2022年2月17日仕事日記

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 小雪舞い散る朝。通勤路の雪が心配となり、パンを持参して急いで大学へ向かう。幸いなことに大学付近も小雪で無事研究室着。

 研究室でパンと珈琲で朝食。仕事日記書き。研究室訪問予定の8期生伊藤君、雪が激しくて今日は行けませんという連絡。仕方ないこと。

 6月5日(日)本学教育フォーラムのチラシ完成。さっそく教育実習課や関係者へ送付。

 10時30分から対面会議に参加。続いて紀要編集委員会に参加。12時30分ごろ終了。急いで大学を出る。天候は晴れ。もうこれで安心。昼食を丸亀製麺でとって、14時ごろ帰宅。

 今日も遠方から講演依頼をいただく。1本は最初からオンラインでの依頼。もう1本は日程提示があり、移動を考えると調整不可能のため、こちらからオンライン依頼。調整がつかない依頼が数件。声をかけていただけるだけで有難い。 

 15時15分から1時間15分ほど、兵庫県豊岡市弘道小学校の皆さんへオンライン講演。先方は一教室に集まっていただき、僕の講演を大画面で見ておられる模様。

 事前に送られてきた3つの質問「振り返りの書かせ方と効果的な方法」「思考をたどるためのノートづくりの方法」「対話の意義とその方法」に合わせて作成したプレゼンを提示しながら話す。土台となる学級づくりについての質問をいただく。

 しばし休んで18時にこまきこども未来館クラブ室へ。市役所から依頼を受けた会議に参加。確認したいこと、価値づけておきたいことを発言。皆さんで協議。

 19時40分ごろ帰宅。このごろの自宅アイテムはiPad。いただいたメール返信、slack書き込み、文書PDF化など、ますますiPadでの作業を多様化。

 研究室HP記事は、6期生2年間振り返りシリーズ。第3弾は中野さん。学び合えるゼミを強調

2年間のゼミ活動を終えて(中野 )

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 こんにちは。玉置ゼミ6期生の中野です。

 4年間の大学の授業が全て終わり、玉置ゼミでの活動も終了しました。これから良き教員として教団に立てるように玉置ゼミでの学びをしっかりと活かしていきたいと思います。今回の記事では、2年間の玉置ゼミでの活動を振り返りたいと思います。

 玉置ゼミでは本当に多くのことを学びました。学級経営のことや、授業技術などをたくさん学びました。そして、実際に教育実習では、ゼミで学んだことを意識しながら授業を行ったところ、担当の先生方にで褒めていただき、やはり玉置ゼミで学んだことで教壇に立つための力がついてきているのだと実感し、嬉しく思いました。

 玉置ゼミで学んだことの中で1番心に残っていることは、「学び合い」の大切さです。ゼミでは、さまざまな活動を行い、そのたびにゼミ生で意見を交流しあい、様々な考え方を聞くことで、自分の意見をより深いものにしていました。人の意見を聞くことによってより自分の意見を深くし、人に自分の意見を伝えることでより自分の意見が明確になることが分かりました。仲間と高め合うということはこういうことなのかと思いました。教員採用試験の勉強の期間でも、みんなでわからないところを聞き合い、教えあい、みんなで高め合って乗り越えられたと思います。これからもさまざまな機会で、このように周りの人たちと「学び合い」をしていきたいと思いました。

 最後にはなりますが、教師になってからも、玉置ゼミで2年間学んだことを活かして、しっかりと周りの教員の仲間たちと「学び合い」ながら、人としても教師としても成長していけるように頑張りたいと思います。このゼミに入って沢山の学びを得られて本当によかったです。 (中野)

2022年2月16日仕事日記

 いつものようにパンと珈琲で朝食。8時30分ごろ大学着。いつものルーティン。

 9時30分、ショータイム所属の1年生が来研。落語について雑談。希望すれば落語の稽古をつける約束をする。
 
 来年度版「教育実習の指標」の原稿検討。気づく点を赤入れ。不必要なところの削除提案。

 11時頃から12時30分ごろまでゼミ生らが様々な用件で来研。裏事情(笑)がわかる年齢なのでかなり込み入った話をしても大丈夫。わいわい楽しい時間。

 13時に実習課へ出向き、いくつかの報告と相談。13時30分から14時30分ごろまで第10回実習委員会。主に実習関連成績の審議。
 
 16時から17時30分まで、オンラインでeducom再発見プロジェクトに参加。元学校関係者として、和田フェローと共にたくさんの情報提供をする。役に立ったようで嬉しい1時間30分。

 17時30分、田中君が相談に来研。就職課の助言とほぼ同様だった模様。前向きに多面的に考えているのがいい。

 17時55分、敦賀市教育委員会から電話。これまで何度も二日間の研修を充実させるために相談し、計画も変更してきたが、ここに来て、どうしても実施できない状況になったとのこと。致し方ないこと。

 18時から「文部科学省 令和3年度オンライン学習システムの全国展開、先端技術・教育データの利活用推進事業(学びにおける先端技術の効果的な活用に関する実証事業)〜マイナンバー制度活用方策」も含めた教育情報システムの在り方に関する調査研究〜」のオンライン会議に参加。1時間30分。大きな方向性は決まったが、検討事項は山積。ゼロからスタートすることを考えている以上、これは当たり前のこと。19時30分ごろ終了。

 大学を出る。夕食は外食。帰宅。今日も濃密な1日で、そのままダウン。

 研究室HP記事は6期生による2年間の振り返りシリーズ第2弾。金子さんが発信。金子さんの玉置ゼミの価値をしっかり記してくれた

2年間のゼミ活動を終えて(金子)

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 こんにちは、玉置ゼミ6期生の金子です。先日卒論発表会があり、2年間のゼミ活動が終わりを迎えました。今回は、玉置ゼミでの活動を振り返りたいと思います。
 
 2年間、玉置ゼミで学んだ一番の感想は「玉置ゼミで勉強できてよかった」ということです。この一言が一番最初に出てきます。
 
 2年生のゼミ選択の時期、私はどの先生のゼミで学ぼうか迷っていました。4期生の先輩が相談に乗ってくださり、玉置先生やゼミのことを丁寧に教えて下さいました。本当に感謝の気持ちで一杯です。玉置先生と面談するまで、ゼミ選択を迷っていましたが、先生と話していく中で「玉置ゼミに入りたい」という思いが強くなり、最後は迷うことなく希望を提出しました。
 
 コロナ禍に突入し、オンラインでのゼミ活動になり寂しい気持ちになりました。ですが、オンラインの時代だからこそ経験することやそれまでマイナスに捉えていたICTの世界のすばらしさについても知ることができ嬉しかったです!
 
 先生と初めてZOOMでお話したときに、「どんな先生になりたいか」という話をしたのを覚えています。そこで私は「子どもと対等な存在の教師」と答えました。その時に先生から「信・敬・慕」という言葉を教えていただきました。ただ対等なだけではなく、教師として信頼、尊敬、慕われる存在になるべきだと考えさせられました。私の卒業研究内容は、この言葉がきっかけでもあります。そのくらい先生から初めて教わったこの言葉が強く印象に残っています。ゼミでは本当にたくさんの言葉を教えていただいたり、掛け合ったりする場面が多く、学ぶだけではなく、言葉の大切さを改めて感じることもできました。
 
 先生と、6人の仲間とともに学んだ時間はかけがえのないものです。これから働いていく中で、つまづいたり、不安なこともたくさんでてくると思います。そんなときは、ゼミを通して出会うことができたたくさんの仲間や先生方に相談したりして、自分らしく頑張っていきたいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
 
 写真は、ゼミ合宿で遅刻のお詫びにかんたくんがみんなに買ってくれたマカロンです!おいしかったです!(金子)

2022年2月15日仕事日記

 次年度講義のシラバス入力から開始。入力システムがかなり改善されたので、以前に比べると短時間でできる。

 9時から17日にオンライン講演をする兵庫県豊岡市立弘道小学校とzoom接続。研究主任が1年生担任であるとのことで、1年生の教室PCで接続。可愛い小学生とも会話。動画配信もうまくいくことを確かめて、校長室の校長先生と学校経営のことでしばし懇談。

 9時30分から11時まで、授業と学び研究所会議。依頼を受けたEDUCOM新卒研修の内容検討。かなり詰めることができた。

 13時から15時15分まで、国立教育政策研究所主催シンポジウム「高度情報技術が教育にもたらすインパクト 〜教育実践・教育研究・教育行政の観点から〜」を視聴。総括者の堀田龍也先生の話はさすが!

 記憶しておきたい研究報告は、露口健司(愛媛大学大学院教育学研究科教授・国立教育政策研究所客員研究員)氏による「ICT活用促進ポイントの探索」。「教員によるICT活用状況に分散が生じていると推察される。どのような環境下でどのような教員が活用しているのかの解明を通して、効果的なICT活用推進のポイントを明らかにする」という報告。予想した通りの報告だったが、直感の裏付けができたわけで安心。

 学校ふれあい体験の過去2年の動画整理。コロナ禍となり、プラスになったことは講義動画を作成する技術がゼロから身に付いたこと。一昨年の動画作成開始時の苦しさを思い出しながら、リストづくり。次年度担当の皆さんに一覧送信。

 17時10分から敦賀市教育委員会と急なzoom打ち合わせ。2月21日、22日の敦賀市での指導助言がコロナ感染の急な広がりで中止。オンラインでの指導助言と講演に切り替えるための相談。

 鈴木中人原稿に加筆を開始。研究室HP記事は6期生名桐君の「2年間のゼミを振り返って」記事発信。玉置ゼミの価値を語ってくれている。6期生サイトに自動的に記事が集まるように設定。
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2年間のゼミを終えて(名桐)

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こんにちは!お久しぶりです。6期生の名桐です。先日、ゼミ生として最後の玉置ゼミでした。卒論発表会に向けてゼミ生と話し合い、「あっという間だったね〜」と今までを振り返りながら過ごしました。本当に時間が経つのが早いです。

思い返せば、初めてゼミ生らしい活動をしたのは4期生の先輩方の卒論発表会でした。当時は、「卒論なんてまだ先の先のことだ」と思っており、先輩方の勇姿を目に焼き付けることで卒論発表会を終えました。しかし、コロナウイルスによる日常の変化もあり、昨年の5期生の先輩方の卒論発表会ではレクの司会を務め、今年、あっという間に自分が発表する番が回ってきました。そして今は講義も全て終え、残るは卒業式のみという状況です。とても早いです。大学生活。本当に昨日入学式が行われた感覚です。それだけ私の大学生活は充実していました。携わってくださった方々に感謝しかないです。

実は昨年の9月、家族にコロナ陽性者が出てしまい、2週間程の隔離生活を強いられていました。あまり周りには言っておらず、ここで初めて知ることになる人もいると思います。

隔離生活は本当に辛いです。名古屋市は、隔離生活を強いられている家庭に毎食お弁当が届きます。最初は特別な感じがして嬉しかったですが、次第に同じような味に飽きてしまいました。贅沢ですけど(笑)
そして、何より家族以外の人に会えないです。これが本当に辛いです。友達と電話をして話をしている時は楽しくても、楽しい時間はあっという間で切った途端また普段は感じない疎外感がありました。

人との繋がりが絶たれた感じがして、もう絶対にあの生活はしたくないです。そして、改めて周りの友達や関わってくださる方々の大切さを感じることができました。大学生になり、ゼミ生をはじめ、今まで積み重ねてきたものの上に更に多くの人との繋がりが生まれました。その中には、一生お世話になる人もいると思います。

ゼミの活動でも、様々な機会で、色々な方々にお世話になりました。本当にこのゼミに入っていなかったら経験できていないことだらけです。玉置ゼミでの学びは、今後の私の財産であり、学んだこと、ご教授して頂いたことを次は子どもたちのために還元していく立場になります。これまでお世話になった方々の期待を裏切らないためにも、教師として職務を全うする覚悟が徐々に出てきました。

そして、これからの私の人生においても、人との繋がりは更に増えていきます。自分一人で解決するのではなく、周りの人を頼り、そして頼られるような信頼関係を築いていく。大学生のうちに、人との繋がりの大切さを強く実感することができ、本当によかったです。

コロナウイルス、早く良くなるといいなと切に願っています。私と同じように、コロナウイルスによって生活に制限を受けた人もこの記事を閲覧された中にいると思います。私は、人との繋がりの大切さを改めて感じる隔離生活でした。皆さんは何を感じましたか。そして、そういった経験が無い人は、絶対にコロナウイルスに感染しないために、今後も対策をしていってください!笑 (名桐)

写真は、隔離生活後に食べた「麺屋 赤橙」のつけ麺です。衝撃的な美味しさでびっくりしました。一宮にあります。ぜひ!

2022年2月14日仕事日記

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 鈴木中人さんから共著本の相談を受けている。これまでほとんど手つかず状態であったが、ようやく手をつけることができるようになったので、鈴木提案をまずは熟読。

 10時から熊本市教育センターとteamsで接続。センターも接続方法を最近変更したばかりで十分に使い慣れていないとのこと。遅延が気になることなどを伝えて、まずは終了。18日の本番までには僕も勉強しておきたい。

 11時30分から大学とオンラインでつないで、学校ふれあい体験の来年度構想会議に参加。長年、このふれあい体験に関わってきたので、相談を受けるうちに様々なポイントを思い出す。長いことで少しは役立っていると思うが、これがいいのかどうか。

 13時30分から、ゼミ生対象に授業講座。zoom機能をフル活用して、オンラインを感じさせない授業を実現させようという挑戦。授業ネタの大元は、野口芳宏先生の「挨拶と返事」。ゼミ生5名が参加してくれた。

 やり終えた今の気分は爽快。やはり授業は面白い。こんな面白いことがこの年齢でオンラインでもできたことへの満足感は半端ない。授業後に子ども役になってもらったゼミ生から意見ももらった。この授業を次回してみることがあったら、大いに参考にしたい。15時15分ごろ終了。それからずっと、今も充実感に包まれている(笑)。何度も言うが、授業はやはり面白い。

 大学パンフレット原稿チェック。数値で不安なことがあって、実習課長へ相談メール。

 今日もいくつかの本を並行読書。新たに加えた中原淳さんのチームリーダー本。書籍カテゴリーが異なっているので、十分に読み進めることができる並行読書。これもいいのか、悪いのか(笑)。

 8期生ゼミ生の小林さんは、1年休学をして留学へ。さっそく留学先から届いた「バンクーバー日記」。凄い時代になったものだとあらためて思う。slackで特設ページを作ったことや日付のことを確認。すぐに返信あり。小林さんには、バンクーバー・ゼミ特派員(笑)を任命。情報発信をしてもらう約束あり。皆様、お楽しみに。

20220213バンクーバー日記(小林)

留学生活が始まりました。

まず、10日に受けたPCR検査で陰性だったことにほっとしました。12日の出発の日、新幹線に乗り込んだ瞬間に大量に涙が出てきました。家族と、特に母と離れ離れになることがとても寂しく、不安でした。成田空港に着くまで5分に一回くらいのペースで泣いていましたが、空港に着いた後は自然と前向きな気持ちになりました。

飛行機の中はとても窮屈でした。隣りは親子だったのですが、子どもちゃんの活発さが気になって50分程度しか眠れませんでした。笑

着陸して、入国審査をしてPCR検査を受けました。明日14日がilacという学校への入学式なのに、まだ結果が出ていないので、もしかしたら入学式に行けないかもしれません😭

ホストマザーからいただく料理はどれも美味しいです。私はあまり食べ物の好き嫌いが無いので今のところ完食しています。8週間の滞在なので、全て完食することが目標のひとつです。

私が留学を斡旋していただいているエージェント会社さんは、一人一人に出発前に目標を書いてもらっているので、私は悩みに悩んで「楽しむことを忘れない」を目標に決めました。私はcoop留学という、お仕事をする留学なので、きっと辛いことや悩むことが多いと思います。けれど、苦しい時こそ何気ないけれど特別な毎日に楽しみを見出したいです。

写真は、
一枚目→着陸前の夜明け前
二枚目→着陸間近の日の出
三枚目→今日の朝食
教師を目指す身として、子どもたちに見せるための写真をたくさん撮るつもりです。

これからも自分のペースで投稿していきます!(小林美稀)

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2022年2月13日仕事日記

 今朝はコメダでモーニング。早々に帰宅。

 いつのまにか(笑)気づいたら、いろいろな仕事に追い込まれていて、今日こそ新刊数学教育書のプロットと見本原稿を仕上げようと頑張る。日が変わらないうちにできて、まずは送信。

 例によって一つのことに集中できず、休憩も兼ねて読書。手に取った本「書く力」(池上彰、竹内政明)をミスった。原稿書きのときに並行して読む本ではない。かえって書くスピードが鈍った。「教師のためのソーシャルスキル」(河村茂雄)にも手が伸びる。

 ゼミ生共々お世話になっている酒井先生から、以下の写真を添えての報告が入った。深謝するばかり。

 昨晩「初任研・番外編」を開催しました。今回も、事前のアンケート等は私が担当し、当日の進行は、学び続ける教師の会に任せました。学び続ける教師の会からは、松井君と4期生から安藤さん、山田さん、井上君、関口さんが参加。6期生は6名参加。流れは次の通りです。

19:00〜19:40
・自己紹介(名前と4月からの勤務地、校種など)
・どうしたら職場の先生と仲良くなれるか
19:40〜20:20
・事前質問への回答(分野別)
20:20〜20:50
・ブレイクアウトルームでの情報交換
20:50〜21:00
・酒井の話

 2時間、あっという間でした。よい情報交換ができました。司会進行は松井君で、4期生が質問に答えるという形で行いました。4期生は、教員2年目なので初任の頃のことはよく覚えている。話が具体的でわかりやすい。6期生にとって、いい刺激になったと思います。今回で3回目。来年以降も、このような方法で進めていきたいなあと思っています。


 さっそく酒井先生や進行や助言をしてくれたかつてのゼミ生へお礼のメール発信。ついでに学校のコロナ感染状況を聞く。想像以上に大変な学校もあって、心労が重なっていることが伝わってくるメッセージあり。

 研究室HP記事は、2月3日小牧市文化協会主催「文化講演会」に参加してくれた本学1年生の丸山君にお願いをして書いてもらった講演感想。講演後に依頼したのに、こんなにしっかりメモをしてくれていたのだと感心する内容。ぜひご一読ください。
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「これからの学校教育・文化を展望する」玉置先生の講演会での学び(丸山)

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 2月3日の小牧市文化協会主催文化講演会に、本学1年生の丸山君が参加してくれました。感想を頼んだところ、以下のように熱い感想を届けてくれました。資料を配布したわけではないのに、よくぞここまで記録してくれているものだと感心もしました。ぜひ読んでください。

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 こんにちは。教育学部一年の丸山託生です。先日,玉置先生の講演「これからの学校教育・文化を展望する」へ参加しました。会場は玉置先生の地元愛知県小牧市。その際の学びについて書きたいと思います。

 まずなんと言っても会場の熱気が凄まじかったです。会場に着くと,玉置先生の顔写真入りポスターがこれでもかという程に貼られており,玉置先生の偉大さを再認識するとともに,親子で笑みが溢れてやみませんでした。

 講演会は,「コロナ禍での不要不急の自粛に伴って,学校教育・文化の意味が問い直された」という話題から始まりました。「修学旅行は不要不急か,落語の寄席は不要不急か」など,どなたにとっても身近でイメージしやすい例を挙げ,その上で「学校の役割は?」と問いかけました。調査の結果によると,学校は「1健康保障 2つながり保障 3学力保障」の三つの機能を持っていることが明らかになったそうです。

 続けて,中原淳立教大学教授の研究「新型コロナウイルス感染拡大による学校閉鎖が中高生の学習にどのような影響を与えたのか」について紹介されました。研究の結果,学校と子ども,子ども同士のつながりが休校時の学習時間に影響していることが明らかになったそうです。つまり,「つながりを保障することは学校の重要な役割である」ということが,コロナ禍を通して明らかにされたことを学びました。

 また,令和の日本型教育の特徴として,1指示されてやる学習ではない「主体的な学び」 2学習を自己調整する「個別最適な学び」 3自分一人で完結させない「対話的な学び」が挙げられるとされ,特に3の「対話的な学び」においては,わからないことを聞く力(他者に依存する力)が重要であると学びました。

 最後に,GIGAスクール構想にも触れられ,GIGA教育のステップ0として玉置先生と株式会社EDUCOMが協力して開発された「心の天気」の運用についてもお話しされました。

 「心の天気」は,子どもが自分の心の状態を客観視し,教師がそれをcatchすることで”つながる”オープンクラウドであり,学校の役割に合致しているという結びで,まさに落語の一席のようにわかり易く,笑いに溢れた講演でした。

 その他にも,「文化的実践」「学びのドーナッツ」などのお話もされ,ここには書ききれないほど充実した内容の90分間でした。

 令和の日本型学校教育では「自分で疑問を持ち,考えを深めて学ぶこと。そして,その仕組みを構築する力」が必要とされています。私自身も,積極的に講演会などの機会に参加して視野を広げ,多角的に学ぶことを通して,教育に関する学びを深めたいとあらためて思いました。玉置先生、ありがとうございました。(丸山)

2022年2月12日仕事日記

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 9時から12時までオンライン「みんなで輝くGIGA活用楽会」に参加。算数・数学グループ、道徳グループ、社会グループから、充実の実践報告あり。学ぶことばかり。算数・数学グループからは、小中連携を意識した関数授業提案、道徳はポジショニング機能の有効活用を意識した実践報告、社会は単元すべてにわたってICTを日常活用して防災に関しての学びを広げ深める実践報告。このまま発表会をしてもよいくらい(笑)。

 グループ別の検討の中でも僕にとっては珠玉の発言を聞くことができた。その一つは「ICTを活用しない授業に戻れるか?」という問い。戻れるのなら、真にICT活用とは言えないのではないかと投げかけがあってのこと。となると、僕が14日に実験的に試みるオンライン授業は対面でも十分にできるので、真のICT活用ではないかもしれないと自問(笑)。こうした刺激を与えてくれる楽会の存在は貴重。

 会の終了後、社会授業提案の中田君と松井君とLineで論議。出発点は「有田和正先生はこの単元構想をどう思うだろうか」という僕の懸念。この構想では子どものはてな?が弱いと有田さんがいうのではないかという投げかけから始まったしばしのline論議。かつてのゼミ生とこうしたやりとりができるのも喜び。

 かつてのゼミ生ら楽会メンバーと個人的なやりとり。会が終わったあとのちょっとしたやりとりがオンラインではできない寂しさもあってのこと。

 連載中の週刊教育資料「玉置崇の学習指導要領 現場での生かし方」の原稿書き。78回目で最終回。タイトルは「これまでの連載を振り返って」。こういう授業の見方をしているので、ここまで連載を続けることができた、という内容。次回からは新シリーズ「学習指導要領のイデアを実践する」として、連載開始。

 研究室HP記事はEDUCOM小森さんに聞くシリーズ第3弾で最終回。8期生前野さんが発信してくれた。EDUCOMのみなさんにもお伝え。会社訪問をさせていただいた3名のゼミ生は、とてもよい学びをしている。小森さんに感謝。

EDUCOM小森さんのお話を聞いて感じたこと(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。先日、EDUCOMさんからchromebookを貸していただけるということで、本社にお邪魔しました。そこで、会社のことや開発されているシステムについて質問させていただいたので、お聞きしたことを書いていきたいと思います。

 担当してくださった小森さんのお話の中で印象的だったのは、私たちも使っているスクールライフノートの「心の天気」の活用についてです。児童生徒が日々の気持ちを天気で表すことで教師が児童生徒の心の変化を確認できるのが特徴ですが、小森さんはこの「心の天気」を部下の方とのコミュニケーションツールとして使っているそうです。教師と児童生徒という関係性でなくても、天気を通じて相手の心の状態を見ることでコミュニケーションが取りやすくなったそうです。相手のちょっとした心の変化を知ったり、日常の中で何に心が動かされたのかを知ったりするのはコミュニケーションを取る上で非常に重要なことだなと感じました。

 また、EDUCOMの方が学校現場に出向いてシステムや製品に関してサポートをすることがあるそうで、その時には、教育を良くしたいという思いは教師と同じだよということを教師側にも伝わるように心を開いて接することを心がけていると仰っていました。学校の先生との関わりを大事にしている姿勢があるからこそ、多くの学校でスクールライフノートが受け入れられ、活用が進んでいるのだろうと感じました。

 スクールライフノートの説明や小森さんの仕事に関するお話を聞いて、コミュニケーションの重要性や教育現場に限らず相手の心を知る方法としての「心の天気」の可能性を感じました。

 教師を目指す立場の私たちがEDUCOMさんの開発するシステムを使わせて頂くのは貴重な経験で有難いことです。将来学校現場に行ったときに子どもたちとのコミュニケーションツールとしてICT機器を上手く活用していけるよう、まずは、自分が子ども目線で体験してみて子どもたちはどんなことを感じるのかを知っていきたいと思います。EDUCOMさんの開発したスクールライフノートを活用して、何か少しでも力になれるように、とにかく使い倒すことと活用する上で気づいたことをお伝えできるように頑張っていきたいと思います!(前野)

2022年2月11日仕事日記

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 昨晩、急遽、ピンチヒッターとなった教職ネットマガジン主催「教育と笑いセミナー」の立川談慶師匠との対談。

 早朝に一晩考えた対談タイトルと写真を村岡さんに送信。良いタイトルになったと自己満足。「落語家から学ぶ教師力アップ法 ー師匠が教えないから弟子が育つー」なぜ、このタイトルにしたかは、僕の最新刊をご存じの方は納得していただけると思う(笑)。

 17日は兵庫県豊岡市立弘道小学校へ訪問予定だったが、この事態でオンライン講演。先方からいただいた質問に答えるプレゼンを作成して送信。18日は熊本市中堅教員研修会をオンラインで。このときのプレゼンも最新情報提供も入れて作成。送信。

 休憩のためタリーズコーヒーへ。iPadを持参。購入してから、ネットとの接続機器がすっかり変わってしまった。PDF閲覧も変更。以前からやってみたかったATEM Miniとの接続もできて、白板としても活躍。もっと早くに買っておけばよかった!とつくづく思う。

 14日は特別ゼミとして、僕がオンライン挑戦的授業を試みて、ゼミ生とオンライン授業の一手法について話し合う時間を設定。そのための下準備がほぼ完了。

 19時ごろから、味大さんへ。いつも注文する一品と新作一品を頼んで料理を堪能。女将さんからコロナ禍となってからのお店の経営を聞き、想像ができない大変さがあることを知る。コロナ感染が下火になることを強く祈るばかり。

 研究室HP記事は、ゼミ生EDUCOM小森さんから聞くシリーズの第2弾。柴山君が発信。記事から、ゼミ生が働く意義を感じたことがわかる。小森さんに感謝。

 先輩がブログで絶賛していた映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」をAmazonprimeで視聴。なるほど!とても良い映画。心洗われる。プレゼンが3本できて、美味しい料理を食べて、良い映画を観ることができた1日。あとは原稿書き(泣)。

 

株式会社EDUCOM 小森さんへのインタビューを通して(柴山)

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 こんにちは!玉置ゼミ8期生の柴山です。2月1日、Chromebookをお借りすると同時に、株式会社EDUCOMさんの小森さんへインタビューさせていただく機会がありましたので、記事にさせていただきます。

 まず、EDUCOMさんってどんな仕事をしているところなの?どんな会社なの?といったところから書かせていただきます。EDUCOMさんは、「子どもがワクワクできるように」という考え方の下、元気な学校づくりを応援するための統合型公務支援システムなどを行っています。

 例えば、学校での子どもの学びや生活の様子を伝えるホームページの作成支援システムもそのひとつなんだそうです。実は、この玉置ゼミのホームページもEDUCOMさんのホームページの作成支援システムが用いられているんです。

 それだけには留まらず、保護者と先生をつなぐ「C4th Home&School」といったツールや、現在、私たちも使わせていただいている「心の天気・学びの天気」などが入った「スクールライフノート」の開発にも携わっている会社です。

 小森さんが勤めている愛知本社の社員数は300人と多いのですが、朝の会はテレビ会議システムで行っておられるそうです。

 顔と名前を出して会議を行っているので、人数が多くともお互いが知ったような気になれるとお話されていました。

 今回、私からは小森さんが仕事をするうえで大切にしている想いや業務内容についてインタビューさせていただきましたので書かせていただきます。インタビューしていく際、私は緊張のあまり最初は硬くなってしまっていたのですが、雑談や冗談を交えながら、にこやかにお話してくださったこともあり、説明が頭の中にスっと入ってきました。

 小森さんは、研修などで現場の先生方と関わることも多いらしく、関わる上でまずは「同じ教育をよくしたい仲間」であることを伝えることを第一にしているとお話されていました。どうしても、先生方には外部の人と話す際身構えてしまう方が多いそうですが、雑談を交えながら自分は心をひらき、業者=押し売りというイメージを無くしていくことを大切にしているとにこやかにお話されていました。

 また、様々な地域の先生方現場で話せることは仕事をしていく中での嬉しさだともお話されていました。「困っている先生を助けたい」といった思いで行動しているそうで、頼られた際に「この道具を使ってみると子どもが喜ぶかも」とアドバイスをした結果、「うまくいったよ!」と言ってもらえた時などに楽しさを感じるそうです。なにより、自分が現場に入って学校をよくしているという実感を感じられることが魅力であるともお話されていました。

 しかし、教育をよくしようとするとお金がかかってしまうらしく、「こうしたい!」という現場の先生の想いがあったとしても、要望にすぐ答えられないこともある所は辛い点だとお話されていました。

 全体を通して小森さんは、「子どもが楽しい学校生活をしていくために、自分が学校に対して何をしていけるか」という想いのもとICT活用を進めていることが伝わってきました。

 最後に、この場をお借りしてお忙しい中インタビューを受けてくださった小森さん、株式会社EDUCOMさんに再度お礼をさせていただきます。現場で実際に使われているChromebookを、スクールライフノートも含めて一足先に使用できるという機会をいただけて、非常にありがたいです。教壇にたつことを想定して、児童・生徒の立場、教員の立場からどのようにこのツールを活かしていくかを、自分が端末を実際使い倒してみることで考えていきたいと思います。Chromebookやスクールライフノートを使いこなし、子どものために何ができるか、EDUCOMさんと共に考えていけるよう頑張ります。(柴山)

2022年2月10日仕事日記

 大学業務最終三日目。7時25分地元駅乗車、名古屋駅着8時20分ごろ、昼食用のパンを買って会場へ。9時から15時20分ごろまで働く。16時30分ごろ帰宅。

 17時30分から2月21日、22日に訪問予定している敦賀市教育委員会の和多田さんとzoomで打ち合わせ。現状と希望を聞き、依頼に応じて訪問することに決定。こういう状況でも学ぼうとされていることが、まずもって素晴らしい。

 教職ネットマガジンを企画・運営をされておられる村岡さんから急遽の依頼。声をかけていただけることが有難く、ちょうど空いていたのでお引き受けする。19時15分から電話で打ち合わせ。立川談慶師匠とのネット対談を行うことに決定。さっそく談慶師匠に挨拶。具体案を考え始める。

 2月17日は兵庫県豊岡市立弘道小学校の皆さんにオンライン講演。いただいた質問に答えるために資料等も参考にしながらプレゼン作成開始。

 6・7・8期ゼミ生に投げかけた判断課題の意見が分かれているのが面白い。さっそくそれぞれの意見表明を求める。いち早く始めた7期生のそれぞれの視点が異なっていることが面白い。どちらかへ偏るのではと思い、あまりよくない発問だと思ったが、そうでもなさそうで一安心。

 研究室HP記事は下野さんの「頑張ることが好き」。とても良い友人に恵まれて幸せだと思う。僕が大学時代にはどうだっただろうかと思い返す。45年ほど前(汗)。

頑張ることが好き(下野)

 こんにちは、7期生の下野です!嬉しいことがありました。同期でもあり、同じ国語専修でもある今井さんからこんな言葉を受け取りました。

 「あやみは、頑張り屋さんだし、頑張ることが好きな方だと思うけど、身体に出るまで、追い込みすぎないようにね〜」

 私は、少し前、気圧の変化や知らず知らずのうちに溜まっていたであろう疲れで持病のメニエール病が再発しました。目眩はするわ、気分は悪くなるわでてんやわんやなことを今井さんには知らせてあったのです。

 連絡をとる中で、「体調は大丈夫?」と気遣ってもらいました。回復したことを伝えると、冒頭の言葉が届きました。

 今井さんとは、1年生の頃から一緒に帰ったり、期末には美味しいものを食べに行く仲です。専修内で一緒に行動するグループではありません。それでも、なんだか気が合って、予定を合わせて二人でじっくりと話す仲。私の休学のことについても、初めて中身について話をしたのは今井さんでした。

 まさか、同じゼミで一緒に学ぶなどとお互いが予想をしていなかったと思います。やっぱり人生って不思議です。

 そんな今井さんは、私のことはなんでもお見通し。「頑張りすぎちゃダメだよ」という言葉を私はよく頂きます。とても嬉しいです。無理しすぎちゃいけないなあといった気持ちになります。
 
 しかし、今井さんのアプローチは一足違いました。私の根底にある「頑張ることが好き」「頑張っている自分が好き」という芯を捉えて、それでも、身体に出るまではダメだよとしっかり教えてくれたのです。

 これには、グッときました。「頑張りすぎちゃダメだよ」と言われても、「そんなに頑張ってないよ、まだまだ!」と自分では心の奥底では思っていたのでしょう。「頑張ることが好きなあなたのことはよく分かるけど」といったアプローチの仕方は、私の心に響きました。

 教師として、このようなアプローチをしたいなと思いました。誰もが言うことではなくて、見ているからこそ言えること、伝えられることがあるはずです。子どもの根底を理解した上で、言葉を伝えられる教師になりたいと思いました。

 とてもとても素敵な友人と出会うことができたなと思います。「ありがとう」は、勿論今井さんに直ぐに伝えましたが、ここでも。

 私を分かってくれて、理解してくれて、そして、出会ってくれてありがとう。素敵な友人に出会うことができて私は幸せです。これからも。一緒に高め合い、笑い合い、学び合おうね。(下野)
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2022年2月9日仕事日記

 昨日より1本遅い電車で、大学業務へ向かう。9時から15時20分ごろまで。今日も順調。16時20分ごろ帰宅。

 今月14日に対面ゼミの計画をしていたが、最近の状況を考えてオンラインゼミにすることに決める。3台のPCを駆使して、できる限り双方向のオンライン模擬授業に挑戦したい。つまりゼミ生に実験授業に付き合ってもらうということ(笑)。もちろん授業をもとに論議するゼミ展開。ネタも決める!一人わくわく状態。

 来週のスケジュールを確認したら、オンライン講演が2本。いずれも新作。土日にやらなければいけないことが満杯(泣)。ということで、数学新刊本のプロットづくり継続。明日には何とかしたいが・・・。

 7期生・8期生にslackで問いかけ。発問がまずいと自覚。意見が分かれない感じ。いや、これからのリアクションに期待。

 研究室HP記事は、8期生安藤さんの「EDUCOMさんの貴重なお話と意気込み」。どのような貴重な話だったのかはぜひご一読を。
 

EDUCOMさんの貴重なお話と意気込み(安藤)

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 こんにちは!玉置ゼミ八期生の安藤です。今回はEDUCOMさんからchrome bookを貸して頂けるということで、EDUCOM愛知本社へお邪魔しました。貸して頂く際に、対応してくださった小森さんからお話を伺ったので、chrome bookを使わせていただく上での、感謝の気持ちと意気込みも含めて記事にまとめていきます。

 伺ったお話の内容すべて記事に書きたいのですが、永遠に書いてしまいそうなのでEDUCOMさんの”システムで日本の教育を変える。子どもの未来にワクワクを。”というキャッチコピーに着目して記事を書いていきたいと思います。

 最初に、何故“ワクワク”なのか尋ねました。EDUCOMさんは「学校を元気にする」ことを合言葉として様々な活動をされています。元気な学校とは生徒だけでなく、先生もワクワクしている状態だと教えて下さいました。先生がワクワクしていることで、先生のワクワクが生徒へ伝わり、やがては学校全体がワクワクしている状態になり、元気な学校に繋がります。元気な学校にはワクワクが必要であるためこだわりを持たれているそうです。

 続いて、小森さんのイメージしているワクワクしている姿を教えて頂きました。それは子どもが様々な出来事を話している姿と仰いました。これを聞いてなるほど!と思いました。まず子どもが学校のことを進んで話してくれることで保護者が安心できます。加えて、子どもが話をしてくれる背景には楽しい学校があること、先生も他のワクワクしていることが分かります。先生のワクワクが子どもに伝わる事と同様に、生徒のワクワクが先生にも伝わります。まさに子どもがいろいろな出来事を話す姿は、子ども自身はもちろん先生や学校全体もワクワクしている状態だと思いました。

 以上のようなワクワクしている状態、元気な学校づくりを実現させるためにはやはり子どもの状態を知ることも大切です。私たちはその手段として有効であるスクールライフノートを使わせていただいています。このツールは多くの学校で活用されていて、子どもたちの心の状態も把握し、コミュニケーションをとるきっかけとなります。まずは私たちが、子どもたちの立場になってスクールライフノートを体験してみることで、楽しく工夫ある活用方法、活用する上で理解しなければいけないこと、実際に使う子どもたちの気持ち等、沢山の気づきを得ていこうと思います。EDUCOMさん、そして自分の将来にも役立てられるように沢山使い込ませていただきます。本当に貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。精一杯頑張ります!!(安藤)

2022年2月8日仕事日記

 7時ごろ家を出て地元駅から名古屋駅へ。この時間帯の電車なら混みあっているはずだが、お客さんは少なめ。やはり在宅勤務が多いのだろうか。昼食用のパンを買って、ウインクあいちへ。

 神経を使う大学業務。8時45分から15時20分ごろまで。16時30分ごろ帰宅。コロナ感染が収まらないこともあって、今後のいくつかの訪問先からの相談メールあり。それへの対応。来年度の依頼もいくつかいただくが、オンラインやオンデマンドでの講演依頼があるのも、コロナ禍で学んだ証。

 数学新刊本のプロットづくりを続ける。今日もつい見てしまう桂二葉さん動画。slackでゼミ生へ名言発信や打診。

 研究室HP記事は、下野さんの「良い仕事」。「私の考える『良い仕事』とは、人から求められること」は、下野さんらしい。

良い仕事(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。

 ボランティアやアルバイト、私にはやらなければならない仕事があります。「仕事」と言うとおこがましいのですが、やはり人と人とが関わりあってなされていることですから「仕事」と言えるのでしょう。今回は、私の考える「良い仕事」について綴りたいと思います。

 私の考える「良い仕事」とは、人から求められることだと考えます。貴方にしか出来ないと言われるようになるということです。

 私がアルバイトを始めた時は、何もできない代わりの効くただのいちアルバイトでした。ボランティアでもそうです。代わりの効くボランティア。自分の価値は、自分で見出さなければなりません。

 誰にだって出来るじゃないかといった仕事でも、自分の良さをどうにか出して魅せるのです。私のアルバイトは、カフェの店員。私にはしか出来ないシフトイン中の良さは、笑顔の発信源となること。お客様に笑顔になってもらうために、私らしく笑顔で接客をします。ボランティアでは、私にしかできない関わり方、接し方を必死に模索しました。

 勿論、認められないこともあります。そのやり方は違う、それじゃダメだと言われることもあります。しかし、そう言って頂けるということは自分を見てくださってるということです。変容させていけば良い。

 良い仕事をするためには、自分を好きでいることが大切です。自分はこういう気持ちで、こういった信念でこの仕事に当たっています。といった気持ちは、必ず仕事に表れます。上手くいく時もいかない時も、自分が好きだと言える仕事ぶりを発揮したいです。

 つまずいたらやり直せばいい。間違えた時は、謝ってまた頑張る姿勢を魅せていけばいい。だって、それで死ぬわけでは無いのだから。人生は、長いようで短いのだと思います。悔いなく、自分のやることに信念と自信を持って、何事にも取り組んでいきたいものです。

p.s.
 私は、仕事が上手くいったなと思った日にはスターバックスで飲み物を買います。あまーいあまーい飲み物をちょっとしたご褒美で。
 自分のご機嫌取りもまた、良い仕事への近道なのかもしれません。(下野)
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文