」この二つの言葉だけでも、受ける印象はだいぶ違うと感じました。
普段一生懸命になると、すぐ「しかし」と言いたくなってしまいますが、そこで一呼吸おいて、「だから」「そこで」とつなげていくように意識したいと思います。(牧野紘)

『親はモンスターじゃない イチャモンはつながるチャンスだ』を読んで(渡部)

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1月21日の教師力アップセミナーの講師の先生である小野田正利先生の『親はモンスターじゃない! イチャモンはつながるチャンスだ』という本を読みました。

本のタイトルにあるようにこの本の中で小野田先生は「モンスター」はやめましょう、「モンスター」で片付けてはいけない…と「モンスター」という言葉の魔力について書かれています。

「モンスターペアレント」という言葉は私も何度も耳にしたことがあります。この言葉の印象はプラスかマイナスかと聞かれたら迷わずマイナスだと答えます。
そう思っていたからです。

しかし、この本を読んで少しだけ違う考え方もあるのかもしれないと思いました。
現場を知らない私にとって実際自分が教員として働いたときどう考えられるかまだ分かりません。ただ、この本を読んで今まで私の中になかった考え方を知ることができたことは確かです。

本当はこの本を読んで感じたこと、考えたことを書くべきですが自分の中で考えがまとまっていないのでここではまだ書けません。自分の中で考えがまとまったら行動で示していけるように努力します。(渡部)

はじめまして(林)

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はじめまして。
玉置ゼミ3期生、社会専修の林 美月です。


1月7日から9日に、成人式のために帰省しました。
年末年始も帰省していなかったので、久しぶりの地元です。
この日は60cmも雪が積もっていて寒かったのですが、「大学の辺りでは考えられないなあ。地元ってやっぱりいいなあ。」と、とてもほっこりとした気持ちになりました。

成人式では、保育園から中学校卒業までのかけがえのない時間を一緒に過ごした13人の仲間全員と、久しぶりに顔を合わせることができました。見た目はみんな成長していたけれど、中身はあの頃のままで、これまたほっこりとした気持ちになりました。小規模校で学校生活を送れてとても良かったと、心から感じています。

成人式では、代表の言葉として「私が教師を目指しそうとした原点は地元にある。自分がこの故郷で過ごせたことを誇りに思い、決意新たにし、夢に向かって日々精進していきたい」というような話をしました。
久しぶりに保育園、小学校、中学校と共に競い合った仲間と会うことができ、初心に戻ることができました。


残りの2年間で、玉置ゼミをはじめ、たくさんのことから、たくさんのことを学び得ていきたいと思います。
これから宜しくお願いします。(林)

事故を機に(寺坂)

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 先日の報道で、小学校4年生の男の子がゴールの下敷きになり亡くなってしまうという、悲しいニュースを見た。

 ハンドボールの授業中に、ゴールにぶら下がっていてバランスを崩し転倒。その衝撃で、ゴールも倒れ下敷きになってしまった。報道によると、ゴールは固定されていなかったようだ。

 本来ゴールは、ぶら下がって遊ぶものではないが、子供はあらゆるものを、良い意味で遊び道具にしてしまう好奇心の塊だと思う。そして、危険だという判断もうまくできない。そんな子供を預かる学校は、生活をする時間の大半を過ごす場である。子供を預かるということは、命を預かるということになる。安全に安心して過ごせる学校を作らなければいけないと感じた。

 また、子供がゴールにぶら下がるというのは、よくある光景だと思う。その時先生は、試合の審判をしていたようだ。これもよくある光景だ。しかし、そのようなよくある光景にこそ危険は隠れていると思う。「子曰く、過ちて改めざる。これを過ちという」という言葉のように、これを機に現場の先生方には、同じ事故が起こらないようもう一度安全確認を行っていただきたいと思う。。そして、教師になった時には準備しておくことで、防ぐことのできる事故が起きることのないよう安全確認に努めたい。

 最後に、亡くなられた男の子に心からご冥福をお祈り申し上げるとともに、2度と同じような事故が起きないように願う。(寺坂)

祖父の話(牧野友)

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 お正月に祖父の家に親戚一同が集まる行事が私の家にはあります。昨年あった出来事や、今年はどんな年にしたいかなどをご飯を食べながらみんなで話します。親戚にはなかなか会えないので私はこの行事が毎年毎年とても楽しみです。

 ご飯を楽しむ中で、 話題は「今年私が教員採用試験を受け、いとこが高校受験、大学受験をすること」になり、祖父は、自身が20代の頃の話をしてくれました。

 祖父は中学校を卒業後、すぐに就職をしました。勤め先は、知り合いの電気屋さん。全く知識のなかった祖父は、事務と電球を売る仕事をしていました。周りには、大学を卒業したエリートと呼ばれる人たちがいて肩身の狭い思いをしていたようです。当時は今と違って電気屋さんが電球を売りに出かけていました。祖父がいつものように電球を各家に売りに行くと、「ちょっとラジオなおしてくれない?」と言われました。電気屋だから引き下がれないと思った祖父は、その家にあった道具を使いラジオをとにかくバラしてみました。なんとなくこれが原因かなと思う部分をなおして組み立ててみるとラジオがなおりました。これは、電球を売るときに必要な力だと感じた祖父は家電をなおす仕事を覚えました。実績をどんどん上げ肩身の狭い思いはいつの間にかなくなっていったそうです。そして、最終的に自分の店を持ちました。

 祖父は話し終わると、「日々何気なく過ごしているのではなく、たくさんのチャンスが転がっていてそれをものにできるかできないかは自分次第だ。」と語りました。確かに、お客さんに「自分にはなおせません。」と言っていれば、祖父は自分の店を持つことなど考えもつかなかったのだろうと思います。私は、この話から教員採用試験に向けてたくさんのことにチャレンジしようと思いました。たくさんの問題と出会い、たくさん子ども達とかかわる機会を増やし、転がっているチャンスを逃さないようにしたいです。自分に後悔がないように努力をしたいと心から思いました。また、このことに気づかせてくれた祖父の存在は、とても大きいなと改めて感じました。

 最後に、祖父は「今、こうして子どもや孫とご飯を食べながら話せていることがとても幸せだ。自分の人生に後悔はなにもないよ。」と笑っていました。私も60年後この言葉が言えるようにこれからも過ごしていこうと思います。(牧野友)

【20161110授業】愛知県立阿久比高等学校

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 11月10日、愛知県立阿久比高等学校へ向かいました。昨年に続いての模擬授業依頼ですので、喜んで出かけました。また、1期ゼミ生3名(松井、杉下、牧野)も参加してくれました。

 14時15分から15時45分まで、「教師への道」と題した授業。とても反応がよく気持ちがいい高校生ばかりでした。考えさせ、悩ませ、答えがでない問題を議論させ、笑いもしっかりとれて、実に楽しい時間となりました。

 ゼミ生にも○付けの実演(教育技術紹介)や、「教育はビジネスか?」(教師論)で高校生の次に発表してもらい、十分に活躍をしてもらいました。

 また、校長先生には授業音の始めから終わりまで、90分間見ていただき、これにもとても感激しました。
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