3月12日愛知県小中学校長会で講演

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 愛知県教育会館で開催された「愛知県小中学校長会 常任委員会・評議員会」で講演。

 演題は「令和の日本型学校教育を考える」。コロナ禍のため参加人数は半数に絞り、100名ほどとのこと。

 3本柱「学習指導要領の着実な実施」「GIGAスクール構想の実現」「働き方改革の推進」で70分間話す。

 内容は絞ったとはいえ、かなりの量なので、かなりのスピードで話す。伝えたいことは伝えきったという思いはあるが、参加の皆さんはどうとらえられただろうか。演題指定をいただいたので、僕としては新ネタが1本できて幸運。

 僕にとってはいわば古巣。あちこちで声をかけていただけて、懐かしい思い。つながりの有り難さを実感。

2021年3月12日仕事日記

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 今朝も原稿書きから。8時20分頃に家を出て、瀬戸SOLAN小学校開校記念式典に向かう。

 駐車場から学校を見ただけで、ワクワクする。中に入ったら、このワクワク感がさらに高まることに違いないと予感させる、まさに新学校との出会い。

 受付を済ませ、校舎内に入る。いやあ、凄い!言葉で表現するより、映像で見ていただいた方がよいので、YouTubeで公開された開校記念映像をぜひ見ていただきたい。

 式典後、校内見学。映像の風景が目の当たりにできるわけだから、僕の感動はよくわかっていただけるはず。

 式典終了後は、愛知県教育会館に向かう。途中でゆっくりと昼食。13時頃に指定駐車場へ着。車の中で、スマホでいろいろと発信。

 14時過ぎに1階へ。副会長さんの丁寧なお出迎え。講演会場に入り、機器準備。

 14時20分から15時30分まで100名ほどの愛知県小中学校長会常任委員、評議員の皆さんに「令和の日本型学校教育について考える」と出して講演。
 
 「1 新学習指導要領の実施 2 GIGAスクール構想の実現 3 働き方改革の推進」の3本柱で、僕なりに中教審答申を解釈して、校長として学校でどう伝えたらよいかの視点で話す。笑っていただきたいところでは笑いもあって、新ネタの自分の感触はよい感じ(笑)。みなさんはどう感じていただけたろうか。

 帰宅。一休み。20時から矢崎さんコーディネートで、ある高校生との会話。将来は教育に携わりたいという高校生。また日本の教育の現状を心配している高校生。こちらも大いに刺激を受ける。1時間30分の懇談。

 研究室HP記事は5期生感謝シリーズで中西君発信「単元1回」というプリント教材に関わった記録を僕が発信。

数学単元テストづくりに関わる(玉置)

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 明治図書から、写真のチラシが届きました。

 中学数学単元ごとの評価に使いやすいプリントの作成に関わらせていただいたからです。

 「思考力・表現力・判断力」、いわゆる数学的な見方・考え方に基づいた説明力を評価するための「説明する問題」を、私が前端元にわたって提示しました。

 多くの学校で採用していただけることを願っています(玉置)。
 

斎藤さん、大西さん、6・7期生への感謝の気持ち(中西)

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 こんにちは。5期生の中西です。先日、斎藤さん、大西さん、玉置ゼミの後輩のみなさんから、私たち5期生1人ひとりに向けてプレゼントを頂きました。感謝の気持ちを書かせていただきます。


【斎藤さん】
 文学教材の授業づくりDVDと、直筆のお手紙を頂きました。斎藤さんの「楽しいという思いを学びに向かう意欲につなげてください」というお言葉を意識して、4月から頑張っていきます。ありがとうございました。


【大西さん】
 大西さんが執筆された著書「授業改善30の秘訣」を頂きました。著書の中で書かれていた「受容の言葉・賞賛の言葉・外化、思考、行動をうながす言葉・つなぐ言葉」といった教師の言葉かけが自然とできるような授業を意識していきたいと思います。ありがとうございました。


【玉置ゼミ6・7期生のみなさんへ】
 卒論発表会の準備や、司会進行ありがとうございました。今年の卒論発表会やその後の懇親会は、コロナの影響で玉置ゼミとしては初のzoom開催となりました。これまでとは違ってイレギュラーな年とはなりましたが、何のトラブルもなく無事に終えることができたのは6・7期生のみなさんのおかげです。
 懇親会の景品で頂いた梅酒も美味しかったです。ありがとうございました。(中西)

2021年3月11日仕事日記

 今朝は、昨日、研究室を訪問してくれた池戸君の思いを6期生全体に伝えたいという思いに駆られ、slackで彼の気持ちを代弁するつもりで熱く語る。すぐに反応がある。6期生のまとまりを期待。

 一昨日の春日井市立南城中学校での僕の模擬授業録が参加した7期生・下野さんから、翌日には届く。聡明さがよくわかる記録。さっそく南城中へ送信。近々、この研究室HPにも掲載したい。

 例によって必死の原稿書き。集中力が途切れたので簡易洗車。再び原稿書き。11時30分ごろに家を出て、岡崎市立額田中学校へ向かう。今年度3回目の岡崎市立額田中学校での指導助言。
 
 研究授業は1年生数学で「データの分析」の内容。統計分野はとても大切。しかし、自分もそうであったが、年度末で授業数が少なくなり、十分に時間をかけることが出来ない中で学習することになることが多々ある。

 授業者の田中先生は、計画的に授業を進めておられ、1年生統計分野の最終場面として、提案性があるとても良い授業を子どもたちと共に創りあげておられた。

 授業アドバイスツールであるグループの話し合いを観察。これまでの学びを生かして、統計の数学用語もしっかり使いながら、まさに論議。

 また子どもたちの関わり合いも自然体で、理解が不十分な仲間に優しく声をかける子どもを見ることができて、こちらの気持ちもよくなる。

 時間の都合があり、先生方の話し合いは10分間。僕は40分間の時間をいただいたので、授業講評を10分間。「令和の日本型学校教育を考える」と題して30分間の講話。話があちこち飛んでしまって、聞き手の皆さんには申し訳ない話になってしまった。深く反省。

 北村校長先生はこの3月末で定年退職。お互い、書籍「数学大好き」(2002年5月刊)を執筆したのが縁となってからのおつきあい。何かと声をかけていただき、この3年間は額田中の研究にも関わられていただいた。おかげさまで、額田中学び合いスタイルが確立される過程をみることができて、貴重な3年間。北村先生には深く感謝。

 帰宅。「学校を元気にする次世代学校システム活用術」のカバーデザインも決まり、3月末には発刊できる見込み。

 研究室HP記事は5期生感謝シリーズ。北神さん発信

感謝をこめて(北神)

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 こんにちは!五期生の北神です。先日、大西さん、斎藤さん、後輩のみなさんからのプレゼントを頂きました。その感謝の気持ちを書きたいと思います。

【大西さん】
 著書『授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 ―この見方・意識で授業は変わる!―』を頂きました。ありがとうございます。この本も引っ越し先に持っていきたいと思います。3月末までに熟読して4月に備えることはもちろんですが、それ以降もこの本を開いて時々自分の授業を見直すようにしていきます。

【斎藤さん】
 DVD『文学教材の授業づくり講座〜「ごんぎつね」の読みを中心として〜』を頂きました。ありがとうございます。私は国語を専門としていますが、物語を扱った授業はやったことがありません。実習では漢文や敬語の授業を行いました。そのため、正直、国語の授業が不安です。このDVDを見て勉強したいと思います。

【後輩のみなさん】
 チョコレートを頂きました。ありがとうございます。西三河の教育事務所面接があり、懇親会に参加できませんでしたが、誘ってくれて嬉しかったです。五期生のみんなが「楽しかった!」という度に、私も参加したかったなと思っています。また、六期生、七期生のみなさんとお話できる機会を楽しみにしています。(北神)

3月11日岡崎市立額田中学校指導助言

 今日は今年度3回目の岡崎市立額田中学校での指導助言。
 
 研究授業は1年生数学で「データの分析」の内容。統計分野はとても大切。しかし、自分もそうであったが、年度末で授業数が少なくなり、十分に時間をかけることが出来ない中で学習することになることが多々ある。

 授業者の田中先生は、計画的に授業を進めておられ、1年生統計分野の最終場面として、提案性があるとても良い授業を子どもたちと共に創りあげておられた。

 授業アドバイスツールであるグループの話し合いを観察。これまでの学びを生かして、統計の数学用語もしっかり使いながら、まさに論議。

 また子どもたちの関わり合いも自然体で、理解が不十分な仲間に優しく声をかける子どもを見ることができて、こちらの気持ちもよくなる。

 時間の都合があり、先生方の話し合いは10分間。僕は40分間の時間をいただいたので、授業講評を10分間。「令和の日本型学校教育を考える」と題して30分間の講話。話があちこち飛んでしまって、聞き手の皆さんには申し訳ない話になってしまった。深く反省。

 北村校長先生はこの3月末で定年退職。お互い、書籍「数学大好き」(2002年5月刊)を執筆したのが縁となってからのおつきあい。何かと声をかけていただき、この3年間は額田中の研究にも関わられていただいた。おかげさまで、額田中学び合いスタイルが確立される過程をみることができて、貴重な3年間。北村先生には深く感謝。

 最後に北村校長からいただいた校長授業記録が凄い!タイトルだけでも紹介しておきたい。
1年生「文字を活用して、方程式のよさに気づこう −辛いことをCRSで乗り越えて、幸せな数学授業−」
2年生「文字を活用して、17段目の秘密を解明しよう −辛いことをCRSで乗り越えて、幸せな数学授業−」
3年生「今まで学習したことを活用して、黄金比を求め、正五角形の作図に挑戦しよう−辛いことをCRSで乗り越えて、幸せな数学授業−」

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2021年3月10日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、8時頃研究室着。窓を開けて空気入れ替え。アロマを焚いて、美味しい珈琲を入れて、ジャズをかけるといういつものルーティン。

 9時に葛山君来研。準ゼミとして僕の指導助言先にも来て積極的に学んだ彼。常に熟考する彼らしい質問を持参しての来研。

 学校心理専修の後藤先生の研究室へ。実習日程の相談。学校カウンセラーをされていたことを聞いて、「心の天気」について聞いてみる。すぐにその価値を認めていただき、深く洞察していただく。いやあ嬉しい。

 6期生の金子さん来研。卒業論文第3章完成のために、先輩の論文を見て学ぶ金子さん。久しぶりの対面で、あれこれと四方山話。

 5期生の遠藤さん、久しぶりの来研。オンラインで積極的に学んでいる遠藤さん。感心するほどの濃厚な学びをしている。その一端を話してくれた。あっという間に1時間を超える。

 5期生の宮野さん来研。写真の加湿器をプレゼントしてくれた。研究室より、書斎に置いた方が似合うと感じて持ち帰り。写真のようにしっくり馴染む。大感謝。

 学部長室で、仮のクリスタルプランについて相談。まずは新年度に提示できる段階になったことが嬉しい。気づいたら、9時からずっと誰かと話し続けている。時刻は13時。

 13時30分から今年度最終回の実習委員会。来年度の各種実習計画案検討が中心。終了は16時前。進行役ととりまとめ役を仰せつかっている自分。ここでも話し続けている状況でヘトヘト。

 研究室に戻る。5期生の酒井さん来研。じっくり話を聞いて助言。

 6期生の池戸君来研。卒業論文第3章はほぼできたとのこと。さらに検討するために3冊の本を貸し出す。そして6期生ゼミ長らしく、6期生の仲間のことをいろいろと考えていることを素直に話してくれた。僕が描いている心配事と同じ。早くに対面ゼミをする必要を感じる。17時に大学を出る。

 帰宅早々、18時から始まっていたオンラインセミナーICT CONNECT 21「GIGA端末ってなぜ持ち帰り運用にしないの?」を視聴。

 19時、味岡児童館へ。今年度初めての「地域運営協議会」に参加。何か一言はいわなければいけないと思い、アンケートに記載された「名前をすぐに覚えてくれる」「声をかけてくれる」といった、さり気ないことがこの児童館を魅力的にしていると感想を述べる。

 20時過ぎ帰宅。21時から13日開催の「東海地域からの情報発信 全国小中学校GIGAスクール構想直前 1人1台端末・1人1アカウントにどう向き合うべきか 〜デジタル・シティズンシップのススメ〜」の打合せ。遅い時間に春日井チームが参集してくれて、簡単なリハサールの後、僕が質問しようと思うことを提示ですり合わせ。とはいえ、当日、どういう質問になるかは確定できない、僕のことだから(笑)。

 22時過ぎに終了。考えたら、9時から22時まで、ずっと誰かと話していた1日。疲れるはずだ。つくづく体力低下をしていることを感じる毎日。

 研究室HP記事は5期生感謝シリーズ。大久保君が発信。5期生はおそらく最後の発信。ぜひお目通しを。
 
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感謝の気持ち(大久保)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回は、大西先生、斎藤さん、6・7期生の皆さん、玉置先生への感謝の気持ちを記事にさせていただきます。

【大西先生】
 大西先生の本頂きました。ありがとうございます。大西先生は、本当に教育を心の底から愛している方だとセミナー等からいつも感じていました。必ず朗らかな表情で教育について話す大西先生をみて、私も教育を愛せるような、そのような教師になりたいと思いました。まずは、本を読んで、授業を教育を楽しめる教師になりたいと思います。

【斎藤さん】
 DVDと直筆のお手紙を頂きました。ありがとうございます。5期生のゼミ合宿の際、「あなたの人柄を面接官に伝えてください」というお言葉をいただきました。私はそれがずっと胸に残っていて、面接練習、本番も常に自分自身の人柄が伝わるように、そう意識して臨むことができました。あのお言葉が大変支えになりました。

 斎藤さんからのお手紙にあった書く力を育てる教師になれるよう、精一杯努力したいと思います。

【6・7期生】
 オンラインという例年とは違う形態にも関わらず、スムーズな進行で、戸惑うことなく発表することができました。

 その後の懇親会もとても楽しく、オンラインで良かった!と思える会になりました。本当にありがとうございます。このような状況なので、満足にゼミ生同士顔を合わせることが出来ず、苦しいと思います。ですが、玉置先生が全体を繋いで、様々な会を企画し、オンラインだからこそ出来ることをゼミ生に与えてくれます。少しでも多くのことを学んで、教採、そしてその後の教員生活に生かしていきましょう。私は一足先に現場で待っています。

【玉置先生】
 玉置先生から本を頂きました。ありがとうございます。私は話すことが苦手なので、この本を読み、4月から生かしていきます。

 ゼミを振り返ってみて、本当に玉置ゼミに入れて良かった!と、この一言に尽きます。対面で会えない中にも関わらず、様々な先生方をゲストとしてお招きして、ゼミ生の学びとなる場を数え切れないほど設けていただきました。それがあったからこそ、こうして4月から教師として頑張ろうと思える自分がいます。ゼミ生に考えて行動させて、困った時にスっと救いの手を差し伸べる、玉置先生のような素敵な教師になりたいと心の底から思います。

 大学を卒業しても、様々な場面で関わらせていただく機会があると思います。このような繋がりを与えていただきありがとうございます。最高のゼミです。

 最後までご高欄いただき、ありがとうございました。(大久保)

2021年3月9日仕事日記

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 8時頃、研究室着。コンビニで購入したパンとプリンが朝食。

 9時から10時10分ごろまで、学生らと次年度からのフレンドシップの在り方検討会議。何を視点に考えるべきかをよくわかっている学生リーダーに感心。その方向をぶらさないで、多くの仲間と考えてほしいと願う。

 10時30分から臨時教授会ならびに審査教授会。2年継続が原則であるので、来年度も実習委員長を拝命。コロナ禍で大変だった1年だったが、次年度にプラスになる事柄もあって、次年度はafterコロナを視野にいれた実習体制を組みたいと思う。別組織から大切な依頼を受けて引き受ける。

 ラクイチ中学数学の解答編最終校正。ようやく校了。これまでにない大人数で取り組んだ1冊。様々なことで思い出になる1冊。関わっていただいた皆さんに深く感謝。

 春日井市立南城中学校へ移動。堤校長から今年度も依頼を受けた現職教育。3年連続とは有り難い。しかも堤校長は最終年度。校長室に入ると、生徒から校長に送られた立派な卒業証書が目に入る。魂を込めて南城中学の教育に関わってこられた成果。素晴らしい。

 いのちの授業の実践例を話してほしいと依頼があって、以前に鈴木中人さん、山田貞二先生と取り組んだ「いのちの授業」をもとに、授業技術解説を織り込みながらの模擬授業1時間。一人一台端末が配備され、「心の天気」「学びの天気」も実践間近とお聞きしたので、急遽、スクールライフノートのよさを伝えることもさせていただいた。持参した本もたくさん買っていただき、皆さんに感謝。

 夕方には、私の記録が170枚の写真とともに南城中学校HPに掲載されていて、1秒ごとに写真が変わるとはいえ、その多さにビックリ、皆さん、ぜひご覧ください。

 20時から豊田市へ勤めることになった二宮君の少しでも不安解消のために、豊田に勤める丹羽さんとzoomで繋いで相談会。丹羽さんからとても良い情報をもらって、二宮君の表情に安心感あり。こうしたことが容易に出来ることもオンラインのよさ。

 さあ、原稿書きとPCに向かうが、かなりバテていて寝落ち(泣)。

 研究室HP記事は感謝シリーズ。笑顔溢れる杉山君をぜひご覧くださいませ。

斎藤さん、大西さん、後輩たちへ感謝(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。ここでは、斎藤さんと大西さん,、後輩たちへの感謝のメッセージを述べます。

斎藤さん
 直筆のお手紙と、授業DVDを頂きました。ありがとうございます。ゼミ合宿や卒論発表会の際も、暖かいお言葉やメッセージを頂き、胸に刻んでいます。DVDをしっかりと見させて頂き、今年こそは試験に受かり、良い先生になります!

大西さん
 大西さんが著された本、「授業アドバイザーが教える『授業改善』30の秘訣」を頂きました。ありがとうございます。私がゼミに入ってすぐに頂いた大西さんの「君がただ分かりやすい授業をやったところで、それは本当の『授業』なのかな」というお言葉は、当時は衝撃でしたが、学びを重ねていくうちに、その言葉の意味が段々理解できるようになっていきました。本をしっかりと読ませて頂き、良い先生になります!

6期生、7期生の後輩たち
 6期生のみんなからは、素敵な小顔マスクを頂きました。最近怠惰な生活ばかりしていて顔に肉がついてきてしまいました…タイミングよくこれをもらったので、たくさんつけます!でも、最近いろいろと忙しくてあまり食事していないからか、体重が落ちてきています(笑)
 6期生は今年は勝負の年ですね!いろいろと大変だけど一緒に頑張ろう!
 7期生はいよいよゼミが本格的に始まりますね!これからたくさんの学びを得てください!先輩として応援しています。

 みなさん、本当にありがとうございました。(杉山)

2021年3月8日仕事日記

 今朝も、数学Q&Aの原稿書きから。会話形式の書式のため、比較的書きやすい。若い教師に伝える感じで書いている。大学人となってから、いつも書籍づくりに関わらせていただいていて有り難いの一言に尽きる。今回もご期待に応えたい。

 12時15分ごろ家を出て、飛島学園に向かう。僕としては今年度最後の訪問。5時間目の全ての教室の授業参観。各教室参観毎に教頭先生に気づきを伝える。会議室で教育長ら村教委の方、学園幹部に授業改善に向けて話す。

 6時間目は、学園長、教頭、教務、校務の皆さんへ、送っていただいた年度末反省と来年度の構想をもとに、僕が考える学園のさらなる発展を願っての助言。

 伝えたことは1点。1年次から9年次まで、一貫してふり返りに重点を置いて学園経営を進めるとよいということ。それに付随しての取り組みを提言。また、自分の学校経営を思い出して、いくつかのエピソードを紹介しながら、教職員が一丸となるためのポイントを伝授したつもり。

 遠慮がちに(笑)持参した本。学園長が先んじて買っていただいたおかげで、皆さんが購入していただき、人数以上の販売数!

 帰宅。ラクイチ数学の解答編の最終確認依頼あり。さっそく執筆者に依頼。即返信があり、確かに!納得できる指摘があり、編集部に相談。

 もう1冊、3月末発刊予定の「学校を元気にする次世代学校システム活用術」も最後の追い込み。3校が届き、特に指定された箇所のチェック。深夜まで頑張る。

 研究室HP記事は5期生感謝シリーズ。矢崎さんが発信。矢崎さんの四方山話が好評だっただけに、研究室HP編集者としては寂しさを強く感じる。
 

皆さんのお言葉を胸に頑張ります!(矢崎)

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こんにちは。5期生の矢崎です。
今回は、大西先生と斎藤さんと後輩の皆さんへの感謝を書かせていただきます。

大西先生
「授業アドバイザーが教える『授業改善』30の秘訣」を頂きました。
今まで、実習でしか授業を子どもたちの前でやったことのない自分が、4月から毎日授業をやるなんて想像するだけでドキドキします。
まずは、一日の授業を子どもたちとやっていけるようになることが目標です。
この本を基に授業を作って、改善を繰り返していきたいです。
ありがとうございます!

斎藤さん
授業DVDとお手紙を頂きました。
私は、実習でごんぎつねをやらせて頂いたので、このDVDで自分のやった授業をさらに深めていきたいです。
斎藤さんから頂いた「子どもが主役になるためのサポート役を目指して下さいね。」というお言葉を大切にしながら、4月からの一年をまず走っていきたいです。
ありがとうございます!

後輩の皆さん
いい香りのする携帯用アルコール消毒を頂きました。
去年は、コロナウイルス感染症の影響で、セミナーが中止になってしまい、後輩の皆さんと会う機会もなくなってしまいました。
私達は先輩に色々していただいたのに、私達は皆さんに何もしてあげられなかったなと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
でも、卒論発表会やお楽しみ会を開いてくださり、素敵な時間を過ごさせて頂きました。
素敵な後輩の皆さんがいて、とても幸せです。ありがとうございます!
陰ながら応援しています!

玉置先生
先生の新著書である「先生の『話し方』の技術」を頂きました。
子どもたちに伝わる話し方をこの本で研究していきたいです。
こんな素敵なゼミに入れて私は幸せです!ありがとうございます!

4月からがんばります!

(矢崎)

2021年3月7日仕事日記

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 疲労が溜まってきているようだ。やらなければいけないことだらけなのに、それに向かえない。

 ご迷惑をかけないように、教育実践科学センターからの依頼を受けた論文審査をして、結果を送信。

 息子を高速バス停まで送って、我が新刊「教師のための話し方の技術」が面陳されていた書店へ行く。喜んでいいのか、すでに我が新刊はなくなっている!次の仕入れがありますように祈って店を出る。

 積ん読状態の書籍にさあっと目を通して、ひとまず書棚に収める。机上の整理などをして、ダラダラと過ごす。
 
 研究室HP記事は「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事最終回発信。高橋さん、木下さん、遠藤さんが発信。EDUCOMの皆さんにも記事を連絡。

 Apple Watchの新たな使い方発見。ますます自分にとっては便利になった。なぜ今まで気づかなかったろうという思い。

2月17日 ICT座談会からの学び(高橋・木下・遠藤)

 2月17日に行われた「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事最終回。高橋さん、木下さん、遠藤さんが発信。

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 今回は、現役の先生方、EDUCOMの方やゼミの先輩方など各方面において教育に関わっている方々と「一人一台端末授業について語り合う会」に参加させていただきました。

 この会のために端末授業についての動画を見てあえて心配することを挙げるという事前課題がありました。私はこの課題に対して子どもたちがうまく使えるかどうかなどICTに対してのマイナスな心配事を挙げました。しかし、今回の会で私の端末教育の捉え方が変わりました。そして、本当の心配事は、教師が端末教育を特別視することであるのではないかと考えました。

 学校では、タブレット以外にも子どもたちが初めて使う道具がたくさんあります。しかし、絵の具の授業を特別視する教師はいないという意見を聞き、私達は、タブレットという新しい道具を知らないうちに後ろ向きに捉えていたことに気が付きました。なぜ特別視していたのかを考えてみたところ、私達自身が子供の頃になかった道具を使うことに不安が生じていたからと思います。誰だって新しいことをすることは不安であり、しかも、教師という立場で子どもたちを引っ張っていかなければならないということから失敗が許されないと捉えていたから後ろ向きになっていたのだと気が付きました。

 けれども教師と子供が初めてのことに取りくむことは、チャンスではないかと私は感じました。子どもたちと同じスタートラインに立って何か始める機会はあまりないと思ったからです。最初は誰でも初心者なので子供と一緒になってタブレットを使うことによってこんなこともできるようになるといった発見をしていくことを楽しむこともいいのではないかと思います。また、新しいものに対して柔軟性の高い子どもたちから学ぶこともたくさんあるのではないかと思いました。

 今後実習に行くにあたって、子どもたちと一緒になって新しいことをする機会を楽しみ、端末教育の可能性を考えていきたいです。(高橋)


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 こんにちは。5期生の木下です。今回は2月17日に行われたICT座談会について記事を書きます。玉置先生をはじめ、現場の先生方や、EDUCOMの方々や、ゼミの先輩方、現役ゼミ生で1人1台が当たり前になってくる教育現場について話をしました。その中で多くの学びがありましたが、今回は特に強く感じたことを書きます。
 
 それは「PCに苦手意識を持っている子どもへの対応を考えているようではまだまだである」ということです。私は、この座談会に参加する前までは「PCが苦手な子どもへの対応はどうしよう」「つきっきりもいけないよなあ」などという考えを持っていました。しかし、この考えを持つこと自体がおかしいことであったのです。PCやタブレットの1人1台化はまだまだ始まったばかりです。

 そこで大切なのが「一緒にやっていこう」「間違えてもいいじゃん」という気持ちであることに座談会の中で気づくことができました。PCやタブレットを特別扱いするからいけないのです。大西さんの「初めて絵の具を使う時はどうか?」という問いにハッとさせられました。確かに、絵の具を初めて使う子どもに対して神経を使って対応を考えることはしません。どこか自分の中でPCやタブレットを特別扱いしてしまっていたのです。また、私はPCやタブレットにどこか苦手意識を持っています。それは、小学生や中学生の時にPCなどを通して結果を求められていたからです。キーボードは早く打てた方が良い、PCの中で良い作品を作り上げて…など自然と気づかぬうちに結果を求められていたことに気付きました。それが嫌で私はPCやタブレットに苦手意識を持ったはずだったのに、教員になろうとしている今、子どもに結果を求めていたのではないかと感じました。「苦手意識を持つ子どもがいてもいいじゃん」「自分と一緒に慣れていけばいいじゃん」という良い意味での軽い、そして柔軟な考えをしっかり頭に残しておきたいです。
 
 普段お話をする機会が少ない方々との座談会、とても濃いものでした。開催をしてくださった玉置先生、そして実際現場で働いていらっしゃる(働いていらっしゃった)先生方、EDUCOMの方々、玉置ゼミの先輩方、私が気づくことのない視点からのお話をしてくださることで深い学びにつながりました。ありがとうございました。(木下)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、2/17に行われたICT座談会で学んだことをまとめたいと思います。
 
 この会では、事前に学生が動画を見て感じた不安を書き出して、それをもとに前半はグループ毎で話し合い、後半は全体で共有を行いました。
 
 同じ学生でも、出てくる不安点が全く違っていて、非常に興味深い話をたくさん聞くことができました。聞いていると、主に子どもが使う際の不安、教師としての活用の不安、ICTの機能的な不安の三つがあるように感じました。現役の先生方のお話を聞かせていただく中で、自分たちがイメージしていたよりも子どもたちは活用に前向きで、やってみたい!という気持ちが強いことに気が付きました。
 
 自分は卒業論文でICTを扱いましたが、調べれば調べるほど沢山の可能性が見えてきて、自分に使いこなせるのだろうか、と迷いが生まれることもありました。しかし今回、この会に参加させて頂いたことで、そうした迷いを現役の先生方も強く感じていることに気が付きました。だからこそ、子どもと一緒に使用方法を模索し、教師主導ではなく子どもの発見をもとにICTを活用していくことが大切なのだと感じました。
 
 また、ICTに限らず、どんどん変化する社会のあり方に興味を持ち続けることも大切だと学びました。学校の中のことばかりに目を向けるのではなく、興味の範囲を広く持つことで、子どもたちが社会に出た時より実践的にICTを活用できるようになるのではと気付きました。
 
 まだローマ字を習っていない低学年の児童が、約3ヶ月ほどで大人よりも早くタイピングが出来るようになった、という話なども聞けて、改めて子どもたちの可能性は無限であることを痛感しました。いつの間にか制限することばかり意識してしまっていましたが、ある程度のルール以外は子どもたちに任せるというのも必要な配慮なのだと感じました。
 
 このような貴重な場を設けてくださった玉置先生、現役の先生方、株式会社EDUCOMの皆様、本当にありがとうございました。この学びを4月から必ず生かしていきます。(遠藤)
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2021年3月6日仕事日記

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 遅めの目覚め。時には場所を変えようとあまり足を運ばないところでモーニング。朝からけっこうな賑わい。

 帰宅して12日の「愛知県小中学校長会 第3回常任委員会・評議員会」ので講演プレゼンづくり開始。いただいた演題は「令和の日本型学校教育について」。この演題に「〜を考える」と加えて、中教審答申「令和の日本型学校教育」のポイントを3点に絞り、校長としてどうとらえ、校内でどう周知していくとよいかを提言するプレゼン完成。お陰様で新ネタ完成。

 コロナ禍でオープンが延期になっていた「こまきこども未来館」が本日ようやくオープン。僕は、遊戯施設(これも立派)より、いずれ子どもたちの人気となると考えている「体験ひろば」の初日の様子を見たいと思い、ラピオに出かける。

 人数制限がされていることもあって、落ち着いた状況。ドローンに挑戦している子ども、コンピュータミュージックで楽しんでいる親子、裂き織りをマスターして嬉しそうにしている子どもなどを見て、心和む。遊びを学びに!は、初日から望むことは無理と思ったが、子どもに尋ねてみると、それらしい返答もあって嬉しい限り。

 父親の補聴器購入に付き合う。特注品でかなり高価。それだけ効果があることを祈る。調整された数値を見ると、かなり改善されたことがわかるが、父は耳に装着するだけでも時間がかかるので、慣れるまで気にしてやらなければと思う。興味があって、店の人にいくつか質問。

 連載中の週刊「教育資料」の第56回目の原稿書き。今日は先日、文部科学大臣が定例記者会見で発した「校長がブレーキになってはいけない」というフレーズをもとに言及。

 研究室HP記事は、2月17日に開催した「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事第2弾。杉山君、二村さん、下野さんが発信。「ICTを道具に」が話題になったことがわかる記事。

 真打昇進披露興行中の桂宮治さんの「撮って出し」をいつものようにYouTubeで楽しんで横になる。

「学校現場におけるICT活用」座談会からの学び(杉山・二村・下野)

 こんにちは!5期生の杉山、二村、7期生の下野です。
 今回は2月17日に行われた「学校現場におけるICTの活用」zoom座談会に参加させていただき、学んだことを書かせていただきます。

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 こんにちは。5期生の杉山です。今回は先日行われた、ゼミ生と現役教員やEDUCOMの方との「学校現場におけるICTの活用」についてのzoom座談会があり、参加させていただいたので、それについての学びを記します。

 最初は、ゼミ生から出たICT活用の問題点について、先輩方からアドバイスを頂く時間でした。1つ目にあがったのは、「授業中にタブレットを使って他事をしてしまう子への対応やセキュリティーの充実面」についてです。これについて先輩方からは、
 ・子供たちはある程度ちゃんと使ってくれる
 ・授業をちゃんとすれば、子供たちは他事をする時間が無くなる
 ・セキュリティでは、市全体で取り組むので学校ごとの負担はあまりない
 ・ある程度のサイトには寛容になるべき
という意見が出ました。

 2つ目に上がったのは、「授業中の意見の共有で、タブレットばかりを見てしまい他の人の発表に目や耳を傾かなくなる可能性」についてです。これについては、
 ・解答を共有するのではなく、その過程を共有する→これこそ学び合い
 ・どこで何が分からないのかを明らかにする時間を設ける
 ・生徒間で思考を共有するツールの活用
 ・発表する人を見ることが減るのは仕方がないため、むしろあえて体験させて、人と接するメリットを子供たちに感じてもらう 
という意見が出ました。

 3つ目は、「タブレット慣れによる、書くことに対する抵抗感が増える可能性」についてですが、
 ・すべてがタブレットになることはないと思うので、書くことが疎かになるとは思っていない
 ・授業内で、紙を使う場面・タブレットを使う場面をしっかりと使い分ける必要性がある
という意見が出ました。

 これらのご意見や、全体交流から学んだことは、「教師も子供たちと一緒にICTを楽しく扱えばよく、教師が子供たちを管理しようとするのは間違っている」ということです。教師がICTに怖気づいていては、子供たちのための効果的なICT活用は難しいです。また、ICTをどんどん子供たちに自ら触れさせて、体験させることで、教師には考えもつかなったことを考えるのが子供たちです。縛り付けるのではなく、むしろ子供たちから教わるというような気持ちでICTに対して臨むといいのかなあと思います。

 最後に、貴重な意見をくださった様々な先輩方、EDUCOMの方々、このような機会を設けてくださった玉置先生に感謝を述べて終わりします。ありがとうございました。(杉山)

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 こんにちは。5期生の二村です。今回は2月17日に行われたICT座談会で学んだことを書かせていただきます。

 現場での経験が教育実習での経験しかない私にとって、先生方のお話は新しい気づきや発見ばかりで、とても勉強になりました。このような会に参加できるのはすごく恵まれていることであり、学びを自分のものにしていかなければと改めて強く感じました。

 お話を聞き、ICTは一つの道具として、教師も子どもと一緒に楽しんで使うことの大切さを学びました。
 一つの道具としてとは、ICTも鉛筆や絵の具と一緒であるということです。教師はICTを特別視せず、一個道具が増えたという感覚で取り組むことが大切だと座談会を通して気づきました。一緒に取り組んでいく中で、「タブレットを使ったらこういうこともできるんだね!」「君はこういう使い方ができたんだね!」「音を消すためにはどのボタンを押すんだろう?」など、新しい発見や失敗、新たな良さを全体で共有し、どんどん挑戦するという前向きな姿勢で取り組んでいきたいと思います。

 お忙しい中、貴重な議論の場を設けてくださった玉置先生、様々な角度から意見をくださった現場で働かれている先生方、EDUCOMの方々、玉置ゼミの先生方、たくさんの学びをありがとうございました。 (二村)

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 こんにちは、7期生の下野です!
 2月17日に催されました【一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会】に参加させていただきました。教育実習へもまだ行っていない私ですが、現役の先生方の意見、EDUCOMの方の業者側からの意見、ゼミの先輩方の意見をお伺いし、正に目から鱗の考え方ばかりでした。

 今回の会で私が学んだ大切なことは、『ICTを一つの文房具として教師も子どもも扱うこと』でした。これは、玉置ゼミのゼミ生となりChromeBookをEDUCOM様から貸与された時に私が感じたことです。そして、今回の会を経て、その考えに相違がなかったこと、こういった感覚を大切にしていこうと強く思うことができました。ICTを特殊なものだと特別視することなく、一種の文房具であると教師も子どもも認知することでICT活用がより一層普及していくのだろう感じます。

 子どもが進む道標を示すことが教師の仕事です。しかし、ICT教育に関しては、未だ嘗て誰も歩んだことのない道です。それだけ大きく変化していく社会に、子どもと共に楽しみながら歩む、そういった道標の示し方も今後教師を目指す上で大切にしたいと思いました。道を子ども達と作っていくことで、もしかしたら子ども達が教師よりも先に道を示してくれるかもしれません。それはそれはとても頼もしいことです。教師・児童/生徒、関係なく共にこの時代を生きる人として、ICTをどう活用していくのか、その方法や手段を一緒に考えていくことも大切なことの一つだと感じています。

 現役の先生方、EDUCOMの皆様、お忙しい中お時間をいただきましてありがとうございました。そして、こうしていつも私達に人と人との繋がりの大切さ、学びの輪を広げてくださる玉置先生、ありがとうございます。ゼミの先輩方の立派な姿や鋭い発問に、私も見習わなければ!と思いました。ありがとうございました。今回もまた沢山の学びと感謝でいっぱいです。(下野)

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2021年3月5日仕事日記

 いつもの喫茶店に行き、モーニング。帰宅して、授業と学び研究所会議で提案するために「ICT支援員派遣事業」について3つのパターン案をプレゼンにまとめる。

 10時から16時過ぎまで、授業と学び研究所会議。細かな確認事項を除いて、大きな議題は、「ICT支援員派遣事業」「EDUCOM新卒研修」について。今日も十分な協議ができた。熱く濃厚な会議なため、会議終了後はヘトヘト。一旦横にならないと次へ動けない状況(泣)。

 19時から3月13日開催の「【オンライン・シンポジウム】東海地域からの情報発信 全国小中学校GIGAスクール構想直前 1人1台端末・1人1アカウントにどう向き合うべきか  〜デジタル・シティズンシップのススメ〜」の事前打ち合わせ(午後・春日井市)と事前収録。1時間ほどで無事終了。春日井の久川先生の実践は凄い!ここまでDXが進んでいるとは。驚異。視聴を強くお勧めする。

 研究室HP記事は、2月17日に開催した「一人一台端末授業について現役教師とゼミ生が語り合う会」の記事第1弾。二宮君、大久保君、酒井さんが発信。現役教師や社会人との話し合いは、学生にとっては貴重な時間であることがよくわかる記事。

2月17日ICT座談会からの学び(二宮、大久保、酒井)

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 こんにちは。5期生の二宮と大久保と酒井です。今回は2月17日に行われたICT座談会で学んだことを書かせていただきます。

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 こんにちは、5期生の二宮です。

 またこの会ではゼミ生の疑問を現場の先生方やEDUCOMの方々に答えていただきました。1つの疑問についてそれぞれの方の考えや実践をお聞きすることができたので、1つ1つが納得でき、参考になるものばかりでした。自分に合ったものを少しずつ探していこうと思います。

 その中でも特に印象に残ったことは、タブレットも学習のための一道具であることです。言われてみれば確かにその通りで、ICTを特別視しすぎていたように感じました。「タブレットを用いて子どもの意見を共有するとき、それを嫌がる子の対応をどうするか」ということを質問した時に、「タブレットで子どもの考えを提出することはきっかけである」という現場の先生の話をお聞きしました。自分の卒論でも似たようなことを書いていたのにICTだからと、全く別の考え方をしていました。

 そしてこの会の最後、先輩方が「これからの学校現場のICTについて」というテーマでとても深い話をしてくださいましたが、自分は電波が悪く少し悪くて聞けないところがありました。ICTは便利でメリットがたくさんある一方でこのようなデメリットも少なからずあります。このデメリットばかりを考えるのではなく、デメリットに向き合いつつもメリットに多く目を向け、楽しくICTを使っていきたいです。

 開催してくださった玉置先生、現場で働かれる先生方、EDUCOMの方々ありがとうございました。短い時間でしたが、初めて知ったことはもちろん、知っていたことも改めて学びになりました。(二宮)

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 こんにちは!5期生の大久保です!今回初めての司会をさせていただき、本番の3日前から、頭のどこかに司会の心配事があり、大丈夫だろうかと悩んでいました。

 当日を迎えると、拙い進行ではありましたが、先生方には温かく見守っていただき、また玉置先生からのご助言もあり、何とかやりきることができました。初司会を終えてみて、楽しかった、またやりたいと思えたので、どこかで機会があればもう一度挑戦してみたいです。

 今回の会で学んだことは、「教師が新しいものを楽しむ」ということです。私はICTに対して無知であり、そのような状態で勝手にICTに対して心配だと決めつけていました。ですが、今回先生方が揃って口にしたことは、「教師がICTを楽しむ」ということを教えていただきました。

 教師がICTに不安、心配を抱いていては、それが子どもに伝わり、子どもも不安な気持ちになってしまう。そうではなく、教師が楽しみ、分からないことがあっても、「どうやってやるんだろう?」と子どもと一緒に使い方を考える、そのような教師になりたいと強く思うことができました。

 また、分からないことがあったら周りの先生方を頼る、すると全体に伝播していき、全体で悩みを共有することができるということも教えていただいたので、悩んだ時には1人で抱え込まず、周りの先生方を頼っていきたいです。

 知らないものに対して不安な気持ちから消極的になるのではなく、まずやってみる、失敗して学んでいくということの大切さも学ぶことが出来たので、4月からこの気持ちを大切にしていきます。

 今回、お忙しい中ゼミ生のためにお集まりいただいた先生方本当にありがとうございました。大変勉強になり、ICTの活用に対して前向きになりました。そして、このような素敵な場を設けてくださった玉置先生、本当にありがとうございました。貴重な経験ばかりで、様々な学びを与えていただきありがとうございます。(大久保)

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 こんにちは。5期生の酒井です。

 私が一番印象に残っているのは教師がこどもたちと一緒に楽しみながらやろう!絵の具とか縄跳びとかと一緒!、タブレットを特別視しない!という大西先生や牧野先生の言葉です。

 知らずしらずのうちに、タブレットを特別扱いしていた事に初めて気付いて、とてもはっとしました。失敗とか成功とかを第一に考えるのではなく、できなくても遅くても大丈夫!なれるまでは楽しく使う時間をもうけよう!という心持ちで教師自身が楽しく用いようとすることを大切にしたいです。

 先輩の先生方のお話や、EDUCOMの方のお話をきかせていただくうちに、自分がどうICTが必要不可欠な社会を生きていく子どもたちと向き合っていきたいかを、今まで以上に具体的にイメージがふくらむようになりました。一年目だからとか、苦手だからとかやらない理由はたくさんつけられるかもしれないけれど、教育は未来を担うこどもたちのためにあるものだと思うので、自分ができる精一杯のことをしたいなあと思います。周りの先生方はもちろん、こどもたちや保護者の方とも手を取り合ってICTを活用した学習にどんどんチャレンジして、発見して、自分自身も学び続けたいです。

 貴重なお時間をつくってくださった先生方、EDUCOMの方には感謝の思いでいっぱいです。本当にありがとうございました。(酒井)

2021年3月4日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。ラクイチ数学のいくつかの最終確認をあれこれ。今日も届いた依頼内容を確認して、スケジュールもよく確かめて返信。

 10時にEDUCOM愛知本社へ。内田さんと相談。授業アドバイスツールの確認。残念ながら開発が遅れているとのことで、途中経過を聞く。製品版となり、一気にバージョンアップ。ICT支援員のことでごく最近浮かんだアイデアを提案。やりとりをしながら、実現可能な感じ。明日の授業と学び研究所会議で提案してみることを決意。

 15時から1時間30分、第6回(最終回)「名古屋市立学校におけるICT環境整備・活用に係る検討会議」に参加。座長として、新たに出された「名古屋市立学校におけるICT環境整備・活用方針」について、皆さんに意見を求めながら話し合いを展開。「個別最適化された学び」と「個別最適な学び」の差異から話し合いを始め、今回も濃密な話し合いができた(つもり)。

 多彩なメンバーにより半年間にわたる検討会議で学ぶことが多く、委員として、そして座長として指名していただいたことに感謝。

 連載中の月刊プリンシパルの原稿書き。5月号は、「PTAと教職員を結びつけるのは校長の役割」と題して執筆。何度も読み直して手をいれた原稿を編集部へ送信。

 20時30分から1時間30分にわたってオンライン会議。というのは、新たなオンラインセミナーを和田裕枝先生と開くことを決めたため。その内容と運営方法について、過去のゼミ生らに運営委員を募ったところ5名が参加してくることになった。記録者として7期生・下野さんを指名。これまでにないタイトルのセミナー名、開催時間も決まり、新たな展開ができそうな運び。

 研究室HP記事は、初任者研修番外編での学びシリーズで大久保君発信。このシリーズ写真は、林文通先生から提供していただいたステキな写真を掲載している。この写真を楽しみにしておられる方もあると聞く。
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