2022年12月12日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。YouTube登録サイトからお知らせあり。Googleチャットがバージョンアップとのそと。ますますslackに近づいてきたチャット。これなら、こちらに移行してもいい感じ。さっそく新機能を使ってある設定。ゼミ生へそのお知らせ。

 ずっとそのままになっていた新刊本のプロット再調整。少しずつ修正。

 11時30分に家を出て、安城市立今池小学校へ向かう。学校付近に来て、50分間ほど余裕があったので、マクドナルドで休憩。メールチェックで、なんと来年1月のある予定を失念していて、すでに他の予定を入れてしまった自分に気づく。さっそく電話で謝り。代案を出す。ごめんなさい。

 13時15分ごろ学校着。最近参観した授業紹介など、校長と楽しく懇談。

 13時40分から2年生生活科の授業参観。子どもたちと先生とのわずかなやりとりで、この学級には「心理的安全性」があることがわかる。子どもの発言に対して、他の子どもたちからの温かい言葉が発せられたり、先生が受容的な言葉で対応したり。気持ちがいい教室。

 誰もが「マイカーがより速く走れるようにパワーアップしよう」という課題に対して、自分なりに活動している。単元を通して子どもが育ってきている証。

 研究協議会では、子どもの姿を基にした大変質が高い意見が続出。今日の授業を共有化して、学校全体の授業力を高めていこうという感じが読み取れて、関わらせていただいている身として、とても嬉しい。

 協議を聞きながら、必死に動画整理とプレゼンづくり。与えられた時間は20分間。最終的にはプレゼンのみとなったが、協議会で出された課題に応えるアイデアをなんとか提供できたと思う。

 終了後の校長室では、今後、焦点を当てて取り組むとよいと思うことを提案させていただいたり、来年度の予定をお聞きしたりして退校。

 帰路は若干の渋滞があったが、18時前に帰宅。今日の動画整理。学生からの問い合わせメールなどの対応。

 研究室HP記事は第15回教育と笑いの会シリーズ第2弾。池戸さん、丹羽さん、伊藤君が発信。話術の重要性を体感した模様。 

11/26 教育と笑いの会での学び(池戸、丹羽、伊藤)

 こんにちは、7期生の池戸です。先日、玉置先生も舞台にあがられる「教育と笑いの会」に参加させていただきました。今回はその時の学びを振り返ります。

 私自身、生の落語を見たのは今回が初めてでした。落語家の皆さんの喋り方、間合いの取り方、聞いている人を巻き込むユーモアのある話、どれも新鮮で、つい笑いがこぼれてしまう瞬間が何度もありました。
 
 落語の中で、主体的な学びやなど教採やゼミで何度も学んできたワードたちが飛び交っていて、教育と笑いの融合とはこういうことなんだろうな、と納得すらさせられました(笑)

 4月から教壇に立つ私たちも、教師の一方的な1人喋りではなく、子供たちを巻き込む、落語家さんたちのような笑いのある喋りを目指していきたいです。

 学びあり、笑いあり、出会いあり、そんな素敵な会に参加できてこれもご縁だなと実感しました。玉置先生をはじめとする主催者の皆様、ありがとうございました。(7期生池戸)

 
 こんにちは。7期生の丹羽です。11月26日に教育と笑いの会に参加させていただきました。そのことを記事に書きたいと思いました。

 「話術って大切だな」
 「笑いがあることでその空間があったい雰囲気になるな」

 特に感じたことはこの2つです。抑揚つけてはなしたり、間をとってり、会場にいるみんなを引きつけ、みんなで笑いを生み出したり、本当にすごいなと感じました。

 ですが、このことは授業も大切になると思います。
・教室という場で笑いを生み出しあったかい空気をながすこと
・授業では、子どもみんなを引きつけみんなでつくっていくこと
この二つを特に大切にしたいと思います。

 私は、ボランティア活動で40人くらいの子供たちの前でトークをすることも多いのですが、まだまだだと日々感じています。改めて話術を磨けるように、まず話し方や間の取り方を大切にしていきたいです。

 この会が最終回になってしまうのは悲しいですが、たくさんの"教育"についての学びと沢山の"笑い"をありがとうございました。(丹羽)


 こんにちは!8期生の伊藤です。11月26日に第15回「教育と笑いの会」に参加させていただきました。ここでは、野口先生の落語やプロの落語などを生で聞くことができ、とても貴重な体験であったと感じます。今回は、この「教育と笑いの会」で学んだことを記事に書かせていただきます。

 特に印象に残ったことは、話術の高さです。どの方々も話術の高さがあり、観客の心を掴むことによって、会場全体が笑いで溢れていました。笑いで溢れている空間にいる私は、穏やかな気持ちになりました。私は、教育実習で朝の会や帰りの会の先生の話のときに、一言しか話すことができませんでした。子どもの顔もボケーっとしていました。この会を通して、自分に足りないものは話術なんだと気づきました。子どもの心を掴むような話ができるように、話術を高めていきたいと思いました。

 玉置ゼミに入っていなかったら、このような素晴らしい経験ができていないのかと思うと、恐ろしく感じます。改めて玉置ゼミに入れて良かったなと思いますし、このように学ぶ機会をいただいているからには、学んだことをこれから先ずっと生かしていけるようにしたいです。

 今回の「教育と笑いの会」は、ずっと記憶に残るものになりそうです。たくさん笑わせていただきました。本当にありがとうございました!すごく楽しかったです!(伊藤)

※ 写真は、昨年の第14回教育と笑いの会からです。オンラインで行いました。
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2022年12月11日仕事日記

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 今日は、寄席の段取りをさせていただいた恵那市明智町の「いきいき邑」へ。自宅から1時間20分ほどで到着。

 廃校となった小学校での寄席開催でいろいろと不安だったが、到着したら、その不安は一掃。新たに建てられた施設はもちろん、校舎にもしっかり手が入っていて、とても綺麗な施設。

 あとは、お客様がどれほど来られるかのみが心配。当初は3500円と設定されていたが、子どもを支援するチャリティ寄席とされて入場無料と再設定。そのためか(笑)、100名を超えるお客様。椅子を追加するほどの状況で大盛況。以下はフェイスブックでの紹介文。

 恵那市明智町で、廃校となった吉田小学校の土地と施設を購入して「児童発達支援×放課後等デイサービス」や「就労継続支援事業」等をやっておられる「いきいき邑運営会社」から寄席開催の依頼をいただき、桂雀太師匠と林家楽一師匠に来ていただきました。

 正直なところ、廃校になった地での寄席開催は、人が集まるのだろうかと心配でしたが、写真のように満席。番組は、落語「八五郎坊主」、紙切り、落語「替り目」。特に「替り目」はお客様と師匠の息がピタリあって、大爆笑の連続!紙切りは感嘆の声ばかり。年4回開催される予定の「いきいき寄席」。「早いうちに雀太師匠再登場お願いします!」の声あり。顔付け役を仰せつかった私としては嬉しい限り。


 寄席の終了は16時少し前。お客様を見送って、次の打ち合わせをして楽舎を出る。17時30分ごろ帰宅。
 
 研究室HP記事は、11月26日の第15回教育と笑いの会での学びを田中君、新谷さん、澤本君が発信。落語へのイメージが大きく変わった模様。
 

教育と笑いの会で感じたこと(田中、新谷、澤本)

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 こんにちは、7期生の田中です。今回の記事では先日参加した教育と笑いの会で感じたことについて記事にしていきます。

 教育と笑いの会では、野口先生のお話や落語家の方のお話を伺いました。先生や落語家の方の話し方は抑揚や間などがとても上手く、聞いていて引き込まれていきました。自分も子どもたちのことを引き込める話術をつけたいなと思いました。

 落語家さんのお話の中で心に残ったことがありました。その落語家さんは、高校の頃やんちゃをされていて途中で高校を退学されたそうです。当時は、授業を受けるよりも楽しく遊びたい気持ちが勝っていてやんちゃな行動をとられていたようでした。しかし、今思い返してみるとあの頃少しだけ出た授業で先生が話していたことはこういうことだったのかと合点がいくことがあると仰っていました。なぜあの時ちゃんと授業を受けなかったのだろうか、意外と勉強って面白いなどと今思えば少し心残りなこともあるそうです。

 この話を聞いていて、とても共感できるなと思いました。私も高校生の頃に祖父が話していることに対してそんなことないでしょと思ったり、部活の監督の言葉をあまり納得がいかずに聞いていたことがありました。しかし、今思い返してみると、それらの言葉はとても納得がいき、むしろなんてありがたいお言葉を頂いていたんだと思うほどです。これは、きっと、時間が経ち、自分自身も色々経験をし、価値観や考え方も拡がってきたからなんだろうなと思います。

 私は、今、人間関係で少し上手くいっていないことがあります。今はなんであんなこと言われるのだろうか、なぜ我慢して気を遣っているのにあんな態度をとられるのかなと思うこともあります。しかし、10.20年経って更に大人になったらきっとあの時は自分もまだ子どもだったなと懐かしみながら納得できる時がくるのでしょうか。未来のことはわかりませんが、そんなふうに自分の悩みを少し重ねながら面白く聞くことができた会でした。出演者並びに、企画をして下さった多くの方々に感謝です。ありがとうございました。(田中)

 こんにちは、8期生の新谷です。先日、「教育と笑いの会」の最終回を見させて頂きました。初めて落語を見たのですが、とても面白い、という一言に尽きます。本当に面白かったです。声を出して笑いました。

今回の会に参加して学んだことは、話術についてです。落語家の方々の話はスっと入ってきます。そこには抑揚や間があることがわかりました。

 特にアンパンマンの話では、伏線が入っており、その伏線が回収された時にドッと笑いがおこっている感じがしました。このような機会を頂くことがない限り、落語に触れる機会はなかったと思うので、とても楽しかったです。ありがとうございました。(新谷)


 こんにちは!8期生の澤本です。先日の「教育と笑いの会 最終回」を拝見させていただきました。

 私は落語を生どころか映像ですら観たことがなく、とても楽しみに会場に向かいました。まず会場に着き、さっそく驚きました。外見から中までドラマで見るような劇場で一番豪華な劇場のイメージ通りでした。落語を観た感想は「面白い・うまい」といった言葉に尽きます。本当に面白く時間があっという間に立ってしまいました。落語に対する印象は知識がある人しか笑えない、お年寄りの方向けといったものでした。(本当にすいません。)

 しかし、たったの数時間でそのイメージは大きく違っていたことに気づかされました。素人でもわかるような内容、落語家さんの日常を面白おかしく話してくれるなど気づいたら声を出して笑っていました。また、話術に引き込まれました。抑揚・間・手ぶりなどがとてもうまく、私もこの話術を身に付けたい!と思いました。

 特に面白かった話は桂雀太師匠が話された家族でコロナウイルスに感染してしまった話です。話題自体は面白いものではないし、公の前で話すには配慮がいる内容です。しかし、雀太師匠の手にかかれば一転、大爆笑に変わってしましました。このことから私は、「きっと落語家さんたちも私たちと似たような日常を送っている。しかし、私たちではただの世間話になってしまう話でも落語家さんの話術・切り込み方・感性を用いれば面白い話に変わる」といったことです。雀太師匠が私の日常エピソードを話してもたちまち会場を笑いに包むことができると思いました。(個人的にはそんな雀太師匠と伊藤君と3ショットを撮らさせていただいたことが自慢です!!)

 今回学んだ「話術」をこれからの人生で活用できるように普段から意識したいと思います。たくさんの素晴らしい方と出会うことができました。心から玉置ゼミに入れて幸せだと感じています。これからも8期生みんなでがんばるぞ!(澤本)

※ 写真は野口芳宏先生米寿祝いの会での桂雀太師匠です(玉置)

2022年12月10日仕事日記

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 午前中は、「岐阜市文化産業交流センター(じゅうらくプラザ)・令和4年度自主事業 岐阜聖徳学園大学 地域・社会連携センターとの連携事業」の一貫で開催される「いのちの授業を体験的に学ぶ!」セミナー登壇のため、岐阜市に向かう。

 8時30分ごろ岐阜駅西駐車場に車を止めて、岐阜駅ビル内で朝食。とっても美味しいサンドイッチだが、支払い時に値段にびっくり💦。

 9時10分くらいにじゅうろくプラザ会場に入る。さっそくプレゼンづくり。最近の小中高校生の自殺数データで、このセミナーの価値づけをすることに決める。

 10時開始。1 いのちの授業の大切さ 2 山田貞二先生とゲスト加藤みゆきさんによる模擬授業「いのちの授業」 3 感想&質問交流 4 感想や質問を受けてコメント という流れで展開。

 山田先生の模擬授業のよさはもちろん、臓器移植を受けておられる加藤さんの生声、龍崎先生の的確なコメントのおかげで、とても良い時間になったと思う。取材の記者さん二人にも感心をしていただいた。なお、このセミナーに我がゼミ生は、総勢13名の参加。ゼミ指導者として、こうしたことも嬉しい。

 ゼミ生と昼食(写真)。久しぶりにゆっくり話すこともできて、疲れも飛ぶ。

 大学へ。13時ごろに研究室着。教育課程論の振り返りをチェック。14時過ぎから、卒論相談に久野さん、吉久さん、今井さん、丹羽さんが来研。4人とも完成への目途が立つ。(写真の板書を見てやってください)

 授業ワークシート印刷。秋山学部長に報告と相談。18時30分ごろ帰宅。研究室HP記事は、12月1日の8期生ゼミでの記録を澤本君が発信。後輩ゼミ生ができるとより意識が高まるというのはよくわかる。

12月1日8期生ゼミでの学び(澤本)

 こんにちは!8期生の澤本です。今回は久しぶりに行った8期生でのゼミについて記事にしていきます。

 今回は小・中学校での教育実習の学びについて、ひとり5分ずつ前で発表しました。みんな実習で素敵な体験から深い学びをしていて発表を聞くだけでかなりの学びになりました。発表者は先日の「教育と笑いの会」で拝見させていただいた『落語』の話術を意識して話しました。抑揚・間・リズムなどを学んだあと、すぐに実践できる、イメージが頭にあったので意識することができたと思います。

 そして、今回はなんと!9期生の後輩も僕たちの発表を聞きに来てくれました。「もう後輩ができるのか」と1年があっという間に経ったことに気づきました。9期生は緊張しながらもひとり1回ずつ質問をしてくれました。これから一年間9期生と共に学び合っていきたいと思います。

 ゼミ終わりにはみんなで教採の面接に向けて話し合いをしました。自分を含め、8期生の多くが8期生みんなでこれから頑張ろうと思えたと感じています。本当に素晴らしい先生・仲間に出会えたと心から思います。その後、、、みんなで王将に行きました。勉強したら楽しみがないとやってられないよね?8期生のみんな!
(ちなみに僕はラーメンで胃もたれしてしまい、日本vsスペインを見逃してしまいました、、、)

 これから教採・卒論と忙しい時期に突入しますが、8期生みんなで乗り越えたいと思います!頑張ろう!!!(澤本)
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2022年12月9日仕事日記

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 今日は終日、名古屋市立露橋小学校での1日。8時55分に地元駅乗車、金山経由、山王駅へ。教頭先生にお迎えをいただき、10時ごろ学校着。

 教務主任さんと本日のスケジュール打ち合わせ。僕が講演でどのような内容に触れてほしいかもお聞きする。

 2限、3限、4限の3時間で、全学級の授業を動画撮影しながら参観。この学校には9月早々に参観しているが、その時に見られなかった授業風景がどの学級でも見ることができて、とても嬉しい1日。

 教室内で自由なスタイルで意見交流する場面、一生懸命に自分の思いを伝える子どもたち、意図的指名により集団追究が高まっていく場面、できる限り子どもに出力させようと発問の工夫が見られる授業、子どもと子どもをつなごうとする指示、考えの変容をビジュアル化させている授業、即時評価を多用して子どもと会話をしている場面、教えるべきところはしっかり教えている授業など、どの授業も全員で共有化しておきたい場面があって、多くの動画収録となった。

 給食をいただき、2時間ほどの時間で動画整理とそのタイトル付け。校長先生と懇談。
 「学びの天気」を日常活用している学級の子ども二人にインタビュー。「学びの天気」の価値、振り返りのよさをいきなり質問でも語ってくれたことがなりより嬉しい。山田貞二先生提唱の「心の数直線」活用も見ることができたので、写真で紹介。

 15時から15時45分間、全教員で学び合いたい授業場面を提示しながら、その良さを伝える。別学校での授業場面も示しながら、教師が陥りやすい過ちを紹介。

 教頭先生と山王駅まで歩きながら、先生方の授業力がアップしている最大の要因は何かとお聞きしながらの時間。

 山王から名鉄名古屋まで行き、特急に乗り換えて犬山から地元駅へ。18時ごろ帰宅。

 ふと浮かんだ12月14日のゼミ内容。さっそくゲストに来ていただけないかと打診。快諾をいただく。さっそく8期生にグループチャットで連絡。またまた楽しみが増えた。

 研究室HP記事は、11月26日開催の「教育と笑いの会」のシリーズ発信開始。第1弾は、久野さん、前野さん、柴山君。ゼミ生が会から何を学んだかをぜひお読みください。
 

11/26 教育と笑いの会での学び(久野、前野、柴山)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。11月26日、「教育と笑いの会」に出席いたしました。

 実は、これまでの教育と笑いの会に一度も参加できていません。今回は、私にとって、最初で最後の「教育と笑いの会」。拝見できることをとっても楽しみにしていました。

 今回感じたのは、笑いはコミニュケーションの中にある、ということです。ご講演中、何度も演者の方と目が合いました。舞台、客席と離れた場所にいますが、なんだかおしゃべりをしているような感覚でした。

 それは、演者の方が客席を置いてけぼりにしないから。視線を合わせて、間をつかいながら。一方的に「話す」というより、「聞かせる」だとか、一緒に間を「聞く」ような。
そんなあたたかいやりとりが嬉しくて、楽しくて。自分もお笑いに参加しているような感覚に、終始明るい笑いが止まりませんでした。

 きっと教育も一緒です。教師だけががむしゃらに頑張って、子どもを置いてけぼりにしちゃダメ。お互いが顔を見合って、息を読み合って、間を楽しみながら。話すより、聞かせる、もしくは一緒に聞きながら。

 来年度から学校現場に飛び込みます。きっと大変なことだらけです。(笑)そんなときも、子どもとのやりとりを楽しんで、毎日を明るく笑い飛ばしていきたいです。

 玉置先生、「教育と笑いの会」の皆様、素敵な機会をありがとうございました。(久野)


 こんにちは!8期生の前野です。11月26日に大須演芸場にて開催された、「教育と笑いの会」に参加しました。最終回という節目の会に参加させて頂けてとても光栄でした。そして、念願だった野口芳宏先生のスタンディング落語、人生で初めて聴くプロの落語家の方の生落語など玉置ゼミに入らなかったらきっと体験できなかったであろう貴重な体験をさせて頂きました。

 「教育と笑いの会」に参加して特に感じたのは、人と人のつながりがあってこそ笑いが生まれるのだなということです。

 ご講演の中で演者の方々が聴いている側の私たちの様子を見ながら、間を取ったり話し方に緩急をつけたりしていることがとてもよく分かりました。演者の方々と私たち聴衆が直接言葉のやりとりはしなくても、お互いの反応から心を通じ合わせ笑いが生み出されているのではないかと思います。聴いている私はとっても話に引き込まれ、沢山笑い、幸せな時間を頂いたなと感じました。

 これはきっと教育も同じなのではないかと思います。教師が子どもの様子をよく見て、反応を感じ取りながら子どもと接することで授業で暖かい笑いが生まれたり、学級に笑顔が増えたりするのではないかと感じました。

 また、教師と子ども、教師と保護者、教師と教師、他にも学校現場では色々な人と人のつながりがあります。その一つ一つを大切にし、相手と真摯に向き合うことで良い方向に導かれるのではないかなと思います。

 今回、「教育と笑いの会」に参加して暖かな人と人のつながりを沢山感じられました。このような素敵なつながりに恵まれたのも、玉置先生、「教育と笑いの会」の皆様のおかげです。ありがとうございました。(前野)


 こんにちは!8期生の柴山輝大です。教育と笑いの会、最高級のお話を聴けて本当に楽しかったです。素敵な会に参加させてくださり、ありがとうございました。先の展開を「どうなるんだろう」と興味津々に聴いているうちに時間はあっという間に過ぎていきました。内容も、「もう30分たったの!?」と周りと一緒に驚いてしまうほど話の世界に引き込まれるものばかりでした。

 落語では、劇などのように背景や小道具がなくとも、目の前にその世界が広がりました。目の前で行われている登場人物の会話にくぎ付けです。話術のすごみを体感しっぱなしでした。

 桂雀太師匠が枕でお話しされていた「笑いは相手との信頼関係と場面が大切」という言葉が心に残っています。確かに、笑いは事前のフリとの落差や、言った人のキャラクターとかけ離れているから笑えるというものもあると思います。まさに、「緊張と緩和」です。

 学校でも、子どもと先生の信頼関係が成り立っていなければ笑いは生まれないと思います。緊張は信頼関係がなくても生まれます。緩和が生まれるのは、緩和してもよいと思う信頼関係があってこそだと思うんです。笑っていいのか考えてしまう状況になってしまっては笑えません。

 信頼関係を築いたうえで、自分のキャラクターにあった笑いを届けていけるようにするためこれからも学んでいきたいと思います!楽しい授業をつくるための話術も磨いていきます。

 素敵なつながりによって、多くの経験や学びをさせていただきました。食事も美味しくいしくいただき素晴らしい経験をさせていただきました。玉置先生はじめ、ご出演の方々本当にありがとうございました。(柴山)
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2022年12月8日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。福地先生に相談事にがあり連絡。研究室に来ていただき、30分間ほど話し合う。教務課へ行き、変更しようとする事柄について相談。昨日の会議での審議事項よりは進展する見込み。

 1・2限は第7回・第8回教育課程論。1限は「主体的な学び」、2限は「対話的な学び」がテーマ。教育実習を終えてきているので、前期受講生と比較すると、ワンランク上の発言が多い。このような状況なら、さらに発問が工夫しようという気持ちにさせてくれる学生。

 大学を出て、清須市立西枇杷島小学校へ向かう。学校付近で昼食。時間調整。

 14時少し前に学校着。さっそく機器準備。校長先生から改めて依頼ごとを聞き、プレゼン再調整。

 14時50分から15時45分ごろまで、「主体的・対話的に学ぶことができる児童の育成」と題して、先生方とのやりとりも入れて、さらに動画を見せながら講演。

 20時から高村先生、松本先生にzoomに入っていただき、中学校教育実習事後指導最終動画を作成。1時間弱。貴重なコンテンツがまた一つできたという自信あり。

 さっそく動画公開をして、ユニパで学生へ連絡。公開直後にレポート提出をした学生あり。内容を見ると、こちらの意図をよくつかんでいて嬉しい内容。

 ゼミのあるページ更新作業。いろいろな技を駆使。自己満足!

 研究室HP記事は、8期生新谷さんの「8期生と餃子」。8期生の強いまとまりが文面に溢れている記事

12月1日8期生と餃子(新谷)

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 こんばんは!8期生の新谷です。初めて、自分自身で記事を書いています。いつも玉置研究室での記事は緊張して何を書けばよいか難しくてなかなか手を出せないのですが、今日はとっっっっっってもいい日だったので、記事に残したくなりました。

 今日の良かった理由1つ目!久しぶりのゼミだったことです。今日は実習での学びについて一人五分程度でプレゼンをするというゼミでした。みんなの学びを聞いて、みんなそれぞれの場所で一生懸命色々なことを学んでいたんだなとわかりました。8期生全員が教師になるための多くの学びを得ていて、それを聞くことができてさらに自分への学びにも繋がりました。

 2つ目!ゼミのあと、みんなで集まって面接ついて話し合うことができたことです。本当にこの会は自分のためになりました。全員で夜ご飯へ行くというのが名目でしたが(笑)、隙間時間を有効活用してとってもいい学びの時間になりました。面接練習をするに当たって、みんなでお互いの長所を書き合いました。

 8期生それぞれの良いところを考えていると、ああ、改めて本当に素敵なメンバーと出会うことができたんだなという気持ちになりました。本当にそう思うくらいみんなにそれぞれ良いところがあって、自慢の仲間です。私の長所も書いてもらったのですが、自分ではあまり認識していない良いところが書かれていて、驚きと同時に、みんながこんな私を発見してくれたんだと嬉しくもなりました。面接にぜひ生かしていきたいです。

 また、8期生でこの会を開いているとき、ずっと楽しいという気持ちでいっぱいでした。考えている内容は面接のことで難しくて大変なのですが、仲間と一緒にやっている充実感、みんなで同じ目標に向かっているという意識、同じ夢を語り合う楽しさ、言葉にするのが難しいのですが、本当に楽しい時間でした。8期生で全員で教採に合格したい、と強く思いました。玉置先生が作ってくださった、8期生の存在が、私をいつも突き動かしてくれます。絶対に教師になりたいです。本当に充実した時間でした。みんな1月から猛勉強頑張ろうね。絶対合格しようね。

 そして3つ目!!餃子!です!久しぶりに8期生全員でご飯を食べにいくことができました。王将に行きました。久しぶりにみんなでご飯に行けたのがまずとても楽しかったですし、今後の予定もたくさん決めることができて、まだまだ玉置ゼミでたくさん活動できると思うと楽しみで胸がいっぱいです。まずは合宿。多くの学びを得るために、積極的に行動することを意識したいです。精一杯頑張ります。

 今日の素敵な一日を忘れたくなかったので、記事にしてみました。ありがとうございました。(新谷)

2022年12月7日仕事日記

 家を出て10分ほど経って添削した卒論を忘れたことに気づき、リターン。危ないところだった(汗)。

 8時ごろ研究室着。添削中の卒論に目を通して、手元にあるのは終了。ふ〜う。

 9時から教職実践演習。今日は保育専修学生24名。例によって保護者から寄せられる意見をもとに、その対応をロールプレイ。僕が経験を踏まえて助言する展開。

 10時40分から7期生ゼミ。集団追究場面でのまさに追究ゼミ。この内容については、授業提案者の池戸さん、下野さんによる記事や、全ゼミ生による「学びの天気」の記述を楽しみにしていただきたい。ある授業技術の価値が高まったことが嬉しい。

 12時30分からオンラインでのカリキュラム委員会に参加。

 13時から14時40分までは研究室で執務。ゼミ生今井さん、吉久さん来研で卒論添削。

 14時50分から8期生ゼミ。合宿の概要、卒論への準備について伝える。その後、ある算数授業指導案と動画を見ながら、授業展開について論議。さすが教育実習を終えただけある。質問や指摘がレベルアップしている。この内容はプロ教師の研修でも活用してよいと手ごたえあり。このときの「学びの天気」も近いうちに公開したい。

 16時30分から対面クリスタルプラン委員会。「子ども理解活動」について詳細を提案。ある事項について指摘を受ける(泣)。確かに!という内容で、大きな壁。さてどうしようか・・・。

 研究室に戻り、留守番をしていてくれた今井さん、吉久さんから僕が不在のときの話を聞く。電話があったようで、その対応をしてくれたことも聞く。18時40分くらいに電話があり、電話をいただいた方がわかる。

 帰宅。どうしても原稿書きに向かえず、一旦横になる。零時近くに目覚めて3時ごろまで原稿書き。約束の日時より6時間遅れ。

 研究室HPは、週に1回、発信される下野さんのエッセイ。ファンの皆様、お待たせしました。今回はアンパンマンです。

アンパンマン(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。卒論がやっと一段落しました。卒業まであと何本記事を更新できるでしょうか。卒業まで週に1本記事更新、今週は「アンパンマン」について綴ります。

 私の周りにいる友達は、みんなよくご存知かと思いますが、知らない人のために私!アンパンマンがめちゃくちゃ好きなんです。特にドキンちゃん。ドキンちゃんが大好きで、ちびっ子たちに混ざってアンパンマンミュージアムで大はしゃぎし、車の中も携帯のフォルダもドキンちゃんでいっぱいなぐらいです。いい大人が、、、と言われるのですが、アンパンマンってとても奥深いのです!

 ドキンちゃんへの推し愛を語っていると記事がまとまりませんので、ここから本題とします。

 私が続けているカフェのアルバイト。18歳、段々と周りからも認められて、ちょうどお給料が上がった頃でした。私は、酷いミスを連発するようになりました。お皿を割ったり、クレジットカード決済をミスしたり。それを毎日毎日、昇格したのにも関わらずです。自信損失そのもの。怒られるし、迷惑はかけるしで、もう辞めた方がいいとさえ思いました。

 今日こそは、失敗しないようにしないようにと朝の準備をしていた時、カフェのテレビでアンパンマンが流れました。
 
 ♪もし、自信をなくして くじけそうになったら
 いいことだけ いいことだけ 思い出せ

 『アンパンマンたいそう』の出だしです。全国の可愛いキッズたちは、この音楽に合わせて可愛らしく踊っているわけなのですが、私は、この時涙が溢れました。そうか、いいことだけを思い出せばいいんだと不覚にも気付かされます。

 仕事は、楽しく済ませても仕事、ダメージを負っても仕事で、お給料は同じ。賃金は、ダメージを負った慰謝料ではないのに、自分が何故お金を貰っているのか分からなくなっていました。
 もっと仕事に対して、崇高なポリシーとか目標とか、そういうかっこいいものがあればこんなことで悩まないとさえ思いました。そうしたら、もっと楽しく仕事ができると思い込んでいました。

 お客さんに「しもちゃん今日も元気だね、ありがとう」と言われたこととか、「ありがとね、いつも元気になるよ」とか、そういう「いいこと」だけを思い出して、失敗は忘れて働きました。すると、スランプは抜けていた。知らぬ間に、大きなミスは無くなりもう一ランク昇格を言い渡されていました。

 ポリシーとか目標とか、カッコいいものばかりを追い求めていたくせに、アンパンマンに背中を押された。頭で考えるよりも、もっともっと単純なことでした。

 4月から教師になります。また、私は頭でっかちになってポリシーとか目標とかを追い求め始めそうになる時がいつかやってくるだろうと思うのですが、、、またその時は、アンパンマンに背中を押されるのだろうと思います。失敗が続く時こそシンプルに考えてがむしゃらに働いてみる大切さを18歳で知れた私は、とっても幸せ者です。

 取り留めのないお話となってしまいました。とにもかくにも、疲れた時こそアンパンマンです!生きるヒントがいたってシンプルに散りばめられているから。大人の皆様、もう一度チラッとアンパンマンを流し見してみてください( ¨̮ )とオススメの記事でした!

*写真は、大好きなドキンちゃんと私
 
(下野)

2022年12月6日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅。昨日も届いたいくつかの依頼。教育委員会等で来年度の研修立案が始まっていることがよくわかる。日程確認をして返答。声をかけていただけるのは有難いが、会場移動を考えるとお引き受けは難しいことも増えてきた。

 9時から今月伺う大和高田市の教育委員会の方とオンライン打ち合わせ。僕への希望をお聞きして、講演内容を決める。

 父親を同伴して銀行回り。代筆をしなくてはならなくなってきた事実に寂しさを感じながらの時間。

 午後の講演プレゼンを見直し、若干の修正。学習指導要領「総合的な探究の時間」の解説を読み直す。13時ごろ家を出る。

 13時40分ごろ愛知県立春日井南高等学校へ着。PC接続の確認後、校長室で懇談。「あいちラーニング推進事業」の概要や春日井南高校の実際をお聞きして、頭の中で、講演内容を少し調整。参加者はこの事業の主幹校の方や重点校の方。多くの方に聞いていただけることに感謝。

 14時30分から10分間の休憩を入れて16時30分まで講演。演題は写真のように「主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくり」。

 「義務教育のことは自信をもって話せますが、高等学校のことは…」と最初にお断りを入れて話始める。ふと思い出して伝えた「全員がiPadを使っている姿を見せます」と公開した中高一貫校の発表会でのエピソード。これがつかみとなって、皆さんに笑ってもらってからは、調子が出て(笑)、いつも以上にいろいろと織り込んで展開。

 参加者には、かつての教え子や飯島康之ゼミ生で学生時代から僕のことをご存じの方などがおられ、親近感をもって話すこともできた。夕刻には参加者の感想が届く。僕の意図をよくつかっていただいた方が多数で、元気が出る。

 校長先生、教頭先生は、この仕事日記を過去にさかのぼってよく読んでいただいて、話題にしていただけたことに感激。

 下の写真は、春日井南高等学校にあった像だ。高校がある地域のコミュニティ―推進協議会が設置したもの。この像は「よく見て よく聞いて よく話す」を表していて、地域の皆さんの願い。まさに「主体的・対話的で深い学び」だと感嘆。

 今日は2015年4月20日から発信を始めたこの研究室HPへのアクセス数が、85万アクセスを突破した記念日。これも1日平均300人余の方がアクセスしていただけるからこそ。皆様、どうもありがとうございます。
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【感謝】85万アクセス

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 本日(2022年12月6日)、この研究室HPへのアクセス数が85万を突破しました!

 いつも訪問していただきありがとうございます。

 2015年4月20日がHP発信開始日ですので、2788日目に85万に達しました。1日平均305アクセスとなります。

 これからもどうぞよろしくお願いします。(玉置)

2022年12月5日仕事日記

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 今日は今年度2回目の兵庫県豊岡市立弘道小学校での指導助言日。

 8時25分地元駅乗車、名古屋から京都へ。京都からは、特急はしだて号と特急こうのとり号に乗車して、八鹿駅へ。到着は12時24分。教頭先生にお迎えをいただき、弘道小学校へ。12時50分ごろ着。何度来ても、特長ある味わいがある校舎に見とれてしまう。

 学校が抱えておられる課題をお聞きして、2年生算数授業参観。子どもたち一人一人のことをしっかり考え、とても丁寧で、特別にワークシートも作っての温かい授業。今日は授業後から僕の講演までの時間が短いために、動画撮影もいつも以上に的を絞る。先生方に話す事柄を整理しながら撮影。

 授業後、すぐに動画整理。半分ほどの動画しか見直すことができなかったが、しかたないこと。研究協議会場では、前半のプレゼン追記。ある程度作って臨んだが、やはり授業を見ると伝えたいことは増えるのが常。なんとか終了。

 15時から16時10分まで「はじめに子どもありき」「学びの追体験を大切にしたい」の2点を重点に、動画を見せながら様々な授業改善法について伝える。先生方の学びたいという強い眼差しを感じることができて、気持ちよく話すことができた。

 終了後、すぐに駅へ送っていただき、16時58分発きのさき号で京都まで。新幹線で名古屋。夕食をとって、自宅へは22時ごろ。

 往復の列車の中では、卒論添削を頑張る。なんとか目途がついてきたとはいえ、まだまだ(泣)。頑張れ、俺!いや、ゼミ生が頑張れだ(笑)。

2022年12月4日仕事日記

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 今朝はゼミ生池戸さんの卒論添削から。キャリア教育がテーマでオリジナル性もある。文科省チームリーダーに資料送付。12月8日に伺う清須市立西枇杷島小学校での講演資料作成して、担当へ送信。依頼事項を熟読して動画を多くすることにした。

 8時20分に地元駅乗車、犬山経由で東岡崎駅へ。迎えの車で、竜美丘会館へ。

 今日は愛知教育大学附属学校技術・家庭科OB会で講演。定刻になるまで会長さんらと懇談。40名を超える参加者の内訳をお聞きすると、同年代や人生の先輩方も多い。講演内容を聴き手を意識して変更する必要ありと認識。

 10時30分から12時まで「令和の日本型学校教育を深める」と題して講演。前半はゆっくりと最新の情報を織り込んで学習指導要領の話。後半はスピードを上げてGIGAスクール構想と働き方改革の話。笑っていただく箇所での反応はよく、気持ちよく話す。

 皆さんと昼食。農学博士と僕が大学時代に習った「再生二期作」の話題で盛り上がる。なんと僕が教えていただいた教授の次に就任された方とのこと。他の皆さんとも懇親。授業づくりや学校運営の話など、多彩な話題。

 終了後、駅に送っていただき、特急で犬山駅へ、乗り換えて地元駅。15時前に帰宅。

 「子ども理解活動」についていただいた意見を踏まえて提案資料に手を加える。資料も通番をつけて事務局へ送信。いつも心に引っかかていた文書がとりあえずできてほっとする。
 
 車検を終えた車を取りに行く。近くの本屋さんへ。そして家電量販店に出向き相談。外食をして帰宅。20時ごろ、かつてのゼミ生から電話。考えすぎのところがあると思い、若干の助言。

 研究室HP記事は、本屋で見つけた拙著16冊を組み写真にしてアップ。16冊も並んでいたことに感激。それだけ売れ残っているのかもしれないけど(笑)。

地元本屋さんにて拙著16冊!(玉置)

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 久しぶりに地元の本屋さんに出かけたら、拙著がなんと16冊も並んでいました。最新刊の「中学校数学発問大全」は山田貞二先生の著書と面陳。嬉しくて写真を撮りました。(玉置)

2022年12月3日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。「子ども理解活動」について熟考。帰宅して加筆。

 9時30分から11時まで、第4回モーニング情報交流会(オンライン)。今回のテーマは「教職員を育てていますか」。北海道の桐渕校長が組織ぐるみでの取組、九州の平河校長が校長としての取組についての熱い実践報告。30名ほどが集まっていただき、ブレイクアウトルームでも濃厚な情報交流。我ながら今回も良い会となったと自負。

 車検のためディラーへ車入庫。外食して帰宅。

 「子ども理解活動」のさらなる加筆。資料整理。集中力は続かない(泣)。並行して、いくつかの発信。

 20時から21時30分まで、学校&教育 Update Groupの講座に参加。講師は大阪府枚方市立山田中学校長の山本俊夫先生。『「指導」から「支援」へ〜誰もが認められる学校づくり講座』というテーマでお話を聞き、皆さんと意見交流。参加者の中で「気づいたら、私、先生の本(落語流 教えない授業のつくり方)を買っていました!」という方があって感激。

 「子ども理解活動」の資料を整えて、まずは一段落。「働き方改革」の資料、啓林館リーダーセミナーの概要決定など、いろいろ。

 研究室HP記事は、「いのちの授業をつくる」の感想集。もっともっとこの本が広がるといいな!

書籍「いのちの授業をつくる」の感想(玉置)

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 9月に新刊本「いのちの授業をつくる」(鈴木中人・玉置崇著、さくら社)を上梓し、全国の教育委員会や学校に献本するプロジェクト(9〜11月末)を進めました。

 みなさまから、「いのちのメッセージ」をいただきましたので、ここで紹介します。

〇 「感動しました。涙なしでは読めませんでした。圧倒的に本ものの『いのちの授業』があります。いのちのバトンを、現場の教師、子どもたちにバトンタッチしなければと強烈に感じました」(教育委員会指導主事)

〇 「本が学校に届きました。すごい反響です。直ぐに実践してほしくて、担任の先生方と共有しました。どういった取り組みをしてくれるのか、これからが楽しみです」(中学の先生)

〇 「手に持ってみれば小さな書籍ですが、読み終えた今、その重みがずっしりと心に響いています。『いのち』という深い難題に真正面から向かわれ、優しく分かりやすく、力強いメッセージに感銘しました」(校長)

〇 「じっくり、ゆっくり読むつもりで読み始めましたが、気がつけば、のめり込んでしまいました。お二人の視点はとても参考になりました。仲間の校長にも薦めます」(校長)

〇 「お二人の著作でありながら、単純な足し算の『二』ではなく、三にも四にも無限に広がっていく深さ。何よりも、景子ちゃんの人生の重さを、永遠の広がりを実感です。『今』と言う時間を大切にします」(教育関係者)

〇 「全ての子が命を大切にする生き方を目指すには、『命と向き合う教育』を展開しなければならないと思っています。本書はその入り口になるものです」(教育長)

〇 「この本も取組も素晴らしい。今の時代にこそ、大切にしたい、伝えたい、育みたいことです。私の役割を果たします」(教育長を務めた市長)

〇 「本には『授業』と書いてありますが、お父さんもお母さんも、おじいちゃんおばあちゃんにも、そして、子どもたちにも読んでほしい本です。自分の『いのち』が当たり前でないことに、気づかせてくれる本です」(教育関係者)

〇 「学校や教育関係者、知人へ献本します。本を手に取った人が何かを感じてくれたら、それをバトンのようにつなげてくれたら。次世代を生きる子供たちのために少しでもできることをします」(会社員)

〇 「少しだけですが寄付させていただきます。ただ儲けても、誰の子どもであれ自殺する社会では意味がありません。優しさを広げたいです」(経営者)

〇 「来年から教壇に立ちます。私は一度『いのち』を投げ出そうとした人間です。実習では『生きていれば必ず戻ってこられる』『死なないで』と伝えました。このような著書がこの世にあることに感謝です。感動という言葉では物足りないほど『いのち』について深く考えました」(大学生)

 このほか、多数寄せていただきました。皆様ありがとうございました。まだ書籍を手に取っておられない方は、ぜひお手元に置いていただければと思います。(玉置)

2022年12月2日仕事日記

 サッカーの日本とスペイン戦をリアルタイムで見ようと思っていたが、目覚めたら7時(笑)。勝利したことを知り、朝から興奮。あちこちのテレビ局で闘いの状況を知る。

 8期生に昨日のゼミ総括所見、9期生には研究室HP投稿手続き周知と自己紹介記事発信指示。

 9時ごろ家を出て、コンビニで軽食を買って朝食。プラザホテル勝川へ9時50分ごろ到着。

 10時から16時まで「授業と学び研究所会議」と「春日井市ICT支援員研修」に関わる。特に午前の会議は研究所としての提案をまとめる意味で重要な話し合い。話し合えばあうほど、方向性は間違っていないと確信。

 午後は支援研修に関わりながら、いくつかの業務もこなす。早めに見通しを持ちたいと思った事項も短時間で明確にできて一安心。子ども向け「心の天気」のマンガ化も進みそう。

 17時ごろ帰宅。疲れが蓄積していて、気力もわかない。ここのところこんな日が続いている。大丈夫か、俺状態(泣)。

 研究室HP記事は、11月25日 東員町立笹尾東小学校での学びを下野さんが発信。授業を見る目がさらに高まってきている下野さん。
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