2022年7月17日仕事日記

 今日はプレゼン作成の日と決めて、早朝から取り掛かる。

 新たに作ったのが、7月25日豊中市教育センター「学校力を高めるGIGAスクール構想の具現化」。

 作成済みのプレゼンをもとにオンデマンド用動画を作ったのが、7月26日岐阜県教育委員会主催初任者研修講演、7月29日青森市中堅教諭資質向上研修講演、8月8日吹田市小中学校10年目経験者研修講演。

 我ながらよく頑張った1日。ありがたいことに7月・8月に依頼を受けた講演は多数。まだまだ頑張らないといけないけど、声をかけていただいているうちが華。

 研究室HP記事は、本日から、8期生ゼミ前期のまとめシリーズ。まずは寺尾さんから発信。

7月13日 8期生ゼミでの学び(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!昨日であっという間に前期のゼミが終わってしまいました。今回は、いくつかの授業動画をみました。そして、良いところや良くないところについて議論しました。

 授業動画を見て印象的なことをいくつかあげていこうと思います。

 1つ目は、授業中の話し合いについてです。普段何気なく隣の人や周りの人と話し合ってと言うことがあります。話し合ってと言われて子どもは首の向きのみ変えている場合があります。しかし、それでは話し合いとは言いません。本当の話し合いとは、お互いが机や椅子を向き合わせて話す状態のことを言うのです。中途半端な姿勢や態度では良い話し合いをおこなうことができません。そのため、話し合いをするとき子どもたちに、机や椅子の向きを変えるよう伝えることが必要なのです。このように指導することで子どもたちは徐々に自然と話し合う姿勢を身につけると思います。

 2つ目は、子どもが話したいと思った時は動くということです。子どもは自分の意見などを一生懸命伝えようとした時に、身振り手振りを使うなど体を動かします。教師はその様子を見逃してはいけません。一生懸命伝えようとしてくれたんだね、身振り手振り使ってていいねなど、教師から子どもたちに価値付けをすることができるようになりたいと思いました。

 そして3つ目は、相手に対する評価についてです。例えば周りで意見交流をしているとします。その時意見を言った人に対して良いところを言葉で伝えることが大切なのです。このことを指導していれば子ども同士での価値付けも活発に行われると考えます。

 このように、授業動画から良くないところをどうすれば良くなるかを考えることが出来ました。ゼミが始まったばかりの時にこれらの動画を見たとしたら、何もわからなかったと思います。この数ヶ月間で少しは授業を見る目を養うことが出来たのかなと思います。
また、教育実習への実感が非常に湧いてきました。夏休みに教育書を読んで、研究授業などでより良い授業を行えるよう頑張っていきます。

 玉置先生、そして8期生のみんな、前期の間はありがとうございました。すごく意義のある時間を過ごすことが出来ました。後期からもよろしくお願いします。(寺尾)
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2022年7月16日仕事日記

 喫茶店でモーニング。帰宅して、第2回モーニング情報交流会のタイトルプレゼン作成。

 9時30分から11時15分までオンライン交流会開催。今回のテーマは「学習評価はどうしていますか」。田中校長先生と森校長先生からの先進的・刺激的な提案を受けて、ブレイクアウトルームで話し合い。全体で意見交流。自分で言うのもなんだけど、この企画大ヒットだと思う。今回のことを話題につながりたいという方もあるので、気軽にやりとりできるツールが必要だとも思う。動くことにする。

 今日、明日は、7月・8月の講演プレゼンを必死に作る二日間にしようと決め、その作業。
 
 7月26日オンデマンド岐阜県教育委員会主催初任者研修講演、7月29日オンデマンド青森市中堅教諭資質向上研修講演、8月8日オンデマンド吹田市小中学校10年目経験者研修講演のプレゼン完成。明日は、その動画収録をする。

 疲れたので、TullYsに出かけ、しばし休憩。

 研究室HP記事は、7期生丹羽さんのエッセイ「自分の歩んだ道の振り返り」。とりわけゼミ生には目を通してほしい内容。
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自分の歩んだ道の振り返り* (丹羽)

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 こんにちは!7期生の丹羽真琴です。

 昨日で23歳が終わり、今日から24歳。教員採用試験ももう目の前ということで、自分のこれまでを少し振り返ってみました。

 私は、岐阜聖徳学園大学に入る以前は、名古屋学芸大学の養護教諭コースに1年間、その後河合塾に1年間通っていました。

 前の大学に入ってから半年くらいしてから教師になりたいという思いが生まれ、この先をどうやって生きていこうか悩んだ時がありました。4年間大学を卒業してから、通信などで免許を取ろうかとか、このまま大学を2年通って編入で入ろうかとか、大学をやめて浪人して大学を入り直そうとか、沢山考えた上で自分で進みたい道を決めました。

 6年間。どのように過ごしても6年。
 だったら、今、自分が一番やりたい学びをしよう!今を後悔なく生きよう!
 そんな思いが、自分の心を動かしました。

 今は、この道を選んで本当によかったなと思っています。この5年間沢山の人に出会い、とっても素敵な人生を歩めました。前の大学でも、予備校でも、今の大学でも、ボランティアでも、自分の心に残るくらい素敵な人との素敵な思い出が沢山あります。

 こんな風に少し変わった人生を歩んできた自分にだからこそ、教員になりたい!と語れる思いは沢山あります。そして、教師になったら子供たちに沢山語って、面白い人生を見せてあげたいです。

 あっという間に学生最後の一年になり、もう少しで教員採用試験です。自分にとってはとっても緊張する日でもあり、大切な日でもあります。この道を進もうと強く決めた日を忘れずに、ここからもこれからも頑張っていきたいです!!!!(丹羽)

2022年7月15日仕事日記

 早朝に目覚める。体の疲れはいつもよりはとれている感じ。7時45分ごろ家を出て、小牧市民病院へ。今日は人間ドック。受付順35番。皆さん早い(笑)。

 1時間余ですべての検診終了。病院内喫茶店でしばし休憩。帰宅。

 これからの講演のプレゼン作成開始。7月21日東海市立加木屋小学校での講演「子どもの考える力を育むICT機器の活用」、7月27日田原市小中学校授業力向上セミナー講演「令和の日本型学校教育を推進するために」、7月29日富山県砺波市夏季研修会講演「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」の3本が完成。担当へ資料データ送信。

 17時24分地元駅乗車、名古屋駅着18時14分着。約束の時刻まで間があったので、JRタワーの三省堂へ。「たまおきたかし」で検索すると、45冊ヒット!僕の本をたくさん置いてもらっているようで感謝。

 18時45分から「レストラン陳」で、豪華中華料理を親しい人で味わう。2時間余の食事は久しぶり。23時過ぎに帰宅。

 研究室HP記事は、7月6日8期生ゼミのまとめを芝田君が発信。これまでの学びの総括的記事

7月6日8期生ゼミでの学び (芝田)

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 こんにちは、8期生の芝田です。どんどん暑さが増し、クーラーなしでは寝られなくなってきました。とても好きな季節ですが、熱中症など体調管理には気を付けたいところです!

今回は7月6日の8期生ゼミでの学びを書かせていただきます。

実習関連の打ち合わせの都合などによって2週間ぶりの8期生ゼミとなりました。今回は、寺尾さん、澤本くん、村松さんの3人による模擬授業と、その検討会を行いました。
 寺尾さんは小学二年生対象、国語科の「およげないリスさん」、澤本くんは小学二年生対象、道徳の「ネコが笑った」、村松さんは小学二年生対象、道徳の「だいすきなフルーツポンチ」を授業してくれました。

 これまで学び得た授業構成、技術、ポイントなどを多く盛り込んで受けていて楽しく、そして学びある授業を行ってくれました。

よかった点
•オープンカンニング、丸付け法など全員が意見や考えを書き出せるような工夫がされていたこと。
•導入のテンポが工夫され、短い時間で授業にのめり込めるようにされていたこと。
•板書が工夫され、見通しを持って授業に取り組めたこと。
•範読の際に、適度に児童役に声をかけ、集中してとりくめる工夫がされていたこと。
•指示が明確にされ、板書でチョークの色を変えるなどの技術があったこと。
•授業構成の中で、ゆさぶりの部分が入っており、より深く考えめあてや目標を達成する工夫があったこと。
•ユーモアある語りで、笑いながら真剣に考える授業になっていたこと。
•指名の際に理由をつけたり、子供の反応を拾ってあげていたこと。

検討会であがった改善点
•主発問、大事な発問を教室の中央で静止し、語りかけることができていたかどうか。
•ゆさぶりのその先、「何を子供から引き出せたら最高の授業か。」という指摘。
•特に道徳での未解決事件(主人公がモヤっとした気持ちで、心情の変化が現れはじめたところで終わる教材)をどのように子供に考えさせるか。
•話す速度や、指導案をチラチラとみてしまい、児童に本当の意味で語りかけることができていたか。

 8期生全員で授業検討を繰り返し、玉置先生からたくさんのことを教わってきた集大成として3人が素晴らしい授業をしてくれました。第一回に模擬授業を行った私としては少し、悔しい気持ちともう一度挑戦したいという気持ちがあります。8期生全員、自身の問題点(思ったよりキツく指摘されるので笑)を改善し、新たに学んだ技術を取り入れた授業をしてみたいという気持ちでいっぱいなはずです。

 前期のゼミは次回で最後ですが、今後も貪欲に学ぶ姿勢を持ち、実力をつけて、教育実習の際にお客さんでなく、一人の教師として児童•生徒と向き合えるようにしていきたいと思います!!(芝田)

2022年7月14日仕事日記

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 早朝から9月ごろ発刊予定の「いのちの授業をつくる」の校正。すでにほとんどは昨日終えているので、リード文やプロフィール原稿のみ。投函までできた。一昨日、「数学授業発問・言葉かけ大全」原稿も完了したので、二重に気持ちが軽くなった。

 11時45分ごろ家を出て、岡崎市立大門小学校へ向かう。この小学校では、「学びの天気」を実践していて、まさにこちらから訪問したい学校だった。今日は授業参観、その後、1時間30分の講演ということで、しっかり準備して臨む。

 参観した算数授業は、子ども同士の関係、教師と子どもとの関係もよく、穏やかな教師によって、温かい空気が流れている教室でのチーム学習。指導の流れも特に指摘することがなく、あとはチーム学習の質を上げることを中心に助言しようと決意。動画もその準備。

 講演では、大門小学校の研究方針の確かさを価値づけして、チーム学習=協働学習の意義、振り返りの重要性などを伝えたあと、動画をもとに助言。

 持参したたくさんの本がほぼ完売の状況。私のことを理解していただいたようで嬉しい限り。

 すぐに学校を出て、豊明市文化会館へ向かう。18時から講演。ナビ到着時刻は17時40分。渋滞が続かなければ18時には間に合うという算段。このことを連絡。

 18時から1時間、「令和の日本型学校教育の実現に向けて」と題して講演。会場変更をしなけばならないほど、参加者が増えたとのことだったが、「動員をかけすぎたのでは?」と聞く。そうではないとのこと。本当?と思いながら信じることにする(笑)。

 たくさんの質問が出て、17分間延長。僕の講演を受け入れていただけたものと解釈。

 激しい雨の中、帰宅。明日は人間ドックなので、急いで夕食を食べて、早めに横になる。

 研究室HP記事は8期生前期最終ゼミでの3人の模擬授業からの学び。前野さんがしっかり発信してくれた
 

7月6日 8期生ゼミでの学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。梅雨があっという間に明けてしまい、いかに日焼けをしないで通学するかを毎日考えています(笑)。

 今日は、ゼミでの学びについて書かせていただきます。今回のゼミでは寺尾さん、澤本くん、村松さんによる模擬授業とその検討会を行いました。
3人とも道徳の授業を行い、以前玉置ゼミで教えていただいた玉置先生流道徳の技術を存分に使った授業でした!

 寺尾さんは「およげないりすさん」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・教材の音読しているときに途中で止めてその後の展開を想像させ、子どもの集中力を高めていたこと。
・意見を聞いてわからないと感じた子どもがいたときに、その意見を他の子に説明させて子ども同士で疑問を解決していたこと。
・子どもの発言をそのまま板書していて子どもの意見を大事にしていたこと。

 澤本くんは「ねこが笑った」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・導入で誰でも答えられる発問をして、テンポ良く全員を指名して授業に入り込みやすかったこと。
・子どもが自然と疑問に思う揺さぶりをかけていたこと。
・丸付け法やオープンカンニングで子どもの意見を価値づけていたこと。

 村松さんは「大すきなフルーツポンチ」という教材を用いて授業を行いました。
【良かった点】
・未解決の状態で終わる教材を選んで模擬授業に挑戦していたこと。
・お話しの流れやどんなことを考えたのかが一目で分かる板書をしていたこと。
・意図的指名をして子どもの意見を繋いで授業を進行できていたこと。


【3人の検討会での学び】
・主発問を言うときは教卓の真ん中に立ち、静止して子どもの様子を見ながら言う。
・大切なことを言うときは子どもに語りかけるように話す。
・主発問は黄色、揺さぶりは赤色のチョークを使って板書する。
・揺さぶりをするときは、揺さぶって終わりではなくそこからどんなことを子どもから引き出したいかを考えておく。
・未解決の状態で終わる教材は取り得る行動の検討を行い、その行動をする・しないと意見が分かれた行動について論議する。

 今回のゼミをもって9人の模擬授業が終了しました!改めてみんなお疲れ様でした!そしてお忙しい中それぞれの模擬授業で様々なご指導をしてくださった玉置先生、本当にありがとうございました!半年間のゼミで学んだことを実習でフル活用して頑張りたいと思います。(前野)

2022年7月13日仕事日記

 家を出る前に一仕事。自分としては珍しく8時ごろ研究室着。「教師論」授業振り返りを読む。回数を重ねてきたこともあって、振り返りの内容は確実に向上している。指導者としての喜び。

 9時から看護学部「生徒指導論」。前回の上田先生をゲストに招いての会の振り返り。院内学級担任実践でDVDとなっている副島賢和先生から学ぶ時間。この授業を受講して、とても良かったとの授業感想で元気が出る。

 研究室に戻り、入念にゲラ校正。4時間30分ほどかける。あと少しのところまで。

 14時50分から8期生ゼミ。前期最終ゼミ。より良い授業のイメージを高めるために、多くの授業映像一場面を見て、気づくことをチャットに入力。それをもとに僕が補足という新展開。この方法もシャープでいい。新たな手法が生まれたことが嬉しい。8期生それぞれから前期を終えてのカードをもらう。予想にしないことで感激。

 16時30分から中学校教育実習配当校別指導。入念に書類確認をして教育実習課へ届ける。

 研究室に戻る。夏休み中には教育書を1冊は読むように指示したこともあって、8期生6名来研。

 大学を出る。SAスタバで桃MOREフラペチーノを味わいながら、しばし休憩。帰宅。体が重い。大きなヤマ場を越えたこともあって、気持ちも楽になって、早めに横になる。

 研究室HP記事は、8期生前期最後の模擬授業者である澤本君が振り返りを発信。そう、やればやるほど悔しいのが授業。
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7月6日ゼミ模擬授業で学んだこと(澤本)

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 こんにちは!8期生の澤本です。今回は7月6日のゼミでの学びについて記事にしていきます。

 私は二年生の道徳「ねこがわらった」という作品で模擬授業を行いました。事前に玉置先生に指導をいただいたときに主発問が主題のねらいとずれているという指摘を受けました。そのためそこを改めて模擬授業に臨みました。しかし、感想の聴き方と主発問とのつながりがなかったため予想していた回答とは違うことが返ってきてしまい、悔しい思いをしました。

 また、早口になってしまい、20分以上を想定して作った模擬授業も15分程度で終わってしまいました。後からゼミ仲間に聞いても「早かった」という指摘がありました。自分が思っている以上に緊張していて、テンパっていたんだと気づきました。

 うまくいったこととしては、板書とゆさぶりの問いです。板書では、事前の板書計画通り子どもが発言したことはそのまま板書し、感想などはキーワードで書くということを心がけました。それでも、主発問は黄色、ゆさぶりの問いは赤色などとより重要なところは色を使うということを学びました。それを聞いて自分の板書を見た時、白チョークしか使っておらず、メリハリのない板書だったと感じました。

 また、ゆさぶりの問いでは、うまく子どもをゆさぶることができました。授業後の感想でもそこを褒めてもらえたのでシンプルにうれしかったです。ゆさぶった時の子ども役のはっとしたあの顔は忘れられないと思います!

 今回模擬授業を通して良かったところ、悪かったところを玉置先生、ゼミのみんなが教えてくれたので自信と不十分な点の実感を持つことができてとても学びになりました。
2ヶ月後には小学校にいます。その時までに反省点を生かしていけるように頑張っていきます!(澤本)

2022年7月12日仕事日記

 時折、激しい雨。7時過ぎに研究室着。授業振り返りチェック。

 9時から2コマ、第13回「教師論」。テーマは「子どもたちの関係作りを重視する学級経営」。鹿島真弓さんの「構成的グループエンカウンター実践」を話材にする。授業の回数を重ねてきたので、それぞれの発言の質が高い。聴き合うことで十分な学びとなる。

 12時20分ごろ、2年生のある学生がゼミへの加入希望があると来研。しばし話す。

 13時から14時まで、ライター林さんのオンライン取材を受ける。連載中の「笑顔でつながる学校づくり」で、今回は管理職のコミュニケーション力向上のための私の試みを話す。

 15時から重要な会議に参加。自分はどれほど役立っているのかと思いながらの参加。ほんの少し貢献できたことでほっとする。

 帰宅。さっそく原稿書き。「はじめに」「提言」が完成して送信。ようやく心が軽くなる。明日の看護学部「生徒指導論」の話材のためのDVD視聴。涙が出る。

 研究室HP記事は、7月6日8期生ゼミの振り返りから、寺尾さん村松さん。二人ともシャープな振り返り。意図的に行っているからこその振り返り。

 久しぶりに雑誌「授業力&学級経営力」8月号表紙に写真掲載あり。
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2022年7月11日仕事日記

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 例によって原稿書き。あと2本残して送信。11時ごろ家を出て、岡崎市立額田中学校へ向かう。新岡崎SAスタバでしばし休憩。13時前に学校着。

 校長先生や研究主任と懇談。今日の数学授業の課題入れ替え理由などを聞く。

 5時間目研究授業。岡崎チーム学習とCRS活動(キャッチ・レス・ストリングス)がしっかり定着しているので、あちこちのグループでの話し合いを撮影しながら、指導助言ポイントを探る。必死にプレゼント動画整理。

 先生方の研究協議後の僕の50分間の話は、いよいよ授業論に達してきたことが長く関わらせていただいていて嬉しいこと、そして数学科目標の確認をして、深い学びへの展開となるための助言。何度も各チームのアイデアが共有できなかったことが残念と伝える。

 帰宅。引き続き原稿書き。あと少し。
 

7月6日模擬授業を終えて(村松)

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 こんにちは、8期生の村松咲です!

 今回はゼミで行った模擬授業の反省に書きます。私は今回、小学校2年生道徳科の模擬授業を行いました。題材は「大すきなフルーツポンチ」。児童に公平性について考えさせたい単元です。今回、「ゆさぶり」の質問を入れるために、「ぼく」の行動についてよいことか、悪いことかを問う発問を入れたのですが、ここは、クラスメイトの立場になって「許せるか許せないか」という発問に変更した方が良さそうだと考えました。また、今回の反省点としては、物語の中だけで児童に公平性について考えさせようとしてしまった点です。教材研究をもっともっと突き詰め、その本質を理解すれば、物語の外に学びのフィールドを広げる発問をつくることができたのではないかと思いました。

 一方で、授業全体の流れとしては、玉置ゼミで培った授業技術を臨機応変に使い、進行できたのでよかったです。

 今回うまくいかなかった点は修正し、うまくいった点はさらに磨き上げ、毎回の授業後に自信をもって「やりきった!」と言える授業をできる教師を目指したいです。(村松)

7月6日 模擬授業をやってみて学んだこと(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!最近は非常に暑い日が続いて本当に夏が来たのかと実感しています(笑)

 今回は、7月6日に道徳の模擬授業をおこなったので、その模擬授業を通しての学びを書いていきます。

 私は「およげないりすさん」という教材を用いて授業を行いました。事前に玉置先生のご指導を受けたのですが、その時教えていただいたことをすべて本番で取り入れることが出来なかったことが悔しいです。

 絵を提示してどういう場面なのかわかりにくい場合、一言で板書することで場面が明確にわかるのですが、本番で緊張していて終わってから書いていないことに気づきました。
授業が始まる前から相当緊張していたので、経験を積んで、今よりも堂々と授業ができるように頑張っていこうと思います。

また、実際に授業をしてみて自分が予想していない発言などが多く出てきました。事前にどういう発言が出てくるか予想していたのですが、やはり授業はそれ通りには進みません。ですが、そこも授業の面白さのひとつなのではないかと思いました。こどもたちの多様な考え方を受け止めることが大切なのだと考えました。

 そして1番の反省点は、主発問についてです。緊張により動きが多くなり机間に入りすぎたため、主発問をこどもたちに語りかけることが出来ませんでした。主発問を言う時は、教卓の真ん中に立ち、静止して、語りかけるようにするということを心がけていきたいです。道徳に限らず、ほかの教科でも通ずることだと思うので、教育実習で実践できるようにしていきたいです。

 8期生のみんな、意見を言ってくれてありがとう。良かったところを言われた時、自分の自信につながりました。そして、改善すべき点も根拠を含めて教えてくれたのですごく納得しました。そしてこれが玉置ゼミの良さなのかなと思いました。みんなで意見を出し合ってそれぞれを高めあおうとする姿勢が凄くいいなと思います。

 また、玉置先生。良かったところは褒めていただき、良くないところを厳しく指導していただきありがとうございます。自分に足りないことを実感できたと共に、これからも頑張ろうという気持ちになれました。やはり玉置ゼミでの学びは最高です。まずは教育実習までに今回の改善をしていきたいです。(寺尾)

2022年7月10日仕事日記

 今日も朝から原稿書きと、7月14日に訪問する岡崎市立大門小学校での講演プレゼン作成を交互に行う。終日頑張る。原稿はほぼ目途が立つ。プレゼンも完成。大きな成果が上がった1日。雨が止んだところで参院選挙投票へ出かける。

 研究室HP記事は、6月27日7期生ゼミの記録を丹羽さんが発信。積み上げの成果、手ごたえありと読み取れる記述が嬉しい。

6月27日7期生ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは!7期生の丹羽です!いよいよ7月になり教員採用試験も近づいてきました。最近暑さが続き体調が悪くなることが多かったので、暑さに負けない健康的な体づくりも大切にしていきたいです!!

 今日は6月27日の玉置ゼミでの学びを振り返っていきたいと思います。

 いつも通りゼミの初めは、【教職教養プリント】。もう3週目だからこそ、解くスピードが早くなり、正答率も高くなったと感じています。これを最初にやることで集中力が高まった状態でゼミが受けれるということや、ルーティン化されていることで気持ちを切り替えてゼミの授業に挑めるということのメリットを感じました。

 次は、【GIGAスクール構想】について学びました。「1人一台端末」「高速ネットワーク」「クラウド」など大切なワードについて知ることができした。また、出来るだけ社会で疲れているように学校でもICTを使っていきたいという思いを大切にしたいと思いました。

 ICTを使う1番のメリットは、「多様な子どもたちを誰一人取り残すことない」学びができるところだと思います。例えば、困っている児童を取り残さないこと、学校・学級に来れない子供を取り残さないことができます。実際に熊本県の学校ではオンラインの授業をしたことで不登校だった児童の5割が参加をし、3割の児童が登校するようになったということを聞きました。

 ICT授業は先生や子供が慣れるまでは時間がかかるとは思いますが、子供たちの学びの質をどんどん高めていくために、積極的に使っていきたいです。

 写真は、先日、大学内で短冊を書いたものです。最後まで7期生のみんなと頑張ります!!(丹羽)

2022年7月9日仕事日記

 北名古屋市教育委員会外部評価委員を平成28年から務めている。昨年度の報告書を読み、評価文を作成。事務局へ送付。

 7月14日(木)18時から愛知地区教員組合研修会で講演。そのための資料作り。演題は「令和の日本型学校教育の具現化に向けて」。動画を多用して作成。資料データ送付完了。

 あとはひたすら新刊原稿書き。ようやく先が見えてきたところ。ふ〜う。
 
 今日も届くいくつかの依頼。うっかり返答していないメールもあって、その対応。かつてのゼミ生の相談に対応。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「モチベーション」。繊細な下野さんらしい内容

モチベーション(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。1次試験まで1ヶ月を切りました。ここまで走り続けてきた夢への道のりも本当に残り僅かです。

 教員採用試験は、始まりへの挑戦。私はそう思っています。学校が好きではなかった私が教師になりたいと思ったのは、ある意味反面教師でした。私みたいな子どもの気持ちを分かってくれる教師がいたら、私みたいな子どもを救えるかもしれない。高校生の時にそう思いました。

 私にとって、教師になることは私自身を救うことなんだろうなと今は思います。学校という場は、みんながみんな楽しい訳でもありません。子どもは、精神的にも経済的にもまだ自立していないのですから、悩み苦しむのが当然だと思います。悩み苦しんだ経験は、必ずその人の輝きに繋がります。元を正せば、悩み苦しんでいる時こそ人は輝いているのかもしれません。それだけ、自分自身に向き合っている証拠です。

 そこで、「そんなことぐらい大人になったらいくらでもあるよ」「辛いのは貴方だけじゃない」なんて言われたら、それは輝きを削ぐ声掛けです。教師は、何事も価値づける必要があります。どんなにどん底でも生きているだけで素晴らしいのだから。悩んでいる姿だって素敵です。

 こう綴っていると、きっと私は、誰かにそう言って欲しかったのだろうとやっぱり思います。私という人間を価値付けて貰いたかったのだと。そんな気がします。

 今は、沢山の素敵な人と出会い、沢山認めて頂き、やっとやっと自分で自分を価値づけられるようになりました。自分を信じられるようになりました。自分に価値を見出していなかった私が人と人との繋がりの中で、自分を好きでいられるようになりました。

 私がそうであったように、人との出逢いが自分を好きであれる契機になります。私は、子どもたちのそんな出会いの一人になりたいなと思います。少し遅かった私が自分で自分を好きであれる瞬間を、私と出会った子どもたちにはいち早く感じてもらいたいと思うのです。

 教員採用試験を前に、こんな想いが私のモチベーションになっています。かつて悩んでいた私への救いの手を今、自分自身で差し伸べるように。

(下野)

2022年7月8日仕事日記

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 今日も早朝から原稿書き。8ページ終了。あと40ページほど(泣、泣、泣)。

 12時9分地元駅乗車。名古屋、新大阪、吹田へ。お迎えをいただき会場へ。担当の福井さんに「教頭先生方は、私の話を聞いていただくのは初めてですよね」と確認すると、昨年11月に「働き方改革時代のスクールマネジメント」と題した話を聞いていただいたとのこと。自分の確認ミスに大汗。
 
 そのときのプレゼンを改めて見ると、重なりがけっこうある。急遽、プレゼン入れ替え。必死!開始までには整理ができて、ギリギリ準備完了。

 15時から16時30分まで、「スクールリーダーのコミュニケーション力向上のために」と題した講演。前半は、教員や子どもが記憶に留めてくれる話や話し方をしているかと問う展開。後半は授業映像をもとに、教頭として授業を見て、教員とどのような会話をすると効果的なのかのいわば体験談。実は、このような展開をする予定ではなかったが、プレゼンを入れ替えたこともあって、教職員とつながるコミュニケーションは、授業の日常を見て教員とつながることだと経験から思い出したため。はっきり言うと、講演開始前の20分間、控室(笑)で考え直したこと。これがかえって良かったと判断。おかげさまで持参した書籍、ほぼ完売。皆さんに感謝。

 帰路。安倍元総理銃撃で死亡との報道に驚く。名古屋駅地下街のいつものところで夕食。

 帰宅。原稿書き再開。途中で記憶なし。目覚めて原稿書き。

 研究室HP記事は、6月22日7期生ゼミ記録。下野さんによる自分の心情を発露しながらゼミ記録を発信

6月22日 7期生ゼミでの学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。教員採用試験まで、残り1ヶ月となりました。不安になったり、はたまたまだまだ頑張れるぞ!といった気持ちになったり、心がまるでジェットコースターです(笑)

 さて、そんな残り1ヶ月となった7期生ゼミでは、いつも通り【教職教養プリント】から。1期生の先輩方から続くこのプリント。伝統物だなあとしみじみしながらも、私たちももう遂に3周目の半ばまでやってきました。自分の好きなところ、ちょっとやだなあのところが浮き彫りになりながらも、ここから30日でどんどんブラッシュアップできるはずと思うばかりです。

 【面接対策】では、3人1組になって論議。7期生の各々の個性が出る視点に学びがグンと深みを増す感触が私はとても好きです。まさに、「分福」の心。お題は、以下の三点でした。

 (1)「危機管理」という言葉をどう捉えるか。
 (2)・教員の労働時間についてどう考えるか。
  ・その問題にどう対応するか。
 (3)・「学級崩壊」とはどういった状態か。
  ・「学級崩壊」を起こさないためには?

 面接の際、一番大切なことは「人柄」です。問われた質問に正解はありません。いかに、自分らしく居られるか、そんなことを大切にしたいと思いました。

 笑っても笑っても残り1ヶ月。自分の大好きな「準備」を、未来に出逢う子どもたちを思って全力で走り抜きたいと思います。

(下野)
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