2021年4月1日仕事日記

 今朝の中日新聞に、「心の天気 つかんで対応 精神面のケア役立つアプリ 家庭トラブル解決例も」という見出しで、大阪市の実践と、私とEDUCOMのことが大きな紙面で紹介される。大感激!志賀内泰弘さんから「載りましたね」という嬉しいメッセージ。夕方には、NHK名古屋放送局から問い合わせあり。反響大きい。

 9時頃、家を出て大学へ向かう。10時頃、研究室着。さあ新年度開始。大学人となって早いもので、7年目を迎える。

 6期生・金子さん来研。面接シートの書き方についての相談。良い機会なので、面接指導。いよいよ教採対応でものすごく忙しくなるシーズンが始まったことも自覚。さらに四方山話もあれこれ。

 再び原稿書きをしていると、本日から本学准教授として就任していただいた山田貞二先生が顔を出していただける。人事については、ずっと秘密にしてきたが、晴れてこうして日記にも書けるようになったことが、まずもって嬉しい。二人でおもろいことをドンドンやりましょうと提案。もちろん同意していただく。ああ、楽しみ。

 山田先生就任を知ったゼミ生から「先生、岐阜聖徳学園は凄いです」という言葉が何人からも!我がゼミ生は以前からお世話になっている道徳教育の有名な実践家加入を、素直に喜んでいるゼミ生も嬉しい。山田貞二先生=道徳教育と結びつけられる我がゼミ生に、よく勉強していると言いたい。

 14時から1時間ほど教授会。その後、いくつかの連絡に走り、最後はzoomで龍崎先生と教育実践観察の担当者について相談。実習課へ調整のために出かけて、結論を出して、龍崎先生にメールで報告。

 私書箱に「あいちの教育ビジョン2025」が届いている。2020年度の重要な仕事の一つ。こうして形になって嬉しい。

 山田先生再び来研。事務部から膨大な説明を受けられたとのこと。思い出す、聞いていても、よくわからなかった6年前(笑)。帰宅。原稿書きに向かうが、集中力続かず。

 研究室HP記事は「私のコロナ禍の1年」シリーズ。6期生・金子さんが発信。家族から帰省しないで!と言われ、目を腫らして泣いた思い出が素直に綴られている。一学生のコロナ禍だからの出来事。ぜひご一読を。
画像1

私のコロナ禍の1年(6期生金子)

 こんにちは。6期生の金子です。今回は、「私のコロナ禍の1年」というテーマで記事をまとめたいと思います。

 あっという間に大学生最後の年がやってきました。緊張していた1年生初日の服装まで思い出せるくらいで、本当に時が経つのは早いです。特に早かったのが2020年です。コロナウイルスが大流行し、教育実習以外に大きな出来事がなくて、「自分何やってた?」と何度も思いました。私が偉い人だったら、昨年を2019,5年にして今年を2020年にしたいです。(笑)

 コロナ禍の生活を考えたとき、私の頭に一番に浮かぶのは「家族」です。私は、コロナウイルスがもとで今年は家族とたくさん言い合いをしました。下宿先から帰省しようとした際に両親から感染対策のため帰省を延期してほしいと伝えられました。私は両親の考えに納得しつつも、ひとりでの自粛生活の不満と自分の帰省したい気持ちとの葛藤で家族に強く思いをぶつけました。目がパンパンになるくらい泣いて電話したのを思い出します。

 コロナがなかったらしなかった喧嘩をたくさんして、コロナにはうんざりしました。でも、その経験があったからこそ、私は改めて家族の大切さに気づきました。言葉を選んで伝えてくれていた両親や祖母、兄からも電話がかかってきて優しく説教をしてくれました。笑 コロナが私がどれほど帰省を楽しみにしていて家族のことを大切に思っているか、そして家族の皆が自分を大切にしてくれていることに気づきました。
 
 私は一人暮らしをしていて家族といる時間が足りない!と思っています。ふと、高校までの家族との時間をもっと大切にすればよかったと感じることがあります。コロナ禍の生活がそれに気づかせてくれたからこそ、家族を今後も大切にしていきたいです。
 
 今年は教員採用試験を控えて、社会人に向けてのスタートがいよいよ始まっていきます。ずっとお世話になっている家族に少しでも親孝行できるようになりたいと思っています。(金子)

※写真は林文通先生から提供していただきました(玉置)。

画像1

2021年3月31日仕事日記

画像1
 今日も原稿書きから始め、次のこと以外は、ひたすら原稿書きとチェックに終わる1日。

 11時頃にドコモショップで契約変更。18時にEDUCOM愛知本社で、拙著新刊「学校を元気にする次世代学校ICTシステム活用術 〜情報機器を眠らせない全体体制の進め方〜」(玉置崇著、授業と学び研究所企画、EDUCOM発行)を取りに出かける。

「中学数学ラクイチ授業プラン」発刊に関わる(玉置)

画像1
 このたび「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プラン」が発刊されました。

 編著者の一人として、この書籍に関わらせていただきました。

 「急に授業の代行をお願いされた! 」「明日の授業準備が間に合わない! 」そんな時は、ラクイチ! 1時間で完結する中学校数学科の授業プラン集。すべてのプランにワークシート付。コピーするだけですぐに楽しい授業ができる。

 このようなコンセプトを受けて、本学の鈴木明裕先生、水川和彦先生、その他、多くの皆さんで書かせていただきました。こうした書籍づくりは初めてで、とても勉強になりました。(玉置)

私のコロナ禍の一年(7期生 池戸)

画像1
 こんにちは!7期生の池戸です。5期生の先輩方が卒業され、いよいよ新しい学年が始まります。大学生活も折り返しとなる3年生の今年は教育実習やゼミなど将来につながる経験をすることになると思います。そんな日々を想像するだけで楽しみで仕方ありません!!

 最近とても暖かくなってきて毎朝、起きた時に日差しを浴びることがルーティンになっています。目覚めも良くなり、今日も1日頑張ろう。と自分に喝を入れながら毎日を過ごしています。しかしこの時期は花粉症が辛いです。ティッシュと目薬が手放せません(笑)さて私の近況報告はここまでにして、私のコロナ禍での一年を振り返りたいと思います。

 大学2年生の今年はコロナによって当たり前が当たり前ではないことに気付かされる一年でした。授業がオンラインになり、専修のみんなと会って話したり、相談したり、勉強する機会が無くなりオンライン授業に慣れるまで本当に不安で仕方なかったことを覚えています。また授業でわからない所やさらに深めたい所があった時にこれまでならすぐに先生の所に伺って聞くことができたのに、オンライン授業になったことで流れてしまう情報も多く、いかに自分で補うかで差がついてしまうのも身をもって実感しました。

 またサークル活動も自粛となり、練習はもちろん作品を披露するお祭りも全て中止となってしまいました。お祭りがあること、披露する場があることみんなと会うことが当たり前だと思っていたコロナ禍前の私にとっていきなり目の前の目標、目的が全て無くなり、心にぽっかり穴が空いた感覚になったこともありました。『コロナのせいで』とやり場のない怒りに駆られることも多く、すごく苦しいかったのが正直な気持ちです。

 しかし同時に何もかもコロナ禍のせいにしていても大学2年生は終わっていく一方でこのままではダメだと前向きに考えるようにもなりました。

 コロナ禍で何もかも『コロナのせいで』と逃げていたのかもしれません。しかし見方を変えれば、『コロナだったから』得られたこともあったことに気がつきました。バイト先で人と会う喜び、遊びに行く機会が減ったことで帰省して家族と過ごす時間が増えたこと、一人一人の友達と深く語り合えたこと、自分自身と向き合う時間が作れたこと、新しい趣味を見つけたこと、ここには書ききれないほど私の大学2年生はコロナだったからこんなにも充実していたんだと思います。

 人生そううまくは行きません。コロナも私たちに与えられた一つの試練なのだと私は思います。
【試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない】
 私の好きなドラマの名言です。この言葉のように、これから先いつ終わるかわからないコロナ禍でも私たちは生活していかなければいけないのだから、少し考え方を変えて与えられた試練を前向きに捉え成長していかなければいけないのかなと感じています。

 長くなりましたが、こんな状況でもこれから本格的に始まるゼミでの時間を有意義なものにできるように後悔しないように前向きにそして全力で頑張りたいです!!(池戸)

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30