2021年9月8日仕事日記

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 ある研究会を立ち上げることにして、ぜひとも加わっていただきたい方へ「関わっていただけませんか?」という依頼発信。おかげさまで即答の方ばかり。こうした会を立ち上げるのは、おそらく最後。最後のエネルギーを振り絞る感じ(笑)。快諾の皆さんと面白くて意義ある研究会を運営したいという思いがますます高まる。

 岐阜県教育委員会ICT活用アドバイザー派遣事業で、高山市へ行く予定だったが、このような状況なので、「令和3年度高山市ICT活用研修会」の講師は自宅からオンラインで。写真は開始前に提示されていたzoom画面。

 13時から16時という長い時間のオンライン講演。展開の工夫は必ず必要と自覚して、高山市教育委員会からの依頼文を再熟読。講演直前に学習指導要領のことを加えて構成。

 1 私のこと
 2 ICT活用の前に「主体的・対話的な学び」を考える
 3 GIGAスクール構想の方針とその実際
 4 metamojiclassroomを活用した模擬授業

 このような流れでの3時間。皆さん協力的で、初めてのアプリを使っての模擬授業も楽しくできた。おかげさまで新しいネタが一つできたという手ごたえ。協力していただいたmetamojiの会社の方にも感謝。

 終了後、ラインでかつてのゼミ生からメッセージ。なんと僕のオンライン講義を受けていたとのこと。連絡で高山市内の中学校へ異動していたことを知る。講演の嬉しい感想で元気が出る。

 「学校ふれあい体験事後指導 その2」の動画づくり。その2は「学校の情報化を知る」がテーマ。最新の情報を入れ込み、大学1年生の皆さんが教員となったころには、想像もつかない教育環境になっている可能性大ということも強調。40分間のコンテンツが完成。

 研究室HP記事は、6期生秋の企画シリーズ。今回は「池戸から見た松浦さん!!」。6期生同士の交流を楽しませてもらっている。

 教育実習が始まっているゼミ生の「心の天気」の書き込みが楽しみになってきた。今まで、何気ない情報だからこそ、ゼミ生の頑張りがわかって元気が出る。

6期生秋の企画「池戸から見た松浦さん!!」

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 こんにちは!6期生の池戸です!今回は6期生他己紹介企画、池戸から松浦編です!!
それではスタート!!
1.名前は?
 松浦遥菜
2.誕生日は?
 11月26日
3.趣味は?
 メイクかなぁ〜
4.特技は?
 これもメイク!!
5.長所は?
 即行動できる!!(LINEの返信が鬼早い!笑)
 自分に自信を持ってる!!
6.短所は?
 たまにグイグイ行き過ぎじゃない?って時あ る笑(でも大体笑顔で許されてるからすごい笑)
7.チャームポイントは?
 まつ毛が〜ってたまに聞くかも笑
8.癖は?
 なんか〜って言ってる気がする
9.好きな食べ物は?
 ケーキ、映える食べ物
10.自慢できることは?
 自分の芯がぶれないこと
11.性格を一言で表すと?
 明るい!元気!
12.モットーは?
 笑顔第一って感じ!笑
13.ストレス発散法は?
 分からんけど映画鑑賞とかしてそう笑
14.最近のお気に入りは?
 ちょっと前にジャニーズにハマったって聞いたことある笑(今は分からん笑)
15.玉置先生の好きなところは?
 お父さんみたいに優しいところ

[松浦さんからのメッセージ]
まず、素敵な紹介をありがとう!!!
自分はこんな風に思われてるんだな〜と知って、なんだか面白いです!
すごい褒めてくれてるから、私が褒められて伸びるタイプってこともきっと分かってる気がするし、口癖とかチャームポイントに関しては私のことよく見てくれてるなと思いました!笑
玉置先生のお父さんのように見守ってくださっている感じは、本当に安心します!
サークルも同じで、付き合いが長いだけあって、さすが!という感じでした!!
ありがとう!!!!

[池戸より]
他己紹介をやってみてこんなに他の人についてじっくり考えることってなかなかないなと思いました!!
これからも後期のゼミで6期生みんなのまだまだ知らない個性や良さを見つけていきたいと思いました!!

2021年9月7日仕事日記

 「学校ふれあい体験事後指導その2」のプレゼン作りから開始。その2は「学校の情報化を知ろう」というテーマで、大学1年生を意識して、基本事項から今後の学校の姿が思い浮かぶような内容を作成。

 志賀内さんに依頼を受けている原稿をまずは1本。赤坂先生には引用のお知らせ。

 10時から16時まで「授業と学び研究所」会議。今日も多数の議題。新昇格主任研修の振り返りと次回について。ICT支援員研修について。「EDUCOM再発見プロジェクト」について。「未来を拓く学校づくり研究会」についてなど。

 いつものように濃厚な会議で、終了後へたり込む(笑)。

 教育実習に関わる対応を課長から電話で聞く。うむ!という言葉しかでない。

 研究室HP記事は、7期生下野さんの「教師はアイドルだ」。なるほど!という視点。
 

教師はアイドルだ!(下野)

こんにちは、7期生の下野です。
今日は、私が教育実習に迎えるにあたってのちょっとした考え方をご紹介します!

「教師は、アイドルだ!論」です。
これは、「先生のための『話し方』の技術」を読んで(4月18日更新記事)でも綴った考え方です。

教育実習が近づいてきて、ドキドキワクワクしていると同時に、不安や緊張も襲ってきます。そんな時、自分の書いた記事を読み返しました。

「教師は、アイドルだ!論」
少しおふざけのようにも思えますが、私は大真面目にこの考え方を持っています。

教師って子どもの前に立って授業をしますよね。
授業は、ライブです。
「後ろの席見えてるよ〜!!!」なんて気持ちで学級全体見渡せば、子ども達はファンだとも捉えられます。
机間指導は、トロッコに乗って移動しているのだと思えばいいのです。トロッコに乗るアイドルは、ファンサをしますよね。ファンサが意図的指名であったり、机間指導等の授業技術に置き換えられます。
それから、子ども達の持ち物。ノートはうちわなんてどうでしょう。アイドルのファンは想いをうちわで示します。考えを書くノートは、やっぱりうちわなんではないかと思います。子ども達の握る鉛筆は、ペンライトだと思えば良い。消しゴムや下敷きだって、タオルやカチューシャというグッズです。

教師(アイドル)は、最高の笑顔で指導技術(ファンサ)を持って、最高の授業(ライブ)を行います。
でも、教師(アイドル)って子ども達(ファン)の応援や愛がなければ授業(ライブ)はできません。だから、教師(アイドル)は子ども(ファン)に愛を注ぐのです。最高の笑顔で。
子ども(ファン)が精一杯想いを描くノート(うちわ)や筆記用具(ペンライトやタオルやカチューシャ)に「ありがとう」「素敵だなあ」と指導(ファンサ)をしていく。

やっぱり、教師はアイドルなのです。
「宜しければ、名前だけでも覚えて言ってください!!」
「楽しんでいってね、この授業(ライブ)を!!!!」
なんて気持ちで実習に望もうと思えば、不安と緊張も少し解れていきます。

私のちょっとした考えのおまじないです。
本気で取り組まなければ、子ども達に何も響きません。
私の持っている全ての想いを、考えを、愛を、教育実習で出会う子ども達に目一杯伝えたいと思います。

(下野)
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2021年9月6日仕事日記

 小牧市立陶小学校へ。教頭先生から貴重な資料を頻繁に提供していただくので、お礼にもならないが、僕の連載原稿を抜き出した資料を届ける。残念ながら教頭先生は外部での会議のため不在。校長先生と久しぶりに話すことができた。「現場の今」を聞くことができ、大いに参考になる。

 「学校ふれあい体験事後指導その1」のオンデマンド型講義の動画を作成。その1は、かつてのゼミ生3人に登場してもらって、学校ふれあい体験での振り返りをしてもらったり、今の学級の様子を紹介してもらったりするコンテンツとして作成。1年生にユニパで発信。担当の先生方には、教育実習課から連絡をいれてもらう。

 岡山市総合教育センターから、10月4日から校長研修動画を配信したいとの依頼を受けて、まずはプレゼン作成。演題は「教育の情報化における校長の役割 −学校を元気にするICT活用術−」。教育の情報化の手引に示された校長の在り方をもとに構成。動画は1時間50分。無観客で話し続けることの苦痛を味わう。しかたがないことだけど(泣)。

 豊中市立第一中学校から対面での指導助言要請。同じく岡崎市立額田中学校からも対面での指導助言要請。体調を万全にしてお応えしたいと返答。

 昨晩送付した日本教育新聞の「提言」や、週刊「教育資料」の連載「玉置崇の新学習指導要領 現場での生かし方」の原稿で編集部とやりとり。月刊プリンシパルの連載「校長の裏ワザ」の受信のコメント付きの連絡あり。いずれにしても素早いやりとりが嬉しい。

 研究室HP記事は、教育実習が始まった今井さんの記事『マジスター』。病院訪問教育がテーマとなった漫画。ゼミ推奨本の1冊。

 NHK+で添付の番組を視る。大須演芸場で見た志ん朝落語はまさに衝撃。生で志ん朝落語を聴くことができた幸せ!を噛みしめる。
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『マジスター』(今井)

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 こんにちは、7期生の今井美羽です!!
 本日は、「本よ、血となり肉となれ。」のコーナーです。今回は、玉置研究室書棚からお借りした『マジスター』という漫画の感想をお話したいと思います。

 本の内容はネタバレとなるので、軽く。大まかに言うと、病院で入院している子を訪問して授業をする先生たちの物語です。

 私はこの本を読むまで、「病院訪問教育」という制度があることを知りませんでした。「院内学級」は聞いたことがありましたが、院内学級が設置された病院は少ないのだという現実も知りました。病気だから学校に行けない、勉強ができない、友達ができない、そんな悲しいことがあって良いのだろうか。この漫画が多くの人の手に届いて「病院訪問教育」がもっともっと広まっていくことを願っています。

 この漫画には新米教師の鷲見梅先生という方が出てきます。教師を目指す身として、この梅先生に感情移入して読んでいました。梅先生は、中々心を開いてくれない子どもを前に、ベテランの見崎恭平先生と比べ、自分は向いてないのではないかと、落ち込んでしまう場面があります。でも、見崎先生にも失敗の経験があるということを知り、最初から上手く出来なくてもいいのだということに気付きます。私も、これから実習や、実際の現場で、上手くいかないという壁にぶち当たると思います。そんな時、この漫画のことを思い出そうと思います。

 病院訪問になくて学校にある、子どもたちにとって大切なものは、「子ども同士同じ目標を目指して歩んでいける仲間だ。」この言葉に心を打たれました。この漫画では、入院している子どもに、仲間を作るというお話でしたが、これは、学校がある意義に繋がっていくのではないかと私は考えました。学校には、多くの子どもがいて、集団で生活することが当たり前です。でも、病院訪問にない。このことに気付くことで、学校での集団生活の大切さをより感じました。学校は、授業の中で一つの課題を考えていく。この課題の解決を目指して、助け合うこともあります。それが出来る出来ないは別として、そういうことができる環境をつくるということ自体にも、学校が存在する意味があるのではないかと思いました。このコロナ禍で、集団で行動することに悪いイメージがついてしまっていますが、私は集団への価値は高くあるべきだと思います。

 現実は、残酷です。この漫画はそのような部分も描かれています。そこまで包み隠さずに描かれている所も、いいなと思いました。病院だから、病気だからというわけではないと思うのです。現実は奇跡の連続でありながら、奇跡が起こらないのも、また現実なのだということを改めて感じました。

 これで、『マジスター』の感想を終えていこうと思っているわけなのですが、いかがでしたでしょうか。この漫画を読みたくなった方は手を挙げてみましょう〜。ぜひ読んで見てください。「病院訪問教育」が多くの人に広まりますように。

 この本は、私の中に色濃く残っていく本だと思います。血となり、肉となれ〜。(今井)
 

2021年9月5日仕事日記

 今日は原稿書きの日と決めて、日本教育新聞の「提言」、週刊「教育資料」、月刊プリンシパル「校長の裏ワザ」の3本を仕上げる。

 原稿書きの合間に、PC内のデータ整理。クラウドとはいえ、制限があって、増量のお勧めが届き、見直してみると、これから先、まず活用しないだろうなというデータがかなり。この機会に思い切って削除。

 教育実習生向けに「オンライン授業」のアンケート発信の依頼を受けて、その作業。というのは、コロナ感染防止のため、オンライン授業をする学校も増えてきて、実習生もオンライン授業の手伝いをすることがある。ならば、それらに関する情報を集めて、大学として学生や学校を支援できることを探るためのアンケート。

 研究室HP記事は、今井さんの「第8回 JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加して」。学級経営の価値を改めて認識したことは、セミナー参加の大成果。

第8回 JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加して(今井)

 7月18日(日)、JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加させていただきました。今回は、これからの時代の学校経営について、赤坂真二先生や盛山隆雄先生のご講演を聞かせていただきました。今回のセミナーに参加して思ったこと、感じたことをお話していこうと思います。もう1か月以上経っていて、時の流れの早さを痛感しております。とても遅くなってしまい申し訳ないです。

 今回の講演を聞いて、今までの自分の考えが変化しました。私は、今まで子どもを一人一人理解することが学級経営において、最も重要なことであると考えていました。しかし、今回のセミナーを通して、この考えに疑問が生まれました。赤坂先生は講演の中で、カウンセリング(個別指導)のみだと、戻る先がないということをお話されていました。確かに学級経営において、子どもを理解することは大切です。クラスとして見るのではなく、個として子どもと接することも大切だと思います。でも、戻る場所がなかったら、結局その子は孤立してしまうのです。それでは、学級は作られていかないなと思いました。
 また、1人で生きていける人はいません。誰かを助け、誰かに助けられて生きています。個が尊重されたという実感は、集団の中で感じて初めて身を結んでいくものではないかという考えに辿り着きました。そう考えると、やはり、お互いの個性を尊重できる集団作りをしていくことが大切だと感じました。

 今回の講演を聞いて、自分の考えがいかに浅はかで、偏ったものであるかということを感じました。これからも、様々な情報を取り入れ、自分の視点の幅を広げていきたいです。

 JESSの皆様、赤坂先生、盛山先生、堀田先生、そして玉置先生、貴重なお話と機会をありがとうございました。(今井)

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2021年9月4日仕事日記

 ちょっと気を緩めると、締切原稿が迫ってくる(笑)。依頼をいただけるわけだから、いわば幸せな状態。とはいえ、なかなか進まず。こういう時にいつもするのが、机周りの片付けと資料整理。時間をかけただけあって、かなり整理ができた。午後の会議の協議事項を確認して資料作成。

 13時から16時過ぎまで、あるオンライン会議。数学教育関連の会議のため、話し合っているうちに過去の授業をあれこれ思い出して、提言を付け加え(笑)。

 文部科学省から依頼を受けたある審査。まずは資料読み。明日、もう一度熟読して審査することに決める。

 原稿書きを少々。明日には完成できる目途が立ったので終了。

 研究室HP記事は、7期生に刺激された6期生が始めた「秋の企画 他己紹介」。その第1弾は、6期生秋の企画『松浦から見た名桐くん!』。この企画も面白い。ぜひお楽しみに。

6期生秋の企画『松浦から見た名桐くん!』

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 こんにちは!6期生の松浦です!ホームページを見ていたら、7期生のみんなが面白い企画をやっていたので、6期生もやることにしました!
 
 6期生は自己紹介ならぬ他己紹介をします!本人から聞いたことがある話や自分の予想をもとに、1人ずつ自分以外のメンバーを紹介していきます!
 
 今回は私、松浦が名桐くんを紹介します!最後には本人からのメッセージもあるので、宜しければ最後まで見て、6期生1人1人の魅力を知ってください☺︎

 それでは、スタートです!!!

(1)名前は?
名桐大智 あだ名はなぎりん!

(2)誕生日は?
9/17!もうすぐ!おめでとう!

(3)趣味は?
服、音楽とかおしゃれなものが好きです、たぶん

(4)特技は?
スポーツかな、、運動得意って言ってた気がします!

(5)長所は?
落ち着き、冷静なところ

(6)短所は?
何考えてるかわからないところ?何も考えてないのかもしれない

(7)チャームポイントは?
ぱっちりおめめ!

(8)癖は?
話す時の抑揚の感じ

(9)好きな食べ物は?
チーズケーキ!!!

(10)自慢できることは?
お話が上手です、プレゼンとかすごい

(11)性格を一言で表すと?
サボらない!いろんな意味で!

(12)モットーは?
全然知らないけど、好きなことはとことん極める!って感じがする

(13)ストレス発散法は?
枕に向かって大声を出すらしい!

(14)最近のお気に入りは?
海外サッカーを観ること?かな??

(15)玉置先生の好きなところは?
のびのびと自由にやってるのを見守ってくれてるところ!って言いそうだなと思います!

<名桐くんからのメッセージ>
好きな食べ物、最近チーズケーキよりもうどんにハマってます!
スポーツは大好きだから何でもやります!
最近のお気に入り、サッカーめっちゃ見ます。はるなもよくわかってる笑
ストレス発散方法は叫ぶことだけど、なるべくストレス抱え込まないように生活してます!
他者紹介、おもしろい!ありがとう!

<松浦より>
 他己紹介をやってみて、意外と知らないこともあるなと思いましたし、素直に楽しかったです!また後期のゼミを通して、さらにいろんな顔が見られるのが楽しみです!教員採用試験を6期生みんなで乗り越えたように、後期のゼミもみんなで頑張りたいです!

2021年9月3日仕事日記

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 今日は京都府総合教育センターで、「学校組織マネジメント特別講座」が対面で行われるため、久しぶりに新幹線に乗車して京都へ向かう。地元駅10時過ぎ乗車、センター着が12時30分ごろ。

 この講座の参加者は、教育局長、府立学校長から推薦を受けた方、60名ほど。写真のように互いにかなりの距離をとって受講。

 「令和の日本型学校教育に求められるマネジメント力」と題して、13時に開始して、2回の休憩を入れて終了は16時30分。内容は大きく二つ。「新・学習指導要領を実施するためのマネジメント」と「GIGAスクール構想を実現するためのマネジメント」。

 話し始めて気づいたこと。久しぶりに笑いが聞こえる講演だということ(笑)。ツボで確実に笑ってもらうこの感覚は久しぶり。やはり対面はいいものだ。依頼を受けたときには長い時間なので躊躇したが、終わってみれば、まだまだ話せるという感覚。もちろん反応がよい皆さんに聞いていただけたということが一番の理由。持参した書籍もあっという間に完売。

 担当者からも嬉しい言葉をいただく。以前につくば市にある教職員支援機構の講座で、僕の話を聞いたことがあって、それ以来、ぜひとも僕の話を皆さんに聞いてほしいと機会をうかがっていたとのこと。「私の願いが叶った講座です」と紹介してもらえば、自ずと力も入る(笑)。

 気持ちよくセンターを出る。18時前に名古屋駅着。自分を褒めてやろうと思って、久しぶりに矢場とんで夕食。

 19時30分ごろ帰宅。さあ、次の仕事と思ってPCに向かうが、久しぶりの対面講演で集中力、体力とも失っていて、例によっていつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、中野さんの「韓国ドラマのセリフから学ぶ人生訓」。紹介してくれた「間違えて乗った汽車が時には目的地に連れて行ってくれる」という言葉になるほど!
 

韓国ドラマのセリフから学ぶ人生訓(6期生 中野)

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こんにちは!6期生の中野です。

最近はコロナ禍ということもあり、おうち時間がとても増えています。私はおうち時間でずっと韓国ドラマを観ているのですが、韓国ドラマにはとてもいいセリフがとても多いです。子どもたちにも伝えたい素敵な言葉を紹介したいと思います。

今回紹介するのは、コロナ禍で韓ドラブームに火をつけたと言われている、「愛の不時着」というドラマの第5話の中での言葉です。

「間違えて乗った汽車が時には目的地に連れて行ってくれる」という言葉です。この言葉は、インドのことわざだそうです。この言葉はほんとにいい言葉だと思いました。間違えたと自分では思っていても、自分が思い描いているゴールに辿り着くことはあるということです。

しかし、ここで大切なのは、その汽車から飛び降りないことだと思います。人生には沢山の選択があり、自分の中で決断することができないような大きな壁に当たることもあると思います。しかし、間違った選択をしてしまったと後悔して、汽車から飛び降りてはいけないと思います。その行き着く先を見届け、間違っていたらまたそこから違う汽車に乗って遠回りでも自分の目的地を自分で探し出していくことが大切だと思います。

子どもたちにも失敗を恐れずに挑戦し、自分自身の思い描くゴールに辿り着いてほしいと思います。それが間違えた汽車でもゴールに辿り着くかもしれません。人生は先が予想できないから楽しいんだということを知ってもらいたいです。その中でも汽車に乗りながら途中の風景も楽しみながら素晴らしい人生を送れたらより豊かな人生になるのではないではないかと思います。(中野)

2021年9月2日仕事日記

 10時から1時間30分、総合教育技術の林さんに連載中の「笑顔でつながる学校づくり」の今後2回分の原稿作成にあたってのインタビューをオンラインで受ける。話し出すと様々なことを思い出す。

 13時からフレンドシップの幹部の一人から、来年度の在り方についての考えをオンラインで聞く。「自走」をテーマとした素晴らしいアイデア。方向性は絶賛。今後予想される課題については相談事項とする。1時間があっという間。

 15時から「デジタル・シティズンシップ教育推進に係る学内打ち合わせ」をオンラインで。実習の関係もあるので、僕にも声をかけていただいたという次第。内容については完全合意。実現可能な案を僕なりに提示。また一仕事増えた感じ(笑)。

 学校ふれあい体験のオンデマンドの内容を再検討。3回分の内容をほぼ決めて、まずは基本ベースづくり。

 20時から初のedutalkオンラインサロン開催。第1回目は、小牧中学校の職員室でネットワークを立ち上げたときの逸話紹介。想像していた以上の参加者で嬉しい限り。質疑応答はもっと長くてもよかったと思える内容になった(と思う)。

 新しい研究会立ち上げのための思いをつめた文書、メンバー集めにかかわっての文書を作成。立ち上げの文書はすでにフェローから意見をもらっているので、それを受けて、様々な角度から検討修正。メンバー集めにかかわってはこの文書をもとに動いていただくので、これで伝わるかに重点をおいて作成。

 研究室HP記事は、下野さんの本のお勧め。署名は「野心のすすめ」。安定した文章力での記事。ぜひご一読を。


野心のすすめ(下野)

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こんにちは、7期生の下野です!
実習前、アルバイトを自粛する日々。
あの壮絶な4時起きの日常から解放されて、今はぐっすり眠り、すっきりした頭で実習に向けて準備をしています。

部屋の隅で、ある本を見つけました。
「野心のすすめ」
林真理子さんが書かれた作品です。
私は、この本が大好き。
これほどまでに、ストレートに女性の生き方について綴られるのかと感嘆したことをよく覚えています。

初めてこの本と出会ったのは、古本屋さんです。
110円で売られていました。
なんとなく手に取り、なんとなく読み、読み終えた頃には、110円でいいの!?といった気持ちになったことをよく覚えています。

本作で、私が好きな言葉は、
『野心が車の「前輪」だとすると、努力は「後輪」です。』
というもの。
続けて、
『車の正面から後輪は見えにくいけれど、前輪はよく見えます。野心の前輪だけが回って進まないのはすごく目立つしみっともない。』
と綴られます。

車は、前輪と後輪のどちらかだけでは進みません。
そして、前輪は見えやすい。反対に、後輪は見えづらい。

ごもっともだと思いました。
野心といった願いがなければ、まず前に進む気が起きないのです。しかし、そればかり先行してしまっては、かなりみっともない。
見えない努力を重ねて、やっと野心は実現するのだと。

野心を持つことって、今の日本社会では少し謙虚さに欠けるというか、一歩引いた目で見てしまいます。
でも、野心を持つことは間違っていない。努力をすれば、その野心は叶うのですから。
野心というと言葉が強いですから、「夢」という言葉に置き換えたら少しニュアンスが柔らかいです。

私の人生において、この言葉は大きな意味を持ちます。「夢」だけでは、ならない。必ず「努力」をすること。

「夢」はいくらだって持っていいのです。
「夢」の前輪と「努力」の後輪をしっかりと動かして。

(下野)

2021年9月1日仕事日記

 名神高速道路で集中工事が始まったので、一般道で大学へ向かう。1時間余かかる。ならば高速道を使っても同じかなと思いつつ、渋滞よりは動いていた方がましという気持ち。

 9時少し前に研究室へ。山田先生と新組織の在り方について相談。

 昨日から始めた土岐市の「教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)」に基づいての評価文書きに集中。担当分完成で課長に送信。

 ある1年生来研。教育書貸し出し。意欲的な学生には喜んで支援。

 13時30分から実習委員会。オンライン開催で、僕は提案いただく実習課の皆さんの横で司会進行。今回は報告事項がほとんどなので、進行もスムーズ。終了後、実習に関わる諸問題をお聞きし、個別対応の重要性とその限界を感じ入る。

 学校ふれあい体験のオンデマンド講義の動画を再視聴。明日には1年生へ周知したい。

 16時からオンライン・クリスタルプラン委員会に参加。もとはといえば、実習委員長としてクリスタルプランの変革を投げかけたことから始まった委員会。毎回、言い出しっぺの責任を感じながら参加。学部長の優れた采配で、徐々に収束しつつあり、僕の提案がそのまま生かされていく方向でありがたい。ここまで長かったなあというのが本音。もちろん最終決定ではなく、まだまだ整理しなければならないことが山積しているが、それでもここまでの話し合いは、僕にとっては有難いこと。

 18時30分ごろ大学を出る。夕食は外食。

 恵那市教育委員会から連絡があった「心の天気」が取り上げられたNHKニュース録画を確かめるが、すでにweb news で流れた情報をつかみ、さっそく見る。「心の天気」を取り上げていただけたことはもちろん嬉しいが、視聴者は教室風景にびっくりするのではと思う写真。皆様、ぜひご覧ください。感じられることは様々だろうと推測。

 研究室HP記事は、この夏の7期生の新企画の最終回。まさか僕のことまで書いてくれるとは思ってもいなかったので、とっても嬉しいやら、恥ずかしいやら。躊躇しながら(笑)発信許可ボタンを押す。どんなことが書かれているか、見てやってください(笑)
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『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー玉置崇先生Ver』

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こんにちは、7期生です!
この度、7期生は、『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』を開催します!
前期ゼミを通して、いいなあと思ったところ、すごいなあと思ったところ、学び合う仲間として沢山の尊敬する部分があるのですが、なかなか言葉にすることってありませんから。
実習前の夏休みに、みんながみんなへ愛を伝えてみよう!という企画です!

7期生全員分終わりましたが、皆さん忘れてはいませんか?
そうです!我がゼミにおいて、忘れてはならない玉置先生!

それでは、特別編!
玉置先生Ver.スタート!

【下野】
ゼミ生のことをいつも考えてくださる玉置先生。先生から頂いたはじめての言葉は「誠意はスピードです」でした。今でも私の心にずっとある言葉です。それからも沢山の言葉を教えてくださいました。玉置先生から頂いた言葉は、これからもずっと大切です。これからも沢山学ばせてください!綴りきれない程の愛でいっぱいです!

【池戸】
私たちゼミ生のお父さん!先生から学ぶ授業テクニックは私たちの財産です!!ゼミのことから日常での出来事、なんでも共有したくなる玉置先生は親のような存在で、大好きです!!
玉置ゼミに入ってよかった!!

【今井】
先生は色々な術の持ち主です。授業技術、話術、聞く術、企画術…。
でもなにより、私が一番嬉しいのは、先生が私たち学生に対して、本音で向き合ってくださっているということです。
人間味溢れる玉置先生が、大好きで〜す✌︎✌︎

【田中】
おじいちゃんって言ったら怒られそうですが、本当に元気なおじいちゃんです(笑)。いつもゼミ生のことを考えて、気にかけて下さって、成長の手助けをして下さってありがとうございます😊これからも沢山学びます!!よろしくお願いします🙇‍♀️

【久野】
玉置先生は愛の人!表情や言葉などから、私たちゼミ生を心から愛してくださるのがわかります!わたしたちも玉置先生が大大大好きです!!!これからも愛あふれるご指導よろしくお願いします!

【吉久】
玉置先生の授業はとっても面白く、もっと学びたいという気持ちになります。先生から教わったものは一つ一つが宝物です!
日常の話もしたくなるほど私にとって大きな存在です。いつもありがとうございます。

【高橋】
ゼミ生のお父さん。初めてお会いした時はお堅い人なのかな?と思っていたが甘いもの、笑いが大好きな玉置先生。先生から学びたいことがまだまだ沢山あるのでこれからもよろしくお願い致します🙇‍♀️玉置ゼミに入れて良かった!!

【丹羽】
ゼミ生へ沢山の愛を懸けてくれる、ゼミのお父さん!!!
玉置先生は私にとって、本当に圧倒的な人で、尊敬できる人で、玉置先生が教えてくれるものも、懸けてくれる言葉も全てタカラモノです。
玉置先生が大好きです!!!!!
これからも玉置先生の元で成長できるように頑張ります!!
いつも本当にありがとうございます。^^

【岡】
玉置先生には始めて授業で会った時から、この人の元で学びたいなと思いました!
それくらいすごい技術をもっていてどんな話も勉強になります!
甘い物が好きという意外な一面を知ることができたり、ゼミでは知らなかった一面も知れました!(笑)。
いつも学びある楽しいゼミをありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

☆本人より☆
玉置崇です。
7期生の皆さんから、こんなにも褒めてもらっていいのだろうか、本当は言いたいことを隠しているのではないか(笑)と疑うほどです。10月で65歳になりますが、この歳になって菊池省三さんが言うところの「褒め言葉のシャワー」を浴びることができるなんて、夢のようです。いつまでもこのように思ってもらえるように、とはいえ、無理をせず頑張りたいと思います。ありがとう!!!(実は記事発信承認を躊躇する恥ずかしさで包まれています)

2021年8月31日仕事日記

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 今朝はNHK「おはよう日本」で「心の天気」が取り上げられると聞いたので、TVを見ながら仕事。

 放映は短時間だったが、「心の天気」の価値を、以下のようにしっかり伝えてくれたことが嬉しい。

〇 「心の天気」を「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになることが強調される。
〇 「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介される。

 このことで勢いがついて、新指導要録本で未完成であった原稿が完成。編集部に送る前に、再度、文部科学省が提示している資料を確認の上、送信。一山超えることができて、一休み。

 新築して14年目を迎えているので、家電製品の故障があちこちで出ている。致し方ないと思って、家電量販店へ。やはり高額の出費はきつい。

 今年の5月から土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員を仰せつかっていて、教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)を熟読。有識者の一人として評価文を書き始める。

 恵那市ICT教育推進本部員を務めていることから、恵那市は9月1日からハイブリット方式による授業を行うとの連絡あり。部員としてコメントを送付。また恵那市でも「心の天気」に取り組んでいただいているので、今朝の情報を伝達。すると、明日9月1日には、NHKで恵那市での「スクールライフノート」の取り組みが紹介されるとの情報が届く。二日続けてNHKで放映されるという、僕から言えば快挙!

 研究室HP記事は、久しぶりに6期生からの投稿。中野さんから小説「夏の騎士」という小説のお勧め記事。教採が終わり、再び6期生が動き出してくれたことも嬉しい。

おすすめの本 (6期生 中野 )

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 こんにちは!6期生の中野です。教員採用試験も終わり、最近ではゆったりとした時間を過ごせています。

 今日はおすすめの本を記事に書きたいと思います。百田尚樹さんの、「夏の騎士」という小説です。

 この本は、大人になった主人公の小学生時代の頃をメインに書かれているのですが、読み終わってみて、大人になった今だからこそ読むべき小説だと思いました。主人公は、小学生時代に勇気を手に入れるのですが、この本を読んで、勇気というものは、自分の人生の中で、自分の力や、経験によって手に入れることができる唯一のものだと思いました。

 努力や、まじめさなどは、その人自身が持つ性格や、特性が大きく関係していますが、勇気は、自分が育てていくものだと感じました。自分自身を振り返ってみて、最近は勇気を出して何かをやりとげようと頑張るということをしていないと思い、また何か新しいことに勇気を出して挑戦してみようと思いました。

 私は、教員になったら、子どもたちが勇気を手に入れ、自分の中の勇気をしっかりと育てていくことができるようなサポートをしたいと思いました。勇気を育てるためにはやはり、成功体験や、失敗してしまった時の周りの働きかけがとても大事になると思います。成功したら、その子の勇気を褒め、しっかりとその経験を価値づけられるようにしたいです。失敗してしまったときは、その勇気や、経験を賞賛し、勇気を出したことで、一歩前進したと子どもたちが感じられるように言葉をかけるようにしたいです。
 
 「夏の騎士」は、本のページも多くなく、本当に読みやすくて、読み終わった後にとても爽やかな気持ちになり、忘れていた勇気や挑戦の心を思い出させてくれます。ぜひたくさんの人に呼んでみてほしいです。(中野)

NHK「おはよう日本」で「心の天気」が紹介される(玉置)

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 本日(2021年8月31日)、NHK「おはよう日本」で、「心の天気」が紹介されました。

 「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げられ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになるということが強調されました。

 また、「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介されました。(玉置)

2021年8月30日仕事日記

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 EDUCOMの皆さんに「edutalkオンラインサロン」を開催する気持ちを固めて、その内容をslackで連絡。まさにやってみなけりゃわからないという気持ち。また、新たな研究会を立ち上げる気持ちも固めて、副会長をお願いしたい山田先生に僕の考え方をまとめて送信。こちらも動いてみると初めてわかることがあると思っての投げかけ。

 遅れている原稿書き。誰かの言葉ではないが、本当に(笑)光は見えてきているので、様々な資料をもとに書き進める。

 13時30分に松阪市教育委員会とzoomで接続。画面切り替え、動画発信もうまくいくことを確認して、14時5分から16時15分までオンライン講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを生む算数・数学授業」。

 この状況となり、2学期開始早々の対応のために急遽欠席される方が出てきたとのことで致し方ないこと。そのため参加者全員に発言をしていただくことができて、対面講演よりやり取りができて、僕は心地よい2時間。終了後、教育委員会で視聴された指導主事から、「ああ授業がしたいという気持ちになりました」という感想が届いて満足。

 今日は東大阪市や寝屋川市の皆さんを対象としたオンライン講演が終了しました!と報告が続き、2地区とも視聴していただいた皆さんから元気が出るたくさんの感想が届き、こちらも嬉しいこと。夏の大仕事を無事終えることができたという気分。

 原稿書きを続ける。明日には完成できる目途が立って安心できたこともあって、いつのまにか記憶なし。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー吉久明日実Ver.』発信。さらに、丹羽さんから7期生全員への他己紹介『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー"丹羽→7期生のみんなへVer.』も発信。これで7期生による新企画が完了。7期生のつながりがさらに強化されたことは間違いない。
 
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