第8回 JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加して(今井)

 7月18日(日)、JEES教育シンポジウムのオンラインセミナーに参加させていただきました。今回は、これからの時代の学校経営について、赤坂真二先生や盛山隆雄先生のご講演を聞かせていただきました。今回のセミナーに参加して思ったこと、感じたことをお話していこうと思います。もう1か月以上経っていて、時の流れの早さを痛感しております。とても遅くなってしまい申し訳ないです。

 今回の講演を聞いて、今までの自分の考えが変化しました。私は、今まで子どもを一人一人理解することが学級経営において、最も重要なことであると考えていました。しかし、今回のセミナーを通して、この考えに疑問が生まれました。赤坂先生は講演の中で、カウンセリング(個別指導)のみだと、戻る先がないということをお話されていました。確かに学級経営において、子どもを理解することは大切です。クラスとして見るのではなく、個として子どもと接することも大切だと思います。でも、戻る場所がなかったら、結局その子は孤立してしまうのです。それでは、学級は作られていかないなと思いました。
 また、1人で生きていける人はいません。誰かを助け、誰かに助けられて生きています。個が尊重されたという実感は、集団の中で感じて初めて身を結んでいくものではないかという考えに辿り着きました。そう考えると、やはり、お互いの個性を尊重できる集団作りをしていくことが大切だと感じました。

 今回の講演を聞いて、自分の考えがいかに浅はかで、偏ったものであるかということを感じました。これからも、様々な情報を取り入れ、自分の視点の幅を広げていきたいです。

 JESSの皆様、赤坂先生、盛山先生、堀田先生、そして玉置先生、貴重なお話と機会をありがとうございました。(今井)

画像1

2021年9月4日仕事日記

 ちょっと気を緩めると、締切原稿が迫ってくる(笑)。依頼をいただけるわけだから、いわば幸せな状態。とはいえ、なかなか進まず。こういう時にいつもするのが、机周りの片付けと資料整理。時間をかけただけあって、かなり整理ができた。午後の会議の協議事項を確認して資料作成。

 13時から16時過ぎまで、あるオンライン会議。数学教育関連の会議のため、話し合っているうちに過去の授業をあれこれ思い出して、提言を付け加え(笑)。

 文部科学省から依頼を受けたある審査。まずは資料読み。明日、もう一度熟読して審査することに決める。

 原稿書きを少々。明日には完成できる目途が立ったので終了。

 研究室HP記事は、7期生に刺激された6期生が始めた「秋の企画 他己紹介」。その第1弾は、6期生秋の企画『松浦から見た名桐くん!』。この企画も面白い。ぜひお楽しみに。

6期生秋の企画『松浦から見た名桐くん!』

画像1
 こんにちは!6期生の松浦です!ホームページを見ていたら、7期生のみんなが面白い企画をやっていたので、6期生もやることにしました!
 
 6期生は自己紹介ならぬ他己紹介をします!本人から聞いたことがある話や自分の予想をもとに、1人ずつ自分以外のメンバーを紹介していきます!
 
 今回は私、松浦が名桐くんを紹介します!最後には本人からのメッセージもあるので、宜しければ最後まで見て、6期生1人1人の魅力を知ってください☺︎

 それでは、スタートです!!!

(1)名前は?
名桐大智 あだ名はなぎりん!

(2)誕生日は?
9/17!もうすぐ!おめでとう!

(3)趣味は?
服、音楽とかおしゃれなものが好きです、たぶん

(4)特技は?
スポーツかな、、運動得意って言ってた気がします!

(5)長所は?
落ち着き、冷静なところ

(6)短所は?
何考えてるかわからないところ?何も考えてないのかもしれない

(7)チャームポイントは?
ぱっちりおめめ!

(8)癖は?
話す時の抑揚の感じ

(9)好きな食べ物は?
チーズケーキ!!!

(10)自慢できることは?
お話が上手です、プレゼンとかすごい

(11)性格を一言で表すと?
サボらない!いろんな意味で!

(12)モットーは?
全然知らないけど、好きなことはとことん極める!って感じがする

(13)ストレス発散法は?
枕に向かって大声を出すらしい!

(14)最近のお気に入りは?
海外サッカーを観ること?かな??

(15)玉置先生の好きなところは?
のびのびと自由にやってるのを見守ってくれてるところ!って言いそうだなと思います!

<名桐くんからのメッセージ>
好きな食べ物、最近チーズケーキよりもうどんにハマってます!
スポーツは大好きだから何でもやります!
最近のお気に入り、サッカーめっちゃ見ます。はるなもよくわかってる笑
ストレス発散方法は叫ぶことだけど、なるべくストレス抱え込まないように生活してます!
他者紹介、おもしろい!ありがとう!

<松浦より>
 他己紹介をやってみて、意外と知らないこともあるなと思いましたし、素直に楽しかったです!また後期のゼミを通して、さらにいろんな顔が見られるのが楽しみです!教員採用試験を6期生みんなで乗り越えたように、後期のゼミもみんなで頑張りたいです!

2021年9月3日仕事日記

画像1
画像2
 今日は京都府総合教育センターで、「学校組織マネジメント特別講座」が対面で行われるため、久しぶりに新幹線に乗車して京都へ向かう。地元駅10時過ぎ乗車、センター着が12時30分ごろ。

 この講座の参加者は、教育局長、府立学校長から推薦を受けた方、60名ほど。写真のように互いにかなりの距離をとって受講。

 「令和の日本型学校教育に求められるマネジメント力」と題して、13時に開始して、2回の休憩を入れて終了は16時30分。内容は大きく二つ。「新・学習指導要領を実施するためのマネジメント」と「GIGAスクール構想を実現するためのマネジメント」。

 話し始めて気づいたこと。久しぶりに笑いが聞こえる講演だということ(笑)。ツボで確実に笑ってもらうこの感覚は久しぶり。やはり対面はいいものだ。依頼を受けたときには長い時間なので躊躇したが、終わってみれば、まだまだ話せるという感覚。もちろん反応がよい皆さんに聞いていただけたということが一番の理由。持参した書籍もあっという間に完売。

 担当者からも嬉しい言葉をいただく。以前につくば市にある教職員支援機構の講座で、僕の話を聞いたことがあって、それ以来、ぜひとも僕の話を皆さんに聞いてほしいと機会をうかがっていたとのこと。「私の願いが叶った講座です」と紹介してもらえば、自ずと力も入る(笑)。

 気持ちよくセンターを出る。18時前に名古屋駅着。自分を褒めてやろうと思って、久しぶりに矢場とんで夕食。

 19時30分ごろ帰宅。さあ、次の仕事と思ってPCに向かうが、久しぶりの対面講演で集中力、体力とも失っていて、例によっていつの間にか記憶なし。

 研究室HP記事は、中野さんの「韓国ドラマのセリフから学ぶ人生訓」。紹介してくれた「間違えて乗った汽車が時には目的地に連れて行ってくれる」という言葉になるほど!
 

韓国ドラマのセリフから学ぶ人生訓(6期生 中野)

画像1
こんにちは!6期生の中野です。

最近はコロナ禍ということもあり、おうち時間がとても増えています。私はおうち時間でずっと韓国ドラマを観ているのですが、韓国ドラマにはとてもいいセリフがとても多いです。子どもたちにも伝えたい素敵な言葉を紹介したいと思います。

今回紹介するのは、コロナ禍で韓ドラブームに火をつけたと言われている、「愛の不時着」というドラマの第5話の中での言葉です。

「間違えて乗った汽車が時には目的地に連れて行ってくれる」という言葉です。この言葉は、インドのことわざだそうです。この言葉はほんとにいい言葉だと思いました。間違えたと自分では思っていても、自分が思い描いているゴールに辿り着くことはあるということです。

しかし、ここで大切なのは、その汽車から飛び降りないことだと思います。人生には沢山の選択があり、自分の中で決断することができないような大きな壁に当たることもあると思います。しかし、間違った選択をしてしまったと後悔して、汽車から飛び降りてはいけないと思います。その行き着く先を見届け、間違っていたらまたそこから違う汽車に乗って遠回りでも自分の目的地を自分で探し出していくことが大切だと思います。

子どもたちにも失敗を恐れずに挑戦し、自分自身の思い描くゴールに辿り着いてほしいと思います。それが間違えた汽車でもゴールに辿り着くかもしれません。人生は先が予想できないから楽しいんだということを知ってもらいたいです。その中でも汽車に乗りながら途中の風景も楽しみながら素晴らしい人生を送れたらより豊かな人生になるのではないではないかと思います。(中野)

2021年9月2日仕事日記

 10時から1時間30分、総合教育技術の林さんに連載中の「笑顔でつながる学校づくり」の今後2回分の原稿作成にあたってのインタビューをオンラインで受ける。話し出すと様々なことを思い出す。

 13時からフレンドシップの幹部の一人から、来年度の在り方についての考えをオンラインで聞く。「自走」をテーマとした素晴らしいアイデア。方向性は絶賛。今後予想される課題については相談事項とする。1時間があっという間。

 15時から「デジタル・シティズンシップ教育推進に係る学内打ち合わせ」をオンラインで。実習の関係もあるので、僕にも声をかけていただいたという次第。内容については完全合意。実現可能な案を僕なりに提示。また一仕事増えた感じ(笑)。

 学校ふれあい体験のオンデマンドの内容を再検討。3回分の内容をほぼ決めて、まずは基本ベースづくり。

 20時から初のedutalkオンラインサロン開催。第1回目は、小牧中学校の職員室でネットワークを立ち上げたときの逸話紹介。想像していた以上の参加者で嬉しい限り。質疑応答はもっと長くてもよかったと思える内容になった(と思う)。

 新しい研究会立ち上げのための思いをつめた文書、メンバー集めにかかわっての文書を作成。立ち上げの文書はすでにフェローから意見をもらっているので、それを受けて、様々な角度から検討修正。メンバー集めにかかわってはこの文書をもとに動いていただくので、これで伝わるかに重点をおいて作成。

 研究室HP記事は、下野さんの本のお勧め。署名は「野心のすすめ」。安定した文章力での記事。ぜひご一読を。


野心のすすめ(下野)

画像1
こんにちは、7期生の下野です!
実習前、アルバイトを自粛する日々。
あの壮絶な4時起きの日常から解放されて、今はぐっすり眠り、すっきりした頭で実習に向けて準備をしています。

部屋の隅で、ある本を見つけました。
「野心のすすめ」
林真理子さんが書かれた作品です。
私は、この本が大好き。
これほどまでに、ストレートに女性の生き方について綴られるのかと感嘆したことをよく覚えています。

初めてこの本と出会ったのは、古本屋さんです。
110円で売られていました。
なんとなく手に取り、なんとなく読み、読み終えた頃には、110円でいいの!?といった気持ちになったことをよく覚えています。

本作で、私が好きな言葉は、
『野心が車の「前輪」だとすると、努力は「後輪」です。』
というもの。
続けて、
『車の正面から後輪は見えにくいけれど、前輪はよく見えます。野心の前輪だけが回って進まないのはすごく目立つしみっともない。』
と綴られます。

車は、前輪と後輪のどちらかだけでは進みません。
そして、前輪は見えやすい。反対に、後輪は見えづらい。

ごもっともだと思いました。
野心といった願いがなければ、まず前に進む気が起きないのです。しかし、そればかり先行してしまっては、かなりみっともない。
見えない努力を重ねて、やっと野心は実現するのだと。

野心を持つことって、今の日本社会では少し謙虚さに欠けるというか、一歩引いた目で見てしまいます。
でも、野心を持つことは間違っていない。努力をすれば、その野心は叶うのですから。
野心というと言葉が強いですから、「夢」という言葉に置き換えたら少しニュアンスが柔らかいです。

私の人生において、この言葉は大きな意味を持ちます。「夢」だけでは、ならない。必ず「努力」をすること。

「夢」はいくらだって持っていいのです。
「夢」の前輪と「努力」の後輪をしっかりと動かして。

(下野)

2021年9月1日仕事日記

 名神高速道路で集中工事が始まったので、一般道で大学へ向かう。1時間余かかる。ならば高速道を使っても同じかなと思いつつ、渋滞よりは動いていた方がましという気持ち。

 9時少し前に研究室へ。山田先生と新組織の在り方について相談。

 昨日から始めた土岐市の「教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)」に基づいての評価文書きに集中。担当分完成で課長に送信。

 ある1年生来研。教育書貸し出し。意欲的な学生には喜んで支援。

 13時30分から実習委員会。オンライン開催で、僕は提案いただく実習課の皆さんの横で司会進行。今回は報告事項がほとんどなので、進行もスムーズ。終了後、実習に関わる諸問題をお聞きし、個別対応の重要性とその限界を感じ入る。

 学校ふれあい体験のオンデマンド講義の動画を再視聴。明日には1年生へ周知したい。

 16時からオンライン・クリスタルプラン委員会に参加。もとはといえば、実習委員長としてクリスタルプランの変革を投げかけたことから始まった委員会。毎回、言い出しっぺの責任を感じながら参加。学部長の優れた采配で、徐々に収束しつつあり、僕の提案がそのまま生かされていく方向でありがたい。ここまで長かったなあというのが本音。もちろん最終決定ではなく、まだまだ整理しなければならないことが山積しているが、それでもここまでの話し合いは、僕にとっては有難いこと。

 18時30分ごろ大学を出る。夕食は外食。

 恵那市教育委員会から連絡があった「心の天気」が取り上げられたNHKニュース録画を確かめるが、すでにweb news で流れた情報をつかみ、さっそく見る。「心の天気」を取り上げていただけたことはもちろん嬉しいが、視聴者は教室風景にびっくりするのではと思う写真。皆様、ぜひご覧ください。感じられることは様々だろうと推測。

 研究室HP記事は、この夏の7期生の新企画の最終回。まさか僕のことまで書いてくれるとは思ってもいなかったので、とっても嬉しいやら、恥ずかしいやら。躊躇しながら(笑)発信許可ボタンを押す。どんなことが書かれているか、見てやってください(笑)
画像1

『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー玉置崇先生Ver』

画像1
こんにちは、7期生です!
この度、7期生は、『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』を開催します!
前期ゼミを通して、いいなあと思ったところ、すごいなあと思ったところ、学び合う仲間として沢山の尊敬する部分があるのですが、なかなか言葉にすることってありませんから。
実習前の夏休みに、みんながみんなへ愛を伝えてみよう!という企画です!

7期生全員分終わりましたが、皆さん忘れてはいませんか?
そうです!我がゼミにおいて、忘れてはならない玉置先生!

それでは、特別編!
玉置先生Ver.スタート!

【下野】
ゼミ生のことをいつも考えてくださる玉置先生。先生から頂いたはじめての言葉は「誠意はスピードです」でした。今でも私の心にずっとある言葉です。それからも沢山の言葉を教えてくださいました。玉置先生から頂いた言葉は、これからもずっと大切です。これからも沢山学ばせてください!綴りきれない程の愛でいっぱいです!

【池戸】
私たちゼミ生のお父さん!先生から学ぶ授業テクニックは私たちの財産です!!ゼミのことから日常での出来事、なんでも共有したくなる玉置先生は親のような存在で、大好きです!!
玉置ゼミに入ってよかった!!

【今井】
先生は色々な術の持ち主です。授業技術、話術、聞く術、企画術…。
でもなにより、私が一番嬉しいのは、先生が私たち学生に対して、本音で向き合ってくださっているということです。
人間味溢れる玉置先生が、大好きで〜す✌︎✌︎

【田中】
おじいちゃんって言ったら怒られそうですが、本当に元気なおじいちゃんです(笑)。いつもゼミ生のことを考えて、気にかけて下さって、成長の手助けをして下さってありがとうございます😊これからも沢山学びます!!よろしくお願いします🙇‍♀️

【久野】
玉置先生は愛の人!表情や言葉などから、私たちゼミ生を心から愛してくださるのがわかります!わたしたちも玉置先生が大大大好きです!!!これからも愛あふれるご指導よろしくお願いします!

【吉久】
玉置先生の授業はとっても面白く、もっと学びたいという気持ちになります。先生から教わったものは一つ一つが宝物です!
日常の話もしたくなるほど私にとって大きな存在です。いつもありがとうございます。

【高橋】
ゼミ生のお父さん。初めてお会いした時はお堅い人なのかな?と思っていたが甘いもの、笑いが大好きな玉置先生。先生から学びたいことがまだまだ沢山あるのでこれからもよろしくお願い致します🙇‍♀️玉置ゼミに入れて良かった!!

【丹羽】
ゼミ生へ沢山の愛を懸けてくれる、ゼミのお父さん!!!
玉置先生は私にとって、本当に圧倒的な人で、尊敬できる人で、玉置先生が教えてくれるものも、懸けてくれる言葉も全てタカラモノです。
玉置先生が大好きです!!!!!
これからも玉置先生の元で成長できるように頑張ります!!
いつも本当にありがとうございます。^^

【岡】
玉置先生には始めて授業で会った時から、この人の元で学びたいなと思いました!
それくらいすごい技術をもっていてどんな話も勉強になります!
甘い物が好きという意外な一面を知ることができたり、ゼミでは知らなかった一面も知れました!(笑)。
いつも学びある楽しいゼミをありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

☆本人より☆
玉置崇です。
7期生の皆さんから、こんなにも褒めてもらっていいのだろうか、本当は言いたいことを隠しているのではないか(笑)と疑うほどです。10月で65歳になりますが、この歳になって菊池省三さんが言うところの「褒め言葉のシャワー」を浴びることができるなんて、夢のようです。いつまでもこのように思ってもらえるように、とはいえ、無理をせず頑張りたいと思います。ありがとう!!!(実は記事発信承認を躊躇する恥ずかしさで包まれています)

2021年8月31日仕事日記

画像1
画像2
 今朝はNHK「おはよう日本」で「心の天気」が取り上げられると聞いたので、TVを見ながら仕事。

 放映は短時間だったが、「心の天気」の価値を、以下のようにしっかり伝えてくれたことが嬉しい。

〇 「心の天気」を「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになることが強調される。
〇 「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介される。

 このことで勢いがついて、新指導要録本で未完成であった原稿が完成。編集部に送る前に、再度、文部科学省が提示している資料を確認の上、送信。一山超えることができて、一休み。

 新築して14年目を迎えているので、家電製品の故障があちこちで出ている。致し方ないと思って、家電量販店へ。やはり高額の出費はきつい。

 今年の5月から土岐市教育振興基本計画推進・点検委員会委員を仰せつかっていて、教育委員会に関する事務の管理及び執行状況の点検及び評価報告書(令和2年度実績)を熟読。有識者の一人として評価文を書き始める。

 恵那市ICT教育推進本部員を務めていることから、恵那市は9月1日からハイブリット方式による授業を行うとの連絡あり。部員としてコメントを送付。また恵那市でも「心の天気」に取り組んでいただいているので、今朝の情報を伝達。すると、明日9月1日には、NHKで恵那市での「スクールライフノート」の取り組みが紹介されるとの情報が届く。二日続けてNHKで放映されるという、僕から言えば快挙!

 研究室HP記事は、久しぶりに6期生からの投稿。中野さんから小説「夏の騎士」という小説のお勧め記事。教採が終わり、再び6期生が動き出してくれたことも嬉しい。

おすすめの本 (6期生 中野 )

画像1
 こんにちは!6期生の中野です。教員採用試験も終わり、最近ではゆったりとした時間を過ごせています。

 今日はおすすめの本を記事に書きたいと思います。百田尚樹さんの、「夏の騎士」という小説です。

 この本は、大人になった主人公の小学生時代の頃をメインに書かれているのですが、読み終わってみて、大人になった今だからこそ読むべき小説だと思いました。主人公は、小学生時代に勇気を手に入れるのですが、この本を読んで、勇気というものは、自分の人生の中で、自分の力や、経験によって手に入れることができる唯一のものだと思いました。

 努力や、まじめさなどは、その人自身が持つ性格や、特性が大きく関係していますが、勇気は、自分が育てていくものだと感じました。自分自身を振り返ってみて、最近は勇気を出して何かをやりとげようと頑張るということをしていないと思い、また何か新しいことに勇気を出して挑戦してみようと思いました。

 私は、教員になったら、子どもたちが勇気を手に入れ、自分の中の勇気をしっかりと育てていくことができるようなサポートをしたいと思いました。勇気を育てるためにはやはり、成功体験や、失敗してしまった時の周りの働きかけがとても大事になると思います。成功したら、その子の勇気を褒め、しっかりとその経験を価値づけられるようにしたいです。失敗してしまったときは、その勇気や、経験を賞賛し、勇気を出したことで、一歩前進したと子どもたちが感じられるように言葉をかけるようにしたいです。
 
 「夏の騎士」は、本のページも多くなく、本当に読みやすくて、読み終わった後にとても爽やかな気持ちになり、忘れていた勇気や挑戦の心を思い出させてくれます。ぜひたくさんの人に呼んでみてほしいです。(中野)

NHK「おはよう日本」で「心の天気」が紹介される(玉置)

画像1
 本日(2021年8月31日)、NHK「おはよう日本」で、「心の天気」が紹介されました。

 「子どもの変化にどう気づくか」という視点で取り上げられ、教師が子どもの変化を見守り続けられる手立ての1つになるということが強調されました。

 また、「教育の専門家とともに企業が開発した『心の天気』というソフトです」と紹介されました。(玉置)

2021年8月30日仕事日記

画像1
 EDUCOMの皆さんに「edutalkオンラインサロン」を開催する気持ちを固めて、その内容をslackで連絡。まさにやってみなけりゃわからないという気持ち。また、新たな研究会を立ち上げる気持ちも固めて、副会長をお願いしたい山田先生に僕の考え方をまとめて送信。こちらも動いてみると初めてわかることがあると思っての投げかけ。

 遅れている原稿書き。誰かの言葉ではないが、本当に(笑)光は見えてきているので、様々な資料をもとに書き進める。

 13時30分に松阪市教育委員会とzoomで接続。画面切り替え、動画発信もうまくいくことを確認して、14時5分から16時15分までオンライン講演。演題は「主体的・対話的で深い学びを生む算数・数学授業」。

 この状況となり、2学期開始早々の対応のために急遽欠席される方が出てきたとのことで致し方ないこと。そのため参加者全員に発言をしていただくことができて、対面講演よりやり取りができて、僕は心地よい2時間。終了後、教育委員会で視聴された指導主事から、「ああ授業がしたいという気持ちになりました」という感想が届いて満足。

 今日は東大阪市や寝屋川市の皆さんを対象としたオンライン講演が終了しました!と報告が続き、2地区とも視聴していただいた皆さんから元気が出るたくさんの感想が届き、こちらも嬉しいこと。夏の大仕事を無事終えることができたという気分。

 原稿書きを続ける。明日には完成できる目途が立って安心できたこともあって、いつのまにか記憶なし。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー吉久明日実Ver.』発信。さらに、丹羽さんから7期生全員への他己紹介『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー"丹羽→7期生のみんなへVer.』も発信。これで7期生による新企画が完了。7期生のつながりがさらに強化されたことは間違いない。
 

夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー"丹羽→7期生のみんなへVer."

画像1
こんにちは、7期生の丹羽です!

この度、7期生では、『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』を開催していました。
しかし、夏休み前半、自分はボランティアのキャンプへ行っていたため、この企画が行われていたことは知りませんでした。

キャンプから帰ってくると、このような企画が行われており、自分の素敵なところもみんなが書いてくれててとってもあったかい気持ちになりました。
こんな素敵な企画ができる、7期生のみんなが本当に誇りです。^^

実習前の夏休みに、わたしからもみんなへ愛を伝えたいと思います!!!

それでは、"丹羽→7期生のみんなへVer."スタート!


【池戸さん】
授業が本当に上手!!子供の意見をしっかり拾いながらテンポよくやっていた道徳の授業には本当に驚かされました。元気いっぱいエネルギッシュな姿も魅力的です!!

【岡くん】
我らがゼミ長!見た目からでも感じる、あっかたかさとか優しさが滲み出てる人です!!みんなの意見をあったかくしっかり受け入れながらも、ゼミ生をまとめてくれてありがとう!!

【高橋さん】
優しいけど、少し天然。その場にいるだけで癒されるような人です!!メモを沢山取っていたり、事前準備をしっかりしてるイメージ。そんな努力家の姿も本当に素敵です!!

【下野さん】
常にゼミのことを考えてくれてて、みんな想いなところが溢れている人です。授業内でも、言葉を選んで、相手に寄り添うような言葉かけをしてるところからも優しさが伝わります!!

【久野さん】
7期生のお母さん的な存在。みんなを包み込んでくれるあったかさ、寄り添ってくれるあったかさがあるからこそ、自然と近寄りたくなるそんな人です!!

【田中くん】
面白い!盛り上げ役!玉置ゼミのムードメーカー!授業内でも授業外でも田中くんからみんなへ笑顔が広がっていく場面を沢山見てきました。これからもずっとみんなの笑顔の花を咲かせてほしいです!

【今井さん】
元気いっぱい、明るいところ、みんなの心も盛り上げてくれるような人です!!あとは、アイディアを沢山もってて、他の人が考えられないようなことも考えれることが素敵だなって思ってます!!

【吉久さん】
スポーツマン、そして優しすぎる人。自分より相手!!ってくらい、相手のことを大切にし、相手想う姿が本当に素敵。そんな聞いてもらてる安心感から、沢山話をしてしまいます!!


*7期生みんなへ*
みんなといて一緒に学んでいきたいって気持ちが本当に大きくなりました。
誰かだけではなくて、誰一人置いて行かない姿や、みんなで高め合って進んでいく姿、みんながみんな学びに熱心な姿。そんなみんなの素敵姿から沢山のパワーをもらい、自分も頑張れています!!
これからも玉置先生の元で、このみんなと頑張れる日々が楽しみです。このみんなとだから生み出すことができる最高な学びをしていきましょう。*

この企画本当に素敵ですが、ここで伝えたことや、これから気づいたこと、本人に直接伝える事ができる私でありたいなって思います。(丹羽)

『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー吉久明日実Ver.』

画像1
こんにちは、7期生です!
この度、7期生は、『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』を開催します!
前期ゼミを通して、いいなあと思ったところ、すごいなあと思ったところ、学び合う仲間として沢山の尊敬する部分があるのですが、なかなか言葉にすることってありませんから。
実習前の夏休みに、みんながみんなへ愛を伝えてみよう!という企画です!

それでは、吉久さんVer.スタート!

【下野】
待つ力があるあすみん。発問後や活動の最中も焦らず子どもを待つ力、見習わなきゃ!といつも思わされています!

【池戸】
優しさ溢れるあすみん!どんな時でも冷静に対応する力があって、6期生の先輩2人と一緒に命の授業に参加した時は何度も支えられました!!

【久野】
綺麗事にしてまとめず、感じたことを素直に真っ直ぐに伝えようとしてくれるあすみん。その真摯さがすてき!!

【今井】
あすみんの魅力は、ゆったりとした口調と優しい雰囲気。でも実はサバサバしてる部分もあって、そのギャップにやられます。独特な視点からの意見が刺激的✌︎

【高橋】
ほんわかしているのかなと思いきや自分の意見をしっかり持っていて、新たな視点を生み出してくれる存在です。ずっと思っていたのですが個人的にあすみんの声が好きです。

【田中】
自分の意見も言うけど、周りの意見も取り入れる!柔と剛を兼ね備えたあすみん!!だけどたまに少し抜けているところがあるのもあすみんの魅力笑 学心国語でもゼミでもこれからもよろしく!!!

【岡】
優しい雰囲気ながら、言うところはしっかりという!芯の強さを持っているあすみん!
模擬授業は元気よくテンポの良さも見習いたい!
同じ三重出身、これからもよろしく!

⭐本人より⭐
7期生の吉久明日実です。
みんな素敵なメッセージありがとう!!!
私のことをこんなふうに思ってくれているんだと幸せいっぱいな気持ちになりました。ここでの出会いに感謝です!これからもこの出会いを大切にしていきたいですね。
皆の印象が私には自覚がないようなこともあったので少し驚きでした。それと同時に自分に自信が持てた気がします。素敵な企画をありがとう。素敵なメッセージをありがとう。
これからもよろしくね。コロナが収まったら皆で遊びに行こう!

2021年8月29日仕事日記

 明日、締め切りの原稿書きから開始。依頼を受けたのは、最新教育動向に関する事柄。夕方には完成して編集部へ送信。機会を与えていただき、今ある知見だけでは心許なく資料収集、検討、原稿化という流れで、この夏も随分と勉強できた。有難いこと。

 9時から「みんなで輝くGIGA活用楽会」オンライン参加。4つのグループから端末を活用した授業提案があり、どれも、なるほど!と思う内容。ただし、「授業展開を考えると、導入が子どもの実態にあっていないのでは?」「その発問ではねらいに迫れないのでは?」「この授業で実現したい子どもの姿から考えると困ったことになるの?」といった端末活用外で考えることがあって、だからこそ授業は面白くて奥深いと思えた3時間。まさに「動くから見える」を実感できた3時間。

 研究室HP記事は、『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー丹羽真琴Ver.』。丹羽さんはこの夏だけでも20日間ほど子どものキャンプ指導に出かけている。7期生で一番のアクティブ学生。

 夕食はこの夏も頑張った自分を褒めてやろうという気持ちになって(笑)、家族で合掌レストラン大蔵へ。美味しいステーキ堪能。明日はオンラインで松阪市の皆さんへ講演。野口芳宏先生が言われる夏働きが明日で終わる。
画像1

『7期生夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー丹羽真琴Ver.』

画像1
こんにちは、7期生です!
この度、7期生は、『夏休み研究室HP企画ー7期生の愛は真夏の太陽にも負けないぜー』を開催します!
前期ゼミを通して、いいなあと思ったところ、すごいなあと思ったところ、学び合う仲間として沢山の尊敬する部分があるのですが、なかなか言葉にすることってありませんから。
実習前の夏休みに、みんながみんなへ愛を伝えてみよう!という企画です!

それでは、丹羽さんVer.スタート!

【下野】
ニコニコ笑顔で授業駆け抜けていて、その笑顔にとっても安心します!子ども役でも鋭い質問。その見方もあるかあといつも学んでいます!

【池戸】
子供役が誰よりも上手なまこぽん!ときに鋭い子供の意見がゼミでのとても良い学びにつながっています!!たくさんの刺激をもらっています!

【久野】
にこにこパワフルなまこちゃん!子どもの「分からない」「難しい」を拾い上げるのがとても上手で尊敬しています!

【今井】
まことは、自分の意志や感情に素直に行動できる人です。周りの意見に流されず、自分の考えを主張できるところが素敵だなと思います✌︎

【高橋】
笑顔が素敵なまこぽんのすごいなと思うことは、模擬授業での子供役のときにでる意見です。たくさんの子供を見てきているからこそわかる子供の素直な気持ちに刺激を受けています! 

【田中】
マスクをしていてもいつでも笑顔が分かるまことちゃん!笑顔が苦手な自分からしたらほんと凄いな〜って思います!模擬授業の準備でも見えないとこで沢山助けてくれて、縁の下の力持ち的存在です!!

【岡】
いつも笑顔でいる印象がとても強い!模擬授業では子どもの意見を聞く力がとても強い!
子ども発言を中心に授業を作れる力をぜひ見習いたい!
発言もいつもいいタイミング、的を得ているのがすごい!

【吉久】
いつでも元気いっぱいのまこちゃん!ニコニコと優しい笑顔で優しい口調で話してくれるので楽しい授業でした!!模擬授業に限らず、普段からボランティアやバイトなど何事にも全力で、その姿は素敵です!

*本人より*
本当に心があったかくなりました。みんなありがとう。と同時に、このみんなと学び合いができてる事が本当に誇りに思います。こんなあったかくてゼミ声想いの企画を考えるのは本当に素敵なことです。あったかい言葉たくさん、ほんとにありがとう!!!!
みんなが自分のことをどう思ってるのか、改めて知れるの、とっても面白いですね。自分は笑顔を武器に生きているし、周りを笑顔にさせたいっていう強い理由をもっています。誰かを想うから、誰かに伝えれる笑顔これからも大切にしたいです。子供役が上手なところも初めて知りました。(笑)
これからもみんなのいいところを見つけ、自分に吸収しながら、自分自身もみんなと一緒にパワーアップできるようがんばります!!!

2021年8月28日仕事日記

 8時30分に家を出て、名古屋高速を使って9時過ぎになごのキャンパスに到着。キャンパス内の喫茶店でモーニング。人気の小倉トースト注文。餡の甘さが絶妙で、人気があることがわかる味。

 昨日の授業と学び研究所合宿二日目での論議から思いつくことを提案。朝から気持ちは充実。

 9時45分ごろに、中国地区公立学校教頭会長、山口県公立学校教頭会長、庶務さんにお会いする。来る11月19日は、中国地区教頭会で記念講演を仰せつかっていて、オンライン講演となったが、いずれにしても事前に打ち合わせをしたいとのこと。大学まで足を運んでいただくのは申し訳ないと考え、なごのキャンパスでお会いすることにしたというわけ。

 遠方からわざわざ来ていただいたのだから、最新の教育情報を提供することがせめてものおもてなしと考え、様々な情報提供。オンライン講演での打ち合わせを含めて、1時間ほどがあっという間に経つ。足を運んでよかったと思っていただければなりより。

 帰宅。14時から算数・数学授業づくり研究会創りMathに参加。今日は愛知教育大学名誉教授である柴田録治先生の講演「御答方式」。附属中学校時代に柴田先生から鍛えられたことを思い出しながら拝聴。今こそこの「御答方式」に注目すべきだと判断し、依頼された鈴木先生の判断も素晴らしい。

 僕は、特に5番目の「悟答方式」には強く共感できて、数学的な見方・考え方に通じることだと考える。

 後半は附属小の岡村先生のタブレットを活用した授業の基本的な考え方と実際の授業映像での提案。いつも良い情報を提供してくれるのでありがたい。

 話題に関連して、「これまで見てきた端末活用授業では、一人一人の意見が集約できるよさを活かしている授業になかなか出会えない。また、どうしたらよいかは自分でもわからない」とこれまでの知見を伝える。鈴木先生からも見方・考え方を育てるための導入提案があったり、佐々木さんの悩みが僕が附属から異動したときの悩みと一致していて、そのときの自分の動きを参考までに伝えたり。17時過ぎに終了。月に1回、こうして算数・数学授業をもとに話し合えるフィールドを今後も大切にしていきたい。

 高山市の皆さんへのICT研修プレゼン作成作業。模擬授業案がもう一つ浮かび、それを加えて、とりあえず資料送付。

 研究室HP記事は、「ありがとう! 『はげまし、はげまされ 人生にエールを。』を読んで」と題した高橋さんの発信。すでにこの本の著者である志賀内さんからはお褒めの言葉が届いている。ゼミ生が認められることの嬉しさは特別。

 教育実習委員長の名前で発信した「教育実習を迎える学生を安心させるメール」で感じてくれた学生もいる模様。こちらも嬉しいこと。

ありがとう! 「はげまし、はげまされ 人生にエールを。」を読んで

画像1
 こんにちは。七期生の高橋奈優です。二週間近く天気が不安定で各県で洪水など被害も出ており気持ちもぱっとしないなと感じている今日このごろです。コロナは、相変わらず勢力を増し、生活を脅かしていますね。また緊急事態宣言が出たりとワクチン接種が本格化され少しずついい方向に向かっていると思われましたが、まだまだ安心できませんね。私の周りでもコロナがあと一歩のところまで来ています。いつかかってもおかしくありません。そのため、バイト以外は、基本お家時間を過ごしています。

 今日は、玉置先生から頂いた志賀内泰弘さんの「はげまし、はげまされ 人生にエールを。」を読みました。かなり前にいただいなのに読めていなくてすみません。ですが「コロナのある生活に慣れ」が出てしまっている今、もう一度発信したいなと思い記事を書かせていただきました。

 この本を読んで一番心に残ったことは、「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」ということです。
「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」この言葉を見たとき今日朝起きてからの生活を振り返り、「あたりまえ」のことなんて何も無いと気づきました。安心して寝られること、。朝ごはんを食べれること。洗濯されたきれいな服を着ることができること。本を読む時間があることなどなど。きっと皆さんもあたりまえのことではないことには気づくことは簡単にできるのです。しかし大切なことは、「ありがとう」と言葉にして伝えることだと思います。私は、生きている中で「あたりまえ」のことなんて一つもないと思います。

 なぜなら、沢山の人に支えられて今生きているからです。つまり、「あたりまえ」の反対語は「ありがとう」なので日常には「ありがとう」で溢れかえってるということになります。では、皆さんは昨日何回「ありがとう」と言ったのでしょうか。また、言われたのでしょうか。私は、全く覚えていません。強いて言えば、バイト先から家に送ってもらった時に言ったくらいです。言われた記憶もあまりありません。おかしい。毎日は、「ありがとう」で溢れかえってるはずなのに…

 お家にいる時間が増えるとどうしても自分ことばかりに考えてしまいますが、こんなときこそ「ありがとう」と言いたいですね!私は、21にもなって恥ずかしいですが只今母と喧嘩中です。「なんで私がそんな事言われなきゃいけないの!」や「こっちだって大変なのに!」と思い、心にないことを言ってしまいます。しかし、一番感謝を伝えなくてはならない人は母です。近い存在ほど言わなくても伝わると思ったり、恥ずかしくて素直になれませんが仲直りできるようにがんばります。

 「コロナになったら病院に行けばいい」「保健所が対応してくれる」「ここまできたら誰がなってもおかしくないから仕方がない」

これは実際に私が思っていたことです。しかし、医者も看護師の方や保健所の方は快く「あたりまえ」に対応しているかと思ったら大間違い。大切な人にも会えず行きたいところにもいけません。実際に私のおばは看護師で現場の最前線にいます。親戚での食事会はもちろん集まりすらコロナ禍になってから行っていません。医療従事者の方に直接「ありがとう」を伝える機会は限られますがもう一度日々の行動や対策を見直すだけでも「ありがとう」を伝えたことになるのではないかと考えました。この本には、テレビでは、他人事のように感じてしまうことが等身大の気持ちで書かれています。一緒に戦っている人や戦ってくれている人などたくさんの視点からコロナについて考えるきっかけになります。ぜひ読んでみてほしいと思います。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。何気ない日常に「ありがとう」がたくさん溢れかえりますように。そして、マスクなしで笑い合える日が来ますように!
宣伝ですが、私達七期生は、夏休み企画ということでお互いのいいところを書き記事に載せました。いいところもなかなか日常で言う機会がないので言ってもらえてすごく嬉しくなりました。個性爆発の七期生をどうかよろしくお願いいたします。(高橋)

2021年8月27日仕事日記

 早朝から、新指導要録本の原稿整理。今回も多くの方に協力していただいて各教科の所見例を書いていただいた。再確認をして若干の調整。3章分がまとまったので、会議休憩中に編集部に送信。

 10時から授業と学び研究所会議。合宿と称した二日目。もちろん参加は各自のところから。本当は合宿の名の通り、皆さんで対面で話し合いをしたかったのだけど。こういう状況では、そんなことはまったく考えられない。来年こそと願っての会議二日目。

 今日の進行は大西フェロー。ここに記録しておくことは到底できない深く熱い論議、というか、educom幹部3人と大西さんとのやりとり。改善の具体化検討にならないかと思いつつ、到底難しい問題と思い、ほとんど聞いている状態。午後は、そのように判断されている根拠を具体像を知りたくて質問。そこから一気に今回の会議で一番大声(笑)で思いを伝える。

 ちょうど教育実習課長から電話。ある程度の予想ができた問題とはいえ、電話相談より対面で相談すべき内容と判断して、会議を中座して、急遽大学へ向かう。

 運転中に最悪の状況になった場合のことまで考えて、自分なりの提案骨子を作る。大学到着後、山田先生から研究所会議のその後を若干お聞きして、実習に関しての対応について助言をもらい、実習課へ。

 教育実習課長さんらと対応について相談。ここのところの教育実習課の皆さんの対応は、聞けば聞くほど頭が下がる。本当は詳しく知らせたいが、少なくとも大学の皆さんには伝えたい、知っておいていただきたいという対応。

 相談の結果、ほぼ僕の考えを認めていただいた。この考えで今後対応できない事態が発生することはあるだろうかと、何度もシミュレーションをしても浮かばない。課長さんから届いたメール文に若干修正依頼をして、明日の発信をお願いする。

 帰路でSAに寄り、スタバでしばしゆっくり。帰宅。

 9月10日名古屋市教育センターから依頼の教頭研修の内容を熟考。依頼文を熟読して、「働き方改革」から話し、教頭の日ごろの心得に展開することに決めてプレゼン作成。指示されたところへ保存。メールで伝達。

 研究室HP記事は、下野さんの「偉人に学ぶ教育の在り方 Part2」。今回は太宰治の言葉。僕は初めて知った言葉。良い言葉を教えてもらった。ちなみに第1弾はガリレオガリレイ。このシリーズも楽しみ。

 
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30