2022年5月11日仕事日記

 今日もとても忙しい1日。7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。メール対応や授業準備。山田先生といつもの情報交流。

 9時から看護学部「生徒指導論」。保健室でのある事例をもとに、養護教諭の対応を話し合う。不登校児童へ提示した「続きを書きましょう」プリントに実際に書き込みながら、子どもの心理状態を想像して話し合う。

 意図なく「このような授業でいいの」と聞いたとき、即座に「はい!これがいいです」と返答があって嬉しい限り。また、いろいろと考えてくるね!と伝えて終了。

 10時40分から7期生ゼミ。教採過去問は一巡目最終回。選択肢がない問題が多く、ゼミ生の苦悩が続く。

 教育問題協議は「授業中に急に泣き出した子どもへの対応」。宇野弘恵先生の著書を参考に学び合う。

 12時20分から13時まで、オンラインで大学評価のことに関する説明会を視聴。

 13時30分から14時30分まで第2回実習委員会。教育実習課による丁寧な資料、多大な配慮に感謝するばかり。委員長として、これまでの経験からトラブルになりそうなところを補足説明。

 14時50分から8期生ゼミ。いよいよ模擬授業開始。芝田君と柴山君がともに道徳授業提案。「先生のコメントが厳しいです」という感想が何人からあって(笑)、とってもいいことだと自負。slackで思いをしっかり伝えることを決意。模擬授業の報告はゼミ生の記録をお待ちください。

 来週の「教育課程論」「教師論」のワーク準備完了。

 16時30分からの1年生学校ふれあい体験の現場の校長先生を迎えての講義をちらりと参観。オンデマンド講義ではなく、対面講義はやはり伝わるものが大きいと体感。

 教育実習課長から相談事あり。僕が動くべきことだと考え、さっそくあれこれ動く。少し目途が立った。

 18時に2期ゼミ生の岩田さん来研。道徳授業相談。初の題材。さっそく僕なりに授業構想を練る。模擬授業をしながら僕の考えを伝える。自分でもやりたくなってしまった授業。ということは、かなり良い展開になった(と思う)。19時30分終了。

 帰宅。味岡児童館に出かけ、坂本さんと依頼しておいた大学講義「フレンドシップ3、4」のための動画撮り。子どもたちと一緒に創ったオリジナルソングは心打つ。いい収録ができた。

 再び帰宅。そのまま倒れこむ感じ(笑)。いつものように記憶なし。目覚めて風呂に入ってすぐに横になる。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「失敗の反対」。いつものようになるほど!という内容。ぜひどうぞ。
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失敗の反対 (下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!

 「教員採用試験まで残り○○日です!」の通知が枚私には届きます。アプリで設定しているのです。勉強を初めて、はや半年。きっと最初の頃よりは、うんと知識も技術も積み重なっていることを実感しつつも、ちょっとの不安も日に日に大きくなっているように感じる今日この頃。

 そんな教員採用試験の対策で、「小論文」を私は週に1本書いています。あるテーマで「失敗」について書くことがありました。

 ふと、書きながら思ったことがあります。
 「失敗」の反対は、本当に「成功」なのか。一般的には、そうでしょう。でも、私はどこか違和感を抱くのです。

 「失敗」の反対は、「挑戦」なのではないだろうか。「挑戦」をしなければ、「失敗」は訪れません。つまり、「失敗」は実は、「失敗」という言葉だけで表すには勿体ない。「栄えある失敗」とでも言い換えれるように思います。

 この小論文を私はこのように締めました。
「子どもたちに、挑戦する癖をつけさせたい。失敗に対して、ちゃんと悔やんでいけるように、ちゃんと傷ついていけるように。それでも尚、挑戦する力を持てるように。」

 多くの「栄えある失敗」は、人を強くします。成長させます。それは、「挑戦」をしたから。人には「大成功」に見えても、自分にとっては「栄えある失敗」の時だってあります。一方で、人には「大失敗」だと責められても、自分にとっては「大挑戦の結果の栄えある大失敗」だと思ってしまえばいい。そんな風に人生を生きたら、面白いじゃないか!と私はこんなことを思います。

 私は、「小論文」が好きです。自分が子どもに何を伝えたいか、どんな景色や考えを子どもたちに見せたいか。それらを言葉にできることが嬉しいのです。

 さあ、人生を賭けた大挑戦!教員採用試験へ!

(下野)

2022年5月10日仕事日記

 久しぶりの大学。7時30分ごろに到着。事務部長が出勤されていたので、時間外だが教育研究費の支出について相談。これで明日の取材ができる。

 1限、2限は第4回目の「教師論」。教科書「まるごと教師論」で国語教育のところを読むように指示。その後、言語感覚にこだわり、言語感覚を養う授業とは何かを具体的映像を見せて話し合う。今回も2つの講義とも、振り返りは充実。授業映像に学生は深く感動。

 12時30分から月東君の教採相談に乗る。本人の迷いがないようにモデル提案。よく把握してくれた模様。

 13時から授業と学び研究所会議。玉置&山田が開催する「モーニング情報交流会」の告知。

 教師論の振り返りを赤線を引きながら熟読。次回教師論の内容を精査してプレゼンづくり。教育課程論の5回目の内容も確認してプレゼンづくり。ともに印刷まで完了。

 研究所会議で話題となった小牧小学校への打診。さっそく動く。良いタイミングだったようで、非公式訪問を決める。

 就職課から依頼の小論文添削。力尽きて途中で断念。20時過ぎ大学を出る。吉野家に寄り新作の親子丼を食べる。この値段でこの味、吉野家頑張っていると思う(笑)。

 帰宅。今日もヘトヘト。とはいえ、メールや校正多数。必死に対応(泣)。善は急げで「モーニング情報交流会」の関係者への告知完了。

 研究室HP記事は今井さんのエッセイ「人にはヒトの乳酸菌」。タイトルからして魅かれる。

 連載中の週刊教育資料が届く。この原稿でなんと、大学人300本目掲載!!!

2022年5月9日仕事日記

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 6時24分、地元駅乗車、名古屋、新大阪、宝塚駅へ。9時5分着。姫路市立教育総合センターからお迎えをいただき、車でセンターまで。

 今日は午前10時から2時間は、校長研修会で講演。午後2時30分から2時間は、教頭研修会で講演。

 演題は「GIGAスクール構想を具現化するために」。学校運営の経験談は、それぞれの職に合わせた内容。

 持参した本をたくさん買っていただいたことで、僕の講演を受け入れていただけたものと判断。サインまで求められた(笑)。

 また教頭会研修の謝辞では、「心の天気」の価値を語っていただき全校で使えるように要望したいと言っていただけた。感激。

 17時40分くらいに宝塚駅。新大阪から名古屋着は19時ちょっと過ぎ。急に食べたくなった味仙の台湾ラーメン。いつもの美味。とはいえ、辛さが体にこたえるような感じで、選択ミス。

 21時前に帰宅。4時間の講演で、いつも以上のしんどさ。例によって記憶なし。

人にはヒトの乳酸菌(今井)

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おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。
電車に貼られている広告を見るのが地味に好きな「みうのひとりごと。」

今、教採に向けて勉強をしています。なんだかんだ楽しんでいる自分もいながら、もっとみんなやっているのではないか、合格できるのかな?と思ってしまう時があります。

中学,高校のテスト前、「勉強した?」と聞き合う風潮が結構嫌いでした。
でも、聞いてしまうんですよね。みんな「全然してない。」って答えるんです。それが嘘だということもわかっているのですが、聞いてしまいます。その言葉を聞いて、自分の中で安心したいのです。

今も、「一般教養勉強してる?」とか「バイトどのくらい入ってる?」「1日どのくらい勉強してる?」と聞いてしまいます。

みんな沢山やってるんだ、私もやらなきゃ。と思えるので、知ることで、良いこともあります。でも、友達のやり方を真似したって、自分に合うかどうかは分からない。ただ友達を真似ることはしないよう心掛けてます。あくまで、自分が良いと思ったことを。

題名に書いた「人にはヒトの乳酸菌」という言葉。

ビオフェルミン製薬が伝えてきた“人にはヒトの乳酸菌”とは、健康なヒトの腸を研究して生まれた、人のおなかと相性がいい乳酸菌を意味します。
(ビオフェルミン製薬HPからhttps://www.biofermin.co.jp/pdf/news_20210705.pdf )

本来の意味とは、少し違いますが、私はこの言葉を「人にはヒトそれぞれの乳酸菌」という意味で使っています。(笑)
私には私の、あなたにはあなたの、相性がいい乳酸菌がいるはずです!!

他人と比べて不安になったり、他人に安心を求めてしまうけど、自分の乳酸菌は自分の中にしかなくて、自分にしか見つけることはできない、それが「人にはヒトの乳酸菌」✌︎✌︎(今井)

※画像はビオフェルミン製薬HPから
岡田将生かっこいいなー(笑)

2022年5月8日仕事日記

 iPadアプリのGoodNotesデータの整理。かつてのゼミ生に役立つと思う記録や、現役ゼミ生と共有化しておきたいと思うものは提供。

 授業と学び研究所関連の仕事をいくつか。いろいろなアイデアが出されているので、その具現化に向けて、自分なりにあれこれ。偽らざる心境を会社幹部に発信。

 14時30分ごろ家を出て「市民四季の森」へカメラを持って出かける。その成果が今日の写真。バラ園でしばし撮影。

 帰路でTuLLY'sによって、新作ヨーグルトを味わう。連休最後のささやかな贅沢(笑)。

 ゼミ生から勧められたアニメ『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』を一気に1〜5まで観てしまう。なるほど!これは面白い。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「言葉の引き出し」。下野エッセイファンは確実にいるので、今回も喜んでもらえるはず。
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言葉の引き出し(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。
 教員採用試験まで残り2ヶ月と少しになりました。段々と詰めている勉強もたまには「はあ」と心が溜息をつく日がやってきたりもします。

 そんな時、「書くこと」が私を救ってくれます。ふと、私はいつから「書くこと」が好きになったのだろうと疑問が湧きました。読書感想文は、大の苦手。作文の授業では、ダメな書き方だ!なんてクラスみんなの前で言われたこともありました(笑) 今思えば、よくトラウマにならなかったなと思う程の出来事もあったはずなのに、今、私は「書くこと」で頭の中を整理しています。

 益々、いつからこんなに「書くこと」に重点を置いて生きるようになったのだろうと疑問は深まるばかり。特段、文章を褒められたことがなかった私ですが、「言葉」は好きでした。国語専修とは言えど、国語が好きというより、「言葉」が好きです。

 高校3年生の時、梶井基次郎の『檸檬』を学びました。作中、檸檬の果実は「黄金色に輝く爆弾」と表されています。心の鬱憤や焦燥感を込めた「黄金色に輝く爆弾」。檸檬の果実が「言葉」ひとつでこんなにも末恐ろしい物体に変わるのかとヒンヤリした気持ちは今でも忘れません。

 きっと私は、そこで「言葉」の面白さに気付いたのだろうと今は思います。「言葉」ひとつで、伝わり方は変わる。

 もうひとつ『檸檬』の冒頭で私の好きな「言葉」があります。


  えたいの知れない不吉な塊が私の心を始終壓へつけてゐた。焦燥と云はうか、嫌悪と云はうか−


 なんだかよく分からないものが自分にのしかかり、焦燥感を募らせているのか、嫌悪感を募らせているのか、自分でも理解できない。そんな状況。人は、生きているうちに「えたいの知れない不吉な塊」に心飲まれる瞬間があります。そんな日もあっていい。でも、なかなか上手く「言葉」にできないから、心が余計に蝕まれていくのです。

 先人が上手に「言葉」にしてくれています。自分の気持ちが分からなくなった時、「言葉」の引き出しは、心を救ってくれるのです。だから、「書くこと」が好きなのだと。「言葉」の引き出しを少しずつ少しずつ増やしていく為に、私は、「書くこと」をこれからも大切にしたいと思います。

 子ども達が不安になった時、苦しくなった時、もし私の持つ「言葉の引き出し」が少しでも心を癒せたら。きっと私の「書くこと」の意味がそこにあるように思うから。

 「書くことによって学ぶ」玉置ゼミの伝統を受け継ぎながら、これからも「言葉の引き出し」を蓄えていきたいです。

(下野)
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5月7日仕事日記

 iPadを再購入して、ますます便利さを感じる日々。今日も一つ新たな使い方がわかって心躍る。なぜしばらく手放していたのかを悔やむほど。

 10時から、かつてのゼミ生から学級経営の相談があって、コメダで話を聞く。できる限り、その状況を把握することが大切だと考え、自分の中に映像が浮かぶまで聴き取り。今、その子どもに達成してほしいことは、本当に必要なことなのかと何度も問いかける。

 その上で、これまでの知見を踏まえて精一杯助言。試みてほしいことも具体的に伝える。教育には正解がないので、まずは動いてみること。うまくいかなくて当然。その子どものために動いている事実の積み重ねこそ、相手に誠意が伝わることになるとも話す。90分間ほどの相談会終了。とても良い学びをさせてもらった。この連休中、これほど頭をフル回転させたことはない(笑)。

 親父と回転寿司へ。94歳となっても、僕と変わらない量が食べられるのが嬉しい。中ジョッキも軽く空けてしまう親父に安心。

 YouTubeで「べ瓶と小痴楽の破門対談」を5本も視聴。コロナ禍となり、落語家によるオンライン発信も増えていて、高座ではけっして聴けない話を耳にできることが、落語ファンとしてはたまらない。へえ、そんなことがあったのかと驚きのことばかり。それにしても二人とも師匠に恵まれている。人に恵まれている。

 行きつけの床屋さんへ。今回はこれまでの失敗(笑)を生かして、前回から短めの間での訪問。いつものように四方山話。

 山田貞二先生と始める「モーニング情報交流会」のチラシを作成。関係者へ送り、意見をもらうように段取り。

 研究室HP記事は4月28日に犬山中を訪問した8期生新谷さんの学び記事。授業を見る際に僕が先生方に伝えたかったことがしっかり書かれている。よくとらえてくれたと嬉しい内容。
 
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4月28日(金)犬山中学校での学びについて (新谷)

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 こんにちは、八期生の新谷です。ここ数日はゴールデンウイークでしたが、私のゴールデンウイークはバイト三昧(汗)な日々でした。そんなこんなで、日付が経ってしまい、先日行かせていただいた、犬山中学校での記事を書くのが遅くなってしまいました。
 
 先日、犬山市犬山中学校へ訪問させていただきました。犬山中学校では、中学一年生の英語の授業を観た後、研究協議会に参加させていただきました。研究協議会に参加させてもらえる機会になど、滅多にない光栄なことで、大変貴重な経験をさせていただきました。
 
 英語の授業では、ものや人を紹介する表現の用法を理解するという内容で、生徒同士で紹介しあったり、3ヒントクイズを行っていたりしました。

 まず、率直に思った感想は、生徒と先生がお互いに楽しそうに授業をしているなと思いました。四月の時点で、生徒と先生の信頼関係ができているクラスの雰囲気を見て、本当にすごいと思ったし、本当に素晴らしい人なのだろうなと思い、私もこのクラスのような明るく楽しそうな雰囲気のあるクラスを作れるようになりたい!と強く思いました。

 また、授業のほとんどが生徒主体の授業で行われており、生徒が楽しみながら英語を学んでいける工夫がされていました。特に3ヒントクイズでは、生徒自身がそのお題のヒントになるような単語(danger、School drink など)をスラスラ言えていて、そんな即座にその単語が出てしまうのか!と驚きました。たまに、he is イケメンといった面白いヒントもありましたが(笑) 

 そんな中で、玉置先生に言われた一言があります。それは、「授業を観るだけでなく、生徒の表情や動きもみるといいよ」という言葉です。私はそのことを言われるまで、生徒の表情をほとんど見ていないことに気が付きました。その後、生徒の表情を見てみると、笑顔で元気に相手を紹介している子や、必死にジェスチャーや単語を探り探りしながら紹介をしている子、表情が暗い子、授業に参加できているのか?というような表情をしている子がいることに気が付きました。このように先生は全体ではなく、個を見ることが大切であることがわかりました。

 また、このことは、研究協議会での題材となった、「見取る力、つなぐ力」にもつながります。見取る力とは、生徒一人一人を見ること、そして、一人一人に対してどのようなアプローチをしていくべきなのかを考えていく力のことです。生徒はみんな同じではなく、一人一人違うのです。生徒一人一人を理解し、個々の課題を追究していくことが見取る力であることがわかりました。

 生徒一人の疑問を全体に共有することや、生徒同士でその疑問を解消しあったり、生徒自身が他の生徒に聞く力(繋がっていく力)の大切であることがわかりました。この繋ぐ力ということは、以前行った八期生のゼミでも話題に上がったものです。国語の授業の中で、生徒が他の生徒全員に意見を投げかけている動画を視聴しましたが、生徒が自ら他の生徒とつながっていく姿に感動したのを思い出しました。私が教師になって目指していきたいクラスの在り方です。今回の授業協議会で、つなぐ力がどういうものなのか少し理解できた気がします。

 私たちの学年は、ふれあい体験や、教育実践観察がコロナウイルスの影響で中止になってしまいました。今回、犬山中学校の授業を観るというとても貴重な経験をすることができて本当にうれしかったです。これからも玉置ゼミでたくさん現場に行かせていただき、二年間で多くのことを学んでいきたいです。参加させていただきありがとうございました!(新谷)

2022年5月6日仕事日記

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 早朝から仕事。30日午後の奈良県立教育研究所での新任教頭研修会のプレゼン。6月2日の熊本市教育センター依頼オンライン研修会のプレゼンがほぼできる。

 11時39分に地元駅乗車、名古屋、大阪、吹田へ移動。お迎えをいただき、メイシアターへ14時ごろ到着。13時から市教委主催の校長会が開催されている。控室で読書。

 15時から16時30分まで「スクールリーダーのためのコミュニケーション力向上のために」と題した講演。最初に野口芳宏先生の動画を見せて、話術の素晴らしさを紹介。僕が講話の折に心掛けていたことを7つにまとめて紹介。

 いわゆる新ネタでこちからの気持ちが高ぶりすぎていたのだろうか、もう少し笑ってもらってもいいのに(笑)と思いながらの数々のコミュニケーション手法の実例紹介。もし次回同様な講演をするとしたら、参加者同士のやりとりをなんとしてもいれないといけないと実感。

 持参した書籍は割合で言うと5分の1ほどの方が購入していただけた。サインも求められたことは、僕の講演を受け入れていただけたことと判断。

 終了後、10年目研修の内容について相談を受ける。うむ、すぐに良策が浮かばず、お引き受けしたが、帰路の新幹線の中でも要項を眺めてもんもんとする。

 名古屋駅到着。こういうときは美味しい物でも食べて、講演で笑いが少なったことでの落ち込みと改善策が浮かばないことのいらだちを吹き飛ばそうと初のお店へ入る。人気店だろうが、僕にはごく普通。何事も期待しすぎてはいけないということ。

 帰宅。さっそくいくつかのメール処理。Lineで「学びの天気G」立ち上げ。「困ったを解決する学級経営」Lineグループには第1回目の開催予定を届ける。

 考えてみたら、かつてのゼミ生の多くといろいろなところで会ったり、繋がったりすることが多くなった。卒業しても助けてもらっていることに感謝。

 待っていたバンクバー日記が届き、ほっとする。さっそく読んでみる。なるほど!小林さんの心境が素直に書かれている
 
 研究室HPトップ写真は7期生苦悩(笑)シーンの組み写真。ご覧ください。

20220506バンクーバー日記(小林)

 最近はテスト週間とアルバイトでなかなか自分の時間が取れないことが続いていました。そんな中、アルバイト先の先輩やシェアメイトに精神的にとても支えられました。例えば私が元気がないことに気づいて、シェアメイトがアルバイトに行く前にお散歩に誘ってくれました。アルバイト先の先輩は、夜ご飯を食べに連れて行ってくださいました。お金を稼ぐためにアルバイトを出来るだけたくさんしなければいけないことと、最終テストに向けて勉強しなければいけないことが今の私には少し辛かったです。

 けれどこんなことで辛くなっている自分に情けない気持ちになりました。私の考えでは、教師は子どもたちに自分の機嫌を感知されてはいけないと思います。私が子どもたちの気持ちを繊細に感知するべきです。もっと常に心に余裕を持てるようにならなくてはいけなかったと反省しています。

 昨日ついにテストが終わり、日記を書くことが出来ました。1週間に一回書こうと決めていたのに、続けられなかったことが悔しいです。

 昨日はホームステイのときのルームメイトに最後にカフェで会いました。明日9日に彼女は日本に帰ります。彼女は日本人ですが、ホームステイ期間、毎日英語でコミュニケーションを取っていました。彼女の英語に対する姿勢に私も良い影響をたくさん与えてもらいました。彼女は大学四年生の前期を終えて休学してバンクーバーに来ていました。彼女の目標は教科書出版会社に入社することで、留学と同時に就職活動もオンラインでしていました。私は夢に向かってまっすぐな彼女を応援していました。しかし昨日、二社どちらも不採用であったと聞きました。でも後悔はしていないと彼女は言いました。きっと、後悔はしていないと言い切れるほど、たくさんの努力をして多くの時間を費やしたのだと思います。きっと彼女なら、新たな縁で結ばれた会社で輝けるのだろうなと確信しています。

 もうすぐバンクーバーで過ごして3ヶ月が経過するので、今の心境を書き留めておこうと思います。たった3ヶ月ですが、今までの人生で一番辛い、一番楽しい、両方の気持ちを経験した気がします。初めての海外でクラスに馴染めない、家が見つかるかどうかの不安、家族に会いたい。この三つが重なっていたときは本当に辛かったです。そして夢だった海外での生活、初めての自炊、新たな仲間との出会い、全ての新しい経験が本当に楽しいです。心配しながらも留学に行くことを許してくれた両親に心から感謝しています。

 私は周りの人に恵まれて毎日とても幸せです!

 写真は20時40分に撮った写真です。夜なのにまだ明るいです。
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2022年5月5日仕事日記

 連休は外出せず、依頼を受けた原稿やこれからの講演準備に充てるのが精神的に落ち着くと考えて、今日を迎える。予定通りには進まなかったが、自身でストレスをためるような状況ではなかったので合格(笑)。

 17日に訪問する一宮市立木曾川中学校での現職教育講演「学習評価からのよりよい授業づくり」、23日の可児市立旭小学校での現職教育講演「GIGAスクール構想の実現に向けて」、27日の広島県公立中学校校長会研修会講演「新しい学校経営」の3本がほぼできた。というのも先方と最終的な打ち合わせは済んでいないので、仕上げは最終的な依頼を確認した上で完了とするつもり。

 プレゼンづくりの間には、3冊本の並行読み。講演で伝えたいこともたくさんあって、かなりのメモ。

 20時からスクールライフノートの「学びの天気」実践会議開催。かつてのゼミ生の早川君、菱川君、そしていち早く協力しますと声を出してくれた安藤さんと和田先生で1時間の会議。

 基本事項としておきたいことを僕がプレゼン。現況を聞きながらやりとり。外部発信を意識しての20分間の録画撮り。

 和田先生にも絶賛されたが、この3人の教師としての確かな成長を随所に感じることができて感心するばかり。このような感覚を持っていれば、「学びの天気」の本質を外さず、地道に実践してくれるに違いない!ほぼ1時間で終了。

 録画を確かめて、まずは資料とともに関係者に連絡。とにかく何らかの動きをして、その様子を見ることを心しての連休最後の試み。想像以上に良いコンテンツができた(と思う)。

 かつてのゼミ生で作る「学び続ける教師の会」へ川上康則先生の書籍から、この時期、このような子どもがいて困っているのではないかと思って発信。さっそく反応あり。まさに川上先生が示された子どもを目のあたりにしているとのこと。資料が参考になれば嬉しい。

 研究室HP記事は、昨日の今井さんの「ばかまじめ」に呼応した下野さんの記事。下野風の解釈もとてもいい。

 連休限定としていた研究室HPトップ写真。楽しすぎることが伝わる(笑)写真のおかげが、連休中の研究室HPアクセス数が凄い。500平均だったが、昨日は1600超え。何かあったのもしれないという不安もあり。今日から7期生の苦悩(笑)が表れた写真に入れ替え

ばかまじめ(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。先日、今井さんの『ばかまじめ』の記事がアップされました。「ばかまじめ」/Creepy Nuts×Ayase×幾田りら 聞いたことがなかったので、早速聞いてみました!!

 「まじめ」と聞くとどうでしょう。今井さんの記事にもあった通り、何処かつまらなさを醸し出す言葉のようにも思います。私は、「まじめ」とは程遠い人生を歩んできました。あまり、「まじめだね〜」と言われたことはこれまでありません(笑) ごく稀に、言われたりもしますが、、、それでも程遠い言葉です。

 だからといって、別に不真面目に生きてきたつもりも無かったりもします。その時その一瞬の100点満点はできないかもしれないけど、100%は力強く生き抜いてきた自信だけはあります。

 そんな私がこの曲を聴いて、思ったこと。

 それは、毎日は進んでいること。私はたしかに「まじめ」とは程遠い人生を歩んで来たかもしれない。それでも、毎日少しずつ少しずつ前に進んでいて、やっとここまでたどり着いて、そんな自分に誇りを持って。

 もう努力が評価される歳ではないこと、プロとして大人としての結果が求められるようになってきていること。色んなことがあるけれど、色んなことが私にのしかかってくるけれど、それはきっと、進んでいるから。ここまで登ってきたから。

と、こんなことを考えました。

 人生は、不思議です。確証のない成功や面白さや楽しさに目を眩ませ夢を膨らませ、頑張れてしまいます。だからこそ、人生は楽しくって、ちょっとの期待を込めて頑張ってみることを辞められない。

 人生を「ばかまじめ」に楽しんで頑張ってみるのが面白いんだ。とこの曲を聴いて気付かされました。

 今井さん、素敵な曲を紹介してくれてありがとう。(下野)

2022年5月4日仕事日記

 今日こそ「いのちの授業」原稿を仕上げようと早朝から戦闘モード(笑)。夜遅くに「第三章」がほぼ完成。意見をいただくために関係者に送付。

 明日締め切りの教科書関連の仕事。予定通り、半分終了(笑)。今日やってしまわないところが自分らしい。

 今月16日は岐阜市教育研究所から依頼があった「中堅教諭等資質向上研修」で講演。「ミドルリーダー力を向上する」と題してのプレゼン完成。配布資料データを送付完了。

 ゼミ生らに6月の学校訪問打診。引き受けた自分が言うのもなんだけど、こんなにも訪問させてもらえるのか!と驚き。各学校の在り方を踏まえて、できる限りお役に立つ話をしたい。

 夕食は長男と味噌ラーメン専門店へ。帰郷した長男の定番のお店。いつもの旨さを味わう。

 研究室HP記事は記事枯れ、ネタ枯れを知って、投稿してくれた、まずは今井さんの記事。「ばかまじめ」。以下の紹介文あり。聴いてみたくなったでしょう!

 まじめすぎてつまらない、みたいなレッテルを貼られている気がしていたのかもしれません。でも、この曲を聴いて、まじめ上等、まじめ最高と思うことが出来たのです
 
 ゼミ生のスクールライフノートの書き込みにスタンプをつけたり、一言書くことがすっかり日常化している。写真での一言もいい、という指示は書き込みやすいようだ。ちなみに「心の天気」は僕とゼミ生のみのやりとり。「学びの天気」はゼミ生間でも読みあえるようにしている。この効果も確かめてみたい。

ばかまじめ(今井)

おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。
みなさんGWはいかがお過ごしでしょうか。受験生の私には長期の休みは、恐怖の休みです。勉強を沢山するぞ!と意気込む反面、沢山時間があるのだから無駄にしたくないという、嬉しい気持ちと嬉しくない気持ちが混在しております。(笑)

今日は、私の最近のお気に入りの曲を紹介します。「耳の癒し」コーナーとでも名付けておきましょう(笑)

私のお気に入りの曲は、「ばかまじめ」/Creepy Nuts×Ayase×幾田りら という曲です。

「まじめ」という言葉、もちろん、まじめなことは良いことです。私も悪いことだとは思っていません。だけど、なぜかこの言葉を好きになれないのです。

私は、自分で言うのもなんですが、まじめな方だと思います。今までに「まじめだね〜」と言われたこともあります。ほめ言葉としてかけてくれていることは分かっても、内心嬉しく思ってなかったです。

まじめすぎてつまらない、みたいなレッテルを貼られている気がしていたのかもしれません。でも、この曲を聴いて、まじめ上等、まじめ最高と思うことが出来たのです。

私は、特に1番2番のサビの歌詞が大好きです!
ぜひ、聴いてほしいので、歌詞の紹介はしないでおきます(笑)


「まじめ」を超える「ばかまじめ」を目指して、明日もまた頑張ってみようかな〜

p.s.画像は、この曲に全く関係ないですが、このCM懐かし〜(今井)
※写真は、ORICON NEWSから
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2022年5月3日仕事日記

 再び連休開始。とはいえ昨日は本学開学記念日でお休みのため、僕は7連休。やらなければならないこと山積みで今日も頑張る1日。

 5月12日、オンラインで新潟県中堅教諭資質向上研修を2時間請け負う。そのためのプレゼンづくり。新潟県が定義している中堅教員文言をもとに、その具現化のための内容を提案するように構成。完成して資料データを送付。4月18日は秋田市、今回は新潟県。オンラインでなければ、とても引き受けられない研修。

 新たに依頼を受けた連載タイトルは「玉置崇の教育放談」。その第1回の原稿を書く。タイトルから僕に期待されている原稿を考え、これまでここまで書いたことはないという内容に仕上げて編集部へ送信。

 7期生には、「授業中に急に泣き出した子どもの理由」をありったけ考えさせて、それをチャットに投稿させた。全員から投稿があったので、宇野弘恵先生の見解を書籍「未来志向のことばがけ」から紹介して、次回ゼミで、「どのようなことばがけ」をするとよいかを話し合うと提示。

 「いのちの授業」本の原稿はかなり進む。あと1日の踏ん張りで9割は超える感じ。

 熊本市教育長著の「みんなの今を幸せにする学校」を読了。大いなる刺激を受ける。

 今年度も連載依頼があった日本教育会発行の冊子「日本教育4・5月号」が届く。今回の拙稿は「GIGAスクール構想 端末活用の話題が行き交う職員室にする」。大学人になって雑誌掲載は299本目!

 長男帰郷で家族で焼肉へ。94歳の父がたくさん食べて飲む。見ているだけで安心できる。帰宅してNHKスペシャル「小栗旬」を見る。『鎌倉殿の13人』の番宣のような感じがする。

 研究室HPトップには3日間限定の写真掲載。犬山中訪問後のジョイフルでのワンシーン。ゼミ生の笑顔を皆さんに見ていただきたくて、事後承諾(笑)で掲載

 研究室HP記事は昨日は大学人1日目の仕事日記紹介。今日はその前日の退職日の仕事日記を紹介。懐かしいのは自分一人だけだけど(笑)。

公立教員退職日(2015年3月31日)の仕事日記

 昨日は大学人1日目の仕事日記を紹介した。今日はその前日、公立教職員退職日の仕事日記を紹介。

 今日は3月末。本日をもって愛知県小牧市公立学校長退職。ちなみに今日も年次休暇取得。

 8時30分に学校着。朝から僕に連絡がいくつか入っているとのことで、その確認。皆さん来校されたいとのこと。

 9時から1時間ほど稲沢市教員組合の方が来校。6月の講演依頼とその内容についての打ち合わせ。遠くから来ていただいたので、ここのところの教育事情や今後の展開について、この場だから言えること(笑)をレクチャー。

 10時30分に市養護教諭部会の皆さんが来校。温かい言葉に感激。

 「己の授業を語る」の印刷。届いた原稿を本人に確認。修正依頼をもらって原さんに送付。あと少しで大プロジェクト完成。

 どうやら僕が書いた東海北陸中学校長研究大会の原稿でちょっとあったらしい。書いたときは現役でも、大会当日は退職校長。これがいいかどうかで検討されているらしい。研究大会の本質は良い実践を持ち寄り共有化すること。もともと紙上発表であるので、現役であろうがなかろうが問題はないと思うのだけど…と思い、担当者に直接電話。

 13時30分から市役所で退職辞令式。正式に「愛知県小牧市公立学校長」を免ずる辞令をいただく。隣席の方をはじめ、何人かから今回の退職を驚きましたと言われる。

 4階に行き、環境自主グループエコネット活動でお世話になった鍛冶屋さんに昇進お祝いの言葉。自分の転身を伝える。

 学校に戻る。この3月卒業した生徒十数人が集まってきてくれてお別れ。玉置教師塾のメンバーもそろって挨拶に来てくれた。教頭時代のPTA母親代表さんも来校。思いもかけない人からの電話などもあって、感激が続く最終日。

 貸与されたコンピュータのドキュメント等を削除。身の回りを再点検して、16時40分の勤務時間終了時をもって学校を出る。出勤している職員に見送っていただき感慨一入。

 めったにないことだが、今晩は家でお酒を飲もうという気持ちになって酒屋さんによって奮発して1本購入。

 恥ずかしいことだが、退職にあたって息子からもらっておかなければならない物があって、研修に入っている息子と連絡をとり、息子から受け取り自宅へ戻る。

 家内も早期退職。久しぶりの家庭酒場。一気に酔いが回って記憶なし状態。先輩からの電話で目覚める。

 0時を回る。これですべての責任から解放された。本当に校長職は重責。肩の荷が下りるというのはこのことだと強く実感。

★ 今日の自己満足

 退職に際して、多くの方から言葉を様々な形でいただいた。お一人お一人からいただいた言葉を思い出し、噛みしめる。幸せな人生。どれだけ感謝してもしきれない。


 皆様、本当にありがとうございました。
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大学人1日目(2015年4月1日)の仕事日記

 記事枯れ(泣)もあって、大学人1日目の仕事日記(2015年4月1日)を以下に転記。

 4月1日。僕は今日から大学へ。といっても午後1時の辞令交付式から。10時30分ごろ家を出て、途中、ゆっくり昼食をとって大学へ。時間があるので学内を回って、交付式に出席。理事長、学長からそれぞれ辞令をいただく。

 時間を見つけて、与えていただいた研究室へ荷物を運ぶ。臨時教授会出席、その後、学外実習の概要や情報セキュリティのことをお聞きする。この仕事日記は大丈夫かな、とちょっと不安。17時から新任教員オリエンテーションに参加。事務手続きのレクチャーをたっぷり受けて、頭は飽和状態(笑)。終了が18時。高速を使わず下道を使って1時間で帰宅。

 いよいよ始まった新生活。明日はどうしたらいいの?入学式は?状態なんだけど、初日だからしかたないね(笑)。


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2022年5月2日仕事日記

 山田貞二先生と始める「モーニング情報交流会」の打診返答が届く。主旨大賛成&快諾で有難いが、やはり日程調整は必要。知恵を出したい。

 10時に名鉄小牧ホテルで豊橋市教育委員会学校教育課豊橋教育会館長の鈴木さんと会う。「GIGAスクール構想のより実現に向けての情報を知りたい。大学へ伺いたい」との意向だったが、本学は開学記念日でお休みのため、小牧まで来ていただいた。

 用意した資料が役立ち、僕が昨年1年、あちこちで得た情報を提供。1時間30分ほどしっかり話し、いくつかの質問をいただく。僕にはない視点もあり、大いに学ばせてもらった。

 帰宅。5月9日(月)の教育課程論はオンデマンド型講義とするために、プレゼンを再修正して録画撮り。無事完了。さっそく学生へ連絡。

 15時30分からzoomにて枚方市教育長さんらとつながる。4月から教育長が代わられたことで、令和5年3月31日まで、枚方市におけるICTを活用した学校教育の推進に係るアドバイザーを仰せつかっていることもあっての懇談。文部科学省から来られた方で、副教育長によるとこの1か月でも入手できる情報量がかなり違ったとのこと。

 僕は校務支援システム開発に関わった始まりのことや、GIGAスクール構想の1年で得た知見をいくつかお伝え。もちろん笑いつき(笑)。

 7期生&8期生合同企画の「俳句づくり」。いくつかの投稿あり。我ながらこの企画は大成功と判断。投稿句を読んでいるだけでも楽しい。写真付き投稿には驚き。

 鈴木中人さんとの共著本「いのちの授業」の原稿書き。新たに始まる連載原稿も書き始める。疲れると熊本市教育長が書かれた本を読む。程よい刺激を超えていて、休憩読書にはならず(笑)。

 週刊教育資料の新連載「学習指導要領のイデアを実践する」の第5回初校届く。なるほど!という手入れがあって、即校了。感謝。
 
 研究室HP記事はネタ枯れ(泣)があって、大学人1日目(2015年4月1日)の仕事日記を紹介

2022年5月1日仕事日記

 野口塾メーリングリストに「日本学校俳句研究会」の資料が添付されていて、刺激を受ける。さっそく8期生ゼミ長の安藤さんに浮かんだアイデアを相談。7期生とも一緒にやってみたいという僕の意向(笑)を素直に受けてくれての返信あり。
 
 さっそくslackで7期生・8期生に連絡。チャットにスペースを新設。まずは自分が投稿しなければいけないと思って、あれこれ考えて、母の日を季題にして一句投稿。5月5日までの楽しみ!

 午前中に教科書会社編集部から、芝田先生と私へ急ぎの依頼あり。できるだけ早くに芝田先生と会い、作戦を練ることが必要と判断して連絡。15時に会うことにする。

 15時から2時間ほど、喫茶店で作戦会議。とはいえ重要な話し合いは30分間ほどで、あとは僕がつい四方山話。長時間おつきあいさせてしまって申し訳なかったが、芝田さんにとっては非日常の話なので喜んでいただけると思って、つい(笑)。

 「いのちの授業」本の原稿書き。僕に任された第3章を必死に。あと一節のところまできて力尽きる。

 NHKスペシャル「見えた 何が 永遠が〜立花隆 最後の旅〜」を視聴。かつて立花隆著作で、いつも驚嘆していたことを思い出す。

 研究室HP記事は、4月28日に訪問した犬山中学校での学びを下野さんが発信。あの授業の視点を「太陽」と「月」で表現したとは!いやあ素晴らしい!ぜひとも一読していただきたい記事。

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