1月27日 EDUCOM合同座談会に参加して (六期生、伊藤、金子、松浦)

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 こんにちは、先日行われたEDUCOMさんとの合同座談会に参加した六期生、伊藤、金子、松浦の学びをまとめます。

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 こんにちは玉置ゼミ6期生の伊藤幹太です。今回EDUCOMのみなさんとzoom を使った会議に参加させてもらったので感想を書きたいと思います。

 まず一番感じたことは、EDUCOMのみなさんの熱意です。心の天気を学校に導入していくにはどのようにしたら良いか、真剣にEDUCOMのみなさんが考えていることが会議の中で、とても感じることができました。今まで、ぼんやりと心の天気をやっていましたが、この会議を通して、私も心の天気がこれから導入されていく上で改善できるようなとこを考えて使って行きたいと思いました。

 心の天気はとても便利なツールで、子供が自分の気持ちを確認したり、その日あったことを記録することができます。それだけではなく、私は心の天気をする事でいじめや家庭内の虐待などの気づきにくい問題を早期発見出来るような素晴らしいツールだと思います。心の天気が沢山の学校に導入され、多くの子供たちを救うことができたらいいなと思っています。EDUCOMのみなさんまた玉置先生このような学びの機会を設けていただきありがとうございます。(伊藤)


 こんにちは。六期生の金子奈央です。

 はじめに、これまで心の天気、学びの天気を活用させていただいてちょうど1年が経とうとしています。最近の私の使い方として心の天気に一日の学習時間を入力しています。教員採用試験に向けて玉置先生と一日の学習時間を振り返ることを約束しました。毎日の入力で、やる気が高まったり学習内容を振り返ることができます。そして先生が見てくださっていることが励みになります。

 心の天気や学びの天気の良さは先生や仲間と共有できるところだと思います。授業でなかなか発表が出来ない子どもの意見も学びの天気を活用することで共有できます。今まで気づかなかった考え方や相手の一面を知るきっかけに出来ると思います。

 最後に学校現場で使うときの私の提案として、伝えたい先生を選べることができるのはどうでしょうか。私自身、高校生までの学校生活において担任の先生より実は信頼している先生や話していて楽しい先生がいました。また場面によって関わる先生は違い、伝えたいと思うのは1人だけでは無いかもしれません。そういった時に先生を選択できるようにしたら面白いと思います。校長先生などに、意見を言う児童生徒がいたら面白いなと思います!笑

 これからも心の天気、学びの天気を有効活用していきたいです。EDUCOMのみなさん、玉置先生、ゼミ生の皆さん、貴重なお時間をありがとうございました。(金子)


 こんにちは!6期生の松浦です。今回は1月27日に行われたEDUCOMさんとのzoom懇談会についての記事を書きます。
 
 この懇談会はEDUCOMさんが、私たち玉置ゼミ生が心の天気や学びの天気を実際に使ってみて感じたことや意見などを改善に役立てたいという目的で行われました。学校現場でこれからどんどん導入されていくであろうツールの開発に携わる機会を頂けて、とても嬉しかったです。グループ会議の場では、実際に自分が使ったみて感じたことを伝えました。
 
 具体的に学校現場ではどのように使われているのかを聞けて、イメージが沸き、自分が教員になった際にも活用したいと思いました。スクールライフノートを活用することで授業のふり返りがスムーズになるため、子ども自身が今までの学びを次に活かすことができるし、教師も一人一人の学びの様子を把握しやすいと思います。心の天気は、子どもと教師のコミュニケーションの一つとなるので、学級経営にも大きな影響があると感じました。

 また、私は今まで心の天気を入力する際には天気を選ぶだけだったので、これからは一言メモを書くようにしたいと思います。貴重な機会を頂けて、また新たな学びを得ることができました。玉置先生、EDUCOMの皆さん、ありがとうございました!(松浦)

2021年2月8日仕事日記

 6時45分に家を出て本学入試会場であるウインクあいちへ向かう。8時前に到着。8時45分に全体説明会、以後、1日目終了(15時20分ごろ)まで、当然であるが神経を遣う。16時30分ごろ帰宅。

 さっそく週刊「教育資料」の原稿書き。ほぼできたので、明日、精読して送付予定。

 今日は月刊プリンパルの鷹野原さんから依頼があって動く。吹田市教育センターからある相談。その対応。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズ。木下さんが発信。とても嬉しいことを書いてくれている。ゼミ指導者としての喜び十分。

卒業論文発表会を終えて(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は卒論発表会を終えて思うことを書きます。

 私は「誰1人取り残さず、学級の子ども全員が参加できる授業づくり」について研究をしました。

 小学校実習、中学校実習ではなかなかクラスの子どもたち全員が授業に参加をしている様子が見られず、とても悔しい思いをしました。外を眺めていたり、手遊びをしている子どもがいる授業もあったためどうしようと悩みもしました。

 この悔しさから卒論のテーマ決めは迷うことがありませんでした。そこから3年生の3月くらいから研究を始めました。ノート発言、表情発言、明確な発問、ワクワクする導入、あえて隠す…全員参加の授業をつくる作法はたくさんあります。4月から現場に出て、全てを実践できるとは思っておりません。しかし、このたくさん学んだ作法の中から「これだけは絶対にやるぞ」という作法を自分の中に確立して、全員参加の授業づくりに励んでいきます。

 私以外の13人のゼミ生の発表を聞いて、全て学びにつながりました。「鉛筆の先から煙が出るくらい必死に書いてみよう」という子どもへの指示は有名ですが、13人の卒論発表を聞いている私の様子はまさにこれでした。どの瞬間も無駄のない卒論発表会であったなとあらためて感じます。

 オンラインでの卒論発表会が終わり、パソコンの電源を切った後もすぐに動き出すことができませんでした。「私たちの卒論発表会は終わってしまったのか」ととっても寂しい気持ちであったからです。当たり前のように週に1回、2回集まってゼミをすることももうないのかと考えると本当に寂しいです。それと同時に、私はやっぱり玉置ゼミに入ってよかったと心から感じました。2年生のゼミ決めの頃の私に「玉置ゼミを迷わず選んだね。よくやった!」と言ってやりたいです。

 今回コロナ禍の中でオンライン開催という形にはなりましたが、私たちゼミ生のためにまた新たな学びにつながるお言葉をくださった大西さん・斉藤さん、卒論発表会の場を設けてくださりそして最後まで温かく見守ってくださった玉置先生、卒論発表会の運営のためにたくさんの準備をして楽しい企画まで考えてくれた6期生の皆さん、自分の学びに繋げようと真剣に発表をきいてくれた7期生の皆さん、卒論発表会だけと言わず今まで沢山の学びと刺激をくれた5期生の皆さん本当にありがとうございました。とっても素敵な集大成でした。(木下)

2021年2月7日仕事日記

 午前は、本学新システムを活用してのシラバス入力。これで完了(のはず)。

 午後は中学数学ラクイチ担当分校正を必死に行う。20時頃になんとか完了。さっそく宅配便で依頼。

 5・6・7期生に、ある自治体発信のICT授業活用動画を指定して、この動画を見て心配に感じることを箇条書きでそれぞれのチャンネルに返信するように指示。さっそく何人かから返信あり。しばらくの楽しみができた。

 これで力尽きる。5日〆切の原稿を思い出して、まずはお詫びメール発信。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで二宮君による振り返り。「二宮道」というオリジナル用語は僕の中には定着。

二宮道の終わりの始まり(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。今日はタイトルとはほんの少し違いますが、卒論発表会を終えて感じたことを書いていきます。

 私は写真にもある「対話」と「考え、議論する道徳」に着目した卒業研究を行いました。終わった今振り返ると、本当に大変な研究でしたが、学びが多いものになりました。内容については全部書くとキリがありませんので、1つだけ述べます。

 それは「卒論の学びは他の教科にも活かせる」ということです。自分が卒論を書いていたときに感じてはいましたが、終わりの斎藤さんからのメッセージで確信に近づきました。第4章で書いたことの多くがどの授業でも大切だと思いました。これらを活かして考え、議論する道徳の授業をしていきたいですが、固執しすぎないようにします。

 そしてタイトルにもある二宮の道徳「二宮道」は、卒業論文が一つのゴールであり、これからの教員生活のスタートになります。今は自分だけの研究ですが、いつかは人のためになるような実践ができるようになることと、自分の学級になる子どもたちにこの学びを活かしていくことの2つを目標に頑張ります。

 私は卒論発表会当日地区の連絡会があり、自分の発表しかできず、他の5期生13人の発表をほぼ見てないことが残念でなりません。ですが、卒論は知らなくても玉置ゼミでの2年間の数えきれない学び、そして「玉置ゼミの縦と横のつながり」があるので、自分が恵まれていることを改めて感じました。

 お忙しい中、玉置ゼミ卒論発表会に来てくださった大西さん斎藤さん、困ったときに助け合えた五期生のみんな、素晴らしい卒論発表会を運営してくれた後輩のみんな、そして感謝してもしきれない玉置先生、本当にありがとうございました。(二宮)

2021年2月6日仕事日記

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 9時30分から2時間、鈴木中人さんとゼミ生の松浦さん、金子さん、池戸さん、吉久さんと僕とで、いのちの授業オンラインセミナーの事前打ち合わせ。一度やってみようということで本番と同じように進行。手応えを十分感じることが出来た2時間。終了後、鈴木さんと本格的に始めるための相談。新年度に始める新しいセミナーが決まる。

 菱田さつきさんが送っていただいた共著「教師のための話し方の技術」PR動画を再生すると、動画と音声がかなりずれていて、加工を試みる。何度もやりなおし、ようやく完成して、YouTubeで限定公開する。そして記事にする。ぜひここをクリックして記事に示したURLから菱田さんのさすがプロ!という語りを視聴くださいませ。

 今日もYouTubeでiPhone、Apple Watchのちょっとした技を知る。ますます便利になる。これが嬉しくて仕方がない。

 7期生・田中君が研究室HP記事を投稿。最初なので丁寧に指導助言。

 PCが動画編集中の時間を利用して読書。久しぶりの苅谷剛彦さんの骨太主張に良い刺激を受ける。
 
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菱田さつきさん「教師のための話し方の技術」を語る

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 「教師のための話し方の技術」の共著者・菱田さつきさんが、いつも開催しておられますFacebookライブで、この新刊本のことを語られました。

 ぜひここをクリックして視聴(YouTubeで8分間)ください。
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2021年2月5日仕事日記

 連載3年目に入る学事出版の月刊プリンシパル「校長の裏ワザ」の原稿書きから。4月号なので、校長の所信表明の裏ワザ紹介。一気に書けた。しばらく置いて、精読して編集部へ送信。

 同様に3年目に入る小学館「総合教育技術」の4・5月号原稿が僕へのインタビューをもとに届き、校正作業。といってもいつもほとんど修正なし。今回も1箇所のみ。

 10時から授業と学び研究所オンライン会議。今日の議題は、EDUCOM主催フォーラムの内容、インターンシップ、授業アドバイスツールについて。ベースとする考え方は「EDUCOMらしさ」。これを忘れないように考えると、オリジナル性が高いものが出てくるというのが、僕の知見。会議の中で愛日地区校長会研修会での講演がEDUCOM製品に関心を持ってもらえるきっかけになっていることを聞き、とても嬉しいこと。

 15時30分から1時間、恵那市ICT教育推進本部オンライン会議。僕は先日「スクールライフノートのよさ」について講演をしたこともあり、その反応が聞きたいところ。ちょうど話題となったので、北設楽郡の東栄町立東栄小のホームページからスクールライフノート稼働率100%の記事を紹介。(皆様もぜひここをクリックしてご覧ください

 「遠隔教育システム活用ガイドブック第2版」を踏まえて、恵那市の今後の方向性について考えを伝える。

 EDUCOMの吉田さん作成の動画を見て感動。午前の会議を受けてEDUCOM1年目の社員から質問あり。こうしたやりとりができるのも嬉しい。

 教育実習課の清水さんからの依頼に対応。返信がなかなかできず迷惑をかけていた模様。しっかり見て、気づきを電話で伝える。来年度発行の実習ノートの準備も着々と進んでいる。有り難い。

 研究室HP記事は卒業論文発表会シリーズで、矢崎さんが学びを発信。感謝に溢れる全文。それだけあなたが頑張ったからだと伝えたい。

卒業論文発表会からの学び(矢崎)

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 こんにちは。5期生の矢崎です。
 今回は卒業論文発表会での学びについて書かせていただきます。

 2021年度の玉置ゼミ卒業論文発表会はオンラインでの開催となりました。正直、私はオンラインを毛嫌いしているところがあり、対面で行う時の熱を感じられるのかと不安がある中のオンライン卒業論文発表会でした。

 私は十分休憩を挟んだ後の後半トップバッターでした。発表は噛んでしまいましたが、自分の発表したいことをちゃんとお伝えすることができたかなと思いました。

 また、14人の発表を見ていくとスライドや話し方でその子の個性をしっかり感じることができました。不安があったオンラインでしたが、コロナ禍でも私達5期生一人ひとりの発表を先生方や後輩に見ていただくことができました。対面では自然とできてしまう「繋がる」ということをオンラインでは様々な工夫をして「繋がる努力」をすることで対面時と同じ熱を感じることができるのだと大きな学びとなりました。

 オンライン上で大西先生、斎藤さんのご指導とあたたかいエールをいただくことができました。対面であれば、安全を考慮して大西先生と斉藤さんに来ていただくことは叶わなかったかもしれません。お忙しい中、私達のために卒業論文発表会に来ていただき本当にありがとうございました。叶うことなら、教員になる前にお会いできたらなと思っています。

 卒業論文発表会の後に6期生の子がお楽しみ会を開いてくれました。もっとみんなと話していたいと思うほど、楽しくて、私達の為にこんなに工夫して動いてくれる後輩の子達がいてくれるなんて、私達は本当に恵まれているなと幸せな気持ちになりました。

 6期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 7期生のみなさん、本当にありがとうございました。

 5期生の仲間の皆さん、3年間一緒に学べて幸せでした。14人という玉置ゼミの中でも1番の大所帯の代でしたが、14人集まったからこそ、様々な学びを得ることができました。
これからも仲間として一緒に頑張ろうね!

 最後に、このコロナ禍でも私達の学びの集大成の場を設けてくださいました玉置先生、本当にありがとうございました。玉置先生からたくさんの縁を繋いでいただいたのだなとあたたかい気持ちになる卒業論文発表会でした。

 私達はこれからが勝負です。どうぞ、これからもご指導をよろしくお願いいたします。(矢崎)

2021年2月4日仕事日記

 午前中になんとしても通知表所見集本の原稿整理を完了しようと集中。ゴールが近づいてくると、集中力は途切れない。水川先生、山田先生が原稿集約のときにしっかり目を通していただいていることもあって、僕が手を入れたのはわずか。学年別に明治図書の矢口さんに送付。達成感は半端ない(笑)。

 13時からzoomで、月刊プリンシパルの4月、5月号の特集記事のための対談。1時間半ほど、僕が試みてきた学校経営についてあれこれ話す。あらためてけっこう面白いことをやってきたのだと振り返り。

 終了後、ICT活用教育アドバイザーの交流会参加。交流というよりは最新情報を知る会といった感じ。

 教育実習課長から電話。来年度の教育実習日程の最新情報を教えていただく。大学としては有り難い方向に進んでいる感じ。

 シラバスを新サイトで入力開始。教授会で提示された入力項目の規定を読みながら、これまでの情報に付加する作業。まずは「教師論」完成で、公開可能のボタンを押す。

 ラクイチ数学原稿について、様々な追加指示が届く。代表者としての判断を求められることが、最終段階になってきたからこそ多くなり、その都度判断。あと一山乗り越えればよいはず、という気持ちで、自分を励ます(笑)。

 今日も講演や指導助言依頼がいくつか届く。日程調整が苦しい。申し訳ない状態。

 最近YouTubeで様々な情報を得ることが多くなってきた。ATEM MiniやiPhoneの情報はYouTubeで得た情報でかなり使い勝手がよくなってきた。なるほど!そのような機能があるのかと驚きが続く。

 研究室HP記事は、二宮君の「感謝の気持ちを込めて」。彼の和やかな表情をぜひ見ていただきたい。
 

愛日地区主幹・教務主任研修会にて

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 2月3日は当初の予定では、愛日地区主幹・教務主任研修会で「GIGAスクール構想具現化に向けての教務主任の在り方」と題して講演することになっていた。
 
 しかし再び非常事態宣言が出されたこともあり、最終的にはオンデマンド型講演に決定。つまり僕が自宅で講演動画を作り、それを限定公開で見てもらうということに。

 すでに数日前から公開中。どれだけの方の視聴があったのが、こちらでわかるのもよい。動画を作成してからも新たな情報を得たので、生講演であれば急遽入れ込めたのだけど、しかたがないこと。ちなみに今回も新ネタ。

感謝の気持ちを込めて(二宮)

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 こんにちは、5期生の二宮です。先日玉置先生の研究室を伺った時、大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからのプレゼントを頂きました。今日は大西さん、斎藤さん、後輩のみんなに向けて感謝の気持ちを述べようと思い、ここに記します。

【大西さん】
 ご自身の著書をありがとうございます。玉置ゼミに入ってからは人との出会いだけでなく、本との出会いの素晴らしさを知ることができました。関わりが少なくても大西さんとの出会い、内容はもちろんのこと、著書との出会いを大切にこれから生きていきます。

【斎藤さん】
 多賀先生のDVDと勇気が出るお手紙をありがとうございます。DVDは何度も見て、一つでも多く自分の力をつけようと思います。そしてお手紙から、勇気をもらいました。卒論で書いたことを改めて大切にしようと思いました。

【後輩のみんな】
 卒論発表会の後の素敵なイベントありがとうございました。当日に事務所面接があり卒論発表会の参加も危うかった中で無事に参加でき、とても楽しい時間を過ごすことができて本当に嬉しかったです。プレゼントはこれからの一人暮らしの生活で食べます。

本当に皆様と関わることができて幸せです。ありがとうございました!(二宮)

2021年2月3日仕事日記

 朝から通知表所見集本の原稿整理を断続的に。集中力は続かず(泣)。気分を変えるために簡易洗車。

 鈴木中人さんと「いのちの授業オンラインセミナー」開催の可能性について探ることを始める。まずは我がゼミ生4名に参加を求めて行ってみることから。その日時決定。

 ある方に授業アドバイスツールの価値を学術的に述べていただけないかと思って相談したところ快諾。さっそくその段取りに入る。

 一宮市立今伊勢小学校へ向かう。昨年12月の講演会の折に、たくさんの書籍注文をいただいた。最新刊「教師のための話し方の技術」が届いたので、届けるために学校へ。校長室で30分間ほど校長先生と教務主任さんと懇談。

 その後、ある方と喫茶店で打合せ。帰宅。通知表所見集原稿整理の続き。50%ほど整理ができた。明後日には編集部へ送ることができそう。

 研究室HP記事は先日開催のEDUCOMの皆さんとゼミ生との座談会の記録。5期生の二宮、遠藤、木下さんが感想を発信してくれた。学生にとっては視野を広げる良い機会であったことがよくわかる。

2月2日北設楽教務主任・校務主任会研修会

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 北設楽地区の教務主任・校務主任会研修会で講演。

 14時から10分間の休憩を挟んで「主体的・対話的で深い学びを促す学習評価の在り方」と題した講演2時間。

 教務主任・校務主任の研修会で、講師リクエストをとったところ、僕が1位になったとか。ありがたいこと。それにお応えするつもりで、最新情報を入れて、また学校での伝え方を意識して話す。熱心に聞いていただける皆さんに熱が入る。

 先日オンライン講演をさせていただいた東栄小の先生にいきなり、その後の「心の天気・学びの天気」の活用状況をお聞きする。もの凄く嬉しいことを話していただけた。すでに子どもも教師も「心の天気」を楽しんで活用していること、「学びの天気」を活用して授業でしっかりふりかえりをしている学級もあるとのこと。その後の講演にますます力が入ったことは確か!

1月27日EDUCOM座談会に参加して。(二宮、遠藤、木下)

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 こんにちは、本日はEDUCOM座談会に参加して感じたことを二宮、遠藤、木下の3名が記します。

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 こんにちは、5期生の二宮です。1月27日にスクールライフノートの座談会に参加させていただきました。感じたことを2点記します。

 1点目は、自分はまだまだ知らないことばかりであることです。EDUCOMで働かれる方々のスクールライフノートへの熱意や教育現場での実際の活用など、この座談会に参加できたからこそ知ることができたものがありました。

 2点目は、自分の感覚は決して悪くなかったということです。自分の気持ちが沈んだ時に玉置先生からメッセージが来ると「もう一度頑張ろう」と思ったことなど先生からのフィードバックが嬉しいのは、今の子ども含め多くの方が一緒だということを感じました。将来、この気持ちを子どもが持てるような学級経営を行いたいです。

 短い時間ではありましたが、教育現場で活用されている事業に学生ながら携わることができる嬉しさと来年度から立場を変えて使うかもしれないということにワクワクを感じることができました。玉置先生、EDUCOMの方々、ありがとうございました。(二宮)

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 こんにちは、5期生の遠藤です!今回は、EDUCOMEの皆さまとの懇談会を通して感じたことを、まとめさせていただきます。

 この懇談会から、自分がどのようにSLNを使ってきたか、改めて振り返ることができました。私は日記が苦手で、これまでも何度か挑戦しては挫折していたのですが、心の天気は何故か毎日欠かさず書き込むことが出来ました。同じグループの方々のお話を聞いていて、それは教師からのリアクションの影響が大きいのだと気づきました。

 「先生が見てくれている」という意識から、書こうという気持ちが湧いてきたのだと思います。そしてそれを続けるうちに、「以前もこんなことあった気がする」「先月のこの日は何をしていたっけ」というように、自然と振り返りをするようになりました。

 社会人の方々も、「誰かに見てもらっている」という感覚がないとなかなか続かないのだと知って、改めて教師のフィードバックの大切さに気づくことが出来ました。それと共に、どんな便利な機能もただ使うだけでなく、教師が創意工夫を凝らすことでその本領を発揮できるのだと感じました。自分が教師になったら、このSLNで培った振り返りの大切さなどをしっかり子どもに伝えつつ、教師と子ども、子どもと子どもが繋がる場所として活用したいです。

 このような機会をくださった玉置先生、EDUCOMEの皆様、本当にありがとうございました。(遠藤)

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 こんにちは。5期生の木下です。今回は、EDUCOMの皆さん行ったとzoomでの座談会のことを書きます。

 今回の座談会では、EDUCOMの皆さんとゼミ生とで数人のグループに分かれ、スクールライフノート(心の天気や学びの天気)について語り合いました。その中で自分が感じたことや気づいたことは2つあります。

 1つ目は、心の天気は子どもの中でそれぞれ基準が違うということにあらためて気付きました。私は基本ベースは曇りです。しかし、基本が晴れの子どももいるでしょう。教師の立場で考えると、ここでは見極めが必要です。またこんな場面を想定します。学校で友人と喧嘩をした子どもが心の天気で雨なはずなのに晴れを選んでいる。ここでは「何かちょっと違うな?」を読み取るスキルも必要であることを話し合いのなかで気付きました。

 2つ目は、教師が反応をすることはやはり大切であるなあとあらためて感じました。自分も心の天気を打って、玉置先生から反応がくると嬉しいです。大学生の私がそうであれば、小学生や中学生の子どもたちはなおさらそうであると思います。これは心の天気に限らず、自分が4月から教壇に立った時にも心に留めておくべきことだと感じました。

 今回、EDUCOMの社員の方や企画者の方など普段あまり話す機会のない方々とお話をすることで自分が知らなかった面からスクールライフノートを振り返ることができたり、あらためて感じることがたくさんあったりととても有意義な時間を過ごすことができました。このような座談会を開いてくださった玉置先生、EDUCOMの皆様ありがとうございました。
(木下)

2021年2月2日仕事日記

 今朝は、届いている通知表所見集本の原稿整理から開始。山田貞二先生、水川和彦先生によって、しっかり見てあるので、僕はちょっと手をいれるだけ。とはいえ、かなりの原稿量。しばらくはかかる。

 10時45分に家を出て、「北設楽教務主任・校務主任会研修会」での講演のため、新城設楽農林水産事務所へ向かう。ナビで2時間ほど。東名高速、猿投グリーンロード、420号を通るルート。途中、狭い山道のカーブの連続。こういうときに限ってトラックと鉢合わせで、冷や汗が出る。

 会場到着予定時刻まで1時間あるので、こちらに来たときは必ず寄るうなぎの富田屋で久しぶりの鰻丼。愛知県教育委員会で中高一貫教育担当であったとき、年に2回はこちらへ出向いていたこともあって、その頃を思い出す。会場に足を運ぶ。

 14時から10分間の休憩を挟んで「主体的・対話的で深い学びを促す学習評価の在り方」と題した講演2時間。教務主任・校務主任の研修会で、講師リクエストをとったところ、僕が1位になったとか。ありがたいこと。それにお応えするつもりで、最新情報を入れて、また学校での伝え方を意識して話す。熱心に聞いていただける皆さんに熱が入る。

 先日オンライン講演をさせていただいた東栄小の先生にいきなり、その後の「心の天気・学びの天気」の活用状況をお聞きする。もの凄く嬉しいことを話していただけた。すでに子どもも教師も「心の天気」を楽しんで活用していること、「学びの天気」を活用して授業でしっかりふりかえりをしている学級もあるとのこと。その後の講演にますます力が入ったことは確か!(笑)

 最新刊「教師のための話し方の技術」をお一人ずつ購入していただき、さらに他の拙著も買っていただき感激。

 帰路もほぼ2時間。心地よい気持ちでドライブ。18時ごろ帰宅。今日も届くいくつかの依頼や問い合わせ。その対応であっという間に時間が過ぎる。

 研究室HP記事は5期生・杉山君の「卒業論文発表会を終えて」。後輩に伝えきったという満足感が嬉しい。
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卒業論文発表会を終えて(杉山)

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 こんにちは。5期生の杉山です。先日卒論発表会がありましたので、その感想などを記します。もともとは例年通り対面での実施でしたが、緊急事態宣言発令中のため、オンラインによる実施となりました。やはり最後の舞台なので対面が良かったですが、仕方のないことです。
 
 私は、「社会問題に興味関心を持ち、課題解決する生徒を育てる中学校社会科授業の在り方」について卒論で研究しました。この研究で、自分が今後教壇に立った時にするべき授業の方向性をはっきりと見通すことができました。
 
 また、自身の卒論が自身のためになるのは当然ですが、他のゼミ生の卒論も学べる事尽くしで、少しは後輩たちに良い背中を見せることができたかなと感じています。
 
 卒論発表会が終わり、私が履修している講義関連は全て終了しました。やり切って満足感があるのと同時に、これでゼミが終わってしまうのかという寂しさもあります。しかし、玉置ゼミの強みである、「縦横の繋がり」があるので、卒業して現場に出た後も学ぶことができ、様々な方々からアドバイスも頂ける、本当に恵まれた環境に所属させて頂いているので、今後も明るく前向きに頑張っていこうと思います。

 ご多忙にもかかわらず卒論発表会にお越し頂き、御高評やプレゼントまで頂いた斎藤さんや大西さん、そして今までゼミで熱いご指導をしてくださった玉置先生、共に切磋琢磨した5期生のみんな、初の試みであるオンライン卒論発表会・懇親会にもかかわらず円滑な進行やそれに協力してくれた6期生・7期生のみんなに感謝を述べて終わりにします。ありがとうございました。(杉山)

※杉山君の卒論レジュメはここをクリックしてご覧いただけます(玉置)。

2021年2月1日仕事日記

 8時30分ごろに研究室着。自宅で検討をしてきた成績の最終入力。教育実習課から届いた資料に目を通して返信。

 味岡小学校長へお願い電話。というのも先日訪問させていただいたときの子どもたちの端末使いがごく自然であったため。

 塩澤先生、鈴木先生来研。ラクイチ数学原稿のことで確認。水川先生も来研。ラクイチ数学原稿、通知表所見集本の打ち合わせ。お互いの近況報告など。

 NHKから相談電話。それならば僕より大西貞憲さんが適任と伝えて紹介する。

 ゼミ生の二宮君、木下さん来研。いずれも研究室書籍返却と新たな貸し出し。教育事務所面接の話などを聞き、僕の経験を伝える。

 二人に、後輩ゼミ生、大西さん、斎藤さんからのプレゼントを渡す。とても恵まれた我がゼミ生。

 学部長がCP委員会のことで来研。クリスタルプランが地に着いたものになるための重要会議立ち上げに動いていていただいていることに感謝。

 1月22日〆切の原稿があったことを失念。矢口さんから柔らかい(笑)催促メールをいただき、さっそく執筆。新教材「単元1回」の監修・執筆者としてお勧め記事。

 16時ごろ大学を出る。帰宅。通知表所見集の僕の担当は完成。あとは届いた原稿を編著者として点検。

 研究室HP記事は、木下さんの「感謝を込めて」、そして教育家庭新聞掲載の春日井市の「心の天気」実践記事紹介。

春日井市の「心の天気」実践紹介(教育家庭新聞)

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 教育家庭新聞に春日井市での「心の天気」実践が紹介されました。以下はその記事です。

■水谷 春日井市では2020年10月より「心の天気」の活用が始まっています。これは「スクールライフノート」(株式会社EDUCOM)の機能の1つで、子供たち自身がその時の「気持ち」を天気で示し、コメントも記入でき、心の変化を可視化できるものです。

■福井 出川小学校では、心の天気は6年生で朝と帰りに利用しています。登校したら各自で天気マークを登録し、任意で一言コメントを書き込んでいます。帰りの会が始まる前にも同様に入力をしています。

継続していると、いつも私に直接話しかけてくる子供のコメントは少なく、あまり話しかけてこない子供からのコメントが多いことがわかります。また、直接言いにくいことをここに書き込む子供や相談したいと伝えてくる子供も出てきました。心の天気により、コミュニケーションの手段が増えたと感じています。

37人分の天気とコメントを朝の5分程度で確認していますが、いつも同じ天気を入力している子が違う天気を入力すると気になるものです。その日の終わりにはどんな天気を選ぶのか、など注目したり配慮したり声かけしたりするきっかけにもなっています。

■水谷 春日井市では校務支援システム「EDUCOMマネージャーC4th」を使っていますが、心の天気との連携が予定されており、連携できると曇りが3日続いた子供をアラート表示するなどの仕掛けが使えるようになります。

時間割に合わせて、授業ごとに天気を押すことができる「学びの天気」機能も活用できる予定です。

ここで春日井市のすべての実践をお読みいただけます。

感謝を込めて(木下)

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 こんにちは。5期生の木下です。本日玉置先生の研究室を訪ねた際に大西さん、斎藤さん、後輩のみんなからのプレゼントを頂いたので感謝を込めて想いを書きたいと思います。

<大西さんへ>
 『授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 この見方・意識で授業は変わる!』
いただきました。ありがとうございます。表紙にもあった通り、200人以上の教師にアドバイスを行う「授業のプロ」である大西さんからの本は、私の宝物の一つになりました。一回読んで終わりではもちろんなく、自分が迷って立ち止まった時、悩んだ時、色々な時に参考にさせていただきます。

<斎藤さんへ>
 『文学教材の授業づくり講座 「ごんぎつね」の読みを中心として』いただきました。ありがとうございます。今日玉置先生からいただいたので、早速家のテレビの大画面でみたいと思います。4月から授業づくりをする上で沢山参考にさせていただきます。斉藤さんからのお手紙は本当に心温まるもので、お恥ずかしい話ですがなんと3行で涙が出そうになりました。

<後輩のみんなへ>
 楽しい企画を本当にありがとうございました。オンラインでここまで楽しめるなんて感激でした。プレゼントいただきました。韓国のラーメンとトッポギ。私は最近韓ドラにはまって毎日見ているので、韓ドラを見ながら韓国のラーメン・トッポギを食べたいと思います。(木下)
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