2021年7月16日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。空気を入れ替えアロマを焚き、パンと珈琲で朝食。

 依頼を受けた先日の本学教育フォーラムのサイト発信の内容検討。発信者をはっきりさせた方がすっきり読めると感じて、担当課へ行き、気づきを伝えて検討を依頼。

 1限は「教師論」。今回は小学校に導入された外国語活動と外国科の深堀。保護者から導入の理由や活動と科の違いを尋ねられたら、と想定して展開。ペアになっての活動を通して、実は保護者からの信頼を得ているかが大切であるということに気付いてほしいと伝える。後半は田尻悟郎さんの映像を見て、「楽しくなければ学べない」という教師観にいたった教師人生を学ぶ。13時10分からの教師論も同様。

 2限は研究室で。あるプロジェクトを理解してもらうための資料作りを7期生・下野さんに依頼。6期生松浦さん、池戸くん、金子さん来研。明日は教採一次。様々な心境を伝えてくれた。よ〜くわかる気持ち。キャンパスで伊藤君にも出会う。激励。

 4限は看護学部「生徒指導論」。前回の講義、3月末まで現役教師(教頭、養護教諭)を招いての会の振り返り。「なぜ養護教諭を目指しているのか」「どのような養護教諭になりたいのか」の二つの問いを再考させる。来年度のことを想定した講義展開。
 
 5限は7期生ゼミ。ICT活用を前提とした授業提案。田中君、池戸さん、丹羽さんによる体育授業提案。動画は確かに有効であることは揺るがない事実。前回から開始した教材研究の流れに沿って授業検討。検討の視点が明確なので短時間で重要ポイントの検討になる。詳細はゼミ生からの発信をお待ちいただきたい。

 帰宅。文部科学省から届いた「大学による地方創生の取組事例集」を見て、恵那市のヒントを探る。

 本学発行の高校生向け冊子「先生になろう!」に僕のインタビュー記事掲載される。なんと現役教師インタビューの一人は、我がゼミ2期生の白井さん。かつてのゼミ生とともに掲載される指導者の大きな喜び。

2021年7月15日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。向かい側に座っていた僕よりかなり高齢な女性3人の会話が耳に入る。なんと僕のことを話題にされている。お一人はかつての保護者らしい。「落語先生」と表現されたり、「子どもがとてもお世話になった。とってもええ先生」などと言っていただいたりしている。その方の説によると、僕は校長後、教育委員会にいるとのこと。教育委員会にいたのは10年前と思いながら聞いていられなくなり、店を出る(笑)。

 8時前に研究室着。講義レポートをチェック。9時から「教育課程論」。今回は「学校評価ガイドライン」をもとに行う「無理やり質問タイム」。これまで体験したことがない展開にとまどう学生もいたが、講義後の感想を読むと、批判的に資料を読むよさを感じたとのこと。30分間ほどで教員採用試験の概略を伝える。こちらも好評。

 研究室に戻り、昨日のCP(クリスタルプラン)委員会での検討で、あるアイデアが浮かび、それを文書化。これなら受け入れていただけるのではないかと思いつつ(かなりの希望的観測)、学部長へ提出。

 明日の「教師論」の内容検討。過去のように、「外国語活動&外国語科」をテーマにすることに決めて資料作り。印刷完了。

 8月3日午前の清州東小学校現職教育での資料作り。依頼は「主体的に学ぶ子どもの育成」。一般的な考え方や僕の知見を入れ込んで資料作成。送信完了。

 15時過ぎに大学を出て、北名古屋市へ向かう。高速道路を使わず、一般道を利用したこともあって、1時間30分ほどかかる。

 17時から「令和3年度第2回北名古屋市教育委員会外部評価委員会」に出席。学校教育課、生涯学習課、スポーツ課から出された報告書へ意見はすでに提出しておいたので、それを口頭説明する。もっとも話しているうちにあれこれ浮かんできた記述していない事柄をたくさん話してしまう。1時間15分ほどで終了。

 帰宅。さっそく外部評価書の最終版を仕上げる。「総合教育技術8・9月号」には連載中だが、他の連載者の原稿が毎回楽しみで読み進める。なるほど!ということばかり。佐藤学さんの岩波ブックレットも読み始めたら止まらず。あっという間にかなりの深夜。

 

2021年7月14日仕事日記

 7時30分頃、研究室着。パンと珈琲で朝食。

 8月6日午後の一宮市教育委員会主催研修のプレゼンづくり。午後は授業づくり講座なので、体験的な内容もいれての展開。資料ができあがったので送付。

 明日の教育課程論の内容検討。やはり学校評価は外せないと思い、久しぶりに大量の資料印刷。

 10時40分から6期生前期最後のゼミ。横浜、千葉、長野の教採情報を聞き、ゼミ生全員で共有化。集団討論で遠隔教育が話題に。全科でもプログラミング教育がどの自治体でも登場していることを確認。ゼミで最後の確認。短時間だが面接確認もして終了。ゼミ生の奮闘を祈るばかり。ゼミ生同士でしっかり学び合った成果を発揮してほしい。教育課題について論議したことは必ず役立つはず。

 13時30分から実習委員会開催。今日もいろいろと確認すべき事項が出されて教授会で押さえるべき事項はたくさん。だから有り難い。

 名古屋市教育委員会教職員課から依頼を受けた資料送付。担当者とやりとりをして若干の修正をして再送付。

 関わらせていただいている恵那市まちづくりのあるプロジェクト。とても良い資料を発見。さっそく送信。

 16時40分からCP委員会。どういうわけかPC絶不調で、学部長室への移動指示を受けて、そこから参加。あらためてCPについて熟考した2時間。

 20時過ぎに帰宅。メールチェックをして即返事すべき事柄のみ送信して横になる。

 研究室HP記事は7月9日7期生ゼミで授業提案をした下野さん、高橋さん、吉久さんによる濃厚な振り返り。これから端末を使っての授業を振り返るべき貴重な視点満載。ご一読を。

 

7月9日 7期生ゼミでの学び(下野・高橋・吉久)

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 こんにちは、7期生の下野です!
 
 7月9日に、ICT活用を実践した模擬授業を行いました。私達の班は、2年生の生活科「1年生に学校紹介をしよう」という単元に国語科の作文の視点を取り入れた教科横断型の授業を試みました。
使用したアプリは、Google Jamboard です。

 今回の模擬授業で印象的な言葉は、「活動あって学びなし」。教師は、子ども達を楽しませたいと思う気持ちが逸ってしまいます。知らず知らずのうちに、活動がメインとなってしまい、一体子どもに何を学んでほしかったのか見落としてしまうのです。

 模擬授業後の教材研究では、活動を子ども達の言葉から展開することを主眼に玉置先生やゼミのみんなで意見交流をしました。私達が悩んだ視点、モヤモヤしていた流れがスッキリ纏まりました。
 教材研究で大切なことは、子どもを授業の軌道に乗せる「発問」だと位置付けます。教師には、子どもに学んで欲しい視点が必ずあります。しかし、その視点を教師が力づくの発問で展開することは望ましくありません。それは、子ども達の学びの主体性・対話性を奪うことになってしまうからです。
 子ども達が気付き、次の活動を子ども達の言葉で展開していく為の発問を教材研究では大切にしていかなければならないと強く感じました。

 教科学習におけるICT活用の授業に初めて挑戦し、出力のオンパレードです(笑) 授業づくりってこんなに楽しいんだな、もっともっと沢山の授業を作っていきたい、上手になりたい!と思った時間でした。

 玉置先生、玉置ゼミに入ったからこそこの授業づくりの楽しさに気付くことができました。ありがとうございます!
 Jambord を使って、楽しく活動を展開し、教材研究で沢山のアイディアをくれた7期生のみんな本当にありがとう!!!
 そして、一緒に授業を考えた高橋さん、吉久さん。同じ国語選択として国語の授業の在り方をいっぱい考える時間がとっても楽しかったです!ありがとう!

 沢山の学びが玉置ゼミには溢れています。今回も本当にありがとうございました。

(下野)


 こんにちは、七期生の高橋奈優です。今回はICTを使った模擬授業を行いました。ICTの授業は実際に受けたことも考えたこともないので不安でいっぱいでした。しかし、9月から行く小学校実習でICTを活用した指導が求められるため今回の模擬授業と教材研究はかなり力になるものばかりでした。その中でも、特に大切だと思ったことは4つです。

 1つ目は、授業終わりの子供の言葉が狙いのなることを目指すことです。これは、前回まで行ってきた道徳の模擬授業でも言われていたことですが改めて大切なことだと思い書きました。最後の子供役であった七期生の仲間にこの授業で言いたかったことは何かと聞くと私達のねらいを言ってくれた子はいましたがその他にもたくさんの意見が出ました。確かに行った教科が生活と国語の横断型というのもあって的が広くなってしまったというのもありましたがはっきりねらいが伝わっていない証拠だと思いました。これからICTに限らずどんな授業でも狙いの的を絞り、明確にして授業を組むことが大切だと思いました。

 2つ目は、「活動あって学びあり」の授業を目指すことです。一人一台の端末をフルに活用した今回の授業は子供役になってくれた七期生も楽しそうに活動しているのを見てきっと本当の子どもたちも楽しくかとどうしてくれると思った。しかし、ICTを使うことが目的となってしまい学びやメリハリがないと教材研究のときに指摘してもらいました。私も授業を考えているときに知らない間にICTを使うことに重きをおいていたと反省しました。端末を使って交流したら何に気づいたかなどクラス全体で学んでいることを示す見解が必要だと思いました。子どもたちが授業終わりが「何について勉強したかわからないけど楽しかった」という声を出させないような学びの時間をとることが大切だということを学びました。

 3つ目は、子供の思考になって授業づくりや教材研究を行うことです。今回の模擬授業は教材研究も大切な本編であったようにかなり濃く行いました。1つ目に大切にしたいことで書いたように授業後に子どもたちから出てほしい言葉をゴールとし、そこにたどり着くためにどのような発問の仕方だと誰もおいてくことのなく子どもたちのもっと学びたいという気持ちを活かせつのかを考えること必要があります。当たり前のことですが考えが飛躍したり、授業者の誘導尋問担ってしまうことがあるので入念に考えていく必要があると思いました。実際に教材研究で子供の思考で考えたときに自然と次の活動につながる言葉が出たときは発問次第でこんなに自然と言って欲しい言葉が出てくるものなんだと鳥肌が立ちました。

 最後に4つ目は、使うツールについてもっと事前に使いこなしておくことです。今回の模擬授業は私と吉久さんと下野さんの三人で指導案を考え、代表して下野さんが授業者として、形にしてくれました。私は「ジャムボード」というデジタルホワイトボードの準備のかかりだったのですが、準備不足で「ジャムボード」にはテキストボックスがなく、直接文字を打つことができないという特徴を把握していませんでした。これによってかなり迷惑をかけたので当たり前のことですが初めて使うツールは使いこなせる状態にしないと行けないと思いました。最終的に直接打ち込むことができなくてもいい授業ができましたが、ジャムボードの他にも最適なツールが有るのではないかと思いました。

 このように、何回ゼミを行ってもまだまだ改善することはたくさんあり、学ぶことがたくさんありました。実習まで残り三ヶ月を切り、教員採用試験まで約一年となりました。かなり焦っているのですが七期生のメンバーと一つ一つの学びを楽しみ、学びの環境に感謝して頑張ります!(高橋)


 こんにちは。7期生の吉久です。

 今回のゼミではICTを使った模擬授業を行いました。ICTを活用した授業を作るのは初めてであったため、不安や戸惑いがたくさんあり、試行錯誤して行いました。実際に模擬授業をやってみると改善すべきところがたくさんありました。
教材研究で学び得たことで、特に印象に残ったことを2つお話しようと思います。

 1つ目は、「ねらいを明確にすること」です。
 私たちのねらいは、「伝えるための二文構成の大切さに気づくこと」でした。ですが、生活と国語の教科横断型ということもあり、なかなかねらいを明確にすることができませんでした。また、発問をいくつか出したり、ねらいに教師が持っていくような発問をしてしまったりすることもありました。そのため、狙いの的を絞り、発問は1つにすることが大切であるということを学びました。

 簡単な発問から自然と子どもたち自身がねらいに迫っていくことのできるような発問を意識していきたいです。

 2つ目は、「ツールの活かし方」についてです。私たちは、ジャムボードというツールを用いて授業を行ったのですが、事前準備が不十分であったために、授業で予期していなかったことが起こりました。教師がツールを使いこなしていなければ、子どもに教えることができません。そのため、事前に十分な時間をかけて、ツールをどのように活かせばよいのか研究しなければならないと強く思いました。ジャムボードに限らず、他のツールでも試行錯誤を繰り返し、使いこなせるようにしていこうと思います。

 教材研究では、玉置先生やゼミ生の皆で交流し、皆の意見により、教材がよりよいものになっていくことが実感できました。授業づくりの難しさや楽しさを知ることができました。今回もたくさんの学びがありました。本当にありがとうございます。

 一緒に授業を考えた下野さん、高橋さん。全員国語を選択しており、国語に関する授業を深く考えることができてとても嬉しかったです。ありがとう!そして、おつかれさま。(吉久)

2021年7月13日仕事日記

 8時30分ごろ家を出て、ホテルプラザ勝川へ向かう。9時10分頃着。近くのモスバーガーで休憩。

 10時から15時前まで授業と学び研究所会議。新主任研修の内容と8月末の合宿の話題について検討。難産の末、すっきりとした内容に決まる。

 16時前に帰宅。8月4日午前訪問の長久手市立南中学校現職教育の資料作成。8月6日午前の一宮市教育委員会主催の教務主任研修の資料作成。

 20時からオンラインで文科省の武藤さんに柳瀬さんも同席してもらって相談。21時終了。まずは動いてみることを決める。

2021年7月12日仕事日記

 9時30分から大分市教育センターのお二人と、26日の校長研修の打ち合わせをzoomで行う。指名発言で参加者の皆さんとやりとりをしながら進めることを確認して、打ち合わせ終了。

 11時から2回目のワクチン接種のため小林外科・内科へ。15分待機中も何事もなく帰宅。

 夏に依頼を受けている研修の資料をできるかぎり作っておこうという気持ちになり、次から次へ作業。

 7月30日福井県教育総合研究所主催の「オンライン中学校数学科研修講座」の後半資料作成。箱ひげ図を話題にしながら「データ活用」が目指している授業展開を考えてもらう内容を決定。

 8月2日の紀北教育研究所主催の対面での「授業づくり」講座の内容を依頼文をもとに決定して作成。

 8月3日の安城市教育委員会主催の対面での「ICT活用による学び合い」をテーマにした講演内容を決めて作成。

 8月4日の東海市立教員研修センター主催のハイブリットでの「対話と深い学び」をテーマにした講演内容を決めて作成。

 ありがたいことに副反応は特になく、サクサクと作業を進めることができた1日。

 夕刻には大学から先日の教育フォーラムをまとめたサイトURLの確認依頼が届く。アクセスしただけで感激。さすがプロの撮影は違う。

 研究室HP記事は、7月9日の7期生ゼミの初のICT活用授業提案の記録。今井さん、岡君、久野さんが発信。「活動あって学びなし」の指摘は、相当インパクトがあった模様。

 野中信行先生から新刊書が届く。今回は「困難な現場を生き抜く! やんちゃな子がいるクラスのまとめかた」。先日の教師論の講義は「学級崩壊」を経験したことがある学生が多いことにショックを受けていたこともあるが、まさに改めて学級崩壊について捉えなおしてみようと思っていたところに届いた新刊。野中先生に深謝。
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7月9日 ゼミでの学び(今井、岡、久野)

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 こんにちは! 7月9日に行ったゼミでの学びについて、今井、岡、久野の3名の学びを載せさせていただきます!


【活動あって、学びなし(今井)】
 今日からの7期生ゼミは、3回にわたって、ICTを使った模擬授業と教材研究をしていきます。
 今日はジャムボードを使用した、国語と生活の教科横断型の授業でした。生徒役としては、活動的でとても楽しかったです。
 今回のゼミを通して、ICTが目的ではなく、手段として利用しなければ、授業でICTを使う意味がないということを強く感じました。ICTを使って活動しただけの授業では、学びがありません。ICTを使った先に何を学ぶことができるか、ICTを使うことで出来ることは何かを、考えていかなければいけないと感じることができたゼミでした。
 模擬授業、検討会を通して、授業技術を学び、みんなで意見を出し合いながら授業を考えるのはとても楽しかったです!残り2回のゼミも沢山学び合いたいです。(今井)

「岡」
 こんにちは! 最近めっきり熱くなってきて家にいるときはほとんどクーラーをつけてしまう岡です。
 今回は7期生では初めてICTを使っての模擬授業と検討会について学んだことについて書かせていただきます。今回は生活と国語の教科横断型の授業にジャムボードを使って行いました。とても面白くて楽しい授業でした!大学生の私がやっても楽しくいい活動の多い授業だなと感じました。
 そのあとの検討会で玉置先生から出た意見で自分の心に刺さった言葉あります。それは「活動あって学びなし」です。確かに今回の模擬授業では活動はとても楽しかったです。しかし、授業の学びの部分はどこだったと聞かれるとしっかりと答えられないと思いました。授業を受けている側の生徒役がこのような感想を抱くということは子供も同じことを思うと思います。私は授業を作るときは子供が楽しい活動を作ることを意識することばかりに気を取られていました。
 今回の授業を受けて、学びの部分も大切にしていきたいと思いました。今回は模擬授業だけでなく、教材研究もしっかりと行いましたが、とてもためになり楽しかったです。授業を頭から一ずつ考えていくことは、自分の頭の中がクリーンになっていく感覚がしてこれがあと2回もできる思うと、どこまで教材研究力が伸びるかと思うと楽しみです!
 これから残りの回数が少なくなってきたゼミですが、1回1回全力でやっていきたいなと思います!(岡)

【ゴールありきの活動(久野)】
 今回は、ICTを使った模擬授業に生徒役として参加した後、授業についての検討会を行いました。
 今日の授業は、活動的である反面、学びのねらいが子どもに伝わりにくいものでした。活動は学びのための手段であり、授業のメインにしてはいけないこと、目的にしてはいけないことを学びました。授業を組み立てる際は、まず一番に、授業のゴールを定めること。その上で、そこに向かうための活動を仕組むことが大切だと感じました。
 実際に授業を受けるなかで、今まで知らなかったICTのデメリットも痛感しました。端末を使うことで、みんなの意見を即座に共有して見合うことができます。オープンカンニングを気軽に行える反面、端末を見るだけで全て事が足りてしまうという悲しい一面もあります。デジタルを盲信してはいけないと強く感じました。デジタルとアナログ、それぞれの特性を理解した上で、場面に合わせて使い分けていきたいです。(久野)

2021年7月11日仕事日記

 9時30分から12時ごろまで、啓林館QR研究会にオンラインで参加。第1回もそうだったが、実に濃密な会議で、あと1回で重要な結論を出さないといけない会議。すでに提出した自分の考えを説明した後、他の委員の意見や事務局の話を聞いているうちに、浮かんだアイデアもあって、やはり対話は大切だと思えた3時間弱。

 7月末の宿題提出が求められたが、さっそく取り掛かった方がよい提案ができると考えて宿題作成。宿題を先出ししたことで他の委員がもっと良い案を出してくれると期待してのこと。

 7月30日は福井県教育総合研究所からの依頼で、「中学校数学科研修講座 主体的・対話的で深い学びを実現するデータ活用の授業づくり」のオンライン研修を行う。

 1時間の講義のための資料は完成。参加者による数学的活動を研修に入れたいと思い、自分で行ってみたが、はたしてこのようなことがブレイクアウトルームでできるだろうかと心配になり、相談メール。

 名古屋市教育委員会教職員課から依頼を受けたある研修の資料づくり開始。オンライン講演ではなく、資料提供となったので、さらに資料作りで悩むことになったが、始めてみることだと判断して、意識して収集しておいた資料をもとに参加者配付資料作成。

 研究室HPは、先日、新聞掲載された「尾西歴史民俗資料館でのイベント企画」に関する本人からの報告。学生ができる見事な社会貢献活動。ぜひご一読を。

一宮市尾西歴史民俗資料館での活動 (下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!
 先日、玉置先生にご紹介あやかりました一宮市尾西歴史民俗資料館の夏休み企画の新聞記事について、さらに私から宣伝も兼ねて、、、(笑) 。
 今回の社会貢献活動についての想いを綴りたいと思います。

 尾西歴史民俗資料館との出会いは、博物館学芸員資格課程の講義での実地調査でした。
 
 私が学芸員資格課程の取得を目指した理由は、「面白い社会科見学を作りたいから」です。
 社会科見学というと、なんとなく博物館に行ったり、なんとなく工場に行ったり、帰ってきたらなんとなく新聞を作ったり、手紙を出したり、そういったイメージも少なからずあることは否めないと思います。そこで、私は学芸員資格があれば、学芸員さんの気持ちと学校側の気持ちの双方を知り、さらに、子どもたちに展示資料の見える部分だけでは収まらない視点を届けることができるのではないかなと考えました。

 今年の5月中頃、一宮市尾西歴史民俗資料館の学芸員さんから電話が入りました。「夏休みの企画を考えたい」と。
 びっくりしました。携わることができることに感激して、飛んで資料館に向かったことを覚えています(笑)。
 
 企画書から、ワークシート、チラシ、プレゼントのキット。そのどれもが手作りです。正直、ここまで形になるなんて思っていませんでした。私がポッと思い浮かんだ「本物を見て、触れてもらいたい」という言葉がここまで具現化するなんて、考えた私が一番びっくりしているのかもしれません(笑)。

 さて、「本物を見て、触れる」。これは、コロナ禍の博物館にとって大きな課題です。各地の博物館では、YouTube チャンネルの開設や VR映像の公開等の様々な活動が試されています。どれも素晴らしい活動です。コロナ禍だからこそ、おうちで展示品や収蔵品が見られるのですから。
 しかし、どうでしょう。人は、観たものをわざわざ足を運んで本物を見に行くでしょうか。相当な興味関心を惹くYouTubeチャンネルやVR映像であれば、問題はないでしょう。しかし、現実は難しく、人が一度見たものをまた見に行くことはそうそうありません。
 だから、私は子どもたちに「本物を見て、触れて欲しい」と考えました。本物の展示品や収蔵品が私たちに与えてくれる感激は、なんとも言えないゾクゾク感があります。人文系の資料であれば、その時代に私達は生まれていなかったのだけれど、「もの」は大切に保存され、伝えられているのです。時代は繋がっていたのだなと感じることができます。この感動は、YouTubeやVR映像ではなかなか味わえません。目の前に見えても存在しないのですから。

 コロナ禍だからこそ、「本物を見て、触れて!」といった想いを今回の企画に込めました。もちろん、感染症対策には念には念を入れて。
 たびぞうという資料館のキャラクターを、館内のおすすめポイント10箇所に置きました。たびぞうは、館内を旅しているガイドです。たびぞうの旅を見届ける子どもたちの手には、手作りのワークシートと手作りのおすすめポイントの説明が載ったカードがあります。
 低学年も高学年も小学生全員が楽しむことができるよう、ワークシートは2種類作りました。10箇所のたびぞうを見つけたら、手作りキットがプレゼントされます。

 今回の企画は、「本物を見て、触れる」ことに主眼を置いたものです。資料館の本物の収蔵品の力で子どもたちが、人文系も良し、自然史系も良し、なんでも良し、何か一つでも知識や学びを得てくれれば嬉しいです。そして、資料館が子どもたちの学びの出発点となるよう、そのぐらい資料館が身近な存在となれば良いと思います。

https://edu.chunichi.co.jp/news/detail/11001

(下野)



2021年7月10日仕事日記

 9時から「みんなで輝くGIGA活用楽会」オンラインに参加。端末活用の状況や問題点を出し合って情報交流。

 4つのグループに分かれて端末活用を前提した授業づくり検討開始。僕は芝田先生グループに入る。統計教育での端末活用はあることから数学授業で一番関心があることもあって、自分の思いを伝える。あらためて考えてみると、まさに的確な課題である(笑)と再認識。いずれにしてもこの分野での実践は必要と自覚。12時まで神戸フェローと栗木フェローの采配で有意義な時間となる。

 疲れが蓄積しすぎている(泣)。座っているのもしんどくなり、横になる。4時間ほどしっかり寝る。疲れがなくなったわけではないが、幾分、心身ともに回復したので
再びPCに向かう。

 この夏に依頼を受けている「学習評価」に関する講演。これまでも数カ所で話してきたが、最新情報を手にしたこともあって、再構築。7月29日に訪問する東郷町立音貝小学校現職教育向けの資料は完成して送付。

 いなべ郡市校長会から依頼を受けた「働き方改革と学校マネジメント」の講演資料づくり開始。これまでの資料をもとに、現実的な手法を整理してまとめる。ほぼ完成。今日もほぼ二つの資料が完成。やれるときにやっておかなければという気持ち。

 明日の啓林館QR研究会の提案資料を見ながら、いろいろと考える。一人一台端末を前提とした授業での活用をしっかり考えたいと思う。

2021年7月9日仕事日記

 8時少し前に研究室着。いつものルーティン。教師論ワークシート印刷。DVD準備。

 9時から第12回教師論。今日は野口芳宏先生の「教育・指導・授業」の違いを明確にした映像を見て、これを今日の土台として、音楽教育への批判文、筑波小の平野先生の授業映像を見て論議。批判文への賛成と反対は分かれるので深まる。平野先生の授業は絶賛。活動を通して大切なことを押さえていく授業展開に野口先生理論と結びつけている学生もあり。

 10時40分から6期生ゼミ。前期はあと2回。教採過去問をして4人に面接指導。どのようにゆさぶっても揺るがない考え。よく勉強していることもわかる応答。よし!

 13時10分から1限同様に「第12回教師論」。ほぼ同様な展開。手応え十分。

 15時に看護学部生徒指導論にゲストでお呼びした上田先生を玄関へお迎え。研究室で30分ばかり、互いの近況報告。

 15時30分から養護教諭を目指してい学生3名に上田先生を紹介して、始めにどのような養護教諭になりたいかを語らせたあと、質問タイム。僕は16時20分に申し訳ないと思いつつ中座。学生に聞くとなんと17時30分ごろまで質問に答えていただいたとのこと。やはり豊富な現場経験をされておられる先生からの話のインパクトは違う。僕には到底できない話をたくさんしていただいた。無理を聞いていただいた上田先生に大感謝。

 16時30分から7期生ゼミ。今日から3回でICTを活用した授業提案。今日は下野さん、高橋さん、吉久さんの3人が国語科と生活科の融合授業。このまま教育実習で行っても褒められるに違いない授業だが、教材研究力をつけてやりたいと思い、目指すゴールからの再検討。それを出発点として、活動から確かな学びに続く授業展開をゼミ生全員で検討。それを受けて再度授業を行い、無理ない展開の授業設計ができたことを確かめて濃密なゼミ終了。

 帰路の高速SAスタバで、話題の(笑)愛知パフェを食べて、1週間を乗り切った自分を癒やす。

 帰宅して、今日からバージョンアップされたスクールライフノートの「学びの天気」コメント機能を使って、それぞれに一言ずつ入力。しばらく続けてゼミ生から感想を聞くことにする。

 昨日訪問していただいた東栄町立東栄小学校の話題。訪問時に「のびのびタイム」の子どもたちの企画・運営が抜群だったと聞き、そのメンバーにぜひとも振り返り&価値付けをする時間を設けるとよい助言。まさに研究で目指す子どもだからこそ!と思っての提案。なんと、ホームページを見ると、校長先生が子どもたち5人に質問をしながら価値付けをされている報告あり。関わらせていただいている身として、こんな嬉しいことはない。

20210707羽島郡二町で講演など(玉置)

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 指導助言や講演記録アップが滞っています。ここでまとめて発信。

 6月30日 春日井市立藤山台中学校指導助言

 7月5日 吹田市校長研修で講演「働き方改革時代のスクールマネジメント〜元気な学校づくりの様々な方法を伝授〜」

 7月7日 岐阜県教育委員会から依頼を受けて羽島郡二町で講演「GIGAスクール構想を実現するリーダーの在り方」

 いずれもその日の仕事日記には概要記録あり。

2021年7月8日仕事日記

 今朝も雨。7時30分頃に研究室着。珈琲とサンドイッチで朝食。

 9時から第12回教育課程論。自校の実態(例 子どもたちの状況)に合わせて教育課程編成はできることを確認。その上で赤坂真二先生が「つながれない子どもたち」を語っておられる映像を見せて、鹿嶋真弓先生の「構成的エンカウンターの実践」へつなぐ展開。初試みの展開。鹿嶋先生が子供同士の関係性を高める活動をなぜ重視したかが、赤坂論で明確になったと自負。

 研究室に戻り、いわゆる愛知組の梅本先生と山田先生との出会いを作って、しばし懇談。あることについて方向性を決める。

 1年生の丸山君来研。貸した本の感想を聞いたり、次の本の選定の助言をしたり。

 本日の教育課程論でのミニレポートと感想を読み、チェック。

 7月26日の大分市教育委員会依頼のオンライン管理職研修資料、同日、大学スクールパートナーシップ事業の一環で行うオンライン羽島市研修「若い教師が身につけておくとよい授業技術」の資料を整えて送信。28日の清須市立清洲中学校現職教育「新学習指導要領と学び合い」の資料も完成させて送信。1日で3本も!自分を褒めてやりたい(笑)。

 14時から15時過ぎまで、来研された恵那市役所の方々と懇談。話題は委員の一人として関わっているとても難しい(笑)プロジェクトについて。このような難解な問題は、文科省のあの人に相談するしかない。とはいえ、思い付く事柄を一人喋り。うむ、殻を破る発想が生まれない(泣)。

 終了後、委員の一人として同席された柳瀬さんと別件で相談。調整を依頼して終了。

 16時過ぎに東栄町立東栄小学校から校長先生と研究主任が来研。2時間余かかったとのこと。まさにようこそ!で、研究の進捗状況をお聞きして、皆さんが常日頃の授業で意識していただきたい事柄をこれまでの知見をもとに助言。すでに様々な取組をされていて、その成果と課題が明確にされているからこそできるアドバイス。来年の研究発表に際して、この学校なら実現できると思い、大胆な提案もさせていただいた。年末に訪問することも決める。訪問が楽しみな学校が増えたことが嬉しい。

 明日の第12回教師論の展開を考える。ある音楽教師の実践を通して、教育とは何かを考えさせたいのは明確だが、その根拠を強めたいと思って思案しているうちに思い付いたのが、野口芳宏先生の「教育、指導、授業」についての論考。さっそく資料作り。

 19時過ぎに大学を出る。首相の緊急事態宣言、オリンピックの無観客情報から考えること多し。頭の中はあれこれで限界状態。
 

2021年7月7日仕事日記

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 小雨の朝。いつもの喫茶店経由、研究室着は8時頃。強雨。研究室の窓から外を見ても、強すぎる雨でいつもの風景がまったく見えない。この雨の中、大学へ向かっている学生の大変さを想像。

 明日の第12回教育課程論の展開を考える。教育課程編成上の学級作りに視点を当てることに決めて、赤坂真二先生の「明日の教室」DVDで「つながれない子どもたち」を見て、資料作り。印刷まで完了。講義レポートチェックも終了。

 山田貞二先生から最新刊「中学校道徳授業アップデート」をいただく。同日に同じシリーズで、同階の3つ離れた大学研究室から、私も「中学校数学授業アップデート」を発刊できたことが嬉しい。

 10時40分から6期生ゼミ。11日に教採があるゼミ生もあり、景気づけにケーキを食べる。過去問後、話している内に子ども同士の絆づくりの話題へ。

 13時に大学を出て、羽島郡二町教育委員会へ向かう。13時30分ごろ着。教育長と懇談。GIGAスクール構想についてお考えを聞き、意を強くする。

 14時から二町のICT活用推進委員や教頭先生らに「GIGAスクール構想を実現するリーダーの在り方」と題して1時間30分ほど講演。GIGAの捉え方と伝達の仕方、校内研修の方法、最新情報などを伝える。少しでもお役に立てることを祈る。

 17時頃帰宅。今後のスケジュールを見て、今やれることに取り掛かる。

2021年7月6日仕事日記

 月刊プリンシパルの原稿書き開始。昨日が締め切りだったと気付き焦り。 

 10時から「授業と学び研究所」オンライン会議。今日も濃密な話し合い。15時前に終了。その後、伊藤部長と今後の相談。

 月刊プリンシパルの9月号原稿書きの続き。今回は「学びたい人からとことん学ぶ」と題して一気に書く。

 週刊教育資料の校正。無事、63回目校了。

 7月26日は大分市の校長先生にオンライン講演の予定。そのプレゼン資料づくり。いただいた演題は「学校が元気になるICT活用樹と校長マネジメント」。ほぼ完成。

 7月28日は対面で清須中学校で現職教育講演。いただいた演題は「学び合いとICT」。なぜ学び合いなのかから展開。70%ほど完成。

 研究室HP記事は下野さんの新聞掲載を紹介。素晴らしい社会貢献活動。ぜひ一読を。

202107067期生下野さんが新聞に掲載される(玉置)

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 写真のように7期生の下野さんらの取組が新聞に掲載されました。

 尾西歴史民俗資料館を子どもたちに知ってもらうために、企画を立てて、ポスターを持参して学校訪問をしているようです。来館すると資料に興味を持てるように工夫もあるようです。社会活動として素晴らしいことです。(玉置)
 

2021年7月5日仕事日記

 5時頃に目覚めて、さっそく豊中市教育センターから依頼の「授業力向上研修 算数・数学研修」の動画づくり。演題は小学校の先生方も参加を意識して、「子どもの言葉で創る算数・数学授業」と題した1時間余の動画完成。冒頭になぜ子どもが出力することが大切であるかを伝え、出力させるための手立て、それを具現化している僕の授業映像を入れ込む。早朝からまとまった仕事ができた。

 8時ごろに家を出て犬山市役所へ向かう。8時30分ごろ着。さっそく校長会冒頭でさせていただくミニ講演の準備。

 犬山市は「スクールライフノート」を導入されている自治体。この市のICT活用教育研究委員会のアドバイザーを仰せつかっていることもあって、時間をいただき、僕がアイデアを出した「心の天気・学びの天気のよさを語る」と題して30分間の講演。5つの観点からよさを伝える。終了後、教育長と四方山話。

 帰宅していくつかのメール発信。12時9分地元駅から名古屋、新大阪、吹田へ。吹田市立教育センターからお迎えをいただき14時30分ごろセンター着。

 15時から校長会対象研修会。演題は「働き方改革時代のスクールマネジメント〜元気な学校づくりの様々な方法を伝授〜」。1時間30分の講演。

 久しぶりの校長対象講演で、これまで同じような内容で話してきたが、今回は展開を大きく変えて、次の5点を順に話す。

1 教職員との日常的コミュニケーション
2 教頭・ミドルリーダと考えのやりとり重視
3 教職員のための舞台を作る、PRする、見える化と価値付け
4 「思い込み業務」を洗い出し削減
5 校務支援システムのフル活用

 心がけたのは、校長時代の実践を単に紹介するのではなく、その折に何を大切にしたのかということ。同じ実践はできなくても、根底においた精神を理解していただければ、その学校に合わせた様々な実践が生まれると考えてのこと。所長さんにお聞きすると、会場を出られる校長先生からは「とても良かった」などといった声があったとのことで、ほっとできる言葉。

 持参した15冊の拙著はセンター所長さんの多大なご配慮により完売。PRしなければ手元に置いていただけないと思い、いつも持参しているが、先日のコアスタッフ研修でも今回も皆さんのお心遣いに感謝するばかり。

 自宅へ戻ったのは19時30分頃。メールチェックをして学習評価資料の読み込み。研究室HP記事は7月2日の6期生ゼミの記録。中江さんが発信。いよいよ迫ってきた教採一次。心境がよくわかる記事。

7月2日 6期生ゼミ報告(中江)

 こんにちは!6期生の中江です!今回は7月2日(金)の6期生ゼミの報告をします。

 今回は、個人面接形式で面接練習をしました。玉置先生に面接官をしていただくグループと自分たちで面接練習をするグループに分かれました。私は、玉置先生のグループで見ていただきました。志望動機や現場での対応など、これまでたくさん面接練習をしてきて、話し方や内容、伝わりやすいかなど考えてきました。それでもやはり「大丈夫かなあ?」という気持ちが残ってしまっていたのですが、玉置先生が「よし!」と仰る度にホッと安心します。これは自信に繋げていきたいです。

 また、粘り強い姿勢って大事なんだなあと感じる場面がありました。玉置先生は様々なジャンルから質問をしてくださいますので、どんな質問が飛んでくるんだろう…とドキドキしていました。それぞれ自分の考えを伝えると玉置先生は「一生懸命自分の思いを伝える姿が良い!」という言葉をかけてくださいました。そこで、どんな質問がきても粘ることで面接官にも熱意が伝わるのだと感じました。大事なことだなあと思います。

 さて、今週から試験が始まる6期生もでてきました!私もその一人ですが、これまで玉置先生に教えていただいたことを胸にスタートをきりたいと思います。
6期生のみんな!あともうちょっと一緒にがんばろうね(^^)(中江)
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2021年7月4日仕事日記

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 いつもの喫茶店に行ってモーニング。帰宅して、昨日から始めた独立行政法人教職員支援機構から依頼を受けた「平成3年度学校教育の情報化指導者養成研修」の動画づくりから開始。指定された時間にピタリ納めることもできて、機構に完成報告メール発信。

 明日は犬山市校長会にお邪魔して、「スクールライフノート 心の天気・学びの天気のよさ」を話す。そのためのプレゼン検討。新たな短い動画を見てもらうことにして入れ込む。配付資料データも印刷完了。

 豊中市教育センターから依頼の「授業力向上講座 算数・数学研修」の内容を決めるために熟考。保存してある授業映像なども見直し、あれこれ悩む。学習指導要領から迫ることも考えたが、オンデマンド型研修であることを考えると、無理しなくても見ることができる内容がよいと考え、「子どもの言葉で創る算数・数学授業」と題しての動画を創ることを決意。「授業深掘りセミナー」など、様々な折に記録してきたことがオンライン研修でも役立つようになってきた。
 
 研究室HP記事は志賀内泰弘さんの「ちょっといい話」に掲載されたゼミ生今井さんの記事のことを発信ゼミ生が書いた文章を送っていただきました。眩し過ぎる素直な心に感動。という言葉に僕も感動。

 6期生のために田縣神社へお参り。指導者としては、これまで培った力を本番でいかんなく発揮してくれることを祈るのみ。

志賀内泰弘さんコラムに今井さんの原稿掲載

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 ベストセラー作家の志賀内泰弘さん運営の「志賀内泰弘のちょっといい話」に、今井美羽さんの「良い行いをしなさい」が掲載されました。

 きっと多くの皆さんに読んでいただけることと思います。ゼミとしても嬉しい出来事です(玉置)
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