6期生無事卒業しました(玉置)

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 写真のように、6期生全員が学位記を授与され卒業しました。これで玉置ゼミ卒業生は総勢65名となりました。

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 6期生の2年間ゼミは、まさにコロナ禍での2年間でした。イレギュラーなことばかりで、これまでのようなゼミ運営ができず、学びと出逢いの場をたくさん提供してきた玉置ゼミの特長を彼らに味わってもらえなかったことが、致し方ないとはいえ大きな後悔。途中からオンラインでそれが可能だと気づき、いのちの授業セミナー、志賀内さんプロジェクト、熊本educationWeek、EDUCOMプロジェクトなどに出てもらったことが、せめてもの彼らへの償い。

 「ハードルを上げる」「壁になる」と宣言して、かなりの追い込みをしたこともあったが、期待によく応えてくれた。6期生も自信をもって世に送り出せるゼミ生7名。卒業おめでとう!(玉置)

2022年3月15日仕事日記

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 今日は本学卒業式。僕にとっては6期生が卒業する日。ちなみに1期生から6期生までで、総勢65名となった。我がゼミは卒業と同時に「学び続ける教師の会」に自動加入(笑)。ゼミ卒業生の集まりがますます楽しみになってきた。

 卒業式はオンラインで視聴できることから、会場に行かずの参加。会場におられる先生からの書き込みもあり、例年通り厳かであり華がある卒業式であると知る。

 僕は二日間のゼミ旅行写真を整理しながら、7本の記事をアップ。ちなみにここをクリックしていただくと、1期生からのゼミ旅行記録が読んでいただける

 週刊教育資料の新連載2回目の原稿書き。「特別の教科 道徳 解説編」からポイントを引用して授業づくりを提言。書き終わってから大学へ移動。

 13時15分ごろ研究室着。ユニパでの記入漏れがあることを知り、せっせと入力。けっこうな時間がかかる。

 15時から教職専修ゼミの集まり。ゼミ教師が順番に最後の話。僕は「可愛がられる人になってほしい」と伝え、そのためのコツを伝授!皆さん、きっと生かしてくれるに違いない。

 玉置ゼミの集まりでは、一人一人と記念撮影。6期生から、何度読み返してもじわっとくる素敵な寄せ書きと特製ガラスカップをいただく。「玉置先生大好き」というメッセージ入り!!!

 研究室に戻り、しばしクールダウン。片付けをして大学を出る。おかげさまで今日もとってもいい日。

 明日の教授会資料が届く。特に組織について注目。やはりそうかと納得しながら、心境は複雑。

 研究室HPには、6期生との大きな記念写真をアップ。そのせいか研究室HPへのアクセスは久しぶりの500超え。

6期ゼミ旅行(20220314特別記事)

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 ゼミ旅行最後のシーンは研究室での大西さん、斎藤さん、玉置からの卒業祝い品贈呈式!コロナ禍で卒業論文発表会後、大学で会うことがなかなかできず、明日の卒業式前に、ようやく実現。

 大西貞憲さんからは、著書「授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 この見方・意識で授業は変わる!」(明治図書)

 斎藤早苗さんからは、多賀一郎先生のDVD 文学教材の授業づくり講座「ごんぎつね」の読み

 玉置から最新刊「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇著、誠文堂新光社)を贈呈。

 3品は教師であり続ける限り、大いに役立つ品。

 大西さんと斎藤さんには、2年間にわたり、6期生を見守っていただき、こうして卒業祝い品までいただけた。感激のゼミ生の気持ちはよくわかる。幸せすぎる6期生。指導者としても、大西さんと斎藤さんに大感謝。

6期ゼミ旅行(20220314その4)

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 アシカショーとペンギンの散歩で癒される。特にけなげに演技をするアシカには、じわっと涙も出てくる玉置。

 鳥羽水族館を出て、遅めの昼食は回転寿司。18時ごろ無事大学着。車中での会話の楽しいこと、意味深いこと。ここではとても書けないことばかり!

6期ゼミ旅行(20220314その3)

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 ようやく二日目行き先判明。鳥羽水族館へ。平日なのに駐車場には車がズラリ。

 入館料は玉置だけシニア割引が使えて、嬉しいやら悲しいやら。

 エントランス大型水槽の魚にしばし見入る。
 

6期ゼミ旅行(20220314その2)

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 今日もどこが目的地なのか不明。すべて旅行リーダーに任せる。

 途中で鳥羽展望台へ寄る。こんなにのんびりしたのは久しぶり(玉置談)。

6期ゼミ旅行(20220314その1)

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 ゼミ旅行二日目。部屋から見える外景が美しい。

 前夜はお風呂にゆっくり入り、人狼ゲームで楽しむ。朝風呂にも入って宿屋さんを満喫。

 豪華朝食で朝から満腹状態。宿屋さんの前でワンショット。

6期ゼミ旅行(20220313その3)

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 夕食は宿の近くの日本料理のお店で、各自の好みに応じて選択。ちなみに写真はちらし寿司。お店の前で記念撮影。

6期ゼミ旅行(20220313その2)

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 陶芸体験ができる「ちよの」へ。ご覧の通り、立派な自作ができました!玉置は途中で修復不可能となり、指導の先生に作品をお任せ(汗)。

6期ゼミ旅行(20220313その1)

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 10時50分、大学集合。レンタカーに乗り込んでから旅行リーダーから行き先を教えてもらう。6期生ゼミ旅行は鳥羽方面へ。

 昼食場所はルーレットで決める。幸運(笑)にもカレーラーメンで有名なお店に決定。人気店であることがわかる超美味。

2022年3月14日仕事日記

 ゼミ旅行二日目。早めに寝たので睡眠は十分。6時から朝風呂にゆっくり入る。

 8時から朝食。チェックアウトの10時までのんびり。今日も行き先はわからず。バンジージャンプという情報があって恐ろしい。

 鳥羽展望台でしばし休憩。その後、愕かされながら到着したのは鳥羽水族館。平日なのに凄い人出。入館料で僕だけシニア割引が使えることに、ゼミ生との年齢差を感じてしまう。

 アシカショーやペンギンの散歩で心癒され、不思議な生き物を見ながらこういう人生もあるなと妙なことを考えたりした3時間ほど。想像以上の大型水族館でまったく飽きない。

 遅めの昼食は回転寿司。その後は帰路へ。18時前には大学到着。7期生からの卒論発表会後のプレゼントや大西貞憲さんや斎藤早苗さんや僕からのプレゼントを渡す。

 19時には帰宅。疲れたのか、ゼミ旅行記事をアップするエネルギーが起こらず、まずは横になる。仕事日記のみアップ。

2022年3月13日仕事日記

 今日・明日は、6期生とゼミ旅行。4期生・5期生は断念したが、様々な状況も踏まえて、6期生はゼミ旅行実施。といっても、僕は連れて行ってもらうのだけど(笑)。

 1期生ゼミ旅行からの慣例により(笑)、行き先を知らされず、10時50分に大学集合。レンタカーで動き出してから、行き先は鳥羽と知らされる。

 昼食先はルーレットで決める。これがズバリ良いところに当たる。名物カレーラーメンが超美味。その後、陶芸体験へ。その最中に、ゼミ生からInstagramを勧められ、まずはインストール。陶芸作品は、先生の指示通りにしたつもり(笑)だが、修復不可能な状態になってしまって、土練りから再び(泣)。

 体験後はホテル近くのお店で豪華夕食。チェックインして、ゆっくりお風呂に入った後は、しばしゼミ生とゲーム。人狼を教えてもらって体験するが複雑すぎて(泣)なかなか理解できない。

 ゼミ生より先に就寝。22時過ぎに横になったのは久しぶり(笑)。

 1日目、2日目の記録は、このあとアップするゼミ旅行記録をお楽しみに。

2022年3月12日仕事日記

 第19回GC研究会後のメーリングリストには、あらためての考えを発信されておられる方が多く、僕も刺激を受けて、以下のように発信。

 国語授業名人である野口芳宏先生が言われるところの「素材研究、教材研究、指導法研究」で言えば、
「素材」としては数学的背景も含めて追究する意義は十分あり、西原先生方も素材の持つ力に数学を楽しまれたと思います。
「教材」としては、この「素材」を「教材」として見た場合、どこまで子どもたちに気づかせ、深めさせるかということになります。
「指導法」としては、「素材と教材研究」を踏まえて、この「教材」のよさ(例 気づかせたい価値)に気づき共有化するために、どのような指導法によって展開するかを考えることになります。

 このことで言えば、「指導法」としての研究もさらにされるとよいのではないかと思いました。私が発言した内容は、すべて「指導法」という視点からの経験を踏まえたものでした。

 かつて附属中で授業をした身ですから、附属中の生徒の特長(今も変わらないと思いますが)も知っているつもりです。あの子どもたちなら、もっと考えや悩みを発露させたらどうでしょう。思い出話ですが、子どもたちが課題にのめり込んできた授業では、
「おい、そっちで勝手に授業をするな!こっちが主役だ」
と、内心で大喜びしながら、子どもたちに投げかけたものです。この授業イメージはわかっていただけるでしょうか。


 味岡児童館にお勤めの坂本さんが有志MLに「非認知能力」について研修をされた報告があり、講師の「非認知能力」の効用説明に疑問を呈された。さっそく手元の「非認知能力」の書籍を読む。確かに!と思うこともあって、僕も投稿。坂本さんは正しい。

 鈴木中人さんとの共著本原稿で、僕の担当が一番多い第3章をとりあえず書き上げる。さっそく鈴木さんへ送信。

 17時からオンライン「スクールプランニングサロン」に参加。このサロンは学事出版が毎年出している教師向けノートのユーザーが集まって情報交流をするもの。校長向けノートの制作に少しだけ意見を反映していただいたこともあっての参加。ヘビーユーザーによる説明と実物提示は圧倒的な説得力がある。感心するばかり。

 「教師のための話し方の技術」をともに書いていただいた菱田さつきさんが、本学(岐阜聖徳学園大学)のFD研修会で講演をしていただけた。さらにそのあとの「しゃべり場」という気軽に交流する会にも参加いただけた。そのときのことをブログで話題にしていただけた。ここをクリックしていただくと読むことができる。ぜひご一読を。記事タイトルは「陰と陽 アンパンマンとバイキンマン 知識と行動」。タイトルからして興味深い。
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2022年3月11日仕事日記

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 「未来を拓く学校づくり研究会」の組織づくりのための文書作成。関係者に送信。

 10時25分から第19回GC研究会にオンラインで参加。この研究会の特徴は、同じ教材で、A学級で授業、すぐに授業検討会、それを受けてB学級で授業、再び授業検討会という流れ。

 オンライン参加者は一家言を持っている方ばかりで、授業に対するとらえ、改善すべき点などの発言を聞いているだけでも、とても意義ある研究会。もちろん提案授業も飯島康之先生と愛知教育大学附属名古屋中学校数学科の皆さんが十二分に検討されたもので、見ごたえ十分。

 10時25分開始で終了は15時50分ごろ。休憩が若干あったとはいえ、長時間であったことをまったく感じさせない研究会。

 僕は何度か発言。野口芳宏先生が言われるところの「素材研究、教材研究、指導研究」で言えば、「指導法研究」について経験をもとに発言。あんなに考えている子どもたちの頭の中をたくさん出させることで、子どもたちだけで追究ができるようになるはず。子どもにもっと発話させることがよりよい授業となると伝える。

 16時から17時まで、文部科学省の板倉寛さんと奈良教育大学の小崎さん、本学の芳賀さんとオンライン会議。僕は時間が気になって、途中から仕切り役に(笑)。核心をつく話し合いができたと思う。

 今日も届く依頼。何度も日程候補を出される提案には、なんとかお応えしたいと思いも強くなり調整。今日も大丈夫か、俺(笑)状態。もちろん感謝しかない。

 NHKプロフェッショナル「サンドイッチマン」の再放送を見る。思いを貫き通した結果、女神がほほ笑んだという人生。転職した伊達さんの発言「生きているうちにやりたいことをやろう」には、この歳になった自分も強く同感できる言葉。もちろん伊達さんに残された人生と僕の人生の長さには大きな違いがあるが、この気持ちは失いたくない。

 研究室HP記事はバンクーバー日記発信。留学先で1か月過ぎた小林さんの有り様。頑張っている姿が見えてくる記事。

 妹尾昌俊さんが主宰するオンラインゼミ「学校をおもしろくする会」に、3月25日登壇する。そのPRがネットに流れた。次のように紹介を受ける。

◎3/25金曜 19:30〜21:00頃
玉置崇先生(岐阜聖徳学園大学教授)をゲストに、学校をおもしろくする、ちょっとした方法、アイデアについて意見交換します。玉置さんは、中学校の元校長先生で落語家でもある、ユニークなかたです。著書も多数。

○落語が授業や学校づくりにどう活きるか
○家庭と職場(学校)以外の場や趣味の効用
○そのほか、学校をおもしろくするちょっとしたアイデア などが話題になると思います。


 恵那市役所から「恵那市未来キャンパス構想」の報告書やサイトへの寄稿依頼があって、さっそく作成。送信。
 

20220310バンクーバー日記(小林)

 あと2日でカナダに来て1ヶ月が経ちます。早かったのか長かったのか自分でも分かりません。でも一年後はきっと「あっという間だった」と思うはずなので、毎日大切に過ごしていこうと思います。

 先週シェアハウスの内見に行き、1件目で契約してきました。1件目で決めちゃうの?と思われるかもしれませんが、今バンクーバーはシェアハウスが争奪戦のような状況で、内見予約を取ることも難しいのです。私は15件以上内見依頼メールを送って、まともに取り合ってくれたのがこのシェアハウスのオーナーさんだけだったので、これも何かの運命だと信じて契約しました。

 4月8日まではホームステイで、9日の朝に引っ越しをします。シェアハウスと言っても基本的に自分の部屋で生活するので一人です。私は日本ではずっと実家暮らしだったので、恥ずかしながら洗濯すらまともにできません。ホームステイ先では自分で洗濯するのですが、初日は洗濯ネットのチャックの閉め方が甘くて、ネットから全ての洗濯物が散乱して衝撃的でした(笑)。

 もう一つ恥ずかしい話をすると、私は日本料理の居酒屋でサーバーとしてアルバイトしているのですが、咄嗟に出る英語がとても無礼で幼稚です。基本的に何かオーダーを受けたら、"sure" "かしこまりました"と言うべきところを"ok!"と元気いっぱいに返してしまったり…。けれど今までのお客様で私に文句を言ったり嫌な顔をされる方は一人もいらっしゃらなかったです。時には日本語で「頑張って!」と言ってくださる方もいらっしゃいます。本当にバンクーバーの人は温かいです。

 そしてバンクーバーに来て驚いたこともあります。それは私に何かを尋ねてくる人がとても多いことです。「今何時?」「このバス◯◯行く?」など、日本人の私に当たり前のように英語で尋ねてきます。日本で道を尋ねたりするとき、わざわざ外国人に尋ねる人は少ないと思います。これはバンクーバーが多国籍であることの象徴だなと感じました。(ちなみに私は日本にいる時から本当によく道を聞かれます。それもイヤホンをしている時でも。)文化の違いを体感できることも、留学の良さだと思いました。

 12分の1が終わる今、まだまだ自分にはバンクーバーでの時間が必要だと強く感じています。言いたいことが咄嗟に出てこなくて悔しい思いを何度もしました。もっとたくさん英語に触れて、自分の言葉として使う練習を積み重ねていきたいです。(小林)
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2022年3月10日仕事日記

 今朝はクリスタルプラン移行期間中の「学校インターンシップ」の在り方について、山内先生に報告並びに相談メールを発信。即返信があって、僕の考えが及んでいないところを教えていただく。明確にすべきところがわかって有難い。

 来年度の教職専修内の教育実習への関わりについて相談メール。

 ここのところやりとりをしている依頼に対する日程調整。連載原稿依頼が届く。有難いことなので引き受ける。次年度は月5本の連載。大丈夫か、俺。

 13時から16時30分まで、新時代の学びにおける先端技術導入実証研究事業(学校における先端技術の活用に関する実証事業・先端技術の効果的な活用に関する実証)の成果報告会を視聴。

 最後のパネルディスカッションが面白い。先端技術を活用した「授業改善」という表現より、「学習指導の改善」、さらには「子どもの学びを多様とする」という表現の方がいい、という高橋純先生の主張には賛成。

 メモをまとめて「授業と学び研究所」メンバーに送信。メモをまとめながら「授業アドバイスツール」のよさをさらに実感。なんとか広げたい。

 事務局から和田裕枝先生著の「心の天気を活用した温かい学級づくり 『子どもの困った!』をキャッチして子どもとつながる」データ届く。4月からの学級づくりに大いに役立つ「心の天気」。さっそく研究室HPにもデータ格納。多くの方に読んでいただきたい。

 研究室HP記事は3月3日協働ゼミ最終記録。今井さんと吉久さんが発信。これであの濃厚なゼミ記録発信が完了。 
 

3月3日 授業づくりゼミでの学び(今井・吉久)

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 今回の授業づくりゼミでは、金子みすずさんの『ふしぎ』という詩をもとに、グループで模擬授業の構想を50分程度で考え、模擬授業をしました。それを踏まえて、玉置ゼミの先輩である松井さん、牧野さんの模擬授業映像を元に振り返りをしました。そこでの学びを書いていきます。

 今回、私たちと先輩方の授業で最も異なっていた点は、『ふしぎ』という詩が活かされているかどうかという点です。私たちは、『ふしぎ』という詩を理解することなしに本題や活動に入ってしまっていました。反対に、松井先生や牧野先生は、『ふしぎ』という詩を子どもが深く読み込めるような授業構成になっていました。

 授業を作る前に、自分自身が『ふしぎ』という詩を読むことで、素材を活かした授業ができるということを学びました。(今井)



 金子みすゞさんの「ふしぎ」という詩を1時間で授業を構成するという模擬授業をしました。

 授業づくりをするうえで大切なことは、素材研究、教材研究、指導法研究の3つの研究を行うことです。私は、教材研究に時間をかけてばかりいて、「ふしぎ」という金子さんが伝えたいこと、思いなどと言った素材を研究することがおろそかになっていることを、先輩の動画で気づきました。

 「金子みすゞさんなら」どう思うかと、自然と子どもも金子みすゞさんの詩から感じ取れるような授業構成にしていきたいです。今後授業を作るときは、始めになぜその教材を扱うのか、この教材、作者が伝えたい思いは何であるのかをしっかりと分析していきたいです。(吉久)

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 短時間で授業を構想することの難しさを実感し、沢山の学びを得ることができました。新しい試みとして、7・8期生合同ゼミを開催してくださった玉置先生、映像ですが素晴らしい模擬授業の手本を見せて下さった松井さん、牧野さん、そして共に学んだ7・8期生のみんなに改めて感謝したいです。(今井・吉久)

「心の天気を活用した温かい学級づくり」PDFデータ

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 EDUCOMから「心の天気を活用した温かい学級づくり 『子どもの困った!』をキャッチして子どもとつながる」(和田裕枝著)のPDFデータが届いた。本文は16ページなのですぐに読める。これはいい!皆様、ぜひお読みください。

2022年3月9日仕事日記

 6時45分ごろ家を出て大学へ向かう。7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。パンと珈琲で朝食。提出書類などを整える。松本先生来研で、今日の午後の菱田さつきさんの講演を楽しみにしていることを伝えていただける。企画に関わった者として元気が出る。

 9時から12時10分まで、就職課依頼の集団面接指導。昨日のようにこの時期を意識した玉置流面接指導で熱い&厚い指導(笑)。

 7号館応接室へ。菱田さつきさん来学。小栗先生と懇談中。あらためて依頼を引き受けていただけたことをお礼。久しぶりの直接四方山話。

 13時から14時30分まで教育学部FD研修会で、菱田さつきさんの講演「先生のための話し方の技術」を聞く。とてもシャープで、大切なことにズバリ切り込む、良い意味で刺激的な話。最後に僕が指名を受けてあれこれ質問。もっと聞くと良かったことがあったのではないかと後悔(泣)。

 しゃべり場にも参加。皆さんからの質問や意見がアカデミック!浅学な僕は恥ずかしい。次のことがあって中座。残念。

 教育実習課へ出向き、相談を受ける。実情を十分に踏まえての来年度計画。しばらく預かって詳細を見せてもらうことにする。

 大学を出て、EDUCOM愛知本社へ向かう。時間調整のため近くのコメダでしばし休憩。

 18時20分ごろからEDUCOM幹部の皆さんにフェローの思いをまずは伝える。ここのところ理解の違いから生まれてきている事項について整理。良い結論をいただけ、さっそく文書化。フェローに伝えることの了解を得て、会社を出る。

 帰宅。さっそくフェローに伝達。電話をいただいたり、メッセージをいただいたり、どなたも納得していただき喜んでいただいた。大きな仕事を無事終えることができたと判断でき、脱力感。

 しばし横になって、目覚めていくつかの連絡。興奮して眠れず、3時ごろまで読書。

 研究室HP記事は3月3日協働ゼミ記録。安藤さん、村松さん、柴山君が発信。記事を読めば読むほど開催してよかったと満足。

3月3日授業づくりゼミでの学び(安藤・村松・芝田)

【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です。3月3日『授業づくりゼミ』に参加させていただきました。今回はその際に学んだことを綴ります!

 今回のゼミで教材研究が一番大切であり授業づくりの基盤だということを学びました。私は子どもたちが楽しく授業に参加すること、引き込ませることを第一として考えていましたが、これではまさに「活動あって学びなし」でした。

 ただ楽しいだけの授業ではなくて、授業後に子どもたちが何を学んだのか言えるような学びの深い授業を行うためにも、第一に素材・教材研究をしっかりと行ってから授業づくりに入るように心がけていきます!

 他にも、机間巡視をする際、キーワードをつぶやいたりチェックをいれたりするテクニックは勉強になりました。中でも、自分の思うような回答が中々出てこなくて厳しい時、あたかも生徒が出した意見のようにキーワードをつぶやく、というテクニックは印象的で教育実習の際、ピンチな時に使わせていただきます。

 先輩方から良い刺激を受け、最後の最後まで学びを深めることができました。参加して本当に良かったです!玉置先生、お忙しい中7、8期生のためにお時間を割いていただきありがとうございました。これからも色々なことを学び、成長していきたいです。(安藤)


【村松】
 今回、グループで指導案を考え、模擬授業をする活動を通して素材研究の大切さを学びました。また、定められた授業時間数の中でねらいを達成するための授業を構想する難しさを知りました。(村松)


【芝田】
 私は、午後の部からの参加でした。詩の授業について、玉置ゼミの先輩方のたくさんの工夫がある授業を見て、多くのことを学ぶことが出来ました。その中で、一番私の心に残ったのは、素材研究がいかに大切かということです。各教科の深みや面白さを伝え、生徒が目標とされた能力を身につけさせるためには、取り上げる題材(素材)について深く考えることだと知りました。

 今日の経験を自分の糧とし、また新たに多くのことを身につけていきたいです。(芝田)

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