2022年11月14日仕事日記

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 今朝は卒論添削から。1時間以上かけての作業。

 9時30分ごろ家を出て、一宮市立瀬部小学校へ向かう。10時ちょっと過ぎに到着。3限、4限で、すべての学級の授業を参観。例によって、皆さんで共有化するとよいと思われる場面を動画撮影。

 給食をいただいた後、撮影の動画を整理。タイトル付け。必死(笑)。

 5時間目の1年生国語授業参観。入念に準備され、ペアでの話し合いの方法も的確な指示があった授業。また個々の状況にかなりの開きがあるため、個別指導の重要性も十分に認識された授業。まさに「はじめに子どもありき」という、個々をしっかり捉えた上での授業展開がされている授業を見せていただけた。

 校長室で、基本プレゼンづくりと動画整理。30分ほどで仕上げて、研究協議会場へ。先生方は5つのグループに分かれて協議。端末でjamboardに入力された意見をもとにした話し合い。先生方が端末を活用して協議する状況も見ることが珍しくなくなってきている。

 各グループの発表、指導員の山内先生の講評後、僕は40分間話す。聾学校見学で体感した対話の重要性を伝えた後、動画を見せながら、すべての授業についてコメント。1分延長でなんとか終える。

 参観のゼミ生下野さんとEDUCOMの二人と僕とで、喫茶店で振り返り。こういう時間は久しぶり。

 18時前に帰宅。教育新聞の記事が気になって、あれこれ調べる。研究室HP記事は、11月6日7期生ゼミでの授業提案者・丹羽さんの振り返り。冷静に振り返っている。

11月9日 7期生ゼミでの学び(丹羽)

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 こんにちは。7期生の丹羽真琴です。11月9日のゼミの学びを記録します。

 今回のゼミでは、【小学校6年生英語 自分の「推し」を英語で熱く語ろう Unit 5 He is famous. She is great.】の模擬授業を行いました。

 これまでの授業や小学校教育実習で、小学校の英語の授業をやったことがなかったので、現場に行く前に挑戦してみようと思ってこの授業を選びました。
 結果としては大失敗です。授業個人で考える場面が多く、子供たちと議論する場面や考える場面を作れなかったなと思いました。英語の授業だからこその活気ある雰囲気を、[書く]場面でも大切にしていきたいと思いました。
 
 私は、授業準備の段階で、悩んだことがありました。
 小学校英語では[書くこと]については、例文を参考にして書くこと、音声に十分に慣れ親しんでから書くことが求められているため、どのくらい[書くこと]について求めていけばいいのか、ということです。また、授業中はどのくらい英語で話し、どのくらい日本語で話すかということです。結局、今回の授業では日本語ばかりを使ってしまいました。
 私自身、ロイロノートのことだけではなく、小学校での英語の授業についてもっと見たり本で読んだりし、知っていかなければなと感じました。

 ロイロノートを用いた授業を通して、ここはよかったなと思うことは、ロイロノートでできるいろんなツールを知ることができ、みんなにも提示することができたところです。
 英語の授業であったら、ダイヤモンドランキングを用い、伝えたい情報に優先順位をつけることができたり、カードに音声を載せる機能を使って発表したことをカードにして何度もききかえせることがらできたりなど、できることが沢山あることを知ることができました。活用方法を考えていき、学びが深まる授業をできるよう学んでいきたいと思います。

 今回授業をしてみて、毎日毎時間授業をしてる先生方が本当にすごいなと思いました。このままでは子供たちの力にはなれないと強く思ったので、子供たちのためにも自分のためにも、4月までの間、学び続けることを大切にしていきたいです。(丹羽)

2022年11月13日仕事日記

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 8時ごろ家を出て、二男の住む静岡市へ車で向かう。11時前に到着。「一本焼うなぎ定食」のメニューしかない「石橋うなぎ店」へ出かける。肉厚のうなぎに濃厚なたれ。大満足。

 その後、家内の願いもあって、浜松市の秋野不矩美術館へ向かう。特別展鑑賞。

 17時過ぎに帰宅。送られてきた原稿校正。いくつかの連絡。久しぶりの長距離運転だったが、疲れはなく、おかげさまの充実した1日。

2022年11月12日仕事日記

 やはり北海道小樽への日帰りはこの年齢ではきつかった(笑)。朝から体が重い。今日は1日のんびりできる日にしていたことが正解。

 とは、いえ10時から教師力アップセミナー(オンライン)。今回は、毎年、リクエストが多い横山浩之先生(福島県立医科大学ふくしま子ども女性医療支援センター 教授)が登場。

 横山先生の講演を聞くたびに痛感する勉強不足。学級集団の中で、発達障害などの個別支援が必要な子どもに どう授業したらよいか、どう対応したらよいかなど、これまでもお聞きしてきたことを改めてお聞きでき、自分の各学校での指導助言を振り返った2時間。さっそく研究図書購入。

 14時から「特定非営利活動法人 ほっかいどう学推進フォーラム」(オンライン)に参加。特に楽しみにしていたのは、基調講演「GIGAスクール構想のめざすもの〜学校改革の今とインフラ関係者への期待〜」。講演者は、武藤久慶さん。文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームリーダーとして、豊富な資料をもとに、GIGAの今の姿、あるべき姿を語っていただけた。説得力抜群!講演手法としても大いに見習いたい。

 休憩後、パネルディスカッション。これもなかなか面白く聴くことができた。とりわけ小学校社会科実践を報告された坂本さんの発表内容が目を引いた。課題設定がとても面白く、北海道の子どもに求めていることが明確。そのための地に着いた授業実践はさすが。

 GIGA端末活用の点から、産学が一体となった子どもたちが北海道に関心を高め、地元の価値を知る動画コンテンツの制作推進をしようというのがまとめ。このことは北海道に限ったことではなく、全国どの地域でも当てはまること。参考にしたい。

 12月のゼミ合宿会場費支払いに出かける。第1回9期生オンラインゼミのまとめを兼ねて、僕がコンテンツを発信。ちょっとしたことでも技術があると違うことを知ってほしいという願い。

 研究室HP記事は、金城学院大学でも授業をしておられる成田先生が発信された僕の授業映像を活用された記事を紹介。名誉なこと。

金城学院大学での授業に登場(玉置)

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 金城学院大学で授業をされておられる成田先生が、私の授業DVDを活用されていることを発信されました。ありがたいことです。(玉置)

2022年11月11日仕事日記

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 今日は小樽市立朝里中学校への訪問指導日。5時50分地元駅乗車。犬山経由、中部国際空港駅着7時20分。検査場は凄い人!ビックリ。

 8時20分離陸。ほぼ10時着陸。10時6分エアポートに乗車。11時15分小樽築港駅着。森万喜子校長のお迎えをいただき、朝里中学校へ11時30分ごろ着。移動時間4時間30分。

 今日のスケジュールと僕の役割を確認。4・5時間目を見て、講演1時間と確認。授業を動画で記録しながら参観。合間の時間を使って動画整理。お昼はなんとお寿司!

 15時から1時間の講演。演題は「教えない授業の心得」。前半はあらためての教えない授業の概念形成。後半は授業動画を使って気づきをレクチャー。特に主幹さんの授業動画をもとにご本人とやりとりしながら、授業の深掘り。これは初試み。授業設計や課題設定もとても良いので、集団追究場面における学びを高めるための手だてを提案。

 教職員の思いを尊重され、それぞれのよさが発揮できるよう学校運営をされておられる森校長の経営の証を、教職員の方々の姿や彩り豊かな学校環境、そして子どもたちの姿から感じることができたことも、大きな収穫。

 校長室で森校長や他校の教頭先生らと懇談。16時30分ごろ手稲駅へ送っていただく。学校滞在が5時間ほどあってなりより。17時22分エアポートに乗車。新千歳空港新駅へ。18時37分着。

 すぐに検査場をくぐり、夕食はラーメン。19時25分離陸。21時15分着陸。21時37分ミューskyで犬山まで。乗り換えて地元駅へ。犬山駅で山本教授に出会う。短時間だったが楽しいやりとり。

 23時ごろ帰宅。さすがにヘトヘト。いろいろと問い合わせがあるが、その応答は断念。

 研究室HP記事は下野さんのエッセイ「卒論」。僕の講演を7期生で一番多く聞いている下野さん。卒論書きで物凄く生きているとは嬉しいコメント。

卒論(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。卒業までに1週間に1本記事を書くという目標は、どうやら卒論があるとなかなか難しい自分へのお題であったなと思います。しかし、書くことが好きな私。そんな卒論執筆の最中にも、ふわふわと書きたいことが頭の中に浮かんでくるのです。今回は、今私が楽しみながら取り組む「卒論」をテーマに記事を綴りたいと思います。

 「卒論」とは、「卒業論文」のこと。この学生生活で何を学んだのかを表明する「論文」です。思えば、玉置ゼミに加入が決まってはや2年が経ちます。玉置ゼミで学べることが私の何よりの喜びでした。1年生の頃から卒論発表会に参加させて頂いていた私は、玉置ゼミの卒業研究が大好きでした。1年生の頃、事前にアポを取り、緊張しながら入室した玉置ゼミの卒論発表会で私は、初めて「価値語」という言葉を知りました。どの先輩の発表でも「価値語」「価値づけ」という言葉が出てきます。「価値語」と大きくノートにメモを取り、ぐるぐると赤ペンで目立つように囲ったことを鮮明に覚えています。それほどまでに、「価値語」との出会いは強烈にインパクトがあったのでしょう。そして、今私は『子どもを輝かせる価値語実践』というテーマで卒論を執筆しています。

 玉置ゼミに入ると、先輩方がなぜ「価値語」や「価値づけ」という言葉を大事にされていたかがよく分かりました。学校教育の全てに「価値」が存在することを玉置先生は私たちに教えてくださるからです。それは、授業でも学級経営でも、どんな小さな場面であってもです。見逃してしまいそうな「価値」でも、しっかりと示す。分かっているだろうと奢らず丁寧に「価値づけ」をしていく大切さを玉置ゼミでこの2年間沢山学びました。

 玉置ゼミの代名詞は、「書くことによって学ぶ」の他に様々な学校への訪問があります。きっと私が玉置ゼミではなく、ただ教職に進んでいただけであれば門をくぐることも、その学校の子どもたちの学びを見ることも、その学校の校長室に入室することも、行き帰りの道での景色だって見ることは無かったはすです。私は、大分玉置先生の学校訪問やご講演にご一緒させて頂いたのだと思います。卒論を執筆する際、「あっ、前にこの話を玉置先生がおっしゃっていたぞ。」とか「今書きたいところについて、玉置先生はなんと話されていたかな。」とゼミノートを開けば沢山の資料があります。卒論の参考文献に、『私のゼミノート』と記したいほどに、学校訪問や自分の書いたセミナーの議事録が大きく卒論を進展させてくれています。

 冒頭に、「この学生生活で何を学んだのか表明する「論文」が卒論である」と綴りました。こういうことなのだと思います。玉置ゼミで出会った「価値語」は私の軸となり、その玉置ゼミでの学びの一つ一つが繋がり今私は「卒論」を執筆しています。

 ここまで長く綴りましたが、結局「私は玉置ゼミに入って幸せです」の一言で全てが完結してしまいそうです。卒論は、これまでの私の学びの軌跡であり、これからの人生のブレない強い強い軸となると、そう確信しているのです。

(下野)

2022年11月10日仕事日記

 6時ごろ目覚め。珈琲とパンで朝食。早朝に来客でビックリ。スケジュール調整のためのメールのやりとり。

 7時45分ごろ家を出て、犬山市内中学校で教育実習をしているゼミ生の授業参観に向かう。8時20分ごろ着。校長先生とHPの充実などを話題にして懇談。

 8時35分から9時25分まで、2年生社会科授業。ゼミで学んだ様々な授業技術を自然体で発揮していたのが嬉しい。今後の(ゼミでの)課題を提示。「とても爽やかな青年です!」という校長先生の言葉も伝える。

 帰宅。昨日の仕事日記書き。「子ども理解活動」の概要を提案するための読書。7期生のために「深い学び」資料を発信。

 19時30分から21時まで、オンライン「学級経営の困ったを一人で抱え込まないで」開催。今日も多彩な悩み事が提示され、それぞれが経験をもとに解決策を提案。和田先生と僕は年季が入った助言(笑)。主催者としては、悩み事を伝え合いながらも楽しい時間であることを心掛けている。

 明日は日帰りで、小樽市立朝里中学校訪問。明日の小樽の最高気温を見て、衣服の準備。

 研究室HP記事は、11月9日7期生ゼミで授業提案の高橋さんの振り返り

11月9日8期生ゼミの学び(高橋)

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 こんにちは。7期生の高橋奈優です。11月9日のゼミの学びを記録します。

 今回のゼミでは、教育実習ぶりの模擬授業を行いました。題材は、一年前に研究授業で行った小学2年の国語 なかまのことばとかん字です。

 一年前の授業と比べて、成果と課題がありました。
 
 まずは、成果です。今回の授業では、一年前の研究授業で課題となった導入を大きく変えました。具体的な変更点は、子供が根拠を持って自分の考えを示すようにしたことです。これは、卒業論文のテーマである一斉授業における全員参加の授業法の研究で学んだことです。この方法によって、自然と子どもが学ぶ姿勢になっていくことを実感しました。

 課題がまだたくさんあります。特に、深い学びについてこれから4月になるまでに考えなかれまばらないと思いました。子どもが自然と学びに向かう姿勢になる手立てや、自分の意見とその根拠で授業が展開されていく主体的で対話的な学びは、比較的スムーズにできるようになったのではないかと感じました。しかし、子供の意見からさらに、この授業でしか学ぶことのできない深い学びにつなげることの難しさを痛感しました。そのため、次は、深い学びまでもできる授業を作ります。

 最後に、久しぶりの授業に緊張していましたが、やはり授業するのは楽しいなと思いました。教壇に立つまであと数ヶ月です。ゼミで力をしっかり蓄え現場に臨みたいです。(高橋)

2022年11月9日仕事日記

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 7時ちょっと過ぎに研究室着。いつものように美味しい珈琲とパンで朝食。

 8時30分ごろ池戸さん来研。卒業論文相談。第4章の内容を助言。

 9時から教職実践演習。定番の保護者対応ロールプレイ。今日もこれまでにない事例が出される。毎回異なった事例が出るのが楽しみ。

 10時40分から7期生ゼミ。丹羽さんと高橋さんが模擬授業。二人とも端末活用も含めて新しい試みがあって、他のゼミ生に良い刺激になる。基本ができているので安心して見ていられるが、誰もが共通している課題は集団追究。あと1回ずつの授業提案は「深い学び」に焦点を当てるように指示。slackには「深い学び」チャンネル設定。

 初の9期生ゼミ生の集合。全員が揃う。さっそく玉置ゼミにおけるコミュニケーションツールの活用の住み分け、ならびにslackの通知設定にレクチャー。下野さんに助けてもらう。さっそくオンラインゼミを始めることも宣言。

 13時に実習課長といくつかの相談。13時30分から実習委員会。いろいろと指摘を受けている点について話し合い。ほぼ僕が考えていた方向で了解いただきほっとする。

 すぐに岐阜市役所へ向かう。30分くらい余裕ができたので、スタバで若干の仕事。

 16時15分から岐阜市教育委員会教育長室で、第4期岐阜市教育振興基本計画にかかる答申。10名の委員で4回にわたり検討して結果を水川教育長へ手渡す。とても名誉ある役目をいただいたことに感謝。

 再び大学へ向かう。17時20分ごろ着。すでに始まっているクリスタルプラン委員会に出席。様々な改革が進む中、自分の今後の提案が物凄く不安(泣)。

 18時50分ごろ大学を出る。20時過ぎに帰宅。久しぶりにお酒を飲んで熟睡。目覚めて仕事。

 研究室HP記事は、今井さんの「夢のはなし」。まずはお読みください。

 研究室HPの僕の掲載写真は8年前の写真だったので、最近(笑)の写真に変更。

夢のおはなし。(今井)

 おはようございます。こんにちは、こんばんは、7期生の今井美羽です。私は、幼稚園の教育実習中であります。この記事を書いている今は、帰りの電車の中です。

 みうのひとりごと。

 生活の中で、記事を書こうと思う出来事が起こったり、記事を書くネタを思いついたりした段階で、私は「タイトル」をメモしています。いわゆる、記事ストックです。今は4つの記事ストックがあります。その一つが「夢のおはなし。」です。
 私の習性として、話の内容とは関係があるけど、タイトルだけを聞いても話の全てはわからないよというタイトルをつけがちなのです。
 そして、この「夢のおはなし。」
 何を書こうと思ったのか、全く思い出せなくて。もはや、メモした記憶もないくらいに心当たりがないのです。

 もしかして、これは夢?笑
 
 (今井)

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2022年11月8日仕事日記

 本巣市内中学校で教育実習をしているゼミ生の授業参観のために、6時15分ごろ家を出る。例によって早めに学校近くに行き、余裕をもって学校訪問をするためだ。近くのコンビニで45分間ほどパンと珈琲で朝食。

 8時35分から9時25分まで、2年生国語授業参観。小学校教育実習経験もあって、授業前半の展開は及第点をあげてもいい。後半の全体での話し合いはプロ教師でも難しいところ。今後のゼミでの話題にもしたい。

 大学へ向かう。10時10分ごろ着。下野さんが卒論相談に来研。オリジナル性が必要な4章がかなり良い感じで進んでいる。いくつかの助言。

 11時20分ごろ大学を出て岐阜市役所へ向かう。「みんなの森」にあるスタバで、7期生向けに学校訪問予定を発信。玉置ゼミに入ったのだから利点を生かしてほしいという思いを込める。

 13時10分ごろ会議室へ。13時30分から15時近くまで、第4回(最終回)岐阜市教育振興基本計画検討委員会に参加。委員長を仰せつかっているので進行役。委員や事務局のおかげで、諮問事項に的確に応えることができた答申ができたと自負。明日、教育長に手渡して大役完了。ほっとできた会議。

 16時20分ごろ帰宅。授業参観をしたゼミ生へslackで助言を発信。その後、志賀内さんから「志賀内人脈塾」へのお誘いを受けたので名古屋へ向かう。

 19時から21時まで参加。1時間は西村徹先生の講演。長年特別支援教育に関わってこられたので、豊富な事例をもとにした参加型のお話。納得して自覚することばかり。

 後半1時間は皆さんと交流。かつてのゼミ生を通して私のことを知っていただいている方もあって、つながりがあることに感動。

 22時15分ごろに帰宅。今日も濃密な1日。やらなければならないことがたくさんあるが、ごめんなさい状態。

 研究室HPは、10月26日の7期生ゼミ記録。吉久さんが発信。授業提案者のよさを温かい言葉で書いている。なるほど!

10月26日7期生ゼミでの学び(吉久)

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 こんにちは。運動することにハマっている7期生の吉久明日実です。大学に通う日は大学のジムで走っています。

 10月26日のゼミでは、池戸さんと田中くんが模擬授業をしてくれました。今回はそこでの学びを書きたいと思います。

〇池戸さん 小学校4年生 道徳
 始めにお話しの挿絵の始めと終わりの画像を見せて想像させる手法でした。始めと終わりの間にどんな出来事が起きたのだろうと楽しく想像しながら授業に参加でき、誰もが参加できる授業だったと思います。
 今回は、ノートに書いた自分の考えをロイロノートで提出し、全体で共有しました。瞬時に皆の意見を見ることができました。
 そこで、授業後の検討会では、共有するときに「見る視点を示す」こと、「自分と同じ意見・違う意見、気になる意見の子と交流すること」でよりよくなるということになりました。

 池戸さんはメリハリのある授業をする先生です。その活動ごとにあった、声掛けや声のトーンに違いがあって常に授業に引き込んでくれる印象です。特に大事な揺さぶりの場面ではしっかりと揺さぶり、深く深く考えさせられる授業でした。


〇田中くん 小学校2年生 算数「引き算の筆算」
 田中くんの授業でも子供の考えをロイロノートで共有し、交流する流れになっており、早速検討会での意見を取り入れていました。見る視点を示してもらえると、自然と交流したい気持ちが強まり、学びを深められると感じました。
 授業後の検討会では、答えの見通しをもたせることの大切さを学びました。
誤答が出た場合は、その数に見当をつけ、見通しをもたせることで解決することがあるということを学びました。

 田中くんは子供と一緒に学んでくれる先生です。机間指導での優しい声掛けや全体交流での誤答が出た時の対応の仕方も子どもと同じ立場になって真剣に向き合っているように感じました。子供と向き合う姿に安心して授業を受けることができました。

 池戸さん、田中くん、お疲れ様でした!素敵な授業をありがとう!(吉久)

2022年11月7日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。帰宅して定番の朝仕事。メール対応。

 9時から岐阜市教育委員会GIGAスクール推進室のお二人や芳賀先生、学長室の岩間さんと来年4月開催予定の「GIGA開き」の詳細についてオンライン協議。僕は実習委員長として、また校長経験者として、できるだけ成果が上がること、トラブル発生を極力抑えたいと思って発言。1時間ほどで終了。

 14時から明日開催の「第4回岐阜市教育振興基本計画検討委員会」事前打ち合わせをオンラインで。事務局がこれまでの審議を真摯に受け止めていただき、改善案を提案していただくことを確認。

 第16回となる「週刊教育資料」の原稿書き。その最中に、来年度前半の原稿締め切りスケジュールが届く。引き続き依頼をいただけるのは有難いが、ネタが尽きてしまうのではないかと心配。精進するしかない。

 届いたガーデンライト。さっそく設置。どこにおいても、今一つ(泣)。

 9期生へ新たな資料をグループチャットで配信。見ることができているのか、ちょっと不安。
 
 研究室HP記事は、10月26日7期生ゼミでの振り返りを田中君が発信。分かれば分かるほど課題が自覚できるのはよいこと。
 

10月26日(水)模擬授業での学び(田中)

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 こんにちは、7期生の田中です。今回の記事では10月26日(水)のゼミの時間に私が授業者として取り組んだ模擬授業の振り返りについて記事にしていきます。

 今回の模擬授業では、小学校2年生の算数の模擬授業に取り組みました。単元は、引き算の筆算で、波及的に繰り下がる引き算の範囲を行いました。子ども同士がお互いに学び合い理解していく姿が見たいと考え、ロイロノートや交流活動の時間を多く取り入れて模擬授業を展開しました。

 しかし、実際に取り組んでみると、子ども役のゼミ生からも難しいと声が上がるほどの内容でした。スキルを教えて、練習を繰り返して身につけていく方が良いのではという意見も頂きました。以上のように、自分が構想していた模擬授業のようにはいかず、散々なものとなってしまいました…💦

 一方で、散々な結果であったからこそ学ぶことも沢山ありました。

 一点目は、授業の提案の仕方についてです。今回の模擬授業では、前時の復習から無理やり本時の内容に繋げ、半ば教師役の私が無理やり誘導してしまう形になってしまいました。そこで、一工夫を加え、前時の内容から少しずつ式に使う数を小さくして本時の内容の波及的に繰り下がる引き算に繋げていくことが良いと学びました。この方法は、検討会で玉置先生から提案して頂きましたが、ゼミ生全員が納得のものでした!流石先生だなと思いました!!

 二点目は、発問の仕方です。一点目で挙げた中の半ば誘導気味にと類似していますが、今日考えたい内容を子どもに気づかせるのではなく、強引に言わせてしまいました。子どもが気づいて子どもから自発的に考えていける、発言ができるような声かけをしていきたいです。

 三点目は、内容を否定出来なかったことです。子ども役の学生の1人が、明らかに間違っている方法を発言しました。その発言に対して、間違っていると伝えることができず、違うけどその考え方も考えれてすごいねといったように容認してしまいました。これはよくないと玉置先生からも指導をして頂きました。確かに、なんでも容認していては、子どものためにもならないと反省しました。今後は容認することと、より良い方へ向けて指導していくことをしっかりと両立したいです。

 以上三点をはじめ、他にも多くのことを学びました。まだまだ力不足な部分が沢山ありますが、少しでも学びを増やして4月に向けて頑張っていきたいです。(田中)

2022年11月6日仕事日記

 朝の定番仕事をして、いつもの喫茶店でモーニング。

 今日は心&体休めをする日と決めたが、数学関連で質問を受けたので、あれこれ考えて、皆さんの反応を楽しみにして発信。

 昨日に続いてドライブの整理。7期生へ卒業論文相談日時発信。12月14日仮提出の内容も再確認。焦っているゼミ生がいるはず(笑)。9期生へは「ゼミにおけるコミュニケーションツールの使い分け」文書発信。いよいよ動き出す。

 研究室HP記事は、10月26日7期生ゼミの記録。授業提案をした池戸さんの振り返り。「やはり頭で考えるだけでは広がりきらない授業案も実践することで見えてくるものがあります」には強く同感。

10月26日7期生ゼミでの学び(池戸)

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 こんにちは、7期生の池戸です!今回はゼミで行った模擬授業での学びを振り返ります。私は一年前の教育実習で実際に行った4年生の道徳『スーパーモンスターカード』を玉置流×ロイロノートを活用して模擬授業をしました。

 まず、玉置流道徳の子供に自由に想像させる手法は、授業をするわたしもすごく楽しくて、子どもを価値づけできるので改めて良さを実感しました。また、最後のゴールとして設定していたものも子供から引き出し、深めることができました。

 しかし、やはり課題は子供と子供がつながる授業展開です。今日のわたしの授業は子供と子供を教師である私が意図的に繋げることはできましたが、自然と子供が繋がる場面は作れませんでした。つまり『教師-生徒』の対話でした。これは実習でも課題になったことなので、次回の模擬授業では克服したいです。

 また、今回はより現場を意識してロイロノートでノートに書いた考えを共有しました。意図としては、意見をかけない子供が見通しを持てるようにということで設定しました。しかし、これだと意見をかけていないことが目に見えてしまうという問題点も指摘していただきました。意見を共有するのはやはり、子供に見る視点を与えるものである必要があるのを学びました。この学びを次回の模擬授業で取り入れて克服していきます。

 一年ぶりの模擬授業でしたが、やはり頭で考えるだけでは広がりきらない授業案も実践することで見えてくるものがあります。今日の学びをさらにレベルアップして、2回目に繋げていきます!(池戸)

2022年11月5日仕事日記

 8時30分からの「千々布敏弥オンラインセミナー」に参加。今回のゲストは齋藤浩司先生で、テーマは「いかに鴨居中学校を変えていったか」。僕とは比較にならない圧倒的な発信量。濃密な1時間。そのエネルギーはどこから来るのかを質問させていただいた。

 11月21日に訪問する高槻市での学校経営研修会プレゼンづくり。演題は「令和の日本型学校教育を踏まえた学校経営力の向上」。続いて、11月28日に訪問する岡山県総合教育センターでの16年目研修講座のプレゼンづくり。演題は「これからの学校におけるミドルリーダーシップ」。ワークショップもいれての展開完成。

 ドライブに保存してきたデータをかなりの時間をかけて整理。分類を変えた方がよいものも多く、後日、活用しやすいように移動。ゼミ生への資料箱も充実。

 研究室HP記事は、下野さんのエッセイ「選択」。挿入写真は久しぶりにかつて林文通先生から校長時代に発信されていた写真を活用。もちろん許可を得てのこと。

選択(下野)

こんにちは、7期生の下野です。
1週間に1本企画の第3段。『選択』というタイトルでお送りしたいと思います。

『選択』は、様々な種類があります。人生の岐路やほんの些細な今日の服どうする?だとか、、、。私は、今日の服はどうしようで何分も迷っているのですが。

ある方に「先生は、なぜ教師になる『選択』をされたのですか?」と問われたことがあります。話す間もなく、「後悔はないのですか?」と続けて問われます。

私は、そこで初めで考えました。後悔がないかと問われると、そうでもないかもしれないなあと。学校が大好きな優等生でもなかったし、どちらかと言えば学校は苦手だったし、不安なことは山ほどあるしなあと。

人生において、「選択」を後悔しないことなど一体あるのだろうか。とも思いました。

私は思い切ってこう答えます。
「後悔がないかと言われたらそうでも無いように思います。でも、どの道を選んだって後悔する。私が教師にならなかったら、ならなかったことを後悔するだろうし。なったらなったで、後悔しないとも言い切れない。難しいけれど、私は、「選択」をする上で自分が好きな自分であれる教師を選んだように思います。ずっとそうしてきました。何かを「選択」する時、必ず後悔は付き物で、でもそれでも、自分が好きな自分であれる道を選んだなら、それははなまるのように思えて、、、、。」

話し途中で、その方は
「そういう考え方か。たしかに。」と仰られました。

特段私の考えが正しいとかそんなことは思いません。でも、私が捉える「選択」とは、そういうものでした。

私が「選択」について考えるエピソード。私にその気付きを言語化させてくださった方は、今では私の前でよく笑顔になってくれます。もしかしたら、私の考えがズバンッとハマったのかもしれません。

よく世間は、「後悔しないように生きなさい」と言いますが、後悔はするものなのです。と、言い切っていいのかも分かりませんが、私の人生で後悔しないことなんてひとつもありませんでした。でも、自分が好きな自分であれる道を選んできたことに後悔は微塵もありません。

だから、これから悩んだ時、苦しい時
もっともっと大きな「選択」をしなければならない時、私はいつものように自分が好きであれる道を選んでいきたいと思っています。その道が間違いかどうかは進んでみないと分からないから。進んでみて間違っていても、その時は自分が好きであれる道はそこだったと自信を持って言えるように。そうしたら、直ぐに修正出来そうなものですから。

まとまりなく、なんだか哲学的な文章になってしまいました。そんな私は、今日も「服をどうしよう」と迷っています。それもまた、自分が好きな自分であれる服を。なーんて思ったり(笑) (下野)

 ※写真は記事とは関係ありません。提供は林文通先生です。
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2022年11月4日仕事日記

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 早朝に家を出て大学へ向かう。7時ちょっと過ぎに研究室着。珈琲とパンで朝食。22日には豊橋市の教務主任の方々へ講演をする。そのプレゼンづくり開始。

 9時25分に大学を出て、隣接の附属中学校へ向かう。実習中のゼミ生がいるからだ。校長先生としばし懇談。元校長として気持ちはよくわかる。

 2限授業参観。子どもとの関係づくりがよくできていて、生徒の実態に合わせた授業展開。子どもを自然体でつないでいて、ゼミの成果が見えたのも嬉しい授業。いつものようにメモを作成して、授業後に助言。

 指導していただいている先生は、かつて僕の教員免許更新講習を受けていただいたとのこと。感銘を受けた講義でしたと言っていただき感激。

 すぐにルネック勝川へ向かう。12時少し前に着。今日の会議に参加してもらう下野さんと山田ゼミの久野さんとモスバーガーで楽しくランチ。

 13時から授業と学び研究所会議開始。15時30分ごろまで、まさに未来を考え、そのための在り方を語り合うこれまでにない会議。その内容は、今は詳しく書けないが、公開できる日をぜひ期待してお待ちください。

 グリーンプラザ春日井へ向かう。春日井市教員組合(春教組)力量向上セミナーで登壇。演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」。若い先生方が多いので、内容はより具体的に、まさに明日の授業から生かせる内容にシフトして話す。かつてのゼミ生3名が参加していてくれて、つい視線を向けてしまう(笑)。かつてのゼミ生に訊いてもらうのは嬉しくもあり、妙な緊張をするものだと実感。

 時間通りの19時30分にピタリ終わる。書籍もたくさん買っていただき、気持ちよく帰宅。おかげさまで今日も充実。

 研究室HP記事は、「いのちの授業をつくる」の書評紹介。ずっとお世話になっている斎藤早苗さんが書いていただいたお母さん目線での感想。有難いの一言に尽きる。 
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