2021年5月8日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して今年度初、オンラインも初の「教師力アップセミナー」のパネルディスカッション進行の確認。メイン質問を工夫しないと面白くないな、と思い直して、あれこれ考える。いつものことだけど、そこまでの展開次第と腹を決める。

 9時30分から事前打ち合わせ。事務局が入念な準備をしていて感心するばかり。僕にはこうしたエネルギーはもう湧かない(笑)。感謝。

 10時から140名ほどの参加者を得て、セミナー開始。前半は中田先生と久川先生の実践発表。ここまで子どもたちは端末を道具として使いこなすことができるのか!と感動。最初の一歩の話もあって、大いに参考になったはず。

 後半は僕が進行しながら、水谷校長、野木森教育長、大西さんに問いかけながら、GIGAスクール構想を実現するための重要点を明らかにするパネルディスカッション。ふと思い付いた質問は、パネルのねらいに自然に迫ることができるものだったと自己評価。

 反省会では裏方の大変さがさらにわかり、今後のオンラインセミナー運営の成功ポイントがよくわかった。

 さっそく届いたゼミ生の学び。本質がよく伝わったと感じられる内容。玉置ゼミの伝統が受け継がれていることも嬉しい。

 午後は、午前にエネルギーを費やしたために低空飛行状態。やらなければならないこと、返信をしなければならないことがたくさんあって、それを処理しているうちにあっという間に夕方。

 研究室HP記事は5月7日7期生ゼミ記録を池戸さんが発信学んでも学んでもさらに学べるこの玉置ゼミでの時間は私にとってもゼミ生にとっても本当に有意義です。いや、有意義すぎるのかもしれませんね(笑)が嬉しい。


5月7日ゼミでの学び(7期生池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。本日は5/7に行われたゼミでの学びを振り返ります。

 今回も前回同様に道徳の模擬授業を行いました。この日の先生役は棟安さん、今井さんでした。2人ともお疲れ様でした!!!

 棟安さんは小学1年生の5月を想定した、保育専修での学びを取り入れた子供に寄り添った授業でした。鉛筆を使わない、みんなで円になってお互いの顔を見ながら話すことを重視した授業でとても新鮮でした。

 今井さんはとても元気で楽しい授業の雰囲気でした。玉置流道徳をうまく実践できていて揺さぶりも上手でした!そして何より子供の様子やちょっとした行動をうまく拾ってたくさん褒めていました。今回も勉強になることばかりで有意義な1時間半でした。

 今回の学びの中で特に印象に残っているのが、『子供の発言を教師の言葉にしない』ということです。道徳の授業には答えが存在しません。子供が自由に想像し考えるこれが醍醐味です。そのため教師は子供の発言を否定も肯定もしません。しかしそればかり意識することで、子供の発言を復唱しがちになってしまい、子供の発言がいつのまにか教師の発言に変わってしまう危険があることを学びました。「そうだね」「〇〇だったんだよね」ではなく、「なるほどね!」「先生気づかなかった!」という発言の方が子供たちの意見を活かしつつ、さらに話したいと思わせる効果があります。これもまた教師としての戦術ですね!ぜひこれから実践して行きたいです。

 学んでも学んでもさらに学べるこの玉置ゼミでの時間は私にとってもゼミ生にとっても本当に有意義です。いや、有意義すぎるのかもしれませんね(笑)「現状維持は衰退だ」こんな言葉を聞いたことがありますが、このゼミに入って学び続けることの大切さを実感しています。まだまだ7期生みんなと色んなことを学んでいきたいです!ワクワクしてます!!!(7期生池戸)

2021年5月7日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、研究室着7時30分ごろ。この時刻でもいつもは駐車場には車がけっこう停まっているが、今朝はわずか数台。みなさん家庭からオンライン講義なのだろうね。

 いつものルーティン。講義の準備。今日は1年生「教師論」の初オンライン授業。接続はうまくいくだろうかと心配しつつ、彼らに任せるしかない。おそらく昨日が初オンラインという学生がほとんどだと思う。GIGAスクール構想実現が進めば、オフラインであろうが、オンラインであろうが、なんらも問題なく講義ができると思う。ほんのわずかな過渡期だろうと考えている。

 1限第3回教育課程論。動画と資料で講義は終えているとして、10時からzoomで学生とつながり、30分間ほどのやりとり。今日は学習指導要領がテーマであったので、第5章旅行・集団宿泊行事を取り上げて、修学旅行の在り方を深掘りする。順に質問をする。自己体験をもとにした考えは、裏付けがあるだけに説得力あり。

 オンラインで講義を受けていたとはいえ、大学にいた1年生のある学生。研究室来研。教師論の感想を聞くと「めちゃ面白いです!」という、僕が一番嬉しいコメントの即答あり。

 2限は6期生対面ゼミ。今後、対面も制限がついた場合のことを考えて、あらかじめの資料配付。教採過去問をして、教師も組織人であることを踏まえての面接体験。

 12時30分、願書指導依頼で、山本君来研。ちょっとしたやりとりから、今後のためにしっかり考えておくべき事柄が判明して、その対応例を伝達。

 14時からもう一つの教師論。1限と同様な展開。zoomとはいえ、学生とやりとりできるのはいい。

 15時から第3回生徒指導論。発達障害と生徒指導が今回のテーマ。基本事項を押さえて考えられる保健室での対応を問う。ロールプレイも緘黙傾向にある子供が保健室に来た場合の養護教諭の在り方を問う展開。

 16時30分から、7期生対面ゼミ。山田ゼミとの合同。宗安さんの工夫された道徳授業提案。我がゼミ生・今井さんの玉置流道徳授業をもとにした授業提案。この時期だからこその辛めのコメントを二人に伝える。いずれ研究室HP記事としてアップされるので、ゼミ記録をお楽しみに。

 研究室HP記事は、下野さんの「こどもの日は未来の日だ」。とてもよい映像を紹介してくれた。皆さんもぜひ視聴を。お勧め。

 プロフィール欄に原稿掲載記録を追記。大学人となって雑誌原稿掲載は223本目!今回の追記は以下のとおり。
・日本教育新聞2021年5月3.10日号に「提言 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用を」掲載
・週刊教育資料5月3・10日号(No1611)「連載 玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」に「令和の日本型学校教育を考える8」掲載
・新教育ライブラリPremier?vol.1 教頭・副校長のための時間が増える!仕事のワザ第1回「校長と教頭・副校長が一枚岩になると時間が生まれる」掲載。

こどもの日は未来の日だ。(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。今年のゴールデンウィークもまたコロナ禍で迎え、天候もよろしくなく、少し憂鬱な気分になってしまいがちでした。一体いつまで無理矢理ポジティブに生活すればいいんだ!!!と嘆きたくなってしまう日々です。

 そんな中で迎えるゴールデンウィーク最終日。憂鬱な気分が一点。なにを憂鬱になってるんだ!と今度は逆のことを叫んでしまいそうに、、(笑)

 私を元気にしてくれた、動画を今回はご紹介させていただきます。サントリーホールディングス(株)が【5月5日こどもの日】に新TV−CM「素晴らしい過去になろう」篇(60秒)を全国オンエアしました。(リンク元:【こどもの日】「#素晴らしい過去になろう」篇|サントリー企業広告 1分)

 『こどもの日は、未来の日だ。この子が今の僕の歳になる時のことを考えた。(中略)この地球が彼らの生きる糧であり続ける為に、なにを守り、なにを新しくするのか。そして、それは誰がやるのか。僕だ。
 
 子どもたちに未来を用意するのは、やがて過去と呼ばれる今の僕たちなんだ。僕たちは素晴らしい過去になれるだろうか。(後略)』

 鳥肌が立ちました。感動しました。素敵でした。言葉に言い表せない程、胸が熱くなりました。有難いことに、私は今教師を目指し、この環境に身を置いています。子どもたちに直接的に未来を用意できる職業を目指しています。そして、その子ども達がまた新しい未来を用意できる様に何を伝え、何を教わるのか。

 子どもに寄り添う教師というのは、言葉にすれば簡単です。でもどうやって?と問われれば、どうだろう?数ある素晴らしい指導法を習得すれば良いのだろうか。数ある意味の有る素晴らしい接し方を習得すれば良いのだろうか。勿論、これ等は大切なことです。
しかし、頭で考えるよりも「子どもに寄り添う」為に大切なことはきっと、子ども達の未来を想うこと。

 子ども達の未来を想い、寄り添い、支え
 そして、そんな輝く子ども達に大人は沢山のことを教わります。

 素晴らしい過去となれる様今を精一杯生きたいと思います。(下野)

引用元:

2021年5月6日仕事日記

 久しぶりに喫茶店モーニング。受講生名簿を再印刷して講義に備える。講義動画も確認して、いくつかの質問づくり。メール対応。

 本日から大学講義は、対面ではなくオンラインが主となり、1限講義「教育課程論」が今年度初のオンライン講義。4日に資料と説明動画を見るように指示済み。10時から30分間のオンライン講義。動画視聴をしたからこそ答えられる質問を名簿をもとに順に指名。3年生はオンラインになれていて、発言もスムーズ。
 
 幸田町の教職員のみなさん向けの講演録画。演題は「令和の日本型学校教育を考える」。ちょうど1時間。印刷配付データも作って、幸田中学校へ送付。2年間にわたって講演が中止となって残念。

 14時ごろ家を出て、清須市立星の宮小学校へ向かう。14時30分ごろ着。校長先生としばし懇談。
 
 14時55分ごろから先生方へ講演。依頼を受けて演題は「主体的・対話的で深い学びを実現するために」。1時間10分ほどの話の中に、若い教師向けの授業技術、主体的に学習に取り組む態度の評価なども折り込む。多くの質問をいただき、本もたくさん買っていただけた。一人で5冊も購入していただけた本学卒業生の方もあって感激。大学で僕の講義「初等算数」を受けたとのこと。大学人として年数を重ねたことを自覚。

 夕刻には学校ホームページに僕の記事が掲載されている星の宮小学校。皆さんに感謝。

 帰宅。たくさんの本を購入していただけたので、在庫管理。20時から1時間ほど、ある企業の企画推進者から助言を求められてのzoom会議。

 研究室HP記事は、6期生・中江さんの「可能性」と題した記事。こうした日常から切り取った記事も生活感があっていい!

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「可能性」(6期生 中江)

6期生の中江です!
最近の小さな発見を聞いてください。

先日、私は食料品の買い物に出かけたときに野菜をたくさん買ってしまいました。目に入ってくる野菜はお買い得なものばかりでいつの間にか買い物かごの中が重い…。ですが、食べるのはひとり暮らしの私たったひとりなのです。食べきれなくて傷む直前の野菜が出てしまいました。玉ねぎです。実が少し柔らかくなって芽が出てしまい、「あー、もう食べられないなあ」と諦めました。けれども私は、もしかしたら…と思ってベランダのプランターにその玉ねぎを植えました。

1週間後。

青ねぎのような葉がのびていました!土の部分を触ってみると、根まで張っていて玉ねぎは自分の力で自分を支えていました。「え!玉ねぎってこんなに強いんだ!」と思わず感動してしまいました。

この出来事から感じたのは、「もうだめだ」と諦めるより他の可能性を考えてみることが道を拓く鍵になるのではないかということです。

玉ねぎの例で言うと、「食べる」選択肢が「育てる」に変わりました。人間だって同じようなことが言えるのでは?何かに諦めかけたとき視点を変えてみるのです。違う新しい選択肢が発見できるかもしれません。それは、自分だけに当てはまったことではなくて、自分が向き合う相手だってそうかもしれません。例えば自分が教師で相手が子どもなら?子どもの可能性を見出すきっかけがつくれるかもしれません。この視点を変えられるかどうかって実はとても大切なことなのでは?と感じました。

ふとそんなことを考えていました。

葉ののびた玉ねぎは現在、私の癒しであり背中を押してくれる存在になっています。まあるい実からのびる彩やかな緑色はとてもかわいらしいです。そしてぴんっと真っ直ぐな葉を見ると「はっ!私もしゃきっとしなければ!」という気持ちになります。
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2021年5月5日仕事日記

 連休最終日。連載原稿2本仕上げて送付。1本は月刊プリンパル「校長の裏ワザ」。もう1本は週刊「教育資料」。

 今月13日は幸田町教職員研修会で講演であったが、この状況なので中止。動画配信することになり、そのためのプレゼンを最新情報を入れ込んで作成。

 昨日に続いて、AmazonprimeでTV「陸王」を最終回まで視聴。思いをしっかり持ち、しつこさを売りにしてこはぜ屋に、ドラマだと思いつつ感動。

 研究室HP記事は、6期生・金子さんの「毎日がキラキラ」。「価値付けることで毎日がキラキラする」という体験から出た言葉は貴重。

毎日がキラキラ(金子)

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 こんにちは、玉置ゼミ6期生の金子です。只今、教員採用試験の勉強の真っ最中です。教採対策が始まって、今まで話したことの無い子と面接練習をきっかけに仲良くなったり、勉強を教えて貰えたりする友達が増えました。仲間といると自分も頑張ろうと思います。ゼミを始めとした、一緒に高めあえる仲間を大切にしたいと毎日実感します。

 さて、教員採用試験対策で面接練習が始まっています。集団面接の際に嬉しいことがありました。自己PRで、私はゼミでの経験を挙げて伝えました。すると、指導を頂いた先生から「この質問だけ目がキラキラしとるなあ、やってきたことに自信を持ってるのが伝わるね、いいことだ」とおっしゃって下さいました。私自身も、自信を持って答えている自覚がありました。笑 玉置ゼミでは本当に豊かな経験ができたと実感し、玉置ゼミでよかった、と嬉しい気持ちになりました。

 面接をしていると、自分がいかに何も考えずに生きていたかを痛感します。何事も経験に価値を見い出せばそれが宝物となり面接での話になります。価値付けすることで毎日がもっとキラキラするんだということに気づきました。私は最近寝る前に今日あった出来事とこれまでの出来事に価値を見出すことをしています。そうすると、後悔したこともいい経験だと思えることができます。教員採用試験に向けて、これまでの、これからの、毎日がキラキラするように価値を見出していきたいです。そして結論は生きているって素晴らしいってことです!(笑)

2021年5月4日仕事日記

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 今日は、5月11日に愛知地区教職員組合の皆さんに講演する「3観点学習評価で子どもを育てる授業を学ぶ」と題したプレゼン作成。演題は依頼の通り。現場の困り感を感じながら作成。

 味岡児童館の坂本さんがMLで「ぱるもあDASH」が完成したとの報告があって、あの計画書がどう具現化されているのかに興味がわいて出かける。いやあ、これを子どもたちだけで作ったというのは凄い。坂本さんがMLに流していただいた報告のごく一部をここで紹介。


完成しました!ビートルアパート。(写真参照)
4月に2回、そして5月はこの土、日。計4日間で出来ました。出来過ぎです。

馬糞を下ろし、杭をカケヤで打って、竹を切って、長さを揃えて「コの字」に壁を作りました。築山に穴を掘ってモモやイチジクなどの果樹も植えました。

穴を掘るっつったって、建設残土の山ですからね。石だらけで硬くて硬くて、こんなに掘れないものかってくらい掘れない。ちっともスコップが入らない。

そしたら、先の鋭いバールに持ち替え、石を掘り出す。たまには、こどもの頭くらいの玉石が出てきたりします。もちろん僕はそんなの分かってますが、こども達はここで初めて経験します。根鉢が僕のげんこつくらいの小さな苗木だからと言って、げんこつくらいの穴を掘って埋めてはいけません。大きさも深さも3倍くらいの穴を掘ります。今回は大体直径が30〜40cmくらいの穴を掘りました。

樹木の植え付けで一番大事なのは「水はけ」。特に果樹はそうです。雨が多く多湿なこの国では「水もち」より「水はけ」を優先。しかも「高植え」します。じゃないとすぐに根腐れを起こし、窒息します。

(略)

何でもいちいち手作り。手間暇かけて、まごころ&手仕事。何っつったってDASH村計画ですからね。俺達には時間はたっぷりある!慌てずじっくり行こうぜ!と毎回こども達に伝えています。

(略)

業者が作ったのではありません。また職員が作ったわけでもない。利用者であるこども達とママとパパと我々スタッフが力を合わせて作りました。


 野地館長としばし懇談。子どもたちに何を体験させて何を学ばせるべきか、と。この児童館は、子どもたちに眠っている創造性を引き出し、それを大切に育てようとされていることが地域住民として、そして立ち上げに関わらせていただいた身として誇り。ほどよい散歩もして帰宅。

 5月、6月と一人一台端末活用についての講演依頼が入ってきているので、どの講演でも活用できるように、基本プレゼンを作成。文部科学省「StuDX Style」サイト、拙著「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」、書籍「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」、春日井市実践、そして僕が関わらせていただいている学校の実際を参考に、GIGA説明、導入、活用、発展までのプレゼンシート完成。

 研究室HP記事は、7期生・丹羽さんの「夢」。「「こうなりたいな。」という想い。100%だしきったらそうなれるかもしれない。」というくだりに大きく賛同。

 13時からNHK総合で『小田和正 Tour 2018~19 ENCORE!! ENCORE!!』を2時間視聴。なぜか涙が出る。19時からAmazonprimeでドラマ「陸王」を5回目まで視聴。さすが池井戸潤作品。ということで、1日で5時間ほどTVを見るのは、もの凄く久しぶり。

夢 (7期生 丹羽)

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こんにちは。7期生の丹羽真琴です。
写真は、山登りしてるときに上を見たら、あいているところがハートの形に見えたのでとった写真です。

今日は、夢について、
自分の考えを話していきたいと思います*


今この記事を書くために使用しているiPhone。
携帯電話の機能もインターネットの機能も含まれてる一つの機器。とても便利ですね。

当たり前のように使っているこのiPhoneも、
誰かが「こんなものを創りたい!」と思って創り出された、夢が詰まったもの。


今は当たり前のように空を飛んでいる飛行機。

でもそれは、誰かが「空を飛びたい!」と夢みたことから始まり、飛行機が創り上げられたんだ。
きっとその頃は空を飛べる乗り物なんかできっこないと誰もが思ってたかもしれない。


今、当たり前のように過ごしている生活には、
誰かの夢がたくさん詰まっているものがきっとたくさんある。本当に本当に素敵です。

できっこないことも叶えてしまった、
夢のような夢を叶えてしまった、
そんな人達がいること本当にすごいですよね。


夢。

私も夢が沢山あります。
結構壮大な夢なので、周りの人には「先生になりたい」としか言ってません。(笑)


「こうなりたいな。」という想い。100%だしきったらそうなれるかもしれない。

でも、いろんなものを創り出した人たちのように、壮大な夢を描いたら、、、?
壮大な夢にも近づけるかもしれない。

きっと、夢と同じように、
どんなこともイメージしたところ(夢見たところ)までしか、届かないと思います。

だったら、届くか届かないかはわかんないけど、見たい先までしっかり描いていく方が絶対、人生得なんじゃないかな?って思うんです!


最近、所属しているボランティア団体で、
夢の描いた先まで、
子どもの未来の先まで、
私たちの未来の先まで、
イメージすることの大切さを学んだので、私が感じたことを書かせてもらしました*


現実は甘くないかもしれませんが、
現実を受け入れつつも、
いつだって夢を見ながら、毎日ワクワクしながら過ごしていきたいです*

2021年5月3日仕事日記

 例年ならGWで、TVで各地の観光地や高速道路での混雑情報が流れてくるが、このような事態となり、そういった情報はいっさいなし。そこで、ふと気づいたことがある。例年、自分のGWは追い込まれている仕事を処理する稼ぎ時で、国内外でのんびりしている人たちなどの情報を見ると、仕事に向かっている自分が情けなかったが、今年は皆さんがステイホームであることを思うと、例年のような気持ちにはならない(笑)。ということで、今日も仕事と読書に集中。

 本学も今のところ16日までの講義はオンラインが基本(ゼミは対面可)なので、今週6日、7日の講義の指示をユニパで設定。とはいえ、新システムの理解はまだまだで試行錯誤。これでよいのだろうか状態(泣)。

 「教育課程論」も「教師論」も「生徒指導論」も、昨年度、必死に作った動画や講義資料があるので、それを再確認。そのまま使っても問題ないことを確かめて、オンラインで講義を行う時間帯の指示も含めて設定完了。あとは、この指示が学生に届いていることを祈るばかり(笑)。ひょっとしたら講義連絡メールがいくつも着たという学生がいるかもしれないが、そこはシステムに不慣れであることでお許しを。

 小学校教育実習事前指導の中で、「教育実習生としての授業技術」をオンデマンド型講義する役割があって、その動画収録。ネットに上げるところまで完了。

 積ん読状態だった「“先生の先生”が集中討議!2 子どもも教師も元気になる「あたらしい学び」のつくりかた」を読了。この中で赤坂真二先生が述べておられる「レジリエンスを高めるために」の項は、ゼミで読み合い、話し合いたいと思い、さっそくゼミ生へ連絡。教育実習を終えた6期生とこれからの7期生の感想に違いがあることを予想。自ら楽しみを作って満足。

 「GIGAスクール はじめて日記  — Chromebookと子どもと先生の4カ月」も読了。ここのところ、一人一台端末活用に関わる書籍をかなり購入したが、この本は一人一台端末が入ってからの4ヶ月の子どもたちの様子や教師の仕掛けが豊富な写真も添えてあってわかりやすく、研究者の立場からの意義づけもされていて、GIGAにどう向き合っていけばよいかがとてもよくわかる内容。指導的立場としても大いに役立つ本だと判明。

 志賀内泰弘さん著の「はじまし、はげまされ 人生にエールを」を読了。早くゼミ生にプレゼントして、読んでほしい本。
 
 今年度の本学教育フォーラムは、オンラインで行うこと(6月6日、日曜日、午後)がすでに決まっているが、その案内ができていない。フォーラム実行委員長としての焦りあり。今日はとりあえずチラシ案を作ることを目標として取り組む。始めは過去のフォーラムチラシをもとにしていたが、それはプロが作ったもの。とても同じようにできないと思い、作戦変更して、それなりに見栄えがするところまできたと判断。あとは大学広報に助けてもらうしかない状態。まあここまできたのでよし!としたい。

 研究室HP記事は、今井さんの『木洩れ日に泳ぐ魚』の書評。読むことも書くことも楽しんでいる今井さん。羨ましい。

『木洩れ日に泳ぐ魚』(今井)

 こんにちは。「本よ、血となり肉となれ。」のコーナーです。私が最近読んだ本の感想をお話したいと思います。ラジオっぽく、コーナーの名前をつけてみました。結構良い名前をつけられた気がします。お気に入りです。

 『木洩れ日に泳ぐ魚』は、恩田陸さんの作品で、1組の男女の最後の夜が描かれています。

 物語が男と女、それぞれの目線で進行していく点がこの本の魅力であると私は思います。男の目線で時間がある程度進み、それと同じ時間が女の目線からもう一度描かれるのです。これによって、人間と人間の微妙なズレやすれ違いを感じることができます。読者である私たちは、男が女をどう見ているのか、反対に女が男をどう見ているのかの両者の目線が分かり、自分で2人のズレやすれ違いを感じることができるのです。

 この本に出てくるズレは、感じていても、普段言葉にすることってないよな、というくらい些細なズレなのです。でも、自分たちの今後の行動や態度には大きく影響することで、これによって事件が起きたり、起きなかったりするような、そんなズレを感じながら、読み進めていけます。

 私なりに例を挙げるとこんな感じです。

 今日は、何をするにもやる気が起きない。この部屋から出て、外の風に当たって、気分転換をしよう。
 「今日の夜ご飯は、外に食べに行こうよ。」
 「今日は、家でゆっくり食べよう。僕が作るよ。」
 「ありがとう。」

 彼女は、とても疲れている様子。外に出るより、家でゆっくりした方がいいだろう。今日は、いつもの感謝を込めて、僕が夜ご飯を作ろう。

 2人のズレを感じていただけましたか?ネタバレしないようにしないようにと思いながら、記事を書いていたので、とてもまわりくどい文章になってしまったかもしれません。『木洩れ日に泳ぐ魚』は、私の好きな雰囲気の本でした。恩田さんは、なぜこの本のタイトルをつけたのか、気になりますね〜。(今井)
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2021年5月2日仕事日記

 PTA役員となられた学事出版の戸田さん。ラクイチで大変お世話になったので、僕と斎藤早苗さんの共著「『愛される学校』の作り方 −悩める校長とPTAを救う!実践とノウハウ」を送付。3月末で退職された岩田さんへお心遣いをいただいたお礼の葉書投函。

 6月20日オンライン開催の「EDUCOMフォーラム」の進行案作成。この日、僕は終日、すべてのセッションの進行役を仰せつかっている。20分間がワンセッションで、その数は10。同時開催のセッションは事前録画をして当日を迎える。

 さらに名古屋市教育センターの藤谷部長と懇談した映像に貼り付けるテロップ案作成。5分を基本として撮影したコンテンツ。それぞれの内容がしっかりつかめるフレーズを熟考。

 7月発刊予定の「WHYでわかる!HOWでできる!中学校数学授業アップデート」のゲラ校正の再確認をして校正紙投函。「はじめに」も精読して、少し手を入れて編集部へ送付。

 研究室HP記事は7期生・池戸さんの「積み重ねること」。先日の「いのちの授業オンラインセミナー」の運営者としての記事。とても大切なことを改めて記事にしてくれた。今日も皆さんに読んでいただきたい記事!ぜひどうぞ。
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「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント・ブック」が4刷

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 おかげさまで、拙著「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント・ブック」が4刷となります。みなさま、ありがとうございます。

<明治図書サイトでの本書の紹介文>

 変える勇気とポジティブ思考で、真の「働き方改革」を実現する

 学校における「働き方改革」には、単なる労働時間の短縮に留まらず、教職員の充実感や達成感向上という視点が不可欠。数々の学校改革を断行してきた著者が、「思い込み業務」を大胆にカットし、教職員のモチベーションを劇的に引き上げるマネジメントの秘策を伝授。

積み重ねること(7期生池戸)

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 今日は【いのちの授業】の実践者鈴木中人さんと玉置先生、玉置ゼミによるセミナー【いのちの授業】の第1回目でした。まずは第1回目がこのような素晴らしい学びの機会となったこと、第2回、第3回へのよい架け橋となったことが運営側に携わらせていただいた身として凄く嬉しいです。

 それぞれ立場が違うからこそ生まれる様々な視点からの疑問や感想をもとにいのちの尊さについて考えた2時間。セミナーに参加してくださる皆さんが少しでも私たちのやりとりを見て命の尊さを実感してくださったのならば第1回となる今日のいのちの授業は大成功だったと思います。 

 そして私自身もいのちの尊さと向き合う大事な時間でした。今日のセミナーでもお話させていただきましたが、私自身命の尊ささを実感する出来事を中学生の時に経験しました。たった9人しかいない同級生の1人を病気で無くし、立ち直れない時期がありました。生きるとは。死ぬとは。命の尊さを実感すると共に周りの同級生や先生たちがが泣き崩れる光景が今でも蘇ります。だからこそ、いのちの尊さを知ってもらいたい、教師になったらしっかり伝えていきたいと強く感じます。

 しかしやはり踏み出すのに勇気が入ります。生徒を傷つけるためにいのちの授業をするわけではないからです。こんな私の悩みに鈴木さんは「いのちを学ぶことは楽しいことだけじゃない。時に暗くて辛いことを学ぶ。これが生きると言うこと。いのちの授業は積み重ねて行くことが大切なんだよ」という言葉をかけてくれました。

 まだまだ教師を目指す未熟な私たちには不安ばかりです。でもこれは現場で働く先生方も子供を持つ親さんたちもみんな同じだと言うこと。だから今日の学びがこれからの自分に生きてくるんだ。と実感しました。今日の感想をみんなと今すぐ共有し合いたいと思うほど有意義な学びでした。

 さて残り2回、今日の学びがここからどんな展開になるのか私自身すごくワクワクします。今日参加された方はもちろん、もっとたくさんの人にこのいのちの授業を受けて欲しいです。そして一緒に考えたい。いのちの尊さを。(7期生池戸)
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2021年5月1日仕事日記

 今日から5月。今年度も激動の4月。持ちこたえた我が身を褒めている朝。

 日本教育新聞2021年5月3・10日号の「提言」に拙稿掲載される。「GIGAスクール構想案ずるより産むが易し 校内で火付け役見つけ、まずは端末の活用」と題した提案。

 14時から、ある市会議員さんに情報提供を求められて「GIGAスクール構想」について話す。また近隣のICT活用状況を知らせる。さらに遠隔教育、こまきこども未来館の私が考える本質も伝える。1時間30分ほど。良い意味で情報を活用してもらえることを祈念。

 ネット環境変更にしたことで、思わぬ再設定が発生して一苦労。まだまだこうしたことが続くと覚悟。気分転換にサブテーブル上の配置変更。この連休中に積み上げた書籍をなんとか低くしたい。

 PC内部ファイルやメールも整理。クラウド化をいよいよ加速しようと決意。

 研究室HP記事は、7期生・今井さんのご存じエッセイ。「遅延、、、」。重たい内容で、まさに同感。

遅延、、、。(今井)

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遅延、、、。(今井)

 みうのひとりごと。

 電車通学のお供といっても過言ではない、「乗換案内」アプリ。とても便利。でも、最近このアプリを好きになれない。

 出発駅と到着駅を入力し、検索をかける。黄色の三角形の中にびっくりマーク、目を刺激する赤い文字。心臓が一回大きく鳴った。

 恐る恐る、赤い文字を触ってみる。目が痛い。漢字4字。「人〇〇故」。たった4文字で、こんなにも人を不快に不安にさせられるのか。悲しみと怒りが同時に込み上げてくる。心臓の鼓動が速くなるのを感じた。

 今週だけで2回。
 
 なんで、今日だったの。
 
 どうしてその1歩を踏み出してしまったの。

 どうしたら私はあなたを助けることができた?

 もし私が、芸能人だったら、昨日あなたが観ていたテレビの中に登場して、運命を変えられた?

 ラジオのパーソナリティをやっていたら?

 作家だったら?YouTuberだったら?

 どれだけ考えても、追いつくことはできない。

 ひとりでも多くの一歩を止められるように、追いつけるように、私は今を生きる。(今井)

2021年4月30日仕事日記

 今日中に完了しようと決めた新刊「WHYでわかる!HOWでできる!中学校数学授業アップデート」のゲラ校正。7月には発刊予定。精読をしながら確認。編集の矢口さんがしっかり見ていただいているので、修正はわずか。予定通り完了。家内にも点検してもらい、明後日には投函できる見込み。

 11時頃から6期生オンラインゼミ。休講なので開催を躊躇したが、良いペース、良い内容でゼミが行えているので、リズムを崩さないようにzoomで開講。

 今日は予告通り、GIGAスクール構想をテーマに論議。拙著「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術」を渡したこともあって、1週間でかなりの知識を得てきた6期生。1週間前とは雲泥の差。ただし、理解不足の面もあったので、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を軸に講義。詳しくは中江さんの報告で。

 16時30分から7期生オンラインゼミ。7期生もまとまりを見せてきたので、ここで休講にしてはもったいないと考えて開講。

 僕はテーマだけを与えて、ブレイクアウトルームも使っての話し合い。テーマ出しに活用したのは、「教師の困った!を解決する授業術」。3つのテーマとも現場も踏まえた良い話し合い。詳しくは岡君の報告で。

 ネット環境を変えたことで、メールアドレス変更を余儀なくすることに。事前説明と違い腹も立ったが、変えるべきタイミングとなったと心大きくする。皆様、次のようになりますので、どうぞよろしくお願いします。

★ 重要事項 ★
今後は、大学個人アドレスへお送りください。今のアドレスでは受信できなくなります。ttamaoki@gifu.shotoku.ac.jpにお送りください。
 

4月30日7期生オンラインゼミ(岡)

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 みなさんこんにちは!急なゴールデンウィークの始まりに困惑しながら、なにか1つは頑張りたいという漠然とした目標だけは持ってる岡です(笑)。
 
 今日は、30日に行ったオンラインゼミのことについて書きたいと思います!大学が急な休講になってしまったことで今回はオンラインでゼミを行いました。

 今回は教育討論ということで、玉置先生が出してくださる教育現場でよくある悩みや難しい場面(書籍「教師の困ったを解決する授業術」から提示)について、みんなで考えて討論とするということを行いました。結論から言わせてもらうととっても難しかったけど、とても充実した1時間半になりました!

 まず、教育討論ということで、お互いに意見を出し合ったりするのですが、そこで価値観の違いが生まれてなかなか1つの意見にまとめることができないこともたくさんありました。

 そこで自分が持っている価値観が当たり前ではないのだなと知ることができて、とても貴重な体験でした。そこで人の意見を取り入れた上で意見をみんなで作っていくことは自分の考えの幅を広げることにも繋がり、今後はこのような視点も取り入れたいという気持ちになりました!
 
 次に難しかったことは、お題に答えがあるわけではないのでどれだけ議論をしてもデメリットが出てきたり、自分たちでは解決方法が思いつかないことがありました。これについては、社会に出るというのは答えのない問題に向き合うことであり、それは教育現場でも同様で答えのない問題に常に向き合っていかなければならないという意識が生まれました。これからも日々教育の問題についてはアンテナを張って考えていく癖をつけていくことが大切だと感じました。

 今日は大学が休講になってしまい1日なにをしていいかわからない1日になりそうでしたが、1日分の脳みそをフル活用できてよかったです!これからもゼミの活動で日々色んなことについてみんなで考えていきたいです!(岡)

4月30日6期生zoomゼミ(中江)

 こんにちは!6期生の中江です!4月30日のゼミでの学びを記事にします。

 今回のゼミはオンラインにて先週のゼミでの集団討論のリベンジをしました。(先週の集団討論については金子さんの記事をご覧ください。)

 先週の集団討論の練習では、玉置先生から「これでは発表会だよ。」とご指摘いただきました。今回も前回と同じ「1人1台のICT端末はなぜ必要か、どのように教育に活かしていくか」というテーマで討論をしました。それぞれがただ意見を言っていくのではなくて、他の人の意見に繋げて自分の考えを述べていけたのではないかと感じます。

 前回は知識が浅いために大切なキーワードも出ず発表会になってしまいました。知識に関してはやはり勉強しないことには定着するはずがありません。言葉の意味を知らなければなんとなくの会話になるのだから浅い内容に終わってしまいます。知識があるゆえにその話題について深く語ることができるのだと思います。

 また、今回の集団討論で気づいたことは、テーマとして何を質問されているのかをしっかり認識しなければいけないということです。今回であれば、「1人1台のICT端末はなぜ必要なのか」、「どのように教育に活かしていくのか」、この2つが問われていることになります。何を聞かれているのかを確認して答えなければ自分独自の意見を述べることになってしまうのではないでしょうか。聞かれていることが明確になっていれば話の論点がずれることはなくなると思います。

 前回の集団討論のゼミから1週間、6期生の仲間の討論の様子を見て「みんなしっかり勉強してきてる!」と感じました。私は討論でたくさん発言できたわけではないのでみんなに負けていられないなあと思いました。毎回思わされますが、やはりゼミは刺激になります!6期生の仲間とともにこれからも勉強に励んでいきたいと思います。(中江)
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