2022年4月12日仕事日記

 6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時20分には研究室着。いつものルーティン。珈琲とパンで朝食。1限、2限の講義準備をしてから、のんびりする。

 8時30分ごろに、講義準備と座席決めのため1限「教師論」の教室へ。準備完了。

 9時から10時20分まで、第1回「教師論」。入力より出力の重要性を池谷さんの実験をもとに伝えて講義へ。これまでで印象に残っている教師を出し合いながら、何がその要因になっているかを考える。哲学者カントのことを提示。藤木美千代さんのPMC理論をもとに話し合う。最後は、僕のエッセイ「包丁を持ってきた少年」を紹介して、あらためて教師論の展開を説明して終了。

 今期から感染防止のためマイクを回すことは止めて、発言はノーマイクですることに。100名近い学生がいる講義室でも「教師ならこれくらいの広さでは声が通らなければいけないよ」という指示が有効だったのか、困ることなくやりとりができた。まさに、やればできるじゃないか!(笑)

 2限の「教師論」も同様な展開。意見が分かれたところで、挙手による発言を求めたところ、数人から自主発言があり、講義ではなく、まさに授業。やっぱり授業は楽しい。面白い。

 研究室に戻り、振り返りを熟読。授業者として満足。出欠をチェック。1限45名履修登録で全員出席。2限94名履修登録で1名欠席のみ。

 午後は面接相談の学生が相次ぐ。西部君、山本君、鈴木君、それぞれ個別に助言。新たに面接依頼が3名の学生から届く。全員ゼミ生以外。頼りにしてくれるのは嬉しいが、愛知の相談は玉置先生というワンルートを山田先生ルートもあることを伝えたい(笑)。

 昼食をとる時間もなくなるほど相談者が續く、例年の時期が到来(笑)と覚悟!

 5月28日(土)は、名古屋で開催される本学初のオープンキャンパス。その打ち合わせに入学広報課の河村さん来研。主旨を確かめてシンポジストを推薦するなど、いろいろと相談。

 明日は1限が生徒指導論。7期生、8期生ゼミもあり。それらの準備を完了させて大学を出る。

 帰路の高速SAにあるスタバで写真の初「フルーツGYU-NEWフラペチーノ」。美味。

 帰宅。今日は「いのちの授業本」の修正作業。

 研究室HP記事は、4月11日の7期生ゼミの記録。岡君が発信
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4月11日7期生ゼミでの学び(岡)

 みなさん、こんにちは!いよいよ4月になり、教採が近づいてきてすごく焦っている7期生の岡です。

 今日は4月11日から4年生前期の玉置ゼミが始まったので、このゼミでの学びについて書きたいと思います。

 4年生でのゼミは教採に向けた対策がいよいよ始まりました。まず、最初に30分間過去問に取り組みました。これについては、なかなか悲惨な結果となりました。これについてはこれからもたくさん取り組むことになると思うので、もっと復習をして正答率を上げていきたいです。

 次に教師の志望理由を面接形式で行いました。これについても「教師という職業でなければいけない理由が伝わってこない」という指摘をいただきました。志望動機についてはまだ自分の中で答えを見つけることができていないので、もっと自分らしさをだしていきたいなと思いました。

 ここまでゼミについて振り返ってみると反省だらけのゼミだなと感じました。これからも毎週2回ゼミがあるので、少しずつできることを増やしていきたいなと思いました。また教採の勉強についてもこれからの自分の人生を決めるものになるということを自覚してもっと勉強していきたいなと思います。これからのゼミが楽しみです! (岡)
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2022年4月11日仕事日記

 今日から講義開始。6時30分ごろには家を出て大学へ向かう。途中でパンを買って、研究室で珈琲をいれて朝食。Amazonmusicで「mymusic」を聞きながら、1限講義準備をして、しばしのんびり。下野さんがお土産をもって来研。楽しい朝のひと時。

 8時30分ごろ講義室へ向かい、座席決めとプレゼン準備。受講学生と雑談。聴講希望の学生あり。

 9時から10時30分まで第1回教育課程論。オリエンテーションを10分ほどで行い、講義へ。しっかり考えなくてはならない問いを出して、近くで交流後、各自で意見発表するスタイル。「学習指導要領」「改訂に伴う教育の変化」「教育課程」の基本的な押さえの講義。

 10時40分から12時10分まで7期生ゼミ。4年前期のゼミはいつもの通り。後半は「なぜ教師になりたいのか」の問い直し。心の底からの返答でない場合は厳しく助言(笑)。いまだからこそ!

 7期生ゼミで初チャット利用。授業のどのような場面で活用できるかを体験から取得するための試み。

 12時30分から石原先生、山田先生と「小学校教育実習事前事後学習」の打ち合わせ。4回目のオンデマンド型講義は僕がたたき台を作ることに。

 13時30分ごろに恵那市教育委員会の皆さんが来研。教育長をはじめ、総勢6名の皆さん。二つの依頼を受ける。所感を述べながら引き受ける。冷静に考えると大きな仕事!

 15時過ぎに瀬戸SOLAM小学校長の横藤雅人先生が来研。横藤先生が北海道教育大学時代に作られた「教育実践力向上のためのCBT」の説明にわざわざ来ていただいた。その内容はもちろん、具体的な活用方法まで、実に丁寧に教えていただけた。このような貴重な情報を惜しみなくいただけるとは!しっかり活用しますとお約束。

 明日の教師論。あさっての生徒指導論の準備。詳細シラバス、出欠表まで印刷完了。

 帰宅。メール処理。少々の原稿書き。ゼミ生のスクールライフノート書き込みを読み、リアクション。

 遅くから秋田市教頭研修会のプレゼンを作成。与えられたタイトルはGIGAスクール構想と働き方改革。無事完成。

 研究室HP記事は、柴山君の「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材記事。このシリーズも13本目。
 

こまきこども未来館でのワークショップの見学を通して(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。子ども未来館には、様々な体験ができる「体験ひろば」というものがあります。

 今回は、その中でもコミュニケーターのHIEI先生とJON先生による”little Bits”というキットを使って自分だけのシンセサイザーを作り演奏するワークショップの見学をさせていただきました。その中での気づきについて記事にさせていただきます。

 ワークショップは、小学1年、3年、6年生の子3人に対して、HIEI先生が手元をスクリーンで映しながら、手順や各パーツの役割などを紹介しつつ、JON先生が子どもに対しての補助に入る形で進められていました。

 見学させていただく中で何よりも驚いたことがあります。それは、子ども達の知識の飲み込みの早さです!シンセサイザーはパーツも多く、組み立てていく中でどのパーツがどの役割かわからなくなってしまいそうなものですが、それらを使いこなし各々のメロディを奏でていました。

 全体を通して、先生側が何かを教え込むというよりは、子ども達に興味をもってもらうための促しを重視している印象を受けました。まず、第1に子どもが自由に触る時間を多くとっていました。触るといっても、ただ自由に触る時間ばかりではありません。音の大きさを調整するパーツをつけた際にはF1のカーレースの映像を無音で流し、画面の映像に合わせて音を流す。宇宙基地の映像を流し、自分のメロディで世界観を表現する。などの活動が行われていました。

 また、新しいパーツをつけた際に、すぐに役割を説明するのではなく、触らせた後、「今、演奏していてここが変わったんじゃないか!とおもった人」のような質問をすることで、子どもが主体的にシンセサイザーの世界へ入っていける工夫がされているように感じました。

 説明も大切ですが、子ども自身が実際に使って学んでいくことが何よりの近道なのだと思いました。

 子どもが興味を持ち、自発的に考える環境を提供することは、子ども自身がさらに発展した学びにつなげていくこととなるのだと思いました。(柴山)

2022年4月10日仕事日記

 今朝は昨日の仕事日記書きから。気乗りがしない朝。久しぶりに喫茶店でのモーニングに出かける。早々に帰宅して、明日締め切りの原稿書きをしようと店を出るが、このまま帰っても原稿書きはできないなという気持ちになり、初のサガミのモーニングへ。つまり朝から喫茶店のハシゴをして帰宅。

 日本教育新聞依頼の原稿書き開始。書き始めてみると、思いのほかスラスラと進み、一応の完成。何度も読み直して編集へ送信。

 13時から、「GIGAスクール構想実現に向けたオンラインセミナー 〜専門家の目から見た 1 人 1 台環境とこれからの教育〜」を視聴。研究者3人がGIGAスクール構想2年目を迎えて、それぞれの立場から語るという展開で、特に「教育データの利活用」についての3人の見識から大いに学ぶことができた。堀田先生の今はとにかくデジタルデータを貯めておくことが大切で、いずれ活用方法を考えればよいという見解も、現時点では大いにありと納得。

 セミナーの中で、Line、チャット、slackなどのコミュニケーションツール活用は外せないという発言があり、ゼミもさらにデジタル化を進めようと思い、ゼミ用チャットグループを作成して連絡。さあ新展開(笑)。

 週刊教育資料の新連載「学習指導要領のイデアを実践する」の第4回目の原稿書き。指導要領の文言「学習習慣の確立」を言及した原稿に仕上げて、編集部へ送信。

 先日、この週刊教育資料の4月4日号が届いた。読者の声があって「玉置崇先生の『現場での生かし方』を楽しみに読んでいます。私の読み方は・・・」から始まるとても嬉しい長文の感想が掲載されてあって、新連載に勢いをつけてもらう。深謝。

 鈴木中人さんとの共著本の原稿も少し進む。ということで、朝の気分からは脱出できて、原稿ができた。喫茶店をハシゴした成果かも(笑)。

 明日の講義の準備。いよいよ新年度の講義が始まる。明日は「教育課程論」。そして7期生ゼミ。そして2件のお客様の予定。

 研究室HP記事は、8期生新谷さんの「こまきこども未来館」見学の感想。これで訪問記事は通算12本目。

3月27日 (日)こまきこども未来館の感想 (新谷)

 こんにちは!先日、玉置先生が携わっている小牧こども未来館へ、ゼミ生として行かせていただきました。

 今回の目的は、こまきこども未来館で働いているコミュニケーターの人について知り、コミュニケーターというものがどういうものなのか、こまきこども未来館というのが、子どものどんなところに役にたつのかについて学ぶことでした。

 1つ目の記事ではこまきこども未来館に関する率直な感想を述べたいと思います。

 まず初めに私の自宅の近くにこんなに素晴らしい施設があるのかと思いました。こまきこども未来館の中には、様々なワークショップや、工作、ダンボールで作られた車、ボルダリングといった子どもが楽しめるようなスペースが多くあり、ゼミ生も少し回ったのですが、すごく楽しかったです。特に、ボルダリングのところで、みんなで遊んでいたのですが、登ったり滑り台があったり、安全面にも重きを置きながら楽しめるような工夫がされていていました。

 また、私は午前に、ミサンガ作りの体験をさせていただきました。本当は、コミュニケーターの堀さんの言葉がけや、ミサンガ作りを一生懸命行っている子どもの姿を観察する予定でしたが、ミサンガ作りがあまりにも楽しく、私もこどもと同じくらいとても苦戦しながら楽しみました。その中でも、堀さんのコミュニケーターとしての子どもとの関わり方について学んだり、子どもと沢山お話することが出来ました。普段小学生とあまり話す機会のない私にとってはとても貴重な体験で、本当に嬉しかったです。

 その事については、2つ目の記事で述べさせていただきたいと思います。今回はミサンガ作りの体験を主にさせていただいたのですが、こまきこども未来館にはほかにも楽しそうな体験がたくさんあり、是非また行かせていただきたいと思いました!本当に楽しかったです!!また絶対行きます! (新谷)
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2022年4月9日仕事日記

 今日は新刊の原稿書きがほんの少しだけ進む。1本は、数学授業における発問声かけ本。もう1本は鈴木中人さんとの共著本原稿。

 本学フォーラム実行委員の取りまとめ役として、僕の認識を委員の皆さんにメールで届ける。問いかけがあったことが文章化となった。これも対話の効用と考えたい。

 義妹の訪問あり。姪の嬉しい話を聞き、お祝いを送る。

 19時から、一尾さん主催の【出版記念イベント】教えて!赤坂先生!を視聴。出版の思いを聞くことができた。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「幸」。「玉置ゼミに入って良かったな」という気持ちがセットになっている」という言葉が嬉しい。
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幸(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。先日、嬉しいこと、「幸」な出来事がありましたので、記事にて発信です。

 玉置先生のご指導の下、志賀内泰弘さんが編集長を務められる『プチ紳士からの手紙』に寄稿をさせて頂きました。18歳の下野綾巳から22歳の下野綾巳へ、私はどのように成長し、生きてきたかを綴った文です。

 私の人生は、「幸」なことが多かったわけではないように思います。というよりも、そう勘違いしていました。見方が偏っていたのです。

 寄稿では、私の今の口癖は「ああ、生きててよかった」と記しています。これは、『プチ紳士からの手紙』の表紙にも載せて頂きました。

 「ああ、生きててよかった」は、私にとって「幸」なことを体現する言葉です。「幸」は、自分の感じ取り方次第といったところでしょうか。様々な経験と人との繋がりから得られる温かさや言葉の温もり、それらの「愛」から私は多くの「幸」を感じられるようになりました。

 幸せになる義務を誰もが持って生まれてくるのだと思います。今まで出逢った人が「愛」を持って私に教えてくださいました。少しだけ気付くのが遅かったように思えるこの気持ち。実は、気付くことが出来ただけで、それは「幸」なのかも、、、?

 生き方は、無限です。誰もがそれぞれの道を歩み、同じ生き方はありません。同じ「幸」も用意されていません。だからこそ、自分の為に世界を楽しんで欲しいと、私はそう子ども達に伝えたいと思っています。そして、それは、私がいつか出会うであろう子どもたちに「ありがとう出会ってくれて」と「愛」を注ぐことから。私がそうしてもらったように。

 「愛」は、人を「幸」にし、続いていくのだと信じています。

 志賀内さん、大きく表紙に載せて頂きとっても嬉しかったです。まさに「幸」でした。18歳の私に見せてあげたい景色です。ありがとうございました。
 玉置先生、玉置先生のおかげで私は沢山の「幸」を知ることが出来ています。いつもいつも、「ああ、生きててよかった」と思う時は、「ああ、玉置ゼミに入って良かったな」という気持ちがセットになっているように思います。先生の文章と一緒に載ることができて、これまたとっても「幸」です!

 ありがとうございました。

(下野)

2022年4月8日仕事日記

 早朝から数学教育系の原稿書き。少し進む。

 9時から今月18日にオンライン講演をする秋田市教育センターとの接続テスト。当日、会場には教頭先生方が全員お揃いで、僕からの発信を大画面で見るとのこと。できるだけインタラクティブになるように担当の方と打ち合わせる。目途が立つ。

 我が家から徒歩2分のメインバンク(笑)へ。この時期、いろいろと出費が重なる。

 そして大学へ向かう。先日、教務課から確認と依頼があった事項に関する文書を持参。教室予約がやはりできていなかったようで、申請の仕方を改めて聞いて、さっそく研究室から電子申請。これで前期ゼミの教室すべて予約完了。

 来週から始まる講義の準備。教育課程論、教師論、生徒指導論の詳しいシラバスを作成して、1回目の講義で配布できるように完成。

 第1回教育課程論のレジュメとプレゼン完成。教師論や生徒指導論の1回目講義の目途もつける。これまでの講義資料はあるが、新たに構築することを自分に課して、新鮮な気持ちで講義に臨むつもり。そうでないと昨今の急激な教育の変化に対応できないと自覚。

 14時に福地先生来研。教育実習等についての関わりを説明。さらに、子ども理解活動構築のアイデア出しを依頼。

 僕が大学に来たわけ、本学に着任したときに伝えられたミッション、そのミッションの進捗状況などを伝えているうちに、ミッションはほぼ完遂したと言ってもいいのではないか、となると、いつまでここでお世話になろうかなと気持ちになる。こういったことを考えてしまうほど大学人として当初の気持ちから長くなった8年目の春(笑)。もちろん、現在の大学での様々な活動は自分を鍛え、高めてくれるものであるので、真摯に取り組みたい。

 コロナが収まらない。まさか3年目を迎えるとは!教育実習関係の日程調整も今年度も必要になってきた気配(泣)。勘弁してほしい。

 久しぶりに研究室前に次の出勤予定を書いて大学を出る。研究室HP記事は、「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材シリーズ。なんと11本目。今井さんの未来館の素直な感想

3月27日 こまきこども未来館【いまいみうの感想】(今井)

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 こんにちは。7期生の今井美羽です。今までに2本、「こまきこども未来館」の取材の記事を書かせていただきました。

 今回はお取材とか学びとか、そういうのを全く考えずに、今井美羽として「こまきこども未来館」の率直な感想を書かせていただきたいと思います。

 まず初めに、「なにここ、綺麗で新しい!」と思いました。オープンしたばかりということはもちろんありますが、やっぱり、綺麗で新しいものって、テンションが上がりますね。

 そこからは、「なにこれ?」の連続です。目に入るもの全てがパッと見ただけでは何なのかかわからないんです(笑)触りたくなる、やってみたくなる、そういう心をくすぐってきます。

 ダンボールで作られた車には驚きました。ホンモノそっくりなのですもの。いや、ここまで!細か!というほど細部まで再現されているんです。小さい運転手が沢山運転している姿を見ました。動かないけど、動けー−−って思ってました(笑)

 そして、なんだろう、この安心感と居心地の良さ。子どもの中に大学生が混ざると違和感を感じるときがあったりするのですが、それを全く感じませんでした。

 公共の施設などで遊ぶとき、職員の人が近くにいると気にして遊べないみたいなのありませんか。それがないなって思いました。それは、やはりただの監視係ではなく、「コミュニケーター」だからなのかな。一緒に楽しんでくれる存在だからこそ、安心して子どもも楽しめるんだなと思いました。

 沢山学ばせていただいたのはもちろんですが、とにかく「楽しかった」です!!本当に楽しい時って、「楽しい」って言葉しか出ないなって思いました。シンプルイズベスト(笑) (今井)

2022年4月7日仕事日記

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 今日もEDUCOM新卒研修のお手伝いで、ホテルプラザ勝川へ。今日は1コマ目と5コマ目を担当。

 1コマ目は、国の教育施策を知ると題して、「教育データの利活用」について深掘り。教育データは何かから始まり、データを利用する利点、最後は国の提案を読み取る展開。

 5コマ目は、山田フェローの授業をもとに、授業とICT活用をテーマに、例によって打ち合わせなしで75分間の深掘り。栗木フェローの「学びの天気に一人雨があって嬉しい」という言葉をきっかけに「学びの天気」の価値を新卒者に知らせる語りを指示。とっても良い動画ができた。全社員に見ていただきたいコンテンツ。

 新卒者研修は続くが、僕は今日で関わり最終日。日に日に伸びてきている新卒者を励ます挨拶をして、フェローで簡単な打ち合わせをして今日も終了。

 帰宅。今年度の研修確認や書類提出依頼や日程調整メールが続く。その対応だけで1時間。しばし休んで、急がなくてはいけない原稿書き。結局、新刊2本を抱えることになり、相当な覚悟がいることに(汗)。

 研究室HP記事は、久しぶりの今井さんのエッセイ。コロナ禍の心境が語られている。コロナ禍が3年目に入るなんて、本当に辛い。

 研究室HPには、8期生の伊勢日帰り旅行での写真を掲載。ゼミが本格的に始まっていないのに、このまとまり!ゼミでの学び合いにも生きることを祈る。

大人になりたくない!?(今井)

みうのひとりごと。

私は、シンガーソングライターのあいみょんが好きです。

NHKに18祭(じゅうはちふぇす)というものがあります。18歳世代の1000人の想いからアーティストが曲をつくり、共にパフォーマンスをするというもの。今年のアーティストは、あいみょんでした。

先日その様子がテレビで放送されました。コロナで中止になった行事、就職先の採用がなくなるなどのエピソードを聞いて、改めてコロナが私たちに犯した罪は重いと感じ、恨みました。「自分達のせいではないのに、、、」と涙を流していた子を見て、私も共に泣きました。本当にそうです。

コロナとは関係なく、様々な思いや悩みを抱えて参加している参加者が沢山いました。でも、悲しいことばかりでなく、自分で考え動いて、コロナ禍でも前向きに楽しもうとしている人も沢山いました。

18祭もオンライン開催で、あいみょんを画面が取り囲む形でした。あいみょんと参加者が泣きながら歌う姿に感動しました。

オンライン開催になってしまった悔しさもあると思います。「なんで、私のときだけ」と言っていたあいみょんの気持ちも、とても共感できます。それでも、あいみょんは前向きに、自分や参加者の思いを、一生懸命曲に込めていました。

曲を作る中で、あいみょんは「大人になることって、そんなに悪いもんじゃないよ」ということ「これだけのために終わるのではなくて、次の世代にもこの曲を伝えてほしい」という思いを語っていました。

私も来年、学生という立場からさよならをします。正直、永遠子どものままがいいーと思っていました。でも、大人だって子どもと同じ人間です。恋もするし、喧嘩もするし、ダメなところも沢山あって、悩みだってあると思います。あいみょんの言葉を聞いて、「悪いもんじゃないのかー大人になってやってもいいかー」なんて思った自分がいました。

「大人ってそんなに悪いものじゃないよ」教師になって、私が子どもに伝えたいことの一つです。

悲しみなんかは
気づけば雨になる
心耕し 花が咲くまで
可愛く揺れなよ 双葉

あいみょんの「双葉」
とても良い曲です。ぜひ聴いてみてください🌱(今井)

※写真はあいみょんTwitterから。
https://twitter.com/aimyonGtter/status/15069266...
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2022年4月6日仕事日記

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 今日もEDUCOM新卒研修のお手伝いでホテルプラザ勝川へ。終日の研修の中で、午後の一コマを担当。研修タイトルは「新学習指導要領の概要 −ICTの活用に着目して―」。

1 学習指導要領の概要をつかむ
2 学習指導要領に記載されたICT活用を知る
3 新学習指導要領のポイント

 15時30分からフェローで会議。和田フェローから「授業と学び研究所見えてるラジオ」の企画を提案してもらい協議。面白い企画。継続できると確信!

 16時から1時間、EDUCOMから「スクールライフノート」の活用報告を聞き、浮き彫りになった課題への対応策を考える。次回へ持ち越し。重要で重い課題。

 帰宅。新年度に入り、前年度に引き受けた講演の確認メールがいくつか届く。その中で、青森市と秋田市の双方から依頼があったことを失念していて、自分の中で大混乱。一時期、顔面蒼白状態。よ〜く調べ直すと、スケジュールに問題ないことがわかり、冷や汗治まる(笑)。

 これでへこたれて、やっておこうと思った仕事に手がつかず💦。

 8期生の「心の天気」を見ると、全員で「おかげ横丁」に出かけた模様。本格ゼミが始まる前でのこのまとまり!驚異(笑)。

 研究室HP記事は、「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材シリーズの第8弾。今井さんによる古谷コミュニケーターへの濃厚な取材記事発信

3月27日 こまきこども未来館での学び【出会いの架け橋】(今井)

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 こんにちは。7期生の今井美羽です。3月27日に取材させていただいた「こまきこども未来館」にいるスタッフは、「コミュニケータ―」と呼ばれています。

 前回の記事で書かせていただいた侑大くんは、コミュニケーターの方々を、「どんな人にも優しく、笑顔と楽しさを与えてくれる存在」と言っていました。

 そんな「コミュニケーター」の一人である古谷さんとお話をさせていただく時間を設けていただきました。笑顔が素敵で、写真を撮る角度が独特な古谷さんです(笑)

 「コミュニケーター」という言葉は、科学の世界で、研究者のように専門的知識を持っている方々が、普段科学に触れたことない人にも、科学に触れて魅力を感じてもらおうと、科学との架け橋となる存在という意味で使われているそうです。

 「こまきこども未来館」のスタッフを「コミュニケーター」と呼ぶのは、そういう存在だからというのもありますが、そうでありたいという思いもあってのことだと古谷さんはおっしゃってました。

 「こまきこども未来館」のコミュニケーターは、教員免許を取得している方や、保育園での勤務経験のある方、年齢もバラバラなメンバー構成されています。それぞれが違うバックグラウンドを持っているという点が子どもとの関係づくりにも活かされているそうです。

 勢いよく子どもと関わるタイプのコミュニケーターもいれば、寄り添いながら関わるコミュニケーターもいる、様々なタイプのコミュニケーターがいることで、一人一人の子どもが未来館で楽しく学ぶことができるのではないかと思いました。

 「初対面の子どもと関係を作っていくことは、難しいし大変、関わり方を後悔するときもある」とおっしゃっていました。「一番大変なことであり、それがやりがいでもある」と。

 また、古谷さんの話を聞いていて、子どもに選択肢を多く与えることを意識しているように感じました。今の世界や今いる世界が全てではなく、こっちの世界もあるんだよ、自分で選べるんだよ、ということを教えてくれる、コミュニケーターはそういう存在。古谷さんも「選択肢があることは豊か」ということをおっしゃっていました。

 ワークショップの先生や新たな世界との出会い、コミュニケーターは「出会いの架け橋」のような存在だと思いました。

 古谷さんの子どもを思う気持ちや考えを聞いて、学校の教師や家族以外にも、子どものことを第一に考え、愛情をもって接している方がいるのだということを感じることができました。

 今回も侑大くん同様楽しくお話させていただきました。改めて古谷さんを含むコミュニケーターのみなさん、ありがとうございました。また、このような機会を設けてくださった玉置先生、共に学び楽しんだ7期生の下野さん、8期生の5人に感謝をしたいです。(今井)

2022年4月5日仕事日記

 9時ごろ、ホテルプラザ勝川に到着。EDUCOM新卒研修二日目。今日の僕の役割は研修の様子を参観すること。
 
 昨年の振り返りをもとに各フェローの研修展開の再構築があり、参観しながら、なるほど!と思うことばかり。明日の自分の担当プレゼンを大きく修正。前時を受けて研修を創っていくことの大切さを感じる。

 昼食後の打ち合わせはお任せして、僕は中座。帰宅。

 14時から「さくら社」さんと鈴木中人さんと僕とでオンライン会議。重要事項が1時間ほどで決定。大変なことを引き受けたが、まさに雀太風に言えば「グッドタイミング」ととらえることにする。

 続いて、一宮市立瀬部小学校長と教務主任とオンライン打ち合わせ。学校の実情を聞き、僕に期待されていることを確認。午前中にすべての学級の授業を参観して、午後は先生方相手に模擬授業と解説をすることに決定。

 研究室HP記事は、小林さんの7回目の「バンクーバー日記」。交流がますます広がり、夢もさらに大きくなっている!

 日本教育新聞4月4日号の「提言」には拙稿掲載。少々長いが、ここで紹介。

各地で広がる「心の天気」―1000校、1日10万人が活用   管理職・教員は子どもの「今」を見つめて

 「心の天気」をご存じだろうか。1人1台端末を利用して、子どもと教師のつながりを生み出すシステムだ。導入校はサービス開始から2年で千校を超え、1日当たり10万人ほどの子どもが活用している。
 子どもは、登校後、情報端末の「心の天気」を立ち上げて、「はれ・くもり・あめ・かみなり」のいずれかの天気を選択して、そのときの心境を担任に知らせる。伝えたいことがある子どもは、書き込みもできる。下校時も同様だ。
 これだけのことだが、実践校からは、「心の天気」によって、これまでにない子どもと教師の関わりが生まれているとの報告が多く届いている。
 例えば、いつも「はれ」の子どもが、「あめ」や「かみなり」だったときは、一言、声を掛けるようにしているとのこと。「お母さんに怒られたから、あめ」などと言いながら、子どもはほほ笑むというのだ。子どもは、教師が自分の気持ちを知ってくれたことがうれしいのだ。
 小学校教師から聞いた話だ。教師机に集まってくる子どもの「心の天気」は気にならない。自分のそばに来ない子どもの「心の天気」が気になるという。そのような子どもとの会話のきっかけに「心の天気」が活用できるそうだ。また、「あめ」を示して「先生、Aさんはいつも一人ぼっちだと知っていますか?」と、級友の状況を書き込んだ子どもがいるそうだ。
 中学校では、指導に困難をやや感じる子どもが、「俺は、今日はかみなりだ」と口に出して端末入力をしたそうだ。すると、周りの子どもから「どうしたの?」と声が掛かった。本人はこうした声掛けをきっと期待していたに違いない。職員室に戻った担任は、学年の教師たちに「今日のBは、かみなりだから頼むね」と伝えたそうだ。どの教師も教室に入るたびに、Bに「かみなりだって。どうしたの?」などと声を掛けた。Bは下校時には「はれ」を押して帰ったという。「これまでは、このような子どもとのつながりはなかった。こんな単純なシステムが、ここまで教育的効果があるとは思いもしなかった」という声がある。
 管理職からも声が届いている。「心の天気」は、教職員なら誰もが見ることができるので、全校の「心の天気」を見ることを日課としている校長がいる。
 「かみなり」が続いた子どもがいる担任には、子どもの状況を把握しているか、確認するそうだ。既に声掛けをしたり、学年団で関わったりしているときには、感謝の言葉を掛ける。子どもの「今」を知ろうとする教師集団であることが分かり、校長として安心できるとのことだった。教師と管理職とのつながりを生み出すことにもきっと役立つことだろう。
 私は実は、このシステムのアイデアを提案するなど開発に携わってきた(開発元は校務支援システムのサービスなどで知られるEDUCOM)。教育者として全国の子どもや学校現場に役立っていると聞くと、心からうれしく思う。働き方改革の時代に、教師に負担を生まないことも長所だと感じている。
 子どもたちは新年度、期待と不安を胸に登校する。教師による見取りに加え、子ども発信の「今」の気持ちも見つめるようにしたい。

20220404バンクーバー日記(小林)

 少し投稿が遅れてしまいました。すみません。その理由は、どうしても4月4日「今日」の出来事を書きたかったからです。1週間前の月曜日、クラス替えがありました。その日に初めてクラスメイトを夕食に誘って、今日が当日でした。1週間ずっと楽しみにしていました。

 そのクラスメイトは2歳年上の韓国人です。なんと彼女は英語と韓国語だけではなく、日本語、そして中国語も少し話せるそうです。彼女と日本語でもお話ししましたが、日本人と話しているような感覚を覚えるほどとても流暢でした。実際、昨年日本でワーキングホリデーをしていた経験があるそうです。将来は日本で働くことも視野に入れていると教えてくれました。

 レストランには彼女を含めたクラスメイトの女子6人で行きました。色々な国のクラスメイトと恋バナができて楽しかったです。皆価値観がそれぞれ違って面白かったです。2時間があっという間に過ぎました。

 最近はここでの生活も慣れてきて、目の前の毎日のことだけでなく、数ヶ月先、数年後のことも考えるようになりました。その理由は、たくさんの新しい人に出会い、多様な生き方を学んだからだと思います。4ヶ月後学校を卒業したらどんな仕事を目指すべきなのか、大学生の間に他に何をするべきなのか。今はまだ答えを見つけられていませんが、これからゆっくり探して行こうと思います。

 ひとつだけ、カナダで生活する中で生まれた夢があります。それは、もう一か国留学を経験することです。たとえ数週間でも、カナダ以外の英語圏の国を経験してみたいです。自分の肌で感じて、もっと自分の視野を広げたいです。これは贅沢な夢なので、ここに書くかどうか迷いました。けれど、ここに書くことによって次の夢に向かって頑張ることができるかなと思ったので書きました。

 これからも、毎日ここで生活ができることに感謝して頑張っていきます。(小林)
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2022年4月4日仕事日記

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 一昨日のセミナー参加者の感想が届く。自分が置かれた立場で前向きにとらえていただいたようでなりより。ほっとする。

 桂雀太、桂二葉によるNHK生活笑百科風の「不動産豆知識」を発信している動画を見る。本家(笑)のNHKより、かなり面白い。時間がない中、つい見入ってしまった。

 今日から始まるEDUCOM新卒研修のお手伝いが始まる。9時30分になごのキャンパスに到着。喫茶店でしばし情報交流。

 10時から体育館で新卒者の関係作りのためのレクリエーション。ときどき参加。

 午後は和田フェローによる「社会人マナー」、僕が「学校種を知る」と題して75分間の講義。その後は神戸フェローによる「学校の流れ1」。

 新卒者の学びの状況や心境を、「心の天気」と「学びの天気」で把握する。社会人となったこと、知らないことが多いことなどからくる新鮮さがしっかり感じられる記録。

 18時過ぎに終了。外食をして帰宅。

 研究室HP記事は、「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材シリーズ。下野さんによる率直な感想。僕が取材を仕掛けた意味を考えている。

こまきこども未来館(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。桜が咲き始め、教員採用試験が着々と近づく今日この頃。3月27日に、「こまきこども未来館」を訪問したことは、沢山の学びの記事からきっとご存知の方が多いのではないかと思います。では、「四方山話」でもと思った次第です。

 「こまきこども未来館」すごい。ああ、本物の学びってこういう場所に芽生えるのかなと思った程です。仕掛け満載の遊具、多種多様のワークショップ、明るいコミュニケーターの皆様、響く子どもの笑い声。そのどれもが魅力です。

 教師を目指す私達は、学校教育の側面で子どものことを捉えます。それは、勿論大切なこと。私達が子どもと関わるであろう場所は、学校ですから。では、学校の外での子どもの学びってどうなっているのだろう? ここに、玉置先生がゼミ生を「こまきこども未来館」へ連れたねらいがあったことを取材活動を終えて知らされます。

 学校という場を抜けた、子どもの学びは自由そのもの。なんだって興味の赴くままに。そして、その興味への環境が「こまきこども未来館」では整えられています。こういった、学校とは違う場所を観るということは、今一度学校の存在意義を考える契機になりました。なぜなら、「こまきこども未来館」で培われる学びは、学校では表現することが難しいからです。学校で出来る学びの価値ってなんだ?という疑問が湧いてきます。私には、まだこの疑問の答えが出ません。

 しかしながら、学校にも学校以外の場でも大切にされるべきことは「子どもへの愛情」なのだと私は取材活動を通して感じました。「あなたのことを見ているよ」「あなたのことを知りたいと思っているよ」そんな気持ちは子どもと関わる上で一番大切なことなのです。それが、学校だからとか、学校ではないから、といった場所は関係がありません。

 コロナ禍、場所に囚われない学びを私達大学生も体感しました。やはり、そこに人を思う気持ちが在るのかどうかが私達も身に染みて感じました。どんな場所であっても、人を思う心が人を動かします。学びの意欲を掻き立てます。

 子どもは、大人が思っているよりも大人です。連続性を持って、真っ直ぐな瞳で人を見つめています。その目に恥じぬよう、場所に囚われることなく子どもを愛したいと思いました。

 学び続ける教師であり、子どもを愛し続ける教師。そんな新たな目標が出来た日でした。(下野)

2022年4月3日仕事日記

 昨日のセミナーの記録を仕事日記に掲載。陰山先生、多賀先生との出会いもあった良質なセミナーに登壇させていただいたことに深謝。

 今日行っておかなければいけないことは、小学校教育実習事前事後指導の指導内容提案。教育実習課が土台を作っていただいているので、それをもとに授業担当者用に加工。担当の石原先生、山田先生に対面相談日時の相談まで完了。

 8期生ゼミ日時をようやく決めることができる段階になったので、ゼミ開設可能日の調査結果をもとに、教育実習事前事後指導日や教育実習課からの指導日と重なりがないように調整。かなりの時間がかかった。これに失敗すると、変更を続けることになり、何度も確認。我ながらよくぞ調整ができた!と褒めてやりたい状況になる(笑)。

 7期生・8期生のゼミ教室の予約をユニパで。この方法が今一歩わからない(泣)。これで教務課から承認の連絡があるといいのだけど、待つしかない。

 明日から数回、EDUCOM新卒研修に関わる。明日はワンセクションの依頼を受けていて、「学校種を知る」というテーマで話す。そのための資料作り。新作プレゼンがようやく完成。

 19時から21時まで、写真のセミナーに参加。日曜日のこの時間であっても200名ほどの参加者。さすが赤坂先生。前半は「学級開き」をテーマに、授業づくり以上に学級づくりに注力すべきという主張。強く同感。後半は学級経営も学校経営も同じで、管理職のあるべき姿が語られる。これにも強く共感。濃密な2時間。

 石井順二先生の講演動画を視聴。穏やかな口調である授業映像をもとに、「話し合うのではなく聴き合う」「子どもたちの読みが足りない」など技術論が語られていると思うが、こう主張する背景となっていることを石井先生の深い教材研究をもとに語られる。60分間弱、引き尽きられる!いわば感動の動画。

 研究室HP記事は、「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材シリーズ第7弾。澤本君がたまたま同年齢で気さくに質問ができたというコミュニケーターから得た事実をもとにした記事発信。良い学びをさせてもらった証がよくわかる。
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3月27日こまきこども未来館での学び(澤本)

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 こんにちは!8期生の澤本です。今回はこまきこども未来館で仕事をしているコミュニケーターさんから学ばせていただいたこと・コミュニケーターさんの楽しさ・大変さなどを記事にしていこうと思います!

 私たちはこまきこども未来館の「体験ひろば」で午前中は実際にコミュニケーターさんが働いている様子を見学し、午後には見学させていただいたコミュニケーターさんと一対一でインタビューを行いました。

 私はドローンコーナーを見学しました。そこでコミュニケーターさんとして活躍されていた方はなんと!?私と同い年の保育学科に通っている大学生さんでした!

 私たちは同い年と言うこともあり、接しやすく休憩時間にはコミュニケーターさんと見学させている私という関係性ではなく、大学生同士の友達かのような関係性で話をしてしまいました(笑)。大学での話や地元の話などで仲良くなれました

 そんな話は置いといて本題のインタビューについて書いていきます。ドローンコーナーでの大変さは子どもと関わることに加えて機械との戦いだと。バッテリーはすぐに切れてしまったり、Wi-Fi接続が不調でうまくいかなかったりと私が見学していてもとても大変そうでした。実際、ドローンが動かせないと子どもは不満を感じるし、飽きてしまいます。そこでの対応が大変だとおっしゃっていました。

 しかし、子どもと関わる上で大変なことをそのくらいでそれ以上の魅力についてお話していただきました。

 コミュニケーターさんは「体験ひろば」について、本質は楽しんでもらうこと、ドローンはそのための手段にすぎない、ドローンを通して子どもが楽しんでいる様子、親子で会話している様子などを見ることができることが魅力だそうです。ドローンの操縦を教えるのではなく、楽しむための手伝いをしているのだととても同い年とは思えないくらい熱く語っていただきました。

 こまきこども未来館の皆様、先日は私たちに貴重な時間を割いていただき本当にありがとうございました。また、このような機会を与えていただいた玉置先生にも感謝しています。

 今回学ばせていただいたこと、同級生から刺激を受けたことを私自身の力として生かしていきたいです(澤本)

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