2021年9月30日仕事日記

 本日訪問する味岡小学校の特設授業案3本を読み込み、自分なりの注目ポイントをメモする。

 8時15分ごろ家を出て味岡小学校へ。8時45分から授業観察開始。1限、2限で特設授業以外の30全学級参観。良い点や助言したいポイント撮影。2限までにかなりの歩数(笑)。久々に歩いたな、という感じ。

 3限は2年生算数、4限は4年生理科、5限は5年生国語の特設授業参観。写真ばかりではなく、時折、動画撮影。その都度、ポイントメモ。

 15時15分から16時45分まで、僕に与えられた時間。前半は、各先生方に依頼して作成してもらった「話し合いを深めるため(対話の質を上げるために)に私が心掛けたこと」「そのことによる子どもたちの変容エピソード」をもとに、僕が指名しながら、まさに学び合う時間を展開。

 後半は、撮影した写真、動画をもとに、全授業に対してのワンポイントコメント。時折、質問。
 
 校長室で3人の授業者にさらにコメントを伝えて、終了は17時ごろ。久しぶりの連続9時間稼働(笑)。

 これまでにない疲労感。エネルギー補給のためで、家族でいつものうなぎ屋さんへ。

 帰宅。すでに全身疲労を感じているが、気持ちは逆で、終日、いい授業を見せてもらえて学ぶことができた充実感でいっぱい。どの学級も学び合う教室になっていたことは間違いない。ある子どもが発言を始めると、ごく自然にそちらに体を向けて聴こうとする子どもたち。その発言を受けて、自分の考えを述べる姿を短時間授業訪問でも見ることができたことは、こうした状況がほぼ日常化している証。

 「あっ、そうか」「こういったらいいかも」「気づかなかったなあ」「そこまで考えてなかった」などの子どものつぶやきを耳にしたことも多数。

 「どうかな」「そうか」「そう思うんだ」といった教師言。たったこれだけの言葉で、新たな子どもが発言していく様子も見ることができた。

 さらには、ここぞ!というときの教師の出場(でば)もあって、子どもたちの変容に注視。大学講義で見せたい教師が出るべきところで出る動画が撮影できた。

 初試みの先生方のまさに「対話」をもとにした「対話」も、自分なりには新企画としてはとても良かったと自己評価。

 これだけの情報をいただけたのだから、精神的には充実していることはわかっていただけるはず。

 どうしても書かなければいけない原稿があったが、PCに向かってもまったく進まず。大学からの問い合わせメールだけには返信して、いつのまにか記憶なし。

 明治図書から嬉しい連絡。拙著「学校を元気にするチームリーダーの仕事術」が7刷になるとのこと。お手元に置いていただいた皆様に感謝。これからもどうぞよろしくお願いします。 
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2021年9月29日仕事日記

 6時45分ごろ家を出て大学へ向かう。7時40分には研究室。PCに電源を入れるがネットにつながらず。ネット回線増強によって接続ができない状況が生じていると聞いていたが、前回は問題がなかったので、安心していたが、いろいろと試してみるがトラブル解消せず。まずはノートコンピュータをつないでメール処理。山田先生と貴重な情報交換。

 1限は「教職実践演習」。Bグループは23名。正しい「保護者対応」をロールプレイで学ぶ講座。課題を提示して、2人1組になって演技。とってもノリがよいグループでポイントも伝えやすい。最後は初任者で体験した評定へのクレーム話。happyendの結末。

 2限は6期生ゼミ。それぞれが卒論第3章をもとに第4章の組み立てを発表。質問のやりとりを通して、さらに考えるきっかけを生む。仕掛け成功。4年後期ゼミの内容検討。

 大学を出て、小学校教育実習校へ。僕が担当する7名のうちの最後の1名。子どもとの関係がうまくいっているのは、これまでの実習の成果。気づきメモを渡して退校。

 帰宅。slackで池戸君、金子さんと後期ゼミの進行相談。新ゼミ企画!

 今日も例によって談慶師匠との共著本原稿書き。1日1本の原稿書きが進めば、お約束日に間に合う。こういうのを捕らぬ狸の皮算用というのか(笑)。

 スクールライフノートの学びメモ一覧が見やすくなった。いつのまにかバージョンアップ。写真が小さくてごめんなさい。
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2021年9月28日仕事日記

 7時前に家を出て、教育実習校の一つに出かける。学校付近のコンビニで時間調整。とはいえ1時間(笑)。

 一生懸命取り組む実習生に安心しつつ、今後の授業実習のために少しでも役立つことを示したいとメモ。授業終了後、すぐにメモをもとに指導。

 帰宅。午後の講演の資料確認。展開を再検討してプレゼン追加。いくつかの問い合わせに返信。

 13時に富山県総合教育センターとzoom接続。13時40分から2回休憩を入れて16時10分まで講演。対象は小・中・高校の中堅教諭のみなさん140名弱。
 
 演題は「ミドルリーダーとして期待される力量を高める」。コロナ禍により明らかになった学校に求めれる事項、主体的・対話的で深い学びを具現化するための視点、GIGAスクール構想を実現するためのリーダーの在り方の大きく3点からアプローチ。30名ほどの方に発言してもらい、やりとりをしながら展開。

 立川談慶師匠との共著本の原稿書き。編集からのメールが届く。のんびり構えすぎていることを自覚(汗)。

 名古屋市教員採用結果の知らせ届く。就職課長に思うことをメール送信。同感とのこと。やはり!という気持ち。

 桂雀太師匠から嬉しい電話。心躍る。さっそく新提案!

2021年9月27日仕事日記

 まずは今週からグループ別講義が始まる「教職実践演習」の講義資料をユニパにアップ。最終グループまでアップしたが、果たしてこれで学生は目を通してくれるかどうかが心配。今一つ、ユニパが理解できていない自分(泣)。

 愛知県教員採用試験の2次結果発表日。嬉しい連絡が続く!

 30日訪問の味岡小学校での講話資料作り。僕の願いを受けて、それぞれの方が「対話力を高めるための技術」をレポートしていただいたので、全体交流をしたい内容をピックアップ。事前予告をしておいた方がよいと考え、資料が完成したところで送信。

 14時30分ごろに家を出て、犬山市役所へ向かう。会議前に教育長と懇談。15時30分から、第2回ICT活用教育研究委員会にアドバイザーとして出席。報告事項で、「夏休み期間中の学習用情報端末の利用状況」を聞く。ネットへのアクセス状況やアクセス先一覧から、多くの子どもは学びのためにきちんと端末利用しているとみる。協議事項は「学習用情報端末を利用した学習について」。アドバイザーとして、機器整備は育てたい子ども像とセットで考えたいと助言。

 帰宅。連載中の「週刊教育資料」の原稿校正。月刊誌「健」の原稿校正。

 教育開発研究所依頼原稿「校長1年目のあなたに伝えたいこと」を書き上げて送信。校長時代の仕事日記を紹介。新任校長スタート日から、我ながら精力的に動いていたなあと回顧。

2021年9月26日仕事日記

 午前3時近くまでTVを見ていたので、久しぶりに遅い目覚め。9時からコメダで、石川校長先生に最近の小牧の教育状況をお聞きする。「学び合う学び」「GIGAスクール」のことなど話題はたくさん。

 今日は帰郷する長男の誕生日。家内からの指示で(笑)、サーティワンへ行き、誕生日ケーキ購入。こんなことは何十年ぶり。

 悶々としていた実習関連の提案文書作成開始。出来上がったところで課長らに送信。ご意見を伺うしかない。

 大学CP委員会で、僕の考えを改めて伝えたいという気持ちになり、自説のメリットを強調して文書作成。これも送信。やはり意見をお聞きするしかない。

 30日は味岡小学校へ終日訪問。指導案と僕が依頼した内容を記したデータが届く。100頁を超える量。特に僕が依頼したものへの文書に目を通し始める。ここまで対応していただいたことに感激。次回訪問では、この文書をもとに皆さんと意見交流をしたい、という思い。まずはプレゼン作り開始。

 研究室HP記事は、実習中の今井さんからの投稿。道徳授業構想中に考えた「友だちってなんだろう」。今井さんらしくて、とてもいい記事。

「友だち」って、なんだろう。(今井)

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 7期生の今井美羽です。「みうのひとりごと。」

 教育実習の道徳の授業での、子どもたちへの発問。

 「友だち」って、なんだろう。

 研究授業のシミュレーションをしながら、子どもたちに考えさせるのはいいけど、その前に自分はどうなんだろう。考えてみよう。という思考になり、考えてみました。私の頭の中をそのままお見せします。良ければ皆さんもぜひ考えてみてください。

 「友だち」って、なんだろう。

 自分とはちがう価値観、世界を見せてくれる人かな。

 時に、助けたり、助けてもらったりしながら、時間を共有する。楽しい空間、居心地の良い空間を共にできる人。

 友だちって、人によっては実在しないかもしれないな。人間じゃないかもしれないな。共通に「友だち」という言葉を使うけど、その「友だち」という言葉、概念自体にそれぞれの価値観があって、人によって様々なのだと思う。

 そう考えると、自分は「友だち」だと思っていたけど、相手は自分のことを「友だち」だと思っていなかったという現象は、ある意味自然なのかもしれない。ただ、「友だち」の捉え方が違っただけ。

 「友だち」って、やっぱり必要なのかな。どうなんだろう。

 なんとなく、友だちは沢山いらない、少なくていい。って言っている人の方が良いみたいな雰囲気ないですか。そう思うのは私だけかしら、ひねくれものかしら。

 考えれば考えるほど、「友だち」って、なんだろう。ってなる。

 こんな感じで、ぐるぐると頭の中が「友だち」という言葉でいっぱいっぱいになりました。小学生は人間の友だちについて考えるとは思うけど、どんな意見がでるのかな。楽しみ。こんなことを語っている場合ではないのだーーー(汗)実習の準備準備。(今井)

2021年9月25日仕事日記

 早朝からEDUCOMの伊藤さんとslackでやりとり。和田フェローにも加わっていただき、僕が懸念していることの解消に向けてメッセージを何度も往復。抱えている背景もよくわかり、ここが合意点だと思って終了。朝から熱いやりとりでかなりのエネルギー低下(笑)。

 志賀内泰弘さんからの温かい支援に応えるべく、一般の方が読んでも「心の天気」のよさが伝わるように原稿書き。完成して送付。

 14時から、オンラインセミナー「デジタル・シティズンシップで身に付けよう!『子ども達の未来を切り開くチカラ』と『学び方』の再定義」に参加。豊福先生、芳賀先生、今渡先生とも、予想に反して(笑)、常に謙虚でDCへの誤解を払拭しようと柔らかく主張。あるべき姿の具体像もしっかり伝わってきて、充実の2時間半。

 立川談慶師匠がFBに「ちゃぶ台返しをしたい気持ち」と書かれていたので、「私もです」と書いたら、「気持ちを半分ずつにしましょう」という返信あり。なるほど!の対応。勉強になった。

 NHK「今夜も生でさだまさし」の続きで、たまたま「逆転人生」を見る。今回の番組は「奇跡の復活を果たした不屈のロックシンガー。歌の力を信じ続けた男が叶えた大逆転の物語」。ここのところ、あることで悩んでいる自分が物凄く小さく思えた番組。元気が出る。これで、ちゃぶ台返しをしなくてもいい。


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2021年9月24日仕事日記

 7時ごろに家を出て、小学校教育実習担当校へ向かう。学校近くのコンビニで朝食、しばし休憩。

 8時45分ごろに校長先生に挨拶。有難いことに日本教育新聞の連載で僕の学校経営などについてご存じで、話が弾む。

 1限、3限、実習生の授業を見て指導助言。指導していただいている先生にはお礼の挨拶。

 学校を出て昼食は外食。帰宅。「未来を拓く学校づくり研究会」のお知らせ発信。いよいよ新たな取組を始める。新たな組織立ち上げはおそらく人生で最後(笑)。

 志賀内さんから温かい電話をいただき、ご厚意に甘えることにする。さっそく原稿書き。EDUCOMから資料も取り寄せる。その中で、これは至急修正した方がよいと考える事案を見つけ、その対応。和田フェローにも力を借りる。

 教育実習課からトラブル報告があり。対応の経緯を待つことにするが、落ち着いたところで、その要因をしっかりとらえることから始めようと思う。推測で動くと間違ってボタンをかけてしまうことにもなる。ということで、夕方からバタバタの1日。
 
 研究室HP記事は、ここのところコンスタントに記事をアップしてくれる中野さんの記事。「教育実習から1年」。実習中の後輩が読むと、特に役立つ内容。

教育実習から一年(6期生 中野)

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 こんにちは!6期生の中野です!小学校の教育実習から気づけば一年たとうとしているので、時が経つことの早さを実感しています。今日の記事は教育実習から1年経って思ったことを書いていきたいと思います。

 教育実習を振り返ると、本当に楽しくて、なんとかより沢山の経験を積もうといろいろ試行錯誤していたことを思い出します。実習校の先生方が親身に協力してくださり、心の天気のプリント版を実施させていただいたり、授業も本当に沢山やらせていただき、教育実習では本当に沢山のことを学びました。

 授業はライブとよく玉置先生がおっしゃっていることを、身をもって体験しました。教室には様々な子どもがいて、一人一人の子どもたちのことを自分なりに知り、その上で授業をつくらなくてはいけないことがとても難しかったです。あるクラスで成功した授業を、他のクラスで全く同じようにやっても、同じように成功することができず、やはりクラスの子どもたちの雰囲気や特性に合わせた授業展開をすることが大事だと思いました。

 他にも、30人以上の子どもに、同じことをやってもらうことの難しさです。字を書くことが遅い子もいますし、とても早い子もいます。どちらに合わせても早さが合わない子は少なからず絶対に出てきてしまいます。全く違う30人を、しっかりと統率していくことが教師の役目だと思います。教室にいる全ての子どもを取りこぼすことなく授業に参加させることができるようになりたいです。そして、取りこぼすことなくというと、より遅れている方に合わせる形になりがちだと思いますが、それでは逆に早い方を取りこぼしてしまっていると思います。教師の工夫によって、パターンごとに合わせるものを変え、最終的なゴールでみんな同じになるようにそれぞれが力を出し切れるような授業を作っていけるように、タブレット端末などを使いこなしながら、がんばりたいと思いました。
 
 教育実習から一年たち、あと数ヶ月も経てば教師として子どもたちの前に立つことになります。一人一人の子どもたちの未来や、可能性を、広げてあげられるよな教師になるためにもこれから半年間しっかりとゼミで教師力を上げていきたいです。(中野)

2021年9月23日仕事日記

 10時から11時45分あたりまで、『GIGAスクール構想で進化する学校、取り残される学校』出版記念オンラインイベントに参加。内容はタイトルからややずれて、取り残される学校の要因を平井総一郎さんと新保元康さんが1時間ほど語る。その後、稲垣忠さんの司会で、要因の深掘り。イベントに参加して、全国的にやはりそうなのだと、ある意味、安心ができた。しかし、そう思っていたら取り残されてしまうので、次のステップへの良い刺激を受けたというのが、今日の学びのまとめ。

 連載中の「新教育ライブラリPremier2 vol.2 教頭・副校長のための時間が増える!仕事のワザ」の第4回の原稿書き。今回は養護教諭、事務職員との関わりを取り上げた。その裏付けに岩瀬さんにメール相談。ありがたいことに夜には電話で詳しく話を聞くことができた。おかげさまで原稿完成。編集部へ送付。
 

2021年9月22日仕事日記

 7時過ぎに家を出て、小学校教育実習担当校に向かう。2校担当のうちの1校。3人の実習生の授業参観して指導助言。教務主任からとっても嬉しいコメントをいただく。「岐阜聖徳学園大学の学生さんは、本当に一生懸命やっておられます。質問も的を射ていて、教材研究もしっかりやっておられます」など、激賛の言葉。こういう状況の中、温かく受け入れていただいている学校及び自治体に感謝。その上のお褒めの言葉は嬉しい。

 大学へ到着。12時30分から13時15分くらいまで教職専修会議。次期ゼミ生募集などについて協議。もうこういう時期なのだ。時の流れは早い。

 教育実習課へ実習校訪問での嬉しい報告。若干の相談。

 14時から16時半くらいまで、教授会及び審査教授会。教授会資料はA4判263頁!教授会では、実習委員長として、文書に書かれていないことを中心に伝える。実習課の皆さんの献身的な取組をぜひとも知っておいていただきたいという思い。

 SAのスタバで休憩。帰宅。今日もいただいたいくつかの依頼。大学への報告事項もいくつか。

 研究室HP記事は、6期生松浦さんの「1年前を振り返って」。僕の時の流れの感覚は、松浦さんが感じている数倍の早さなんだろうなと、改めて(笑)。

 昨晩、電話相談があった学級経営の悩み。今朝、さっそく対応したとの報告メール。僕の予想が外れて好転の方向に。ほっとできたメール。

 そうそう、お勧めのセミナーがあります。「学び合う学び」の提唱者として、また全国小中学校のアドバイザーとして実践に即した学び合いを指導助言されておられる石井順治先生の講演会です。10月30日(土)13時30分から、愛知文教大学にて開催されます。

 石井先生の最新刊は、『続・「対話的学び」をつくる 〜聴き合いとICTの往還が生む豊かな授業』(ぎょうせい)です。対話的な学びもICT活用も、どの学校においても重要な課題。

 詳細や申し込みは、ここをクリックしてください。会場でお会いしましょう。

1年前を振り返って(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です!教員採用試験も終わり、後期が始まるなあと思っていたところ、現在教育実習中の後輩の子たちから連絡がありました。もう1年も経ったのかと驚きましたし、あの頃の自分を振り返る良い機会だと思い、記事を書いてみました。

 教育実習が始まる前の私はとても緊張していて、子どもたちと仲良くなれるかな、授業を上手くできるかな、と1週間ほど前から落ち着かなかったことを覚えています。しかし、いざ始まってみると、毎日新たな発見があり、学びがあり、とても楽しかったことも覚えています。「教師になりたい」という思いが強くなったのも教育実習での経験が大きいです。私たちは新型コロナウイルスの影響で実習期間が2週間になってしまったので、4週間も実習をさせて頂けることが羨ましく思ったりもします。人それぞれ、いろんな思いを抱えて、実習に臨んでいると思いますが、とりあえず楽しんできてほしい、と今の私は思います。絶賛実習中のゼミ生のみんなも、与えて頂いている環境や支えてくださっている周りの人への感謝を忘れずに、思いっきり楽しんできてほしいです。私の思いが、誰かの励みになったらいいな〜と思い、書いてみました。応援しています!

 そして、あと半年で教壇に立つ立場になる自覚をしっかりと持っていたいです。後期のゼミや授業での学びをできるだけ自分のものにできるように、意欲的に取り組みたいと思います!あと半年で大学生活が終わってしまうと思うと、凄く寂しいですが、4月から頑張ろう!と思えるように、残りの時間を過ごしていきたいです。

 ゼミでの思い出もたくさん作りたいと思っています!玉置先生、6期生のみんな、7期生のみんなも、あと半年、よろしくお願いします(^ ^)(松浦)
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2021年9月21日仕事日記

 早朝から、16時30分からの小学館月刊誌「総合教育技術」のインタビューに対応する準備。与えられたテーマをもとに、管理職としての視点や留意点を整理。令和の日本型学校教育答申から「個別最適な学び」と「協働的な学び」を抜き出し、どう解釈して、どう具現化していくかのメモ完成。

 続いて、18時からの某会議のために、自分の考えをプレゼントしてまとめる。朝からけっこうな仕事量。自分を褒めてやりたい(笑)。

 10時から授業と学び研究所会議。12時少し前から13時まで休憩。13時から再開。1時間ほどで終了。事業計画大会での授業と学び研究所としての発表内容検討が中心。

 会議終了後、10月23日に依頼を受けた中京大学同窓会研修会での講演プレゼン作成。50分間とのことで、内容をかなり絞り込む。

 今日も来年度の講演依頼が届く。有難いことに結構な件数。

 16時30分から18時少し前まで、「総合教育技術」の特集記事インタビューを受ける。作成のプレゼンが有効活用できた。

 18時から某会議に出席。暴走気味の僕に困っておられながらも前向き検討で有難いとしか言えない。

 20時45分から、悩み事相談に応じる。1時間ほどの電話。解決に向かうことを念願。
 

2021年9月20日仕事日記

 まずは提案を受けていた「学校ふれあい体験の評価依頼文書」の検討から開始。今年度も特殊事情があるので、それを踏まえての加筆提案。すぐに合意を得ることができて、ほっとする。

 明日は、小学館月刊誌「総合教育技術」でインタビューを受けるので、その下調べ。調べれば調べるほど、僕が管理職であれば、どういう動きをしようかと悩む提案ばかり。理想ばかり語ったところで役立たない。明日まで熟考したい。

 「未来を拓く学校づくり研究会」の次の一手についてプレゼンシートを作る。これをもとに明日夕刻から協議したい。

 15時30分ごろから体を動かすことも兼ねて、カメラを持参して、久しぶりに「小牧四季の森」に出かける。コロナ禍ですべての施設が閉鎖されていて、人も少ない。ここで紹介したくなるようなショットは撮れなかったが、こういう時間もあっていいな、と籠りがち過ぎていることを振り返る。

 武藤さんに勧められた「教育論の新常識」が届き、一気読み。FBで課題も提示されているので、そちらへの興味もあってのこと。おそらくここだろうと思う箇所を見つける。当たっているといいけれど、さて…。
 

2021年9月19日仕事日記

 「主体的に学習に取り組む態度」の評価において、「子どもの発言」を一材料とすることが国立教育政策研究所発行の資料に書かれているが、このことの具体化について問われた原稿書き。昨晩の資料読みをもとに午前中かかって仕上げる。

 ずっと前から気になっていた北海道教育大学附属釧路義務教育学校数学科教諭の赤本純基先生の授業動画を見てのコメント出し。ようやく視聴。授業動画、資料ともに圧倒される。純粋に授業視聴が楽しめて充実の休日の時間。感想をまとめて送信。

 初めて小牧市中央図書館へ出かける。想像以上に素晴らしい施設。私が支払った税金のごくごく一部でも使われていると思うと、ここもしっかり利用しなければ(笑)。スタバでしばし休憩。

 20時から7期生オンライン雑談会。小学校教育実習が半ばを過ぎたので、ゼミの中での息抜き会。想像が超えていたのは、各自治体の夏休み後の学校運営。分散登校&オンラインのところもあれば、ごく普通に登校しているところもあって、実習内容にかなりの違いがあったこと。それぞれの自治体の判断を大切にしたいが、これほど違うとは驚き。

 Amazonprimeで007シリーズ三作目。途中で記憶なし(笑)。ニュースで65歳以上の高齢者が総人口の29%になったとのこと。4人に1人が働いているとも。こうしたニュースの該当者になる心境は複雑。
 
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2021年9月18日仕事日記

 今朝は、中学校教育実習事前指導の講義動画づくりから。昨日でほぼ完成しておいたプレゼンを再度確認。若干の手を入れて録画開始。35分間ほどの講義動画完成。

 週刊「教育資料」の第68回原稿書き。今回も「対話的な学び」をテーマにして、指導助言させてもらっている学校で撮影した写真を入れ込み、原稿完成。編集へ送付。

 「主体的に学習に取り組む態度」の評価原稿依頼を受けて、国立教育政策研究所発行の「指導と評価の一体化のための学習評価に関する参考資料」の総説を熟読。

 研究室HP記事は、金子さんの記事「生活の中の仕事」。仕事をする意義を考えた記事。ご一読を。

 ネット環境を変更して5か月余。安定したスピードが出ている。ときには写真の数値も!もちろんネットスピードと原稿書きの速さは比例しない(泣)。
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生活の中の仕事(金子)

 こんにちは、6期生の金子です。卒業まであと半年となりました。教員採用試験が終わり、自分の趣味にあてる時間が増えました。最近の私の生活から思ったことを書きたいと思います。良かったら目を通してください!

 私は最近、新しくケーキ屋のバイトを始めました。食べることが大好きで小さいときはケーキ屋さんが夢でした。今、時間が出来たからこそ小さいときから憧れを持っていた仕事を体験してみたい!今しかない!と思って始めました(笑)。

 毎回、甘いいい香りがして売っている側が食べたくなってしまいます。ケーキを毎日食べる人は少ないと思いますし、特別でキラキラしたものだと思います。まだ始めたばかりですが、そんな特別なものを笑顔で提供できるようにしたいです!

 人それぞれバイトの目的は遊ぶためのお金集め、趣味の延長、社会を学ぶなど様々だと思います。ですが、どの人にとってもバイトでの出来事が充実すれば日常生活が充実するということは一緒だと考えています。バイトでいいことがあれば嬉しいし、嫌なことがあれば文句を言いたくなるし辞めたくなります。そして、それは仕事として働いたときも一緒だと思います。

 人生の多くの時間が仕事にあてる時間だと思います。バイトは自分で時間を調節出来たりもしますが、社員となれば違ってきます。私は、仕事でつまらないと思う時間が多かったら、いくらプライベートを充実させても、気持ちの限界が来るのではないかと思います。だからこそ、私は仕事を充実させたいです。今後仕事をしてみて、自分に合わなかったり、上手くいかなくて辞めたいと思うこともあると思います。今から不安になることもあります。ですが、まずはやってみよう!と思います。ただ上手く行くことだけが充実ではないとも思っています。上手くいかない時には誰かに助けを求めたり、新しい方法を考えたりしてより高みを目指したいです。仕事として働くからこその責任感や誇りを持ち、前向きに勤めていきたいです。 最後まで読んでくださりありがとうございました!(金子)
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2021年9月17日仕事日記

 まず「教職実践演習オリエンテーション」の動画作成から。この科目の意義(免許状を取得するための必須の科目、法律で義務付けされて始まった科目、演習を中心とする科目)から話始め、過去の受講学生の感想、教員として求められる4つの事項について順次、解説。37分ほどの動画完成。ユニパで該当学生に周知。午前中はこの作業。

 午後は、中学校教育実習事前指導の内容を新たに考える。「中学生とのコミュニケーションをとるのは難しい」など、過去の学生の体験をもとにプレゼン作成。裏付け資料探し、中学校授業でも活用したい授業技術なども入れ込んでプレゼン完成。明日、収録できる段階まで到達。
 
 プロフィールに原稿掲載追加。これで大学人になって250本目の掲載。月3本掲載されているペース。原稿が講演につながる場合もあって、機会を与えていただける皆さんに感謝、感謝。

 コロナ禍で予定変更の連絡や相談などいくつか届く。致し方ないこと。岐阜県教員採用試験最終結果発表日。嬉しい連絡が届く。
 

2021年9月16日仕事日記

 早朝から原稿書きを少々。8時20分ごろに家を出て、本学岐阜キャンパスに向かう。一般道を通って1時間30分弱。この時間帯なら仕方がない。

 10時から1時間ほど重要な仕事。終了後は羽島キャンパスの研究室に向かう。ネット回線強化後の初研究室。快適なスピード。

 岐阜市とのデジタル・シティズンシップ協定に関わることの相談を窪田室長さんらと。CP委員会の検討中のこと、僕の思いを伝えて理解を得る。この件の方向性はほぼ固まったと判断。こうしたことはやはり対面でないと難しい。

 教育実習課へ。いくつかの確認と教育実習に関わる新たな情報をお聞きする。ちょっと安心できて大学を出る。

 高速道路入り口付近まで、まだ集中工事が続いているということを思い出す。渋滞8kmの表示を覚悟して入る。思いのほか動いていて、少々のストレス。SAで昼食とスタバで休憩。

 帰宅。初のイケヤでの購入品が届いていて、その組み立て。これで机周りはほぼ描いていた通り。

 僕の担当校での教育実習が始まり4日目。そろそろ授業実習日時が決まったのではないかと確認メール。ちょうど連絡しようとしていたようで、すぐに返信あり。訪問を最優先にして日程調整。のべ3日の稼働で7名の実習授業が参観できる。ほっとする。

 20時からのedutalkオンラインサロンの準備。今日は「主体性」をテーマにした語り30分間。質疑応答15分間。レアな動画も入れてのプレゼン完成。

 教職実践演習のオリエンテーションの準備。昨年、水川先生が作られた動画を再視聴。そして、これまで自分が作ってきたプレゼンと合体ができないかとあれこれ考えているうちに、まさに新作に(笑)。明日、収録することに決める。

 20時から20時45分まで、第2回edutalkオンラインサロン。このような時間なのに、たくさんの方が参加してくれた。心から感謝。

 研究室HP記事は6期生中野さんの「家庭教師を始めてみての感想」。教育実習を終えているからこその視点あり。

家庭教師を始めてみての感想(6期生中野)

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 こんにちは!6期生の中野です!今月は一週間に一個記事を出すという目標を自分の中に立てたのでしっかり書いていきたいと思います!

 今回は、最近家庭教師をやり始めたので、そのことについて書いていきたいと思います。

 私は9月から中学3年生の子の家庭教師を始めました。週に2回2時間程度勉強を教えているのですが、やはり人にわかりやすく説明することの大変さを実感する日々です。1人につきっきりで教えることがこれほど難しいのに、教室中の子どもたちがわかる授業をするのって本当に難しいことだと思います。

 そんな中でも、やはりすべての子どもに言えることは、関係を作ることの大切さではないかと思いました。最初は他人行儀でしたが、最近はかなり仲が良くなってきて、私の一方的な話ではなく、子どもからしっかりと質問をしてくれるようになりました。最初はこの問題がわからないとしか言ってくれませんでしたが、この問題の、ここまでは解けるんだけど、ここからがどう進めていけばわからないというように、自分がどうわからないかを明確に伝えてくれるようになってきたのです。これは自分のわからないことをしっかりと伝いたいという気持ちが表れたのではないかと思いました。

 わからないということを曝け出してもいいと思ってくれたのではないかなと思い、これからもどんどん仲を深めてしっかりと成長をサポートしていきたいいと思いました。そして仲が深まると、その子に合った教え方というのが自分の中でどんどん溢れ出てきますし、何より教えるのがとても楽しく感じます。

 教師になってからは子どもたちとしっかりと関係を築き、子どもたちが自分のことを知って欲しいと思ってくれるような教師になりたいと思いました。(中野)
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