4月13日 第1回ゼミを終えて(前野)

 こんにちは、8期生の前野です!今回は4月13日に行われた、記念すべき第1回8期生ゼミでの学びについて書きたいと思います!

 今回のゼミでは、授業づくりの中でも子どもたちの意見をどのように引き出し、深い学びに繋げるかについて考えました。

 まず、玉置先生から誰かが発言した後にみんなで揃えて「いいです」と反応する学級について、この学級の授業のどこに問題点があるだろうと問いかけを頂きました。

 意見をチャットを用いて交流して、授業内での発言とそれに対する反応は学びにどのように影響しているのか考えました。また、「いいです」等全員が同じ言葉で反応することが深い学びに繋がらないとわかった上で、子どもたちの学びを深めるために教師はどのような立ち回りをして子どもたちがどのような話し合いをできると良いのかについて学びました。

 また、「話し合う」と「聞き合う」は大きく違うということを学びました。映像で「聞き合う」ことができている授業を視聴して「はいはい!」と元気に挙手する授業との学びの質の違いに気づくことが出来ました。「聞き合う」姿勢を子どもたちが身につけ、子どもたち同士で学びを深められる「支持的風土」は学びの質を向上させるには必要で、その雰囲気を作り出すために教師はどのように働きかけるかをさらに検討したいと思います。

 さらに、8期生で議題について意見を交流している中で、玉置先生から意図的指名や褒めといった授業技術についても教わりました。このような授業技術は実習や教師として現場に経ったときに役立つ大切な財産になると思うので、是非覚えておこうと思いました!

 今回のゼミを通して印象的だったのは「社会でやらないことは学校でもやらない」という玉置先生の指摘です。社会ではその方法を取らないのに、学校ではなぜか特有の方法が取られ、その方法が良しとされていることがいくつか思い当たるなあと感じました。私達が小学生の頃には何の疑いもなくやっていた「いいです」「同じです」といった反応の仕方やハンドサインは社会では絶対やらない方法です。しかし、学校現場ではこのような方法が定着しています。

 今まで良いと思っていたことでも批判的思考で見直すことで本当に子どもたちにとってプラスな効果があるのか考えることが重要だと感じました。学びの天気で素敵な表現をしていた村松さんの言葉を借りると「当たり前を疑うことの重要性」を実感できたゼミでした。(前野)

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2022年4月17日仕事日記

 昨日送った「いのちの授業」本の「はじめに」の原稿はほぼ合格(笑)。さらに依頼があって、その対応を考えることに。少し間をあけることにする。その代わり、第4章を送付。

 5月9日は宝塚市教育委員会からの依頼で、校長、教頭先生方それぞれへ講演。午前・午後の講演。その資料作り。ほぼ完成で、こちらもしばらく寝かせることにする。

 7期生・8期生にゼミの在り方について、自分の思いがまさに図になっていたので送信。(下図)

 8期生ゼミ時間は教授会と重なることから、slackで話し合い内容の指示と資料提示。その状況は十分に把握できるように秘策あり(笑)。

 Amazonprimeで映画「最高の人生の見つけ方※予告動画へのリンク」(主演 吉永小百合、天海祐希)を見る。「死ぬまでにやっておきたいこと」は、この年齢なので、深く考えてしまう。

 今日は数学原稿を進めようと考えていたが、やはり予定どおりには進まない。明日締め切りの原稿もあるとわかりつつ、そのままの本日(涙)。

 研究室HP記事は、いよいよ8期生ゼミ記録発信。ゼミがあるごとに二人から発信する。まずは寺尾さんから発信。当たり前だと思っている授業(技術)を疑え!ゼミ開始
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4月13日 初めてのゼミを終えて(寺尾)

 こんにちは!!8期生の寺尾です!今日の四限に初めての8期生ゼミがありました。今回は初回のゼミでの学びをお伝えしていきます。

 まず、意見交流の場で、ある子どもがある意見を発表し、「どうですか」と言うと、決まっている流れかのように「いいです」と返す子どもたちの授業映像を見ました。一見、意見を発表した子に対して反応もしていていいと思うこの授業。実は、すごくいい授業とは言えないのです。

「自分は違う意見があるのにみんながいいですと言っている中で意見が言えないな」
「自分と似ている意見だけれど、もう少し付け足したいな」

 このように思っている子どもは少なからずいるはずです。このような子達の意見が、先に述べた「どうですか?ー いいです。」に流されてしまうこともあるのです。このような視点からみると、「どうですか?ー いいです」を作業のように言ってしまう授業環境はあまり良くないと言えます。

 また、授業の中でよく使われている「ハンドサイン」を知っていますか?授業で使う「ハンドサイン」とはある意見に対しての反応を手で表すことで、例えばピースサインは付け足しなどが挙げられます。

 これも一見、クラスのみんなの反応が見られて良いとされていますが、実は良くないということを学びました。

 というのも、ハンドサインが良いものであったら社会の中でも使われているはずですよね?玉置先生が、「社会でやっていないことはやらない方が良い」と仰っていました。また、ハンドサインをした所でクラス全員が具体的にどのような意見を持っているかが分からないため、授業の中でハンドサインはやらない方がいいのではないかと思います。

 このように一見良いと思う授業も、よく見てみると思わぬ落とし穴があることがわかりました。村松さんの学びの天気に書いてありましたが、「本当に子供たちにとって良い授業とは何かを今一度考えるべき」だと思いました。

 今回のゼミでは、授業の中で何が良くて何が良くないのかを少しだけですが知ることが出来ました。私はまだ授業について知らないことが多いですが、ゼミやセミナーなどで多くのことを知り、教育実習でひとつでも多くの授業の技を生かせるようにしていきたいと思いました。

 玉置先生、これから2年間一生懸命頑張っていくのでよろしくお願いします!!そして、伊勢のお土産はどうでしたか?喜んでいただけたら嬉しいです。また、8期生のみんなとは高め合いながら良い学びをしていきたいと思うので一緒に頑張ろう!!

 第1回からとても楽しくタメになる学びの機会を設けて下さりありがとうございました!!(寺尾)
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2022年4月16日仕事日記

 我が玉置ゼミ卒業生は、この3月末で65名となった。1期生から立ち上げているLineグループ「学び続ける教師の会」に、この時期ならではの情報提供。「学級開き」「ある保護者からの担任に届いたメッセージ」「菊池省三風価値づけ掲示物」の三つ。少しでも役立つことを祈る。

 20日の小学校教育実習事前事後指導の第1回目のプレゼンづくり。昨年のものに若干手を入れる。クリスタルプランシステムを作っていただいている芳賀先生からの問い合わせに回答。

 ユニパで実習対象者に授業連絡。とはいえ、本当に届いているかが心配で、ゼミ生の安藤さんに質問。しっかり届いていることがわかり安心。レスが早いので助かる。

 「いのちの授業」の「はじめに」をほぼ全面リニューアルして編集部へ送信。助言をしっかり受けて書き直したつもりだ。鈴木中人さんからは感想をいただいたが、僕が狙ったことと鈴木さんの思いの相違がある感じ。最終的には編集者のコメントを待つしかない。

 明治図書の数学授業における言葉かけの原稿を何本か書く。幾分進む。

 研究室HP記事は新谷さんの「こまきこども未来館 体験ひろば」の取材記事。コミュニケーターの重要人物の一人、堀さんへの取材をしっかりまとめている。

 なお、新谷さんの記事で「こども未来館 体験ひろば」の取材記事は完了。全部で14本の発信となった。見やすいように「訪問記事」というタグを設けて整理

 研究室HPへのアクセス数は、最近は土日で一気に増加する。安定の400超え。訪問していただける皆さんに感謝。
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こまきこども未来館での学び その2(新谷)

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 こんにちは!前回の記事では初めてこまきこども未来館へ行った感想を書かせていただきました。

 2つ目の記事では、午前のミサンガ体験の時に私がつかせていただいた、コミュニケーターの堀さんの子どもへの接し方や、午後に行ったインタビューから学んだことについて書いていきたいと思います。

 午前中は、それぞれの部署でコミュニケーターにの役割について観察することを行いました。私はミサンガ体験の部署で、その部署のコミュニケーターである堀さんの子どもに対する声掛けや、接し方について観察させて頂きました。

 その中でも1番に気になった姿がありました。それは、子どもを褒めている姿です。

 堀さんはミサンガ体験の中で、沢山子どもを褒めていました。その褒めている姿が、コミュニケーターという立場がありつつも、生徒と対等であるように見えたのです。私はその姿を見た時、大学で学んだ縦の糸、横の糸の理論について思い浮かびました。教師は縦の糸(教師と生徒という関係)、と横の糸(生徒と教師が友達かのように対等に接する関係)のバランスが大事であることを、以前に学んでいたので、その堀さんの姿を見て、これは教師になる私として胸に刻むべき姿だなと思いました。後の質問で、褒める時のコツを聞いたのですが、思ったことを率直に一言言うことと、後は経験値が必要だということでした!(笑)私もこれから沢山子どもと関わって、経験値をあげていきたいと思います!!

 次に、午後に行ったコミュニケーターの堀さんへのインタビューから学んだことについて書かせていただきます。

 こども未来館では、子どもにいろんな体験をしてもらい、体験から学ぶということを目的としています。そんなこまきこども未来館にある様々な遊び場や体験コーナーで、子どもは各々の欲求を満たすためさまざまな体験を行います。今回私が担当した部署はミサンガ作りでしたが、体験から学ぶということでら私は最初にミサンガ作りにおける学びとは何かについて疑問を抱きました。ミサンガ作りにおける学びは、ミサンガ作りは伝統工芸であり、今の時代の子どもの中には靴紐を結ぶことが出来ない人もいるそうで、、、

 時代の変容に倣うために行ったということでした。私自身もこの体験を行ったのですが、やはりこのような機会が無いと伝統工芸に触れることがないので、確かにこれは学びになる!と思いました。

 次に、質問としてコミュニケーターのやりがいと大変なところについて質問しました。やりがいとしては、子どもに多くの経験をしてもらい、その経験による達成感を共に味わうことができることとおっしゃっていました。

 こども未来館では、子どもが行う色々な体験をサポートしかつ、子どもに楽しんで経験して貰えるように多くのコンテンツを作っているということでした。この全てのコンテンツをコミュニケーターの方が考えているなんて、、!とすごく驚きました。

 でもそのコンテンツを子どもが楽しんでいる姿を見て達成感を味わえるのはすごいいいなと感じました。

 その一方で、子どもの飽きが来ないようにコンテンツを常に考えないといけないところは大変だとおっしゃっていました。また、子どもはみんな同じでは無いので、子ども一人一人に合わせてやり方や教え方をを変えなければいけないところも大変だとおっしゃっていました。その言葉を聞いてこれは教師になっても絶対思うことであり、こどもへの接し方で心がけていることを聞きました。

 堀さんは、子どもの欲求に答えるため、子どもの興味を探すことが大切だとおっしゃっていました。

 子どもにはあれもこれもやりたいという好奇心が沢山あります。そんな子どもの興味を表情や状況を見て観察し、いかに子どもの欲求に答えることができるかが大切だと言っていました。

 その言葉を聞いて私は今塾でバイトをしているのですが、いつも生徒に対して受け身な対応をしていることを思い出しました。生徒に分からないところを聞かれたら答えるだけといった対応です。すごく反省をしました。 子どもが何を考えているのか、何を求めているのかを常に観察する心が大切である。すごく心に刺さりました。

 今回のインタビューで他にもたくさんのことを学ばせていただきました。これから先生になるに向けて今回のこまきこども未来館で学んだことを胸に刻んでいきます!! 1日通して多くの学びを得られることが出来てとても嬉しかったです!(新谷)

2022年4月15日仕事日記

 10時から1時間ほど、小学館「総合教育技術」夏号の連載原稿のためのzoom取材。学ぶエリアを広げ、つながることの効用の体験談を語る。

 ほぼ終日、「いのちの授業」本の巻頭の原稿書き。ページ数はわずかだが、どれほど時間をかけたことだろう。まだしっくりいかない(泣)。

 7期生にslackゼミ開催。不適切な面接回答を提示して、どこがいけないのかをslackに書き込む活動。こんなことも気軽にできる時代になった。

 寝る前にTVをつけたら、NHKで中島みゆき特集放映中。午前2時近くまで見てしまう。多くのミュージシャンがあこがれる理由がよくわかる。

 研究室HP記事は柴山君の「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材記事。コミュニケーターのJONさんが心掛けておられることをうまく引き出している。

こまきこども未来館のコミュニケーターさんとの会話を通じて(柴山)

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 午後に、子ども未来館でコミュニケーターさんに取材をさせていただく場を設けていただきました。私からはワークショップでお世話になったコミュニケーターのJON先生にインタビューをさせていただきました。

 インタビューを通して、JON先生は教えなくても自分で触ってこうなるんだとコツをつかむまで見守るということを大切にしているとお話しされていました。手順を踏み、感覚的に学んでいくと、教えなくとも子どもが自発的に学んでいくようになるため「0→1の部分だけ教えて、1→10は子どもに委ねる」ことを意識しているのだそうです。

 確かに、コミュニケーター側は子どもに最低ラインのことを教え、後は”いい音だね”などのように声をかけたり、子どもが自分で音楽をつける用の映像を無音で流す、などのように子どもの想像力を引き出すための工夫をしていました。

 さらに、「先生と子どもだけではなく、子ども同士での学びを大切にする。」ということについてもお話ししてくださいました。ワークショップを何度も行っていると、常連の子や初めてくる子の間で知識量やモチベーションに差が出てしまうこともあるそうで、今回のワークショップでも、個々の能力や熱量に差があるように感じました。そんな時こそ、「子ども同士の学び合い」なのだそうです。例えば、いつも来る子であれば、初めてきた子に対して「ここ教えてあげてよ」と声をかけて子ども同士で刺激し合えるような促しをするそうです。

 お話の中で一番印象的だったのが、B君のことをライバル視しているA君が、「B君は毎回このフレーズが入るんだ」と自然と真似をしだしたという話です。

 このA君とB君自体は驚くことに、一度も言葉を交わしたことはないのだそうです。それを見たコミュニケーターさんが「B君が成長してたよ」とA君に声をかけた所、B君もA君に負けないようにしようと意識し、より気合が入ったそうです。

 今回のように、話さずとも音楽を通して刺激し合う繋がりが生まれることもあるので、学校でもこのような繋がりが生まれる環境を整えたり、子ども同士の関係性から子どもを刺激できるような言葉がけをしていきたいと思いました。

 他にも、できる子が到達しそうな内容の物まで用意しておくことで、どの段階にも対応可能にするなどのお話を聞きました。毎回どんな子でも満足できるような、学びのあるワークショップを開催するためにJON先生が努力されておられるのだなと感銘を受けました。

 このような貴重な体験の場を与え、協力してくださった、玉置先生、JON先生、HIEI先生、こまきこども未来館の皆様にこの場を借りてお礼いたします。本当にありがとうございました。(柴山)

2022年4月14日仕事日記

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 日本教育新聞に「支持的風土」づくりを大切にした学級や授業づくりの記事を見つける。ちょうど昨日の8期生ゼミで話題にしたばかり。8期生に資料提示。

 久しぶりにiPadを購入して、あらためてその利点を体感しているが、中でもGood Notesの便利さは抜群。溜まっていた新聞切り抜きを一気にスキャンして保存。

 実習体制で調整が必要なことがわかる。さっそく主担当の加藤先生らに相談。なんとか解決したい。妙案が出ることを祈る。

 「学びの天気」の普及のことでEDUCOMから相談。現状のままではよくないことはわかるので、フェローで検討をすることを約束。

 数学言葉かけの原稿書き。いのちの授業原稿も再考。とはいえ、なかなか進まない(泣)。

 「キャリア教育に活きる! 仕事ファイル 第6期」が届く。通算で37巻となった。すべての巻の最後で、私へのインタビューがもとになったキャリア教育の視点での解説文が掲載されている。息の長い仕事をさせていただいる。深謝。

 研究室HP記事は今井さんがウクライナとロシアのことを話題。素直な気持ちを発露。

仲直り(今井)

おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。

今日は、「みうのひとりごと」です。

今、世界を騒がせているロシアとウクライナ。

戦争がこんなに近くで起こるなんて思っていませんでした。
ニュースの映像を見て、背筋がゾクっとします。

「ごめんね。」「いいよ。」で仲直りが出来たらいいのに。

子どもの頃は、「ごめんね」で仲直りできたのに、いつから仲直りが難しくなってしまったのだろう。

ロシアとウクライナのような国同士の争い、友だちや家族との争い、小さいものから大きなものまで、全ての争いが「ごめんね」で解決できたらいいのに。

でも、「ごめんで済めば警察はいらない」という言葉があるように、「ごめんね」と言えば許されるという考えが広まってしまってはいけないと思いますが...(笑)

もうこれ以上死者が出ませんように。一人でも多くの命が救われますように。

(今井)

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2022年4月13日仕事日記

 6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時15分ごろには研究室。いつものルーティン。珈琲とパンで朝食。研究室での朝食もルーティンに入りつつある(笑)。

 講義準備をして、朝のゆったりタイム。山田貞二先生に北海道教育大学作成の「教育実践力向上CBT」を伝えて、これに関連する情報伝達。山田先生も、この資料は大いに活用できるという見解。

 9時から看護学部学生対象の「生徒指導論」。今期6名の受講。この講義が始まったときは1名。6名はこれまでの最高人数。

 僕の講義スタイルを池谷さんの実験結果をもとに説明して、「そもそも生徒指導って何?」という問いかけから概念形成。「自分らしく生きる」という言葉で論議。

 10時40分から7期生ゼミ。今期2回目。前回の助言をすべてのゼミ生が生かしている。よし!。チャットの効果的な利用も少し見えてきた状況。詳しくは、すでに田中君が記事発信したので、ここをクリックしてお読みください

 田中君来研。卒業論文第3章作成のための本の返却。ちょっとした雑談。教採合格への意欲が高まってきていることが感じられる言葉多し。

 13時から14時30分まで第1回実習委員会。実習課による膨大な詳細な資料提示。頭が下がるばかり。今年度と過去との違いを聞かれても、「ああ、それは・・・」と返答ができるのは、実習委員長7年目だからこそ(笑)。

 14時50分から初の8期生ゼミ。ゼミ方針を熱く(笑)語る。最初はコントロールするが、いずれも君たちに運営は任せること、授業研究をテーマにしているゼミなので、教員になって十分に活用できる授業力をみんなでつけていこうと伝える。チャット活用を試みたいこと、slackによるゼミ開催も話す。

 「ハイハイという授業」「どうですか?いいでーす」という授業シーンが書かれた文献をもとに、このシーンをどう思うかからゼミ開始。時折、動画を見せて、このシーンの明確なイメージ化。第1回としても十分な話し合い。良いスタート!

 ゼミ終了時に、思いもしなかったお土産をもらう。先日、8期生全員で伊勢へ旅行に出かけたときに、僕の顔をもとにした「飴細工」を特注してくれて、それをプレゼントしてくれた。こういうものを初回からもらうと、どうしても甘くなる(笑)。写真公開!

 教育実習課長へ北海道教育大学教育実践力向上CBTのことを伝える。こうしたことができた背景も伝達。互いに頷けますね、と苦笑い。

 1年生学校ふれあい体験の第1回オリエンテーションの様子を少し見学。

 今日も怒涛の1日。帰路のSAで昨日に続いてスタバへ。今日から販売の新作『バナナナバナナ フラペチーノ』を味わう。やはり美味。

 帰宅。いくつかのメールが届いていたが、チェックのみして返信するエネルギーなし。

 7期生・8期生の「学びの天気」を確認して、スタンプと一言返信。

 研究室HP記事は、上記の田中君の7期生ゼミ記録とバンクーバー日記の第8弾。引っ越しもして新たな環境で頑張っている小林さん。これまでの日記も見返しやすいように新たにページ作成
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20220412バンクーバー日記(小林)

 土曜日にホームステイからシェアハウスに移動しました。引っ越して3日が経過した今、食事が用意されることのありがたさを痛感しています。私は日本で料理をすることはたまにありましたが、それは冷蔵庫にいつもある程度食材があるから出来ていたことでした。ゼロから食材を揃えることはとても大変です。それもバンクーバーのスーパーは日本のスーパーと違い、サイズが大きく値段も高いので、買うのに躊躇してしまいます。土曜日に近所のスーパーを渡り歩いて、どこのスーパーはどんな種類の食材が安いのか調べ回りました。しかし基本的に物価が日本の3倍程度なので、もったいないと感じてしまい、お米とふりかけとバナナしか買えませんでした。

 今日はバイトがなかったので、学校へ行くために家を14時半頃に出ました。学校へ行く前に昼食として、お米を炊いてふりかけをかけたものだけを食べました。家を出る頃にはお腹が空いていましたが、何か食べるとお金がかかるしな…と思い我慢したところ、お腹が空いて学校の授業に全然集中できませんでした。本末転倒でした。高い授業料を払って学校に行っているのに、食費を削って授業に集中できなかったら意味がありません。これからは食べ物にはあまりお金を惜しみすぎないようにしようと決めました。

 正直、引っ越してから孤独を感じて辛いです。ホームステイ中には日本の家族に会いたいとホームシックになっていましたが、シェアハウスに引っ越した今は、ホームステイ先に戻りたいと思ってしまっています。毎日学校から帰ったらマザーに今日あったことの話を聞いてもらえていたこと、あたたかい夕食が用意されていたことはとてもありがたいことだったのだと、やっと気付くことができました。けれどホームステイをずっと続けることは金銭的に厳しいので、シェアハウスでこれから頑張っていきます。

 私が思うことは、日本の牛丼チェーン店って本当にすごいです!どうしてあんなに美味しくて安いのでしょうか?!

 写真はアルバイト先でいただいたまかないです。本当にありがたいです。
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4月13日7期生ゼミでの学び(田中)

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 こんにちは!7期生の田中です。最近急に暑くなり、服選びに困らされています…今日は、4/13に行われた7期生のゼミ活動について記事にしていきます。

 今回のゼミでも前回と同じように教職教養のプリントを35分で7枚解き、その後志望動機についてアドバイスを頂く流れで行いました。
 
 前回よりも少し慣れた分問題がスラスラ解けるようになりました。しかし、まだまだ正答率が低く、時間もギリギリなのでもっと勉強して本番に向けてしっかりと準備をしていきたいです。

 志望動機については、前回アドバイスを頂いたことをもとに各自で練り直してきたものを発表し合いました。その結果、前回に比べて文章がシャープになっていたり、教師になりたい心持ちやエピソードなどがしっかりと練り込まれていて、ゼミとしてとても成長を感じました。

 私は、志望動機の中で「子どもを支えたい」という抽象的な表現を用いています。もっと具体的にとアドバイスを頂いたので、しっくりくる言葉を探していきたいです。言葉選び、自分が伝えたいことを端的に伝えることは難しいなとつくづく感じます…

 また、ゼミの中で新しい試みとしてGoogleチャットを用いてお互いに意見交流を行っています。新しい試みでまだ試行錯誤をしていますが、実際の教育現場でも活用されているので、使いこなせるようになって、来年から即戦力になれるようにしたいです。

 教採に向けて残り13週間。本当にいよいよだなと緊張感と気合が入ります。ゼミでは教採に向けてとても良い準備の時間を頂いていると思うので、毎時間を大切にして目標に向けて精進していきたいです。(田中)

2022年4月12日仕事日記

 6時30分ごろ家を出て大学へ向かう。7時20分には研究室着。いつものルーティン。珈琲とパンで朝食。1限、2限の講義準備をしてから、のんびりする。

 8時30分ごろに、講義準備と座席決めのため1限「教師論」の教室へ。準備完了。

 9時から10時20分まで、第1回「教師論」。入力より出力の重要性を池谷さんの実験をもとに伝えて講義へ。これまでで印象に残っている教師を出し合いながら、何がその要因になっているかを考える。哲学者カントのことを提示。藤木美千代さんのPMC理論をもとに話し合う。最後は、僕のエッセイ「包丁を持ってきた少年」を紹介して、あらためて教師論の展開を説明して終了。

 今期から感染防止のためマイクを回すことは止めて、発言はノーマイクですることに。100名近い学生がいる講義室でも「教師ならこれくらいの広さでは声が通らなければいけないよ」という指示が有効だったのか、困ることなくやりとりができた。まさに、やればできるじゃないか!(笑)

 2限の「教師論」も同様な展開。意見が分かれたところで、挙手による発言を求めたところ、数人から自主発言があり、講義ではなく、まさに授業。やっぱり授業は楽しい。面白い。

 研究室に戻り、振り返りを熟読。授業者として満足。出欠をチェック。1限45名履修登録で全員出席。2限94名履修登録で1名欠席のみ。

 午後は面接相談の学生が相次ぐ。西部君、山本君、鈴木君、それぞれ個別に助言。新たに面接依頼が3名の学生から届く。全員ゼミ生以外。頼りにしてくれるのは嬉しいが、愛知の相談は玉置先生というワンルートを山田先生ルートもあることを伝えたい(笑)。

 昼食をとる時間もなくなるほど相談者が續く、例年の時期が到来(笑)と覚悟!

 5月28日(土)は、名古屋で開催される本学初のオープンキャンパス。その打ち合わせに入学広報課の河村さん来研。主旨を確かめてシンポジストを推薦するなど、いろいろと相談。

 明日は1限が生徒指導論。7期生、8期生ゼミもあり。それらの準備を完了させて大学を出る。

 帰路の高速SAにあるスタバで写真の初「フルーツGYU-NEWフラペチーノ」。美味。

 帰宅。今日は「いのちの授業本」の修正作業。

 研究室HP記事は、4月11日の7期生ゼミの記録。岡君が発信
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4月11日7期生ゼミでの学び(岡)

 みなさん、こんにちは!いよいよ4月になり、教採が近づいてきてすごく焦っている7期生の岡です。

 今日は4月11日から4年生前期の玉置ゼミが始まったので、このゼミでの学びについて書きたいと思います。

 4年生でのゼミは教採に向けた対策がいよいよ始まりました。まず、最初に30分間過去問に取り組みました。これについては、なかなか悲惨な結果となりました。これについてはこれからもたくさん取り組むことになると思うので、もっと復習をして正答率を上げていきたいです。

 次に教師の志望理由を面接形式で行いました。これについても「教師という職業でなければいけない理由が伝わってこない」という指摘をいただきました。志望動機についてはまだ自分の中で答えを見つけることができていないので、もっと自分らしさをだしていきたいなと思いました。

 ここまでゼミについて振り返ってみると反省だらけのゼミだなと感じました。これからも毎週2回ゼミがあるので、少しずつできることを増やしていきたいなと思いました。また教採の勉強についてもこれからの自分の人生を決めるものになるということを自覚してもっと勉強していきたいなと思います。これからのゼミが楽しみです! (岡)
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2022年4月11日仕事日記

 今日から講義開始。6時30分ごろには家を出て大学へ向かう。途中でパンを買って、研究室で珈琲をいれて朝食。Amazonmusicで「mymusic」を聞きながら、1限講義準備をして、しばしのんびり。下野さんがお土産をもって来研。楽しい朝のひと時。

 8時30分ごろ講義室へ向かい、座席決めとプレゼン準備。受講学生と雑談。聴講希望の学生あり。

 9時から10時30分まで第1回教育課程論。オリエンテーションを10分ほどで行い、講義へ。しっかり考えなくてはならない問いを出して、近くで交流後、各自で意見発表するスタイル。「学習指導要領」「改訂に伴う教育の変化」「教育課程」の基本的な押さえの講義。

 10時40分から12時10分まで7期生ゼミ。4年前期のゼミはいつもの通り。後半は「なぜ教師になりたいのか」の問い直し。心の底からの返答でない場合は厳しく助言(笑)。いまだからこそ!

 7期生ゼミで初チャット利用。授業のどのような場面で活用できるかを体験から取得するための試み。

 12時30分から石原先生、山田先生と「小学校教育実習事前事後学習」の打ち合わせ。4回目のオンデマンド型講義は僕がたたき台を作ることに。

 13時30分ごろに恵那市教育委員会の皆さんが来研。教育長をはじめ、総勢6名の皆さん。二つの依頼を受ける。所感を述べながら引き受ける。冷静に考えると大きな仕事!

 15時過ぎに瀬戸SOLAM小学校長の横藤雅人先生が来研。横藤先生が北海道教育大学時代に作られた「教育実践力向上のためのCBT」の説明にわざわざ来ていただいた。その内容はもちろん、具体的な活用方法まで、実に丁寧に教えていただけた。このような貴重な情報を惜しみなくいただけるとは!しっかり活用しますとお約束。

 明日の教師論。あさっての生徒指導論の準備。詳細シラバス、出欠表まで印刷完了。

 帰宅。メール処理。少々の原稿書き。ゼミ生のスクールライフノート書き込みを読み、リアクション。

 遅くから秋田市教頭研修会のプレゼンを作成。与えられたタイトルはGIGAスクール構想と働き方改革。無事完成。

 研究室HP記事は、柴山君の「こまきこども未来館」の「体験ひろば」取材記事。このシリーズも13本目。
 

こまきこども未来館でのワークショップの見学を通して(柴山)

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 こんにちは!8期生の柴山です。子ども未来館には、様々な体験ができる「体験ひろば」というものがあります。

 今回は、その中でもコミュニケーターのHIEI先生とJON先生による”little Bits”というキットを使って自分だけのシンセサイザーを作り演奏するワークショップの見学をさせていただきました。その中での気づきについて記事にさせていただきます。

 ワークショップは、小学1年、3年、6年生の子3人に対して、HIEI先生が手元をスクリーンで映しながら、手順や各パーツの役割などを紹介しつつ、JON先生が子どもに対しての補助に入る形で進められていました。

 見学させていただく中で何よりも驚いたことがあります。それは、子ども達の知識の飲み込みの早さです!シンセサイザーはパーツも多く、組み立てていく中でどのパーツがどの役割かわからなくなってしまいそうなものですが、それらを使いこなし各々のメロディを奏でていました。

 全体を通して、先生側が何かを教え込むというよりは、子ども達に興味をもってもらうための促しを重視している印象を受けました。まず、第1に子どもが自由に触る時間を多くとっていました。触るといっても、ただ自由に触る時間ばかりではありません。音の大きさを調整するパーツをつけた際にはF1のカーレースの映像を無音で流し、画面の映像に合わせて音を流す。宇宙基地の映像を流し、自分のメロディで世界観を表現する。などの活動が行われていました。

 また、新しいパーツをつけた際に、すぐに役割を説明するのではなく、触らせた後、「今、演奏していてここが変わったんじゃないか!とおもった人」のような質問をすることで、子どもが主体的にシンセサイザーの世界へ入っていける工夫がされているように感じました。

 説明も大切ですが、子ども自身が実際に使って学んでいくことが何よりの近道なのだと思いました。

 子どもが興味を持ち、自発的に考える環境を提供することは、子ども自身がさらに発展した学びにつなげていくこととなるのだと思いました。(柴山)

2022年4月10日仕事日記

 今朝は昨日の仕事日記書きから。気乗りがしない朝。久しぶりに喫茶店でのモーニングに出かける。早々に帰宅して、明日締め切りの原稿書きをしようと店を出るが、このまま帰っても原稿書きはできないなという気持ちになり、初のサガミのモーニングへ。つまり朝から喫茶店のハシゴをして帰宅。

 日本教育新聞依頼の原稿書き開始。書き始めてみると、思いのほかスラスラと進み、一応の完成。何度も読み直して編集へ送信。

 13時から、「GIGAスクール構想実現に向けたオンラインセミナー 〜専門家の目から見た 1 人 1 台環境とこれからの教育〜」を視聴。研究者3人がGIGAスクール構想2年目を迎えて、それぞれの立場から語るという展開で、特に「教育データの利活用」についての3人の見識から大いに学ぶことができた。堀田先生の今はとにかくデジタルデータを貯めておくことが大切で、いずれ活用方法を考えればよいという見解も、現時点では大いにありと納得。

 セミナーの中で、Line、チャット、slackなどのコミュニケーションツール活用は外せないという発言があり、ゼミもさらにデジタル化を進めようと思い、ゼミ用チャットグループを作成して連絡。さあ新展開(笑)。

 週刊教育資料の新連載「学習指導要領のイデアを実践する」の第4回目の原稿書き。指導要領の文言「学習習慣の確立」を言及した原稿に仕上げて、編集部へ送信。

 先日、この週刊教育資料の4月4日号が届いた。読者の声があって「玉置崇先生の『現場での生かし方』を楽しみに読んでいます。私の読み方は・・・」から始まるとても嬉しい長文の感想が掲載されてあって、新連載に勢いをつけてもらう。深謝。

 鈴木中人さんとの共著本の原稿も少し進む。ということで、朝の気分からは脱出できて、原稿ができた。喫茶店をハシゴした成果かも(笑)。

 明日の講義の準備。いよいよ新年度の講義が始まる。明日は「教育課程論」。そして7期生ゼミ。そして2件のお客様の予定。

 研究室HP記事は、8期生新谷さんの「こまきこども未来館」見学の感想。これで訪問記事は通算12本目。

3月27日 (日)こまきこども未来館の感想 (新谷)

 こんにちは!先日、玉置先生が携わっている小牧こども未来館へ、ゼミ生として行かせていただきました。

 今回の目的は、こまきこども未来館で働いているコミュニケーターの人について知り、コミュニケーターというものがどういうものなのか、こまきこども未来館というのが、子どものどんなところに役にたつのかについて学ぶことでした。

 1つ目の記事ではこまきこども未来館に関する率直な感想を述べたいと思います。

 まず初めに私の自宅の近くにこんなに素晴らしい施設があるのかと思いました。こまきこども未来館の中には、様々なワークショップや、工作、ダンボールで作られた車、ボルダリングといった子どもが楽しめるようなスペースが多くあり、ゼミ生も少し回ったのですが、すごく楽しかったです。特に、ボルダリングのところで、みんなで遊んでいたのですが、登ったり滑り台があったり、安全面にも重きを置きながら楽しめるような工夫がされていていました。

 また、私は午前に、ミサンガ作りの体験をさせていただきました。本当は、コミュニケーターの堀さんの言葉がけや、ミサンガ作りを一生懸命行っている子どもの姿を観察する予定でしたが、ミサンガ作りがあまりにも楽しく、私もこどもと同じくらいとても苦戦しながら楽しみました。その中でも、堀さんのコミュニケーターとしての子どもとの関わり方について学んだり、子どもと沢山お話することが出来ました。普段小学生とあまり話す機会のない私にとってはとても貴重な体験で、本当に嬉しかったです。

 その事については、2つ目の記事で述べさせていただきたいと思います。今回はミサンガ作りの体験を主にさせていただいたのですが、こまきこども未来館にはほかにも楽しそうな体験がたくさんあり、是非また行かせていただきたいと思いました!本当に楽しかったです!!また絶対行きます! (新谷)
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2022年4月9日仕事日記

 今日は新刊の原稿書きがほんの少しだけ進む。1本は、数学授業における発問声かけ本。もう1本は鈴木中人さんとの共著本原稿。

 本学フォーラム実行委員の取りまとめ役として、僕の認識を委員の皆さんにメールで届ける。問いかけがあったことが文章化となった。これも対話の効用と考えたい。

 義妹の訪問あり。姪の嬉しい話を聞き、お祝いを送る。

 19時から、一尾さん主催の【出版記念イベント】教えて!赤坂先生!を視聴。出版の思いを聞くことができた。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「幸」。「玉置ゼミに入って良かったな」という気持ちがセットになっている」という言葉が嬉しい。
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幸(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。先日、嬉しいこと、「幸」な出来事がありましたので、記事にて発信です。

 玉置先生のご指導の下、志賀内泰弘さんが編集長を務められる『プチ紳士からの手紙』に寄稿をさせて頂きました。18歳の下野綾巳から22歳の下野綾巳へ、私はどのように成長し、生きてきたかを綴った文です。

 私の人生は、「幸」なことが多かったわけではないように思います。というよりも、そう勘違いしていました。見方が偏っていたのです。

 寄稿では、私の今の口癖は「ああ、生きててよかった」と記しています。これは、『プチ紳士からの手紙』の表紙にも載せて頂きました。

 「ああ、生きててよかった」は、私にとって「幸」なことを体現する言葉です。「幸」は、自分の感じ取り方次第といったところでしょうか。様々な経験と人との繋がりから得られる温かさや言葉の温もり、それらの「愛」から私は多くの「幸」を感じられるようになりました。

 幸せになる義務を誰もが持って生まれてくるのだと思います。今まで出逢った人が「愛」を持って私に教えてくださいました。少しだけ気付くのが遅かったように思えるこの気持ち。実は、気付くことが出来ただけで、それは「幸」なのかも、、、?

 生き方は、無限です。誰もがそれぞれの道を歩み、同じ生き方はありません。同じ「幸」も用意されていません。だからこそ、自分の為に世界を楽しんで欲しいと、私はそう子ども達に伝えたいと思っています。そして、それは、私がいつか出会うであろう子どもたちに「ありがとう出会ってくれて」と「愛」を注ぐことから。私がそうしてもらったように。

 「愛」は、人を「幸」にし、続いていくのだと信じています。

 志賀内さん、大きく表紙に載せて頂きとっても嬉しかったです。まさに「幸」でした。18歳の私に見せてあげたい景色です。ありがとうございました。
 玉置先生、玉置先生のおかげで私は沢山の「幸」を知ることが出来ています。いつもいつも、「ああ、生きててよかった」と思う時は、「ああ、玉置ゼミに入って良かったな」という気持ちがセットになっているように思います。先生の文章と一緒に載ることができて、これまたとっても「幸」です!

 ありがとうございました。

(下野)
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