悩むこと(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。
 教員採用試験まで1ヶ月と少し。1日がただの1日ではないような、あっという間に過ぎ去るようにも思え、長い長い1日にも感じるような。これが人生最後の勉強かと思い馳せる日々を過ごしています。

 毎日を生きていると、時々、自分の在り方が分からなくなります。なんてことはないのかもしれません。けれど、色んなことが頭の中でグルグルと回ります。

  不真面目になれない自分が憎らしかったり、正しくあることが弱さに思えたり。

 子どもたちも日々を生きています。例えば私みたいな子どもがいたのなら私はその子に何を語りかけるだろうと考えました。

 きっと私はこう語りかけます。

「少しぐらい悩んでいる人の方が私は好きです。物事を深く捉え、真面目に、優しく生きている、とても素敵な事だから。悩むことは、人生にきちんと向き合っている証拠です。とてもとても素晴らしいことです。どうか、そのままで。貴方を素敵だと思い、素晴らしいと思う人が今目の前に、ほら1人はいるでしょ?」と。

 教職を目指してから、自分が思い悩んだ時、私みたいな子どもが居たら?と考えるようになりました。これが案外自分の心の安定に繋がるのです。自分の事だと思うと、ネガティブに捉えてしまう私ですが、もし子どもが同じ気持ちだったら?と思うと、自分にも優しくなれます。

 悩むことは、その人らしさなのだと思います。生きることは傷つくことです。でもそれ以上に夢中になれる何かがあって、面白く生きられたらと思います。悩みながら自分に優しく生きたいです。そして、出逢う子どもたちにもそんな心を一緒に考えたいなと思うのです。

(下野)

2022年6月21日仕事日記

 通勤路の高速道路集中工事終了の掲示を見て、ほっとしながら大学へ向かう。7時15分ごろ着。

 昨日の第10回「教育課程論」の振り返りを読む。GIGAスクール構想への理解が進んだとの記述多し。また、振り返りの重要性を感じている内容も多し。就職課依頼の小論文添削も開始。

 9時から2コマ、第10回「教師論」。今回は菊池省三先生の「褒め言葉のシャワー」紹介文から入り、映像も見ながら、菊池先生の教師人生から学ぶ展開。食い入るように映像を見る学生が嬉しい。

 12時30分からオンライン教職専修会議。難しくかつ重要な議題。

 13時から16時近くまで、授業と学び研究所オンライン会議。「教育データの利活用」と「スクールライフノート普及」が大きな話題。

 大学を出る。集中工事は終了したとはいえ、いつもの自然渋滞(泣)。18時過ぎに帰宅。

 メールやslack、メッセンジャー対応で、かなりの時間がかかる。少しでも原稿書きと思うが、なかなか・・・。

 研究室HP記事は、一宮市立瀬部小学校での学生の学び第4弾。最終回は柴山君と寺尾さんが発信。瀬部小学校の先生方が喜んでいただけると幸い。

6月9日 一宮市立瀬部小学校での学び 【柴山・寺尾】

【柴山】
 こんにちは!8期生の柴山です。6月9日に一宮市の瀬部小学校の校内研修会にて、玉置先生の模擬授業に児童役として参加させていただきました。

 授業は、算数の17番目の秘密、主人公の心情変化がある道徳、主人公の心情変化がない道徳の三本立てでした。私からは、特に印象に残った「主人公の心情変化がない道徳」についての学びを書かせていただきます。

 どちらが正しいとは言えない、ジレンマに陥る題材を用いた道徳のことです。この種類の題材を扱う際の軸は、「こんなに意見が分かれるんだ」ということを伝えることにしようと思いました。自分がやる、やらないは別として取りえる行動を考えた、「それだけは違う」という行動を選びます。その後、選んだ行動についての理由を議論し、まとめることはせず、「みんな違うんだね」ということを伝えていきたいです。

 議論して終わり、悩んで終わり、のようになってしまわないような流れになってしまわないよう、気を付けたいと思いました。

 3本の授業を通して感じたことは、授業で伝えたい軸を決める大切さ、「深い学びの授業」をするための教師の価値付けの大切さです。教壇にたつまでには、ユーモアを入れ込めるだけの余裕を身につけ、センスも磨いておきたいと思います。まずは、授業の基礎のところから、一歩一歩学んでいきたいです。

 模擬授業をしてくださった玉置先生、瀬部小学校の皆様、校内研修会に参加させていただき、ありがとうございました。(柴山)


【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!先日、一宮市立瀬部小学校の小学校研修会に参加させて頂いたので、その時の学びを書いていきたいと思います。

 今回の学びの中で大切だと思ったことは2つあります。

 1つ目は、長い質問や答えを言った時に、他の子に繋げてどういう事かを聞き理解するということです。ある児童が答えたことを教師がこういう事だよねと説明してはいけません。ほかの児童や生徒に繋げて、〇〇さんが言ったことってどういう事かな?と問いかけることで子ども同士で理解することができます。何人か繋げてある程度理解が深まったら最初に答えた児童生徒にこういうことかな?と戻して再度確認することが大切なのだと感じました。このように、児童生徒を繋げるということは授業をしていく上で非常に大切なことです。

 2つ目は、子どもへの価値付けをすることです。例えば丸つけ法といって、教師が机間指導のときに子ども一人ひとりに声をかけながら子どものノートに赤ペンで〇をつけていく方法を用いる時に、「よくできたね」「〇〇ってところがいいね」など褒めて価値付けすることで、子どものやる気や自信にも繋がるのではないかと思いました。また、「意図的指名」をするときに頷いた行為を価値付けしながら指名することで自己肯定感が高まるのではないでしょうか。

 玉置先生、そして瀬部小学校の先生方、貴重な学びの機会に参加させていただき大変嬉しく思います。次の機会も参加して多くの学びを得たいです!!(寺尾)

※写真は一宮市立瀬部小学校HPから転載(玉置)
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2022年6月20日仕事日記

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 6時30分ごろに家を出て大学へ向かう。高速道路では「集中工事終了」の表示。7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。今後の講義レジュメ印刷。
 
 9時から第10回「教育課程論」。今回は第9回の続きで「令和の日本型学校教育」がテーマ。GIGAスクール構想を理解する後半で、今回も動画をもとに話し合い。

 研究室に戻り、いくつかの書類を鞄に入れる。高速集中工事終了なので、一宮IC付近の渋滞は解消していると思いつつ、早めに出る。名古屋市立藤が丘小学校へ向かう。13時訪問の約束。学校付近に来て1時間ほどの余裕があるので、昼食をとって休憩。

 12時50分ごろ学校着。校長先生と懇談。あらためて僕への依頼を確認。

 13時35分から6年生算数授業。2か月余でここまで子どもたちを育てていれば十分だと思える授業。子どもの発言を受ける教師の姿勢がよい、僕が言うところの分からず屋教師で、ここというところはしっかりと確認するなど、全教員で共有化したいことが多々あり。

 25分ほどで動画編集。全体会にぎりぎり間に合う。先生方の話し合い後、僕が35分間の講話。研究概要をもとに、キーワードにしたのは振り返り。そして、ペアや4人で話し合う、つながりあう学級のイメージ化。授業動画をもとに全体で共有しておきたいことを話す。

 その後、17時まで教員からの質問を受けてほしいとの依頼を受けて、校長室で待機。たくさんの先生方の訪問があって、質問を答え、それに派生しての教育の話題を精一杯話す。話しすぎてしまったことは猛省。

 藤が丘からだと名古屋ICまですぐ。18時前には自宅到着。メール処理でかなりの時間を使う。原稿校正、原稿書き少々。

 研究室HP記事は一宮市立瀬部小学校での学び記事、第3弾。新谷さんと安藤さんが発信。自分自身の模擬授業を振り返る貴重な記事。感謝。

6月9日一宮市瀬部小学校での学び(新谷・安藤)

【新谷】 
 こんにちは、玉置ゼミ八期生の新谷です。先日、一宮市瀬部小学校の校内研究会へ参加させていただきました。研究会では、玉置先生の道徳と算数の模擬授業を生徒役として拝見させていただきました。今回は、算数と道徳の授業を生徒役として受けた私自身の感想を述べさせていただきます。

 まず思ったことは、玉置先生の授業は、毎回ワクワクさせられるということです。算数の授業では、17番目の秘密というものをやりましたが、玉置先生の授業法にはワクワクさせる秘訣が2つあると思いました。

 1つ目は、子どもを褒めることです。玉置先生は子どもを褒める機会を常に逃しません。私自身も、先生に褒められたい!と思いながら学習に進んでいると気が付き、その期待感でいつもワクワクさせられます。

 2つ目は、発問の仕方です。今回の授業で一番印象に残った発問は、みんなが答えることのできる発問はみんなに当てることです。そうすることで、すべての子どもが置いてきぼりにならず、子どもは今日の授業はだめだと思わずに授業を受けることができるということがわかりました。みんなに当ててくれるので、私自身も答えることができた!嬉しい!というワクワクした気持ちにさせられました。

 また、ワクワクと同時に、玉置先生の授業はとても楽しいです。なんでこんなにワクワクして楽しくなるんでしょうか。眠くもなりません。常に考える時間や、子ども同士で話し合う時間があるからでしょうか。でもそれだけではない気がして、、、でも本当に毎回楽しいという気持ちになります。特に楽しかったのは、仮説を立ててそれを立証するときでした。仮説が本当にそうなのか、気になる自分がいて、早く解きたい、本当にそうなのか気になったり、またその仮説が崩れたときに、じゃあどのような法則があるのだろうか、と常に考えることをやめられない、うまく文にできないのですが、玉置先生が言っていた、「仮説を崩して、また立てることが大切」ということ意味が少し理解できたような気がします。また、このことが授業の楽しさやワクワク感につながるのかなと思いました。

 今回も、貴重な学びをすることができました。また、玉置先生の生の授業も見ることができ、とても嬉しかったです。瀬部小学校の先生方、玉置先生、貴重な経験をさせていただき本当にありがとうございました。(新谷)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!

 6月9日に一宮瀬部小学校にて、玉置先生による研究授業を受けさせていただきました。
玉置先生の授業は毎回笑いが生まれ、自然と主体的に学び合う授業になると改めて思いました。

 今回は、研究授業からの学びを記事にしていきます!

 玉置先生の授業は、子どもが出力する場面がとても多いです。これが笑いあり、学びあり、そして意欲ありの授業となる一番の秘訣だと思いました。生徒が思考・発言する機会を積極的につくり、ノートに書くなどアクションを起こさせては、その度に褒めていらっしゃいました。ただ褒めるのではなく、価値づけして褒めることが大切です!価値づけしてもらうことで自分の行動や考えの良さに気づき、自信をもつことが出来ます。この自信が子どもの主体的な姿勢につながると思いました。

 玉置先生の面白い授業には授業技術だけでなく、他に何か秘訣があると思い、自分なりに考えてみました。その結果「話し方」という結論にたどり着きました!

 全員に教える、指示するような話し方ではなく、玉置先生は生徒と会話しているように授業を進めていました。前者はクラスという集団に対して指導しているので、生徒の立場からすると、どこか他人事のように感じてしまい、授業から離れてしまいます。

 しかし、玉置先生は「〜だよな?」と一人一人の生徒とアイコンタクトを取りながら語りかけ、生徒の反応を受けて授業を進められていました。そのため、自然と生徒が先生の話を聴く姿勢になり授業に引き付けられ、面白いと感じる授業に繋がっていると思いました。

 豪華三本立ての玉置先生の研究授業を受けさせていただき、とても勉強になりました。瀬部小学校の皆様、玉置先生、このような学びが深まる貴重な機会をいただきありがとうございました。

 次回もぜひ参加させて頂きたいです!その時は7期生の先輩方に負けないほど、元気なあいさつでリベンジさせていただきたいと思います!お忙しい中本当にありがとうございました。(安藤)

※写真は一宮市立瀬部小学校HPより転載(玉置)

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2022年6月19日仕事日記

 今日も、早朝から新刊原稿書き。1本できたところで、昨日の草刈りの仕上げに出かける。バッテリーの限界まで作業。交換バッテリーの必要性痛感。帰宅前に喫茶店でしばし休憩。帰宅後もひたすら新刊原稿書き。

 玉置ゼミ卒で作る二つのLineグループへ資料提供。

 教育データ利活用についての質問があり、思うことを発信。夜に再びやりとり。質問をいただき、自分も新たな視点をもらう。感謝。

 夕刻には、気分転換に自宅周りの草刈りもする(笑)。

 連載中の日本教育GIGAスクール構想7月号原稿書き。同じく連載中の教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」第8回の原稿書き。

 研究室HP記事は、一宮市立瀬部小学校訪問記事の第2弾。下野さんと今井さんの記事。僕にとっても有難い内容。

6月9日 一宮市立瀬部小学校での学び 【下野・今井】

 
【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。6月9日に、一宮市立瀬部小学校にお邪魔させて頂きました。

 玉置先生の模擬授業、なんと算数と道徳の2本立て!!! ああ、本当に貴重な時間だなあといつも思います。ここだけの話、本当にゼミ生で良かったなあとも、、、。

 今回、約1年ぶりでしょうか、玉置先生の生の授業を拝見させて頂きました。それはそれは素晴らしいもので、私たちが具現化したい授業技術が盛りだくさん。授業のポイントひとつひとつを玉置ゼミ生なら、お馴染みではあるもののその全てが具現化される授業。ああ、凄い。こんな授業がしたいんだ。と改めて思いました。

 玉置先生の授業でとても大切にされていることは「発話性の高さ」です。「発話」とは、単なるおしゃべりとは違います。誰もが声を出し、授業に前のめりになって参加するようなエネルギーが「発話」です。
 学級内の個の「発話」がエネルギー源となり、それを「聴き合い」、さらに、深めるために「学び合う」。全て、「発話」が発信元となっています。

 シーンとした授業ってどうしても眠たくなってしまいますよね。授業に「発話」があるのならば、、学級が輝く素敵な授業がそこには存在すると感じました。

 一宮市立瀬部小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生を8人も受け入れてくださりありがとうございました。先生方の捉え方や見取り方が、子ども達の目線に立ったものであり、まだ現場経験の少ない私たちにはとても学び深いものでした。

 玉置先生、先生の授業を久しぶりに受けて。感動です。やっぱり玉置先生は凄い!と何度も何度も思います。今日もまた、ありがとうございました。今井さん、池戸さん、高橋さん、一緒に学んでくれてありがとう。行きの道中も帰りの道中もみんなが居てくれたからとても楽しかったよ。また一緒に。8期生 安藤さん、柴山くん、寺尾さん、新谷さん。8期生のパワーがとてもエネルギッシュで正に「発話性の高い代」!素敵です。また一緒に学び合いましょう。

 今回もたくさんの学びに溢れた時間でした。ありがとうございました。(下野)

【今井】

 こんにちは、7期生の今井美羽です。

 瀬部小学校で学ばせていただいたことを2点述べたいと思います。

 まず1点目は、楽しい授業は眠くならないということです。

 玉置先生の算数と道徳の授業を受けましたが、どちらの授業も、その授業のこと以外のことを考える時間が1mmもありませんでした。自分の学生時代(現在も含め)を思い出しても、他のことを考える時間がある授業と、ない授業がありました。前者は、何度も時計を見るし、眠くもなります。後者は、気づいたら終わっているという感じです。その世界に入り込んでいるのだと思います。

 ここから、もし子どもが眠そうにしてたり、他事をしていたりする時は、自分の在り方を省みることが大切だと思いました。「子どもは教師の鏡」この言葉を胸に刻んで、教壇に立ちたいです。

 次に2点目は、子どもを褒める機会を意図的に作るということです。教師がわざととぼけて、子どもに答えてもらう。そこで褒める。今回の学校訪問まで、私は子どもの良いところを見逃さず、褒めようという認識を強く持っていました。その意識を持つことは、もちろん大切です。しかし、この意識を根底に、教師が意図的に褒める機会を作ることで、子どもが活躍できる機会が増えます。そうして、子どもの心に働きかけていく、その積み重ねが大切であるということを学びました。

 貴重な学びをさせていただきました、瀬部小学校の先生方、玉置先生、ありがとうございました。共に学んだゼミ生にも改めて感謝です。(今井)

※写真は瀬部小学校HPより転載(玉置)
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2022年6月18日仕事日記

 今朝も早くから原稿書き。

 8時30分ごろ家を出て、父所有の土地の草刈りに、購入した電動草刈り機を持って出かける。9時ごろ到着。バッテリーがある間に大方の草刈りは終了。1時間弱。明日、もう一度来て、仕上げ予定。

 外に出た機会にいろいろと買い物。12時30分ごろ帰宅。これは草刈りでの疲れ?しばし横になる。

 目覚めて原稿書き。20日に訪問する名古屋市立藤が丘小学校から届いた本年度の研究方針をもとに、プレゼンづくり。再び原稿書き。

 研究室HP記事は、一宮市立瀬部小学校訪問記事4本のうちの1本目。池戸さん、高橋さんが、僕が先生方に子ども役になっていただいて行った模擬授業から学んだことを発信。ゼミ生による僕の授業評価でもある(笑)。

6月9日 一宮市立瀬部小学校での学び 【池戸・高橋】

 こんにちは!玉置ゼミ7期生の池戸です。
今回は瀬部小学校で行われたセミナーでの学びを振り返ります。

 今回は実際に瀬部小学校に訪問し瀬部小学校の先生方と一緒に、玉置先生の算数・道徳の模擬授業から授業技術を学びました。玉置流道徳はこれまでにも何度も見て、実践してきましたが心情変化のない教材の指導方法や算数の授業は初めてだったので、新たなテクニックを得ることができました。

 そしてどの授業においても基盤となるのはやはり、【子どもと子どもをつなぐこと】です。意図的指名や教師があえてわからないふりをして子供に説明させる、大事なことは何人もの子どもに発表させるなどの工夫ひとつでその授業は子どもが主体的になります。

 授業で大切なのは子どもが「やってみたい、考えたい、みんなに伝えたい」という思いをもっていることです。そのためにはそんなワクワクする授業をするのはもちろん、そんな姿をたくさん褒めて価値づけることも大切です。

 今日の学びを教員になってから活かすのはもちろん、まずは1ヶ月後に控える教員採用試験の二次試験で行われる道徳の模擬授業でも活かしていきたいです。
本日も良い学びの場をありがとうございました!(池戸)


 こんにちは 7期生の高橋奈優です!

 今回は、瀬部小学校の現職研修に参加させていただきました。

 その中で特に学んだことは、アクションがあれば価値付けができるということです。アクションといってもなにか特別な活動ではなく、隣と考えを共有したり、前の子の意見を踏まえて発表したり、同じ内容のことを言ってもらうなどきっといつもやるであろう活動をもう少し子供に委ねることによって「今のこんなところが良かったね」「しっかり前の子の意見聞けたね」と授業に価値づけが当たり前の声かけになっていくと思いました。特に、授業の要点となるところはつい教師が綺麗にまとめて伝えなければと実習中は思っていましたが、子供の意見をつなぎ子どもたちの言葉で要点を押さえることで受け身の授業ではなく主体的な学びに繋がっていくのだなと思いました。

 やはり玉置先生の授業は、子どもの学びを認める言葉が多いです。そのため、授業中に笑いが生まれるのだなと改めて思いました。

 学びの機会を与えてくださった玉置先生、瀬部小学校様ありがとうございました!教採頑張るぞー!(高橋)

※下は研修当日の瀬部小学校HPから転載しました。(玉置)
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2022年6月17日仕事日記

 早朝からひたすら原稿書き。今日は原稿書きデーにしたのだが、例によってなかなか進まず(泣)。

 今日も新たな依頼。まずは詳細をお聞きするために電話をいただく。学校全体で取り組もうとされていることがよく伝わってきた。僕が役に立つなら、という気持ちになる。スケジュール調整ができたら伺いますと返答。
 
 お昼は親父が気に入っている回転寿司へ。食が進むのが嬉しい。あるクーポン券が使えるはずなのに申し込み時に選択できず、あれこれ検索して解決。ようやくサービスが利用できた。たったこれだけでも満足できた日。

 ゼミ生のスクールライフノートへのコメント書きも日常化しつつある。ちょっとしたやりとりで心が癒される。

 研究室HP記事は6月6日7期ゼミのまとめ。今井さんが発信。以下の記述が嬉しい。

 玉置ゼミに入り、玉置先生に模擬授業を指導していただいて、良い授業を沢山見させていただいたからこそ、良い授業とは何か、自分の中での基準を持てるようになった気がします。ありがとうございます。

 私にとっての良い授業は、子どもの心が動いてると思う授業です。「わかった!」「楽しい!」「う〜ん、どういうことだ?」「言いたい!」「やりたい!」など、子どもの心を動かす授業。絶対できるようになるからな〜、待ってろ〜!

 

6月6日 7期生ゼミでの学び(今井)

 こんにちは、7期生の今井美羽です。
 今回は、7期生のゼミでの学びを書いていきたいと思います。

 今回のゼミでは、久しぶりに授業の心得を学び直しました。
 今回学んだ、授業をする上で大切にしたいことを以下にまとめます。
 
【大切にしたいこと】
・みんなを大切に、全員を受け入れる
・子どもが活動の目的を言える→やらされている活動✖
・ノートを書く価値を伝える→過去の学びが書かれている、困ったら振り返る
・教師の視線は、発表者ではなく、聴いている他の子ども
・ふりかえりの価値→ふりかえりは、今日の授業で「どうしても残しておきたいこと」を書く
・話は短く、指示は少なく
・反応は早くしすぎない
・国語は文章にもどる
・同じ活動だけでは飽きてしまう→言う、書くなど様々な活動を
・発問はブラさない
・さりげないほめ言葉
・子どもの言葉を待つ

 良い授業をするには、沢山のことを意識して授業をしなければいけないのだなということを、改めて実感させられました。全部が出来るようになる頃には、おばあさんになっているかもしれません(そうならないようにしたいです(笑))。でも、このような授業をしたいという心を持ち続けます。そうすることが、良い授業への第一歩だと思うからです。

 玉置ゼミに入り、玉置先生に模擬授業を指導していただいて、良い授業を沢山見させていただいたからこそ、良い授業とは何か、自分の中での基準を持てるようになった気がします。ありがとうございます。

 私にとっての良い授業は、子どもの心が動いてると思う授業です。「わかった!」「楽しい!」「う〜ん、どういうことだ?」「言いたい!」「やりたい!」など、子どもの心を動かす授業。絶対できるようになるからな〜、待ってろ〜!(今井)
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2022年6月16日仕事日記

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 早朝から原稿書き。午後に訪問する河合中学校の研究概要をもとにプレゼンづくり。資料送信。

 11時ごろ家を出る。高速道路が事故渋滞等で約束の時刻までにつかないことがあってはと心配したが、順調。1時間ちょっとで岡崎市立河合中学校付近に到着。昼食をとって12時50分ごろ到着。

 校長先生と懇談。小規模校ならではの状況を聞くことができて、大いに学ぶ。

 13時35分から国語授業参観。かなり高度な課題だが、個々で、チームで一生懸命に取り組む生徒。いつものようにポイントとなるだろう場面を動画撮影。

 授業後の25分間で動画整理。午前中に作成したプレゼンを修正して、ギリギリ準備完了。

 15時から16時30分まで講演。河合中学校が歩もうとされている方向を価値づけ。最新の教育データも活用。チーム学習と振り返りの重要性も強調。後半は授業動画をもとに授業者とのやり取りもいれながら展開。持参した書籍完売。会場に描かれた黒板絵に感動。いろいろな心遣いに感謝。

 帰路も順調。SAでお決まりのソフトクリームで自分を癒す。帰宅。メール処理。原稿書きなど。

 研究室HP記事は味岡小学校からの学び最終記事。丹羽さんによる発信。教師への道の迷いも吹っ切れたようだ。
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6月3日 小牧市立味岡小学校での学び(丹羽)

 こんにちは、7期生の丹羽真琴です。6月3日に、7期生の下野さんと今井さんと一緒に小牧市立味岡小学校に行かせて頂きました。今日は、それを記事にしていきたいと思います。

 私たちは、5時間目に4年生の国語の授業を見させていただきました。
 私は、授業をみてこんなにも心が動いたことは初めてでした。

 授業では、困っている子に対して、助けてあげる子供たちの姿を何度もみました。それだけではなく、話している子のことを見たり、うなづきながら聴いている姿を見ました。
 そんな子供たちの姿をみて、子供たちが学級にいる一人一人のこととっても大切にしているということを感じました。とっても感動しました。
 それは、とってもとってもあったかく優しくて、沢山の愛で包み込んでくれるようなそんな先生の姿があるからこそだと思います。本当に素敵な学級なんだろうなということが1時間の授業の中で沢山伝わってきました。


 授業技術については、特に意図的指名と価値づけについて学ばさせていただきました。
 
 授業の中では意図的指名が沢山使われていました。「○○さんすこし悩んでる?言ってみる?」「うんっていってくれた〇〇くんはどう?」「頷いていた〇〇さんはどう思った?」など、意図的指名により自然と子供をたくさん繋げていたのが印象的でした。
 そのように意図的指名をするためにも、子供の反応や様子をたくさんみることの大切さをより感じました。
 また、授業の中で、先生が児童を価値づける言葉も沢山ありました。どんなささいなことでも児童のことを認め、価値づけすることを私も大切にしていきたいです。
 ゼミで学んだ授業技術が沢山使われており、"こんな風に使ったらいいんだ!""こんな風にに使うと自然に使えるんだ!"ということをとても感じました。


 本音を言うと、今日という日まで教師という仕事につこうかものすごく悩んでいました。だけど、味岡小学校で授業をみて、そして、沢山の先生方の様子を見て、先生という仕事の素敵さを、素晴らしさを、肌で沢山感じることができ、"やっぱり自分には、先生という仕事がいい"という思いが強くなりました。本当に参加してよかったと感じました。 

 味岡小学校の先生方、この度はこのような機会にゼミ生の参加を受け入れていてだき本当にありがとうございました。
 玉置先生、このような素敵な機会を本当にありがとうございました!

 先生になって、素敵な授業、素敵な学級経営ができるように、これからも沢山学び続けていきたいです。(7期生 丹羽)

※写真は味岡小学校のHPから転載しました(玉置)
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2022年6月16日仕事日記

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 深夜に6月28日にオンライン講演をする金沢市中堅教員研修のプレゼンを完成させて送付。いつもの目覚め。7時20分ごろ研究室着。看護学部「生徒指導論」準備。

 本学教育フォーラム実行委員の皆さんらに、取りまとめ役として、今年度の今後と来年度について思うことを発信。幸運にも、来年度のゲストに早々に承諾いただいたことも報告。

 山田先生と情報交流。僕と山田先生が関わっている学校から互いに学んだことを伝え合うのも、とても有意義。

 9時から看護学部「生徒指導論」。今後の講義予定(ゲストを迎えること)を伝える。今回のテーマは「特別活動と生徒指導」。特別活動の基本的理解と保健室での子ども対応ロールプレイ。

 10時40分から7期生ゼミ。今回は授業におけるチャット活用の是非と可能性を探るために教師が問いを投げかけ生徒が入力して読み合う展開に挑戦。チャットがいい!と言われている実践者の気持ちがわかった。ゼミ生からもチャット活用の利点が多くあげられた。もちろん活用における留意事項はあるが、授業で活用できる!というのが僕の判断。やはりやってみることだ。

 「今日のゼミにはカメラ持参で来てください」と何度も言われていたことがようやくわかる。なんと写真のように僕を癒してくれる企画が密かにされていたのだ!

 ゼミ生は僕の体調を相当心配していてくれていた模様。「先生、倒れてしまうのでは?」というゼミ生間でのやりとりもあったとのこと。「玉置先生、大丈夫?」とゼミ生に声をかけていただいた先生も数人とのこと。ということで生まれた企画とのこと。心配させて申し訳ない。こんなにもしてもらえて、どれほど幸せなことか。確かに疲れが蓄積しすぎていて、体がシャッキとした記憶がここのところない。年齢を重ねてきたことが要因だとは思うが、皆さんを心配させてしまうようでは情けない。皆さんのおかげで気持ちは充実しまくっていることは間違いない。体も心と合致させられるように用心したい。

 僕を「癒しツアー」に参加させてくれて、案内付きで写真のような数々の物をもらった。集合写真を見てもらうと、しっかりと癒してもらってことがよくわかっていただけるはず。皆さん、本当にありがとう。


 13時30分から第3回実習委員会。相変わらずコロナ禍は続いているが、委員の皆さんで実習関係は順調に進んでいる。感謝。40分間ほどで終了。

 研究室に戻り、高知県教育委員会事務局指導主事、高知県内18市町設置の教育研究所員の皆さんを対象に、オンライン講演「ICT活用を促進する教員研修の在り方」と題して90分間。研修を組む上での指導主事としての大切にしたいマインドを冒頭に伝え、GIGAスクール構想を理解してもらえるための話材、具体的な研修方法などを参加者を意図的指名しながら伝える。指導主事対象の研修会は初めてで、力が入る(笑)。オンラインなので、皆さんの反応はよくわからないが、少しでも役立ててもらえる情報は提供できたと信じるしかない。感想を楽しみにして待ちたい。

 大学を出る。ナビは今日も一般道指示。高速道路の集中工事が終了するのを祈るばかり。今日はなんと1時間30分もかかって帰宅。しばらく横になり、原稿書き。ゴールはまだまだ(泣)。

 研究室HP記事は、6月3日味岡小学校を訪問した下野さんの記事。良い授業を見て、いつも以上に素敵な学び

 研究室HPは本日80万アクセス突破。2015年4月20日がHP発信開始日。2614日目で80万に到達。1日平均306アクセス!皆さんに感謝しかない。ご訪問ありがとうございます。
 
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6月3日 小牧市立味岡小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。6月4日に、小牧市立味岡小学校に行かせて頂きました。それはそれは、「感動」そのもの時間。そんなお話を今回は綴らせて頂きたいと思います。

 私達、7期生3名が参観させて頂いた授業は、なんと玉置ゼミの先輩の授業でした。冒頭でも書いた通り一言で言い表すならば、「感動」です。

 子どもの言葉を繋ぐ言葉のレパートリーの豊富さ、自然な価値づけ、私たちが今まさしくゼミで学んでいる「授業技術」の実践がそこにはありました。

 今回参観させて頂いた授業を、私は、「誰一人として取りこぼさない、出来る子の心をくすぐる授業」だと、とても僭越ながら位置づけたいと思います。
 子どもの能力には、個人差があります。今回の授業は、説明文。説明文というと、「うんうん!よく分かる!」と読み取れる子どもと「なんだかよく分からんなあ、、、」となる子どもが大まかに言えば二極化してしまいがちな題材です。
 そんな難しい「説明文」。今回の授業は、読み取れる子どもの意見を全体に拡げた授業でした。「〇〇さん頷いていたけれど、なんで頷いていたの?」「あなたの言葉で説明してみて!!」と個の考えが、ほんわかと優しく全体に拡がる感覚がとても素敵でした。

 読み取れる子どもの意見が全体に拡がる時、出来る子は自分が認められたと実感するはずです。そして、「よく分からんなあ」となっている子どももしっかりと授業に参加する学級の雰囲気づくり。

 素晴らしさや感動した点を挙げ始めたら、とてもとても長い記事になってしまいそうです(笑) それ程までに、カッコよくて素敵で、心から「私もこんな授業がしたい!」「授業って面白い!」と思った時間でした。

 味岡小学校の先生方、今回は玉置ゼミ生の訪問を受け入れてくださりありがとうございました。とても素敵な授業に、今後どういった教職人生にしたいかと、また一弾ギアが上がった気持ちです。
 玉置先生、私たちが玉置先生の元で学ぶ「授業技術」が確かなものであることを改めて実感しました。いつか私も、教壇に立った時こんな授業を玉置先生にお見せできたらと心から思いました。
 一緒に学んでくれた、今井さん、丹羽さん、ありがとう。私たちも頑張ろうね。あと少し!みんなで合格してこんな授業を実現させましょう!!!

 今回もまた素晴らしい授業と巡り会うことができました。ありがとうございました。
(下野)

※ 写真は味岡小学校のHPから転載(玉置)

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【感謝】80万アクセス

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 本日(2022年6月15日)、この研究室HPへのアクセス数が80万を突破しました!

 いつも訪問していただきありがとうございます。

 2015年4月20日がHP発信開始日ですので、2614日目に80万に達しました。1日平均306アクセスとなります。

 これからもどうぞよろしくお願いします。(玉置)

2022年6月14日仕事日記

 早朝に目覚め。少しでも原稿書き(笑)。

 6時少し過ぎに家を出て大学へ向かう。7時過ぎには研究室着。パンと珈琲で朝食。昨晩完成した教師論のレジュメ等印刷。小論文赤入れ。昨日訪問した稲沢市立牧川小学校長からとても嬉しい報告が届く。元気が出る!

 9時から2コマの「教師論」。今回は鈴木恵子先生と宇野弘恵先生から学ぶ展開。鈴木恵子先生の講演動画をもとに、教育観や自立を引き出す手立てを学び取る。宇野弘恵先生の著書の問いかけを使って話し合い。学生振り返りは、これまでにない視点での内容多し。手ごたえ十分。

 12時30分から8期生ゼミで模擬授業をする伊藤君、新谷さんにレクチャーを少々。外してはいけないポイント伝授。

 講義振り返りを必死に読む。楽しみでもある。

 14時50分から8期生ゼミ。伊藤君が2年生算数、新谷さんが2年生国語の模擬授業。ゼミを重ねてきた成果が十分に見える授業。詳しくはゼミ生の記事を期待していただきたい。

 明日の授業「生徒指導論」の準備。片付け物をして大学を出る。今日もナビは一般道指示。1時間余かかって帰宅。

 生徒指導論でゲストに来ていただこうと依頼。快諾を得る。来年度のフォーラムゲストも打診。快諾。ああ、嬉しい!

 研究室HP記事は6月3日訪問の小牧市立味岡小学校での学び記事発信開始。まずは今井さん。濃厚な学びのお裾分け

6月3日 小牧市立味岡小学校での学び(今井)

 こんにちは、7期生の今井美羽です。太陽の勢いは止まることなく、夏がいよいよやってきたなという匂いがしてきましたね。どれだけ日焼けをしないかに全力を注いでおります。太陽との勝負です!!

 今回は、6月3日にお邪魔させていただいた、小牧市立味岡小学校での学びを書かせていただきたいと思います。私たちは5時間目に、4年3組の国語の授業を拝見させていただきました。

 沢山学ばせていただきましたが、2点に焦点を当てて書かせていただきます。

 まず、1点目の学びは、教師は「待つ」「聴く」ということです。
 授業の中で、1人の子が先生に当てられました。その子は、答えません。教室が一気にシーンとしました。私もドキっとして、心の中で「頑張れ〜」と願っていました。すると、同じ班の子がその子に寄り添って声をかけ始めました。とてもとても長い時間。その子が泣き出してしまうのではないか、もうダメかなーと思いかけた時、その子が声を発しました。クラスの子ども、周りで参観していた先生方がホッとしたのを感じました。私も安心と感動で涙をこぼしてしまいそうでした。

 声をかけていた子、友だちの発言を待っていた子、素晴らしかったです。みんながその子の方を向いて待っていました。聴いていました。発言出来た子自身も、とても嬉しかったのではないかな〜。
 私は、あの時間待つ勇気がないなと思いました。でも、先生が子どもの言葉を「待つ」姿勢、「聴く」姿勢を見せることで、子どもも「待つ」ようになる、「聴く」ようになるのだということを学びました。 

 次に、2点目の学びは、「揺さぶり」が子どもを惹きつけ、考えるきっかけになるということです。
 今回の授業では、教科書の本文の一部が意図的に抜かれていました。それを知らされた時、子どもが授業に惹きつけられているのを感じました。私もその一人です(笑)そこから、先生がとぼけて、「抜かれていた文章はなくてもいいんじゃない?」と言うと、子どもは「ダメ―!!」と声を揃えて言いました。「なぜ?」と聞くと、とても良い答えが沢山出てきました。揺さぶりによって、子どもが「なぜ?」を考えるようになる。そこで学びが深まるのだなということを学びました。

 今回の授業の授業者の先生は、実は玉置ゼミの先輩だったのです。今まで、玉置先生から教わった授業技術が沢山出てきました。それが形ではなく自然に。その技術が授業をより良いものにしているのです。私も先輩のように、今学んでいることを活かせるようになりたいです。

 実際の学校現場を見させていただく度に思うこと。今学んでいることは、現場で活かせる大切なことだということ。今までも、そのことは重々分かっていたのですが、「百聞は一見に如かず」です!!

 小牧市立味岡小学校の皆さま、ゼミ生の訪問を受け入れていただきありがとうございました。先生方の雰囲気、子どもの姿から、とても温かい学校なのだということが伝わり、とても幸せな気持ちになりました。

 玉置先生、私たちゼミ生に学びの場を与えてくださり、ありがとうございます。偉い立場でも、嘘がなく本音を言える人間らしい玉置先生が私は好きです(笑)。本日は7期生の下野さん、丹羽さんとの参加。今日もありがとう!これからも沢山学ぼう!!(今井)

※ 写真は6月8日の味岡小学校HP写真から転載しました。(玉置)
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2022年6月13日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。いつものルーティン。パンと珈琲で朝食。7期生ゼミ資料印刷。鈴木恵子先生DVD視聴。

 9時から第9回教育課程論。今回は「令和の日本型学校教育」の1回目。「効果のある学校」の資料をもとに深掘り。GIGAスクール構想理解の前半。

 10時40分から7期生ゼミ。恒例の取組をしてから、今回は鈴木恵子先生の教師観や学級だよりから、それぞれが目指す教師のあり方を考える機会にする。各発言から鈴木先生から感銘を受けていることがよくわかる。

 大学を出て、稲沢市立牧川小学校へ向かう。13時ごろ着。今日のスケジュールを再確認して、算数授業参観。

 情報端末を積極的に活用した挑戦的授業。なるほど!こういう使い方があるのだと知る。教師と子どもとの関係もよい。子どもと子どもをつなぐ意図的な指示がほしいところ。

 40分ほどで動画整理。皆さんの授業検討会を参観。その後、50分間の講演。依頼を受けての「GIGAスクール構想の本質的な理解」を伝えた後、協働的な学びを創り出す留意点を動画を用いて伝える。持参した書籍もたくさん買っていただく。感謝。

 帰宅。参加したゼミ生下野さんから牧川小学校の子どもたち、先生方のよさが伝わってくる記事が早々に届く。感激。さっそく校長先生に送付。牧川小学校の「学校写真館」には今日の様子が発信される。

 明日の講義準備。というのは、ネタの入れ替えをしたため。ひたすら原稿書き!

 研究室HP記事は5月31日の8期生ゼミに参加した下野さんからの後輩への感想記事。8期生にも連絡

5月31日 8期生ゼミに参加して(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。
 5月31日に8期生ゼミに参加させて頂きました。

 私が小学校実習にて行った授業を8期生ゼミ長 安藤さんが授業者として行ってくださるとのことで、お邪魔させて頂く運びとなりました。

 まず初めに、今回の授業者 安藤さん、前野さん本当にお疲れ様でした。私は、初めてゼミで模擬授業をしたことが今でも忘れられません。自分の力量技量の落ち度や緊張も相まって上手く出来なかったこと。悔しさや7期生のみんなから貰った学びが私の実習の糧となりました。きっと沢山たくさん準備をしてこの模擬授業に挑んだんだろうなと思い、感動しました。

 8期生ゼミで「子どもを導く授業」を今回私は学びました。

 玉置先生の授業を見る視点でお決まりのフレーズ。勿論、玉置ゼミ生ならみんながよく知る
「この授業が成功したら子どもは何と言うだろう?」です。

 このお決まりのフレーズには、大事なことが隠されています。それは、「子どもは」という主語です。玉置先生は、必ず「子ども」を主語に授業を見ていらっしゃいます。この授業を終えた時、「子どもが」何をいうだろうか。「子どもは」どのような姿を見せてくれるだろうか。

 当たり前だと思っていたこのフレーズに大事なキーワードが隠されていることを改めて実感した時間でした。

 授業は、必ず教師が目標(ゴール)を持って行わなければならない。さらに、その目標の主語は「子ども」であること。これが根幹にあった時、授業は大成功を遂げるように思います。子どもより先に生まれた「先生」は、子どもが輝くよう「授業」で様々の布石を打ちます。布石が繋がり、「子どもが」輝くことこそが授業の奥深さです。

 8期生の皆さん、みんなで学び合う姿とっても素敵でした。またお邪魔させてください。重ねてにはなりますが、安藤さん、前野さん、とっても素晴らしい授業をありがとう。教員採用試験を間近にして、とても刺激的で改めて授業って楽しいなと思う時間でした。

 玉置先生、いつも授業の奥深さ、学びの面白さを私たちにお教えくださりありがとうございます。こうして、改めて「授業」に向き合える時間がとても貴重でした。

 今回も全てに感謝の心を持って。素敵な学びの時間でした。

(下野)
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