2021年10月30日仕事日記

 早朝から昨日の犬山中学校研究発表会についての講演動画作成。深夜遅くまでデータ整理、プレゼン作成をしておいたので、収録から開始。短くまとめようと思っていたが、結局25分間の動画となる。我ながらポイントを押さえた動画ができたと自負。さっそく犬山中校長や研究主任に連絡。

 次に追い込まれている原稿書きだと思い、PCに向かうが、犬山中動画で精力を費やし、エネルギーが出てこない。一旦、横になる(泣)。

 目覚めて原稿書き。少し進む。あれもこれも迫られていることが気になる。

 12時30分ごろ家を出て、愛知文教大学へ向かう。今日は「学び合う学び研究所」のセミナーで、石井順治先生のお話が聞ける。演題は「学び合う学びが目指すもの、その実現で大切にしたいこと」。「話し合うのではなく聴き合うこと」「学ぶことは聴くこと」など、これまで石井先生の著書で多くを学んできたはずだが、直接お聞きすると理解が深まる。現在、関わらせていただいている学校への指導助言を考えながら、しっかりメモ。

 今回はかつてのゼミ生や現役ゼミ生にも、「少々無理をしてでも参加した方がよい」と呼びかけたこともあって、かつてのゼミ生4名、現役ゼミ生4名が参加してくれた。さっそく教育実習中であるにも参加した今井さんから学びの記事が届いたのでアップ。

 講演終了後、かつてのゼミ生と駐車場でしばし話す。近況報告が聞けただけでも嬉しい。

 帰宅途中の大城地区に入ったときに、大城児童館に寄り、坪井さんや森澤さんのお顔を見たいという気持ちになり、訪問する。坪井さんは在館、森澤さんはわざわざ来ていただけた。お会いすると思い出す光ヶ丘中学校時代の様々な取組。

 さらに嬉しいことは、外国人児童への日本語指導ボランティアで、本学外国語学部の1年生が協力していたこと。9年前に来日し、日本語指導先生との出会いが人生を変えたとのこと。自分も恩返し(恩送り)をしたいとのことで毎週来ているとのこと。感激の出逢い。キャンパスで声をかけてくれたら、ランチをおごる約束をする(笑)。
 
 帰宅。原稿書きに向かうが、昨晩というか本日の就寝時刻が午前3時だったことでリズムが壊れたらしい。原稿進まず(泣)。ネタ切れの要因が大きいかも(汗)。
 

10月30日 学び合う学び研究所 第7回セミナーでの学び(今井)

 こんにちは。只今、中学校の教育実習中であります!!7期生の今井美羽です!!
 学び合う学び研究所が主催するセミナーに参加させていただきました。今回は、石井順治先生の講演を聞かせていただきました。

 「学び合う学びがめざすもの、その実現で大切にしたいこと」がテーマの今回の講演。石井先生のお話を聞きながら、玉置先生が普段おっしゃっていることと重なる部分が多くあるなと感じました。

 自分が今日の講演で、一番強く感じたのは、子どもの意見を繋ぐ力が教師には必要だということです。今日石井先生が見せてくれた授業事例の動画では、教師の声より子どもの声が圧倒的に多かったです。教師が子どもの意見を引き出し、それに対して他の子どもと繋いでいくことが学び合いであるのだと、今日の講演から私は解釈しました。模擬授業や教育実習での授業実践を経験し思うことは、授業をしている自分が多く話してしまいがちになるということです。これでは、子どもが考えることをやめてしまうと思いました。そこをグッと我慢し、子どもの意見を引き出すことや、それを授業者である自分ではなく、他の子どもに繋げて子どもに語らせることで、子どもたちの考えが深まっていくのだということを学びました。

 今回は実習期間ということもあり、参加するか正直迷いました。しかし、石井先生の「学び合う学び」の価値観を聞くことが出来て、自分の中でも学び合いとは何かを考えるきっかけになりました。参加してとても良かったです。学び合う学び研究所の皆さんや石井先生、このセミナーを紹介してくれた玉置先生に感謝です。7期生は1人でしたが、一緒に講演を聞いた3名の6期生の先輩方が私も輪に入れてくださいました。ありがとうございました。(今井)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)。
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2021年10月29日仕事日記

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 早朝から立川談慶師匠との共著本原稿書き。追い込まれてきた〜。気分を変えて最後の章から書き始める。なんとかできて精読後、編集へ送信。

 11時30分ごろ家を出て、犬山中学校へ向かう。今日の犬山中は「令和2・3年度 丹葉地方教育事務協議会委嘱 令和元・2・3年度 犬山市教育委員会委嘱 研究発表会」。2年間指導助言に関わらせていただき、私も妙に緊張(笑)。

 12時40分から全体会開始。授業公開1は全学級、授業公開2は特設授業5学級、続いて公開授業2の5教室に分かれて参加者による研究協議。16時25分まで。

 僕の役割は研究発表会を参観して、限定公開の講演動画を作ること。ZV1カメラのよさをますます感じながら、動画&写真を撮影。事前に動画配信した「犬山中学校の注目点」で示したように、学び合う子どもの姿を中心に追う。

 そこで閃く。3年生は3年間にわたって、この犬山中の授業改善を子どもなりに体感してきているはず。予告なしでいきなり聞いてみようと。そのときの子どもの返答が、この犬山中の3年間の研究評価になるに違いない。

 3年生の教室でいきなりインタビュー。「ちょっと聞くけど、3年間でこの中学校の授業は変わったかい?」。生徒二人へ了解も得ず、突然、レンズを向けてヒアリング。二人とも、堂々と授業が確かによくなったと語ってくれた。実は、この動画はここで公開したいほど。この二人の言葉があれば、僕が何も言うことはない。

 この二人の言葉で、僕はハイテンション気味。研究協議会も短時間で見て校長室へ。研究主任らに若干のコメントをして退校。

 帰宅。18時から、評議員を仰せつかっているので、オンラインJAET2021年度第二回理事会第三回評議員会に参加。今年度の大会は大阪、来年度は愛知・春日井で正式決定。この関係で、僕は春日井市立藤山台中学校に関わらせていただいている。こういう機会を与えていただけるのもありがたいこと。ちなみに春日井の水谷校長は副会長。後方支援をしっかりしたい。

 しばし休憩後、犬山中での写真と動画の整理。まずは動画を分類して、いくつかの動画をつなぎ合わせたり、無駄なところを削除したりする作業。講演動画の中のどこに位置付けるかを検討。3時間ほど格闘。講演の流れが決まったところで力尽きる。収録は明朝(泣)。月末になり、たくさんの原稿〆切日となっているので、なんとしても明朝完成させなくては、ますます追い込まれる(汗)。

 8期ゼミ生決定作業。次年度も多くの希望者に断念してもらう状況。有り難いやら、申し訳ないやら。

2021年10月28日仕事日記

 久しぶりにいつもの喫茶店でモーニング。帰宅して、昨日届いていたいくつかの依頼メールへ返信。「週刊教育資料」を愛読していただいている方からの依頼もあり、嬉しいことばかり。

 立川談慶師匠との共著本の原稿書き。インコの籠掃除。11時50分になり、ゼミ生の実習授業参観のため本巣市へ向かう。さすがに遠い。1時間余かかる。途中で渋滞にはまり、間に合わないのではないかと焦る。

 13時5分ごろ学校着で、授業に間に合う。校長先生としばし懇談。いつものようにゼミ生授業観察メモ。小学校での教育実習を終えてきているので基本はできている。あとは教科力。ベテラン教師への助言に近いことを伝える。言い過ぎたかも(笑)。

 16時過ぎに帰宅。いくつかのメール返信。ある県の教採2次内容の情報を知り、びっくり。関係者に情報提供。

 20時からedutalk45分間。3回目。キーワードは経験、校務支援システム活用での学校変化、価値づけ。
・管理職向けに統合型校務支援システムの価値を伝えるときに話していること
・C4thで生まれた時間をどう使うかを考えるのが管理職
・忘れられないC4thのよさを涙を流して語ってくれた職員
 遅い時間の開始にも関わらず、今日もたくさんの方が参加していただけた。

 再び談慶師匠との共著本原稿書き。1本できて編集へ送信。あるプロジェクトが意外なところで進まない情報を聞き、この対応も考える。

2021年10月27日仕事日記

 6時30分ごろ家を出て、コンビニでパンを購入して研究室着は7時30分ごろ。いつものルーティンで心落ち着かせて、いくつかの事務仕事。

 8時20分に6期生金子さんが卒論相談で来研。8時30分から2名続けてゼミ加入相談あり。いつもの展開だが、自身の専修での学びを大切にしたらどうかと伝える。

 1限教職実践演習。保護者対応のロールプレイ。今日も多彩な事例が出されたので経験談と対応方針を伝授。

 すぐに大学を出て、大治町立大治小学校の研究発表会(正式には、令和3年度第53回愛知県学校視聴覚教育研究大会並びに令和2・3年度海部地方教育事務協議会委嘱研究協議会)へ向かう。11時30分ごろ着。自校給食でいつも美味しい給食、今日は僕の好きなカレーをいただいて満腹。

 体育館でプレゼンの設定確認。動画音声出力も確認。校長室に戻り、授業参観学級の打ち合わせ。大治小学校は33学級あって、授業公開は1時間。講演で授業の写真や動画も入れ込もうと思うと、計画的な参観が必要なので、教頭先生と相談の上で決定。

 来賓の方が校長室に。この地区のすべての教育長は、かつて教育事務所長をさせていただいたときにお世話になった方々ばかり。校長室では昔話に花が咲く状態で賑やか。

 公開授業参観開始。10学級くらいを見ただろうか。皆さんに紹介したいシーンが撮影できた時点で次の教室へ。

 公開授業後はそのまま体育館へ。講演までは1時間弱。紀要をもとにしたプレゼンは30分間ほど。あと30分ほどは、本日の授業場面を示しながら、研究成果を裏付け。全体発表や指導講評を耳にしながら必死のプレゼン作成作業。

 14時50分から1時間ほど、「自他を認める子どもを育てるICT活用の価値」と題して講演。演題は大治小の研究テーマに沿ったもの。2年間での子どもの育ちは掛け値なしにいい!互いに認め合い、学び合うシーンが参観したすべての教室で見られ、それを支えているICT活用の日常化も感じ取ることができた。そのため、説得力ある話ができたと自負。僕がアイデアを出した「心の天気」「学びの天気」も日常化されていて、子どもへのいきなりインタビューでも良い言葉を聞くことができたことも大きな喜び。

 とはいえ、なんとか当日の授業シーンを紹介できて、ほっとしたのは正直なところ。大きな仕事をさせていただけたことに感謝。

 校長、教頭先生と研究成果を踏まえたリーフレットづくりを相談して退校。

 帰宅して、本日の講演ダイジェストの動画づくり。結局、27分間の動画となってしまったが、それだけ内容が濃いという証。大治小へURL連絡して終了。

 今日もいくつかの依頼や相談メールが届いたが返信するエネルギーなし。ごめんなさい。
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2021年10月26日仕事日記

 珈琲とバームクーヘンで朝食。談慶師匠との共著本原稿書き。2本送信。

 8時前に家を出て、ゼミ生の実習授業参観のために土岐市の中学校へ向かう。土岐ICから近い学校で有難い。

 2限の道徳授業参観。いつものように「◎とてもよい、□今後のアドバイス」をメモして、授業後、短時間で指導助言。指示の徹底と子どもをつなぐことを試みるように伝える。このアドバイスはある程度経験を積んだ教師への助言と同じ。それだけ基本はできているということ。

 今日はもう一人ゼミ生の実習授業参観あり。そのため、今度は輪之内町へ移動。高速SAで早めの昼食。スタバで1時間半ほど原稿書き。輪之内町に入る手前の喫茶店に入り、30分ほど原稿書き。

 14時25分ごろ学校着。6限の国語実習授業参観。同様にメモ。終了後、メモをもとに、読みの根拠も発言させることの大切さと、ここでも子どもをつなぐことを助言。ベテランでもなかなかできないこと。少しでも挑戦してほしいという願い。

 帰宅。談慶師匠との共著本原稿書きの続き。1本送信。18時から1時間ほど、依頼を受けたベネッセ研究会の打ち合わせ。ゴールが明確なので、事例も出しやすい。

 続いてセミナー参加。「DX思考法による教育イノベーションへの道」を1時間30分ほど。錚々たるメンバーによるディスカッションを聞く。改革事例はよく理解できる。今だからこそ改革が必要であることも理解。

 明日は大治町立大治小学校の研究発表会。講演の依頼を受けていて、以前に作成した基本プレゼンの確認。明日はどれほどの公開授業事例を紹介できるか時間との勝負。

2021年10月25日仕事日記

 今日は立川談慶師匠との共著原稿を3本を書くことを目標としたが、師匠の新刊「不器用なまま、踊りきれ。超訳 立川談志」が届き、目を通し始めたら止まらず、また、積読の書籍にも手が伸びて、目標は半分にも届かず(泣)。

 17時から1時間ほど、オンラインで「第3回全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」に参加。組織の具体案が徐々に提案されてきて、先が見えてきたが、そうなるとCPの位置づけが必要と考え、CP委員会の検討内容を伝える。

 18時過ぎから、二男から贈ってもらった松阪牛で焼肉。久しぶりに家飲み。飲みすぎてそのままダウン。こんな日もあっていいか、と自分を慰め。
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2021年10月24日仕事日記

 8期ゼミ生希望学生へ連絡開始。芳賀先生が作っていただいたシステムにも登録。弟夫妻の訪問あり。1時間ほど互いに近況報告。

 11時30分ごろ家を出て、1年ぶりに生舞台を見るために、名古屋市公会堂へ向かう。鑑賞したのは、タクフェスの「天国」。公式サイトでは「石巻に、実際にあった古き良き劇場をモデルに、映画、芝居、興行に奮闘するちょっぴりお間抜けな愛すべき人たちの優しさに溢れた物語」と紹介されている舞台。東日本大震災を扱っていることもあって、これまで見てきたタクフェス舞台よりはおとなしめの演出。とはいえ、生舞台はやはりいい。写真は見送りの宅間孝行さんら。

 夕方に帰宅。午前から始めた11月12日小牧市教員組合での講演プレゼン「『学び合う学び』は『主体的・対話的で深い学び』を生み出す」の作成に集中。今回は、子どもたちの学び合いを活性化するために主体性を育むことの重要性を言及。

 続いて、11月12日午前中に愛知県総合教育センターで行う数学講座「主体的・対話的で深い学びを生み出す数学授業の在り方」の構成を考え、いくつかの資料を織り込み、プレゼン完成。ともに関係者に送付できて一息入れる。

 研究室HP記事は、明日から中学校教育実習開始の今井さんの「触れること」。コロナ禍における人との関係作りについてのエッセイ。ぜひご一読を。
 
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触れること。(今井)

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 みうのひとりごと。
 
 お年寄りの方がとても重そうな荷物を運んでいる。目の前の人が物を落とした。このような時、すぐに助けてあげられる人間でありたいと思う。

 駅のホームでお年寄りの方がとても重そうな荷物を持って階段を登っていた。声をかけようかなと思ったところで、「いや、待てよ。」という心の声が聞こえた。もし、コロナウイルスに敏感になっている方だったら、かえって迷惑になるのではないか。と思った。

 どちらが正しいというわけでなく、コロナウイルスへの警戒度は人によって様々で、個人差が大きい。こればかりはしょうがない。たとえコロナ禍であろうと、迷惑だとは思われないかなと考えながら、でも、自分がウイルスを持っていない保証もないし、、、、と考えているうちに、お年寄りの方は階段を登り切ってしまった。

 このようなことを考えなければいけないという状況に、うんざりした。躊躇することなく、手を差し伸べられる日を心から待ち望んでいる。

 しかし、物理的に触れることはできなくても、心は触れ合うことができるのではないかと考えた。例えば、「ご迷惑でなければ、お荷物を運ぶのを手伝いましょうか。」や、「お荷物に触っても良ければ、荷物を上までお運びします。」など、声をかけることはできたはずだ。お年寄りの方が触ってほしくなければ、断られるだけのことだ。実際に荷物は触れなくとも、相手の心に思いは届けることができる。

 人と人との接触が避けられる今、心と心の接触まで避けてしまわないようにしたい。(今井)

2021年10月23日仕事日記

 重要相談でお二人に電話。ある方から貴重な情報を得て、ある方へ重要な情報を提供。好転することを祈るばかり。

 来月16日に和歌山県教育委員会依頼で講演する「校務支援システム活用」に関するプレゼン作成。この分野の講演は久しぶり。完成して県教委担当へ送信。

 午後の「算数・数学授業づくり研究会創りMath」のプレゼンづくり。鈴木明裕先生から依頼を受けた内容が「一人一台のタブレットを活用した算数・数学授業の可能性と課題」。問題解決型授業が前提になっていることを踏まえて、これまでの知見をもとに構成。もちろん論議したいという内容(問題解決型授業から外れるコンテンツ)も含める。ちなみに次の5点で整理。

1 問題との出会いの場面
2 問題から課題・めあての焦点化の場面
3 自力解決の場面
4 練り上げの場面
5 まとめの場面

 14時からオンラインで「創りmath」へ参加。鈴木先生からGIGAスクール整備状況や学校の実態についての質問にお答えした後、上記の5点を一つずつ情報提供して論議。いつものように鋭い視点での質問をもらいながら、僕も熟考。時々、柴田録治先生からのコメントがいただけるのもありがたい。鈴木先生のおかげで、5点で整理した算数・数学授業におけるICT活用の資料もできたし、今後明確にしておくべき点もはっきりして、毎回思うことだが、この研究会の価値を強く実感。

 中京大学八豊会での講演のために中座。最終準備をする。18時に名古屋国際センター着。迎えをいただき会議室へ。講演準備、係の方に要望を確認してプレゼン内容調整。

 18時30分から1時間、「GIGAスクール構想を実現するために」と題して講演。時間内に納めようと、また少しは参加者とやりとりを入れてと思って、いつも以上のスピードで話す。どう受けとめていただけただろうか。心配だが、今伝えることができる最新情報を提供したことは間違いない。

 地下街で夕食をとって帰宅。ゼミ生とやりとり。8期生加入を判断すべき時期になってきて検討。
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2021年10月22日仕事日記

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 8時50分に家を出て、なごのキャンパスに向かう。9時30分ごろ着。ロビーで30分間の時間調整。

 10時から13時ごろまで休憩なしで「授業と学び研究所」会議。「第14回教育と笑いの会」の中入り発信の確認。「未来を拓く学校づくり研究会」の組織づくり。今日の会議のメインはこれ!難航を予想して臨んだが、皆さんの知恵出しがあって、1時間30分ほどでほぼ固まる。参加していただいた方の課題から4つのチームに入っていただいたが、それが実にバランスがよい人数。

 「春日井市ICT支援員研修日程」「EDUCOM再発見プロジェクト」「事業計画発表会」などについて調整したり、意見交流をしたり。

 皆さんで遅めの昼食。その後、解散。僕は法人会員特典を使って、そのままなごのキャンパスで仕事。午前に検討した「未来を拓く学校づくり研究会組織」の文書作り。11月6日(土)いのちの授業を体験的に学ぼう!のレジュメと資料作り。11月16日(火)和歌山県での校務支援システム活用の講演プレゼンづくりを途中まで。

 16時、名古屋駅金時計である方と出会い、1時間ほど詳細を聞く。聞けば聞くほど、管理職の対応に疑問がわく話。今後も相談を続けることを約束して分かれる。

 18時過ぎに帰宅。二男から僕の誕生日祝いとして松阪牛が届く。我が息子ながら感心(笑)。

 20時から瀬戸SOLAN小学校長の横藤雅人先生(元北海道教育大学)と6期生金子さん、7期生今井さんと、zoomでのつなぎ役。金子さんが横藤さん発案の「縦糸・横糸モデル」について質問。金子さんの卒業研究が深まったことは間違いないが、僕自身も思い違いをしていたところがあったと判明。やはり聞くべき人に聞くとよくわかる。1時間もおつきあいをいただいた横藤先生に感謝。

 今日も届くゼミ相談メール。様々な点から検討することが必要と考え、まずは受信確認メールを送信。

2021年10月21日仕事日記

 今日も7時30分ごろには研究室着。いつものルーティン後、11月4日に対面で行う吹田市立教育センター依頼の教頭研修のプレゼン作成。ほぼできていたので、構成を再検討して完成。センターへ資料送付。

 8時30分からゼミ加入相談面接開始。12時30分まで、断続的に8名。玉置ゼミ説明動画をしっかり視聴しての相談が続く。昨年度のオンライン講義「教師論」を受講して、このゼミに興味を強く持ちました、というコメントも嬉しい。

 面接の間に、6期生の松浦さん来研。久しぶりの四方山話。その中で、去年の合宿の振り返りがあって、とっても良い話を聞くことができた。記事化を依頼したところ、さっそく「縦のつながりの温かさ」と題して届いたので、即アップ。縦のつながりのよさは、確かに我がゼミの特徴。

 金子さん、名桐君も来研。卒業論文相談。金子さんとは、明日夜の横藤雅人先生への相談内容について簡単に打ち合わせ。

 面接終了後、大学を出て、SAで昼食ならびにスタバで休憩。

 15時からEDUCOM再発見プロジェクトに参加。このプロジェクトのもともとは、文部科学省発行の「働き方改革事例集」を調査してもらったこと。それを久保さん、鈴木さん、吉岡さんがここまでの企画にしてくれたことがなりより嬉しい。とっても濃密な1時間30分。

 19時30分から「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」をオンラインで開催。今日の質問メンバーは、吉田さん、早川さん、長谷川さん、竹内さんの4名。回答者は和田フェロー。僕は進行役だったり、補助助言者だったり。「合唱指導と学級経営」「丁寧に字を書かせる指導」「ペア活動の在り方」「給食指導」の4点で深く検討。

 実習中の7期生から、授業実習日時の報告がいくつかあり、さっそく調整。いまのところ、なんとか訪問できる!

縦のつながりの温かさ(松浦)

 こんにちは!6期生の松浦です!
 先日、玉置先生と研究室でお話していた際、昨年のゼミ合宿のことを思い出してとても盛り上がりました。今回はそれを記事にしてみます(^ ^)

 私の教採対策はゼミ合宿の2日目から始まりました。酒井先生、斉藤さん、5期生の先輩方に来て頂いて行われた初めての面接練習は本当に緊張して、真冬なのに汗が止まらなかったことを今でも覚えています(笑) 練習中は「もう終わりたい…」と思ったりもしましたが、あの日の練習が私の面接の原点になっていると思います。教採期間は何度も自分を見つめ、軸を探し、肉付けをする、時にはリセットをして、また0から考え直す、をひたすら繰り返します。そうしていると、だんだんと自信がなくなってきたり、もうやりたくないと思ったりしてしまいます。そんな時に「いや、大丈夫、きっとできる」と支えになっていたのが、ゼミ合宿で頂いた先輩方からのメッセージです。私は面接ノートの一番初めのページに、先輩方が付箋に書いてくださったメッセージを貼って、何度も見返すようにしていました。そのおかげで、いつまでも初心を忘れず、最終的には自分らしい面接を見つけることができたのではないかと思います。試験当日もお守りとしてノートを持っていきましたし、今でも大切に持っています。
 
 このような話を先生としていて、玉置ゼミの縦のつながりを深く感じて、温かい気持ちになりました。玉置ゼミでよかった、とまた思いました。次は私たちが7期生のみんなを応援する番です。7期生のみんなは、頑張り屋さんで頼れる子たちばかりなので、心配はないですが、少しでも力になれたら嬉しいので、全力でサポートしたいと思っています。まずは、ゼミ合宿でよいスタートを切れるように、一緒に頑張りましょう!!!
 
 それまでに私は卒論を頑張ります…(松浦)
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2021年10月20日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。教職実践演習の準備。

 9時から「教職実践演習」。展開は同じだが、出される事例が違うので、それに合わせた体験談などを紹介。今日の演習には、ゼミ生がいたために感想を聞く。次の返信。

 ロールプレイや先生の経験談を聞いて、教師としての心構えができたような感じがしました。保護者対応は非常に大切なことですが、今まであまり深く考えたことはありませんでした。そのため、今日の講義は凄く良い機会となりました。90分があっという間でした!!!

 2限は6期生ゼミ。金子さんからの「縦糸の作り方」の深掘り。池戸君からはテキストマインド事例紹介。後期ゼミ順調。

 中野さん、松浦さん来研。本ゼミの卒業論文集から参考ページ探し。

 12時30分から30分間、教職専修オンライン会議。難題が続く。

 13時から、2年生ゼミ相談に来研。真意を確かめて、次の指示。

 14時から15時30分ほどまで、判定会議、教授会、審査教授会と続く。実習委員長として報告。

 研究室に戻り、メール処理。今日もいくつかのゼミ相談あり。来年度の講演依頼もあり。

 17時30分から、オンライン第2回実践センター編集会議に参加。メンバーで今後の業務の分担。

 11月8日に飛び込み道徳授業をするために、道徳教材研究。山田貞二先生が来られて道徳資料取得は楽になる。僕が「こんな感じの教材があったと思うのですけど・・・」と相談しただけで、「それは〇会社の教科書に掲載されていた〇ですね」と即答。どれほど助かることか。

 研究室を出る。7期生実習授業訪問は今のところ2名決定。実習開始しているゼミ生はあと5名。もうそろそろ計画報告があってもいいころ。待っています!

 研究室HP記事は、今井さんの「黙食」。視点を変えていただける方との出会いは大きいという内容。ぜひご一読を。
 

黙食。(今井)

 みうのひとりごと。

 黙食・・・会話をせずに、無言で食事をすること。
 この言葉は、コロナウイルスの流行をきっかけに、この言葉が広まった。

 飲食店でも「黙食」を呼びかけるポスターには見慣れてきた。先月の小学校実習でも、「黙食」を呼びかけるポスターが掲示に貼られていた。子どもたちは、全員黒板を向いて、それぞれが黙々とごはんを食べる。しゃべると怒られる。異様だ。コロナが流行する前は、「友だちとの会話を楽しみながら、食事をしましょう。」なんて、食事中の会話が推奨されていた時代もあったのに、、、、。自分の小学生時代からは考えられない光景に、私は、驚きを隠せませんでした。絶対お話したいよな、、、可哀そうだななんて思っていました。

 ここまでは、私のアンポンタンな考え。実習ノートに、給食のことを書いた。担当の先生のコメントを読み、自分の考えがどれだけ浅はかであったかを思い知った。
 先生のコメントには、以下のような内容が書かれていた。外食は4,5人でと言われているのに、学校の教室では40人近くが一緒に食事をする。それは、なんとも不思議な状況で、児童にとっては「黙食」なんて相当厳しいはずなのに、みんなが理解して一生懸命に取り組んでいるということ。さらに、黙食になって、こぼすのが減ったり、食と向き合ったり、良いこともあるということだった。
 本当にそうだと思った。40人近くが一緒に食事をするためには、こうするしかない。大人でも中々難しいことを、子どもたちは一生懸命にやっている。可哀そうと思っていた自分を恥ずかしく思った。その次の日の給食、子どもたちの「黙食」姿を見て、涙が出そうになった。この素晴らしい姿を大人に見せたいと思った。こんなにも小学生が頑張っている、我慢している。素晴らしい小学生の姿を見て、自分の身が引き締まる思いがだった。
 先生のコメントにはこんな言葉もあった。「今できることをやります。」黙食になって、会話はできないけど、こぼすのが減ったり、食に向き合うことができたりと、できなくなったことを数えるより、今できることを数える。今、目の前にいる子どもに向き合っているからこその言葉だなと感じ、この言葉は私の中に強く刻まれました。
 
 「黙食」これは、悲劇から生まれた言葉かもしれない。この言葉が消滅することを願う人も多いだろう。しかし、私はこの言葉から子どもたちが素晴らしい輝きを見せてくれた。今までは、「黙食」という言葉を見ると、暗い気持ちになっていた。しかし、今はこの言葉を見ると、身が引き締まる。私の中でこの言葉は、小学生との約束だ。私たちも頑張るから、先生も頑張ってねと言われているような感覚。同じものでも、自分の見方を少し変えるだけで、全く違うものになる。あなたが今心に抱える負の塊も、反対側から見てみると、案外愛せる塊なのかもしれない、、、、、。

p.s.私の好きな給食は、わかめごはんです。(今井)

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2021年10月19日仕事日記

 7時ごろに家を出て研究室着は8時少し前。いつものルーティン。アロマが落ち着かせてくれる。

 8時30分からゼミ加入相談開始。13時まで断続的に8名。考えを聞いたり、質問をしたりの4時間半。面接を終えてすぐに大学を出る。途中で昼食を取って帰宅。

 15時30分から寝屋川市教育委員会主催首席・指導教諭研修のオンライン研修。「学校力を高めるために−これまでのキャリアを生かす―」と題して1時間30分。ブレイクアウトルームで「思い込み業務の洗い出し」をしてもらう。担当指導主事から「先生のお話を聞いて、今すぐにでも現場に戻って学校づくりをしたい」と言っていただけて感激。有難い評価。17時に終了。

 すぐに本学「第2回全学的に教職課程を実施する組織体制整備に関する検討委員会」にオンライン参加。よくつかめていないことが多々あり、質問をして目指す方向を確認。個人的には大改革になる感じ。

 19時から電話で芳賀先生から相談をお聞きする。芳賀先生の大苦労がよくわかる。20時から、かつてのゼミ生から相談電話。考え方と行動は間違っていないと判断を伝える。

 研究室HP記事は、今井さんの「10月10日 京都市立西京高等学校のみなさんを名古屋にお招きしての勉強会&交流会での学び」。レクサス星が丘の詳細紹介もいい。

10月10日 京都市立西京高等学校のみなさんを名古屋にお招きしての勉強会&交流会での学び(今井)

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 こんにちは。7期生の今井美羽です。玉置ゼミ生として、京都市立西京高等学校のみなさんと志賀内泰弘さんの勉強会&交流会に参加させていただきました。一緒に参加した名桐さんと下野さんの記事にも書かれていましたが、レクサスの星が丘店を会場にして、この会は開催されました。いや〜、まさか自分がレクサスの店に足を運ぶ日が来るなんて!!と、今でも半分信じられないような、夢見心地な時間がずーっと続いていました。

 夢見心地とは言いましたが、勉強会&交流会の内容は、とても濃密でした。まず、レクサス星が丘店の「おもてなし」について、説明を受けました。何気なく置かれている置物から、椅子、机など、細部へのこだわりが素晴らしかったです。その空間に存在するもの全てに、意味があって、こだわりがありました。日本一と呼ばれる理由がここにあるなと強く感じました。さらに、事前にいただいた本の中に書かれていた方の働く姿を、実際に見ることができて、なんだか芸能人に会えたような気分になりました。疑っていたわけではないですが、本を書くために美化されたり、補正されたりしていることはなく、本に書かれた通りに素晴らしいおもてなしをされていました。その姿にとても感激しました。

 レクサス星が丘店を見学させていただいたあとの「ちょっといい話」の作文披露と意見交換では、それぞれが様々な「いい話」を発表。そこで感じたのは、いいことって、見逃しているということです。この会で出た話は、特別だけど特別じゃない、普段の生活で誰の身にも起こり得ることが多かったのかなと思いました。でも、いつもは中々その素晴らしさに気付かない。今回の会がきっかけで、日常にはこんなに沢山のいいことが溢れているのだということに気付くことができました。矛盾しているけど、「普通の特別」の積み重ねが、唯一無二を創り出すのかななんて考えながら、帰りの電車に揺られていました。

 志賀内さんは、玉置先生を通して、名前は存じ上げておりました。しかし、お会いしたことはなかったので、今回お会いすることができて嬉しかったです。
 改めて、この会の関係者の皆さま、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。(今井)

2021年10月18日仕事日記

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 9時過ぎに家を出て、春日井市立藤山台中学校へ向かう。コンビニで時間調整。10時に学校着。今日のスケジュールを確認。すべての公開授業を見て、指導助言の折には、何らかのコメントを提示しますと宣言。

 3限は5学級、4限は7学級、5限は特設授業で1学級を参観。写真と動画を撮影しながら、コメントメモもしながらの参観。

 前回の訪問より、授業は確実にバージョンアップされていて、この授業をもっと見ていたいと思うことの連続。

 研究協議会後に与えられた僕の時間は45分。この時間内で研究が進んでいることの価値付けとすべての授業へのコメントをしたい。どう収めようかと思案。

 結局、紀要に示された「生徒の姿を変えるための具体的な手立て」をもとに、今日の授業とリンクさせながら、時々、授業者とやりとりしながらの展開。

 終了後の校長室にもたくさんの先生方がお越しになり、さらに僕の話を聞いていただけて感激。

 帰宅。少し休んで、「春日井市立藤山台中学校から学ぶ」と題した動画づくり。本来なら多くの方に参観してもらいながらの公開だが、コロナ禍でそれができず。そのため、研究授業3本を編集して公開されると聞き、ならば私も助言者としての動画を作りましょう、と約束したからだ。

 視聴側からすると、長い動画は見るのは辛い。授業動画もあるので、僕の動画はエッセンスだけにして14分間の動画完成。ただし、どういうわけか授業動画音声がかすれてしまうことがあって、何度かやり直したが、力尽きる。これなら許していただけるだろうという内容になったので、限定公開にしてアップ。アドレスを校長先生に連絡。

 今日1日で何人ものゼミ相談申し込みあり。例年以上の勢いかも・・・。研究室HP記事は中野さんの本筋の記事をアップ

気になったニュースについて (6期生中野 )

 こんにちは。6期生の中野です。今月は一週間に一個記事を書く目標を自分の中に立てたので今日は最近気になったニュースについて書きたいと思います。

 私がとても気になったニュースは、小学6年生の女の子が、昨年自殺してしまったという悲しいニュースです。その女の子は、いじめを苦にして自殺をしてしまったそうです。そして、私がこのニュースについて特に気になったのは、いじめには、1人一台配られているタブレット端末が使われていたということです。タブレットのチャット機能を使って誹謗中傷などが行われており、これが自殺の一つの原因と言われているのです。教育として、タブレット端末を活用し、授業の無駄を省き、一人一人に合った授業が行うことができることは本当に魅力的ですが、このニュースを見て、教員を目指す者としては、教育に端末を使用するにあたってより一層気をつけなければならないと思いました。

 ルールをつけすぎてしまうと、子供たちの主体性や、自由な発想を育てることはできませんが、善悪を完全に分かっていない子どもたちには、大人たちがしっかりとセーブをしていかなければ、間違った方向に進んでしまうと思います。大人にとって便利なものは、子どもにとっても便利なもので、子どもたちが何もわからずに、大人に言われたことしかできないということはないということをしっかりと把握しなければいけないと思います。

 調べれば全て知れてしまう世の中は、便利で魅力的なようでその光に隠れた影はとても真っ黒いものです。今回のいじめの一つとなったチャットも、誰かによって消されてしまっていたようで、本人ではなくても簡単に人の端末を操作することも恐ろしく感じました。こういった底知れないタブレット端末の恐ろしさをしっかりと受け止め、理解した上で初めて私たちは授業や教育にタブレット端末を導入していいのだと思います。しっかりとどのように使うのが正しいのかを、私たちも、子どもたち自身も学ばなければならないと思います。
 
 今回のニュースを踏まえて、どのようにタブレット端末を使うことで、こういったタブレット端末による問題を防いでいけるのか、ゼミの中でも一度話し合ってみたいと思いました。(中野)
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2021年10月17日仕事日記

 昨日の「未来を拓く学校づくり研究会」の立ち上げ会で、新情報を得て、さっそく小崎先生と前田先生と新たなつながり。いずれも新展開ができそうな気配。

 山田貞二先生から、昨日の会の議事録が届く。まとめ方のうまさに感心。これなら今後の展開が考えやすい。次回、授業と学び研究所会議にあり方について提案。

 ゼミ加入相談メールがいくつか届く。時間調整開始。明日からは7期生中学校教育実習が始まる。授業訪問が楽しみ。心配事は時間調整。

 立川談慶師匠との共著本原稿2本ができて編集へ送信。今日の一つ目の目標達成。

 誕生日が過ぎたので、年金書類作成。記入説明を何度も読み、ミスがないように慎重に記入。夕方には投函。これでもう一つの目標達成。

 研究室HP記事は、下野さんの「国語を学ぶ理由」。明日からの実習も意識した記事。

 夜は久しぶりに行きつけのお店「味大」へ。美味しすぎて食べすぎ。帰宅してもしんどくてしかたがない(泣)。

 誕生日ケーキをもらい、夕食後デザートの楽しみができた(笑)。
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