11月16日7期生ゼミでの学び(吉久)

 こんにちは、7期生の吉久明日実です。先日、地元の神社で七五三が行われ、その行事のお手伝いをしていた父が千歳飴をもらってきました。その千歳飴を15年ぶりに食べている吉久です(笑)。

 さて、ゼミでの学びを記したいと思います。

 私は、小学校4年生の国語で授業を行いました。
3年生のときに学習した漢字とつなぎ言葉を用いて、浦島太郎のお話を完成させるという内容です。場面ごとにあったつなぎ言葉を学習するものです。

 今回のゼミでは、集団追究をどのように展開するか検討するものでした。私は、お話のイラストが6場面ごとに別れていたので、1人が1場面を担当してつなぎ合わせたときにお話のつなぎはどのようになるのかについて追究しました。

 そこで学んだことは、子供のつぶやきを拾い、板書する方法です。私は深めたいところで漠然とした発問をしてしまったことでその後の授業の展開に悩みました。ですが、その出してほしい答えは子どもが既に呟いていたのです。そのため、そのつぶやきを拾い、黒板に写し、追究したいところを焦点化することが大切であることを学びました。つぶやきを板書することでその後の授業展開が自然になることを実感しました。

 今回は教材研究不足で、模擬授業をしながらどのように展開すればよいのか悩んでしまいました。授業を展開しながら、ゼミの仲間にたくさん案を出してもらいました。7期生の皆、本当にありがとう。拙い授業だったのに一生懸命演じて、意見ももらえて感謝の気持ちでいっぱいです!

 これからも「集団追究」はどのようにすれば学びが深まるのか、7期生皆で追究し続けていきたいと思います。(吉久)

※写真は林文通先生から提供していただきました。記事とは関係ありません。(玉置)
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2022年11月21日仕事日記

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 今朝は自宅で珈琲とパンで朝食。本日締め切りの連載中の週刊教育資料「学習指導要領のイデアを実践する」の原稿書き。

 12時39分地元駅乗車。名古屋から京都、そして高槻へ。お迎えの車で高槻市教育会館へ。

 15時30分から17時まで、「令和の日本型学校教育を踏まえた学校経営力の向上」と題して講演。希望参加とのことで、ある学校は校長を合わせて5名参加の学校もあり。

 90分間では内容を盛り込み過ぎて、時々、端折っての講演。参加者同士のやりとりを少なくすれば内容をすべて収めることができると思いながらも、ただ聞くだけの講演は聴き手が大変と思って、例によってペアでの話し合いを織り込む。最新情報も入れ込んで精一杯伝えたつもり。あとは参加者からの感想を待ちたい。

 往路と逆ルートで名古屋駅まで。久しぶりに「矢場とん」で夕食。20時近く帰宅。午前中に完成しなかった原稿を仕上げて送信。

 研究室HP記事は横山浩之先生セミナーの学び。池戸さんと丹羽さんが発信。4月から教職に就く立場からの記録

第5回教師力アップセミナーでの学び(池戸、丹羽)

 こんにちは、7期生の池戸です。今回は先日行われた、第5回教師力アップセミナーでの学びを振り返ります。

 まず、私たちは4月から実際に学校で担任を持つことになります。今日の話の中で、年度始まりである4月の3日間は、クラス内の決まりを徹底する大事な時間であるということを聞いて、しっかり覚えておこうと思いました。

 また、子供への指示は端的でなければ伝わらないということも改めて学び直すことができました。教師は限られた授業時間の中で、どうしても『まず、その後に、そして』という複数の指示を一度にしてしまいがちです。実際に私も、去年の教育実習の際にやってしまった経験があります。しかし、それでは指示を受ける子供も、指示をする教師も戸惑ってしまいます。「指示は端的に」という指導をこれまでも何度も受けてきましたが、日々の学級経営から一番意識していかなければならないと思います。そして、このことは子供の障害の有無に関係なく、全ての教員が意識しなければならないことだと思います。

 言葉選びひとつで子供への伝わり方、子供の理解度も変わってくるので、指示をおろそかにしない姿勢を大事にしたいと今回のセミナーを通して感じました。(池戸)



 こんにちは!7期生の丹羽です。11月12日に行われた教師力アップセミナーでの横山先生からの学びについて、記事を書かせていただきます。

 今回の教師力アップセミナーでは自分が初めて知ることが沢山ありました。その中でも特に学んだことが3つあります。

 1つ目は、認知領域について、【本人が使えるようになるのは解釈レベル以上の理解が必要】ということです。想起レベル(暗記している状態で何度も同じ行動をしてしまうこと)では、教え続けることや体験的に理解させることが大切だということを学びました。

 2つ目は、依存症の大切なことは、【人に頼ることの大事さを教える】ということです。依存症は、周囲に何も言えず、自分の生きづらさを、薬や酒、メディアだけで何とかしようとしてしまうからです。学校という場で、人に頼ることの大事さを教えていきたいです。

 3つ目は、クラスのルールを決める時に【子どもの努力だけで守れる、誰が判断しても同じ結果がでるルールを決める】ということです。これは4月から教員になった時、学級経営時にも大切になってくると思うので意識していこうと思いました。

 大学では学べないようなことまで学べることができるので、本当に自分の中の学びが深まります。一生忘れずに覚えておきたいことが沢山あり、沢山メモを残してしまったほどです。今日学んだことを少しでも4月から活かしていきたいと思います。(丹羽)

※写真は林文通先生から提供いただきました。記事とは関係ありません(玉置)
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2022年11月20日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。9時からゼミ生・高橋さんとオンラインでつながり、卒論相談。第4章の進め方についての悩みを聞く。方向性を決めて、まずは書き始めるように助言。

 授業と学び研究所の来年度スケジュールを立てる。今年度とほぼ同じように立ててみる。事務局へ連絡。「教育と笑いの会」後の懇親会参加名簿を事務局へ伝える。

 12時から15時30分ごろまで、ある1期生ゼミ生が夫妻で訪問してくれた。まずは近くのレストランで食事。我が家に来てもらっても楽しく懇談。七がお客様を癒してくれた。

 24日には北名古屋市立白木小学校へ訪問する予定。打ち合わせして決めた「主体的・対話的な学びを生み出す授業づくり」のプレゼン完成。資料送付。

 17時30分ごろ家を出て、くら寿司へ。先日のTVで見事10品合格したので興味が湧いてのこと。第1位から試してみると、僕は食べなれているのが美味い!と自覚。

 研究室HP記事は、先日の横山浩之先生セミナーでの学び。今井さん、寺尾さん、岡君が発信。横山先生の話がどれほど具体的であったかがよくわかる記事。
 

第5回教師力アップセミナーでの学び(今井、寺尾、岡)

《今井》
 今回のセミナーでの学びについて2点に焦点を当ててお話したいと思います。
 
 まず、1つ目は、行動のレパートリーを広げる指導をしなければならないということです。子どもによって、経験値が異なるため行動のレパートリーが違います。その中で、経験不足の子どもに、悪いことを禁止する指導をすると、子どもは何をしたら良いか分からないという状況になってしまいます。

今、私は幼稚園の教育実習中で、4歳児の子どもと関わっています。給食の準備をする時間なのに、工作を始めて、「ごはんを食べない」と言っていた子がいました。私は、その子の「工作をしたい」という思いを尊重しようと、「工作を手伝うから、給食の準備をしよう」と声掛けをしていました。これは、横山先生のおっしゃっていた説得になってしまっていたなと思いました。さらに、わがままを言ったらやってもらえるという悪いことをしたのに、良いことが起こる状況を作っていたということに気づかされました。残り1週間の実習期間、心を鬼にして、その子を無視(見なかったことにする)してみようと思います。

 次に、2つ目は、作業記憶の乏しい子への対応について学びました。「国語の教科書15ページを開いて」という指示をすると、作業記憶の乏しい子には、国語という単語しか頭に残りません。すると、その子は、「何を出すの?」「何ページ?」と聞きます。私が小中学生だった時も、そのような声が教室で聞こえた記憶があります。私の記憶では、先生はこう言います。「話を聞いてなかったからでしょう!さっき、言いました。友達に聞いて下さい。」

これは、叱っています。それではダメだと横山先生はおっしゃっていました。授業に参加したい姿勢が見られるから、これは増やしたいこと。褒めなければいけません。私も、子どもに話を聞く姿勢を育てるには、もう一度言わないで、友達に聞くように指導するべきだと考えていました。しかし、その前に、授業への参加意欲を褒めることが大切であるということを学びました。

 横山先生のお話、とても分かりやすかったです。説得力のある理論を示すと同時に具体的な事例を話してくださったので、実際に学級経営をしたことがない私でも場面を想像することができました。ありがとうございました。(今井)

《寺尾》
 こんにちは、8期生の寺尾です!!今日は先日行われた教師力アップセミナーでの学びを書いていきます。

 まず、教師が指導をするときに「〜をするな」と言わないことの大切さを学びました。私は実際、小学校実習や中学校実習などで子どもたちに「〜しないでください」や、「〜しないようにしましょう」と言ってしまった記憶があります。ですが、その言い方をしてしまうと経験不足の子や作業記憶が乏しい子がどうすればいいのか分からなくなったり、〜という言葉だけに反応してしまったりする可能性があります。

 このようなことを防ぐためにも、「〜しましょう」という形で子どもたちに伝えたいと思いました。ふさわしい行動を教えたり、良い行動をしてる子を褒めたりして、子どもたちの行動のレパートリーを広げていきたいです。

 また、実際に学童で働いていた時に、自分に都合の良くないことが起きた時に認めず暴れ始めたり、わざと悪いことをして構ってもらおうとしたりする子がいました。今思えば、この子は人に頼ることが苦手なのかもしれないと思いました。人に頼る方法が分からなかったのかもしれません。

 そのため、人に頼ることの大事さや頼り方を教えてあげられたら良かったと後悔しています。次、何かの機会でこのような子がいたら、頼り方を教えたいです。

 他にも知っておくべき知識を沢山学ぶことが出来ました。横山先生、根拠がしっかりしていてとても説得力があるお話をしていただきありがとうございました。私はまだまだ勉強不足なので、セミナーや本、ゼミなどで今よりも知識を得たいです。今日学んだことをあと1週間ある中学校実習で少しでも活かせたらなと思います。(寺尾)


《岡》
 皆さん、こんにちは!7期生の岡です。今回行われた教師力アップセミナーでの学びについて、書かせていただきます。

 まずは、教師というものは根拠や正しい知識をもとに指導していくことがとても大切だと感じました。行動のレパートリーを広げる作業についても経験に基づくものだけでなく、医学的な根拠に基づいて行うことがいかに大切であるかと言うことに気付かされました。また、作業記憶の乏しさへの配慮についても、発達障害などのあらゆるものに共通するものがあり、本当に心理の分野と教育の分野は密接に繋がっているなと感じました。

 私は現在学校心理専修で心理について学習してきましたが、ここまで学んできた学習と教育は密接に繋がっていて、別々のものを学んでいると言う感覚を持つのではなく、学んでいることはどこかで繋がっている意識を持って知識を入れるだけではなく、知識同士の繋がりについて、残り少ない大学生活ですが、生かしていきたいなと考えています。

 今回は貴重な機会を与えていただきまして、本当にありがとうございました。(岡)

※写真は林文通先生から提供していただきました。記事とは関係ありません(玉置)

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2022年11月19日仕事日記

 今日は終日大学業務。6時30分ごろ家を出て、本学岐阜キャンパス近くのいつもの喫茶店でモーニング。8時前に大学着。それから打ち合わせを始め、様々な業務に携わり、終了は17時30分ごろ。外食して帰宅。

 やらなければならないことを少々して、考えることをいっぱいして就寝。

 研究室HP記事は、下野さんの「山梨県韮崎市立韮崎北東小学校での学び」記録。私がコーディネートした研究会ではない。お父さんの関係とはいえ、自ら遠方に出かけて学ぶ姿勢からして素晴らしい。記事も秀逸。

11月15日 山梨県韮崎市立韮崎北東小学校での学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。11月15日に山梨県韮崎市に行って来ました。なんで山梨に!?と思われる方もいらっしゃるかと思います。今回は、「玉置先生にご一緒!」させて頂いたわけではなく、、、「自分で行って来ました!」と大きな声で書き綴りたいものなのですが、まだまだ私にそんな大それた繋がりも無く、、、父から『金融教育公開授業』の誘いを受け行って参りました!

 特急しなのへ乗り塩尻まで。諏訪を抜けて、韮崎という所まで行ってきました。実に、4時間弱の電車旅は、景色が綺麗で電車に揺られる間は卒論書きをしようと持ってきていたパソコンも開いたまま、何時間も景色を眺め心落ち着く旅となりました。

 私が今回お邪魔させて頂きましたのは、韮崎市立北東小学校です。すれ違う子どもたちが「こんにちは!」と大きな声で挨拶をしてくれる、そんな温かい心が溢れるお出迎えにとてもとても心がほっこりしたスタートでした。

 『金融教育』をテーマにした公開授業。小学校2年生の道徳と小学校5年生の家庭科の授業を同時公開ということで、どちらも参観したい気持ちをグッとこらえ、両授業半分ずつ参観させて頂きました。沢山の参観者がいる中で物怖じしない子どもたちに驚くと共に、先生方の授業力が圧巻そのもの授業。沢山の学びは、いつもの如く私のメモにびっしりと記されました。その一部ではありますが、私が印象に残る学びを綴りたいと思います。

 予てから、私は「子どもに自信と誇りを持って輝いて欲しい」と、そんな教育がしたいと教員採用試験まで走り抜けてきました。そして、今でもその想いを持って学びを積み重ねています。しかし、どこか引っかかりがあったのです。自信と誇りを持っているだけで社会で輝けるのか。自信と誇りが持っていても、社会で生きていくためにはもうひとピース必要なのではないか。どことなく抱えていた引っかかりを今回『金融教育』というキーワードが解いてくれました。

 『金融教育』は、生きるための教育だと今回の講師であるあんびるえつこ先生は、仰られました。生きるために、「自立」し、「社会の形成者」としてお金をどう捉え、お金をどう使い、どう貰うか。生きていくためには、その双方が上手に車輪のように回らなければなりません。予てから私が目指していた「自信と誇りを持つこと」は、「自立」に繋がります。『金融教育』で学ぶ、自信と誇りを社会で生かし、お金という対価で頂いた時、それをどう使うのか、それは、「社会の形成者」としての意識を芽生えさせるのだと私はご講演を聞いて学びました。

 公開授業でも、「社会の形成者」としての意識が子どもたちに芽生えるような授業展開がなされます。それは、もしかしたらこの先子どもたちがずっとずっと大きくなってから気付くことなのかもしれません。だからこそ、学校教育で『金融教育』は必要であり、新学習指導要領で提言される「学校で学んだことが、明日、そして将来につながる子供の学び」は、『金融教育』という見方にもあるのだと私の学びの引き出しがまたひとつ深まりました。

 韮崎市立北東小学校の先生方、学生という身分ではありましたが、現場へ出る前にこうして他県で学びを培わせて頂いたこと、私の宝物です。とても素敵な経験をさせて頂きました。ありがとうございます。

 あんびるえつこ先生、『金融教育』についてもっともっと見識を高めたいと思います。現場に立った時、子どもが生きるための「教育」を長期的で広域的な視野を持って行いたいと強く考えさせられるご講演でした。またお会い出来ますこと楽しみにしております。ありがとうございました。

 そして、最後に、父へ。小学生ぶりに父の仕事姿を見ました。小っ恥ずかしい話にはなりますが、忖度なく、私のお父さん、すごくかっこいいなと思いました。いつか私も授業を見てもらいたいと思っています。ありがとう。

 他県でこうして学びを培うことが出来ました。これも人と人との繋がりです。この出会い全てが必然であるのだと思います。山梨が大好きになりました。また行きたいなと思います。今回も全てに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!!!(下野)

2022年11月18日仕事日記

 6時前に家を出て地元駅へ向かう。なんと列車故障があって定刻に電車が来ない(泣)。これでは予定のしらさぎ号に乗車できない。とりあえず犬山から新岐阜へ向かう。列車の中で新たなルートをネット検索。予定の福井着より40分ほど遅れて到着するしらさぎ号に岐阜駅から乗車することに決める。

 みどりの窓口で特急券変更。普通指定席満席とのことで、グリーン車乗車を決める。

 8時10分岐阜駅発、10時福井駅着のしらさぎ号で移動。駅からタクシーで福井県自治会館へ到着。

 福井に来たのは、14時から福井県中学校長研修会で講演のため。それ前は、会議室をお借りしてオンライン「授業と学び研究所」会議に参加。短時間でとても重要な事柄をまとめることができた。満足。

 お弁当をいただき、中学校長会長さんらと懇談。14時から15時40分まで、「新時代の魅力ある学校づくり」と題して講演。皆さんの反応がよく、とても話しやすい。100分間でかなりの情報伝達。もちろん時折、意見交流も入れての展開。

 終了後、持参した書籍販売会(笑)。17冊完売!

 再び会長さんらと懇談して、富山駅まで車で送っていただく。17時36分まで駅構内の喫茶店で休憩。おにぎりを買って、しらさぎ号に乗車。普通指定席満席で、帰りもグリーン車。やはり快適。

 20時45分ごろ着。疲れを感じながら、問い合わせメールに対応。

 研究室HP記事は、11月16日の7期生ゼミでの提案の振り返りを岡君が発信。集団追究の難しさと重要性を認識した記事。

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11月16日7期生ゼミでの学び(岡)

 みなさん、こんにちは! 7期生の岡です。今回は11月16日に行ったゼミでの学びについて書かせていただきます。今回のゼミでは私は授業者として社会の歴史の授業をさせていただきました。

 普段私は自分が普段学習している数学や算数をよく選ぶのですが、あえて今回は挑戦したことないジャンルに挑戦させていただきました。

 しかし、この授業は私にとって反省の多い授業でした。1番反省しなければならないのは、集団追究の場面で板書を取らなかったことです。話し合いの場面で集団の意見を板書しないことで、話し合いの内容が空中分解してしまうという指摘を受けました。これについては振り返ってみると反省しかない点です。

 私自身の課題として挙げられるのが板書のタイミングとレベルについてです。前回の模擬授業でも板書について指摘を受けました。教員にとって板書は必要不可欠なものであり、ここについて真剣に考えて極めていかなければならないと感じました。授業を考えるときには当たり前ですが、板書案についてももっと細かい部分にこだわりたいと思います。

 ゼミ生のみんなが自分の授業の目当てや流れにいていろんな話し合いをしてくれてありがとう。とても有意義な時間でした。(岡)

※写真は林文通先生から提供いただきました(玉置)
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2022年11月17日仕事日記

 今日は、主に卒論相談対応と実習を終えた8期生面談のために大学へ向かう。8時ごろ研究室着。

 10時ごろ、8期生前野さん、続いて安藤さん来研。実習後の心境を聞き、これからの8期生ゼミの在り方などについて、1時間ほど懇談。

 11時45分ごろ7期生田中君卒論相談で来研。第4章の方向性を助言。

 12時ごろ9期生古賀君が来研。続々と9期生、総勢8名来研。顔を見合わせていても話が始まらないゼミ初期の当たり前(笑)の状況。

 7期生丹羽さん、吉久さん卒論相談で来研。二人とも第2章は完成。続いて岡君来研。前回指摘した箇所の直し完成。進路先のことをじっくり聞く。初めて聞くことが多く、参考になる。

 16時ごろ、8期生村松さん来研。実習後の心境から、今後のことを相談。

 再び、丹羽さん、吉久さん来研。第4章の方向性確認。

 9期生にはオンラインゼミ2回目の課題提示。プロ教師でも難しい(笑)課題。1週間の期限を設定。9期生の想像力に期待したい。

 クリスタルプランの「子ども理解活動」の在り方について、ようやく書き始める。書いてみると見えてくることは確かにある。やはり「書くことによって学ぶ」の体感。

 今日1日で、あちこちから講演依頼をいただく。可能であれば、すぐに決断した方がよいので、さっそく返信。今日も、来年度の講演が、いくつか決まった。「今年の講演が好評でしたので」という言葉や、「とても良かったとお聞きしたので我が地区へも」といった言葉に励まされる。

 研究室HP記事は、先日の教師力アップセミナー横山浩之先生からの学び。まずは下野さんと安藤さんの記録から。記録だけでも大いに学ぶことができる。 

 明日は福井県中学校長会で講演。プレゼン最終調整。

11月12日 第5回教師力アップセミナーでの学び(下野・安藤)

【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。11月12日、第5回教師力アップセミナーに参加させて頂きました。本回は、オンラインでの開催であり、講師に、福島県立医科大学ふくしま子ども女性医療支援センター教授の横山浩之先生がご登壇されました。演題は、『通常学級にいる特別支援が必要な子どもに対応できる授業とは』。

 今回、久しぶりに文字記録の担当でした。教師力アップセミナーでの文字記録は、1年ぶりになるかと思います。文字記録をとることは責任がありますので、それはそれはいつも以上に丁寧にお話を記録していく訳ですが、学びが多すぎてノートはびっしりとなってしまいました(笑)

 これまで、多くのセミナーや講演で様々な教育観を学んできていたつもりでした。最近は、あるひとつのお話を聞けば、以前学んだ内容がリンクし、さらに深まり広がるといった時間を過ごしてきていました。しかし、今回はひと味違う。全く新たな授業観・教育観を学ばせて頂きました。まだまだ勉強不足だなと恥ずかしくなるばかりです。

 特に、印象的であり今回のご講演のキーワードとなる『PT技法』は、目から鱗といった気持ちになりました。私は、卒業論文で『子どもを輝かせる価値語』を題目に研究を進めています。主に、子どもを褒めて伸ばすことが研究の醍醐味になるのですが、今回『PT技法』を学び「ほめる」の本当の意味が分かったように思います。
 子どもの増やしたい行動を注目し褒め、減らしたい行動は注目を与えず褒める。「ほめる」という行動には受容と、また、受容しないという側面があることを理論的に理解が出来ました。

 学びを綴り始めたらいつもながら、記事が長く長くなってしまいそうです。卒業研究に生かされる学びをまたひとつ得られたセミナーです。

 横山先生、素敵な学びをありがとうございました。また、運営の皆様、今回もまた大変学び深いセミナーをありがとうございました。

(下野)

【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!
今回は先日行われた第5回教師力アップセミナーでの学びを振り返ります。

 一番印象に残ったことは、作業記憶の乏しい子への対応です。作業記憶の乏しい子に対して「〜しないでください。」と言っても行動のレパートリーが狭いため、良い行動に繋がりません。そのため、「〜をしましょう。」と行動のレパートリーをその子の中に広げていくことが大切だと学びました。さらにお手本として生徒に行動でしめしたり、周りの生徒の行動から学んだりして行動のレパートリーを増やせる指導が大切だと学びました。

 この話を聞いた時、小学校実習の時のある児童を思い出しました。
 その児童は行動が遅れてしまったり、声をかけるとパニックを起こしてしまったりする姿がよく見られました。自分のその児童に対する行動を思い返すと、噛み砕いて具体的な行動を伝えられていませんでした。さらに授業中その児童に個別指導する場面も多々ありました。今回のセミナーを通して、指示をする時の言葉選びを意識して、周りの児童の様子からも行動のレパートリーを増やす指導を大切にしていきます。

 セミナーに参加して、自分がいかに勉強不足であったか実感しました。実習の時のように自分の知識不足、指導力不足によって児童の負担になってしまうことがないように、今回のようにセミナーに参加して学んだり本から知識を得たりして、自分のものにしていかなければならないと思いました。

 横山先生、具体的な事例を交えながら、分かりやすく通常学級にいる特別支援が必要な子どもに対応できる授業についてお話してくださったので、実習での自分の行動を振り返りながら学ぶことができました。ありがとうございました、学びをしっかりと自分の中で消化して、現場で今回学んだこと活かした指導ができるようにします。

(安藤)

※ 写真はオンラインセミナーで示された資料から

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2022年11月16日仕事日記

 7時15分ごろ研究室着。コンビニで買ったパンと珈琲で朝食。メール処理や文書対応。

 8時30分ごろ池戸さん来研。添削が済んだ卒論(一部)を渡して助言。第4章の展開について相談を受ける。

 10時40分から7期生ゼミ。今回から模擬授業最終へ入る。ゼミ全体のテーマは「集団追究の高め方」。僕としてはようやくこの段階に焦点を当てて検討ができるゼミになってきたという思い。

 吉久さん、岡君それぞれから授業提案があったが、指導言、発問、指示一つ一つが気になってしまい、早めに介入した方がよいと判断。そのつど全員に考えるべきことを投げかけて協議。やりながら「ああ、随分前からこうしたことがやりたかったのだ」と自覚。玉置ゼミを卒業するのだから、思う存分に授業力をつけて旅立ってほしいという強い思い。

 12時30分から教育実習課で重要相談。13時から推薦入試説明会に出席。14時から教授会。実習委員長として報告書以外にここのところの実習に関しての状況や今後を報告。続いて審査教授会出席。

 研究室に戻り、提出された卒論の一部を添削。目を通したのは高橋さん、田中君、丹羽さん、吉久さんの論文。集中力が続かず、時々、他ごとを入れながら赤入れ。

 すでに中学校教育実習を終えた8期生に面談の連絡。面談時での話題を整理。

 研究室HP記事は、一宮市立瀬部小学校での下野さんの学び。授業を見る力がよくついてきている。同期はもちろん後輩ゼミ生も大いに学んでほしい。

11月14日 一宮市立瀬部小学校での学び(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。11月14日に一宮市立瀬部小学校に訪問させて頂きました。

 私が参観させて頂いた5時間目の小学校1年生の授業。国語の時間です。1年生にとって5時間目は、魔の時間。もうすぐ下校だし、給食を食べてお腹はいっぱいだし、お日様の光が差し込む教室は、なんだか気持ちよくなってしまう時間でもあります。そんな時間にも関わらず、沢山の先生が見に来た!!!と大はしゃぎで頑張っている瀬部小学校の1年生を見てとても元気になったというか、私がパワーをもらってしまいました。素直で元気いっぱいな1年生の姿がとても印象的です。

 授業づくりにおいて、昨今最も重要視される課題は、『対話を通した深い学び』です。これは、7期生ゼミでもテーマとなっている『集団追究』に繋がります。『集団追究』を小学校1年生にどこまで求めるか、私はそんなことに注目しながら授業を参観させて頂いておりました。
 小学校1年生でも「対話」をすることができています。先生方の指導の賜物です。教師が願う聞き方(対話の姿勢)を子どもに示すことは、子どもの「対話」を確実に促すことを実感した授業でした。小学校1年生で、対話の活動の際、テーマを外すことなく自分たちの意見を伝え合えることはとても素敵なことです。この先、高学年になった時この子達はどんな「対話」から「深い学び」を紡ぐのだろうかとワクワクしました。

 小学校1年生での『集団追究』は、どこまで追い求めるべきなのか。私には、まだその結論が出せていません。まだまだ『集団追究』に対しての見識も理解も甘いからです。もっと勉強して、もっともっと授業を学び、発達段階に応じた『集団追究』の課題を明確にしていきたいとこれからの目標ができた訪問でした。

 瀬部小学校の先生方、今回私も2回目の訪問でした。先生方の研究協議会で意見交流されるご様子や休憩時間での同僚性がとてもとても素敵だな、私もいつかその場に参加させて頂きたいなと思うばかりでした。今回も玉置ゼミ生を受け入れてくださりありがとうございました。
 玉置先生、先生のご講演やセミナーに沢山ご一緒させて頂いているからかもしれません。私も少しずつではありますが、玉置流の授業を見る視点が養われてきたように勝手ながら思っております。これも、いつも私を価値づけてくださる玉置先生のおかげです。まだまだ勉強不足!卒業まで、もっともっと沢山学ばせてください!

 今回も沢山の方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!(下野)

※ 写真は一宮市立瀬部小学校HPより
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2022年11月15日仕事日記

 今日は中学校で教育実習中のゼミ生3人の授業を参観する日。1日で3校を訪問できる実習授業時間となったのは奇跡に近い。

 6時30分ごろ家を出て、笠松町内中学校へ向かう。1時間ほど余裕ができたので、コンビニでパンと珈琲を買って、車の中で朝食。そして読書。

 8時40分から9時30分まで、道徳授業参観。生徒にこの題材を通して考えさせたい、感じさせたいことが明確で、思いがこもった授業。直後に指導助言。

 今度は瑞穂市内中学校へ向かう。やはり1時間ほど余裕ができたので、車の中で読書。

 11時30分から12時20分まで、国語授業参観。グループディスカッション力をつけることを目的とした授業で、よく練られた授業展開。直後に指導助言。

 次は本巣市内中学校へ向かう。40分ほどの時間で車内読書。

 13時45分から14時35分まで、国語授業参観。古文と読み取り、物語の魅力を感じ取らせる授業。終始受容的で生徒がのびのびと考えを発言できる授業。直後に指導助言。

 帰路途中で、喫茶店で遅い昼食。今日でゼミ生の実習授業観察が無事終了。8年目にして初めて、一人のゼミ生の授業参観できず、申し訳ない心境。幸い、福地先生が助けていただけたことがなりより。
 
 帰宅。メール処理。来年度の講演や指導助言日程も例年以上に早くに決まってきている感じ。返事をするたびに健康でいなければと思う。志賀内人脈塾でお会いした方から葉書が届く。熱い内容に感激して返信。

 研究室HP記事は、11月9日7期生ゼミでの振り返りを下野さんが発信。7期ゼミ生の最後の大テーマが「集団追究」となった経緯を書いてくれた。

 今日は、車内読書で「授業での価値づけ」について大ヒントを得ることができた。早いうちに文章化しておきたい。

11月9日 7期生ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野綾巳です。11月9日は、7期生ゼミのロイロノートを使った実践模擬授業の1周目最後の二人でした。丹羽さん、高橋さん、お疲れさまでした!!!

 丹羽さんの授業では、ロイロノートを駆使した外国語活動の授業が展開されました。こんな機能があるのか!?と驚くばかりで、特に、ロイロノートのカードに音声が付けられることは初めて知りました。私も実践してみたいと思います!

 高橋さんの授業では、小学校2年生を対象とした「言葉のなかまわけ」の授業。子どもたちが「言葉を仲間わけ(分類する)」という感覚が自然と身につくような導入の展開がとても素敵で、大学生ながらに引き込まれました。

 二人の授業展開や授業スキルは本当に素晴らしいもので、ノートを取ることを忘れてしまうほど授業にのめり込んでしまいました。そんな仲間がゼミで一緒に学べているってとてもとても幸せなことです。ふたりとも素敵な授業をありがとう!!

 今回の二人の授業や、これまでの仲間の授業を踏まえて、ゼミの中で大きな課題となったことは『集団追究の質を高める』ことでした。主体性を育む授業スキルや、対話性は端末活用による意見共有の速さや見やすさによってより生まれやすくなりました。私たちがこれからのゼミで学ぶべきことはその先です。

 『集団追究』。個々の意見は、主体性を持って表現することができ、対話も意見共有の時点で「違い」や「同じ」「疑問」等の観点から生まれます。では、それらを『集団追究』とした時。何を集団追求の話題に取り上げ、子どもたちが深い学びを得るために質の高い集団追求をどうファシリテートしていくか。教師の力量でもあり、教師の難題です。

 これから7期生の模擬授業は最終クール。一人ひとりがあと1回のチャンスです。「深い学び」とはなにかを自分なりに捉え直し、そのための『集団追究のファシリテート力』を実践にうつす授業を私はつくりたいなと思っています。

 今日も沢山の学びをありがとうございました。(下野)

2022年11月14日仕事日記

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 今朝は卒論添削から。1時間以上かけての作業。

 9時30分ごろ家を出て、一宮市立瀬部小学校へ向かう。10時ちょっと過ぎに到着。3限、4限で、すべての学級の授業を参観。例によって、皆さんで共有化するとよいと思われる場面を動画撮影。

 給食をいただいた後、撮影の動画を整理。タイトル付け。必死(笑)。

 5時間目の1年生国語授業参観。入念に準備され、ペアでの話し合いの方法も的確な指示があった授業。また個々の状況にかなりの開きがあるため、個別指導の重要性も十分に認識された授業。まさに「はじめに子どもありき」という、個々をしっかり捉えた上での授業展開がされている授業を見せていただけた。

 校長室で、基本プレゼンづくりと動画整理。30分ほどで仕上げて、研究協議会場へ。先生方は5つのグループに分かれて協議。端末でjamboardに入力された意見をもとにした話し合い。先生方が端末を活用して協議する状況も見ることが珍しくなくなってきている。

 各グループの発表、指導員の山内先生の講評後、僕は40分間話す。聾学校見学で体感した対話の重要性を伝えた後、動画を見せながら、すべての授業についてコメント。1分延長でなんとか終える。

 参観のゼミ生下野さんとEDUCOMの二人と僕とで、喫茶店で振り返り。こういう時間は久しぶり。

 18時前に帰宅。教育新聞の記事が気になって、あれこれ調べる。研究室HP記事は、11月6日7期生ゼミでの授業提案者・丹羽さんの振り返り。冷静に振り返っている。

11月9日 7期生ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは。7期生の丹羽真琴です。11月9日のゼミの学びを記録します。

 今回のゼミでは、【小学校6年生英語 自分の「推し」を英語で熱く語ろう Unit 5 He is famous. She is great.】の模擬授業を行いました。

 これまでの授業や小学校教育実習で、小学校の英語の授業をやったことがなかったので、現場に行く前に挑戦してみようと思ってこの授業を選びました。
 結果としては大失敗です。授業個人で考える場面が多く、子供たちと議論する場面や考える場面を作れなかったなと思いました。英語の授業だからこその活気ある雰囲気を、[書く]場面でも大切にしていきたいと思いました。
 
 私は、授業準備の段階で、悩んだことがありました。
 小学校英語では[書くこと]については、例文を参考にして書くこと、音声に十分に慣れ親しんでから書くことが求められているため、どのくらい[書くこと]について求めていけばいいのか、ということです。また、授業中はどのくらい英語で話し、どのくらい日本語で話すかということです。結局、今回の授業では日本語ばかりを使ってしまいました。
 私自身、ロイロノートのことだけではなく、小学校での英語の授業についてもっと見たり本で読んだりし、知っていかなければなと感じました。

 ロイロノートを用いた授業を通して、ここはよかったなと思うことは、ロイロノートでできるいろんなツールを知ることができ、みんなにも提示することができたところです。
 英語の授業であったら、ダイヤモンドランキングを用い、伝えたい情報に優先順位をつけることができたり、カードに音声を載せる機能を使って発表したことをカードにして何度もききかえせることがらできたりなど、できることが沢山あることを知ることができました。活用方法を考えていき、学びが深まる授業をできるよう学んでいきたいと思います。

 今回授業をしてみて、毎日毎時間授業をしてる先生方が本当にすごいなと思いました。このままでは子供たちの力にはなれないと強く思ったので、子供たちのためにも自分のためにも、4月までの間、学び続けることを大切にしていきたいです。(丹羽)

2022年11月13日仕事日記

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 8時ごろ家を出て、二男の住む静岡市へ車で向かう。11時前に到着。「一本焼うなぎ定食」のメニューしかない「石橋うなぎ店」へ出かける。肉厚のうなぎに濃厚なたれ。大満足。

 その後、家内の願いもあって、浜松市の秋野不矩美術館へ向かう。特別展鑑賞。

 17時過ぎに帰宅。送られてきた原稿校正。いくつかの連絡。久しぶりの長距離運転だったが、疲れはなく、おかげさまの充実した1日。

2022年11月12日仕事日記

 やはり北海道小樽への日帰りはこの年齢ではきつかった(笑)。朝から体が重い。今日は1日のんびりできる日にしていたことが正解。

 とは、いえ10時から教師力アップセミナー(オンライン)。今回は、毎年、リクエストが多い横山浩之先生(福島県立医科大学ふくしま子ども女性医療支援センター 教授)が登場。

 横山先生の講演を聞くたびに痛感する勉強不足。学級集団の中で、発達障害などの個別支援が必要な子どもに どう授業したらよいか、どう対応したらよいかなど、これまでもお聞きしてきたことを改めてお聞きでき、自分の各学校での指導助言を振り返った2時間。さっそく研究図書購入。

 14時から「特定非営利活動法人 ほっかいどう学推進フォーラム」(オンライン)に参加。特に楽しみにしていたのは、基調講演「GIGAスクール構想のめざすもの〜学校改革の今とインフラ関係者への期待〜」。講演者は、武藤久慶さん。文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダーとして、豊富な資料をもとに、GIGAの今の姿、あるべき姿を語っていただけた。説得力抜群!講演手法としても大いに見習いたい。

 休憩後、パネルディスカッション。これもなかなか面白く聴くことができた。とりわけ小学校社会科実践を報告された坂本さんの発表内容が目を引いた。課題設定がとても面白く、北海道の子どもに求めていることが明確。そのための地に着いた授業実践はさすが。

 GIGA端末活用の点から、産学が一体となった子どもたちが北海道に関心を高め、地元の価値を知る動画コンテンツの制作推進をしようというのがまとめ。このことは北海道に限ったことではなく、全国どの地域でも当てはまること。参考にしたい。

 12月のゼミ合宿会場費支払いに出かける。第1回9期生オンラインゼミのまとめを兼ねて、僕がコンテンツを発信。ちょっとしたことでも技術があると違うことを知ってほしいという願い。

 研究室HP記事は、金城学院大学でも授業をしておられる成田先生が発信された僕の授業映像を活用された記事を紹介。名誉なこと。

金城学院大学での授業に登場(玉置)

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 金城学院大学で授業をされておられる成田先生が、私の授業DVDを活用されていることを発信されました。ありがたいことです。(玉置)
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