2021年12月24日仕事日記

 10時にBMWディラーへ。1年点検とタイヤ交換依頼。代車は✕1。慎重に運転。ディラー内でメール処理後、一宮市へ向かう。

 一宮名物喫茶モーニング。入ったお店は1日中モーニングをやっています!表示。さすが一宮。1時間ほど滞在。

 一宮市役所へ。山田先生と合流して教育長室へ。ある相談。次の展開を認めていただき、ほっとする。大学へ。教育実習課へ報告。その後の依頼。

 16時からKumamoto Education Weekの収録。EDUCOM社長の柳瀬さんとの対談。簡単に打ち合わせをして本番撮り。無事収録完了。

 16時30分から「アセスメントWG」。僕にとってはとても重い議題。考えれば考えるほど悩ましい。17時45分ごろ終了。

 急いで大学を出る。ディラーへ18時30分到着は難しい(泣)。ディラー到着直前に心配の電話あり。点検を終えた車で帰宅。

 0時20分から楽しみにしていたTV「クリスマスの約束2021」を見る。僕の好みの歌が続く。小田和正さんの声で癒される。

研究室HP記事は2本。いずれも7期生田中君の記事。【ゼミ合宿】ありがとう!おやかた!!、もう1本は【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと。田中君の文章力が上がってきていることが嬉しい。

 研究室HPのトップ写真はクリスマスバージョンに変更。とってもいい感じ。

【面接回答】私はどのような学級を作りたいか(吉久)

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 こんにちは。7期生の吉久明日実です。先日、6期生の先輩から教採試験に関することについて教えて頂きました。そこで教えて頂いたことをさっそく実行するぞ!と意気込んでいるところです。

 さて、今回は、合宿事前課題である面接回答を書いていこうと思います。

 第1弾は、「どのような学級を作りたいか」です。

 私は、学級みんなで助け合うことのできる温かい学級を作りたいです。
私が実習でお世話になった学級は、小学校も中学校も、皆で助け合うことが当たり前のようにできる学級でした。困っている子がいれば、周りの子が気付いて声をかけるという場面を何度も見ました。困っている子自身も、素直にわからないから周りの子に助けを求める場面も見ました。助け合った後も、「ありがとう」と「笑顔」があふれていたので、心が温まりました。

 相手のことを想って自分から考えて行動する姿がとても素敵だったので、自分が担任になった時には、学級みんなが助け合うことのできる温かい学級を作りたいです。
 
 そのためには、教師である私がそのように子どもに接することも大切ですし、自分の気持ちを素直にいえるような学級の雰囲気を作ることが大切だと思いました。自分の目指す学級経営ができるように何事にも頑張ろうと思います。(吉久)

【面接回答】私はこれからの子どもに大切な力をどう考えるか(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。先日、新しいボランティア活動の打ち合わせに行って参りました。そのボランティアは、玉置先生から推薦のお言葉を書いて頂き提出した後に、活動が叶いました。打ち合わせでは、「玉置先生の下で学べるなんて、光栄なことだね。すごいな。色んなこと教えてよ。」と私はまだ何も活動をしていないにも関わらず、お褒めの言葉とご期待の言葉を頂きました。ああこれは、発射台がものすごく高いぞ、頑張らねば!といった気持ちです(笑) そんな玉置ゼミあるある「どこへ行っても基本発射台高め設定」のお話はここまでに、、、

 ゼミ合宿課題の第2段!2つ目の課題は、「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」。平成に生まれ、コロナ禍の大学生活を送り、令和の子ども達を育てようとする私達。未来のことは、誰にも分かりません。私達も、もっと小さい頃から「新型コロナウイルスが世界中で蔓延し、大学の授業はオンラインになって、課題の提出は全てファイル提出だぞ、タイピングが大事だぞ、パソコンのフォルダーは整理整頓が基本だぞ」なんてこと分かっていたのなら、昔からもっと具体策を講じていたはずです。

 しかし、この課題で問われることはそういったものではありません。具体策ではない、人として大切にしてほしい力ってなんだろうといったことなのではないかと解釈しております。

 私は、これからの子どもに大切な力とは、「自分を好きになる、或いは、好きでいる力」だと考えます。昔とは違い、今は、好きなことを仕事に出来る時代です。方法が溢れ、好きになるものの種類も増えている現状でしょう。しかし、肝心な好きなことが見つけられないケースが多いのです。その根幹を考えていくと「どんな自分が輝いていて、何をしている自分が好きなのか、そもそも自分は自分のことを好きでいられているのか」といった部分に辿り着きます。

 自分を好きになることは、容易ではありません。ましてや、「謙遜」を美徳とする日本で「自信」は敬遠されがちです。しかし、子どもは接し方一つで自分を好きになります。これは、小学校実習で子どもたちから学んだことです。私の配当された学級の児童は、褒められ上手でしした。出来たこと、自分がすごく頑張ったことを先生だけに留まらず、周りの友達にも伝えていました。褒められたいと願う子どもの姿は、生活する中で沢山の褒め言葉に出会うからこそ生まれるものだと思います。そして、自分を好きであるから、自分を信じているから、他者に褒められたいと願うのです。

 生きるってしんどいけれど、面白いです。自分を好きでいる力があるのならば、どんな荒波が襲ってきても、自分が大切にしたい人生を歩めると思います。自分の努力や頑張りだけではどうにもならなかったコロナ禍を経験した時代だからこそ見つけた答えが「これからの子ども達には、自分を好きでいる力を大切にしてほしい」といったものでした。(下野)
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【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと(田中)

 こんにちは。7期生の田中です。今日も合宿に向けて面接回答記事を書いていきます。今日は、研究室へ伺い、卒論のテーマを決めてきました。私は、テーマとして「子ども同士が繋がる授業技術」というテーマを大枠として決定しました。今週末のゼミ合宿では卒論も書き始めていくので、いよいよだなと感じると共に、昨年先輩のゼミ合宿があると聞いた話からもう一年かと時の流れのはやさを感じています。

 今日は、「いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと」というテーマで記事を書いていきます。ニュースで愛知県や東京都での悲しい事件が報道されていました。真実が何かはっきりしていませんが、背景にはいじめがあったように考えられます。あのような事件が2度と起きないためにも、いじめがないということを確実にできるようにしていきたいです。

 私は、いじめのない学級作りのために心得ておくこととして、1番大切なことは、「お互いを認め合うこと」であると考えました。いじめが起こる1つの原因として、相手に対する妬みや、恨み、羨望、相手を非難することで自分の立場を守るなどがあると思います。これらの状態にある時、いじめの当事者は非難している状態にあると考えられます。そのため、お互いに認め合うという行動をすることで、相手に対する非難は起きず、いじめにも発展しないと考えました。

 相手の良いところを素直に認めて褒めること。相手が苦手としていることをバカにするのではなく、苦手なことがあっても一生懸命頑張っていこうと取り組んでいくこと。このように、お互いがお互いを認め合うことができる人間関係を作っていくことがいじめへの発展を防ぐ1つの方法ではないかと考えました。
 
 他にもいじめを起こさないために多く大切なことや、取り組んでいくべきことがあると思います。「お互いに認め合う」という意識、行動はどのような取り組みにおいても1つのベースになってくると考えられます。そのため、私は、「いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと」として、最も心得ておきたいことを「お互いに認め合うこと」と考えました。
(田中)
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【ゼミ合宿】ありがとう!おやかた!!(田中)

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 こんにちは。7期生の田中です。今年も残るところ後10日。本当にあっという間の1年でした。皆さんは、今年1年、どのような1年でしたか?私は、教育実習に行き教員になりたい気持ちが更に強まったとても充実した1年でした。

 さて、今日は「ありがとう!おやかた!!」という題で、12/18のゼミ合宿でお世話になったぱるも味岡(味岡児童館)のおやかたこと坂本陽さんから学んだことを記事にしていきます。おやかたからは本当に多くを学びとても充実した時間を過ごさせて頂きました。全て書くことは出来ないので、学びの中から特に印象に残った2つのことをピックアップして記事にします。

 1つ目は、「斜めの関係」の重要性です。子どもにとって、親や先生は「縦の関係」、クラスや習い事の友達は「横の関係」にあたります。それぞれから様々な刺激を受けながら日々成長していきます。同時にそれぞれに役割があるようにも感じます。今回おやかたから「斜めの関係」について学びました。親や先生のように上に立つわけではなく、子ども同士のように横でもなく、時には悩みを聞いたり、時には友達のように遊んだりという関係性です。私は、この「斜めの関係」にとても重要性を感じました。先生や親、友達に話せないことでも、「斜めの関係」の人になら話せる。皆さんもこんな経験きっとあると思います。先生や親という立場においても子どもたちに寄り添うことはとても大切です。しかし、今回おやかたかお話を伺って、子どもにとって「斜めの関係」の人がいて、その人が親身に寄り添ってくれるということが1つ子どもたちの心の支えになっていくと感じました。私は教員を目指しているので学級担任という側面では子どもたちと「縦の関係」になると思います。しかし、場面によって使い分け、「斜めの関係」のような存在にもなりたいなと強く思いました。

 2つ目は、子どもに真正面から全力で向き合うことの大切さです。教育実習でもこのことはとても大切だと学びました。今回、おやかたのお話を聞いて改めて大切だと再度感じました。子どもたちは様々な思いを抱えながら日々成長していきます。その素直な、純粋な思いに真正面からぶつかり、向き合い、一緒になって考えていくことがとても大切だと思います。親方は、この子どもたちの気持ちを歌にするという形で寄り添ったり、受け止めていました。私は、歌が得意な方ではないですが、何か自分の形で向き合っていきたいと思います。他にも、ぱるも味岡で、子どもたちがやりたいといったことに応えて一緒に活動をされていました。学校では時間割が決まっているので、全て子どもたちの要望を聞くことは難しいかもしれませんが、少しでも思いや声に応えて行けるようにしたいです。

 他にも多くのことを学びました。どれも大切なことで、これから自分が子どもたちの前に立つ上で心がけておきたいと思いました。本当に充実した、濃い時間でした。このような機会を下さった、おやかた、玉置先生に感謝してこれからの成長に繋げていきたいです。ありがとうございました。(田中)

2021年12月23日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。写真を整理して仕事日記発信。下野さんの久しぶりの朝の来研。四方山話が楽しい。

 9時から第13回・第14回教育課程論。第13回は前回に続いて「教育課程編成は校長にあり」をテーマ。「堀川の軌跡」と呼ばれた京都市立堀川高等学校の「探究」映像を見て、この授業を実現するために考えなくてはいけないことをグループで論議。そして発表。

 第14回は「社会に開かれた教育課程」がテーマ。元小牧市教育長の副島孝先生のホームページの在り方を書かれた文章をもとに話し合い。その後、2001年NHKで放映された小牧中学校の「学校を開く取組」を視聴。学生から質問を受けて応答。

 12時20分ごろから研究室で、8期生に「スクールライフノート」の活用レクチャー。下野さん、池戸さんにこの取り組みの良さを話してもらい、8期生もいよいよスタート。

 13時から14時まで、Kumamoto Education Week の収録。大治町立大治小学校から、峰村先生、土岐先生に登場いただく。ゼミ生から名桐君、中野さんが登場。進行役は山田貞二先生。簡単なリハーサルの後、本番開始。さすが地に着いた実践をされている大治小学校。すべてが説得力がある発言。ゼミ生からの素朴な質問で深掘り、山田先生の温かい進行で、申し分ない20分間の録画ができた!

 講義振り返りをしっかり読む。多面的によ〜く考えている学生多数で、ワクワクして読む。

 夕方に大学を出る。メール処理。「れいろう」の巻頭に掲載された「ユニークで楽天的だった母の思い出」発信。

 研究室HP記事の面接回答シリーズは吉久さん。写真でクイズあり。ゼミ合宿シリーズは下野さんの面接練習での学び。言語化の難しさを書いてくれた。ますます充実の我が研究室HP。

 第5回「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録アップ完了。この議事録も下野さん作成。いずれ書籍にして発刊したいと思うほどの内容が話し合われていると自負。

【面接回答】これからの子どもに大切な力をどう考えるか(吉久)

 こんにちは。7期生の吉久明日実です。突然ですが、実は、私は自分の考えを言葉にすることが苦手です。そのため、記事を書くときは、悩んだり文章を推敲したりと時間がかかってしまいます。「書く」だけでなく「話す」ことにも共通しているため人との対話で言葉選び、返事の遅さなどで、自己表現力が低いなと感じてしまうときがあります。

 さて、今回は合宿事前課題の第2弾「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」の回答を書いていこうと思います。

 私は、「自己表現力」がこれからの子どもに大切な力だと考えます。自己表現力がなければ、自分自身もどのようにしていいのかわからないですし、周りの人にも自分の考えや気持ちを適切に伝えることができません。最悪の場合、自分の意にそぐわないように相手に解釈されてしまう恐れもあります。この力は、生きていくうえで必ず求められるものなので、子どもの段階で身に着けなければならない力だと思います。

 この記事の冒頭で私事を書きましたが、続きがあります。私はこのような自分を変えたいと思い色々なことに挑戦し続けてきました。その結果、少しずつですが、日に日に進化していっているのではないかと感じております。

 自己表現が苦手な人には、今までの経験や性格などいろいろな要因があると思います。
もし失敗を恐れているのであれば、行動しなければ物事を変えることはできない。自分のペースで少しずつでいいので、「失敗してもいい」という気持ちで「挑戦し続けていく」ことが大切であるということを伝えていきたいです。もし周りの目を気にしているのであれば、普通な人なんていないですし、「皆一人一人違う」ので堂々と胸を張って自分の考えや気持ちを伝えていけばいいのだということを伝えたいです。

 自己表現の方法は、話す書く以外にも、表情であったり行動であったり、何かモノを通して伝えることもできると思います。自己表現の方法もたくさんあることを子どもたちにも伝えていきたいです。

 私の経験談と共に、自己表現の仕方を伝えていくことで、その子なりに自己表現ができる力が身につけられればいいなと思います。(吉久)

ps.写真は佐久島に行ったときです。有名なスポットですが、私は一目見てこれだ…!と思いました。恥ずかしいですが載せてしまいます。(笑)
皆さんは、この写真が何を表しているかお分かり頂けますでしょうか。
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【ゼミ合宿】面接練習での学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。12月17日、18日の2日間で7期生ゼミ合宿が行われました。7期生らしさ全開の全力で笑い、全力で学び、全力で高め合う濃密な2日間を過ごしました。下野担当の記事は、2日目に行われた【面接練習】での学びです。

 玉置ゼミ専属講師 酒井先生、玉置ゼミ専属お母さん 齋藤さん、6期生の先輩方 のご指導の元、私達7期生の初めての面接練習が開幕しました。率直な感想を一言で表せば「唖然」だと私は位置づけます。こんなにも頭は真っ白になるものか、こんなにも目線は泳いでしまうものなのか、こんなにも表情は強張ってしまうものなのか。挙げ始めたら、キリがありません。「こんなにも○○できないのか」の事象ばかりです。

 面接は、「人間性」を精査される試験項目です。面接の質問項目は、まるで、「貴方はどんな人生を歩んできましたか?」「そういった人生の中でどうして貴方は教職に就きたいと思ったのですか?」「貴方は何を大切に生きているのですか?」と問いかけてくるようです。

 自分がなんとなく人生を歩んでいたとは思いません。それなりの決意と意志とを持って人生を歩んできたと自負しています。しかし、それ等を言語化することは難しいのだと面接練習で感じました。冒頭でも述べた通り、初めての面接練習は、「唖然」そのものです。一方で、人生を魅せ、教職への決意と情熱を自分の納得する形で表現したいという強い願いも生まれました。

 現段階での自分の面接の対応力を知れましたのは、紛れもなく酒井先生の的確で実践的な指導、齋藤さんの包み込まれるような温かい指導、6期生の先輩方の激励とアドバイスのおかげです。私達は、このゼミ合宿でやっと教員採用試験のスタート地点に立ったように思います。皆様のおかげで、今の自分の力と伸びしろをしっかりとらえることが出来ました。

 酒井先生、「教師力アップセミナー」の運営のお手伝いは今後7期生が現役生として携わらせていただきます。面接練習よりもうんと力をつけていくその過程をお見守り頂ければ幸いです。

 齋藤さん、ゼミのお母さんと予てから先輩方にお話を伺っておりました。初めてお会いさせていただき、今は先輩方の仰る意味がよく分かります。次にお会いする時は、もっともっとシャキッとした7期生をお届け出来ますよう人間力を皆で高め合います。

 6期生の先輩方、同じ目線に立って、私達の不安を払拭してくださる的確なアドバイスと激励がとても嬉しかったです。付箋は、ずっとずっと宝物にします!

 面接は、自分探しの旅です。これほどまでに、自分自身を見つめる機会はもう二度と訪れないようにも思います。だからこそ、チーム7期生で頑張りたい!と強く願います。玉置先生、先生の下で出会った私達は、先生のおかげで素敵な大人と出会い、学び合っています。こうした機会を与えてくださり、ありがとうございます。(下野)

2021年12月22日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。いつも通りの動き。よい意味で安定(笑)。

 9時から今年度最後のグループ別教職実践演習。「保護者対応」をテーマに、ロールプレイ。それを受けて、僕の体験談から何を大切にしなければいけないかを伝える。この講義もよい意味で安定。

 10時40分から6期生ゼミ。必死に見た卒業論文の添削結果返し。赤が入っている意味を確認後、年明けまでに修正するように指示。提出や卒業論文発表会の指示。

 その後の玉置企画は、学校を社会に開く意味をとらえてもらうために「NHK2001 こんな学校に行きたい」を視聴。感想交流。学びの天気へ記入。

 12時30分から教職専修オンライン会議を30分間。教採についての相談学生来研。30分間ほど対応。

 14時から教授会。教育実習委員長と報告。新クリスタルプラン提案の一人として補足説明。16時30分まで。

 研究室に戻り、大学入試説明会にオンライン参加。18時まで。

 18時から「文部科学省 先端技術・教育データの利活用推進事業(学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業)〜マイナンバー制度活用方策も含めた教育情報システムの在り方に関する調査研究」の検討委員としてオンライン会議参加。前回の提案より、より現場のことを踏まえての提案となっていて、僕は大賛成。とはいえ、システム構築を考えると問題山積。だからこその研究会。濃厚な会議でヘトヘト。

 20時30分ごろ大学を出て、途中で夕食をとって帰宅。やらなければいけないことを気にしながら、そのままダウン。

 研究室HP記事は面接回答シリーズ2本。1本は、今井さんの「情報端末を活用してどのような授業をしたいか」、もう1本は、池戸さんの「】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。二人ともよく考えている!

【面接回答】いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと(7期生池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸美遥です。先日、久しぶりに玉置先生の研究室で卒論の相談や実習の話などをして、こうやって自分の出来ごとや考えを人に伝えること、話すことはとても大切だと気が付かされました。一人暮らしをしていると、人と会いたくなる欲が高まりますね。

 さて本日もゼミ合宿の課題について自分の考えを綴りたいと思います。


『いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと』

 教育現場において、このいじめ問題は一生考えていかなければいけない課題だと思います。

 まず、教師として忘れてはいけないのが、『見えないいじめ』が存在することです。SNSという便利な情報ツールが発達し便利な世の中になりました。しかし一歩間違えばSNSが凶器となります。一つの言葉でも捉え方は人それぞれなのです。このSNSの恐ろしさを教師としてではなく、目の前の子供たちより長く生きる人生の先輩として、伝えたいです。

 そしてもう一つ伝えたいことはいじめが起こる空気が存在することです。『クラスがこういう空気になりかけている時が一番危険だと、そういう時には先生はみんなととことんその理由を考えます。』といじめを絶対許さないと言う自分の意思を子供たちに伝え続けます。

 いじめは空気。誰が悪くて誰が被害者、、という犯人探しではなくそういうクラスの空気がいじめの始まりだということ。そんなことで傷つく人を作ってはいけないんだという私の考えを真剣に伝えます。

 生徒は教師の鏡であるように、その時の自分の態度が生徒たちの姿に大きく映し出されると思います。いじめ問題には教師としてではなく、同じ人間として、子供たちと対等な立場で向き合い続けていきたいです。(池戸)

【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか(今井)

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【面接回答】情報端末を活用してどのような授業をしたいか(今井)

 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。最近、新しいリュックを買ってもらいまして、それが結構気に入っていて、そのリュックを背負って出かける時はワクワクします。ノートの1ページ目に文字を書こうとする時、最後のページの最後の行の最後の1文字を書く時のあの感覚と同じです。

「教採面接の定番質問の回答」今井美羽第4弾!!「情報端末を活用してどのような授業をしたいか」について回答していきたいと思います。

 情報端末を活用して、子どもが、自分はこの授業に関わっているのだと感じることの出来る授業をしたいです。授業の中で、全ての問いで毎回学級全員の意見を発表してもらうことは不可能です。発表した他者の意見に、自分と同じ意見がない場合もあります。意見に偏りが出てしまうと、そこから外れた子どもは、授業からどんどん離れていきます。しかし、情報端末を活用すれば、多くの子どもの意見をリアルタイムで、全員に共有することが出来ます。学級全員の意見が、授業全体で共有されることで、子どもは自分の意見がこの授業に関わっていると感じると思います。普段のグループでの会話で、他の人たちが自分の知らない話題を話している時、話の内容から耳はどんどん離れていきますよね。情報端末を活用し、子どもの授業に参加しているという意識を高めることで、もっと考えよう、自分の意見を持ち、伝えようという授業参加への意欲を引き出したいです。(今井)

2021年12月21日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。珈琲とサンドイッチで朝食。いつものルーティン。

 9時から2コマの教育課程論。教育課程編成は校長の責任であることを押さえて、1コマ目は藤原和博さんの「よのなか科」の資料や動画を見て、「ハンバーガー屋の店長になろう」の追実践。2コマ目は「人のいのち」の追実践。2コマ目は教職員支援機構提供の動画「自殺予防」も見せて、実態をしっかりとらえさせて考える展開。いずれも手応え十分。

 研究室に戻り、振り返りを読む。いつも以上に濃い内容が多く、自問自答している振り返りも多く嬉しい。

 8期生の安藤さん、前野さん、芝田君、来研。年末年始に読む教育書探し。まずは僕がお勧め。そして四方山話。

 13時から15時まで「授業と学び研究所」オンライン会議。新昇格主任研修の内容について協議。難産の末、次回提案ができるところまで進む。

 卒業論文赤入れ。7人分完了。ふ〜う。考えてみたら、昨年度は14人。今年は半分なので楽なはずだったが、やはり・・・(笑)。

 第13回・第14回教育課程論の内容を熟考。これまでの流れを考えると、シラバスの若干の修正が必要と考えて、「高等学校総合的な探究の時間」と「社会に開かれた教育課程の在り方」に決めて資料作りと印刷まで完了。

 帰宅。熊本のイベント収録日時がなかなか決まらず。最後は調整アプリを使っての依頼。

 昨日訪問した清須市立西枇杷島小学校ホームページには僕の記録あり。有難い。

 研究室HP記事は2本。7期生面接回答シリーズで、今井さんの「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」。的確な記事。もう1本は久野さんの「安達さんのご講演から学んだこと」。「寄り添うことはどういうことか」の久野さんが言及が素晴らしい

【ゼミ合宿】稲田さんのご講演から学んだこと(久野)

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 こんにちは。7期生の久野舞菜です!先週末、7期生ゼミ合宿に参加させていただきました。学び盛り沢山の超贅沢な2日間を味わうことができました。玉置先生をはじめ、ゲストでお越しいただいた先生方、6期生の先輩方、ともに学びを共有してくれた7期生の仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

 合宿一日目に、公認心理師、学校心理士である稲田康代さんからご講演をいただきました。今回は、その学びについて記したいと思います!!(ゼミ合宿全体での学びについては、また後日綴らせていただきます!!)

 本講演では、「小中学校の通常学級で見かける気になる子へのアプローチ」をテーマに、ゼミ生の教師になる上での悩みについてお答えいただきました。短い時間の中でしたが、ゼミ生一人ひとりの不安に真摯に寄り添って下さったこと、また、豊富な知識と経験から教師として必要な事柄を伝授してくださったこと、とても感激でした。多くのことを学ばせていただきましたが、その中でも、私が特に大切にしたいと感じる事柄について挙げたいと思います。

 それは、子どもに寄り添うことです。“寄り添う“は、月並みで曖昧な表現です。これまで私は、子どもに寄り添うことが大切だということは知っていても、「”寄り添う”って具体的にはどうすればいいんだろう…?」「“寄り添う“ってそもそも何…?」と、意味や具体的な方法について理解できずにいました。しかし、今回のご講演以来、“寄り添う“の正体が掴めたような気がします。

 “寄り添う“とは何か。それは、「この歳の子どもはこう」「この障がいをもつ子どもはこう」などという枠に嵌めず、一人ひとりのよさや苦手さを見ること。それを知ろうと努めること。その上で、一対一の関係で接すること。…というように捉えるようになりました。

 それは、稲田さんのお話の内容からはもちろん、稲田さんの素敵な姿からも学ばせていただきました。目を見て、名前を呼んで、1対1で話をしてくださる。私たちの細かな言動に誉め言葉をかけてくださる。ゼミ生それぞれの話を真摯に聞いてくださる。ああ、これが”寄り添う“だ!と感じました。初対面であるはずなのに、勝手ながら、「稲田さんは自分にとって絶対的な味方だ!!」という心持ちがしました。”寄り添う“ことは、味方だという絶大な安心感、信頼感を与えることに繋がるのだと実感しました。

 私も、稲田さんのような、寄り添うことができる教師になりたい!と強く思います。そのためにまず、人との関わりの中で、相手の目を見て、名前を呼ぶことに心がけたいです。「寄り添うってなんだっけ…?」と迷ったときは、今回の稲田さんのお話、稲田さんの素敵な姿を思い出そうと思います。


 最後に、稲田さんからいただいた素敵なお言葉を共有させていただきます。
  「不安を持ちながら教壇に立つことに
            自信を持ってください。」
不安を抱くということは、それだけ真剣に向き合おうとしていること。そんな自分に誇りを持っていいのだと教えていただきました。一生不安を抱え、悩み続け、学び続ける、そんな教師になりたいです。

 お忙しい中お越しくださり、心に残る素敵な学びをくださった稲田さん、このような場を設けてくださった玉置先生には感謝の気持ちでいっぱいです!!本当にありがとうございました!!
(久野)

【面接回答】これからの子どもに大切な力をどう考えるか(今井)

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 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。寒い寒い冬は大嫌いですが、寒くなると、夜ごはんがお鍋になるので好きです。

 前回に引き続き、「教採面接の定番質問の回答」です。
 今井美羽第2弾!!「これからの子どもに大切な力をどう考えるか」について回答していきたいと思います。

 これからの子どもに大切な力は、「自分で判断し、行動する力」であると考えます。2020年の4月、緊急事態宣言が発令されました。そこから、1年と8か月が経った今、まだコロナウイルスに苦しめられる日々が続くとは、誰が予想できたでしょうか。今、私たちは1年先はもちろん、1か月先も予測することが出来ない社会を生きています。また、スマートフォンが普及し、様々な情報に溢れています。正反対の情報が、どちらも正しいことのように提供されます。その情報を、誰かの意見に流されるのではなく、自分の目で見て、どうすべきか判断し、行動できる力が、予測不能な現代社会を生き抜く上で、大切な力だと考えました。(今井)
 

2021年12月20日仕事日記

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 今日は今年最後の講演日。午前・午後のダブル。

 午前中は、愛知県教育会館で、「教育相談こころの電話」の「電話相談ボランティア」の皆さんへの講演。いただいた演題は「変わりゆく学校教育」。1時間30分話して、30分間の質問会。講演で出した項目は「コロナ禍でわかった学校の価値、いじめ、不登校、自殺、主体的・対話的で深い学び、GIGAスクール構想、心の天気」など。とりわけ「心の天気」を絶賛いただいたことが嬉しい。たくさんの質問をいただき、僕自身も深く考えることができた。皆さんに感謝。

 午後の清須市立西枇杷島小学校へ向けて移動。スシローで昼食。久しぶりのスシロー。なかなか美味しい。

 コンビニで時間調整をして、学校へ到着。14時45分から15時55分まで講演。依頼を受けた演題は「学習評価で子どもを育てる」。最新の情報も織り込んでの話。講演後の質問多数。皆さんの高い意欲のおかげで、今年最後の講演は濃密な話となった。聴き手の皆さんに感謝。

 帰宅。19時30分から、オンライン「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」を1時間30分間。このまま有料で広く公開しても十分に喜んでいただける内容と今回もなった。僕の新たな学びも多数。

 Kumamoto educatin week では、2022年1月29日19時から「一人一台端末を活用で子ども一人一人の心をつかむ」と題して実践発表をさせていただく。その段取り。

 研究室HP記事は7期生面接回答シリーズで、下野さんの「いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと」。合宿学びシリーズは、池戸さんの「坂本さんの講義を受けて」。いずれもお勧め。ぜひご一読を。

【ゼミ合宿】坂本さんの講義を受けて(7期生池戸)

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 こんにちは!7期生の池戸です。先日ゼミ合宿を無事に終えました。学びが止まらない、濃い時間を過ごし、7期生の絆も一段と深まりました。

 ゼミ合宿の振り返りはまた後日詳しく記事に書かせていただきます!本日は、ゼミ合宿1日目での学びを記事にします。

 味岡児童館(ぱるもあじおか)のオヤカタこと坂本陽さんが1時間講義をしてくださりました。児童館の子どもたちが作詞した素敵な歌を坂本さんの素敵なギターの音色とともに何曲も聞かせ頂く、まるでLIVEのような講義でした。
 
 出会ったこともない、顔も知らない子どもたちの歌のはずですが、気がついたらとても温かい雰囲気が曲と共に部屋中に溢れていました。幸せの共有ですね。私たちが忘れてしまっていた純粋な心を子どもたちは持っている。そんな子どもらしさを引き出せる大人になりたいと感じました。

 坂本さんの言葉の中に『信頼貯金』という素敵な言葉がありました。信頼は少しずつ築いていくものなのです。そして時に崩して相談に乗る。この場面で自分らしいアプローチが必要なのだと学びました。そのアプローチの仕方は人それぞれでいい。坂本さんは子どもの素直な想い、純粋な願いを曲にするという方法で子供とのつながりを築いています。

 では、私は何で子どもたちとつながり、信頼貯金をするのか。まずは自分が自分を知るところからですね。そして、教える前に子どもから学ぶ。自分の姿で子どもを育てる。この姿勢を大切にして、子どもとつながれる教師になりたいです。これらを積み重ねた先に私が目指す『愛し、愛される学級』作りができるのではないでしょうか。

 時間が足りない!まだ聞きたい!そんな思いで溢れた濃い学びが広がった1時間でした。このような貴重な経験ができたのも坂本さん、玉置先生のおかげです!!お忙しい中来ていただいた坂本さん、このような場を設けてくださった玉置先生、本当にありがとうございました。 (7期生池戸)

【面接回答】いじめのない学級作りのために心得ておきたいこと(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。

 実習が開けて、大学に久しぶりに登校した際、一体何日ぶりだろうと数えているとなんと35日ぶりでした(笑) 教育実習は、大学生でありながらやはり大学生ではなかったなと35日という日数を認知して改めて実感しました。子どもの前に立つ時は、教育実習生であっても、教師としてのプライドと覚悟を持って取り組むことを求められます。実習で学んだことを最大限に活かすときが刻々と迫っています。実習にて出会った先生方の熱意あるご指導と子ども達の笑顔に恥じぬよう精一杯努力しなければなりません。

 ゼミ合宿課題の第3段!3つ目の課題は、「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。いじめは、いけません。これは、社会的に共通事項です。いじめは、至るところに存在します。なぜ、いじめが存在するのか。それは、いくら定義付けても答えは見つからないと思います。しかし、いじめはいけない。そんな摩訶不思議な理論を子どもに理解させるのなんて無謀だと考える人も世の中にはいることでしょう。
 
 教師としての人生を歩むに当たり、「いじめのない学級づくり」は、永遠のテーマになるとも言えます。人としての大切なことを子どもに教えなければなりません。そのために、心得えたいことを以下に綴ります。

 いじめのない学級づくりは、教師の考えを魅せることだと考えます。子どもの行動に対して、教師はある一定の枠組みや考えを持って指導します。教師の考えを魅せるとは、この指導基準を明確にするという意味です。
 
 私は、「人を馬鹿にすること」「人を傷つけること」「人をいじめること」この3つは絶対に許さないという姿勢を子どもに魅せ、そして、一貫性を持って魅せ続けようと考えています。いじめを許さないという強い考えを魅せることを心得たのなら、子どもにもまた伝わると思うのです。子どもは、大人の真似をする天才ですから、先ずは教師が考えを魅せ、いじめのない学級を当たり前とする空気感を作る必要があると考えます。(下野)
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2021年12月19日仕事日記

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 7期生合宿二日目。小牧勤労センターへ移動。昨日に続いて詳細は、ゼミ生が記事発信をするので、そちらに譲るとして、ここでは簡単に。

 9時から12時過ぎまで、例年通り、酒井先生、斎藤さん、4年生ゼミ生による面接指導。3つのグループに分かれての熱い指導。このスタイルがすっかり定着したことが嬉しい。僕は様子を見ているだけの3時間。

 昼食は酒井先生、斎藤さん、6期生とともに「かつ条」さんへ。喜んでいただけなりより。

 6期生の我が家訪問も実現。癒し係の七がよく頑張ってくれた。

 再び小牧勤労センターへ。個々に卒業論文の「はじめに」の相談を受ける。15時50分には全員合格!

 それぞれが卒論の概要説明。それを受けての3つの質問会。会議室使用終了時刻となったので、ロビーでその続き。17時過ぎまで。最後に僕の思いを聞いてもらい、無事、合宿終了。

 夕食で久しぶりにビールを飲む。合宿終了の一人祝い(笑)。M1を見て楽しむ夜。

 研究室HP記事は、7期生面接回答シリーズはまだまだ続く。今回は高橋さんの「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」。立ち止まり振り返ることの大切さを強調。8期生自己紹介シリーズは最終の10人目。柴山君が発信。革ジャン好きの大学生。ちなみに柴山くんは、今期一番にゼミ加入希望を伝えにきた学生。

〔面接回答〕いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと (高橋)

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 こんにちは!七期生の高橋奈優です七期生ゼミ合宿まであと一週間となりました!今回の記事もゼミ合宿の事前課題の一つである「いじめのない学級づくりのために心得ておきたいこと」について考えていきたいと思います。私が、教師を目指したいと思ったきっかけも友人からの仲間外れだったので特に真剣に考えたい内容です。
 
 では、本題に入ります。私が心得ておきたいことは、相手の気持ちになって考えることの大切さを伝えることです。

 いじめの定義は、した人が決めるものではなくされた人の気持ちによって決まると思います。した人は、「これはいじめではない。ただのいじりだ」や「ノリや面白半分でやっていた」と言ってもされた人が嫌な気持ちになっていたらそれは、れっきとしたいじめです。皆さんもそうだと思いますが、楽しくなると周りが見えなくなるものです。されている側が嫌といえばいいという意見も聞いたことがありますが、そんなこと簡単にできることではありません。そのため、日頃の生活から常に少し立ち止まって自分の行動を見つめ直し、相手の気持ちを考える習慣を作ることを心掛けていきたいです。
 
 最後に、いじめは絶対に許されないことです。ある日突然友達が0になり、登校してから誰とも一切話すことがなく下校をしていた私だから本当にそう思います。これから出会うであろう子供たちが悲しい思いをしませんように!(高橋)

玉置ゼミ第8期生 自己紹介 柴山輝大

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 はじめまして!玉置ゼミ8期生の柴山輝大(しばやまてるひろ)です。
初めての記事ということで、まずは軽い自己紹介とゼミへの意気込みを書かせていただきたいと思います!

 所属は特別支援教育専修で、教科免許は理科です。愛知県の春日井市出身で、片道2時間以上かけて大学まで通学しています。

 趣味は色々ありますが、とにかく野球が大好きです! 中日ドラゴンズの大ファンで、シーズン中は暇を見つけては試合観戦に行っています。やるのも大好きで今は地元の草野球チームに所属しています!(絶望的に下手ですが笑)

 周りからはよく時代がズレてると言われがちですが、昭和風のファッションが好きで、俳優の藤岡弘さんを意識した服装でいることが多いです。こいつ革ジャン以外に着る服無いのか!ってくらい革ジャンもよく着ています(笑)。また、地元愛が爆発しており、名古屋飯がとても好きです!

 さて、少し真面目な話になってしまいますが自分の創りたい学級像、教員像や玉置ゼミへの意気込みをお話させていただきます。

 綺麗事や理想ばかり言うなと言われてしまうかもしれませんが、私はどんな子でも楽しく、安心して過ごせる、笑いと学びのある居場所となる学級を創りたいです。同じような障がいのある子、同じように見える不登校の子、外国籍の子、様々な貧困に苦しんでいる子であっても、その背景にある困り感はそれぞれの子どもによって違っています。

 また、どんな子であっても学校や友人関係、勉強、将来のことなどで多かれ少なかれ困り感を抱えて生活しています。もちろん、1つのクラスであれば、人数分それぞれの困りごとがあり、行動の背景にある事、生活環境も人数分あります。

 そのクラスの中で、全員が特別であり、特別ではないことを自然と感じられるような学級を創りたいです。互いの個性を認め支え合うことができ、全員が楽しみながら前へ進んでいける、学校へ自然と行きたくなるような居場所をクラス全員で創る方法を玉置ゼミで学び、自分なりに見つけていきたいです。

 また、私はそれぞれへの特性や困り感を理解することを大切にしたいです。もちろん、理解,把握した上でそれらへの配慮は必要ですが、特定の子が「特別」になってしまわないような接し方、例えるなら「鼻水が出ている人がいたからティッシュを渡す」くらいの自然な感覚の延長線のような接し方で子どもに寄り添っていける教員を私は目指しています。その寄り添い方、言葉がけやアプローチの方法についても玉置ゼミで学んでいきたいです。

 玉置ゼミの8期生として、自分の理想の教員像に近づけるよう、誇りを持った2年間全力で学ばせていただきます!よろしくお願いします!(柴山)
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