2022年4月22日仕事日記

 昨日、依頼を受けた内容にそって、吹田市立教育センターでの校長研修プレゼン作成から開始。演題を「スクールリーダーのコミュニケーション力向上のために」と決める。作り始めたら自分でもビックリするほど、スラスラとできた。伝えたい話材がいっぱい浮かんできて選ぶのに困る感じ。1時間30分の笑いあり、涙ありの学びがいっぱいの講演ができそうな気配。やる前だから何でも言える(笑)。

 鈴木中人さんとの共著本の原稿手直し。編集からいただく助言はとてもよくわかる。とはいえ、それに応える原稿になかなかならない(泣)。頑張るしかない。午後から夜にかけて、かなりの時間をかけたことは間違いない!

 研究室HP記事は2本。1本は8期生2回目のゼミ記録。まずは安藤さんが発信。星型コミュニケーションを心掛けたとのこと。とてもよいスタートを切った8期生!もう1本は下野さんの「笑っていたい」と題したエッセイ。読み手にすんなり伝わる絵が浮かぶ原稿。

 8月の講演内容確認メールもいくつか届く。この夏、豊橋市からは2か所から依頼があったことを改めて確認。すんでのことで、重複記録だと思い、削除するところだった。用心、用心。
 
 原稿書きに疲れたので、熊本市教育長著本を読む。

4月22日第2回ゼミを終えて(安藤)

 こんにちは!8期生の安藤です。今回は4月20日に行われた、第2回8期生ゼミの学びについて記事を書きたいと思います。

 今回のゼミでは、2つのテーマについて話し合いました。

 1つ目は、まず「小学校中学年のある生徒が、発言している子に対して笑ったり、茶々を入れたりしている」という場面をゼミ生で想定し、支持風土のある学級へ変えていくには、どのような対応をするべきか考えました。

 その結果、“一生懸命発言している子に対して笑うことは良くないよ。”と怒らずに注意し、“○○さんは今発言している子に対してどう思った?”と意見を求める、という結論になりました。しかし、注意する際に厳しく注意しすぎてしまうと生徒たちが委縮してしまい、この後の授業で発言しづらくなってしまうため、厳しく注意しすぎないようにする必要があります。また、発言してくれた子に対して褒めることで発言に対するネガティブな印象を残さないように気を付ける、という考えにまとまりました。
 
 2つ目では、なぜ発言は長く話さず、ずばり言わせた方が多様な反応をもたらすことができ、全員参加の討論になるのか考えるため、模擬授業をして再現してみました。

 実際に行い、端的に述べることの大切さを痛感しました。ずばり言わせることで、一人一人の発言時間が短縮されるため、より多くの意見や反応を引き出すことができ、自然と全員参加型の授業になると考えます。また、発言者側は、だらだら長く発表していると、自分が何を言いたいのか混乱することがあったが、ずばり言う方が、自分自身の考えに整理がつきました。聞き手もずばり発言する方が手中して発言者の意見を聞くことができ、さらに相手の言い分を理解しやすいため、意見に対して反応しやすく、多様な反応をもたらすことに繋がると思います。

 今回は模擬授業を行うことで、子どもの気持ちの理解や、多くの問題点に気づくことができました。玉置先生が以前仰っていた、星型のコミュニケーションを通して8期生同士が活発に意見を交流し合い、とても有意義な時間になりました。自分たちで考えを深め、進めていくことは私にとって新鮮で、「これがゼミか!」と感動し、しみじみしていました。みんなが、自分とは違う視点から面白いことに気づくので、意見交流が楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。これからも、いろいろなテーマについてみんなと話し合いを重ね、学びを深めていきたいです。(安藤)
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笑っていたい(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。

「お姉さんの笑顔とっても気分が良いわ。素敵ね。アイドルみたいだわ。」

 先日、私がアルバイト先でお客様から掛けられた言葉です。不覚にも「アイドルみたい」と言って頂けた事に、照れてしまった私。と、そんなことはさておき、「笑顔」を褒めて頂けたことが一番嬉しかったお言葉です。

 教師を目指し、大学に入学してから沢山の出来事がありました。講義や教育実習、18歳の頃から続けるアルバイト、今は、面接練習やゼミ活動が主となってきています。それ等を通して、私は何が一番人の心を惹きつけるか、人との繋がりをより強めるかを学びました。

 それは、「いつも笑顔で明るくいること」。
 実を言えば、私は、そんなに笑顔が得意なタイプではありませんでした。明るくもなかったように思います。どこか、シラけた物事をちょっと斜めに見るようないや〜なお子様だったような気もします(笑)

 沢山の人と出会う中で、「どんな背景があろうとも、笑っていること」の意義を知りました。難しいことです。悩み、辛さ、苦しみ 生きていれば感じてしまうこと。でも、それって私の問題です。私と関わる人には、「笑顔」であってほしい。だから、私は「笑っていたい」。私が多用する言葉で置き換えれば、「笑顔の発信源」でありたいと思うのです。

 夏目漱石の代表作『吾輩は猫である』には、こんな言葉があります。

 「呑気と見える人々も、心の奥底を叩いて見ると、どこか悲しい音がする。」

 社会は、そうやって出来ているのだと思います。「笑顔」でいることは、楽しそうで呑気でいいなあなんて思われることもあるかもしれません。でも少しの悲しい音がもしかしたら、紛れているのかもしれない。

 冒頭の言葉をお客様から頂いた日、私は前日にご指摘を受けていました。「店員が飛び跳ねていて、不快だ。」と言った内容でした。私は、お店が忙しくなるとアドレナリンが出るのか、跳ねるように動き回る癖があります。きっとそれがあるお客様には不快だったのでしょう。私の接客は、いけなかったのかなとどこか悲しい音が私の心に鳴りました。しかし、「笑顔の発信源」であることを忘れたくないと翌日は笑顔で接客をしていたのです。

 いつも笑顔で明るくいることは、並大抵の労力では叶いません。時には、泣き、時には、存分に苦しむことが必要です。それでも、笑っていればきっと誰かの心を動かし、誰かを笑顔にできると、信じる理由がまた一つ今回できました。

 様々な経験を通して、子ども達と接する時、私は「笑顔の発信源」でありたいと思うのです。(下野)

※ 記事と写真は関係はありません(玉置)
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2022年4月21日仕事日記

 早朝の一仕事。本学で新たに始まる新クリスタルプランの「子ども理解活動」。2年後の本格実施を目指して、まずは今年度の概要案を作る。このまま履修学生に発信しても良い案となったと判断して、教務課と福地先生に送付。

 9時30分から吹田市教育センターの福井さんとzoomでつながる。5月9日に校長先生方に対面講演する研修「話し方」の依頼内容確認。話し方の本を出している手前、さすが!と言われる講演をしたい。書籍とは違ったアプローチで、管理職としての話し方の心得を伝えたい。これまで話し方に的を絞った講演依頼はなく、いわゆる新ネタ(笑)。いろいろと構想が広がる。

 薬が切れたこともあって、毎日の記録を持参して病院へ。良い傾向が出てきていることは安心できる。初回の10日分、2回目の20日分に続いて、今回は30日分の薬をもらう。長期戦を覚悟。

 8期生の「学びの天気」の振り返りにコメントをする。教授会の関係で顔を出すことができなかったが、彼らだけで良い話し合いをして、望んでいた学びができたことを振り返りで確認。彼らで模擬授業も試みた模様。よし!

 小林さんから9回目の「バンクーバー日記」が届く。シェアハウスに入ったことが今回の内容。彼女は運がいい。プラスに考えることができるのもいい。

 恵那市サテライトキャンパスあり方検討委員会の副委員長として1年間関わらせてもらった証の一つに、その委員会の報告が「恵那未来キャンパス」という名前で発信された。思いは「はじめに」で書かせていただいたとおり。

 17時から熊本市教育委員会から相談を受けて飛島学園元関係者との出会いを作って開催した「義務教育学校の実際を知るzoom交流会」。1時間だったが濃密な会となった。

 講演「話し方」のプレゼンづくりを少し進める。いくつかの資料読み。

恵那未来キャンパスHPができる

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 恵那市サテライトキャンパスあり方検討委員会の副委員長として1年間関わらせていただきました。このたび、その委員会の報告が「恵那未来キャンパス」という名前で発信されました。
 ここをクリックしていただくと見ていただけます。

20220420バンクーバー日記(小林)

 シェアハウスに引っ越して10日以上経ちました。しばらく住んでみて段々と慣れてきました。私が住むシェアハウスには、11人住んでいます。国籍は韓国人とメキシコ人と日本人です。キッチンは1つ、トイレとお風呂はそれぞれ2つずつと人数の割に少ないですが、家賃が500ドルでとても安いです。

 先週、韓国人のシェアメイトにコストコに誘ってもらい、日用品のまとめ買いをしてきました。お肉をたくさん買って、切って、ラップに包んでジップロックに入れて…。実家で母がやっていたことを思い出しながら頑張りました。

 他にもシェアハウスならではの出来事がありました。学校から帰ると、共用スペースでシェアメイト二人が冷蔵庫の掃除をしてくれていました。私も手伝って一緒に掃除したら、「手伝ってくれてありがとう!」とシュークリームをくれました。掃除をする当番は決まっていないけれど、自ら掃除を始めてくれて、手伝った私に感謝をしてくれたことに感動しました。この日、互いに協力し合うシェアハウスの過ごし方が好きになりました。

 そしてこの1週間で沢山のシェアメイトに助けてもらいました。例えば料理をしていて必要な調味料がなかったときに調味料を貸してくれたり、みんなでお酒を飲もうと誘われたとき私だけお酒を持っていなかったのでみんなが分けてくれました。私もこれから過ごしていく中で、シェアメイトに恩返しをしていきたいです。

 そして、一昨日はバイトのスタッフパーティーがありました。職場ではお互いのプライベートなことを話す時間があまりないですが、パーティーでは皆さんが海外で働いている理由や、家族のことなど深い話が沢山できてとても楽しかったです。

 先週は、シェアハウスに引っ越したばかりで不安でいっぱいでしたが、今は優しい方々に囲まれて楽しい日々を過ごせています。バイトの先輩、そしてシェアメイト。私には勿体無いくらいすてきな方々に恵まれています。この環境を当たり前だと思わずに、周りに感謝して、これからも自分にできることを精一杯取り組んでいこうと思います。

 写真はコストコの購入品(3人分)と、人生で初めて飲んだビールです。(小林)
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2022年4月20日仕事日記

 喫茶店でモーニング。大学へ向かう。7時30分ごろ着。いつものルーティン。積読状態になりつつ資料整理。

 9時から看護学部「生徒指導論」。課題を出して、6名で自由討議する形で講義進行。「保健室での生徒指導」が今回のテーマ。なぜそのような指導をするのかを深掘り。最後は恒例にしたいロールプレイ。「思い込みの激しい男子生徒」の事例をもとに対応を考える。

 10時40分から7期生ゼミ。いつものように過去問に取り組んだ後、自己の長所をどう教育に生かすつもりなのかの問いかけ。助言で「そのような場面だけでしか生かせない長所なのか」と追い込む(笑)。

 13時、水野君来研。教採面接相談。悩みを聞き助言。ここ1週間で数学専修・愛知受験者の来研が続いている。どうやら玉置研究室で相談した方がよいという情報が流れているらしい(笑)。今日も嬉しい悲鳴。

 14時から教授会。5限講義があって、実習委員長としての報告を早めてもらう。伝えたのは、組織、配当に際してのこと、実習における変更点。長く(笑)実習委員長をさせてもらっているので、かなり過去との違いも自信をもって話せる。

 続いて、フォーラムのこれまでとこれからを実行委員として話す。過去3年間のフォーラムで本学の愛知・岐阜での認知は高まったこと(例 愛知での実習受け入れ校増加)、昨年からは全国を視野にいれてのフォーラムとしていることを伝える。

 8期生ゼミは教授会と重なったため、ゼミ生らに任せる。とはいえ、チャットが届くので話し合いの状況は把握(笑)。

 16時に教授会を中座。5限の「小学校教育実習事前指導」の準備のため移動。石原先生、山田先生、芳賀先生と僕とで、3教室を巡回して指導をする。僕は、教育実習生として押さえておきたい心得をコンパクトに話す。次週のオンデマンド動画で詳細を伝えることを予告。18時少し前に終了。

 18時15分、久田君来研。教採面接の相談。迷いを聞き、それを解消する助言。良い意味でふっきれた感じ。

 できるだけ早くに返信すべき問い合わせメールがいっぱい届いていて、その処理だけでも1時間余。今日も新たな依頼が2件。スケジュールを何度も確認して返答。でも疲れ切っているようで、あちこちでミス。ゼミ生今井さんからの質問でも気づく(泣)。

 どちらかというと今朝方送った原稿の校正が届く。締め切りが1日過ぎたことで、ご迷惑をかけていたかも。

 限界を感じて大学を出る。外食をして帰宅。そのまま記憶なし。久しぶり(汗)。

 研究室HP記事は7期生ゼミ記録を今井さんが発信。僕の助言を的確に表現している

4月20日 7期生ゼミでの学び(今井)

 こんにちは。7期生の今井美羽です。4月から週2日で開催されているゼミ、早いもので、もう4回目です。今日は過去問と面接指導をしました。

 今日の過去問はとても不調でした。まず、時間内に全問解き切ることができませんでした。さらに、正答率も低かったです。選択肢を迷う問題が多かったため、解くのに時間がかかってしまいました。一度見たことがあるけど、解けなかった問題は、知識の定着を図るために、繰り返し復習をしていきたいです。勉強を始めたころは、根拠なく選択肢を選んでいましたが、最近は根拠をもって選ぶことができるようになってきました。この調子で頑張っていきたいです。

 面接指導は、「あなたにはどのような長所がありますか。その長所は学級づくりなどの教育活動においてどう生かすことができますか」に対しての回答を指導していただきました。

 私たち全員に共通する課題は、狭い部分に絞ってしまっているので、主張として弱くなってしまっているということです。自分の長所をもっと広げて、「自分を合格させないと損ですよ」という気持ちで自分をアピールすることが大切だということを今日のゼミを通して学びました。

 前回の志望動機の時も、玉置先生の指導のあと、皆の回答がすごく良いものになっていたので、今回も来週、皆の回答がどのように変わるのかすごく楽しみです。

 玉置先生、手厚い指導をありがとうございます☺︎
 7期生のみんな、これからも頑張っていこうね!!(今井)

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2022年4月19日仕事日記

 7時ちょっと過ぎには研究室着。いつものルーティン。珈琲とパンでの朝食も定番になりつつある。

 1限、2限の「教師論」講義内容の最終確認。拙著「まるごと教師論」を教科書として渡すために運搬用台車準備。

 ゼミ生の下野さんが手伝いに来てくれ、講義開始直後に教科書渡し。第2回目の「教師論」テーマは「教師の心」。振り返りに次のような記述があって感動。

 「すべての伏線が、最後にきれいに回収された講義に感動」

 最後に野口芳宏先生の「信・敬・慕」の動画を見せたことで、おそらくこのような感想になったと思う。僕の授業展開をこのようにとらえてくれたことも嬉しい。

 驚くことに、僕の講義を2回受けただけで、玉置ゼミ加入希望者が出てきたこと、それも3名!これは、下野さんに全体に話してもらった効果に違いない。僕はこうした好印象がいつまでも続くように頑張ることだ。

 研究室に戻り、さっそく学生振り返りを読む。講義を通して「教師の心の持ち方」についてよく考えた軌跡がわかる。

 学部長から相談あり。私案を作って山田先生にも相談。妥当性があると判断して報告。

 13時30分から田中君、14時から高橋君の教採相談に乗る。いずれもゼミ生ではない。今日もメールで相談希望が届く。いよいよ始まったあ〜。嬉しい悲鳴。

 14時30分から山田先生と「一般社団法人未来を拓く学校づくり研究会」の今年度の活動案を話し合う。昨晩のオンライン会議で、ある程度の方向性が出たからこその案。研究会開催日候補まで決めて終了。

 明日の生徒指導論、来週の教育課程論と教師論の講義内容を検討。プレゼンと資料までできたところで本日終了。19時近くに大学を出る。

 帰宅。問い合わせへの返答をしているだけで1時間弱(泣)。昨日締め切りの原稿書きを遅くまで。書きたいことに迷いはないのだけれど、うまくまとまらない(泣)。1時30分ごろ編集部へ送信。

 研究室HP記事は18日の7期生ゼミ記録。吉久さんが発信。教育課題はどれを取り上げても重い。

4月18日7期生ゼミでの学び(吉久)

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 こんにちは!7期生の吉久明日実です。今年はお花見をする機会を逃したと落ち込んでいたのですが、先日大学近くを散歩していると八重桜を発見しました!!鮮やかなピンク色の花びらが何重にも重なっていて、とても綺麗でした!

 さて、今回のゼミでの学びについて記していきたいと思います。

 前回と同様に教職教養のプリントを決められた時間で解きました。その後、Googleチャットを活用しながら「いじめをできるだけ生まない学級経営」「忘れ物を減らすにはどうすればよいか」というテーマについて話し合いました。

 いじめをできるだけ生まない学級経営については、教師が常に子供を観て、何においても率先してアプローチするとで、子供たちに伝えていくことができるのだと思いました。

 そこでの取り組みとして、私はグループワークで一人一人が役割を決め皆で協力し合える学級にすることを考えました。褒め言葉のシャワーであったり、チャレンジランキングなど具体的であり、初めて聞く取り組みもあったので視野が広がりました。色々な意見を取り入れつつ、私の考えである軸はぶれずに、一貫していきたいと思います。

 「忘れ物を減らすにはどうすればよいか」については、初めに「忘れ物シール」は良い教育であるかについて考えました。
 
 忘れ物1回につき、シールが1枚貼られてしまうため、誰が何回忘れ物をしたのかクラス全員が把握することになります。シールが溜まってしまうことで、周りからそのようなレッテルを貼られると思いますし、逆効果であるという考えに至りました。そのため改善策として、前日に準備するように声かけをしたり、できたかどうかチェックしたりする案が出ました。

 親との連携や発達段階などあらゆることを考慮した上で取り組みを決める必要があると強く思いました。忘れ物をしてしまう子をただ叱るのではなく、忘れたくて忘れているわけではないということを念頭に置き、どうすれば忘れなくなるのかについて着目することが大切だと思いました。

 ゼミでは、皆と話し合うことで新たな視点を発見できますし、自分の考えが深まることがすごく実感できます!!自分の軸をしっかりと持って、今後のゼミでも皆で学び合っていきたいです。(吉久)

2022年4月18日仕事日記

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 6時30分ごろ家を出る。7時15分ごろ研究室着。いつものルーティン。講義準備。プレゼンを少し訂正。ゼミ資料印刷。問い合わせへの返答。北海道教育大学作成の「教育実践力向上CBT」を眺める。

 1限は「教育課程論」の2回目。教育課程を法律から深掘りする展開。教育基本法の「第1条 教育の目的」の文言をもとに協議。時折、授業技術を紹介しながら、3つの法律のポイント解説と深く考えてほしい箇所を発問。振り返りも良好。

 2限は7期生ゼミ。詳細はゼミ生の記録で。「いじめができるだけ生まれない学級経営」と「忘れ物防止の方法」を論議。片付け物をして、大学を出る。帰宅。
 
 15時10分から16時30分まで、秋田市教頭会オンライン研修会の講師を務める。演題は「GIGAスクール構想の推進と働き方改革」。

 特に、GIGAスクール構想のとらえ方と職場での伝え方を丁寧に話す。映像を見てもらいながら、校内研修のヒントも提示。「心の天気」の実際も伝える。時折、話し合ってもらったり発表してもらったりの1時間20分。前半に時間をかけすぎて、働き方改革についてはあっという間。反省。

 18時から「未来を拓く学校づくり研究会」の運営にあたってのいわゆる理事会。審議すべき事項とすでに見通しが立っている事項が整理できた。ほぼ1時間で完了。

 明日の第2回「教師論」のプレゼンを再考。資料提示を増やす。日本教育での連載原稿書き。完成できず(泣)。

 研究室HP記事は8期生ゼミ記録。1回目のゼミ内容を前野さんがしっかり発信

4月13日 第1回ゼミを終えて(前野)

 こんにちは、8期生の前野です!今回は4月13日に行われた、記念すべき第1回8期生ゼミでの学びについて書きたいと思います!

 今回のゼミでは、授業づくりの中でも子どもたちの意見をどのように引き出し、深い学びに繋げるかについて考えました。

 まず、玉置先生から誰かが発言した後にみんなで揃えて「いいです」と反応する学級について、この学級の授業のどこに問題点があるだろうと問いかけを頂きました。

 意見をチャットを用いて交流して、授業内での発言とそれに対する反応は学びにどのように影響しているのか考えました。また、「いいです」等全員が同じ言葉で反応することが深い学びに繋がらないとわかった上で、子どもたちの学びを深めるために教師はどのような立ち回りをして子どもたちがどのような話し合いをできると良いのかについて学びました。

 また、「話し合う」と「聞き合う」は大きく違うということを学びました。映像で「聞き合う」ことができている授業を視聴して「はいはい!」と元気に挙手する授業との学びの質の違いに気づくことが出来ました。「聞き合う」姿勢を子どもたちが身につけ、子どもたち同士で学びを深められる「支持的風土」は学びの質を向上させるには必要で、その雰囲気を作り出すために教師はどのように働きかけるかをさらに検討したいと思います。

 さらに、8期生で議題について意見を交流している中で、玉置先生から意図的指名や褒めといった授業技術についても教わりました。このような授業技術は実習や教師として現場に経ったときに役立つ大切な財産になると思うので、是非覚えておこうと思いました!

 今回のゼミを通して印象的だったのは「社会でやらないことは学校でもやらない」という玉置先生の指摘です。社会ではその方法を取らないのに、学校ではなぜか特有の方法が取られ、その方法が良しとされていることがいくつか思い当たるなあと感じました。私達が小学生の頃には何の疑いもなくやっていた「いいです」「同じです」といった反応の仕方やハンドサインは社会では絶対やらない方法です。しかし、学校現場ではこのような方法が定着しています。

 今まで良いと思っていたことでも批判的思考で見直すことで本当に子どもたちにとってプラスな効果があるのか考えることが重要だと感じました。学びの天気で素敵な表現をしていた村松さんの言葉を借りると「当たり前を疑うことの重要性」を実感できたゼミでした。(前野)

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2022年4月17日仕事日記

 昨日送った「いのちの授業」本の「はじめに」の原稿はほぼ合格(笑)。さらに依頼があって、その対応を考えることに。少し間をあけることにする。その代わり、第4章を送付。

 5月9日は宝塚市教育委員会からの依頼で、校長、教頭先生方それぞれへ講演。午前・午後の講演。その資料作り。ほぼ完成で、こちらもしばらく寝かせることにする。

 7期生・8期生にゼミの在り方について、自分の思いがまさに図になっていたので送信。(下図)

 8期生ゼミ時間は教授会と重なることから、slackで話し合い内容の指示と資料提示。その状況は十分に把握できるように秘策あり(笑)。

 Amazonprimeで映画「最高の人生の見つけ方※予告動画へのリンク」(主演 吉永小百合、天海祐希)を見る。「死ぬまでにやっておきたいこと」は、この年齢なので、深く考えてしまう。

 今日は数学原稿を進めようと考えていたが、やはり予定どおりには進まない。明日締め切りの原稿もあるとわかりつつ、そのままの本日(涙)。

 研究室HP記事は、いよいよ8期生ゼミ記録発信。ゼミがあるごとに二人から発信する。まずは寺尾さんから発信。当たり前だと思っている授業(技術)を疑え!ゼミ開始
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4月13日 初めてのゼミを終えて(寺尾)

 こんにちは!!8期生の寺尾です!今日の四限に初めての8期生ゼミがありました。今回は初回のゼミでの学びをお伝えしていきます。

 まず、意見交流の場で、ある子どもがある意見を発表し、「どうですか」と言うと、決まっている流れかのように「いいです」と返す子どもたちの授業映像を見ました。一見、意見を発表した子に対して反応もしていていいと思うこの授業。実は、すごくいい授業とは言えないのです。

「自分は違う意見があるのにみんながいいですと言っている中で意見が言えないな」
「自分と似ている意見だけれど、もう少し付け足したいな」

 このように思っている子どもは少なからずいるはずです。このような子達の意見が、先に述べた「どうですか?ー いいです。」に流されてしまうこともあるのです。このような視点からみると、「どうですか?ー いいです」を作業のように言ってしまう授業環境はあまり良くないと言えます。

 また、授業の中でよく使われている「ハンドサイン」を知っていますか?授業で使う「ハンドサイン」とはある意見に対しての反応を手で表すことで、例えばピースサインは付け足しなどが挙げられます。

 これも一見、クラスのみんなの反応が見られて良いとされていますが、実は良くないということを学びました。

 というのも、ハンドサインが良いものであったら社会の中でも使われているはずですよね?玉置先生が、「社会でやっていないことはやらない方が良い」と仰っていました。また、ハンドサインをした所でクラス全員が具体的にどのような意見を持っているかが分からないため、授業の中でハンドサインはやらない方がいいのではないかと思います。

 このように一見良いと思う授業も、よく見てみると思わぬ落とし穴があることがわかりました。村松さんの学びの天気に書いてありましたが、「本当に子供たちにとって良い授業とは何かを今一度考えるべき」だと思いました。

 今回のゼミでは、授業の中で何が良くて何が良くないのかを少しだけですが知ることが出来ました。私はまだ授業について知らないことが多いですが、ゼミやセミナーなどで多くのことを知り、教育実習でひとつでも多くの授業の技を生かせるようにしていきたいと思いました。

 玉置先生、これから2年間一生懸命頑張っていくのでよろしくお願いします!!そして、伊勢のお土産はどうでしたか?喜んでいただけたら嬉しいです。また、8期生のみんなとは高め合いながら良い学びをしていきたいと思うので一緒に頑張ろう!!

 第1回からとても楽しくタメになる学びの機会を設けて下さりありがとうございました!!(寺尾)
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2022年4月16日仕事日記

 我が玉置ゼミ卒業生は、この3月末で65名となった。1期生から立ち上げているLineグループ「学び続ける教師の会」に、この時期ならではの情報提供。「学級開き」「ある保護者からの担任に届いたメッセージ」「菊池省三風価値づけ掲示物」の三つ。少しでも役立つことを祈る。

 20日の小学校教育実習事前事後指導の第1回目のプレゼンづくり。昨年のものに若干手を入れる。クリスタルプランシステムを作っていただいている芳賀先生からの問い合わせに回答。

 ユニパで実習対象者に授業連絡。とはいえ、本当に届いているかが心配で、ゼミ生の安藤さんに質問。しっかり届いていることがわかり安心。レスが早いので助かる。

 「いのちの授業」の「はじめに」をほぼ全面リニューアルして編集部へ送信。助言をしっかり受けて書き直したつもりだ。鈴木中人さんからは感想をいただいたが、僕が狙ったことと鈴木さんの思いの相違がある感じ。最終的には編集者のコメントを待つしかない。

 明治図書の数学授業における言葉かけの原稿を何本か書く。幾分進む。

 研究室HP記事は新谷さんの「こまきこども未来館 体験ひろば」の取材記事。コミュニケーターの重要人物の一人、堀さんへの取材をしっかりまとめている。

 なお、新谷さんの記事で「こども未来館 体験ひろば」の取材記事は完了。全部で14本の発信となった。見やすいように「訪問記事」というタグを設けて整理

 研究室HPへのアクセス数は、最近は土日で一気に増加する。安定の400超え。訪問していただける皆さんに感謝。
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こまきこども未来館での学び その2(新谷)

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 こんにちは!前回の記事では初めてこまきこども未来館へ行った感想を書かせていただきました。

 2つ目の記事では、午前のミサンガ体験の時に私がつかせていただいた、コミュニケーターの堀さんの子どもへの接し方や、午後に行ったインタビューから学んだことについて書いていきたいと思います。

 午前中は、それぞれの部署でコミュニケーターにの役割について観察することを行いました。私はミサンガ体験の部署で、その部署のコミュニケーターである堀さんの子どもに対する声掛けや、接し方について観察させて頂きました。

 その中でも1番に気になった姿がありました。それは、子どもを褒めている姿です。

 堀さんはミサンガ体験の中で、沢山子どもを褒めていました。その褒めている姿が、コミュニケーターという立場がありつつも、生徒と対等であるように見えたのです。私はその姿を見た時、大学で学んだ縦の糸、横の糸の理論について思い浮かびました。教師は縦の糸(教師と生徒という関係)、と横の糸(生徒と教師が友達かのように対等に接する関係)のバランスが大事であることを、以前に学んでいたので、その堀さんの姿を見て、これは教師になる私として胸に刻むべき姿だなと思いました。後の質問で、褒める時のコツを聞いたのですが、思ったことを率直に一言言うことと、後は経験値が必要だということでした!(笑)私もこれから沢山子どもと関わって、経験値をあげていきたいと思います!!

 次に、午後に行ったコミュニケーターの堀さんへのインタビューから学んだことについて書かせていただきます。

 こども未来館では、子どもにいろんな体験をしてもらい、体験から学ぶということを目的としています。そんなこまきこども未来館にある様々な遊び場や体験コーナーで、子どもは各々の欲求を満たすためさまざまな体験を行います。今回私が担当した部署はミサンガ作りでしたが、体験から学ぶということでら私は最初にミサンガ作りにおける学びとは何かについて疑問を抱きました。ミサンガ作りにおける学びは、ミサンガ作りは伝統工芸であり、今の時代の子どもの中には靴紐を結ぶことが出来ない人もいるそうで、、、

 時代の変容に倣うために行ったということでした。私自身もこの体験を行ったのですが、やはりこのような機会が無いと伝統工芸に触れることがないので、確かにこれは学びになる!と思いました。

 次に、質問としてコミュニケーターのやりがいと大変なところについて質問しました。やりがいとしては、子どもに多くの経験をしてもらい、その経験による達成感を共に味わうことができることとおっしゃっていました。

 こども未来館では、子どもが行う色々な体験をサポートしかつ、子どもに楽しんで経験して貰えるように多くのコンテンツを作っているということでした。この全てのコンテンツをコミュニケーターの方が考えているなんて、、!とすごく驚きました。

 でもそのコンテンツを子どもが楽しんでいる姿を見て達成感を味わえるのはすごいいいなと感じました。

 その一方で、子どもの飽きが来ないようにコンテンツを常に考えないといけないところは大変だとおっしゃっていました。また、子どもはみんな同じでは無いので、子ども一人一人に合わせてやり方や教え方をを変えなければいけないところも大変だとおっしゃっていました。その言葉を聞いてこれは教師になっても絶対思うことであり、こどもへの接し方で心がけていることを聞きました。

 堀さんは、子どもの欲求に答えるため、子どもの興味を探すことが大切だとおっしゃっていました。

 子どもにはあれもこれもやりたいという好奇心が沢山あります。そんな子どもの興味を表情や状況を見て観察し、いかに子どもの欲求に答えることができるかが大切だと言っていました。

 その言葉を聞いて私は今塾でバイトをしているのですが、いつも生徒に対して受け身な対応をしていることを思い出しました。生徒に分からないところを聞かれたら答えるだけといった対応です。すごく反省をしました。 子どもが何を考えているのか、何を求めているのかを常に観察する心が大切である。すごく心に刺さりました。

 今回のインタビューで他にもたくさんのことを学ばせていただきました。これから先生になるに向けて今回のこまきこども未来館で学んだことを胸に刻んでいきます!! 1日通して多くの学びを得られることが出来てとても嬉しかったです!(新谷)

2022年4月15日仕事日記

 10時から1時間ほど、小学館「総合教育技術」夏号の連載原稿のためのzoom取材。学ぶエリアを広げ、つながることの効用の体験談を語る。

 ほぼ終日、「いのちの授業」本の巻頭の原稿書き。ページ数はわずかだが、どれほど時間をかけたことだろう。まだしっくりいかない(泣)。

 7期生にslackゼミ開催。不適切な面接回答を提示して、どこがいけないのかをslackに書き込む活動。こんなことも気軽にできる時代になった。

 寝る前にTVをつけたら、NHKで中島みゆき特集放映中。午前2時近くまで見てしまう。多くのミュージシャンがあこがれる理由がよくわかる。

 研究室HP記事は柴山君の「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材記事。コミュニケーターのJONさんが心掛けておられることをうまく引き出している。

こまきこども未来館のコミュニケーターさんとの会話を通じて(柴山)

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 午後に、子ども未来館でコミュニケーターさんに取材をさせていただく場を設けていただきました。私からはワークショップでお世話になったコミュニケーターのJON先生にインタビューをさせていただきました。

 インタビューを通して、JON先生は教えなくても自分で触ってこうなるんだとコツをつかむまで見守るということを大切にしているとお話しされていました。手順を踏み、感覚的に学んでいくと、教えなくとも子どもが自発的に学んでいくようになるため「0→1の部分だけ教えて、1→10は子どもに委ねる」ことを意識しているのだそうです。

 確かに、コミュニケーター側は子どもに最低ラインのことを教え、後は”いい音だね”などのように声をかけたり、子どもが自分で音楽をつける用の映像を無音で流す、などのように子どもの想像力を引き出すための工夫をしていました。

 さらに、「先生と子どもだけではなく、子ども同士での学びを大切にする。」ということについてもお話ししてくださいました。ワークショップを何度も行っていると、常連の子や初めてくる子の間で知識量やモチベーションに差が出てしまうこともあるそうで、今回のワークショップでも、個々の能力や熱量に差があるように感じました。そんな時こそ、「子ども同士の学び合い」なのだそうです。例えば、いつも来る子であれば、初めてきた子に対して「ここ教えてあげてよ」と声をかけて子ども同士で刺激し合えるような促しをするそうです。

 お話の中で一番印象的だったのが、B君のことをライバル視しているA君が、「B君は毎回このフレーズが入るんだ」と自然と真似をしだしたという話です。

 このA君とB君自体は驚くことに、一度も言葉を交わしたことはないのだそうです。それを見たコミュニケーターさんが「B君が成長してたよ」とA君に声をかけた所、B君もA君に負けないようにしようと意識し、より気合が入ったそうです。

 今回のように、話さずとも音楽を通して刺激し合う繋がりが生まれることもあるので、学校でもこのような繋がりが生まれる環境を整えたり、子ども同士の関係性から子どもを刺激できるような言葉がけをしていきたいと思いました。

 他にも、できる子が到達しそうな内容の物まで用意しておくことで、どの段階にも対応可能にするなどのお話を聞きました。毎回どんな子でも満足できるような、学びのあるワークショップを開催するためにJON先生が努力されておられるのだなと感銘を受けました。

 このような貴重な体験の場を与え、協力してくださった、玉置先生、JON先生、HIEI先生、こまきこども未来館の皆様にこの場を借りてお礼いたします。本当にありがとうございました。(柴山)

2022年4月14日仕事日記

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 日本教育新聞に「支持的風土」づくりを大切にした学級や授業づくりの記事を見つける。ちょうど昨日の8期生ゼミで話題にしたばかり。8期生に資料提示。

 久しぶりにiPadを購入して、あらためてその利点を体感しているが、中でもGood Notesの便利さは抜群。溜まっていた新聞切り抜きを一気にスキャンして保存。

 実習体制で調整が必要なことがわかる。さっそく主担当の加藤先生らに相談。なんとか解決したい。妙案が出ることを祈る。

 「学びの天気」の普及のことでEDUCOMから相談。現状のままではよくないことはわかるので、フェローで検討をすることを約束。

 数学言葉かけの原稿書き。いのちの授業原稿も再考。とはいえ、なかなか進まない(泣)。

 「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル 第6期」が届く。通算で37巻となった。すべての巻の最後で、私へのインタビューがもとになったキャリア教育の視点での解説文が掲載されている。息の長い仕事をさせていただいる。深謝。

 研究室HP記事は今井さんがウクライナとロシアのことを話題。素直な気持ちを発露。

仲直り(今井)

おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。

今日は、「みうのひとりごと」です。

今、世界を騒がせているロシアとウクライナ。

戦争がこんなに近くで起こるなんて思っていませんでした。
ニュースの映像を見て、背筋がゾクっとします。

「ごめんね。」「いいよ。」で仲直りが出来たらいいのに。

子どもの頃は、「ごめんね」で仲直りできたのに、いつから仲直りが難しくなってしまったのだろう。

ロシアとウクライナのような国同士の争い、友だちや家族との争い、小さいものから大きなものまで、全ての争いが「ごめんね」で解決できたらいいのに。

でも、「ごめんで済めば警察はいらない」という言葉があるように、「ごめんね」と言えば許されるという考えが広まってしまってはいけないと思いますが...(笑)

もうこれ以上死者が出ませんように。一人でも多くの命が救われますように。

(今井)

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