枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーとして講演(玉置)

画像1
画像2
 3月3日16時から17時まで、オンラインで、1月からスクールライフノートの検証をしていだいている枚方市の3校の先生方のオンライン研修会で講演。僕は今年度、枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーを拝命している。

 事前アンケートを読むと、「心の天気・学びの天気」の背景の理解不足を感じたので、子どもの日々の心情のとらえ、子どもとの関係作りにこれまでにない有用なアプリであると説明を丁寧にしながら5点から価値付け。

 終了後、教育長や教育監から挨拶を受ける。僕は実際に取材したいと依頼。(玉置)

2021年3月3日仕事日記

 深夜3時近くまで、緊急依頼の原稿を書いていたので、朝の目覚めを心配していたが、目覚ましには反応。疲れは残ったままだが起床。いつもの喫茶店経由研究室着が8時前。

 依頼を受けた原稿を学部長ボックスに入れて一安心。空気入れ替え、アロマ焚いて、珈琲を入れて、ジャズをかけて、しばしゆっくり。

 9時から12時まで、昨日に続き、「教員採用試験対策講座(集団による面接練習)」の講師。この時期だからこそできる指導助言をする。かなり厳しい指導をしたが、最後は笑顔になってくれたと判断。いよいよ今年も面接指導が始まった!昼食もとれない日々が続くあの時期が迫ってきていると実感(笑)。

 大学を出る。久しぶりに入る店で昼食。自宅付近のロッテリアでも休憩。

 帰宅。急に睡魔に襲われる。睡眠時間が足りないことは自覚しているので、Apple Watchにアラームを設定して、横になる。わずかな時間だが眠ると気分は違う。

 16時から1時間、1月から枚方市の3校で検証をしていただいているスクールライフノートに活用にかかわるオンライン研修会で講演。僕は今年度、枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーを拝命している。

 事前アンケートを読むと、「心の天気・学びの天気」の背景の理解不足を感じたので、子どもの日々の心情のとらえ、子どもとの関係作りにこれまでにない有用なアプリであると説明。終了後、教育長さんらから挨拶を受ける。僕は実際に取材したいと依頼。

 今日も届くいくつかの依頼に返事。ラクイチ数学も最後の詰めのために連続メール。ICT支援員についても、あるところから問い合わせがあって、ふと浮かんだ新展開。神戸フォローに相談電話。アイデアを付加していただき賛同していただけた。実現した方がよいアイデアと確信。

 ゼミ生・今井さんからは、僕が仕事日記に書いたあるフレーズに反応しての感想メールが届く。こうしたやりとりができるのも嬉しいこと。3期生と5期生のマッチング段取り。

 研究室HP記事は、初任者研修番外編での学びシリーズで中西君発信。先輩から学んだ4月からの在り方が記事にまとまっている。

 さらに7期生・下野さんの「リーダーの在り方」も発信。バイト先での体験を教師の在り方までに広げている点が秀逸。

 3月に入った。編著者をさせていただいた「中学校担任のための学級経営大事典」に関心をもってもらっても良い時期。まずはPR(笑)。
 

画像1画像2画像3

リーダーの在り方(下野)

画像1
 こんにちは、7期生の下野です!春休み勉強も頑張りつつ、アルバイトも頑張っています!今回私は、『リーダーの在り方』について記事に綴りたいと思います。

 カフェのアルバイトは18歳の頃から初めて、もう3年目となりました。3年目にもなると、任される仕事も増え、今では新人教育やシフト作成をさせていただくまでに成長しました。

 私は元々リーダーシップを取れるタイプではなく、段々と経験を重ねていく中で、自分の不甲斐なさに悔しさを覚えたり、やリーダーの在り方について考えることが増えていきました。とても貴重な社会経験だと思います。

 私の考えるリーダー像は、「みんなを愛すること」です。もう私には守ってくれる先輩がいません。卒業された先輩は、私を厳しくそして愛を持って指導してくださいました。そして、今の私は後輩や同期一人一人の性格や得意な面を見抜いて、フィードバックや指示出しを明確化する必要があります。そこで大事にしていることは、「後輩には7割の仕事を目指してもらうこと」です。100%は、求める必要はないのです。私の経験上ですが、伸び率というのは、7割あたりから加速が難しくなります。7割から伸ばすのは、先輩の役目です。なにも初めから100%を目指さなくて良い、自分なりの7割が出来たら報告してもらうという形にしてから、新人教育も他の様々なことも上手く回るようになりました。

 こういったことは、私の目指す教師という職業にも通ずると考えます。子ども達は、学校という場で新しい学びを吸収していきます。最初から、100%理解することは難しいものです。自分のペースでいいんだよと子ども達を愛すること、そして学びの深まりや広まりを支援できる教師となりたいと社会経験の中で日々学んでおります。

 リーダーの在り方を今後も模索しつつ、それを将来に生かしていきたいとそう考えています。(下野)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

2月14日 初任者研修番外編からの学び(中西)

画像1
 こんにちは。5期生の中西です。2月14日に行われた初任者研修番外編での学びを書かせていただきます。

 私たち5期生が、春から教壇に立つ上で不安なことや疑問を先輩方に答えていただくなかで学んだことは、分からないことをそのままにしないということです。子どもたちや他の先生方に迷惑をかけてしまわないためにも、まずは学年主任の先生に聞くということを心がけたいと思います。

 しかし、どんなことでもあまり考えないですぐに聞くのではなく、まずは自分で考えたり、どこがどう分からないのかを明確にしたりしてから聞くという姿勢も大切だと感じます。他の先生方との関係を良くしていくためにも、聞き方も意識していきたいです。

 最初は誰でも不安なことや分からないことがあるのは当然だという先輩方のお話を聞いて、少し安心しました。それでも不安はありますが、ゼミで学んだことや、この会で学んだことを思い出して、頑張っていきたいと思います。

 お忙しい中、この会を企画してくださった酒井先生、貴重なお話をしてくださった1期生、2期生の先輩方、本当にありがとうございました。(中西)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。

2021年3月2日仕事日記

画像1
 7時前に家を出て、いつもの喫茶店経由研究室。8時ごろ着。

 今日、明日の午前中は、就職課から依頼を受けて、「教員採用試験対策講座(集団による面接練習)」の講師。

 9時から12時まで。1グループ90分間を2回。「なぜ教師を目指しているのか」「自己PRを精一杯」の2点の質問をして、この時期ならではの厳しさをもって指導。

 12時過ぎに研究室へ戻り、昼食&休憩。

 13時頃に矢崎さん、14時頃に二宮君、15時頃に吉久さん、久野さん、16時前に古川さん来研。四方山話で盛り上がる。5期生と1対1でたっぷり話せるのは、ほぼ最後だと思うと、つい先輩教師としての話となる。

 16時15分から1時間ほど、学部長と懇談。話題はクリスタルプラン。大学全体の動きを考えて、僕が動きべきところもあると判断して提案。後半は「心の天気」実践のエピソードからわかってきたことを伝えて、意見をお聞きする。哲学研究者としてのコメントは格別に嬉しい。

 片付け物をして帰宅。いよいよ始まる新年度のゼミ日程についての問い合わせがあり、明確にするために日程を連絡。

 さあ原稿書きをしようと、PCに向かうが進まず(泣)。この疲れはいつも以上だと感じて、一旦横になる。熟睡。再び起きて、やらなければいけない書き物に向かう。

 研究室HP記事は、初任者研修番外編での学びシリーズで古川さん発信。4月からは一人暮らし。その不安を正直に発露。

 嬉しいことに1月末に発刊した「教師のための話し方の技術」(玉置崇・菱田さつき共著、明治図書)が明治図書サイト総合ランキングで18位。じわじわと上昇中。お手元に置いていただいた皆様、ありがとうございます。

2月14日初任者研修番外編での学び(古川)

 こんにちは、玉置ゼミ5期生の古川瑛理です。今回は、2月14日の酒井先生を始め、ゼミの先輩方にお話を聞き、学びを得ることができた初任者研修番外編での学びについて書いていきたいと思います。

 今回、酒井先生、先輩方のお話を聞く中で特に印象に残ったことがあります。それは、「人として大切にするポイントをはっきりさせる」ということです。これがその場だけであったり、子どもによって異なったりしてしまうと不信感に繋がってしまいます。

 まずは、そのポイントをしっかりと自分の中につくること、そしてそのポイントを子供にも発信し、揺るがないものにするということが重要だと思いました。学級開きの際に子どもたちに伝える為にも、改めて自分の中で大切にしたいことを整理したいと思います。

 しかし、自分の中では整理できたつもりであっても、上手くいかないこともあると思います。自分だけで突っ走らず、先輩の先生方に助言を求める、周りに「聞く」ということも大切にしたいです。

 私は、来年度から一人暮らしを始めます。もちろん教員として教壇に立つのも初めてですし、初めてばかりで先が見えず、正直今は不安でいっぱいです。そんな気持ちでいっぱいの中、今回お話を聞かせて頂き、少しずつではありますが来年度からのイメージが湧いてきました。

 今回このような貴重な機会を設けて下さった酒井先生を始め、私達の悩みに対し現場の経験を踏まえお話をして下さった先輩方、本当にありがとうございました。(古川)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。

画像1

2021年3月1日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。研究室着は9時少し前。空気を入れ替え、アロマを焚いて、音楽をかけて、美味しい珈琲を入れての朝。

 久しぶりに野々部さん来研。大切な話を聞いて、いろいろと助言。しばらくして、宮野さん、松浦さん、岡君、長谷川さん、池戸さんが次々と来研。やはり顔を合わせてのコミュニケーションはいい。あっという間に12時30分。

 成績質問書が2通届いていて、その対応。直接話した方が誤解が生まれないと思い、電話で説明。十分に納得してくれたと判断。

 13時から、新クリスタルプランでのフレンドシップ活動について、リーダーらと話し合い。自分が考える新たなフレンドシップについて伝える。よく理解をしてくれたと思う。それならば具体案を考えようということになったが、新案がすぐに生まれるはずはない。次週までにアイデアを考え、それらを持ち寄って考えることに決定。

 教務課、就職課、庶務課へ寄って、報告をしたり、情報提供をしたり、尋ねたり。最後は、実習課へ。最近得た情報を伝えるために向かったが、逆にビックリする情報を知って、精神的にかなり落ち込む。経営コンサルタントの船井幸雄さんは、世の中で起こることは「必要・必然・ベスト」というが、本当にそうだろうか、と疑問に思う情報。

 大学を出る。気持ちを落ち着かせようとスタバに寄り、さくらふわりベリーフラペチーノを頼む。

 帰宅。ゼミ生からいくつかの連絡が入ったり、僕からいくつかの連絡をしたり。今日も外部からの問い合わせ多い。仮押さえをしていた講演予定が決定しました、という連絡もあり。また講演会場がワクチン接種会場となり、日程から変更しなければならなくなりました、という連絡もあって、いたしかたがないと思いつつ、様々な調整があちこちで必要になっているのだと推測。

 研究室HP記事は5期生からの感謝記事。生田君が発信。ぜひお読みください。
画像1

感謝を込めて(生田)

画像1
感謝

 こんにちは!五期生生田朋也です。2月17日に玉置先生の研究室で卒業の贈り物をいただきました。この場をお借りして感謝の言葉を述べさせていただきます。

【大西さん】
 『授業改善』30の秘訣」ご自身の著書をありがとうございます。そして講演会、セミナー等では大変お世話になりました。あまり沢山お話しをする機会があったわけではありませんが大西さんの人柄、考えの深さ、教育への情熱はとても惹かれるものがありました。

【斎藤さん】
 多賀先生のDVDとお手紙ありがとうございました。「玉置ゼミのお母さん」と先輩方からお聞きしていましたが、本当に母親のような存在でした。お会いするたび声をかけていただき、ゼミ合宿や後輩のゼミ合宿では私の背中を押してくれるような優しいお言葉をいただきました。斎藤さんの「あなたのままでいい」という言葉は今でも私の大きな自信になっています。

【後輩のみんな】
 6、7期生の皆様準備、司会進行等ありがとうございました。玉置ゼミ生としてこれからも頑張ってください。私はこのゼミで大きく成長できたと自信もって言えます。しかしそれは自分の力だけではありません。必ず誰かの支えによって人は成長していきます。感謝の気持ちを忘れずにみんなで支え合って頑張ってください。

 最後に玉置先生からは
 「先生のための『話し方』の技術」(玉置崇、菱田さつき共著)という本をいただきました。
 私自身このゼミに入って気づいたことがあります。それは自分に最も足りない力として「話す」でした。玉置先生など沢山の人の力を借りて力をつけることができましたが、まだまだ人並みですらありません。玉置先生に頂いたこの本を私自身の新たなステージの一歩目としていきます。

 玉置先生初め、玉置先生の周りには本当にあたたかい人ばかりでした。「類は友を呼ぶ」とはまさしくこのことなのでしょうか。スポーツばかりやってきて、友達以外での人との関わりを拒んできた私にとってここは本当にあたたかくて居心地の良い場所でした。無愛想で言葉遣いも雑な私ですが、いつも講演会やセミナーでは優しく声をかけてくださる方ばかりでした。今度は私が子どもたちとってそのような人、場所になれたらなと思います。ありがとうございました。(生田)

2021年2月28日仕事日記

 早いもので今日で2月が終わる。久しぶりのいつもの喫茶店でモーニング。

 午前中は、4月半ば発刊予定の「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プラン」の最終段階作業。執筆者から届いた修正箇所を整理して、編集部に送信。これで最後!(にしたい)

 2つのLINEグループに投稿。今日はGooglechatを初体験。身近に様々なコミュニケーションツールあり。1年前には予想もしなかった身辺状況。

 edu-talkネタがふと浮かび、日曜日だが発信。EDUCOM社員がかなり若くなってきたので、校務支援システムの始まりに起こったエピソードを伝えておきたいという気持ちからの投稿。

 実習委員長として、「学校ふれあい体験指導計画」「小学校教育実習指導計画」「中学校教育実習指導計画」をかなりの時間をかけて作成。対面講義とオンデマンド型講義のハイブリット計画。今年度の動画はコロナ禍だけでなく、毎年活用できる良質なもの。もちろん未決定な事項も多く、今後の調整が必要だが、まずは関係者へ送信。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズの9人目で、二宮君が発信。二宮君の心の天気の一言から、大学生活の終わりを迎えた心境が読み取れたので、感想を送信。まさに学級担任の気持ち。

2月14日初任者研究番外編からの学び(二宮)

画像1
 こんにちは、5期生の二宮です。今日は2月14日に行われた初任者研修番外編で感じたことを記します。
 
 私はこの会で、人とのコミュニケーションが大切だということを強く感じました。大学生活を通してコミュニケーションの大切さは分かったつもりではいましたが、改めて意識しようと思いました。特に先輩方の話の中で何度もあった「きく」ということを学級、職員室など様々な場面で実践していきたいと思いました。

 またこの会を通じて、今自分は「何がわからないか分からない」状態であるように感じました。数えたらキリがないくらい不安はありますが、それが何か、なぜかということはあまり理解できていないです。先輩方も不安はあったこと、同期も似たようなことで不安があるように感じられたので今は知識をつけて過ごそうと思います。そして4月以降は分からないことをまずは考えて、聞いて一つ一つわからないことを減らしてといきたいです。

 お忙しい中主催してくださった酒井先生、そして短い時間で多くのことを話してくださった1期生,2期生の先輩方本当にありがとうございました。「玉置ゼミの縦の繋がり」を感じられた充実した時間でした。この経験を生かしてまずは初任時代を生き抜き、今度はいつか自分が経験を話せるように成長します。(二宮)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。

2021年2月27日仕事日記

 午前中は、玉置ゼミ卒業生で作るLINEグループ「学び続ける教師の会」へ5期生を参加してもらうための段取り。とはいえ、どうしたらよいかがよくわかっていない状態で、5期生の生田君に相談。すぐに提案してくれて、無事完了。58名のメンバーとなった。

 和田先生と開くことにしたオンライン「困ったを解決する学級経営術」セミナーの段取りも開始。固定メンバーが決まったので、まずは相談の会を開くことに決定。

 4月半ば発刊予定の「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プラン」の最終段階で、執筆者に最終確認をしてもらうための作業。

 13時前に家を出て、岐阜駅前のじゅうろくプラザへ車で向かう。1時間ちょっとで到着。

 14時から17時頃まで例会「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」に参加。後半は僕が四日市で行ったGCを使っての飛び込み授業「平行四辺形の面積を求めよう」映像を見てもらい、意見をもらう。なるほど!という貴重な意見をもらうことができた。このネタ(筑波大学附属中学校徳峯良昭先生案)は、まだまだやってみたいという気持ちが高まる(笑)。

 18時半頃、帰宅。20時から財津和夫のドキュメンタリーを見ているうちに記憶なし。遅くに「桂宮治撮って出し」をYouTubeで見て、いつものように楽しむ。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズの8人目で、北神さんが発信。ボランティアとして関わっている学校の職員室の様子記録がとてもいい。
画像1

2月14日初任者研修番外編からの学び(北神)

 こんにちは。五期生の北神です。2月14日に酒井先生と玉置ゼミの先輩方が初任者研修番外編を開いてくださいました。

 今回特に学んだことは、職場の先生方とのコミュニケーションの取り方です。

 私は、今、一宮の小学校で事務仕事をしています。先輩方のお話を聞いて、子ども達が帰った後の職員室を思い出しました。放課後の職員室には、「ありがとうございました」という言葉がたくさん飛び交っています。それは、授業の教材を参考にさせてもらったことに対しての感謝もあれば、子どものトラブルへ対応してくれたことへの感謝もあります。その時、そこで会話が終わることは少なく、そこから更にアドバイスを受けたり、他の相談事をしたりしているような気がしました。そのサイクルが職場の先生方と関係を築いていく上で大切だと思います。私も、分からないことを聞くことと感謝をすることを心がけていきたいです。

 私は、来年から岡崎市に勤めることになっています。家を離れ、一人で生活をすることは初めてです。楽しみという気持ちもありますが、日にちが近づいてくるにつれて段々と不安になってきました。一人暮らしをしながら、大変だと言われている教員の仕事をすることができるのだろうかという気持ちでいっぱいです。そのような中で、現場で働いていらっしゃる先輩方のお話を聞けることは本当に有り難かったです。

 酒井先生、玉置ゼミの先輩方、お忙しい中このような会を開いてくださってありがとうございました。(北神)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。
画像1

2021年2月26日仕事日記

画像1
 今朝はプログラミング教育のことで事前勉強。というのは、なごのキャンパスで午前中にその関係の方と懇談するので、基本事項をあらためて整理しておこうと思い、文部科学省発行の文書を再読。

 9時40分ごろ、なごのキャンパス隣接駐車場へ着。10時から18時少し前まで、EDUCOMインターンシップ対応。終了後、EDUCOM新任研修検討。さらに和田先生とのオンライン研修相談。

 10時30分から11時30分まで、ある方と懇談。予想していた以上に話題は広がり、「心の天気」や「こまきこども未来館」のことまで紹介。ベンチャー企業が集まっているなごのキャンパス。こうした交流が無理なくできることも、この施設の特徴。

 インターンシップの休憩時間を利用して、社内向け「授業アドバイスツール」の動画を見せて助言をもらう。やはり入れ込みすぎとのことで、さっそくプレゼンから作り直し。再び見てもらい、皆さんから認めてもらい、ほっとする。

 また、中学数学ラクイチ授業プランの最終校正。自分の担当がようやく終わり、あとは執筆者からの意見をもらうのみ。取り掛かったときは、これほどやりとりを様々な人とするとは思いもよらなかったが、本の内容を考えればこれだけやっても足りないほどと痛感。おかげさまで5月までには多くの皆さんで書き上げたステキな1冊ができる見込み。

 帰宅して、さっそく再構成した「授業アドバイスツールの魅力」と題してプレゼンをもとに動画作成。昨日は14分の動画だったが、剃り落とした結果で5分の動画。やはり皆さんからの助言は貴重。思いが先行し過ぎた動画は禁物と学ぶ。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズの7人目で、木下さんが発信。このシリーズはすべての新任教師となる人に読んでもらってもいい内容。

 今日もたくさんの依頼や相談が届く。そろそろ新年度スケジュールも調整がかなり厳しくなってきている状況。お声かけいただく皆さんに感謝の毎日。

2月14日 初任者研修番外編からの学び(木下)

画像1
 こんにちは。5期生の木下です。2月14日に行われた初任者研修番外編について記事を書きます。今回の初任者研修番外編では、酒井先生を中心にゼミの先輩方である松井さん、中田さん、牧野さん、杉下さん、石川さんにお話を聞くことができました。そのお話の中で特に強く感じた2つのことを書きたいと思います。

 1つ目は「聞くことが大切である」ということです。4月から今までの大学生活とは全く違った日常になり、職員室の中でや教室の中で、色々な場面でわからないことはたくさん出てくると思います。そこでこのわからないことをためておくのではなく、逐一聞くことが大切であることを先輩方からのお話の中で、あらためて強く感じることができました。

 これは大学生の私にも似た経験があります。4年生である私は、アルバイト先では新しく入った1年生と一緒にシフトに入って教えることがよくあります。その中で、わからないことをすぐにその場で聞いてくれる後輩はこちらも助かるなあと毎回思うのです。4年間もアルバイトを続けていると、新しく入った子達が何がわからないのかがわからないからです。これは教員になっても同じであると思います。
 
 2つ目は「力を入れるポイントを作ることが大切である」ということです。これは、全てに力を入れすぎるのではなく、特に自分が力を入れるポイントを作るべしということです。もちろん全てに力を入れて完璧にできるのであればそれに越したことはありません。しかし、現実は違うのだなと私は思います。完璧を求めすぎて、自分が体調を崩したり、視野が狭くなるようでは元も子もありません。良い意味で力を抜いて、4月を迎えたいとあらためて感じました。
 
 今回実際に現場で働いている先輩方の話を聞くことで、自分の4月からの生活をより具体的に想像することができました。5期生のためにこの会を開催してくださった酒井先生、ありがたいお話をたくさんしてくださった1.2期生の先輩方本当にありがとうございました。(木下)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

2021年2月25日仕事日記

 今朝はEDUCOMから依頼を受けた「授業アドバイスツール」の魅力を伝える動画作りから。まずはプレゼンづくり。ある程度の方向が定まり、9時に家を出る。

 EDUCOMオンラインインターンシップのためになごのキャンパスに向かう。9時40分頃着。

 10時から昼食を挟んで18時前まで、10名参加のインターンシップ対応。とはいえ、僕は校長役を2回のみで、あとは「授業アドバイスツール」のプレゼンと動画選定作業。帰宅して動画撮影ができる段階まで完成。

 嬉しい連絡あり。昨年度3月末に発刊した「まるごと教師論」が岡山方面の大学で教科書として採用されるとの連絡。自著が教科書に使ってもらえる喜びは格別。

 帰宅して、さっそく「授業アドバイスツールの魅力」と題して動画収録。音声が出ていなかったが、見てみるとそれでも十分に魅力が伝わると判断。関係者へ連絡。

 研究室HP記事は、「初任者研修番外編からの学び」シリーズの6人目で、二村さんが発信。番外とはもったいない講座が開かれたことがよくわかる。

 枚方市から「心の天気・学びの天気のよさ」についての講演依頼あり。質問事項を見ると、これは講演しなければいけないと強く思う。

 「中学数学ラクイチ授業プラン」も最終段階。念には念をいれて執筆者への確認作業。

 「名古屋市立学校におけるICT環境整備・活用に関する検討会議」の要項が届く。いよいよ最終回。今年度も様々な会議で重責をいただいたことに感謝。
画像1

2月14日 初任者研修番外編からの学び(二村)

画像1
 こんにちは!5期生の二村です!今回は2月14日に行われた初任者研修番外編にて学んだことを書かせていただきます。

 どれも学びにつながるお話ばかりで、2時間があっという間に感じました。その中でも特に印象的だったことをまとめさせていただきます。

 1つ目は、自分の中でぶれない軸を持つということです。

 教師が毎回言っていることが違っていたり、一度決めたことを簡単に変えるようでは、子どもも信用できません。4月になるまでに、どんな学級にしたいのか、どんな子どもを育てたいのか自分の中で明確にして教壇に立ちたいです。学級開きでは、大事にしていることを伝え、一度決めたら貫き通し、どの子に対しても同じように向き合っていきます。

 2つ目は、「子ども」とではなく、1対1の「人間」として接するということです。

 子どもと同じ目線に立って考えることや、一緒に成長していくという気持ちを常に持つことを忘れずにしていきたいです。教師自身も自分の感情を素直に出すことで、子どもたちも人間味を感じることができ、安心感につながると思います。人間と人間の付き合いであること意識し、ゆっくり時間をかけて関係性を築いていきたいです。

 3つ目は、「聞きまくる」です。

 聞くことができるということは初任者の特権であるとポジティブに捉え、分からないことがあったら自分で抱え込むのではなく、積極的に聞くことの大切を学びました。常に謙虚と感謝と笑顔のキーワードを頭の片隅に置き、行動していきたいです。

 この会を通して、改めて玉置ゼミは横のつながりだけでなく縦のつながりも強いものだと感じ、温かい人で溢れている素敵な空間だと思いました。これからも一つ一つのつながりを大切にしていきたいです。お忙しい中、私たちゼミ生のために貴重な場を設けてくださった酒井先生、この会のためにたくさんの準備とアドバイスをしてくださった1期生、2期生の先輩方本当にありがとうございました。(二村)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。

2021年2月24日仕事日記

画像1
 昨晩は久しぶりに零時前に寝たので朝の目覚めがいい。7時に家を出て、恵那市立上矢作中学校へ向かう。8時30分ごろには学校まで20分のところへ到着。学校までコンビニはこのあたりが最後(笑)かなと思い、珈琲を買って飲みながら車の中でしばし休憩。

 9時10分に学校着。とっても綺麗な校舎。中も特色ある造り。とても良い環境。

 9時45分から上矢作中学校2年生6名と串原中5名の生徒のオンライン交流授業開始。交流場面は10分間ほどであったが、実際に見てみると気づきは多い。一番印象に残った言葉は、「相手の名前を間違えたら失礼だよね」という授業開始前の女子生徒の言葉。この言葉こそ交流の本質をさりげなく示している言葉。

 授業後30分間ほど、主に遠隔教育についての協議。僕は遠隔教育ならではの授業技術があると確信したことを伝える。大西貞憲さんはいつものように授業展開そのものについて鋭い指摘。

 11時20分ごろ学校を出て、大学へ向かう。途中、教育実習課からの電話を受ける。教授会前に事情を聞く必要があることがわかり、大学到着後、実習課へ向かうことを約束。

 13時10分頃、大学着。実習課で判明したちょっとショッキングなことを聞く。コロナ禍だからこそ発生したことと思う。

 14時から教授会。実習委員長として報告。むしろ文書以外のことを口頭で丁寧に。16時過ぎに終了。その後、いくつかの相談ももらう。悩ましいことばかり(泣)。実習課へ報告。

 17時過ぎに大学を出る。昼食をとっていないので、早めの夕食。久しぶりの吉野家。18時30分、EDUCOM愛知本社へ到着。相談事3つを聞き、僕ができることなら全面的に協力します、と約束。ワクワクする話で、やや興奮気味。

 20時30分ごろ帰宅。横になったらそのまま記憶なし。遅くに風呂に入り、メールチェック。ゼミ生へ重要な連絡。久しぶりの遠方への運転で疲れ気味。

2月14日初任者研修番外編での学び(生田)

画像1
 こんにちは!五期生の生田です!今回は酒井先生初め、松井大樹先生、中田昴樹先生、牧野紘子先生、杉下絵里華先生、石川裕真先生に五期生一同4月から教壇に立つということで初任者としての心得をご指導いただきました。

 教育実習、教員採用試験での勉強、インターンなどで沢山学んできた私たちではありますが、いざ担任としての仕事というものは正直さっぱりです。話は聞いたりしますが、不安しかないのが現実です。
 
 そういったなかでこのような機会を設けてくださったことは五期生一同重要な日になりました。

 この初任者研修で私として特に学びになったことがあります。一つ目は「子どもとして接するのでなく、一人の人間として接すること」です。初任ですのでどうしても先生の威厳を保とうと私自身強がってしまいそうです。しかし先輩方はありのままでいいとおっしゃってくださいました。そして子どもは子どもとしてではなく人間として接することでより距離を近づけるとご指導いただきました。これは自分の教育実習の時もそうでした。子どもだからと先生ぶるようなことはしなくていいのです。

 二つ目は「きくこと」です。この研修で最も重要なキーワードであったと言えると思います。とにかく初任者はわからないことだらけです。とにかく一人で抱え込まないこまず上の方にしっかりと相談することの大切さを教えていただきました。

 さらに子どもの話をきくことも大切です。これが大切だということは当たり前かもしれませんが、忙しいと難しいのかもしれません。意識していきたいです。

 お忙しい中このような会を開いていただきありがとうございました。卒業までもう少し準備していきます。(生田)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。

2021年2月23日仕事日記

画像1
 今日は「月刊プリンシパル」の4月号から始まる「教えてください!学校経営の極意」の原稿校正から。光栄なことに第1回目のゲストに選んでいただいた。先日オンラインでインタビューを受けて、それが原稿となって届いたというわけ。後半は5月号に掲載されるとのこと。月刊プリンシパルには「校長の裏ワザ」と題して連載中で、4月から3年目を迎えさせていただける。

 本日中になんとしても脱稿!と決めて集中して取り組んだ「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」の原稿書き。最新情報を掲載しようと後回しにしていた7ページ完成。「はじめに」には、堀田龍也先生から出版を勧められたこと(堀田先生了解済み)も書き加えて、無事、原稿終了。編集部に送信。今日の目標達成。充実感でいっぱい。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズ第4弾。酒井さんがしっかりまとめてくれた。「玉置ゼミでよかった。最高!!」が嬉しい。

2月14日初任者研修番外編での学び(酒井)

 こんにちは。まだ2月なのにすでに花粉の便りにタジタジな5期生の酒井です(笑)。

 今回は2月14日に行われた初任者研修番外編での学びを書かせいただきます。この研修会では4月から教壇に立つ私たち5期生が、職員で他の先生方とうまく関係を築くこつや、不安や疑問に思っていることなどを玉置ゼミ1,2期生の先輩方や酒井先生に教えていただきました。

 たくさんはっとするような気づきがありましたが、特に強く印象に残っている2つについてまとめさせていただきます。

 1つ目はたくさん聴こう!ということです。はじめのことばかりが待っている環境に飛び込むことになるので、どうしよう、分からないなあと思うことだらけの毎日が予想されます。そんな時は、他の先生方に助けを求めればいいよ!自分も聞きまくったよ!と先輩方は仰いました。忙しそうだから聞きづらいなあと思うこともあるかもしれませんが、とことん聞いて学びながら自分を成長させて、子どもたちに最高の支援ができるようになりたいです。もちろんただ聴くだけでなく、実践を試みたり、やってみてどうだったかを報告したりして、コミュニケーションを多くとりたいと思っています。大学で人と人とのつながりの中で生きる良さに気づいたので、今後も大切にしたいです。

 2つ目は子どもたちと関わる時も、一人の人間と思って関わるということです。子どもだから大人に比べてできないことや知らないこともあるかもしれません。しかし、子どもたちは大人のことをよく見ていたり、そこから自然に学んでいたりしていると思います。だから、悪いことをしてしまったら謝って、嬉しいと感じたらありがとうと伝える、ひとり一人を尊重して関わっていきたいです。先輩方のお話の中で、当たり前なことはないから係活動ひとつをとっても感謝を忘れていけないというエピソードを聞いてそれがとても心に沁みました。教育はきっと人間同士のつながりの中で行われる営みなので、一筋縄ではいかないことも多いとは思いますが、だからこそやりがいがあるのかなあとも思いました。

 お忙しい中時間をつくっていただいた酒井先生や先輩方に心より感謝するとともに、縦のつながりも強い玉置ゼミの魅力にも改めて気づけました。やあ、何度でも思います。玉置ゼミでよかった。最高!!いつもたくさんの学びを本当にありがとうございます。いつか伝える側になりたいです。(酒井)

※写真は林文通先生に提供していただきました)玉置)
画像1
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

教育資料