2021年3月6日仕事日記

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 遅めの目覚め。時には場所を変えようとあまり足を運ばないところでモーニング。朝からけっこうな賑わい。

 帰宅して12日の「愛知県小中学校長会 第3回常任委員会・評議員会」ので講演プレゼンづくり開始。いただいた演題は「令和の日本型学校教育について」。この演題に「〜を考える」と加えて、中教審答申「令和の日本型学校教育」のポイントを3点に絞り、校長としてどうとらえ、校内でどう周知していくとよいかを提言するプレゼン完成。お陰様で新ネタ完成。

 コロナ禍でオープンが延期になっていた「こまきこども未来館」が本日ようやくオープン。僕は、遊戯施設(これも立派)より、いずれ子どもたちの人気となると考えている「体験ひろば」の初日の様子を見たいと思い、ラピオに出かける。

 人数制限がされていることもあって、落ち着いた状況。ドローンに挑戦している子ども、コンピュータミュージックで楽しんでいる親子、裂き織りをマスターして嬉しそうにしている子どもなどを見て、心和む。遊びを学びに!は、初日から望むことは無理と思ったが、子どもに尋ねてみると、それらしい返答もあって嬉しい限り。

 父親の補聴器購入に付き合う。特注品でかなり高価。それだけ効果があることを祈る。調整された数値を見ると、かなり改善されたことがわかるが、父は耳に装着するだけでも時間がかかるので、慣れるまで気にしてやらなければと思う。興味があって、店の人にいくつか質問。

 連載中の週刊「教育資料」の第56回目の原稿書き。今日は先日、文部科学大臣が定例記者会見で発した「校長がブレーキになってはいけない」というフレーズをもとに言及。

 研究室HP記事は、2月17日に開催した「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事第2弾。杉山君、二村さん、下野さんが発信。「ICTを道具に」が話題になったことがわかる記事。

 真打昇進披露興行中の桂宮治さんの「撮って出し」をいつものようにYouTubeで楽しんで横になる。

「学校現場におけるICT活用」座談会からの学び(杉山・二村・下野)

 こんにちは!5期生の杉山、二村、7期生の下野です。
 今回は2月17日に行われた「学校現場におけるICTの活用」zoom座談会に参加させていただき、学んだことを書かせていただきます。

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 こんにちは。5期生の杉山です。今回は先日行われた、ゼミ生と現役教員やEDUCOMの方との「学校現場におけるICTの活用」についてのzoom座談会があり、参加させていただいたので、それについての学びを記します。

 最初は、ゼミ生から出たICT活用の問題点について、先輩方からアドバイスを頂く時間でした。1つ目にあがったのは、「授業中にタブレットを使って他事をしてしまう子への対応やセキュリティーの充実面」についてです。これについて先輩方からは、
 ・子供たちはある程度ちゃんと使ってくれる
 ・授業をちゃんとすれば、子供たちは他事をする時間が無くなる
 ・セキュリティでは、市全体で取り組むので学校ごとの負担はあまりない
 ・ある程度のサイトには寛容になるべき
という意見が出ました。

 2つ目に上がったのは、「授業中の意見の共有で、タブレットばかりを見てしまい他の人の発表に目や耳を傾かなくなる可能性」についてです。これについては、
 ・解答を共有するのではなく、その過程を共有する→これこそ学び合い
 ・どこで何が分からないのかを明らかにする時間を設ける
 ・生徒間で思考を共有するツールの活用
 ・発表する人を見ることが減るのは仕方がないため、むしろあえて体験させて、人と接するメリットを子供たちに感じてもらう 
という意見が出ました。

 3つ目は、「タブレット慣れによる、書くことに対する抵抗感が増える可能性」についてですが、
 ・すべてがタブレットになることはないと思うので、書くことが疎かになるとは思っていない
 ・授業内で、紙を使う場面・タブレットを使う場面をしっかりと使い分ける必要性がある
という意見が出ました。

 これらのご意見や、全体交流から学んだことは、「教師も子供たちと一緒にICTを楽しく扱えばよく、教師が子供たちを管理しようとするのは間違っている」ということです。教師がICTに怖気づいていては、子供たちのための効果的なICT活用は難しいです。また、ICTをどんどん子供たちに自ら触れさせて、体験させることで、教師には考えもつかなったことを考えるのが子供たちです。縛り付けるのではなく、むしろ子供たちから教わるというような気持ちでICTに対して臨むといいのかなあと思います。

 最後に、貴重な意見をくださった様々な先輩方、EDUCOMの方々、このような機会を設けてくださった玉置先生に感謝を述べて終わりします。ありがとうございました。(杉山)

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 こんにちは。5期生の二村です。今回は2月17日に行われたICT座談会で学んだことを書かせていただきます。

 現場での経験が教育実習での経験しかない私にとって、先生方のお話は新しい気づきや発見ばかりで、とても勉強になりました。このような会に参加できるのはすごく恵まれていることであり、学びを自分のものにしていかなければと改めて強く感じました。

 お話を聞き、ICTは一つの道具として、教師も子どもと一緒に楽しんで使うことの大切さを学びました。
 一つの道具としてとは、ICTも鉛筆や絵の具と一緒であるということです。教師はICTを特別視せず、一個道具が増えたという感覚で取り組むことが大切だと座談会を通して気づきました。一緒に取り組んでいく中で、「タブレットを使ったらこういうこともできるんだね!」「君はこういう使い方ができたんだね!」「音を消すためにはどのボタンを押すんだろう?」など、新しい発見や失敗、新たな良さを全体で共有し、どんどん挑戦するという前向きな姿勢で取り組んでいきたいと思います。

 お忙しい中、貴重な議論の場を設けてくださった玉置先生、様々な角度から意見をくださった現場で働かれている先生方、EDUCOMの方々、玉置ゼミの先生方、たくさんの学びをありがとうございました。 (二村)

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 こんにちは、7期生の下野です!
 2月17日に催されました【一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会】に参加させていただきました。教育実習へもまだ行っていない私ですが、現役の先生方の意見、EDUCOMの方の業者側からの意見、ゼミの先輩方の意見をお伺いし、正に目から鱗の考え方ばかりでした。

 今回の会で私が学んだ大切なことは、『ICTを一つの文房具として教師も子どもも扱うこと』でした。これは、玉置ゼミのゼミ生となりChromeBookをEDUCOM様から貸与された時に私が感じたことです。そして、今回の会を経て、その考えに相違がなかったこと、こういった感覚を大切にしていこうと強く思うことができました。ICTを特殊なものだと特別視することなく、一種の文房具であると教師も子どもも認知することでICT活用がより一層普及していくのだろう感じます。

 子どもが進む道標を示すことが教師の仕事です。しかし、ICT教育に関しては、未だ嘗て誰も歩んだことのない道です。それだけ大きく変化していく社会に、子どもと共に楽しみながら歩む、そういった道標の示し方も今後教師を目指す上で大切にしたいと思いました。道を子ども達と作っていくことで、もしかしたら子ども達が教師よりも先に道を示してくれるかもしれません。それはそれはとても頼もしいことです。教師・児童/生徒、関係なく共にこの時代を生きる人として、ICTをどう活用していくのか、その方法や手段を一緒に考えていくことも大切なことの一つだと感じています。

 現役の先生方、EDUCOMの皆様、お忙しい中お時間をいただきましてありがとうございました。そして、こうしていつも私達に人と人との繋がりの大切さ、学びの輪を広げてくださる玉置先生、ありがとうございます。ゼミの先輩方の立派な姿や鋭い発問に、私も見習わなければ!と思いました。ありがとうございました。今回もまた沢山の学びと感謝でいっぱいです。(下野)

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2021年3月5日仕事日記

 いつもの喫茶店に行き、モーニング。帰宅して、授業と学び研究所会議で提案するために「ICT支援員派遣事業」について3つのパターン案をプレゼンにまとめる。

 10時から16時過ぎまで、授業と学び研究所会議。細かな確認事項を除いて、大きな議題は、「ICT支援員派遣事業」「EDUCOM新卒研修」について。今日も十分な協議ができた。熱く濃厚な会議なため、会議終了後はヘトヘト。一旦横にならないと次へ動けない状況(泣)。

 19時から3月13日開催の「【オンライン・シンポジウム】東海地域からの情報発信 全国小中学校GIGAスクール構想直前 1人1台端末・1人1アカウントにどう向き合うべきか  〜デジタル・シティズンシップのススメ〜」の事前打ち合わせ(午後・春日井市)と事前収録。1時間ほどで無事終了。春日井の久川先生の実践は凄い!ここまでDXが進んでいるとは。驚異。視聴を強くお勧めする。

 研究室HP記事は、2月17日に開催した「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事第1弾。二宮君、大久保君、酒井さんが発信。現役教師や社会人との話し合いは、学生にとっては貴重な時間であることがよくわかる記事。

2月17日ICT座談会からの学び(二宮、大久保、酒井)

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 こんにちは。5期生の二宮と大久保と酒井です。今回は2月17日に行われたICT座談会で学んだことを書かせていただきます。

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 こんにちは、5期生の二宮です。

 またこの会ではゼミ生の疑問を現場の先生方やEDUCOMの方々に答えていただきました。1つの疑問についてそれぞれの方の考えや実践をお聞きすることができたので、1つ1つが納得でき、参考になるものばかりでした。自分に合ったものを少しずつ探していこうと思います。

 その中でも特に印象に残ったことは、タブレットも学習のための一道具であることです。言われてみれば確かにその通りで、ICTを特別視しすぎていたように感じました。「タブレットを用いて子どもの意見を共有するとき、それを嫌がる子の対応をどうするか」ということを質問した時に、「タブレットで子どもの考えを提出することはきっかけである」という現場の先生の話をお聞きしました。自分の卒論でも似たようなことを書いていたのにICTだからと、全く別の考え方をしていました。

 そしてこの会の最後、先輩方が「これからの学校現場のICTについて」というテーマでとても深い話をしてくださいましたが、自分は電波が悪く少し悪くて聞けないところがありました。ICTは便利でメリットがたくさんある一方でこのようなデメリットも少なからずあります。このデメリットばかりを考えるのではなく、デメリットに向き合いつつもメリットに多く目を向け、楽しくICTを使っていきたいです。

 開催してくださった玉置先生、現場で働かれる先生方、EDUCOMの方々ありがとうございました。短い時間でしたが、初めて知ったことはもちろん、知っていたことも改めて学びになりました。(二宮)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回初めての司会をさせていただき、本番の3日前から、頭のどこかに司会の心配事があり、大丈夫だろうかと悩んでいました。

 当日を迎えると、拙い進行ではありましたが、先生方には温かく見守っていただき、また玉置先生からのご助言もあり、何とかやりきることができました。初司会を終えてみて、楽しかった、またやりたいと思えたので、どこかで機会があればもう一度挑戦してみたいです。

 今回の会で学んだことは、「教師が新しいものを楽しむ」ということです。私はICTに対して無知であり、そのような状態で勝手にICTに対して心配だと決めつけていました。ですが、今回先生方が揃って口にしたことは、「教師がICTを楽しむ」ということを教えていただきました。

 教師がICTに不安、心配を抱いていては、それが子どもに伝わり、子どもも不安な気持ちになってしまう。そうではなく、教師が楽しみ、分からないことがあっても、「どうやってやるんだろう?」と子どもと一緒に使い方を考える、そのような教師になりたいと強く思うことができました。

 また、分からないことがあったら周りの先生方を頼る、すると全体に伝播していき、全体で悩みを共有することができるということも教えていただいたので、悩んだ時には1人で抱え込まず、周りの先生方を頼っていきたいです。

 知らないものに対して不安な気持ちから消極的になるのではなく、まずやってみる、失敗して学んでいくということの大切さも学ぶことが出来たので、4月からこの気持ちを大切にしていきます。

 今回、お忙しい中ゼミ生のためにお集まりいただいた先生方本当にありがとうございました。大変勉強になり、ICTの活用に対して前向きになりました。そして、このような素敵な場を設けてくださった玉置先生、本当にありがとうございました。貴重な経験ばかりで、様々な学びを与えていただきありがとうございます。(大久保)

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 こんにちは。5期生の酒井です。

 私が一番印象に残っているのは教師がこどもたちと一緒に楽しみながらやろう!絵の具とか縄跳びとかと一緒!、タブレットを特別視しない!という大西先生や牧野先生の言葉です。

 知らずしらずのうちに、タブレットを特別扱いしていた事に初めて気付いて、とてもはっとしました。失敗とか成功とかを第一に考えるのではなく、できなくても遅くても大丈夫!なれるまでは楽しく使う時間をもうけよう!という心持ちで教師自身が楽しく用いようとすることを大切にしたいです。

 先輩の先生方のお話や、EDUCOMの方のお話をきかせていただくうちに、自分がどうICTが必要不可欠な社会を生きていく子どもたちと向き合っていきたいかを、今まで以上に具体的にイメージがふくらむようになりました。一年目だからとか、苦手だからとかやらない理由はたくさんつけられるかもしれないけれど、教育は未来を担うこどもたちのためにあるものだと思うので、自分ができる精一杯のことをしたいなあと思います。周りの先生方はもちろん、こどもたちや保護者の方とも手を取り合ってICTを活用した学習にどんどんチャレンジして、発見して、自分自身も学び続けたいです。

 貴重なお時間をつくってくださった先生方、EDUCOMの方には感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。(酒井)

2021年3月4日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。ラクイチ数学のいくつかの最終確認をあれこれ。今日も届いた依頼内容を確認して、スケジュールもよく確かめて返信。

 10時にEDUCOM愛知本社へ。内田さんと相談。授業アドバイスツールの確認。残念ながら開発が遅れているとのことで、途中経過を聞く。製品版となり、一気にバージョンアップ。ICT支援員のことでごく最近浮かんだアイデアを提案。やりとりをしながら、実現可能な感じ。明日の授業と学び研究所会議で提案してみることを決意。

 15時から1時間30分、第6回(最終回)「名古屋市立学校におけるICT環境整備・活用に係る検討会議」に参加。座長として、新たに出された「名古屋市立学校におけるICT環境整備・活用方針」について、皆さんに意見を求めながら話し合いを展開。「個別最適化された学び」と「個別最適な学び」の差異から話し合いを始め、今回も濃密な話し合いができた(つもり)。

 多彩なメンバーにより半年間にわたる検討会議で学ぶことが多く、委員として、そして座長として指名していただいたことに感謝。

 連載中の月刊プリンシパルの原稿書き。5月号は、「PTAと教職員を結びつけるのは校長の役割」と題して執筆。何度も読み直して手をいれた原稿を編集部へ送信。

 20時30分から1時間30分にわたってオンライン会議。というのは、新たなオンラインセミナーを和田裕枝先生と開くことを決めたため。その内容と運営方法について、過去のゼミ生らに運営委員を募ったところ5名が参加してくることになった。記録者として7期生・下野さんを指名。これまでにないタイトルのセミナー名、開催時間も決まり、新たな展開ができそうな運び。

 研究室HP記事は、初任者研修番外編での学びシリーズで大久保君発信。このシリーズ写真は、林文通先生から提供していただいたステキな写真を掲載している。この写真を楽しみにしておられる方もあると聞く。

2月14日初任者研修番外編からの学び(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回は2月14日に行われた初任者研修番外編で学んだことを書いていきます。

 玉置ゼミの先輩方のお話はどれも勉強になるものばかりで、新たな学びや再認識すること、考えを改められることなど大変価値のあるものばかりでした。

 数多くの学びを与えていただいた中で、今の私が大切にしたいことは、4月までに教師としての心構えを作るということです。

 4月から働いて、子どもたちと仲良くなれるのか、上手く授業できるのか、仕事をやっていけるのかと多くの不安があります。

 5期生の話を聞いていて、不安な気持ちはみんな同じだということが伝わってきました。私は心の中の不安な気持ちにばかり目を向けていましたが、先輩方を見ていると、とても楽しそうに現場のことを話しいたり、やりがいをもって働いていたりということが伝わってきて、教師という職業を楽しむ心構えを作る大切さを実感しました。

 今回先輩方のお話を聞いて、4月からやること、保護者対応、1人で悩みを抱え込まないことなど多くのことを学び、これらのことを生かして、教師という職業を全力で楽しみたいと思えました。

 4月までに教育書を読んで、自分に出来そうなことをイメージして、理想の教師を目指していきます。

 今回このような場を企画して下さった酒井先生、本当にありがとうございました。ここでの学びから勇気を貰いました。そして、忙しい中お話して下さった先輩方、本当にありがとうございました。少しでも追いつけるように努力していきます。(大久保)

最後までご高欄いただきありがとうございました。(大久保)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーとして講演(玉置)

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 3月3日16時から17時まで、オンラインで、1月からスクールライフノートの検証をしていだいている枚方市の3校の先生方のオンライン研修会で講演。僕は今年度、枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーを拝命している。

 事前アンケートを読むと、「心の天気・学びの天気」の背景の理解不足を感じたので、子どもの日々の心情のとらえ、子どもとの関係作りにこれまでにない有用なアプリであると説明を丁寧にしながら5点から価値付け。

 終了後、教育長や教育監から挨拶を受ける。僕は実際に取材したいと依頼。(玉置)

2021年3月3日仕事日記

 深夜3時近くまで、緊急依頼の原稿を書いていたので、朝の目覚めを心配していたが、目覚ましには反応。疲れは残ったままだが起床。いつもの喫茶店経由研究室着が8時前。

 依頼を受けた原稿を学部長ボックスに入れて一安心。空気入れ替え、アロマ焚いて、珈琲を入れて、ジャズをかけて、しばしゆっくり。

 9時から12時まで、昨日に続き、「教員採用試験対策講座(集団による面接練習)」の講師。この時期だからこそできる指導助言をする。かなり厳しい指導をしたが、最後は笑顔になってくれたと判断。いよいよ今年も面接指導が始まった!昼食もとれない日々が続くあの時期が迫ってきていると実感(笑)。

 大学を出る。久しぶりに入る店で昼食。自宅付近のロッテリアでも休憩。

 帰宅。急に睡魔に襲われる。睡眠時間が足りないことは自覚しているので、Apple Watchにアラームを設定して、横になる。わずかな時間だが眠ると気分は違う。

 16時から1時間、1月から枚方市の3校で検証をしていただいているスクールライフノートに活用にかかわるオンライン研修会で講演。僕は今年度、枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーを拝命している。

 事前アンケートを読むと、「心の天気・学びの天気」の背景の理解不足を感じたので、子どもの日々の心情のとらえ、子どもとの関係作りにこれまでにない有用なアプリであると説明。終了後、教育長さんらから挨拶を受ける。僕は実際に取材したいと依頼。

 今日も届くいくつかの依頼に返事。ラクイチ数学も最後の詰めのために連続メール。ICT支援員についても、あるところから問い合わせがあって、ふと浮かんだ新展開。神戸フォローに相談電話。アイデアを付加していただき賛同していただけた。実現した方がよいアイデアと確信。

 ゼミ生・今井さんからは、僕が仕事日記に書いたあるフレーズに反応しての感想メールが届く。こうしたやりとりができるのも嬉しいこと。3期生と5期生のマッチング段取り。

 研究室HP記事は、初任者研修番外編での学びシリーズで中西君発信。先輩から学んだ4月からの在り方が記事にまとまっている。

 さらに7期生・下野さんの「リーダーの在り方」も発信。バイト先での体験を教師の在り方までに広げている点が秀逸。

 3月に入った。編著者をさせていただいた「中学校担任のための学級経営大事典」に関心をもってもらっても良い時期。まずはPR(笑)。
 

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リーダーの在り方(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!春休み勉強も頑張りつつ、アルバイトも頑張っています!今回私は、『リーダーの在り方』について記事に綴りたいと思います。

 カフェのアルバイトは18歳の頃から初めて、もう3年目となりました。3年目にもなると、任される仕事も増え、今では新人教育やシフト作成をさせていただくまでに成長しました。

 私は元々リーダーシップを取れるタイプではなく、段々と経験を重ねていく中で、自分の不甲斐なさに悔しさを覚えたり、やリーダーの在り方について考えることが増えていきました。とても貴重な社会経験だと思います。

 私の考えるリーダー像は、「みんなを愛すること」です。もう私には守ってくれる先輩がいません。卒業された先輩は、私を厳しくそして愛を持って指導してくださいました。そして、今の私は後輩や同期一人一人の性格や得意な面を見抜いて、フィードバックや指示出しを明確化する必要があります。そこで大事にしていることは、「後輩には7割の仕事を目指してもらうこと」です。100%は、求める必要はないのです。私の経験上ですが、伸び率というのは、7割あたりから加速が難しくなります。7割から伸ばすのは、先輩の役目です。なにも初めから100%を目指さなくて良い、自分なりの7割が出来たら報告してもらうという形にしてから、新人教育も他の様々なことも上手く回るようになりました。

 こういったことは、私の目指す教師という職業にも通ずると考えます。子ども達は、学校という場で新しい学びを吸収していきます。最初から、100%理解することは難しいものです。自分のペースでいいんだよと子ども達を愛すること、そして学びの深まりや広まりを支援できる教師となりたいと社会経験の中で日々学んでおります。

 リーダーの在り方を今後も模索しつつ、それを将来に生かしていきたいとそう考えています。(下野)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

2月14日 初任者研修番外編からの学び(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。2月14日に行われた初任者研修番外編での学びを書かせていただきます。

 私たち5期生が、春から教壇に立つ上で不安なことや疑問を先輩方に答えていただくなかで学んだことは、分からないことをそのままにしないということです。子どもたちや他の先生方に迷惑をかけてしまわないためにも、まずは学年主任の先生に聞くということを心がけたいと思います。

 しかし、どんなことでもあまり考えないですぐに聞くのではなく、まずは自分で考えたり、どこがどう分からないのかを明確にしたりしてから聞くという姿勢も大切だと感じます。他の先生方との関係を良くしていくためにも、聞き方も意識していきたいです。

 最初は誰でも不安なことや分からないことがあるのは当然だという先輩方のお話を聞いて、少し安心しました。それでも不安はありますが、ゼミで学んだことや、この会で学んだことを思い出して、頑張っていきたいと思います。

 お忙しい中、この会を企画してくださった酒井先生、貴重なお話をしてくださった1期生、2期生の先輩方、本当にありがとうございました。(中西)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。

2021年3月2日仕事日記

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 7時前に家を出て、いつもの喫茶店経由研究室。8時ごろ着。

 今日、明日の午前中は、就職課から依頼を受けて、「教員採用試験対策講座(集団による面接練習)」の講師。

 9時から12時まで。1グループ90分間を2回。「なぜ教師を目指しているのか」「自己PRを精一杯」の2点の質問をして、この時期ならではの厳しさをもって指導。

 12時過ぎに研究室へ戻り、昼食&休憩。

 13時頃に矢崎さん、14時頃に二宮君、15時頃に吉久さん、久野さん、16時前に古川さん来研。四方山話で盛り上がる。5期生と1対1でたっぷり話せるのは、ほぼ最後だと思うと、つい先輩教師としての話となる。

 16時15分から1時間ほど、学部長と懇談。話題はクリスタルプラン。大学全体の動きを考えて、僕が動きべきところもあると判断して提案。後半は「心の天気」実践のエピソードからわかってきたことを伝えて、意見をお聞きする。哲学研究者としてのコメントは格別に嬉しい。

 片付け物をして帰宅。いよいよ始まる新年度のゼミ日程についての問い合わせがあり、明確にするために日程を連絡。

 さあ原稿書きをしようと、PCに向かうが進まず(泣)。この疲れはいつも以上だと感じて、一旦横になる。熟睡。再び起きて、やらなければいけない書き物に向かう。

 研究室HP記事は、初任者研修番外編での学びシリーズで古川さん発信。4月からは一人暮らし。その不安を正直に発露。

 嬉しいことに1月末に発刊した「教師のための話し方の技術」(玉置崇・菱田さつき共著、明治図書)が明治図書サイト総合ランキングで18位。じわじわと上昇中。お手元に置いていただいた皆様、ありがとうございます。

2月14日初任者研修番外編での学び(古川)

 こんにちは、玉置ゼミ5期生の古川瑛理です。今回は、2月14日の酒井先生を始め、ゼミの先輩方にお話を聞き、学びを得ることができた初任者研修番外編での学びについて書いていきたいと思います。

 今回、酒井先生、先輩方のお話を聞く中で特に印象に残ったことがあります。それは、「人として大切にするポイントをはっきりさせる」ということです。これがその場だけであったり、子どもによって異なったりしてしまうと不信感に繋がってしまいます。

 まずは、そのポイントをしっかりと自分の中につくること、そしてそのポイントを子供にも発信し、揺るがないものにするということが重要だと思いました。学級開きの際に子どもたちに伝える為にも、改めて自分の中で大切にしたいことを整理したいと思います。

 しかし、自分の中では整理できたつもりであっても、上手くいかないこともあると思います。自分だけで突っ走らず、先輩の先生方に助言を求める、周りに「聞く」ということも大切にしたいです。

 私は、来年度から一人暮らしを始めます。もちろん教員として教壇に立つのも初めてですし、初めてばかりで先が見えず、正直今は不安でいっぱいです。そんな気持ちでいっぱいの中、今回お話を聞かせて頂き、少しずつではありますが来年度からのイメージが湧いてきました。

 今回このような貴重な機会を設けて下さった酒井先生を始め、私達の悩みに対し現場の経験を踏まえお話をして下さった先輩方、本当にありがとうございました。(古川)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。

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2021年3月1日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。研究室着は9時少し前。空気を入れ替え、アロマを焚いて、音楽をかけて、美味しい珈琲を入れての朝。

 久しぶりに野々部さん来研。大切な話を聞いて、いろいろと助言。しばらくして、宮野さん、松浦さん、岡君、長谷川さん、池戸さんが次々と来研。やはり顔を合わせてのコミュニケーションはいい。あっという間に12時30分。

 成績質問書が2通届いていて、その対応。直接話した方が誤解が生まれないと思い、電話で説明。十分に納得してくれたと判断。

 13時から、新クリスタルプランでのフレンドシップ活動について、リーダーらと話し合い。自分が考える新たなフレンドシップについて伝える。よく理解をしてくれたと思う。それならば具体案を考えようということになったが、新案がすぐに生まれるはずはない。次週までにアイデアを考え、それらを持ち寄って考えることに決定。

 教務課、就職課、庶務課へ寄って、報告をしたり、情報提供をしたり、尋ねたり。最後は、実習課へ。最近得た情報を伝えるために向かったが、逆にビックリする情報を知って、精神的にかなり落ち込む。経営コンサルタントの船井幸雄さんは、世の中で起こることは「必要・必然・ベスト」というが、本当にそうだろうか、と疑問に思う情報。

 大学を出る。気持ちを落ち着かせようとスタバに寄り、さくらふわりベリーフラペチーノを頼む。

 帰宅。ゼミ生からいくつかの連絡が入ったり、僕からいくつかの連絡をしたり。今日も外部からの問い合わせ多い。仮押さえをしていた講演予定が決定しました、という連絡もあり。また講演会場がワクチン接種会場となり、日程から変更しなければならなくなりました、という連絡もあって、いたしかたがないと思いつつ、様々な調整があちこちで必要になっているのだと推測。

 研究室HP記事は5期生からの感謝記事。生田君が発信。ぜひお読みください。
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感謝を込めて(生田)

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感謝

 こんにちは!五期生生田朋也です。2月17日に玉置先生の研究室で卒業の贈り物をいただきました。この場をお借りして感謝の言葉を述べさせていただきます。

【大西さん】
 『授業改善』30の秘訣」ご自身の著書をありがとうございます。そして講演会、セミナー等では大変お世話になりました。あまり沢山お話しをする機会があったわけではありませんが大西さんの人柄、考えの深さ、教育への情熱はとても惹かれるものがありました。

【斎藤さん】
 多賀先生のDVDとお手紙ありがとうございました。「玉置ゼミのお母さん」と先輩方からお聞きしていましたが、本当に母親のような存在でした。お会いするたび声をかけていただき、ゼミ合宿や後輩のゼミ合宿では私の背中を押してくれるような優しいお言葉をいただきました。斎藤さんの「あなたのままでいい」という言葉は今でも私の大きな自信になっています。

【後輩のみんな】
 6、7期生の皆様準備、司会進行等ありがとうございました。玉置ゼミ生としてこれからも頑張ってください。私はこのゼミで大きく成長できたと自信もって言えます。しかしそれは自分の力だけではありません。必ず誰かの支えによって人は成長していきます。感謝の気持ちを忘れずにみんなで支え合って頑張ってください。

 最後に玉置先生からは
 「先生のための『話し方』の技術」(玉置崇、菱田さつき共著)という本をいただきました。
 私自身このゼミに入って気づいたことがあります。それは自分に最も足りない力として「話す」でした。玉置先生など沢山の人の力を借りて力をつけることができましたが、まだまだ人並みですらありません。玉置先生に頂いたこの本を私自身の新たなステージの一歩目としていきます。

 玉置先生初め、玉置先生の周りには本当にあたたかい人ばかりでした。「類は友を呼ぶ」とはまさしくこのことなのでしょうか。スポーツばかりやってきて、友達以外での人との関わりを拒んできた私にとってここは本当にあたたかくて居心地の良い場所でした。無愛想で言葉遣いも雑な私ですが、いつも講演会やセミナーでは優しく声をかけてくださる方ばかりでした。今度は私が子どもたちとってそのような人、場所になれたらなと思います。ありがとうございました。(生田)

2021年2月28日仕事日記

 早いもので今日で2月が終わる。久しぶりのいつもの喫茶店でモーニング。

 午前中は、4月半ば発刊予定の「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プラン」の最終段階作業。執筆者から届いた修正箇所を整理して、編集部に送信。これで最後!(にしたい)

 2つのLINEグループに投稿。今日はGooglechatを初体験。身近に様々なコミュニケーションツールあり。1年前には予想もしなかった身辺状況。

 edu-talkネタがふと浮かび、日曜日だが発信。EDUCOM社員がかなり若くなってきたので、校務支援システムの始まりに起こったエピソードを伝えておきたいという気持ちからの投稿。

 実習委員長として、「学校ふれあい体験指導計画」「小学校教育実習指導計画」「中学校教育実習指導計画」をかなりの時間をかけて作成。対面講義とオンデマンド型講義のハイブリット計画。今年度の動画はコロナ禍だけでなく、毎年活用できる良質なもの。もちろん未決定な事項も多く、今後の調整が必要だが、まずは関係者へ送信。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズの9人目で、二宮君が発信。二宮君の心の天気の一言から、大学生活の終わりを迎えた心境が読み取れたので、感想を送信。まさに学級担任の気持ち。

2月14日初任者研究番外編からの学び(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。今日は2月14日に行われた初任者研修番外編で感じたことを記します。
 
 私はこの会で、人とのコミュニケーションが大切だということを強く感じました。大学生活を通してコミュニケーションの大切さは分かったつもりではいましたが、改めて意識しようと思いました。特に先輩方の話の中で何度もあった「きく」ということを学級、職員室など様々な場面で実践していきたいと思いました。

 またこの会を通じて、今自分は「何がわからないか分からない」状態であるように感じました。数えたらキリがないくらい不安はありますが、それが何か、なぜかということはあまり理解できていないです。先輩方も不安はあったこと、同期も似たようなことで不安があるように感じられたので今は知識をつけて過ごそうと思います。そして4月以降は分からないことをまずは考えて、聞いて一つ一つわからないことを減らしてといきたいです。

 お忙しい中主催してくださった酒井先生、そして短い時間で多くのことを話してくださった1期生,2期生の先輩方本当にありがとうございました。「玉置ゼミの縦の繋がり」を感じられた充実した時間でした。この経験を生かしてまずは初任時代を生き抜き、今度はいつか自分が経験を話せるように成長します。(二宮)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。

2021年2月27日仕事日記

 午前中は、玉置ゼミ卒業生で作るLINEグループ「学び続ける教師の会」へ5期生を参加してもらうための段取り。とはいえ、どうしたらよいかがよくわかっていない状態で、5期生の生田君に相談。すぐに提案してくれて、無事完了。58名のメンバーとなった。

 和田先生と開くことにしたオンライン「困ったを解決する学級経営術」セミナーの段取りも開始。固定メンバーが決まったので、まずは相談の会を開くことに決定。

 4月半ば発刊予定の「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プラン」の最終段階で、執筆者に最終確認をしてもらうための作業。

 13時前に家を出て、岐阜駅前のじゅうろくプラザへ車で向かう。1時間ちょっとで到着。

 14時から17時頃まで例会「算数・数学授業づくり研究会 創りMath」に参加。後半は僕が四日市で行ったGCを使っての飛び込み授業「平行四辺形の面積を求めよう」映像を見てもらい、意見をもらう。なるほど!という貴重な意見をもらうことができた。このネタ(筑波大学附属中学校徳峯良昭先生案)は、まだまだやってみたいという気持ちが高まる(笑)。

 18時半頃、帰宅。20時から財津和夫のドキュメンタリーを見ているうちに記憶なし。遅くに「桂宮治撮って出し」をYouTubeで見て、いつものように楽しむ。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズの8人目で、北神さんが発信。ボランティアとして関わっている学校の職員室の様子記録がとてもいい。
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2月14日初任者研修番外編からの学び(北神)

 こんにちは。五期生の北神です。2月14日に酒井先生と玉置ゼミの先輩方が初任者研修番外編を開いてくださいました。

 今回特に学んだことは、職場の先生方とのコミュニケーションの取り方です。

 私は、今、一宮の小学校で事務仕事をしています。先輩方のお話を聞いて、子ども達が帰った後の職員室を思い出しました。放課後の職員室には、「ありがとうございました」という言葉がたくさん飛び交っています。それは、授業の教材を参考にさせてもらったことに対しての感謝もあれば、子どものトラブルへ対応してくれたことへの感謝もあります。その時、そこで会話が終わることは少なく、そこから更にアドバイスを受けたり、他の相談事をしたりしているような気がしました。そのサイクルが職場の先生方と関係を築いていく上で大切だと思います。私も、分からないことを聞くことと感謝をすることを心がけていきたいです。

 私は、来年から岡崎市に勤めることになっています。家を離れ、一人で生活をすることは初めてです。楽しみという気持ちもありますが、日にちが近づいてくるにつれて段々と不安になってきました。一人暮らしをしながら、大変だと言われている教員の仕事をすることができるのだろうかという気持ちでいっぱいです。そのような中で、現場で働いていらっしゃる先輩方のお話を聞けることは本当に有り難かったです。

 酒井先生、玉置ゼミの先輩方、お忙しい中このような会を開いてくださってありがとうございました。(北神)

※写真は林文通先生に提供していただきました(玉置)。
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2021年2月26日仕事日記

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 今朝はプログラミング教育のことで事前勉強。というのは、なごのキャンパスで午前中にその関係の方と懇談するので、基本事項をあらためて整理しておこうと思い、文部科学省発行の文書を再読。

 9時40分ごろ、なごのキャンパス隣接駐車場へ着。10時から18時少し前まで、EDUCOMインターンシップ対応。終了後、EDUCOM新任研修検討。さらに和田先生とのオンライン研修相談。

 10時30分から11時30分まで、ある方と懇談。予想していた以上に話題は広がり、「心の天気」や「こまきこども未来館」のことまで紹介。ベンチャー企業が集まっているなごのキャンパス。こうした交流が無理なくできることも、この施設の特徴。

 インターンシップの休憩時間を利用して、社内向け「授業アドバイスツール」の動画を見せて助言をもらう。やはり入れ込みすぎとのことで、さっそくプレゼンから作り直し。再び見てもらい、皆さんから認めてもらい、ほっとする。

 また、中学数学ラクイチ授業プランの最終校正。自分の担当がようやく終わり、あとは執筆者からの意見をもらうのみ。取り掛かったときは、これほどやりとりを様々な人とするとは思いもよらなかったが、本の内容を考えればこれだけやっても足りないほどと痛感。おかげさまで5月までには多くの皆さんで書き上げたステキな1冊ができる見込み。

 帰宅して、さっそく再構成した「授業アドバイスツールの魅力」と題してプレゼンをもとに動画作成。昨日は14分の動画だったが、剃り落とした結果で5分の動画。やはり皆さんからの助言は貴重。思いが先行し過ぎた動画は禁物と学ぶ。

 研究室HP記事は「初任者研修番外編からの学び」シリーズの7人目で、木下さんが発信。このシリーズはすべての新任教師となる人に読んでもらってもいい内容。

 今日もたくさんの依頼や相談が届く。そろそろ新年度スケジュールも調整がかなり厳しくなってきている状況。お声かけいただく皆さんに感謝の毎日。

2月14日 初任者研修番外編からの学び(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。2月14日に行われた初任者研修番外編について記事を書きます。今回の初任者研修番外編では、酒井先生を中心にゼミの先輩方である松井さん、中田さん、牧野さん、杉下さん、石川さんにお話を聞くことができました。そのお話の中で特に強く感じた2つのことを書きたいと思います。

 1つ目は「聞くことが大切である」ということです。4月から今までの大学生活とは全く違った日常になり、職員室の中でや教室の中で、色々な場面でわからないことはたくさん出てくると思います。そこでこのわからないことをためておくのではなく、逐一聞くことが大切であることを先輩方からのお話の中で、あらためて強く感じることができました。

 これは大学生の私にも似た経験があります。4年生である私は、アルバイト先では新しく入った1年生と一緒にシフトに入って教えることがよくあります。その中で、わからないことをすぐにその場で聞いてくれる後輩はこちらも助かるなあと毎回思うのです。4年間もアルバイトを続けていると、新しく入った子達が何がわからないのかがわからないからです。これは教員になっても同じであると思います。
 
 2つ目は「力を入れるポイントを作ることが大切である」ということです。これは、全てに力を入れすぎるのではなく、特に自分が力を入れるポイントを作るべしということです。もちろん全てに力を入れて完璧にできるのであればそれに越したことはありません。しかし、現実は違うのだなと私は思います。完璧を求めすぎて、自分が体調を崩したり、視野が狭くなるようでは元も子もありません。良い意味で力を抜いて、4月を迎えたいとあらためて感じました。
 
 今回実際に現場で働いている先輩方の話を聞くことで、自分の4月からの生活をより具体的に想像することができました。5期生のためにこの会を開催してくださった酒井先生、ありがたいお話をたくさんしてくださった1.2期生の先輩方本当にありがとうございました。(木下)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

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