2022年3月22日仕事日記

 4月から新たに連載再開となる「日本教育」の「GIGAスクール構想 一人一台時代の学校づくり」の校正。3行分加筆可能との連絡があり、前後の内容を踏まえて加筆。

 鈴木中人さんとの共著原稿書き。なかなかエンジンがかからず、午後3時ごろからようやく調子が出てきた。ゼミ生とslackでのやりとりでエネルギーをもらう。

 17時40分ごろに家を出て、「こまきこども未来館」へ出かける。「第2回こまきこども未来館講座運営会議」に出席。会長であるので進行役。とはいえ、委員が自分も含めて5名なので、思うことを発言。コミュニケーターの存在価値を確認。さらなるコミュニケーターの力量アップを願って発言。

 提出された資料冊子「こまきこども未来館 体験ひろば2021」が凄い!この冊子を見ただけでも、この「体験ひろば」が他に類がない遊びから学びへつなげる施設だと十分にわかっていただける。

 帰宅して、寄稿した文章に手を入れて記事を発信。ぜひご一読いただきたい。「こまきこども未来館」の「体験ひろば」は超お勧め。
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こまきこども未来館の「体験ひろば」の1年

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 3月22日(火)18時から、第2回こまきこども未来館講座運営会議の進行役を務めました。

 資料として、写真の「こまきこども未来館体験ひろば2021」が提出されました。コロナ禍での開館、わずか1年で、充実した報告がされたのに、正直感激しました。

 この冊子の最後に運営会議の会長として、「大いに期待できる こまきこども未来館 体験ひろばの未来!」と題して寄稿していました。一読していただけると有難いです。必ず未来館を訪問してみようと思っていただけると思います。

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 「こまきこども未来館」が開館してから1年ほどが過ぎた。未来館の「体験ひろば」には、立ち上げ前のワークショップ(企画や運営の在り方についての話し合い)にも関わらせていただいたので、とりわけ思い入れが強い。

 体験ひろばで行われるワークショップのコンセプトは、「遊びから学びへ、そして連続化へ」である。未来館には、近隣にはない大型遊戯施設を備えているので、そちらに注目が行きがちである。致し方ないことだ。しかし、遊戯施設だけに夢中になっていては、未来館を学びの一拠点にする子どもは生まれないと思っている。言い換えれば、遊戯施設だけではいずれ飽きられてしまうということだ。だからこそ、「体験ひろば」が存在する価値は大きい。

 この「体験ひろば」では様々なワークショップや交流・体験CAMPが開催されていて、多様な遊びができる仕掛けが満載だ。詳細を知られた方の中には、「このような体験がここでできるのか!」と驚嘆される方がおられる。こうした声を耳にするたびに、「ようやく気付いていただけましたか。凄い空間でしょ!」と、つい自慢したくなってしまう。

 「体験ひろば」が真に目指していることを知った方は、そのコンセプトに共感し、「ここは遊びから学びへ、そして学びを連続化させている」と言っていただける。もちろん、こうした気づきをされる方はけして多くはない。しかし、コロナ禍となり、施設の運営にもかなりの制限がされている中でさえ、ひろばの本質に気づいてくれる方がおられることは、とても嬉しいことだ。

 また、「体験ひろば」にはコミュニケーターという役割をもった人材がいることも特筆すべきであろう。私は、コンセプトを具現化してくれる存在がコミュニケーターだと考えている。近い将来、コミュニケーターの働きかけにより、遊びから学びへ、そして探究を日々続ける子どもが生まれるに違いない。体験ひろばの波及効果には、大いに期待して間違いないと確信している。

2022年3月21日仕事日記

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 午前中は鈴木中人さんから届いた修正原稿を読みながら、構成を再考。とっても良い感じになっていると思う。あとは僕の原稿だ。

 12時過ぎに家を出て、愛知県芸術劇場小ホールへ向かう。桂雀太独演会を楽しむためだ。帰宅後、FBには次のように書き込んで楽しかった時間を記録した。

 雀太のグッドタイミング

 挨拶で「超オモロい話」が聞けたのはグッドタイミング、古さを醸し出しながらも古さを感じさせない「天王寺詣り」が聞けたのもグッドタイミング、ニ席目はこれが聴きたいと念じた「宿屋仇」が聞けたのもグッドタイミング、そして写真を撮れたのもグッドタイミング。ああ楽しかった!


 早めの夕食(中華料理)を食べて帰宅。夕方から、ダラダラと過ごす。ふと思い出すのは、今日の雀太の「芸人は自由人でありたい」という思い。自由人は「自由、素直、どあほ」であることだと定義。

 研究室HP記事は、8期生柴山君の「こまきこども未来館」の下見記事。27日の本格取材を楽しみにしていることがよ〜くわかる内容。

こまきこども未来館の取材に出かけて(柴山)

 今日の午前中は時間があったので、こまきこども未来館の下見に行ってきました。ノンアポで行ったにも関わらず、サポーターの須崎さんが1時間ほどかけて施設の内部を丁寧に案内してくださいました。感謝の念に耐えません。

 なによりまず、限られたスペースに所狭しと並ぶアトラクションの数々と、スタッフさんの多さに圧倒されました。また、デジタルからアナログまで、五感をフル活用して1日楽しめる施設であり、こんな所が自分の子ども時代にあればな!というのが率直な感想です。

 各アトラクションに最低1人はスタッフさんがおり、さらに、体を使って遊べる広場では全体を見渡せる位置に複数人のスタッフさんがいました。そのため、保護者としても、子どもとしても、安心して思いっきり動き回って過ごせるよい場所と感じました。

 デジタルラボのプロジェクションマッピングについてのお話も伺ったところ、以前はマッピングを使った陣取りゲームや対戦ゲームがあったそうで、子どもからの評判もよく、高学年の子まで楽しめる催しだったそうです。

 しかし、子ども同士の接触で事故があったことから、現在では激しく動いたり、対戦するゲームは中止となってしまったそうで、今のところ中・高学年の児童には少し物足りない内容のゲームになってしまっているそうです。危ないから と言って制限し過ぎてしまうと、子どものワクワクや学びの機会を奪ってしまうことにもなると思います。

 学びは子どもの安全あってこそだと思うので、自分が担任を持った場合、「今のこの子達ならどこまで任せられるのか、事故を未然に防げるような対策として何が出来るのか」ということを常に考えていかねばならないなと思いました。学びと子どもの安全の調和、異学年同士での学びあいの難しさを肌身で感じた一幕でした。

 他にも、施設内には交流・体験キャンプなどもあり、月毎に工作のイベントも変わるらしく、子どもを楽しませる工夫がたくさんあるなと感じました。

 今月の工作は紙粘土キノコらしく、作られたキノコの多さからも子どもが楽しんで施設を利用している様子が伝わってきました。個性溢れるキノコがたくさんで見ていて楽しかったです(笑)。

 お忙しい中、時間をさいてくださったスタッフの方々にお礼させていただくと同時に、ボランティアのメンバー登録をさせていただきました。特技欄に、練習し始めて1週間も経っていないにも関わらず「バルーンアート」と書いてしまいました(笑)。練習しなければ!

 次のインタビュー(3月27日)では、iPad体験やドローン体験などのコーナーについてもより深く知れたら嬉しいです。(柴山)

 ※こまきこども未来館体験ひろばの内容は、ここをクリックするとご覧いただけます。(玉置)

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2022年3月20日仕事日記

 今月25日夜、妹尾昌俊さん主催の「学校をおもしろくする会」で話をさせていただく。参加者の方にリクエストをもらって話題を決めることにする。そのための話題リスト「落語と教育」「管理職の仕掛け」「ミドルリーダー育成」の3部門を決める。さっそく妹尾さんに送信。認めていただけた。

 休憩も兼ねて、「(小牧)市民四季の森」へ出かける。初めて展望台に登る。気持ちがよく、しばらく滞在。

 次回の「授業と学び研究所」の話題にしようと、「EDUCOM社員」と「授業と学び研究所フェロー」の結びつきを強める提案書を作成。まずは和田フェローに送り、意見をもらう。その意見をもとに加除修正して完成。

 26日は算数・数学授業づくり創りMathで、愛知教育大学の飯島康之先生と対談する。対談のベースにする飯島先生著の「ICTで変わる 数学的探究」(明治図書)を再読して、5つのテーマを決める。それにしたがってプレゼンシートを作成。飯島先生と主催の鈴木明裕先生に打診。

 志賀内泰弘さん最新刊「NO.1トヨタの心づかい レクサス星が丘の流儀」を読む。働くとはどういうことかをレクサス星が丘店の皆さんの実際を通して、教えてもらえる本。また1冊、良い本と出合うことができた。志賀内さんに感謝。

 研究室HP記事は、今井さんのシリーズエッセイ。今回は「恥ずかしさなんて、クソくらえ!」。まずはご一読を。
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恥ずかしさなんて、クソくらえ!(今井)

「みうのひとりごと。」

平日の夕方に放送している「キャッチ」で、名古屋の東京大志学園というフリースクールについて取り上げられていました。特別授業で講師をされていた方の言葉に心動かされました。その方は全盲でした。

「困っている人がいたら、助けてあげてください。私たちからはお願いできないんです。まだ、赤ですよ。だけでいいんです。」

ハッとしました。ドキッともしました。

先日、友だちと出かけたとき、少し遠くにいた人が小銭を落としました。「コロナが流行ってから、こういうとき困るよね」と友だちと話したことを思い出しました。コロナへの警戒度には個人差があるので、他人との接触に敏感になっている人だったら、拾われることの方が迷惑だと思うのかなと。

昨年「触れること。(今井)」の記事でも話させていただいたように、やはり困っている人を見かけたら、手を差し伸べることの出来る人間でありたいと思う。

断られても、無視されても、いいではないか。恥ずかしさなんて、クソくらえ!

p.s.「となりのトトロ」のこのシーン。カンタ、いいですよね〜。(今井)


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2022年3月19日仕事日記

 大治小学校リーフレットを発信したことを作成者slackで報告。そのほか、edutalkへ投稿予約。

 10時にBMWディーラーへ。スタッドレスからノーマルタイヤへの交換と洗車。賑わいを感じたお店。

 3月27日には、ゼミ生とともに「こまきこども未来館」(体験ひろば)を取材訪問する。参加ゼミ生へその連絡。

 東京学芸大学附属世田谷中学校数学科現職セミナーでの講演を14時40分から16時まで視聴。講演者は静岡大学名誉教授の國宗進先生。演題は「中学校での文字式の学習指導 文字式の利用と数学的活動」。

 いくつかメモした中から紹介。
〇 数学教師は
 ・数学的活動の重視、その場の設定
 ・数学的コミュニケーション能力、説明し伝え合う力の育成
 ・数学学習観、数学の授業観を見直す
〇 オンラインやコンピュータ等活用の学習指導での「個別最適化」と「共に学ぶ」
〇 授業研究に関する課題 一斉指導における分析・検討に関しては
 1)よい問題の吟味とその提示の仕方
 2)個人・小集団・全体での学習の区別化、全体での伝え合い、「学習の過程や成果の共有」
 3)子どもの活動を促す、授業者の「的確な発問」の精緻化


 新年度も連載依頼をうけた冊子「日本教育」の「GIGAスクール構想 一人一台時代の学校づくり」の原稿書き。完成して編集部へ送信。

 研究室HP記事は、拙著「教師のための『話し方』の技術」(玉置崇・菱田さつき著、明治図書)の菱田さんによる動画紹介
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「教師のための『話し方』の技術」(玉置崇・菱田さつき著、明治図書)のお勧め

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 新年度に向けて、教師力アップのためにいろいろと入力をされておられる方が多いことと思います。

 ぜひ入力情報として、拙著「教師のための『話し方』の技術」(玉置崇・菱田さつき著、明治図書)をお読みになることをお勧めします。

 話術がない話を長く聞いている子どもの立場になってみると、それは辛いものです。集中力を欠くのも頷けます。共著の菱田さんは、話し方は技術なので学ぶことをすれば間違いなく向上すると言っておられます。そのための1冊がこの本です。

 菱田さんがYouTubeでこの本のことを語っておられます。ぜひ視聴ください。この本がすでに手元にある方は再読しよう、そうでない方は購入しようという気持ちを持っていただけるものと思います。

2022年3月18日仕事日記

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 下野さんが早々に3月17日夜に行った「第8回 学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の議事録を送ってくれた。さっそくアップ。ここをクリックすると、第1回からの議事録が読んでいただける。目を通してもらうと、学級経営のヒントがいっぱいあることに気づいてもらえると思う。時間があるときに、ぜひ一読を!

 9時ごろから研究所会議のための下準備。次年度の「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の在り方提案を和田先生に送り、相談する。

 10時から15時30分ごろまで、授業と学び研究所会議。午前は今後の「校務支援システムの在り方」について論議。午後は次年度の研究所の仕事について協議。午前午後とも、いつも以上に濃厚な話し合い。所長として満足(笑)。

 4月1日、一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会立ち上げに必要な書類を手に入れるために味岡市民センターへ。PDFにして事務局へ送信。僕は設立時代表理事になる予定。

 留学中の8期生小林さんからバンクーバー日記の第5弾が届く。「忙して大変で楽しい」という言葉に充実度がよく伝わってくる。ぜひご一読を。

 大治小学校のスクールライフノートの実践リーフレットが、ここをクリックすると、全編読んでいただけるようになった。「心の天気」「学びの天気」が。教育に有効活用されていることがよくわかっていただける。こちらもぜひご一読を。

大治小学校スクールライフノートの実践が読めるようになりました

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 3月17日にお知らせした海部郡大治町立大治小学校のスクールライフノート活用実践ですが、ここをクリックすると読んでいただけるようになりました。

 一人一台の情報端末を活用して、子どもと教師が日々結びついています。ぜひその活用ポイントをお読みください。

20220317バンクーバー日記(小林)

 この1週間ははとてもあっという間に感じました。毎日が忙しくて、大変で、楽しかったです。

 2、3週間前は毎日泣いて、日本にいる家族や友達に会いたくて仕方なかったです。そこからなぜ楽しいという気持ちを持てるようになったかというと、やはり学校に馴染めてきたことが一番の理由だと思います。

 友達が出来なくて辛かった当時、私には自分から話しかける勇気が足りていませんでした。問題は英語力ではありませんでした。なぜそう思うかというと、私の英語力が顕著に伸びているとはまだ感じられていないからです。それでも友達ができてきました。最近は毎日自分から話しかけるように心がけています。話しかけるときは「I like your shirt!」このような簡単な英語です。簡単な英語でも褒めることは誰かを笑顔にすることができるし、会話に繋げることができる。それが自分の学びに繋がる。少しの勇気がいかに大切かを学びました。

 アルバイトも少しずつ慣れてきました。日曜日からは一人でセクションを担当させていただけるようになりました。バンクーバーのレストランでは、お客さんが店員を呼ぶことはなく、店員が担当のお客さんの様子を細かく伺いながらサービスをします。この担当、セクションを任せていただけるようになりました。そしてチップをお給料としていただけるようになりました!

 学校とアルバイトに慣れてきたので、新しいことも始めようと思っています。今週の土曜日には新しい友達を作ることを目的としたイベントに参加します。新しいことを始めることは不安も伴いますが、ここまで色々な苦難を乗り越えた自分ならできないことはないと信じて挑戦していきます。

 今週は8期生の寺尾祐里奈さん、柴山輝大くん、村松咲さんが動画を送ってくれました。とても嬉しかったです。ありがとう!!

 そして安藤里奈さん、みんなに呼びかけて動画を集めてくれてありがとうございました!安藤さんは留学に行く前も8期生のみんなからのメッセージを集めて素敵なアルバムを作ってくれました。沢山の時間をかけて作ってくれたことが伝わる素敵なアルバムです。記事の写真はそのアルバムです。里奈ちゃん、本当にありがとう!心から尊敬しています。(小林)
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2022年3月17日仕事日記

 昨日が締め切りだった「授業力&学級経営力」の原稿に気づき、朝から書き始める。

 9時過ぎに家を出て、EDUCOM愛知本社へ。このたび完成した愛知県海部郡大治町立大治小学校のスクールライフノートの実践事例リーフレットを受け取る。それをもって、大治町教育委員会ならびに大治小学校へ届ける。大治小学校へは2年間にわたって研究助言者として関わらせていただき、多くのことを学ばせていただいたことに改めて感謝。

 リーフレットには、情報端末を家庭に持ち帰ったときの「心の天気」のことも掲載されている。家庭からの入力ならではの記述が微笑ましい。

 来客中でお会いできなかった教育長がわざわざ大治小学校へ向かってきていただいていて、途中でお会いする。リーフレットが発信できるのも、教育長の理解があってのこと。良い実践を全国に広げられる機会をいただけたことに深謝。

 昼食をとって帰宅。原稿書きの続き。今日もいろいろと連絡が入り、順番に処理。

 19時30分から「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」の今年度最終回を開催。新年度を迎えるにあたっての「困った」を出してもらいながら、最終的には和田先生と僕が助言。今日もとても良い会になった(と思う)。

 途中書きの原稿を仕上げて横になる。明朝、再度読み直して編集部へ送信予定。

 7期生にはslackで「ヴゴツキーのZDP(最近接発達領域)」を提示。学び合いのよさをつかんでほしいという思いから。
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大治小は家庭からも「心の天気」を活用

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 大治小リーフレットに記載されていますが、情報端末を家庭に持ち帰った際にも、「心の天気」の入力がされています。

 記述を見ていただくと、家庭ならではの「心の天気」が伝わってきます。

大治小学校の実践がリーフレットになりました

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 このたび愛知県海部郡大治町立大治小学校の「スクールライフノート」(心の天気・学びの天気)の実践が4ページにわたるリーフレットになりました。

 後日、デジタルデータでも読んでいただけるようにします。しばらくお待ちください。

 このリーフレットから「取り組み」と「成果」を抜き出して紹介します。

<取り組み>
・毎朝、「心の天気」で自分の心の状態を記録
・紙からタブレットへ、「心の天気」の段階的活用
・授業内容の振り返りにおける「学びの天気」の活用

<成果>
・スモールステップによる「心の天気」の導入で、「全員」が「毎日」使うことを実現。
・担任以外の先生も子どもの状況を把握し、先生同士で連携して子どもの継続的支援。
・「学びの天気」で子ども同士の交流の場を確保。

2022年3月16日仕事日記

 研究室HPに卒業式の記事をさらにアップ。記事で次のように書いた。ここでも紹介。
 
 6期生の2年間ゼミは、まさにコロナ禍での2年間でした。イレギュラーなことばかりで、これまでのようなゼミ運営ができず、学びと出逢いの場をたくさん提供してきた玉置ゼミの特長を彼らに味わってもらえなかったことが、致し方ないとはいえ大きな後悔。途中からオンラインでそれが可能だと気づき、いのちの授業セミナー、志賀内さんプロジェクト、熊本educationWeek、EDUCOMプロジェクトなどに出てもらったことが、せめてもの彼らへの償い。「ハードルを上げる」「壁になる」と宣言して、かなりの追い込みをしたこともあったが、期待によく応えてくれた。6期生も自信をもって世に送り出せるゼミ生7名。卒業おめでとう!


 届いた原稿の校正2本完了。今日も依頼メールが届いていて、スケジュールを見て、別案提示。

 9時に行きつけの医者へ。この年齢は肺炎球菌ワクチンの接種対象になっているとのことで、自己負担額も少なく接種することにした。新型コロナワクチン接種の折に予約。

 ここのところ、これまでこんなことはなかったという症状が出ることがあって、その診察もお願いする。とりあえずの検査では異常がなくほっとしたが、まずはしばらく薬を飲むように指示を受ける。とりあえずの検査でも大丈夫だったことでほっとできた。

 大学へ向かう。来年度の教育実習の要項のチェック。かなりのボリュームがあって、時間がかかるのは承知。以前は実習委員長が作成していたので、ここまで仕上げていただいていて感謝するばかり。

 山田貞二先生と恒例の情報交流。昨日の教職専修の会でのお礼を述べて、玉置ゼミの様々な仕掛けをお伝えする。こうしたことが話せるのも、ゼミ生が僕の課題にきっちり応えてくれているため。自慢のゼミ生。

 12時30分からのオンライン教職専修会議。忘れていて遅参。短時間だが重要事項と僕にはわからないこと多し(泣)。

 14時から今年度最終の教授会に出席。実習委員長として報告。フォーラム実行委員長として、6月5日(日)午後のフォーラム伝達。学部長から来年度も文部科学省の方をメインゲストとして招くことができたことに感謝をいただく。また、来年度の重要な仕事依頼もあってお引き受けする。考えれば考えるほど、責任の大きさを感じる(汗)。

 教授会提示資料の中で、実際との不一致があるとの指摘を受けて、さっそく実習課へ行き確認。すぐにゼミ指導者と本人に確認すべきことであるため動く。すぐに本人連絡がとれたようで、今後の対応をお願いする。

 研究室で朝から断続的に行っている文書チェック。ようやく完了できたので、教育実習課へ。気づきを報告して、今後のお願いをする。

 帰宅。今日締め切りの原稿があるが、力が湧かず。今日も研究室HPへのアクセス数は500超え。二日続くのは久しぶり。ゼミ旅行や卒業写真へのアクセスか?

6期生無事卒業しました(玉置)

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 写真のように、6期生全員が学位記を授与され卒業しました。これで玉置ゼミ卒業生は総勢65名となりました。

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 6期生の2年間ゼミは、まさにコロナ禍での2年間でした。イレギュラーなことばかりで、これまでのようなゼミ運営ができず、学びと出逢いの場をたくさん提供してきた玉置ゼミの特長を彼らに味わってもらえなかったことが、致し方ないとはいえ大きな後悔。途中からオンラインでそれが可能だと気づき、いのちの授業セミナー、志賀内さんプロジェクト、熊本educationWeek、EDUCOMプロジェクトなどに出てもらったことが、せめてもの彼らへの償い。

 「ハードルを上げる」「壁になる」と宣言して、かなりの追い込みをしたこともあったが、期待によく応えてくれた。6期生も自信をもって世に送り出せるゼミ生7名。卒業おめでとう!(玉置)

2022年3月15日仕事日記

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 今日は本学卒業式。僕にとっては6期生が卒業する日。ちなみに1期生から6期生までで、総勢65名となった。我がゼミは卒業と同時に「学び続ける教師の会」に自動加入(笑)。ゼミ卒業生の集まりがますます楽しみになってきた。

 卒業式はオンラインで視聴できることから、会場に行かずの参加。会場におられる先生からの書き込みもあり、例年通り厳かであり華がある卒業式であると知る。

 僕は二日間のゼミ旅行写真を整理しながら、7本の記事をアップ。ちなみにここをクリックしていただくと、1期生からのゼミ旅行記録が読んでいただける

 週刊教育資料の新連載2回目の原稿書き。「特別の教科 道徳 解説編」からポイントを引用して授業づくりを提言。書き終わってから大学へ移動。

 13時15分ごろ研究室着。ユニパでの記入漏れがあることを知り、せっせと入力。けっこうな時間がかかる。

 15時から教職専修ゼミの集まり。ゼミ教師が順番に最後の話。僕は「可愛がられる人になってほしい」と伝え、そのためのコツを伝授!皆さん、きっと生かしてくれるに違いない。

 玉置ゼミの集まりでは、一人一人と記念撮影。6期生から、何度読み返してもじわっとくる素敵な寄せ書きと特製ガラスカップをいただく。「玉置先生大好き」というメッセージ入り!!!

 研究室に戻り、しばしクールダウン。片付けをして大学を出る。おかげさまで今日もとってもいい日。

 明日の教授会資料が届く。特に組織について注目。やはりそうかと納得しながら、心境は複雑。

 研究室HPには、6期生との大きな記念写真をアップ。そのせいか研究室HPへのアクセスは久しぶりの500超え。

6期ゼミ旅行(20220314特別記事)

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 ゼミ旅行最後のシーンは研究室での大西さん、斎藤さん、玉置からの卒業祝い品贈呈式!コロナ禍で卒業論文発表会後、大学で会うことがなかなかできず、明日の卒業式前に、ようやく実現。

 大西貞憲さんからは、著書「授業アドバイザーが教える「授業改善」30の秘訣 この見方・意識で授業は変わる!」(明治図書)

 斎藤早苗さんからは、多賀一郎先生のDVD 文学教材の授業づくり講座「ごんぎつね」の読み

 玉置から最新刊「落語流 教えない授業のつくりかた」(立川談慶・玉置崇著、誠文堂新光社)を贈呈。

 3品は教師であり続ける限り、大いに役立つ品。

 大西さんと斎藤さんには、2年間にわたり、6期生を見守っていただき、こうして卒業祝い品までいただけた。感激のゼミ生の気持ちはよくわかる。幸せすぎる6期生。指導者としても、大西さんと斎藤さんに大感謝。

6期ゼミ旅行(20220314その4)

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 アシカショーとペンギンの散歩で癒される。特にけなげに演技をするアシカには、じわっと涙も出てくる玉置。

 鳥羽水族館を出て、遅めの昼食は回転寿司。18時ごろ無事大学着。車中での会話の楽しいこと、意味深いこと。ここではとても書けないことばかり!

6期ゼミ旅行(20220314その3)

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 ようやく二日目行き先判明。鳥羽水族館へ。平日なのに駐車場には車がズラリ。

 入館料は玉置だけシニア割引が使えて、嬉しいやら悲しいやら。

 エントランス大型水槽の魚にしばし見入る。
 
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文