11月26日 教育と笑いの会での学び(下野、安藤、村松)

【下野】
 こんにちは、7期生の下野です。11月26日 大須演芸場にて、教育と笑いの会 最終回が開かれました。

 私たちがゼミに加入してから、3度目の教育と笑いの会。初めての対面での講演でした。たくさんの人の笑い声に溢れ、周りを見渡せば笑顔満開。あ、笑顔ってやっぱりエネルギーの源だなと感じた1日。明くる日は、腹筋が筋肉痛になるほどたくさん大笑いした日でした。

 今回、教育と笑いの会最終回。最後の節目に立ち会わせて頂いたことが宝物です。

 「人と人の繋がり」
 伝統ある教育と笑いの会では、たくさんの繋がりがたくさんの笑顔で育まれてきたのだなと感じました。学んだことは、これに尽きます。

 これから私は、たくさんの子どもたちや保護者、たくさんの先生方に出会います。その時に、必ず「人と人の繋がり」の尊さを知っていたいと思うのです。一分一秒でも違えば、あの時のあの選択が少しでも違えば出会えなかったから。だからこそ、大切にすべきなんだと改めて強く実感しました。

 こうして、私にたくさんの繋がりを作ってくださる玉置先生。皆様が仰られる通り、私たちゼミ生は玉置先生の元で学べて幸せ者です。たくさんのことを教えて頂きました。そしてこれからも。卒業してからも。もっともっとたくさんのことを教えて頂きたいのです。どうかお身体とお心に気をつけて、いつまでも元気でいてください。先生は、先生だけのものではありません!たくさんの人が先生のことを大事に想っていらっしゃいます。そして、その想いが詰まった会に参加させて頂きありがとうございました!

 玉置ゼミのみんな、ありがとう。みんなと出会えて幸せ!(下野)


【安藤】
 こんにちは、8期生の安藤です!先日「教育と笑いの会」に初めて参加させていただきました。終始笑いが止まらず、気づいたらあっという間に時が過ぎていました。

 「話術」これは落語にも、教育にも共通して最も必要なスキルだと学びました。先生方はとても表現が豊かで、思わず話に惹き込まれました。ある事を話すにしても、言葉選びや表情、間、やり取り等様々な表現方法を駆使して話すことが人を引き付ける話術において大切だと思いました。

 最後の最後に参加させていただき、さらに素敵な方々とお会いすることができて私は本当に幸せ者だとしみじみとしております。ある時突然話を振られても、先生方や先輩方のような内容が濃く、笑顔を引き出せるような話ができるように今のうちから話術を磨いてまいります!

 本当に楽しく、充実した時間をいただきありがとうございました!!(安藤) 


【村松】
 今回、ありがたいことに「教育と笑いの会」最終回に参加させていただきました!

 教育と落語は一見すると全くの無関係なもの(と私は思っていました)ですが、どちらも「人を惹きつける力」が必要であるという共通点に気づきました。

 先生方やプロの方の落語を観て、どの落語も本当に面白くて、ステージから目を離すことができませんでした。お話そのものもとても面白かったのですが、それだけではないと感じました。声のトーンに、息づかい。緩急、目線、表情。相手を惹きつける工夫を目で見て、耳で聴いて学ぶことができました。

 私は良い授業というのは、子どもが知らず知らずのうちに夢中になって学ぶ授業だと思っています。それを実現するためには、今回目の当たりにした「人を惹きつける力」が必要であると感じました。教師を目指す者として、この学びを大切に、自分のものにできるよう実践していきたいです。

 最後に、このような貴重な学びの機会を頂けたことに心から感謝します!(村松)

※写真は第7回教育と笑いの会から。

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2022年12月15日仕事日記

 昨日に比較すると暖かな朝。7時ちょっと過ぎに研究室着。珈琲とパンで朝食。

 1・2限は教育課程論。1限は「令和の日本型学校教育」の深掘り。1限後半から2限は、GIGAスクール構想の概要と学校現場での実際を動画を見せながら深掘り。2限でのある学生の洞察力がある鋭い発言には、80名近い学生から自然に拍手が起きる。講義も10回目となると、学生の視点が広がってきていて、予想もしない切りこみ発言があって、授業をしていても、良い意味でドキドキ感が増してきている。振り返りの内容も多岐にわたってきていて、良い記述には赤ペンで印をつけているが、2時間ほどかかってしまう(泣)。これは嬉しい悲鳴。

 14時50分から急な会議開催連絡があり出席。これまで今一つすっきりしていなかった内容だったが、今日は明解になった。

 1月末の教育実習等連絡協議会の要項チェック。若干気づくことがあって、実習課長のもとへ。

 今日も届く依頼。すでに予定が入っていることが多く、その旨を連絡。来年度の講義日時の提案があって、今年度とはまた異なっていてビックリ。なんとか調整しなければ💦

 17時ごろに大学を出る。名神は2か所で渋滞。1時間20分ほどかかって帰宅。

 来年度のスケジュール組み直し。研究室HP記事は、下野さんの好評エッセイ。「仕事をつくる」。

仕事をつくる(下野)

 こんにちは、7期生の下野です。書きたいことが山ほどあって、卒業まで週に1本とは言っていられなくなりました(笑) 思いを書き綴ると止まらなくなったのは、玉置ゼミに加入してからです。今回は、「教師」という職業選択について綴ろうと思います。

 「4月から教師になります!」と言うと、「大変だねえ」「えらい仕事だよ」と必ず言われます。まあ概ね大半の人はそう言います。これは、「教育学部です!」と言った時も同じでした。

 私は、ずっとこう言われるのが嫌でした。大変なことなど百も承知で目指して夢を掴み取った訳ですから、何ら問題はありません。なんだか夢を否定されているような気持ちだったのです。

 ある時、後輩にこの話をしました。「私、大変だねって言われるのが嫌なんだよね」と。そうすると、後輩が

 「そもそも、自分のやりたい事があらかじめ社会に職業として用意されているわけないよね。だから、あやみちゃんは幸せ者なんだよ。やりたいことが職業だもん。」

 と言いました。続けて、

 「大概の人は、やりたいことが社会に職業として用意されてないから、それが入ってみて大変だった〜とかそんな感じ。どの仕事も大変なはずなのにね。教師ってみんなが学校行ってきたから大変そうって分かるじゃん。みんなが何となく全貌を知ってるから、大変だねって言うだけだよ。もはや妬み。あなたは、やりたいことが職業として用意されてて羨ましいなって人間本能的に思うんだよ。」

 ハッとしました。たしかに。と。

 仕事をつくるってそういう事だと思いました。もちろん、教師になっても自分のやりたい実践ややりたいことが全部が全部やらせて貰えるわけではありません。だからこそ、自分で仕事をつくる。自分にしか出来ない仕事を丁寧に積み重ねる。

 そもそものスタートが「教師」は、幸せなのです。社会に職業として用意されているから。そこから、仕事をつくっていくことが大切なのだと彼女の言葉から学びました。

 私の周りにいる人は、みんな素敵です。私に色んなことを教えてくれます。人生の大先輩からも、アルバイトの後輩からだって。子どもたちからだって。人との繋がりってそういう事だと思います。

 教師として、どんな仕事をつくっていきたいのか考えさせられる出来事でした。私は、どんな教師でいたいのか、私が私であれる教師としての仕事を今一度突き詰めていきたいと思います。(下野)

※写真は林文通先生からいただきました(玉置)
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2022年12月14日仕事日記

 今日の1限・2限はゼミ。ワクワクして家を出る。7時ちょっと過ぎに研究室着。いつものルーティン。

 8時過ぎに8期生ゼミゲストでお願いした中川行弘先生来研。中川先生の学びのフィールドは広い。こういう機会に様々なことをお聞きしようと質問攻め(笑)。貴重な知見を得ることができた。

 9時から10時30分まで8期生ゼミ。中川先生からいただいた資料は事前配布。いきなり本題にはいっていただく。といっても、ゼミ生から資料をもとに質問を出し、それをゼミ生で十分に話し合ってから中川先生の見解をお聞きするという展開。初試みだが大成功。いずれ学びは記事になるので、ご期待を。

 もちろん僕からも質問をゼミ生に振りながら、「学びの共同体」の根底にあることを自分なりにまとめ直すこともできて良質の時間になった。中川先生に深謝。

 10時40分から7期生ゼミ。模擬授業は集団追究場面に焦点を当てて、その授業をもとに様々な手法を考えるゼミ。ここのところ、ますます知的に面白い内容になってきていることが指導者として嬉しい。今回も汎用性がある手法が明確にできた。記事をご期待ください。

 9期生古賀君来研。運命を感じました!という嬉しい話を聞く。これは別記事で紹介したい。

 13時30分から30分間ほど実習委員会。思いつきを提案。ほぼ了解いただいたようにとらえて、詳細は今後考えることに決める。

 14時30分ごろから卒論仮提出に続々来研。このあとは僕の仕事。頑張れ、俺!岡君には卒論の4章について助言。

 16時30分ごろ大学を出て、一段落ついたという気持ちがあって、久しぶりにスタバに寄る。帰宅。8期生合宿しおり用の原稿執筆。いわゆるゼミ生所見。久しぶりの所見書き。精読して安藤ゼミ長へ送信。

 研究室HP記事は、「教育と笑いの会」シリーズ。高橋さん、芝田君、吉久さんが発信。生活に笑いは外すことができないことの実感を得たことがわかる記事。

運命を感じましたと報告あり(玉置)

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 9期生の古賀君が、写真の拙著「スペシャリスト直伝 中学校数学科授業成功の極意」(明治図書)を持参して来研。
 
 「ある本屋に入って、何気なく1冊引き出したら、この本でした。先生とのつながりがある、運命を感じました」と嬉しいコメント。随分前に発刊した本だが、まったく色あせていないと思っている。まさに僕の授業づくりの原点。それを手にしてくれたことが嬉しい。

教育と笑いの会の学び(高橋、芝田、吉久)

 こんにちは。7期生の高橋です。やっぱり、「笑い」っていいなあと「教育と笑いの会」で改めて思いました。

 会の途中何度か他のお客さんの様子を見ていました。すると、会場全体が笑顔で溢れていました。それを見て私もさらに、笑顔になりましたし、あったかい気持ちになりました。そして、これは授業でも大切にしなければと思いました。「笑い」は、安心感に繋がります。安心感は授業や学級づくりの中でなくてはならないものです。私も4月から教壇に立つものとして、学びの中から「笑い」の生まれる温かい学級を作っていきたいなと思いました。

 また、個人的な話になりますが、卒論の研究をするなかで、一方的にお世話になっている野口芳宏先生にまた直接お会いすることができて嬉しかったです😀
前回の教師力アップセミナー以来で、2度もお会いできていることに勝手に喜んでました!

 楽しい会に参加することができたこと、初めての生落語を聞くことができたこと全てに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!(高橋)


 こんにちは。8期生の芝田です。今回は11月26日に大須演芸場にて開催された「教育と笑いの会」について記事にさせていただきます。

 今回で最終回となった「教育と笑いの会」では、野口芳宏先生のお話、玉置先生のお話、山へ芝刈りへのお二人、学校RRのお二人の漫才、さらに東西落語界のスター、柳亭小痴楽さん、桂雀太さんの落語、そして出演者の方々の対談を聴かせていただきました。とても面白く、声が出てしまったり、手を叩いたりと、とにかく楽しくて素晴らしい時間でした。

 教師は子どもの興味を惹きつけるような話術が非常に重要になると思います。教育実習では、とにかく学習内容をしっかりと押さえることに全力でしたが、いつか出演者の方々のように、「巧みな話術で子どもの学びをさらに良いものにできるようになりたい!!」と強く感じました。また、笑いによる場内の素敵な雰囲気にも感動しました。ゼミの仲間や周りのお客さん、会場運営をしてくださっていたスタッフの皆さんも笑顔でとても素晴らしいものでした。笑いによって、教室や学校を安心で楽しく過ごせる場所にできるような力を、これからのゼミの学びで身に付けていきたいと思いました。

 最後になりますが、玉置先生のおかげで、素晴らしい会に参加させていただくことができました。ありがとうございました!楽しすぎて一瞬で終わってしまいましたが、この会での経験は宝物になりそうです。出演者の方々とお会いできたことに感謝です!!(芝田)


 こんにちは、7期生の吉久です。今回は、大須演芸場で第15回、最後の教育と笑いの会が開催されました。

 教育と笑いの会に参加させていただいて、「話術」と「出会い」というものの大切さがひしひしと伝わってきました。

 1つ目は、話術です。
 教育と笑いの会では、漫才と落語を聞きました。どの方々も、話の構成、間のとり方、抑揚、言葉選びどれもが絶妙で、終始聞き入っていました。その中でも、私は野口先生が仰っていた「中今」という言葉が心に刺さりました。お話の内容としては、存在するのかもわからないものに期待し、手に入れようとするのですが、そこには期待していたものはなかったということです。未来を見続けたりするのではなく、逆に過去に囚われてばかりいるのではなく、「今」自分ができることは何か、「今」の自分の現状をしっかり見ていくことが大切なのだと思いました。

 人生は山あり谷あり色々な経験を得ると思います。過去の経験を生かして今後はどうしたらいいのかと考えながら行動していくことで、自分の人生は豊かなものになっていっているのだなと実感しました。学校現場に出たときに、「今」しかできないことを大切にしながら、子どもが思わず聞き入ってしまうような話術ができるように鍛えていきます。

 2つ目は、出会いです。
 講演に参加させていただいて、出演している方々同士、出演している方とお客さんとの関係から、笑いの絶えない演芸場全体で出会いというものを強く感じました。人と人との繋がりは、相手を思いやったり信頼し合ったりしているから成り立つのだと思います。ここでの出会いは人生の中での僅かな時間だったかもしれません。ですが、その僅かな時間で生まれた空気感、尊さは言葉に表せないものの、確かにあると感じました。

 贅沢な時間を過ごさせていただきました。玉置先生との出会い、玉置先生を通して出会えた先生方、先輩、後輩、同期、すべての出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
繋げてくださった出会いを大切にしていきたいと思います。(吉久)

※写真は第10回教育と笑いの会(函館にて)から
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2022年12月13日仕事日記

 コンビニでパンを買って研究室へ。7時ちょっと過ぎ着。珈琲を入れて、ゆったりと過ごす朝。来年度のクリスタルプラン教職実践科目担当をお願いしたい方々に依頼メール発信。「教育課程論」の準備。プレゼンを見直し、2コマの段取り。

 「教育課程論」は、1限は「令和の日本型学校教育」の深掘り。2限は「GIGAスクール構想」の深掘り。いずれもかなり高度な発問を繰り返し、学生にペア熟考させて発言を求める。今日も濃厚な授業と自負。教室を出たところで、「先生の講義、めちゃ面白いです」という明るいコメントあり。この言葉で疲れがぶっ飛ぶ。

 研究室で、講義振り返りチェック。批判的に物事を見ることの大切さを説いているので、ますます読んでいてこちらも考えてしまうコメントあり。これが授業者の喜び。

 午後は、明日が卒論仮提出日なので、7期生が最終相談に続々。久野さん、今井さん、丹羽さん、吉久さん、岡君。池戸さんは仮卒論提出完了。下野さんに続いて二人目。

 17時過ぎに大学を出る。今日も届いた依頼や連絡メール。学生からのレポートも続々。着信音が続く夜。

 第2回いきいき邑での寄席段取り開始。うまくいくことを祈って発信。

 研究室HP記事は、「教育と笑いの会」シリーズ第4弾。今井さん、寺尾さん、岡君が発信。一流の話術を味わった心地よさが伝わってくる記事。

11/26 教育と笑いの会での学び(今井・寺尾・岡)

【今井】
 教育と笑いの会、最終回。公演が終わったあとは、こんなにも素敵な会が終わってしまうのかーと、寂しさが残るくらい。

 今日学んだ話術。「間」
 全出演者の話は、とてもテンポよく、そして心地良く、でも、伝えたいことの前には、嫌な感じを出さないくらいの絶妙に気まずい間があった気がしました。
 これは、会場の空気感、お客さんのテンションを汲み取らないとできません。オンラインや録音では不可能。今日この空気感に触れられて良かったと感じました。
 「間」を作るのは、とても勇気がいることです。私も「間」を使いこなせるようになりたいです。

 出演者の皆様、沢山の笑えるお話をありがとうございました。この会は、玉置先生の素敵な出逢いが集まっています。いつも素敵な方と沢山出逢わせてくださる玉置先生に改めて感謝です。(今井)


【寺尾】
 こんにちは、8期生の寺尾です!今回は「教育と笑いの会」の最終回を大須演芸場で見させていただきました。落語を対面で見るのは初めてで、その場の迫力を感じました。そこでの学びを書いていきます。

 今回身をもって感じたことは、教師には「話術」が必要であるということです。実際に「抑揚」をつけ、適切な「間」をとり、言葉の「リズム」を意識している落語を聞くと、スっと自分の中に入ってきます。そして、これらが意識されているからこそ、聞く側は面白さを感じ、会場がドっとした笑いに包まれます。

 これは、落語に限らずどんな場面にも通ずると思います。自分が教師になった時に、どこを聞いて欲しいかを意識して、キーワードとなる所や強調したい所に工夫を加えて話すことが大切なのだと思いました。そうすることで子どもたちの中にストンと落ちていき、先生の話をもっと聞きたいとなるのではないかと考えます。

 また、「正直に素直に生きる」、この言葉が印象に残っています。教師になってから正直に生きることで大変なことがあるかもしれません。それでも自分を必要以上に飾らず、正直に生きていこうと強く決心しました。

 今回、たくさんの素晴らしい方たちとお会いして学ぶことが出来たのは玉置先生のお陰です。玉置先生、毎回貴重な学びの機会を設けて下さり本当にありがとうございます。一つ一つの出会いも何かの縁であるため、その縁を大切にして、今後に活かしていきたいと思いました。(寺尾)


【岡】
 こんにちは!7期生の岡です。「教育の笑いの会」での学びについて書かせていただきたいと思います。

 様々な漫談や落語家さんのお話があり、とても楽しい会でした。その中でも落語家さんの話し方や間の部分はとても面白いなと感じました。現在私は塾でアルバイトをしています。その中で話をすることがあるのですが、私は人の反応を待つ時間がとても苦手です。すぐにリアクションがないと言葉を重ねてしまいます。

 しかし、落語家さんたちはその間ですら、話の一部分に変えているなと感じました。特に子どもたちに話す時は大人と同じ速度で話の内容を理解できるわけではないため、待つ技術も必要だと痛感しました、今回のように教育とは一見離れているように見える業界の方の話を聞くことで、自分にはない価値観を見つけることができるのはとても貴重な機会だと感じました。これからは自分にとって離れているような分野にも積極的に学ぶ姿勢を持っていきたいと思いました。本当にありがとうございます。 (岡)

※ 写真は第12回の「教育と笑いの会」から。
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2022年12月12日仕事日記

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 いつもの喫茶店でモーニング。YouTube登録サイトからお知らせあり。Googleチャットがバージョンアップとのそと。ますますslackに近づいてきたチャット。これなら、こちらに移行してもいい感じ。さっそく新機能を使ってある設定。ゼミ生へそのお知らせ。

 ずっとそのままになっていた新刊本のプロット再調整。少しずつ修正。

 11時30分に家を出て、安城市立今池小学校へ向かう。学校付近に来て、50分間ほど余裕があったので、マクドナルドで休憩。メールチェックで、なんと来年1月のある予定を失念していて、すでに他の予定を入れてしまった自分に気づく。さっそく電話で謝り。代案を出す。ごめんなさい。

 13時15分ごろ学校着。最近参観した授業紹介など、校長と楽しく懇談。

 13時40分から2年生生活科の授業参観。子どもたちと先生とのわずかなやりとりで、この学級には「心理的安全性」があることがわかる。子どもの発言に対して、他の子どもたちからの温かい言葉が発せられたり、先生が受容的な言葉で対応したり。気持ちがいい教室。

 誰もが「マイカーがより速く走れるようにパワーアップしよう」という課題に対して、自分なりに活動している。単元を通して子どもが育ってきている証。

 研究協議会では、子どもの姿を基にした大変質が高い意見が続出。今日の授業を共有化して、学校全体の授業力を高めていこうという感じが読み取れて、関わらせていただいている身として、とても嬉しい。

 協議を聞きながら、必死に動画整理とプレゼンづくり。与えられた時間は20分間。最終的にはプレゼンのみとなったが、協議会で出された課題に応えるアイデアをなんとか提供できたと思う。

 終了後の校長室では、今後、焦点を当てて取り組むとよいと思うことを提案させていただいたり、来年度の予定をお聞きしたりして退校。

 帰路は若干の渋滞があったが、18時前に帰宅。今日の動画整理。学生からの問い合わせメールなどの対応。

 研究室HP記事は第15回教育と笑いの会シリーズ第2弾。池戸さん、丹羽さん、伊藤君が発信。話術の重要性を体感した模様。 

11/26 教育と笑いの会での学び(池戸、丹羽、伊藤)

 こんにちは、7期生の池戸です。先日、玉置先生も舞台にあがられる「教育と笑いの会」に参加させていただきました。今回はその時の学びを振り返ります。

 私自身、生の落語を見たのは今回が初めてでした。落語家の皆さんの喋り方、間合いの取り方、聞いている人を巻き込むユーモアのある話、どれも新鮮で、つい笑いがこぼれてしまう瞬間が何度もありました。
 
 落語の中で、主体的な学びやなど教採やゼミで何度も学んできたワードたちが飛び交っていて、教育と笑いの融合とはこういうことなんだろうな、と納得すらさせられました(笑)

 4月から教壇に立つ私たちも、教師の一方的な1人喋りではなく、子供たちを巻き込む、落語家さんたちのような笑いのある喋りを目指していきたいです。

 学びあり、笑いあり、出会いあり、そんな素敵な会に参加できてこれもご縁だなと実感しました。玉置先生をはじめとする主催者の皆様、ありがとうございました。(7期生池戸)

 
 こんにちは。7期生の丹羽です。11月26日に教育と笑いの会に参加させていただきました。そのことを記事に書きたいと思いました。

 「話術って大切だな」
 「笑いがあることでその空間があったい雰囲気になるな」

 特に感じたことはこの2つです。抑揚つけてはなしたり、間をとってり、会場にいるみんなを引きつけ、みんなで笑いを生み出したり、本当にすごいなと感じました。

 ですが、このことは授業も大切になると思います。
・教室という場で笑いを生み出しあったかい空気をながすこと
・授業では、子どもみんなを引きつけみんなでつくっていくこと
この二つを特に大切にしたいと思います。

 私は、ボランティア活動で40人くらいの子供たちの前でトークをすることも多いのですが、まだまだだと日々感じています。改めて話術を磨けるように、まず話し方や間の取り方を大切にしていきたいです。

 この会が最終回になってしまうのは悲しいですが、たくさんの"教育"についての学びと沢山の"笑い"をありがとうございました。(丹羽)


 こんにちは!8期生の伊藤です。11月26日に第15回「教育と笑いの会」に参加させていただきました。ここでは、野口先生の落語やプロの落語などを生で聞くことができ、とても貴重な体験であったと感じます。今回は、この「教育と笑いの会」で学んだことを記事に書かせていただきます。

 特に印象に残ったことは、話術の高さです。どの方々も話術の高さがあり、観客の心を掴むことによって、会場全体が笑いで溢れていました。笑いで溢れている空間にいる私は、穏やかな気持ちになりました。私は、教育実習で朝の会や帰りの会の先生の話のときに、一言しか話すことができませんでした。子どもの顔もボケーっとしていました。この会を通して、自分に足りないものは話術なんだと気づきました。子どもの心を掴むような話ができるように、話術を高めていきたいと思いました。

 玉置ゼミに入っていなかったら、このような素晴らしい経験ができていないのかと思うと、恐ろしく感じます。改めて玉置ゼミに入れて良かったなと思いますし、このように学ぶ機会をいただいているからには、学んだことをこれから先ずっと生かしていけるようにしたいです。

 今回の「教育と笑いの会」は、ずっと記憶に残るものになりそうです。たくさん笑わせていただきました。本当にありがとうございました!すごく楽しかったです!(伊藤)

※ 写真は、昨年の第14回教育と笑いの会からです。オンラインで行いました。
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2022年12月11日仕事日記

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 今日は、寄席の段取りをさせていただいた恵那市明智町の「いきいき邑」へ。自宅から1時間20分ほどで到着。

 廃校となった小学校での寄席開催でいろいろと不安だったが、到着したら、その不安は一掃。新たに建てられた施設はもちろん、校舎にもしっかり手が入っていて、とても綺麗な施設。

 あとは、お客様がどれほど来られるかのみが心配。当初は3500円と設定されていたが、子どもを支援するチャリティ寄席とされて入場無料と再設定。そのためか(笑)、100名を超えるお客様。椅子を追加するほどの状況で大盛況。以下はフェイスブックでの紹介文。

 恵那市明智町で、廃校となった吉田小学校の土地と施設を購入して「児童発達支援×放課後等デイサービス」や「就労継続支援事業」等をやっておられる「いきいき邑運営会社」から寄席開催の依頼をいただき、桂雀太師匠と林家楽一師匠に来ていただきました。

 正直なところ、廃校になった地での寄席開催は、人が集まるのだろうかと心配でしたが、写真のように満席。番組は、落語「八五郎坊主」、紙切り、落語「替り目」。特に「替り目」はお客様と師匠の息がピタリあって、大爆笑の連続!紙切りは感嘆の声ばかり。年4回開催される予定の「いきいき寄席」。「早いうちに雀太師匠再登場お願いします!」の声あり。顔付け役を仰せつかった私としては嬉しい限り。


 寄席の終了は16時少し前。お客様を見送って、次の打ち合わせをして楽舎を出る。17時30分ごろ帰宅。
 
 研究室HP記事は、11月26日の第15回教育と笑いの会での学びを田中君、新谷さん、澤本君が発信。落語へのイメージが大きく変わった模様。
 

教育と笑いの会で感じたこと(田中、新谷、澤本)

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 こんにちは、7期生の田中です。今回の記事では先日参加した教育と笑いの会で感じたことについて記事にしていきます。

 教育と笑いの会では、野口先生のお話や落語家の方のお話を伺いました。先生や落語家の方の話し方は抑揚や間などがとても上手く、聞いていて引き込まれていきました。自分も子どもたちのことを引き込める話術をつけたいなと思いました。

 落語家さんのお話の中で心に残ったことがありました。その落語家さんは、高校の頃やんちゃをされていて途中で高校を退学されたそうです。当時は、授業を受けるよりも楽しく遊びたい気持ちが勝っていてやんちゃな行動をとられていたようでした。しかし、今思い返してみるとあの頃少しだけ出た授業で先生が話していたことはこういうことだったのかと合点がいくことがあると仰っていました。なぜあの時ちゃんと授業を受けなかったのだろうか、意外と勉強って面白いなどと今思えば少し心残りなこともあるそうです。

 この話を聞いていて、とても共感できるなと思いました。私も高校生の頃に祖父が話していることに対してそんなことないでしょと思ったり、部活の監督の言葉をあまり納得がいかずに聞いていたことがありました。しかし、今思い返してみると、それらの言葉はとても納得がいき、むしろなんてありがたいお言葉を頂いていたんだと思うほどです。これは、きっと、時間が経ち、自分自身も色々経験をし、価値観や考え方も拡がってきたからなんだろうなと思います。

 私は、今、人間関係で少し上手くいっていないことがあります。今はなんであんなこと言われるのだろうか、なぜ我慢して気を遣っているのにあんな態度をとられるのかなと思うこともあります。しかし、10.20年経って更に大人になったらきっとあの時は自分もまだ子どもだったなと懐かしみながら納得できる時がくるのでしょうか。未来のことはわかりませんが、そんなふうに自分の悩みを少し重ねながら面白く聞くことができた会でした。出演者並びに、企画をして下さった多くの方々に感謝です。ありがとうございました。(田中)

 こんにちは、8期生の新谷です。先日、「教育と笑いの会」の最終回を見させて頂きました。初めて落語を見たのですが、とても面白い、という一言に尽きます。本当に面白かったです。声を出して笑いました。

今回の会に参加して学んだことは、話術についてです。落語家の方々の話はスっと入ってきます。そこには抑揚や間があることがわかりました。

 特にアンパンマンの話では、伏線が入っており、その伏線が回収された時にドッと笑いがおこっている感じがしました。このような機会を頂くことがない限り、落語に触れる機会はなかったと思うので、とても楽しかったです。ありがとうございました。(新谷)


 こんにちは!8期生の澤本です。先日の「教育と笑いの会 最終回」を拝見させていただきました。

 私は落語を生どころか映像ですら観たことがなく、とても楽しみに会場に向かいました。まず会場に着き、さっそく驚きました。外見から中までドラマで見るような劇場で一番豪華な劇場のイメージ通りでした。落語を観た感想は「面白い・うまい」といった言葉に尽きます。本当に面白く時間があっという間に立ってしまいました。落語に対する印象は知識がある人しか笑えない、お年寄りの方向けといったものでした。(本当にすいません。)

 しかし、たったの数時間でそのイメージは大きく違っていたことに気づかされました。素人でもわかるような内容、落語家さんの日常を面白おかしく話してくれるなど気づいたら声を出して笑っていました。また、話術に引き込まれました。抑揚・間・手ぶりなどがとてもうまく、私もこの話術を身に付けたい!と思いました。

 特に面白かった話は桂雀太師匠が話された家族でコロナウイルスに感染してしまった話です。話題自体は面白いものではないし、公の前で話すには配慮がいる内容です。しかし、雀太師匠の手にかかれば一転、大爆笑に変わってしましました。このことから私は、「きっと落語家さんたちも私たちと似たような日常を送っている。しかし、私たちではただの世間話になってしまう話でも落語家さんの話術・切り込み方・感性を用いれば面白い話に変わる」といったことです。雀太師匠が私の日常エピソードを話してもたちまち会場を笑いに包むことができると思いました。(個人的にはそんな雀太師匠と伊藤君と3ショットを撮らさせていただいたことが自慢です!!)

 今回学んだ「話術」をこれからの人生で活用できるように普段から意識したいと思います。たくさんの素晴らしい方と出会うことができました。心から玉置ゼミに入れて幸せだと感じています。これからも8期生みんなでがんばるぞ!(澤本)

※ 写真は野口芳宏先生米寿祝いの会での桂雀太師匠です(玉置)

2022年12月10日仕事日記

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 午前中は、「岐阜市文化産業交流センター(じゅうらくプラザ)・令和4年度自主事業 岐阜聖徳学園大学 地域・社会連携センターとの連携事業」の一貫で開催される「いのちの授業を体験的に学ぶ!」セミナー登壇のため、岐阜市に向かう。

 8時30分ごろ岐阜駅西駐車場に車を止めて、岐阜駅ビル内で朝食。とっても美味しいサンドイッチだが、支払い時に値段にびっくり💦。

 9時10分くらいにじゅうろくプラザ会場に入る。さっそくプレゼンづくり。最近の小中高校生の自殺数データで、このセミナーの価値づけをすることに決める。

 10時開始。1 いのちの授業の大切さ 2 山田貞二先生とゲスト加藤みゆきさんによる模擬授業「いのちの授業」 3 感想&質問交流 4 感想や質問を受けてコメント という流れで展開。

 山田先生の模擬授業のよさはもちろん、臓器移植を受けておられる加藤さんの生声、龍崎先生の的確なコメントのおかげで、とても良い時間になったと思う。取材の記者さん二人にも感心をしていただいた。なお、このセミナーに我がゼミ生は、総勢13名の参加。ゼミ指導者として、こうしたことも嬉しい。

 ゼミ生と昼食(写真)。久しぶりにゆっくり話すこともできて、疲れも飛ぶ。

 大学へ。13時ごろに研究室着。教育課程論の振り返りをチェック。14時過ぎから、卒論相談に久野さん、吉久さん、今井さん、丹羽さんが来研。4人とも完成への目途が立つ。(写真の板書を見てやってください)

 授業ワークシート印刷。秋山学部長に報告と相談。18時30分ごろ帰宅。研究室HP記事は、12月1日の8期生ゼミでの記録を澤本君が発信。後輩ゼミ生ができるとより意識が高まるというのはよくわかる。

12月1日8期生ゼミでの学び(澤本)

 こんにちは!8期生の澤本です。今回は久しぶりに行った8期生でのゼミについて記事にしていきます。

 今回は小・中学校での教育実習の学びについて、ひとり5分ずつ前で発表しました。みんな実習で素敵な体験から深い学びをしていて発表を聞くだけでかなりの学びになりました。発表者は先日の「教育と笑いの会」で拝見させていただいた『落語』の話術を意識して話しました。抑揚・間・リズムなどを学んだあと、すぐに実践できる、イメージが頭にあったので意識することができたと思います。

 そして、今回はなんと!9期生の後輩も僕たちの発表を聞きに来てくれました。「もう後輩ができるのか」と1年があっという間に経ったことに気づきました。9期生は緊張しながらもひとり1回ずつ質問をしてくれました。これから一年間9期生と共に学び合っていきたいと思います。

 ゼミ終わりにはみんなで教採の面接に向けて話し合いをしました。自分を含め、8期生の多くが8期生みんなでこれから頑張ろうと思えたと感じています。本当に素晴らしい先生・仲間に出会えたと心から思います。その後、、、みんなで王将に行きました。勉強したら楽しみがないとやってられないよね?8期生のみんな!
(ちなみに僕はラーメンで胃もたれしてしまい、日本vsスペインを見逃してしまいました、、、)

 これから教採・卒論と忙しい時期に突入しますが、8期生みんなで乗り越えたいと思います!頑張ろう!!!(澤本)
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2022年12月9日仕事日記

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 今日は終日、名古屋市立露橋小学校での1日。8時55分に地元駅乗車、金山経由、山王駅へ。教頭先生にお迎えをいただき、10時ごろ学校着。

 教務主任さんと本日のスケジュール打ち合わせ。僕が講演でどのような内容に触れてほしいかもお聞きする。

 2限、3限、4限の3時間で、全学級の授業を動画撮影しながら参観。この学校には9月早々に参観しているが、その時に見られなかった授業風景がどの学級でも見ることができて、とても嬉しい1日。

 教室内で自由なスタイルで意見交流する場面、一生懸命に自分の思いを伝える子どもたち、意図的指名により集団追究が高まっていく場面、できる限り子どもに出力させようと発問の工夫が見られる授業、子どもと子どもをつなごうとする指示、考えの変容をビジュアル化させている授業、即時評価を多用して子どもと会話をしている場面、教えるべきところはしっかり教えている授業など、どの授業も全員で共有化しておきたい場面があって、多くの動画収録となった。

 給食をいただき、2時間ほどの時間で動画整理とそのタイトル付け。校長先生と懇談。
 「学びの天気」を日常活用している学級の子ども二人にインタビュー。「学びの天気」の価値、振り返りのよさをいきなり質問でも語ってくれたことがなりより嬉しい。山田貞二先生提唱の「心の数直線」活用も見ることができたので、写真で紹介。

 15時から15時45分間、全教員で学び合いたい授業場面を提示しながら、その良さを伝える。別学校での授業場面も示しながら、教師が陥りやすい過ちを紹介。

 教頭先生と山王駅まで歩きながら、先生方の授業力がアップしている最大の要因は何かとお聞きしながらの時間。

 山王から名鉄名古屋まで行き、特急に乗り換えて犬山から地元駅へ。18時ごろ帰宅。

 ふと浮かんだ12月14日のゼミ内容。さっそくゲストに来ていただけないかと打診。快諾をいただく。さっそく8期生にグループチャットで連絡。またまた楽しみが増えた。

 研究室HP記事は、11月26日開催の「教育と笑いの会」のシリーズ発信開始。第1弾は、久野さん、前野さん、柴山君。ゼミ生が会から何を学んだかをぜひお読みください。
 

11/26 教育と笑いの会での学び(久野、前野、柴山)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。11月26日、「教育と笑いの会」に出席いたしました。

 実は、これまでの教育と笑いの会に一度も参加できていません。今回は、私にとって、最初で最後の「教育と笑いの会」。拝見できることをとっても楽しみにしていました。

 今回感じたのは、笑いはコミニュケーションの中にある、ということです。ご講演中、何度も演者の方と目が合いました。舞台、客席と離れた場所にいますが、なんだかおしゃべりをしているような感覚でした。

 それは、演者の方が客席を置いてけぼりにしないから。視線を合わせて、間をつかいながら。一方的に「話す」というより、「聞かせる」だとか、一緒に間を「聞く」ような。
そんなあたたかいやりとりが嬉しくて、楽しくて。自分もお笑いに参加しているような感覚に、終始明るい笑いが止まりませんでした。

 きっと教育も一緒です。教師だけががむしゃらに頑張って、子どもを置いてけぼりにしちゃダメ。お互いが顔を見合って、息を読み合って、間を楽しみながら。話すより、聞かせる、もしくは一緒に聞きながら。

 来年度から学校現場に飛び込みます。きっと大変なことだらけです。(笑)そんなときも、子どもとのやりとりを楽しんで、毎日を明るく笑い飛ばしていきたいです。

 玉置先生、「教育と笑いの会」の皆様、素敵な機会をありがとうございました。(久野)


 こんにちは!8期生の前野です。11月26日に大須演芸場にて開催された、「教育と笑いの会」に参加しました。最終回という節目の会に参加させて頂けてとても光栄でした。そして、念願だった野口芳宏先生のスタンディング落語、人生で初めて聴くプロの落語家の方の生落語など玉置ゼミに入らなかったらきっと体験できなかったであろう貴重な体験をさせて頂きました。

 「教育と笑いの会」に参加して特に感じたのは、人と人のつながりがあってこそ笑いが生まれるのだなということです。

 ご講演の中で演者の方々が聴いている側の私たちの様子を見ながら、間を取ったり話し方に緩急をつけたりしていることがとてもよく分かりました。演者の方々と私たち聴衆が直接言葉のやりとりはしなくても、お互いの反応から心を通じ合わせ笑いが生み出されているのではないかと思います。聴いている私はとっても話に引き込まれ、沢山笑い、幸せな時間を頂いたなと感じました。

 これはきっと教育も同じなのではないかと思います。教師が子どもの様子をよく見て、反応を感じ取りながら子どもと接することで授業で暖かい笑いが生まれたり、学級に笑顔が増えたりするのではないかと感じました。

 また、教師と子ども、教師と保護者、教師と教師、他にも学校現場では色々な人と人のつながりがあります。その一つ一つを大切にし、相手と真摯に向き合うことで良い方向に導かれるのではないかなと思います。

 今回、「教育と笑いの会」に参加して暖かな人と人のつながりを沢山感じられました。このような素敵なつながりに恵まれたのも、玉置先生、「教育と笑いの会」の皆様のおかげです。ありがとうございました。(前野)


 こんにちは!8期生の柴山輝大です。教育と笑いの会、最高級のお話を聴けて本当に楽しかったです。素敵な会に参加させてくださり、ありがとうございました。先の展開を「どうなるんだろう」と興味津々に聴いているうちに時間はあっという間に過ぎていきました。内容も、「もう30分たったの!?」と周りと一緒に驚いてしまうほど話の世界に引き込まれるものばかりでした。

 落語では、劇などのように背景や小道具がなくとも、目の前にその世界が広がりました。目の前で行われている登場人物の会話にくぎ付けです。話術のすごみを体感しっぱなしでした。

 桂雀太師匠が枕でお話しされていた「笑いは相手との信頼関係と場面が大切」という言葉が心に残っています。確かに、笑いは事前のフリとの落差や、言った人のキャラクターとかけ離れているから笑えるというものもあると思います。まさに、「緊張と緩和」です。

 学校でも、子どもと先生の信頼関係が成り立っていなければ笑いは生まれないと思います。緊張は信頼関係がなくても生まれます。緩和が生まれるのは、緩和してもよいと思う信頼関係があってこそだと思うんです。笑っていいのか考えてしまう状況になってしまっては笑えません。

 信頼関係を築いたうえで、自分のキャラクターにあった笑いを届けていけるようにするためこれからも学んでいきたいと思います!楽しい授業をつくるための話術も磨いていきます。

 素敵なつながりによって、多くの経験や学びをさせていただきました。食事も美味しくいしくいただき素晴らしい経験をさせていただきました。玉置先生はじめ、ご出演の方々本当にありがとうございました。(柴山)
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2022年12月8日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。珈琲とパンで朝食。福地先生に相談事にがあり連絡。研究室に来ていただき、30分間ほど話し合う。教務課へ行き、変更しようとする事柄について相談。昨日の会議での審議事項よりは進展する見込み。

 1・2限は第7回・第8回教育課程論。1限は「主体的な学び」、2限は「対話的な学び」がテーマ。教育実習を終えてきているので、前期受講生と比較すると、ワンランク上の発言が多い。このような状況なら、さらに発問が工夫しようという気持ちにさせてくれる学生。

 大学を出て、清須市立西枇杷島小学校へ向かう。学校付近で昼食。時間調整。

 14時少し前に学校着。さっそく機器準備。校長先生から改めて依頼ごとを聞き、プレゼン再調整。

 14時50分から15時45分ごろまで、「主体的・対話的に学ぶことができる児童の育成」と題して、先生方とのやりとりも入れて、さらに動画を見せながら講演。

 20時から高村先生、松本先生にzoomに入っていただき、中学校教育実習事後指導最終動画を作成。1時間弱。貴重なコンテンツがまた一つできたという自信あり。

 さっそく動画公開をして、ユニパで学生へ連絡。公開直後にレポート提出をした学生あり。内容を見ると、こちらの意図をよくつかんでいて嬉しい内容。

 ゼミのあるページ更新作業。いろいろな技を駆使。自己満足!

 研究室HP記事は、8期生新谷さんの「8期生と餃子」。8期生の強いまとまりが文面に溢れている記事

12月1日8期生と餃子(新谷)

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 こんばんは!8期生の新谷です。初めて、自分自身で記事を書いています。いつも玉置研究室での記事は緊張して何を書けばよいか難しくてなかなか手を出せないのですが、今日はとっっっっっってもいい日だったので、記事に残したくなりました。

 今日の良かった理由1つ目!久しぶりのゼミだったことです。今日は実習での学びについて一人五分程度でプレゼンをするというゼミでした。みんなの学びを聞いて、みんなそれぞれの場所で一生懸命色々なことを学んでいたんだなとわかりました。8期生全員が教師になるための多くの学びを得ていて、それを聞くことができてさらに自分への学びにも繋がりました。

 2つ目!ゼミのあと、みんなで集まって面接ついて話し合うことができたことです。本当にこの会は自分のためになりました。全員で夜ご飯へ行くというのが名目でしたが(笑)、隙間時間を有効活用してとってもいい学びの時間になりました。面接練習をするに当たって、みんなでお互いの長所を書き合いました。

 8期生それぞれの良いところを考えていると、ああ、改めて本当に素敵なメンバーと出会うことができたんだなという気持ちになりました。本当にそう思うくらいみんなにそれぞれ良いところがあって、自慢の仲間です。私の長所も書いてもらったのですが、自分ではあまり認識していない良いところが書かれていて、驚きと同時に、みんながこんな私を発見してくれたんだと嬉しくもなりました。面接にぜひ生かしていきたいです。

 また、8期生でこの会を開いているとき、ずっと楽しいという気持ちでいっぱいでした。考えている内容は面接のことで難しくて大変なのですが、仲間と一緒にやっている充実感、みんなで同じ目標に向かっているという意識、同じ夢を語り合う楽しさ、言葉にするのが難しいのですが、本当に楽しい時間でした。8期生で全員で教採に合格したい、と強く思いました。玉置先生が作ってくださった、8期生の存在が、私をいつも突き動かしてくれます。絶対に教師になりたいです。本当に充実した時間でした。みんな1月から猛勉強頑張ろうね。絶対合格しようね。

 そして3つ目!!餃子!です!久しぶりに8期生全員でご飯を食べにいくことができました。王将に行きました。久しぶりにみんなでご飯に行けたのがまずとても楽しかったですし、今後の予定もたくさん決めることができて、まだまだ玉置ゼミでたくさん活動できると思うと楽しみで胸がいっぱいです。まずは合宿。多くの学びを得るために、積極的に行動することを意識したいです。精一杯頑張ります。

 今日の素敵な一日を忘れたくなかったので、記事にしてみました。ありがとうございました。(新谷)

2022年12月7日仕事日記

 家を出て10分ほど経って添削した卒論を忘れたことに気づき、リターン。危ないところだった(汗)。

 8時ごろ研究室着。添削中の卒論に目を通して、手元にあるのは終了。ふ〜う。

 9時から教職実践演習。今日は保育専修学生24名。例によって保護者から寄せられる意見をもとに、その対応をロールプレイ。僕が経験を踏まえて助言する展開。

 10時40分から7期生ゼミ。集団追究場面でのまさに追究ゼミ。この内容については、授業提案者の池戸さん、下野さんによる記事や、全ゼミ生による「学びの天気」の記述を楽しみにしていただきたい。ある授業技術の価値が高まったことが嬉しい。

 12時30分からオンラインでのカリキュラム委員会に参加。

 13時から14時40分までは研究室で執務。ゼミ生今井さん、吉久さん来研で卒論添削。

 14時50分から8期生ゼミ。合宿の概要、卒論への準備について伝える。その後、ある算数授業指導案と動画を見ながら、授業展開について論議。さすが教育実習を終えただけある。質問や指摘がレベルアップしている。この内容はプロ教師の研修でも活用してよいと手ごたえあり。このときの「学びの天気」も近いうちに公開したい。

 16時30分から対面クリスタルプラン委員会。「子ども理解活動」について詳細を提案。ある事項について指摘を受ける(泣)。確かに!という内容で、大きな壁。さてどうしようか・・・。

 研究室に戻り、留守番をしていてくれた今井さん、吉久さんから僕が不在のときの話を聞く。電話があったようで、その対応をしてくれたことも聞く。18時40分くらいに電話があり、電話をいただいた方がわかる。

 帰宅。どうしても原稿書きに向かえず、一旦横になる。零時近くに目覚めて3時ごろまで原稿書き。約束の日時より6時間遅れ。

 研究室HPは、週に1回、発信される下野さんのエッセイ。ファンの皆様、お待たせしました。今回はアンパンマンです。

アンパンマン(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です。卒論がやっと一段落しました。卒業まであと何本記事を更新できるでしょうか。卒業まで週に1本記事更新、今週は「アンパンマン」について綴ります。

 私の周りにいる友達は、みんなよくご存知かと思いますが、知らない人のために私!アンパンマンがめちゃくちゃ好きなんです。特にドキンちゃん。ドキンちゃんが大好きで、ちびっ子たちに混ざってアンパンマンミュージアムで大はしゃぎし、車の中も携帯のフォルダもドキンちゃんでいっぱいなぐらいです。いい大人が、、、と言われるのですが、アンパンマンってとても奥深いのです!

 ドキンちゃんへの推し愛を語っていると記事がまとまりませんので、ここから本題とします。

 私が続けているカフェのアルバイト。18歳、段々と周りからも認められて、ちょうどお給料が上がった頃でした。私は、酷いミスを連発するようになりました。お皿を割ったり、クレジットカード決済をミスしたり。それを毎日毎日、昇格したのにも関わらずです。自信損失そのもの。怒られるし、迷惑はかけるしで、もう辞めた方がいいとさえ思いました。

 今日こそは、失敗しないようにしないようにと朝の準備をしていた時、カフェのテレビでアンパンマンが流れました。
 
 ♪もし、自信をなくして くじけそうになったら
 いいことだけ いいことだけ 思い出せ

 『アンパンマンたいそう』の出だしです。全国の可愛いキッズたちは、この音楽に合わせて可愛らしく踊っているわけなのですが、私は、この時涙が溢れました。そうか、いいことだけを思い出せばいいんだと不覚にも気付かされます。

 仕事は、楽しく済ませても仕事、ダメージを負っても仕事で、お給料は同じ。賃金は、ダメージを負った慰謝料ではないのに、自分が何故お金を貰っているのか分からなくなっていました。
 もっと仕事に対して、崇高なポリシーとか目標とか、そういうかっこいいものがあればこんなことで悩まないとさえ思いました。そうしたら、もっと楽しく仕事ができると思い込んでいました。

 お客さんに「しもちゃん今日も元気だね、ありがとう」と言われたこととか、「ありがとね、いつも元気になるよ」とか、そういう「いいこと」だけを思い出して、失敗は忘れて働きました。すると、スランプは抜けていた。知らぬ間に、大きなミスは無くなりもう一ランク昇格を言い渡されていました。

 ポリシーとか目標とか、カッコいいものばかりを追い求めていたくせに、アンパンマンに背中を押された。頭で考えるよりも、もっともっと単純なことでした。

 4月から教師になります。また、私は頭でっかちになってポリシーとか目標とかを追い求め始めそうになる時がいつかやってくるだろうと思うのですが、、、またその時は、アンパンマンに背中を押されるのだろうと思います。失敗が続く時こそシンプルに考えてがむしゃらに働いてみる大切さを18歳で知れた私は、とっても幸せ者です。

 取り留めのないお話となってしまいました。とにもかくにも、疲れた時こそアンパンマンです!生きるヒントがいたってシンプルに散りばめられているから。大人の皆様、もう一度チラッとアンパンマンを流し見してみてください( ¨̮ )とオススメの記事でした!

*写真は、大好きなドキンちゃんと私
 
(下野)
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