No Rain,No rainbow(池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。もうすぐ梅雨明けして暑い、暑い夏がもうそこまで来ようとしていますね。去年の夏は自粛でほとんど外に出ることがなかったので、今年の夏を無事乗り切れるか不安です(笑)

 さて今回は玉置先生から頂いた素敵な本を紹介させてください!!【はげまし、はげまされ 人生にエールを。】という志賀内泰弘さんが書かれた本です。こちらの本は新型コロナ医療従事者チャリティーブックとして発行されました。

 社会全体、いや世界中がコロナウイルスという見えない菌におびやかされ、当たり前が当たり前ではなくなって、【withコロナ】や【ソーシャルディスタンス】といった言葉が日常に溢れ、ニュースでは毎日必ず【コロナ】というワードを耳にします。そんな今のご時世、やはり気持ちが沈んでしまいますよね。私もそうです。コロナだからと、いろんなことを我慢してきました。また気持ちが沈んだことも何度もあります。

 でも、それは私だけじゃない。この本を読んでそう感じることができました。コロナ禍でも私たちが毎日を元気に過ごせているのは危険と隣り合わせで働く医療従事者の方やエンターテイメントを届けてくれる芸能人、私の周りにいる全ての人のおかげです。辛いのは一人じゃない。辛くても強く生きている人たちがいる。そんなふうに考えたら少し自分の気持ちも軽くなった気がします。

 笑顔は伝染すると聞いたことがありますが、こういう時だからこそ、笑顔や幸せを発信していくべきなんですよね!!そうしたら自分の周りの人たちにもその幸せが伝染してこんな暗い世の中でも何か小さな幸せを感じながら、決して今が無駄なわけではないとポジティブになれるかもしれません。

 この本で私の心に響いた言葉があります。

 【No Rain,No rainbow】雨が降らなければ虹はできない。当たり前のことですが、深いですよね。今のコロナという状況がきっと何年後かには、コロナのおかげでと思える時が必ずきます。そう信じて強く生きようと私は背中を押されました。だから次は私が誰かを支えたい。辛い思いをしている人の背中を押してあげたいと思うのです。みんな頑張ってる、だから皆んなで支え合ったらその苦しみも分かち合える。こういう時だからこそ、コロナだからこそこういう気持ちに気付かされたのかもしれません。

 まだまだ先が見えなくて不安な日々が続きます。それでも今できること、それが当たり前のことでもそれに意味があります。今、生きてる全ての人に伝えたい。今日も元気に生きてくれてありがとう!!そして明日も1日、元気に生きてください!!医療従事者の方々に感謝の気持ちも込めて。

 ぜひ心が落ち込みやすい今だからこそ、一度この本を手にとって自分の気持ちと向き合ってみてください。(7期生池戸)

2021年6月3日仕事日記

 9時から金沢市教育プラザの嶋田さんとzoom会議。今月8日、29日とオンライン講演となり、その詳細について打合せ。21年目、11年目の先生方へさらなるバージョンアップを期待する講演。すでに資料送付。

 10時から第7回「教育課程論」。今回から新学習指導要領編で、まずは「主体性」がテーマ。主体的な子ども像やそのような子どもを生み出すための教師の関わり方などを、多くの指名発言をもとに展開。オンライン講義充実の鍵は「発問」と確信。この思いがますます強くなってきている。

 市からワクチン予約案内届く。さっそくLINEで2回分の予約完了。

 13時から本学「教員養成カリキュラム委員会」にmeetで参加。アンケート項目選択肢、教職実践演習の展開について意見を述べる。20分間で終了。

 本年度の教員免許更新講習の計画案作成して提出。講義形態のアンケートに回答。研究費支出のための書類づくり。書籍「自律する子の育て方」で「メタ認知」を学ぶ。

 ダイソン掃除機が充電できず、その対処方法を聞くためにサービスへ電話。とても気持ちがよい対応で、保護者対応の講義をしていただきたいと思うほどの方。ということもあって最新機種を購入決定(笑)。

 17時から吹田市教育センターの速水先生とzoom会議。28日は吹田市へ出かけて講演と決定。コアスタッフ養成講座であるために、参加者とのやりとりを強く求められて、いつも以上にファイトが湧く(笑)。

 18時からこまきこども未来館へ。第1回こまきこども未来館講座運営会議に出席。ちなみに僕はこの会議の会長。とても嬉しい報告がたくさんあって、さっそく思いを記事「令和3年度第1回こまきこども未来館講座運営会議での喜び」と題して発信。

令和3年度第1回こまきこども未来館講座運営会議での喜び(玉置)

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 6月3日(水)18時から、こまきこども未来館で、今年度の体験ひろば講座計画案をもとに意見交流をする会に参加しました。ちなみに私、この会議の会長を仰せつかっています。この未来館には、建設前に開催されたワークショップから関わっていることもあって、思いも一際違います。したがって、運営の実際が気になることは確かです。

 オープンから3ヶ月、しかもコロナ禍で制限がある中での様子を聞くことができました。わずか3ヶ月とはいえ、これほどの好事例が生まれるのだと感動すら覚えました。まさに看板に偽りなしで、「こどもたちが知ることの楽しさやワクワク感に出会える(未来の自分に出会う)体験型講座」が、他に類がない多様な価値観と専門性を持つ講師で運用されています。こういう講座があれば、こどもたちのワクワク感は生まれるはずです。

 現在での様子を知るにつけて、afterコロナ後のこまきこども未来館は、入場制限をしなくてはならないほどの賑わいになるだろうとも確信できました。自分が関わった施設がこのように確かな歩みを始めていることを心から嬉しく思い、会議を終えることができました。(玉置)

2021年6月2日仕事日記

 いつもの喫茶店経由、7時40分頃、研究室着。空気を入れ換えて、アロマを焚いて、珈琲をいれてゆっくり。

 明日の「教育課程論」の説明動画録画。資料を添えて、ユニバーサルパスポートで学生連絡。

 まだ手をつけてなかった小論文添削を必死。就職課へお届け。ふ〜う。

 11時から15時まで、休憩30分を挟んで、ある自治体から依頼を受けてのプロポーザル審査。提案後、毎回、質問をさせていただく。そうでもしないと、己の集中力が続かないという心配があってのこと。

 15時20分、実習体制変更連絡に際しての心配もあっての貴重な情報提供していただける方が来研。心配の状況をよく聞き、学校現場経験からの話をさせていただく。

 16時から学部長とある相談。一つの変更がこういうところにも影響してくるのだと知る。

 金曜日の「教師論」の説明動画録画。資料や動画URLを添えて、ユニバーサルパスポートで学生へ連絡。

 18時過ぎに実習課へ出向き、来週の実習委員会の内容確認と相談事に対して、今後の方向性を確認。

 19時ちょっと前に大学を出る。帰宅。夕食後、一寝入り。起きて、プロポーザル審査資料を再読して資料作成。事務局へ送信。味岡小学校教務主任へ思いを伝えるメール発信。いつの間にか、とんでもない時間!

 研究室HP記事は6月6日の教育フォーラム2021の案内。おかげさまであちこちから楽しみにしていますという声をいただいている。最新の情報「令和の日本型学校教育」を文部科学省の浅野敦行さんが語っていただき、本学教員がそれに突っ込む(笑)という、他にない企画。ぜひご視聴ください。
 

【お知らせ】6月6日開催「岐阜聖徳学園大学教育フォーラム2021」

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 あらためてのお知らせです。

  2021年6月6日(日)岐阜聖徳学園大学 教育フォーラム2021「令和時代の教育をリードする」(LIVE配信)を開催します。

 小・中学校では「新学習指導要領」が全面実施となり、全国各地でGIGAスクール構想の実現をはじめ、急速な教育変革の動きが見られます。 

 今回はコラム「昭和の学校の終焉」を書かれた文部科学省・浅野課長に提言いただき、令和時代の教育について考えていきたいと思います。

【日 時】
 2021年6月6日(日)13時15分〜
 大学サテライトスタジオからYouTubeLIVE配信
 ここをクリックしていただくと、当日、申し込みなしでLive配信をご覧いただけます

【参加費】
 無料

★★★ 教育フォーラム2021プログラム ★★★
○ 学長挨拶   フォーラム開催にあたって
○ 講  演   13:40〜14:40
 令和の日本型学校教育を語る
 文部科学省初等中等教育局初等中等教育企画課長 浅野敦行 氏
○ シンポジウム 14:50〜15:50 
 令和時代の教育をリードするために

 シンポジスト 浅野敦行氏
        吉永和加(岐阜聖徳学園大学教授)
        篠原清昭(岐阜聖徳学園大学教授)
        芳賀高洋(岐阜聖徳学園大学教授)
   (進行) 玉置 崇(岐阜聖徳学園大学教授)

【お問い合わせ】
事務局:岐阜聖徳学園大学 教育実習課/教育実践科学研究センター

2021年6月1日仕事日記

 今日から6月。新年度が始まって2ヶ月経過。まだ2ヶ月しか経っていないかという感覚。4月からものすごい量の仕事をしてきたこともあって(汗)、半年くらい経った心境。

 今月は2回、金沢市に講演に行く予定だったが、この状況となり、2回ともオンライン講演に変更となった。そのためのプレゼン資料を作成。改めて対象となっている参加者を見ると先に送った演題はすこしズレていたと思い、プレゼンの中で対応。夜遅くには2回分のプレゼンが完成して送付。

 名古屋市教育委員会教職員課からの依頼対応。いわゆる新ネタ。依頼内容を熟読して、PR文作成発信。

 10時から15時まで、授業と学び研究所会議。今日も議題多数。しかもそれぞれの重要さは、GIGAスクール構想の進み具合を考えると、ますます高まってきている。大胆な発想の転換が必要なのかも知れない。

 会議の中で、事務局に仕事を依頼。ただでさえ忙しいメンバーに新たな仕事をお願いするのは心痛むが、将来のことを考えたら、今こそ依頼をしておいた方が会社のために良いと考えてのこと。夕方にはさっそくまとめ方の打診あり。その素早い動きが嬉しい。

 17時からある方から久しぶりに連絡があり、zoom懇談。コロナ禍となり、転職されて落ち着かれた模様。これまでのキャリアが生かせる仕事についておられ、今後もぜひつながりをという依頼。もちろん嬉しいこと。

研究室HP記事は、研究室HP記事発信で多くのファンができつつある下野さんの「偉人に學ぶ教育の在り方」。今回もぜひご一読を。

偉人に學ぶ教育の在り方(下野)

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こんにちは、7期生の下野です!
私は、イネ科の花粉症持ちで、梅雨の合間に時たま晴れ渡る空でいつもくしゃみを連発している今日この頃です(笑)

そんなくしゃみばかりをして、少し気が憂う日の空きコマに図書館へと向かいました。うちの大学は、周りを見渡せば一面田んぼなのでイネ科の花粉が大量発生。図書館へと避難したと言っても過言ではありません、、。
図書館で、ガリレオ・ガリレイの伝記を手に取りました。なぜガリレオ・ガリレイだったのかと問われると特に意味はなかったのですが、なんとなく手に取りました。

さて、前置きが長くなってしまいました。
今回は、
花粉症の私が避難先である図書館でたまたま手に取ったガリレオ・ガリレイの伝記で出逢ったある言葉について綴らせていただきます。

ガリレオ・ガリレイと言えば、
「それでも地球は動いてる」の言葉で有名です。
宗教裁判にかけられても尚、地動説を唱え続けた天文学の父です。

そんなガリレオは、教育においても大切な言葉を残しています。

「人にものを教えることはできない。自ら気づく手助けができるだけだ。」

ハッとさせられました。

人にものを教えることって本当にできるのでしょうか。子ども達より人生を長く歩み、学び、教師として教壇に立つ。勿論、多くの知識を子ども達に与えなければなりません。それが学校ですから。
しかし、「人にものを教えよう」とそのことだけに重点を置いていたのなら、それは知識注入型の画一的な学びになりかねません。大切なことは、子ども達が自ら気づく手助けを学びや知識を持つ教師が行うこと。

新学習指導要領では、主体的・対話的な深い学びに重きを置かれています。これって、ガリレオの言ったことなんじゃないかな?と私はビビッと来ました。

ものすごいことです。
400年も前から、ガリレオは教育の本質を見抜いていたのかもしれません。

教育の在り方は、日々変容し
目の前の子ども達の目を見て、表情を見て
それでも難しい課題です。
私自身、未だ教育実習を控える身である3年生。
分からないこと、まだまだ学び足りないこと、もっともっと成長したいと考えに考えること。そんなことばかりです。
しかしそんな時、少し心を落ち着けて先人達の言葉に耳を傾けてみると、本質がグッと迫ってくるのだなと実感しました。

私の心の引き出しにまた一つ素敵な言葉が仲間入りです。

教師となり、悩んだのなら
ゼミやセミナー、講義での学び
こうして出逢えた言葉達に支えられて教師という職業に向き合いたいと思った日でした。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
またいつか心の引き出しにそっとしまっておきたい素敵な言葉と出逢えた時には、こうして記事にして出力を通して言葉を更に意味あるものにしたいと思います。これが「気づき」というものなのかもしれません。
その時は、是非またお付き合いいただければと思います。

(下野)

2021年5月31日仕事日記

 人間ドック日。受付時間30分前に小牧市民病院到着。受付番号1番。検査項目の中にある医師との面談では、「食道アカラシアはどういう病気?」と聞かれ、しばし説明。食道アカラシアについては、医者にけっこう尋ねられる病気。10万人に一人!という珍しい病気にかかったことを久しぶりに思い出す。

 検査はスムーズに進み、10時過ぎに終了。院内のレストランで朝食兼昼食。一旦自宅へ戻り、13時に検査データをもとにした医師と保健師面談。予想通りの判定をもらう。幾分数値が改善していることは認めてもらいつつ、「頑張ってください!」と励ましの言葉。ストレスをためた上での間食が体に一番悪いと知りつつ、どうしても・・・(泣)。

 15時から福井県教育総合研究所の青木先生と7月30日の研修打合せをzoomで。オンライン講演とすることを決めて、参加者をお聞きして、内容の希望をヒアリング。新作講演(笑)となるので、じっくり考えたいとお伝えして、無事打合せ終了。

 17時から毎日新聞の記者さんから電話取材。コメントを求められたが、いただいた情報が偏っているように感じて、コメントはできないとお伝え。逆にこのことを取り上げて、どうされたいのかをお聞きする。そのようになるだろうかという疑問も湧く。

 6月8日午後は、金沢市教育委員会から依頼を受けて、21年目を迎える先生方へのオンライン講演。そのプレゼン準備。

 研究室HP記事は、7期生・田中君の「コロナに負けない!!!」。僕が贈呈した志賀内泰弘さんの「人生にエールを」を読んでの熱い感想。ぜひご一読を。

 文部科学省サイトには「児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議(令和2年度)(第3回) 議事要旨」がアップされる。大阪市の「心の天気」実践が会議検討材料となっていたので熟読。

 そうそう、iPhoneに「アレクサ」と言ってしまったら、Siriが「名前が違いますが、私でよければお応えします」という粋な返答。心和む。

コロナに負けない!!!(田中)

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 こんにちは、7期生の田中です!最近暑い日があれば、次の日には雨で肌寒かったりと温度管理に苦労しております…。皆さんはどのように温度管理されてますか!?

 今日は、先日玉置先生から頂いた本「人生にエールを。」著・志賀内泰弘を読んだ感想を書いていきたいと思います。

 「人生にエールを。」は、新型コロナチャリティーブックとして志賀内泰弘さんが書かれた著書です。

 コロナ禍で厳しい状況の中、温かい支援の輪や、人の思いやりの温かさなどが新聞記事からの引用や、ショートエッセイ、著名人からのメッセージなどの形で綴られています。制限があって思うように生活できない、医療現場の方々は必死で働かれているなかで心温まるお話が沢山詰まっていて、私自身も温かい気持ちになれました。

 本の中で共通していたこととして、自分のことだけでなく、相手への思いやりの心が沢山溢れているなと感じました。マスクが足りない人にマスクを送る。結婚式などが中止になり、お花が売れなくて経営が厳しい花屋さんから花を購入し、周りの友人に配る。そして、その友人には、お返しはいらないので別の人にまた恩を送って下さいと呼びかける。医療従事者の方々への応援メッセージを送る。方法は様々ですが、どれも頑張っている人を応援したい、何か少しでも相手の救いになりたいという思いやりの気持ちがあるなと感じました。

 私自身、コロナで思うように大学生活が送れず、不満に思うこともあります。しかし、周りに目を向けるともっと大変な立場の方々は沢山おられます。感謝の気持ちをもって、思いやりの気持ちを持って過ごしていきたいと思いました。

 また、ショートエッセイの中で、医師の母は遺書を書いて毎日医療現場で働いているというものもありました。テレビのニュースを見ていて、医療現場の大変さはとても感じていました。しかし、このショートエッセイを読んで、自分が思っていたよりも現場は厳しいものだと思いました。いつ死ぬか分からない、そんな状況の中で医師の方々は働いておられるのだと改めて感じました。今自分ができることは、こまめに手洗いや消毒をする、不要不急の外出をしないなどして、コロナや風邪にならないこと。このように心がけて患者が増えないことが、医療現場へのせめてもの出来ることだと思いました。

 コロナ禍で、県外ナンバーの車に石を投げなれる。マスクがないことで従業員が叱責されるなど悲しいニュースも沢山あります。しかし、そんな状況下でも、この本を読んで、温かいニュースも沢山あるのだなと感じました。いつまでこの状況が続くかわかりませんが、コロナに負けないように、温かい気持ち、思いやりの気持ちをもって日々生活していけたらいいなと思います。(田中)

2021年5月30日仕事日記

 久しぶりに7時過ぎに目覚める。気分は爽快。

 今日は、6月9日実施の「学校ふれあい体験・対面配当校別指導」前に、学生に視聴させておきたい説明動画と資料づくり。昨年度はまったく実施できなかったが、今年度、1回目は中止したが、2回目(基本開催日6月22日)はなんとしても実施したいと思い、終日学校訪問ではなく、午前訪問で調整中。このことを踏まえて、学校訪問で何を見てくるとよいか、その視点を与える動画を作成。完成したところで学生へユニバーサルパスポートで、関係者にはメールで連絡。

 購入して8ヶ月も過ぎているレッツノートをようやくセッティング。現在使用しているレッツノートは、一時期、こんな状態(2020年10月3日仕事日記)だったが、情報課に相談し、PC立ち上げ時に問題を起こしているだろうシステムをカットしてもらったら、十分に使える状態となったために、単なる置物になっていた高価(笑)レッツノート。ネット環境を変更したこともあって、ビックリするスピードも出て超快適。ところが外部ディスプレイに繋ぐと、うまく映らない(泣)。解消のために格闘。最後はサポートへ相談メールを送付。解決できないとまた出費?

 今日もいくつかの大切な連絡が届く。一つ一つ熟読して返答したり、作業したりと、お陰様の1日。明日は人間ドック。

 研究室HP記事は、5月28日実施の「授業アドバイスツール撮影」の記録を下野さんが発信。初めて「授業アドバイスツール」を見た学生のとらえが貴重。
 

5月28日ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!5月28日のゼミでは、EDUCOM授業アドバイスツールの活用風景の撮影が行われました。授業者は、私達の先輩6期生の松浦さんです。

 この日、私達は初めて先輩の授業を受けさせていただきました。生徒役の「役」という字を忘れ、授業に引き込まれ、考えることに一生懸命でした。内容に当たっても、「これが中学生の道徳か」(私達7期生のゼミでは小学生の道徳の模擬授業を行っています)と大変ゆさぶられるものがありました。

 今回、先輩の授業を受けさせていただいて、「子どもの言葉で進める授業は、子ども達が一生懸命考えなければならない」ということを学びました。

 子ども達自身が考えを紡いでいく授業とは、授業者にとっても教材研究の徹底を要する負担のかかるものなのかもしれません。授業者が自分の進行したい様に進行すれば授業は上手く進みます。しかし、それってどうなのでしょう。本当に子どもの力を育むことができるのでしょうか。

 7期生ゼミでは、授業者の視点を学ぼうと授業者の気持ちを想像して模擬授業の「児童役」を担います。皆で高め合う大事な時間です。

 一方今回の授業では、撮影ということもありメモ無しの本当の「生徒」を務めました。役ということを忘れて、「生徒」という立場に没頭し、子ども達って授業でこんなに頭をフル回転させているのか!と感じました。それは、松浦さんの授業が素晴らしく私たちの考えが全て授業に反映されていたからです。

 先輩の授業を受けさせていただき、率直に「ああ、すごいな」と魅了されました。こんな素敵な先輩が私達にはいらっしゃることがとても幸せです。1年後は私達もこういった姿に。いや、素敵な授業を見せていただいたのだからもっともっとパワーアップして、7期生らしさが溢れる姿になりたいと感じました。

 今回の撮影目的である授業アドバイスツールは、とても画期的で、撮影した授業風景を風景と化させない素晴らしいものだと感じます。私達が教師となった時、授業アドバイスツールを用いて研修が開かれるようになっていたのなら、授業力をある意味見透かされ誤魔化しは効きませんので、やっぱりこれからも高め合い笑い合い学び合い授業について学んでゆかなければ!!!と思いました!

 素敵な先輩に恵まれ、いつもこういった機会を設けてくださる玉置先生に感謝でいっぱいです!授業者である松浦さんお疲れ様でした。多くの学びを受けとりました。ありがとうございます。授業アドバイスツールをお使いになられた、6期生の名桐さん、中野さん、中江さん、伊藤さん、私達の話し合いをたくさん見てくださりありがとうございました。共に生徒役を務めてくださった、6期生の池戸さん、金子さん、ありがとうございました。そして、7期生のみんな、いつも一緒に学んでくれてありがとう。今回もまた感謝でいっぱいのゼミの時間でした。(下野)

新サイト「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」発信

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 本日から、この研究室サイトで「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の記録発信を始めました。

 若手現役教師から寄せられた「学級経営や授業の困った!」をもとに、その対応方法を話し合い、和田裕枝先生から助言をもらうというオンラインセミナーの記録。

 記録は玉置ゼミ7期生・下野さんが作成。その記録を読んでいただけるようにしました。とても役立つ内容です。近くの若い先生方にもお知らせください。

 オンラインセミナーは月1回開催(木曜日19時30分〜21時)の予定です。興味がある方は私までご連絡ください。(玉置)

2021年5月29日仕事日記

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 27日開催の初オンラインセミナー「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録が下野さんから届く。単なる記録ではなく、セミナーに参加していない方にもとてもよくわかる記録。

 和田裕枝先生、運営の先生方に研究室HPに記録サイトを設けることを提案して、即了解を得たので、さっそくサイト作成。「一人で抱え込まないで」というタグで、見ることができるようにして発信。ぜひお読みください。必ずお役に立つと思います。また、お近くの若手教師にもお知らせしていただくと、とても喜ばれると思いますよ!次回は6月24日(水)19時30分から21時までオンラインで。興味がある方は、私までご連絡ください。

 14時から16時30分まで、「情報リテラシー連続セミナー@東北大学」に参加。本日は春日井市立高森台中学校長の水谷年孝先生が基調提案。いつものように確かな実践をもとにしたわかりやすい話で、押しつけがましくなく、どの人も抵抗感なく聞くことができる展開。聞き終わってみると、春日井は組織的&革新的で凄い!と思わせてしまうところも、いつもの通り。

 ブレイクアウトルームでは、2回とも小牧や春日井の先生と同室。ということは、愛知の先生方が多数参加と推測。今回はなんとこれまでの最高参加人数で221名とのこと!

 研究室HP記事は5月28日2限の6期生ゼミ記録。松浦さんが発信。集団討論の上達についての記録あり。
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5月28日 6期生ゼミでの学び(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回は5月28日の6期生ゼミでの学びについてまとめます。

 今回のゼミでは「ICT端末の導入にあたって、子どもがゲーム依存に陥るのではないかなどの保護者の方からの否定的な意見も踏まえ、学校のあるべき姿や教師としてどうあるべきか」ということについて、集団討論をしました。

 私たちが初めて集団討論をしたのは、昨年の12月中旬のゼミ合宿です。その後もゼミで何度か練習をしてきて、先生からは上達してきたとお褒めの言葉を頂けました。初めは知識不足で発表会のようになっていましたが、今では各々が自分の知識をもとに意見を言い合い、討論ができるようになりました。やはり、集団討論では知識があるかないかが大きなポイントであると思います。私が受験する自治体には集団討論はありませんが、毎回とても勉強になりますし、面接で生かせる知識が増えていくので嬉しいです。

 今日の集団討論でいつもと異なっていた点は、最後に1分程自分の言葉で話す時間があったことです。私は体感で1分くらいのつもりだったのですが、1分45秒程話してしまっていて、自分の体内時計がかなりずれているなと思いました。他の人の意見を聞きながらタイムを数えてみると、あまり差はなかったのですが、話しながら、となると難しくなります。しかし、これは面接でもとても大切なことなので、残りの練習で鍛えていきたいと思いました。

 週2回もゼミがあるおかげで、6期生の仲がさらに縮まっできたように感じて、嬉しいです。この調子でまずは1次試験をみんなで乗り越えたいです。(松浦)

2021年5月28日仕事日記

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 早朝に起きてメール処理。自宅パンモーニング。7時頃に家を出て大学へ向かう。研究室でいつものルーティン。ゼミ資料印刷中に、本学卒業生で福島県で校長をしておられる方が僕の原稿を読み、とても感激されていたとの情報を得る。朝から元気が出る。

 「教師論」のオンライン講義のための質問をいくつかメモ。10時から開始。盛山隆雄先生の子どもの言葉をもとにする授業映像を見た後だけに、子どもが思いもしないことをいったときの対応を順に発言指名。盛山先生の精神が徐々に理解できてきていることがわかる発言が続く。3限も同様。

 2限は6期生ゼミ。「GIGAスクール構想を踏まえて、今後の学校や教師の在り方」、特に「家庭との連携」を意識したテーマを設定し、集団討論。それぞれが知識を蓄えてきているので、とても良い討論。文句なしの満点。
 
 オフィスアワーに、1年生の丸山君来研。いくつかのメモをもっての相談。笑タイムに入部したようで、芸名の相談(笑)。このような会話をするのは、大学に入って初(笑)。

 今日も講演依頼をいただく。教育長や教育委員さんが200名ほど集まられる会議での講演依頼。海部教育事務所長依頼の講演依頼に身震い。

 3限の「教師論」は、1限以上に指名発言者を増やして、今日の講義の大テーマに迫る。

 4限の看護学部生への「生徒指導論」は、目指すべき養護教諭について文章化。ロールプレイは、勉強がわからないと泣きじゃくって保健室に来た小学生への対応を考える。

 16時30分から6期生・7期生・山田ゼミ合同による授業アドバイスツール活用収録。終了は19時近く。

 道徳授業提案をしてくれた6期生・松浦さんの教材研究後の努力が伝わってくるとても良い授業。終了後、7期生から、「授業をうけて感動しました、6期生の他のみなさんの授業分析も凄いです!」という賞賛のメッセージから届く。6期生がここのところ、メキメキと力をつけてきてくれているので、指導者として心地よい。

 研究室に戻り、小論文添削としようと考えていたが、余力なし状態で、早々に大学を出る。20時までに店に入ったので店内で食事ができて、食事後もしばし放心状態。

 21時近くに帰宅。着替えるにもしんどくて、気力を振り絞る。土日でしっかり体を休めて、月曜日の人間ドックに備えなくては、いつも以上に悪い数値かもしれない。保健指導が恐ろしい(汗)。

 研究室HP記事は5月26日の6期生ゼミ記録。金子さん実習後の第1弾。「相手が印象を受け取るなかで大きな役割となる視覚的要素を整えるべきだ」という言葉がとてもいい。

5月26日6期生ゼミでの学び(金子)

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 こんにちは、6期生の金子です。5月26日のゼミでの学びをまとめたいと思います。

 私は10日間の実習がありましたので、ゼミに参加するのは2週間ぶりでした。私が公欠している間にみんなは玉置先生に鍛えられたかな?もっとすごくなっているかな?と思って参加しました(笑)。

 26日は、個人面接の練習をしました。みんな堂々と真っ直ぐに背筋を伸ばし答えていました。相手が印象を受け取るなかで大きな役割となる視覚的要素を整えるべきだと感じました。姿勢やら目線からやる気が伝わるようにしたいと感じました。

 内容に関しては、子どたちの命を預かる仕事だということを忘れてはいけないと思いました。保護者や親族から緊急で子どもたちへ帰宅などの連絡を受けても、事実確認をまずはしなければ子どもを引き渡すことは出来ない、そしてそれを保護者にどう説明していくかということについて深く考えさせられました。子どもたちにとって、何があるか分からないし、何かあってからでは遅すぎます。保護者や地域の方々と連携するなかで、少し敏感になりすぎるほどの子どもを保護するという視点を持ち支援していきたいです。これからの時代に応じて、子どもたちの実態やその関わり方は常に変化し続けます。そして何より、個に応じて違ってきます。命を守り、一人一人あった支援をすることを忘れないようにしたいです。

 最後に、いつもご指導頂いている玉置先生、共に学んでいる6期生には感謝ばかりです。ゼミは、仲間たちと刺激し合いながら成長を実感できるとてもステキな場所です。今後も全員で高めながら、教師をめざす身として、人間として、一歩ずつ成長していきたいと思います。(金子)

2021年5月27日第1回オンラインセミナー「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」

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 19時30分から初オンラインセミナー「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」開催。

 主催は僕と和田裕枝先生。現役教師を運営者にして、牧野さん、吉田君、早川君、長谷川さん、竹内君の5人。この5人が「困った」を出してくれて、それについて対応を含めて話し合うという無料セミナー。記録はゼミ生の下野さん。

 数人の視聴者を交えて、まさにタイトル通りの展開の1時間30分。このセミナーは間違いなくニーズがある手応えを得て、さっそく来月開催を決める。ちなみに6月24日(木)19時30分から。

 第1回で話題になった「学級経営の困った」は次の通り。

○ 子どもたちの言葉で、少しトゲがある言い方をする子ども(日頃の会話)が多く、どう指導したら効果的か迷ってます。

○ 飾りにならない学級目標の活かし方、学級目標は決めたが、その掲示は作るべき?(自分自身、掲示物を作る目的がはっきりしない)

○ 発問に対して、何を答えたり、書いたりすればいいかが分からない子どもへの声かけ。

○ 宿題忘れが多い子どもに、どのようなアプローチをしたらいいのか。

2021年5月27日仕事日記

 金子さんの「児童養護施設実習を終えて」の記事を発信。保育専修の水谷先生や教育実習課のみなさんに知らせる。さっそく水谷先生と梅本先生から返信ありで、金子さんに転送。大喜びの表情がslackメッセージからもよく伝わってくる。

 10時から「教育課程論」のオンライン。すでに説明動画と資料でメイン講義は終えているため、今回のテーマとした「キャリア教育」の深掘りを発言指名をしながら展開。真のキャリア教育を実現するためのアイデアがいくつか出る。

 EDUCOM愛知本社で行われている小牧市サポーター研修に顔出し。次回の研修講師の一人が自分であることもあって、研修の雰囲気を掴んでおこうという意図。とても良い雰囲気で行われていて、講師として力が入る。

 昼食は久しぶりに入るラーメン屋さん。「さきがけ」はやはり美味しい。

 お菓子を買って、いきいき介護センターへ向かう。これまでの施設横にビルが建っていて驚き。センター内もすっかりリニューアルされていて、多くの利用者さんにもビックリ。

 林施設長さんに先日の動画出演のお礼を渡して、大学の関係者に大好評の映像になったことを報告。「みなさんのおかげで褒められました」とも伝達。

 初セミナーのためのプレゼンづくり。運営者から寄せられた質問をシートに整理。

 19時30分から初オンラインセミナー「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」開催。

 主催は僕と和田裕枝先生。現役教師を運営者にして、牧野さん、吉田君、早川君、長谷川さん、竹内君の5人。この5人が「困った」を出してくれて、それについて対応を含めて話し合うという無料セミナー。記録はゼミ生の下野さん。

 数人の視聴者を交えて、まさにタイトル通りの展開の1時間30分。このセミナーは間違いなくニーズがある手応えを得て、さっそく来月開催を決める。ちなみに6月24日(木)19時30分から。

 研究室HP記事は松浦さんの「ぜひ、読んでください」。志賀内泰弘さんが書かれた本を読んでの感想。志賀内さんから、すでに「皆さんに読んでほしいなあ」とコメントが届いている記事。皆さんもぜひ!

ぜひ、読んでください!(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回は志賀内泰弘さんの『人生にエールを。はげまし、はげまされ』を読んで、私が感じたことをまとめます。

 この本を読んで、まず心がじーんとしました。上手く言葉で言い表せない感情で、的確な表現ができないのですが、本を読む前の自分と読んだ後の自分ではかなり違うと思いました。新型コロナウイルスという恐ろしい敵と、必死に闘ってくださっている医療従事者の方の現実を、少し知ることができました。新聞やニュースで毎日目にしていることですが、私の近くには医療現場に勤めている人はいないこともあって、どこか自分とは遠いところで頑張ってくださっているイメージでした。

 この本を読んだことで、医療従事者の方はもちろん、その家族の方の思いや現実を知ることができて、とても考えさせられました。世界中の人に読んでもらいたいくらいです。今、必死に闘ってくださっている方々の現実をより多くの人に知ってもらいたいです。

 自分にできることは沢山あるのだと思いました。私はずっと、自分にできることはひたすら自粛することだけだと思っていました。でもそれは少し違うみたいです。自分が感染しないことが、自分にできる一番のことだとは思いますが、それだけではありません。自粛しながらも、毎日を明るく楽しいものにしていくために、私にできることは沢山あります。家族やリモートで繋がれる友達、この記事を読んでくださっている方々など、少しでも多くの人の生活を明るくできないかな、と思います。

 志賀内さんは、農家の方の応援も兼ねて、友人・知人100名の方に100本ずつお花を贈られたそうです。そして、そのお返しは要らないから他の友人に「恩送り」をしてください、と伝えたそうです。誰かが動き出せば、その思いやエールがどんどんと繋がっていって、大きな輪ができるのだと思いました。

 私も、今の自分にできることを何か始めたいなと思います。学生でお金もない立場で何ができるんだろうと悩んだ結果、この本を少しでも多くの人に読んでもらえるように広めようと思いました。だから、この記事を書いています!新型コロナウイルスをみんなで乗り越えるために、感謝の気持ちと思いやりを忘れず、明るく楽しい毎日を過ごしていきたいです。
 
 また、この本の売上の一部は支援金として医療従事者の方々に寄付されるそうです。ぜひ、読んでみてください!心が温まります。(松浦)

2021年5月26日仕事日記

 8時少し前に研究室着。6期生ゼミでの活用資料印刷。

 9時から28日5限に道徳授業をする松浦さんと教材研究。松浦さんは、あるべき方向はわかっているが、それを具現化するための授業技術は当然のことだが知らない。そこで具体的に伝授。僕もこの題材なら自信をもって授業がやれると言えるほど、教材研究が進んだ。そして授業に向かう学生にどのような指導をすべきかを新たに掴むことができた貴重な90分間。松浦さんに感謝。

 10時40分から6期生ゼミ。教採過去問のあと、追質問を連続させる面接指導。ゆるがない教育観が持てるようになってきている6期生。よし!という手応えあり。

 12時30分から、自己点検評価の説明会出席。13時から教職専修会議出席。14時から教授会。16時45分ごろ退室して、情報課で6月6日(日)教育フォーラム2021の撮影・発信の打合せ。18時30分ごろまで。

 昨日作成した介護体験代替映像について高評価をいただき、嬉しい限り。協力していただいた朋優の3名の方々に改めて感謝。

 研究室に戻り、自己評価表作成して学部長へ提出。19時30分ごろ、ヘトヘト状態(泣)で大学を出る。外食で初めて入るお店へ。

 帰宅。ちょっと横になったら、今日も爆睡。息つく暇がなかった今日を振り返り、よくがんばった!と自分を褒める。

 今日の研究室HP記事も、ぜひとも皆さんに読んでいただきたい内容。6期生の金子さんの児童養護施設実習体験録。養護施設の本質を学生目線でしっかり語っている。
 

 
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