2022年8月2日仕事日記

 6時から開店している喫茶店でモーニング。帰宅して、今日の授業と学び研究所会議のための資料づくり。

 9時から30分間ほど、ある学生から相談依頼があってzoom対応。「仕事のやりがい」について思うことを伝える。

 10時から「LEG GIFU」(ロイロが認定した、岐阜県にゆかりのあるメンバーによるICT利用・地域の交流を促進するためのグループ)のリーダーの岩島先生から協力の依頼を受ける。快諾する。キックオフイベント日時も決まる。

 文部科学省から依頼を受けたある審査をする。指示文書ができたので送信。

 お昼は外食。久しぶりの来々軒。

 13時から、授業と学び研究所オンライン会議。8月末の合宿案(各フェローの提案と進行)と、11月26日の「第15回教育と笑いの会」(最終回)の内容が1時間ほどで決まる。

 15時から1時間ほど、EDUCOMからスクールWebアシストのバージョンアップに関する相談を受ける。毎日使用しているユーザーとして意見を述べる。参考になれば幸い。
 
 17時から、かつてのゼミ生から相談。その内容は「道徳授業とICT活用」。相談事に対応しながら、自分の考えをあらためて固めることもできた。これが相談対応のよさ。

 10月6日には、全日本聾教育研究大会(愛知大会)で記念講演をさせていただく。当日の動きに関しての質問対応。回答を返信。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「過去の自分から学ぶこと」。書くことを楽しんでいる下野さん。文章にそれが表れている。

過去の自分から学ぶこと(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。玉置ゼミに加入して、はや1年半が過ぎようとしています。もうそんなに?と思う程、早く感じるのは玉置ゼミでの学びが濃密で深いものだからだと思います。

 玉置先生の元で学べると決まってから、私は沢山記事を書きました。議事録も沢山書かせていただきました。

 教員採用試験は、自分が自分に真っ直ぐ向き合うべく試験です。私は、時折自分が書いてきた記事を読み返します。すると、「ああ、こんなものを書いたな」「この時はこういう気持ちだったな」とよみがえってきます。ありがたいことに、過去の私は、記事のおしまいを必ずこういう教師になりたいとか、こう子どもと向き合いたいと綴ってくれていました。

 過去の私から学ぶことがあります。面白いことです。あまりにも「なりたい教師」や「ありたい子どもへの向き合い方」が多すぎて、いつだって私は夢を追いかけているんだなと自分で自分に関心してしまうほど。

 もうその夢へのスタートラインに立つ挑戦は、始まりました。あともう少し。過去の自分から学んだ私の夢を願いを今の私が叶えるんだと気持ちを持って。(下野)
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2022年8月1日仕事日記

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 今朝は「週刊教育資料」の原稿書きから。精読して手を入れて編集部へ送信。

 11時9分地元駅から乗車して名古屋、伊勢中川へ。久しぶりの近鉄特急。お迎えの車で松阪市嬉野公民館へ。

 子ども支援研究センター所長さんらと懇談。14時から16時20分ごろまで休憩を入れて講演。演題は「子どもたちが主体的になる算数・数学授業づくり」。主体的な子どもの姿を問うことから始め、様々な動画を見せながら、数学的な見方・考え方を考える流れ。最後は模擬授業風に展開して、無事終了。

 さっそく参加者アンケートを見せてもらう。9割5分以上の方が満足と回答。一安心。

 17時15分発特急で名古屋へ。この暑いのに山本屋本店で味噌煮込みうどん。いやあ美味い。

 帰宅。明日は終日家にいられるので、今晩はのんびり。

 研究室HP記事は、今井さんの「今も昔も。」。ぜひご一読を。

今も昔も。(今井)

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 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。一次試験が無事に終わり、ひとまずホッとしています。あともうひと踏ん張り!最後まで走り抜けたいと思います。久しぶりに「みうのひとりごと。」です。

 私は、歴史が苦手です。中学、高校とテストのための暗記をしてしまったため、今頭に残っているのが断片的な知識なのです。教採を受けるにあたって、これはまずいぞと思い、歴史の漫画を読み始めました。ストーリーで頭に入るので、この勉強法は中々良かったなと思います。後輩にもおすすめします。

 漫画を読んでみて、気づいたことがあります。それは、事件の原因は人間の「嫉妬」から生まれるということです。後継者争いや、地位のために多くの人の命が奪われていました。一度や二度ではないのです。「またかー!」とツッコミを入れたくなるほど。「嫉妬」は、こんなにも人を変えてしまうのか。とも思いました。

 そのような歴史があると知っていても、人の「嫉妬」は中々無くなりませんね。今も昔も。

 自分のガソリンとなる「嫉妬」もあるでしょう。「良きライバル」です。

 SNSが普及し、他者と比べないでいる方が難しい時代。大切なのは、その「嫉妬」を他者に向けないことでしょうか。自分自身を高めるガソリンに。(今井)

2022年7月31日仕事日記

 今朝はコメダでモーニング。帰宅して、この時期ならではの大学業務に集中。午後3時ごろには目途がつく。一息つこうとタリーズコーヒーへ。帰宅して、明日締め切りの原稿書き。ネタが浮かばない(泣)。

 研究室HPの記事枯れでヘルプを出したところ、さっそく今井さんと下野さんから投稿あり。まずは下野さんの記事「信じる魔法とやってみる価値」から発信。ここまで自己開示しているのは吹っ切れたということ。素晴らしい。

信じる魔法とやってみる価値(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。教員採用試験の一次試験が先日終わりました。ホッと一息は、まだもう少し先。今は、一次試験の通過を願いながら二次試験へ向けて面接練習に励む日々を送っています。

 そんな一次試験の前夜。私は、中高の恩師に連絡をしました。先生嫌いの私が唯一大好きだと言える先生です(笑)

 私が教育学部を目指した時、職員室はきっと大騒ぎだったと思います。「え、下野が?」そんな心の声が顔にダダ漏れの先生ばかりでした(笑) よく言えば色んな方向から物事を見る子、悪く言えばひねくれていたトゲトゲな私は「だって、私は先生たちみたいな先生になりたくないんだもん!私みたいな子の気持ちが分かる先生に私はなりたいんだもん!」と言い張っていました。

 そんな私に、ひとりだけ。たったひとりだけ。笑いながら「向いてるかどうかはやってみないと分かりません。貴方は、頭が良いから大丈夫でしょう。それに、貴方みたいな子どもの気持ちは貴方にしか分からない。やってみる価値はあります。」と仰ってくださる先生が居ました。中学生の時に社会科を教えて頂き、高校1年・2年の担任の先生です。

 そう言って頂いた時、きっと私は生意気だったので「先生だけじゃーん!分かってくれるの!」なんて大口を叩いていたはず。でも、心の中ではとっても嬉しかったんです。誰に話しても、「本気?」と聞かれた私を信じてくれた先生が1人だけでもいてくれたことが。特別頭が良いとも思ったことも無かったし、正直そんなに自信がなかった私の唯一の救いでした。「やってみる価値」に私は掛けようと思いました。

 何とも恥ずかしい世界は自分たちで回っていると本気で思い込んでいた中学生、高校生を見守っていてくださった、唯一夢を応援してくれた先生に一次試験前に連絡を入れました。どうしても先生に連絡がしたかったこと、やっと採用試験まで辿り着いたこと、合格したら必ず会いに行くこと、全部に感謝を込めました。

 先生は、「ここまで長くて、本当に色々あったと思います。でも、それを乗り越えた貴方が多様な生徒の喜怒哀楽に寄り添える先生になれることを願っています。」と返信をくださいました。ほら、やっぱり信じてくれていた。私の夢を最後まで応援してくださる。

 「やってみる価値」に掛けた私。それを信じてくれた先生。私も先生のように、子どもを信じたいと思っています。きっと、先生は私のことを今もこれからも信じてくれているんじゃないかななんて恩着せがましいことさえも思わせてくれる魔法が「信じる魔法」でした。

 「やってみる価値」への挑戦はまだまだ続きます。信じてくれた人に感謝を伝えられるように。

 あと少し!!!!頑張ります!!!

(下野)
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