2023年1月21日仕事日記

 家内が久しぶりに海外旅行に出かけていて、家のことをいろいろやらないと回らなくなる8日間の始まり。

 この時期ならではの大学の仕事に集中。かなり進めることができた。

 10時から教師力アップセミナー。今回は盛山隆雄先生。盛山先生の算数実践は大いに参考になるので、研究室には書籍もあるし、映像も持っている。ゼミ生以上に楽しみにしていたのは僕。

 教科書の問題をもとにした教材開発ならびに確かな授業技術の話をさりげなく話されるが、ここまで達するまでにかなりの積み上げがされたからこそと確信。セミナー途中や終了後に、思わず、次のメッセージをゼミ生に送るほどの感動。

 セミナーに参加している人へ。めちゃくちゃいい話でしょ!すぐに授業がやりたくなったでしょ!

 盛山隆雄さんの話を聞いて、やっぱり授業は面白い!と思いますね。君たちは教員になったら、たくさん、たくさん授業ができるんだから、いいなあとつくづく思います。そして、自分も同じように教材開発をたくさんしてきた人間ですから、そのころの楽しさを思い出しました。今でも教え子に会うと、授業の話になるんです。あのときの授業は面白かったです!と言ってもらえるのですよ。何度も言いますが、授業はクリエイティブで面白いです。


 お昼は外食。食料などを買って帰宅。

 明日は「あいち子ども食育塾」で講師。文部科学省「養護教諭及び栄養教諭の資質能力の向上に関する調査研究協力者会議」サイトから資料を読み取りプレゼンに追加。後半の展開は悩み続ける(泣)。

 研究室HP記事は、8期生合宿シリーズの最終回。芝田君が二日目の状況を発信してくれた。これで18本の記事が完了。特設サイトを作って、原点にいつでも帰ることができるようにまとめておきたい。

12月18日ゼミ合宿二日目での学び(芝田)

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 こんにちは。8期生の芝田です!前回に引き続き、ゼミ合宿について書かせていただきます。

 2日目は、午前に面接練習、午後は卒論の「はじめに」を完成させました。面接練習では、主に志望動機となりたい教師像について練習を行い、指導・アドバイスをいただきました。自分がぼんやりと考えていることを改めて言葉で短くまとめることは非常に難しく感じました。少し長く話過ぎてしまうことがわかったので、自分の言いたいことを短くズバッと伝える練習をしていきたいと感じました。酒井先生、斎藤先生、7期生の先輩方から沢山の言葉をいただき、立った半日でこんなに変わるのかと自分自身が驚くほど、成長できたように感じます。

 卒論の「はじめに」作成では、仲間とアドバイスをしあい、玉置先生から助言をいただきながら、なんとか完成させることができました。作成途中には先輩方から、アイスクリームの差し入れをいただきました。甘いものを食べて頭の回転が少し良くなったのか、差し入れをいただいた後は卒論作成が、とてもはかどったように感じます。先輩方ありがとうございました。

 2日間を通して、ゲストの先生方にはとても貴重なお話やアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。また、素敵すぎるゲストの方に出会わせていただき、沢山の経験をさせてくださった玉置先生、本当にありがとうございます。
 
 最後に、8期生のみんな、2日間一緒に沢山の学びをしてくれてありがとう!これから教採に向けてがんばっていこう!!(芝田)

2023年1月20日仕事日記

 今朝は、この授業感想は皆さんに読んでもらいたいと思って、FBへ感想投稿。

 10時から「授業と学び研究所」オンライン会議。一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の来年度の報告。その後、各フェローで「学習指導要領の浸透度」を語り合い、「研究所として今後考えたいこと」を話し合う。いきなり行ってもらった模擬授業から学ぶことが多く、今日も有意義な時間になった。皆さんの知見を集めることの良さを実感。

 新調した眼鏡を取りに行く。これまでのフレームとよく似ているが、さらにお気に入りになりそう(笑)。

 研究所会議終了後は、時間の割には疲れ具合は大きい。やるべきことがいっぱいだけど取り組めず(泣)。

 ふと思い出す。先日のNHKプロフェッショナル仕事の流儀「縁の下の幸福論 〜校正者・大西寿男〜」がとても良かったとのことを。さっそくNHK+で視聴。大西さんの生き方から、責任をもって仕事をするとはどういうことかを自分に問いかける。

 研究室HP記事は12月18日合宿二日目シリーズ第8弾。柴山君が発信。面接で自己課題が明確になったことがなりより。

※ 写真はNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」から。
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12月18日ゼミ合宿2日目での学び(柴山)

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 1日目夜は男子一同マクドナルドに集まり、面接内容について考えていました。その後、ホテル柴山での手厚いルームサービスを受けたのちに挑んだゼミ合宿2日目。午前中は面接練習でした。講師の酒井先生、教育アドバイザーの齋藤さん、7期生の先輩方に面接指導をしていただきました。

 今回の面接指導を通して多くの課題が浮き彫りになりました。話の焦点が絞れないことが大きな課題です。例えば、つくりたい学級像で「心理的安全性のある学級をつくりたい。」と答えました。具体的に説明していく過程で、入れ込みたいキーワードや内容を羅列していくうちに、話したいことが分散してしまいました。まずは、頭の中の知識をノートに箇条書きするなどしていくことから始めようと思いました。系統や流れに応じて話す内容を整理しなおしたいです。

 言いたい内容を言おうとしてついつい焦ってしまったことも反省点です。自分なりの言葉や話し方で話していけるよう、これからの練習でコツを身に着けていかなければならないと思いました。「なんか」などの困ったときに出てしまうような言葉を意識的に減らしていくことも心がけます。先輩方、酒井先生、齋藤さんのご指導のおかげで実りの多い学びを得ることができました。本当にありがとうございました。立派に成長することで恩を返していきます。

 午後は卒論の書き始めの部分の続きを書き始めました。私は、学級における「心理的安全」をテーマに進めていくことを決めました。どんな子も安心して、挑戦することを後押しできるような学級をつくりたいという思いからこのテーマを選択しました。子どもの背景や支持的風土に焦点をあて、子どもとのかかわり方について研究を進めていきます。自分の中でも漠然としている部分があるため、進める中で研究内容を絞っていきたいです。3月末までに3章まで書き上げ、ゼミを破門にならないよう頑張ります。

 卒論書きの途中で7期生の先輩方からサーティーワンアイスクリームの差し入れをいただきました。自分は合宿一日目で完全にエネルギー切れを起こしていたので、本当に体に染みました。ありがとうございました!

 ここから半年間は教員採用試験に向けてとても大切な時期に入ってきます。8期生はもちろん、聖徳生全員で目標を達成したいです。玉置ゼミに入ってから多くの「縁」によって深い学びをし続けられています。玉置先生や周りの仲間に支えられ、恵まれた環境で学びあえていることに心の底から感謝しています。その縁を大切にし、広げながら、学びを自分の血肉にすることで恩を返していきたいです。来年、全員で笑おう!(柴山)

2023年1月19日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。授業準備。「フレンドシップ」の振り返りや資料整理。

 1限は15回目(最終回)の「教育課程論」。「振り返り」の重要性を様々な資料からつかむ展開。振り返りの学級内公開・非公開については論議を呼ぶ。それぞれが確固たる考えがあって、良い意味でとっても面白い話し合いになる。我ながら最後の最後まで充実した授業となったと思う。以下はたくさん寄せてくれた学生の講義感想の二つを紹介。

 全15回の授業を通して、教育課程のみならず、教育の根幹について学ぶことができた。時に共感し、時にはメスを入れる授業スタイルは、自分の考えを整理し、他の学生の意見と比較しながら客観的に考察することができたので、本当に楽しかったです。玉置先生が我々学生と双方向の授業を展開してくださったおかげで、毎授業自分の身になる内容について考えることができました。

 15回を通して印象に残ることがたくさんありました。特に社会に開かれた教育課程に対する概念が新しく増えました。将来、社会に出る子どもたちに対しての視点だけではなく、学校を開いたものにすることで、保護者も教師も地域も学び成長できる場としていると感じました。教育課程における大事な言葉をそのまま受け入れるだけの自分であったので、その概念について焦点化して深く考えられたことがとても学びとなりました。また、子どもが必要感をもって学ぶということも私にとっては衝撃でした。やらされている、指導されているではなく、子どもの学びたいを具体的に促す教師としてできることを具体的に考えていきたいと思います。


 11時、みよし市立黒笹小学校長と教務主任来研。来年度の指導助言の依頼を受ける。ご縁をいただけたことに感謝するばかり。日程がなんとか調整できてほっとする。

 13時から45分間、京都「FDフォーラム第4分科会」登壇者オンライン打ち合わせ。初めて合田哲雄さんと一緒に登壇できる。楽しみ!

 14時50分から8期生村松さん相談に来研。じっくり話を聞き助言。あとは四方山話。これが楽しい。

 16時30分から8期生後期最後のゼミ。まずは卒業論文発表会運営の確認。その後、この1年間で授業変化を目の当たりした事例を動画等も踏まえて伝える。教育実習を終えているからこその納得度は高いはず。

 18時に研究室に戻り、この時期ならではの業務。20時45分くらいまで頑張る。

 研究室HP記事は12月18日8期生合宿2日目シリーズ第7弾。新谷さん発信。恵まれた環境で学ぶことができたことの喜びを書いてくれている。

※ 写真は昨晩の7期生有志による飲み会。本日届いたのでアップ。やはり対面飲み会がいい!
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12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(新谷)

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 今日はゼミ合宿二日目でした。今日は午前に面接練習、午後に卒論のはじめにを書き終える作業を行いました。午前の面接練習では、実際に面接を体験し、客観的に見る自分の姿をすることができました。始まる前から緊張していて、言葉が出るかとても不安でしたが、何とか終えることができ、今は一安心しています。
 
 面接では、酒井さんと齋藤さんと七期生の先輩方に面接官をしていただき、たくさんのご指導をいただきました。自分の良くない点としてまず、実習中もずっと言われてきましたが、早口ということを言われました。早口なのは、自分でゆっくり話すことを意識しないと無意識になってしまうので、本当に難しく、なかなか治りません。

 また、内容についてもたくさんご指導をいただきました。内容はこれからさらに熟考して自分を見つめ直し、よりよいものにしていきたいです。
 
 先輩方は、面接が終わるたびに、良いところと改善点を書いてくださりました。先輩は全員優しくて、アドバイスは適切で、実際の面接の経験からお話ししてくださったので、とても身に沁みました。
 
 酒井さんと齋藤さんから最後にお言葉をいただきました。その中でも印象に残った言葉が二つあります。
 
 一つ目は、過去と未来を語るということです。面接の質問の答えに対して、大体が過去のことを振り返り、どう思ったかということを語るパターンは多いです。しかし、過去を語りだけではなく、その過去から、自分自身がどう思い、そこから今後教員になるうえでどうしていきたいかというところまで考えなければならないことがわかりました。
 
 二つ目は、自分の言葉で話すということです。面接官は、将来この人と一緒に働きたいと思わせる人柄を出すことが大切です。その中で、人の言葉をまねしたような受け答えでは、面接官に熱意は伝わりません。自分の言葉で、自分がこれまでの経験から何を見てきたのか、何を学んだかということを語らないと、面接官には伝わらないということを学びました。自分の言葉でということは良く言われますが、まだなかなか自分の言葉で話すということが苦手なので、私の今後の課題だなと感じています。
 
 緊張が続いた二日目、何とか無事に終えることができました。2日間を終えて感じたことはとても楽しい学びだったということです。玉置ゼミでのまなびは毎回、自分から学びたい、もっと聞きたいもっと知りたいという気持ちでいっぱいになります。この気持ちをいつか、自分が先生になった時に子どもにも味わって欲しいなというふうに感じました。学びが楽しいっていいことしかありません。本当に素敵な2日間でした。(新谷)

2023年1月18日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。珈琲をいれて心落ち着かせる。というのは、フレンドシップ授業で初試みをするので、なんとなく落ち着かないのだ(笑)。

 1限は30数名を対象としたフレンドシップ講義。テーマは「はじめに子どもありき」の追究。かつてのゼミ生が語る子どもの心の内をとらえた実践を動画で視聴。資料「はじめに子どもありき」を読み、心が動いたところを抜き出してその理由書き。それを3回のワールドカフェで全体交流。最後は自ら登壇してくれた4名の学生と福地先生と僕とでディスカッション。最後は振り返り。

 福地先生と僕のともに共通した感想。「いやあ、面白かったですねえ。学生は凄いですよね。子どもを理解することの重要性をそれぞれがしっかりとらえていますねえ」といった言葉を交わす。また一つ大切にしたい講義ができた手ごたえあり。

 2限は7期生最後のゼミ。ゼミ指導者として、充実した教員生活を送るための心構えを話す。そして、今年度様々な学校を訪問して学んだ授業づくりのことを伝える。いわゆる2年間ゼミの私のまとめをして完了。

 場所を移動して、7期生全員で昼食会。さっそく研究室HPトップに写真掲載

 14時から教授会。実習委員長として提案と報告。学校現場が求めている教師像が変化してきていると感じていると伝える。

 昨日の「教育課程論」振り返りの読み、最終評価の準備をする。

 17時45分ごろ大学を出て、岐阜駅付近へ向かう。車を停めて、初?の7期生飲み会に参加。僕はアルコールはもちろん飲んでいないが、飲んだような気持ちになる楽しく、互いに心を開放した時間。コロナ禍で大切なことができなかったことを強く自覚。最後にこうした時間が持てた幸せ。気持ちよく帰宅。

 研究室HP記事は、12月18日8期生合宿2日目シリーズ第6弾。安藤さんが発信。写真は7期生からの差し入れで喜ぶ8期生。

 

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(安藤)

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 こんにちは、玉置ゼミ8期生の安藤です!
 今回は12月18日に行われた、ゼミ合宿二日目の学びを記事にしていきます。

 2日目は斎藤様、酒井様そして7期生の先輩方のご協力のもと、面接練習を行いました。

 初めての面接練習はとても緊張しました。自分の考えをうまく言葉にできず、詰まってしまったり、焦ってしまったりする場面が何度もありました。正直、他のゼミ生の面接の様子をみてレベルの高さに焦りも感じました(笑)
 しかし、「最後は自分の思いは自分の言葉で伝える」とアドバイスしてくださったので、自信をもつことができました。これから先、いろいろな方からご指導いただく中で考えが揺らいでしまうことがあるかもしれません。そのたびにこの言葉を思い返して、自信をもって自分の思いを伝えられるように練習を頑張ります!

 午後からは、卒論の「はじめに」を完成させました。中々先に進めず、思い悩んでいたころに、先輩方がアイスの差し入れをしてくださいました。その時先輩方が神様のように眩しく見えたのを覚えています!(笑)その後アイスによってアップした集中力とやる気で何とか「はじめに」を完成させることができました。先輩方に感謝感謝です!

 2日間の間で、自分の変化を自分でも実感できたのは、玉置先生のゼミ生に対する本当にありがたいご厚意があるからこそです。玉置ゼミだからこそ、素敵なご縁に恵まれ、成長できています。私の大学での一番幸せな出来事と言えば、玉置ゼミに入れたことと言っても過言ではありません。

 そしてたくさんの方々に協力していただき、たくさんの時間を費やしてくださったからには、良い報告ができるように頑張ります。 ゼミ生同士、学生同士で協力して合格を目指します!!

 本当にありがとうございました!!!!(安藤)

2023年1月17日仕事日記

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 7時30分ごろ研究室着。授業準備。いくつかのメール対応。7時40分から福地先生と明日のフレンドシップ授業の打ち合わせ。

 第15回教育課程論(最終回)は、振り返りがテーマ。振り返りの重要性を様々な文献から読み取って論議。今日も学生の振り返りを読むのが楽しみになる授業ができた。満足。30分間ほどの時間をとって振り返りを書く学生もあり。

 11時少し前に大学を出て、岐阜羽島駅へ向かう。12時38分新幹線乗車。新大阪駅構内で喫茶店に入ってドリンク。13時に乗車して13時6分に吹田駅着。迎えをいただいた米田さんと歩いて、四方山話をしながらメイシアターへ。

 13時30分ごろ着。米田さんと進行打ち合わせ。14時30分開始で16時40分ごろ終了。いわゆる今年5回目の講演。タイトルとその内容は写真の通り。ワールドカフェ方式は、各自の実践を交流させチームビルディング力を学び合うためには実に有効であったと判断。この講座担当はピンチヒッターで、年間4回の計画も立てられていた中での展開だったが、我ながらよく頑張ったと褒めてやりたい(笑)。

 米田さんと振り返りをしながら吹田駅へ。新大阪駅では、前回は長蛇の列で買えなかった551の豚マン購入。岐阜羽島駅着は18時45分。駅から車で、途中で夕食をとって帰宅。

 研究室HP記事は12月18日合宿2日目シリーズ第5弾。澤本君発信。僕が強調したつながりに触れてくれている。

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(澤本)

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 こんにちは!今年のクリスマスはバイト三昧が確定した8期生の澤本です。今回は12月18日に行われたゼミ合宿2日目の学びについて記事にしていきます。

 2日目からいよいよ教採に向けた面接練習と卒論がスタートしました。面接練習には酒井様、斎藤様、そして7期生の先輩方という豪華な方達にも協力していただき面接練習を行いました。
 
 初めての面接練習ということで、とても緊張して当日の朝はなかなか起きることができませんでした!(柴山君の家にて、男4人で雑魚寝)前日までにある程度言いたいことを決めていましたが、言葉に詰まってしまったり、結局言いたいことが言えなかったりしてしまいました。また、焦って手が中途半端に動いてしまいました。それでも、酒井様、斎藤様、7期生の先輩方からたくさんのアドバイスとよかったところを言っていただき、1回目よりも2回目の方が良くなったことを実感することができました。まだまだできないことが多く、これからも失敗し、悩んでいくと思いますが、8期生をはじめ、聖徳の学生全体で切磋琢磨していきたいです。

 午後からは卒論の「はじめに」を作成しました。私は実習を通してできなかったと感じた「教師の話術」について学んでいきます。先日、玉置先生に3月末までに3章を書き終えないと「クビ」と言われました。過去の先輩方にはもちろんクビになった方はいないので8期生もそのバトンをつないでいきたいです。
 
 そして、帰られたはずの先輩方がサーティワンのアイスを差し入れに買ってきてくれました。自分も来年余裕の顔で差し入れを届けられる先輩になれるようにこの1年間頑張ります!

 この2日間のゼミ合宿を通して一番印象に残っていることは玉置先生が何度も口にされた「縁を大切にする」ことです。2日間で計10人の方が私たち8期生のために足を運んでくださり、お話やご指導をしてくださりました。このことは決して当たり前のことではなく、玉置先生のありがたいご厚意と素敵な縁のおかげです。玉置ゼミだからこそ学ぶことができた素敵な縁です。私が玉置ゼミの一員として学べていることもなにかの縁です。本当に幸せなことだと改めて気づくことができました。だからこそ、この縁をフル活用させていただき自分の成長へとつなげていきます。本当にありがとうございました!(澤本)

2023年1月16日仕事日記

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 寝坊してはいけないと思って就寝したためか、予定より1時間も早く目覚める。

 6時9分地元駅乗車、近鉄名古屋、大和八木、橿原神宮前、下市口へ。特急3本の乗り継ぎで、ちょっとした旅気分。電車の中で、18日開催のフレンドシップ講義のワークシートを作ったり、2月1日オンラインで福島の皆さんに話すGIGAスクール構想2年目に際してのプレゼンを作ったりと充実。迎えの車で大淀町役場へ。会議室で講演準備。

 10時30分から12時ちょっと過ぎまで、吉野郡(東)校長会の皆さんへ、今年4回目の講演。演題は「新時代の魅力ある学校づくり〜様々な教育の動向を踏まえて〜」。聞き手が校長先生なので、僕が今なお校長なら、こう伝える、こう取り組むといった視点で話す。11名の校長先生方なので、全員を指名して発言していただく。

 お弁当をいただき、研修部長の楠校長と懇談。その後、大和八木駅まで送っていただく。

 14時2分乗車。15時54分近鉄名古屋着。地下鉄、名鉄と乗り継いで帰宅は17時前。

 ゼミ生へ学校訪問の案内情報を提供したところ、次から次へ申し込みあり。ある学校は定員まで達する。

 フレンドシップのプレゼン作成。ワークシートも完了。24日の姫路市新任研修プレゼンも完成して、担当に送付。保険手続きも完了。

 研究室HP記事は、12月18日合宿二日目シリーズ。伊藤君が発信。面接練習初体験の記録。

 7期生から卒業論文発表会のプログラムが届く。龍崎先生に報告。8期生・9期生へグループチャットで連絡。

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(伊藤)

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 こんにちは!8期生の伊藤です。今回は、12月17日、18日に行われた、ゼミ合宿の2日目について書きたいと思います。

 2日目は、面接練習を行った後に、卒論の「はじめに」を作成しました。面接練習では、酒井直樹さんと斎藤早苗さん、7期生の先輩方が来てくださいました。これから、2日目に学んだことを書いていきたいと思います。

 面接練習は、今までに一度も面接を経験したことがなかったので、すごく緊張しました。今回の面接練習では、部屋の入り方や姿勢などの基礎の部分や志望動機の話し方など、多くのことを学ぶことができ、大いに自分のためになったと感じます。また、酒井先生からは、面接の傾向や評価基準などを教えていただいたので、教採へのモチベーションが高まりました。

 面接練習では、3人のグループごとに別れて、多くの方々に面接の様子を見ていただきました。そのときの印象に残っていることは、話し方や表情が良いと褒めていただいたことです。私は、緊張していてうまく話せているか、どんな表情をしているか不安であったため、褒めていただいたのは嬉しかったです。話し方や表情には自信をもって、自分らしさが出るような面接を目指していきたいと思います。

 これから準備が必要なことは、話す内容です。いざ話してみると、話す内容がうまくまとまらず、長い時間話してしまいました。自分なりの言葉で話せていることは良かったと先輩方に褒めていただいたので、自分なりの言葉を交えながら、うまくまとめれるように頑張ります。

 卒論の「はじめに」の部分は、この合宿の2日間で仕上げました。自分が研究したいこと、教師になったときに役立つことを決めることができたので良かったです。3月末までに卒論の第3章を仕上げるために、今からできるだけ多くの本に触れていきます。

 この2日間のゼミ合宿は、あっという間に終わりました。このような貴重な経験ができたのは、玉置先生をはじめ、たくさんのゲストの方々のおかげです。この恩は、教採に合格して返します。そのため、合宿での学びをこれからの生活に生かしていきます。本当にありがとうございました!(伊藤)

2023年1月15日仕事日記

 大学入学共通テスト二日目業務のために6時30分ごろ家を出て、本学岐阜キャンパスへ向かう。大学近くの喫茶店でモーニング。7時40分ごろ大学着。

 8時に打ち合わせ開始。すべての試験対応グループのため業務完了して大学を出たのが18時過ぎ。19時ごろ帰宅。ヘトヘトでしばし休む。

 20時から21時30分まで、オンライン学校&教育UPDATE【心理的安全性の確立と学校風土づくり講座】に参加。ゲストは森万喜子校長先生。森節満載の講演をもとにブレイクアウトルームで話し合い。

 研究室HP記事は12月18日合宿2日目シリーズ第3弾。前野さんが記事発信。8期生同士の学びのよさを伝える内容
 

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(前野)

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 こんにちは!8期生の前野です。12月18日、ゼミ合宿の2日目は午前に教採に向けた面接練習を行い、午後は卒論の「はじめに」を完成させました。

 午前中の面接練習では酒井さん、斎藤さん、7期生の先輩方をお迎えして面接の基本的な作法から面接で話す内容まで多岐に渡ってご指導頂きました。

 面接練習をする中で見えてきた私の大きな課題は「思いを言葉に乗せること」です。練習では長く話していても1番伝えたいことが伝わりきらなかったり、声の抑揚がなかったりと自分の中に伝えたいことはあるけれど、それが面接官に伝わるような話し方ができませんでした。

 自分の思いを限られた時間で伝えるために、話す内容・話し方をもっともっと磨いていきたいです!

 午後からは卒論の「はじめに」を書きました。「はじめに」ではなぜその研究テーマにしたのかについて自分の思いを書いていきました。私は「個別最適な学び」について研究を行うことにしました。教育実習で「誰1人取り残さない授業」を作る難しさを感じたことから、今重要な授業の在り方として広く知られている「個別最適な学び」にフォーカスして研究を進めていこうと思います。

 最後に、面接練習の振り返りと卒論のテーマについてみんなで交流しました。それぞれが学んだことを共有し深めていく、まさに「学び合い」の良さを体感できました。8期生は色々な視点から物事を考えている子ばかりで、いつもみんなの意見に「なるほどなぁ」と感心します。学び合いの暖かい雰囲気はきっと8期生の持ち味だと思うので、これからも学び合いを大切に頑張りたいなと思います!

 2日間のゼミ合宿を終え、とても濃い学びができたなと感じています。充実した時間を過ごすことができたのは、ご協力頂いた坂本さん、稲田さん、酒井さん、斎藤さん、7期生の先輩方、そして素敵な出会いの機会を作ってくださった玉置先生のおかげです。ありがとうございました。

 そして、これから教採に向けて本格的に始動していきますが、8期生のみんなと一緒なら最後まで駆け抜けられそうだ!と確信しました。こんなにも素敵な出会いに恵まれ、たくさんのことを学ぶことができる環境にいられることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います!(前野)

2023年1月14日仕事日記

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 今朝は仕事日記書きから。昨日出会った教育学部の学生のことをゼミ生へ伝える。

 8時20分地元駅乗車、犬山、名鉄岐阜駅からじゅうろくプラザへ。約束の9時30分に着。さっそくディスカッションの打ち合わせ。とはいえ、進行役の水川教育長は「あまり打ち合わせはしません」という打ち合わせ。その方がよいと僕も同意。

 10時から令和4年度岐阜市「教育公表会」開始。市長、小中学生のショートスピーチ、教育長の「第4期岐阜市教育振興基本計画案について」と続く。とりわけ水川教育長のスティーブ・ジョブズ風のプレゼンが素晴らしく聞き入る。

 11時から1時間、ディスカッション。僕は小中学生のいじめ・不登校・ICT活用についての見解を受けて、「心理的安全性」の大切さを伝える。ICT活用では「つながる」ことの重要性、そして「自分とつながる」ことは主体性を生むことを強調。

 控室で登壇した小中学生に出会う。あらためて賞賛して会場を出る。13時30分ごろ帰宅。

 16時ごろから行きつけの床屋さんへ。四方山話をいっぱいしての1時間30分ほど。

 明日は大学入試センター試験の二日目。僕も担当者の一人。要項の読み直し。

 研究室HP記事は、12月18日8期生合宿シリーズの第2弾。寺尾さんが発信。人とのつながりの大切を体感したことを書いてくれた。

 7期生の下野さんのエッセイ『もう一度友達になってください』がベストセラー作家の志賀内泰弘さんブログで紹介された。ぜひ読んでください。心動きますよ。

12月18日 ゼミ合宿2日目の学び(寺尾)

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 こんにちは、8期生の寺尾です!!前回の記事に続き、ゼミ合宿2日目の学びについて書いていきます。

 午前中は酒井さん・齋藤さん・7期生の先輩方に来ていただき、面接練習を行いました。様々な観点でご指導をして頂き、本当に恵まれた環境で学べているんだと強く感じました。

 多くのご指導を頂いた中で特に印象的だったことは、自分の思いを自分の言葉で伝えるということです。自分の言葉でしか自分の思いは伝えられません。その為にも、日々の生活で言葉を磨いて行く必要性を学ぶことが出来ました。考えた文を丸々言うのではなく、キーワードを元にその時その時で自分の言葉を使って思いを伝えられるようになりたいです。

 玉置ゼミ生や他の仲間たちなど様々な人と面接練習をすることで良かったことを吸収し、互いに高めあっていきたいと思います。

 また、「第一印象」がすごく大切であることも学びました。入室する時のお辞儀、仕草、姿勢などから人柄が垣間見えます。背筋を伸ばして胸を張るだけで、自信がある人に見えるのです。これは常日頃から意識していれば面接でも普通に出来ると思うため、いつも姿勢や仕草などを意識していきたいと思いました。

 正直、今まで面接は得意ではありませんでした。聞かれていることに対しての考えを瞬時に言語化することが得意ではないからです。これから色々な先生に面接練習をお願いし、場馴れして自分の考えをまとめられるようにしていきたいです。

 そして午後は、卒論の「はじめに」を完成させました。ゼミ合宿も終盤になり体力がなくなりかけていた時に、7期生の先輩方がアイスの差し入れをして下さりました!先輩方の差し入れとやる気で午後を乗り越えました(笑)7期生の先輩方、面接指導に差し入れまでありがとうございました!!先輩方の優しい眼差し、コメントに心救われました。

 最後には、面接指導で学んだことと、卒論の「はじめに」の概要を皆で共有しました。学んだことを話し合っていくと話が止まらず、もっと共有し合いたいと言う気持ちになりました。玉置ゼミでの話し合いはすごく楽しいし自分の為になります。この玉置ゼミの雰囲気の良さを生かし、教採を皆で乗り越えていきたいです。

 改めて酒井さん・齋藤さん・7期生の先輩方に深く感謝します。御指導いただいたことを忘れず、残り半年近く精一杯頑張っていきたいと思います。

 そして2日間で10人のゲストの方にご協力頂いて今回の玉置ゼミ合宿を終えることが出来ました。もう1回言いますが、こんなに恵まれた環境で勉強出来たことがすごく幸せです。玉置先生、お忙しい中2日間大変お世話になりました。卒論テーマ決めから「はじめに」の添削まで、悩んだこともありましたが、玉置先生の助言で自分のやりたいことを見つけることが出来ました。また、沢山の方との出会いを大切にされているのを感じ、自分もこれからの出会いを大切にしていきたいと思いました。

 この合宿を機に、書くことの大切さを改めて感じたので、定期的に記事を更新していけたらなと思います。まずは月イチを目標に記事更新することをここに宣言します!!(笑)そして8期生のみんな2日間本当にありがとう!!今日はゆっくり休んで残り半年近く頑張ろうね!(寺尾)

2023年1月13日仕事日記

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 早朝から応答ができていない依頼や問い合わせに必死に対応。あれやこれやで2時間(泣)。

 9時56分に地元駅乗車、名古屋、新大阪から伊丹駅へ。新幹線の中でもいくつかのメッセージやりとり。仕事をやり続けている。お迎えの車で伊丹市立天王寺川中学校へ。13時50分ごろ着。

 校長先生から学校の状況や願いをお聞きし、授業参観の視点や講演の内容を決める。

 13時30分から14時20分ごろまで21学級のうち、8学級を動画を撮りながら参観。すぐに動画編集開始。

 15時から16時30分まで今年3回目の講演。演題は「自ら進んで学び合い、認め合う生徒の育成−協働的・探究的な学びのある授業づくり―」。まず、なぜ学び合わせたいのか、なぜ認め合わせたいのかという原点から問いかけ。

 「心理的安全性」が高く、思うことを自由に伝え合える教師集団で、ペアでの話し合いをお願いしても、一気に声が出て互いの主張を聴き合おうという空気がある。問いかけやすく、気持ちよく講演ができた。

 講演後、先生方からの質問も多く、ボランティアで来ている学生が僕の本を読んでいて、「実際に会えることを楽しみにしていました」と伝えてくれた。講演疲れ(笑)がぶっ飛ぶ。

 伊丹駅へ送っていただき、新大阪、名古屋、地元駅着は19時50分。帰宅。明日の準備が気になりながら、それに向かうことができず横になる。

 研究室HP記事は、12月18日8期生合宿2日目シリーズ第1弾発信。村松さんが感謝の気持ちをしっかり表してくれた。
 

12月18日ゼミ合宿2日目の学び(村松)

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 こんにちは、8期生の村松咲です!合宿2日目が終了しました。今日は午前中に面接練習を行い、午後は卒論を書き進めました。

 初めての面接練習、あまりの緊張で頭が真っ白になり、気づいたら涙が溢れてしまっていました。(びっくりさせてしまった先生方、先輩方申し訳ありませんでした...反省です。)実際に質問への受け答えを考える中で自分の中で理想の教師像や教員として目指す姿が固まっていないことを自覚しました。また、「どんな学級を作っていきたいか。」という質問に対する答えがなかなか思い浮かばず、教科を教えることへの情熱はあるものの、学級経営や生活面での指導についてはあまり熱をもつことができていないのだと気付きました。

 先輩方のお言葉の中で、「教員採用試験は通過点でありゴールではない」「自分の言葉で」「教員採用試験は自分の教育についての考えを言える貴重な機会」という言葉が特に印象に残りました。教員採用試験を教師を志した原点に戻り、深く考える良い機会と捉え、自分自身や自分の教育感、子どもへの思いについて今一度考え直していきたいです。

 酒井先生、斎藤先生、7期生の先輩方、暖かく的確なご指導ありがとうございました。不安でいっぱいのなか、先生方・先輩方のお言葉が優しく、本当に助けになりました。私たち8期生のために真剣になってくれる方々がいること、本当に幸せ者だなと犇と感じました。

 私はこの合宿のテーマを、「人と人とのつながり」であったように感じます。様々な先生方とのつながり、先輩方とのつながり、8期生同士のつながり..四方八方に張り巡らされた糸。玉置先生がつないで下さった糸によってこの合宿が素晴らしく実り多いものになり、新たなつながりを生みました。何度も、いくつもの糸を紡いで一枚の布ができるように、これまでの私もこれからの私も周りとのつながりの中でできているのだと改めて感じました。

 7期生の先輩方からの差し入れ!先輩方の優しさが本当に嬉しくておいしかったです♡!今回号泣してしまった私ですが、来年は先輩方のような存在になって後輩をサポートしていきたいです。

 今回の合宿で学んだ「つながり」のもつ可能性、周りへの感謝の気持ちを忘れずに玉置ゼミの一員としてこの糸を紡いでいきます!(村松)

2023年1月12日仕事日記

 7時30分ごろ研究室着。講義準備。文書処理。

 1限・2限は「教育課程論」の13回、14回目。13回目は高等学校で始まった「総合的な探究の時間」の深掘り。生き方・在り方をどこに位置づけるかで論議。14回目は「社会に開かれた教育課程」の意義と実際について話し合ったり知ったりする時間。今日も論議ができる意見ができて楽しい授業時間。

 江南市の観音寺へ向かう。依頼を受けて地域貢献活動で「観音寺サロン」で、着物に着替えて、落語解説と落語実演を1時間ほどする。着物を着ての落語を聞いてもらうのは3年ぶりくらい。何にも(笑)考えずに高座に上がって、いわゆるまくらを話し出したら、とっても受けがよくて、気持ちよく話している間に30分間。持参した落語映像を途中まで見てもらって終了。

 布袋中学校へ。池山校長と久しぶりの懇談。かつての小牧中学校の同志といってもいい。積もる話をあれこれ話す。僕が教頭時代の動きをそう見ていただいていたのかと感激。一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」へのお誘いをして退校。

 17時からzoomで池山校長とつながる。何事もやってみると思いの外、簡単だと知っていただいた模様。

 18時から45分間、EDUCOMの下村さん、松本さん、木下さんとオンライン打ち合わせ。ある事柄の方向が決まる。貴重な話し合い。

 19時30分から21時まで、第13回「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」開催。それぞれが教師としての力量を高めていることがよくわかり、気持ちがよい話し合い。今回から議事録を引き受けてくれた8期生寺尾さんから早々に議事録が届く。いやあ素晴らしい。ここをクリックしてもらうとサイトが開き、そこから議事録が読んでいただけます。ぜひどうぞ

 研究室HP記事は12月17日合宿1日目シリーズの最終回を芝田君が発信。これで9人の学び発信完了。明日から二日目へ入る。ご期待ください。

 研究室HPトップ写真は、ゼミロイロノート初級編30の学び後の写真に変更。ゼミ生の満足な顔をぜひご覧ください。
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12月17日 ゼミ合宿一日目での学び(芝田)

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 こんにちは。玉置ゼミ8期生の芝田です!体調を崩しており、記事にするのが遅くなってしまいましたが、12月17日、18日に行われたゼミ合宿について記事を書かせていただきます。

 この日は、小牧勤労センターにてゲストティーチャーのお二人お迎えし、たくさんのお話を聴き、普段知ることのできない貴重な経験をさせていただきました。

 午前の部では、『おやかた』こと児童館支援員の坂本陽先生にお越しいただき、ギターを演奏しながら沢山のお話をいただきました。「健全ってなんだ!」という児童、青少年健全育成に疑問を呈するオリジナルソングや、児童館に通う小学生と共に作成した「やっとガリガリくんが食べられるのに」「トモダチ8人組」というオリジナルソングを歌っていただきました。お話の中の息子さんや、児童館に通ってくる小・中学生は、自由に伸び伸びと生活しており、とても素敵だなと感じました。さらに、子どもの思いや考えを真剣に受け止め、音楽という形にする生き方にとても憧れを抱きました。

 午後の部では、学校心理士や相談員として教育に携わる稲田康代先生にお越しいただき、沢山の質問に答えていただきました。障害受容や、通常学級において着席できないなどのレベルの不適応を起こしている子どもとの向き合い方、保護者の方との関係性など、先生の実体験に基づいた貴重なお話を聴かせていただきました。

 特に私の心に残っているのは、校内に一つ楽しみ(学校にきたお土産)を作る、その楽しみを子どもから引き出すというお話です。学校を安心して生活できる場所にするためにも、楽しみや喜びを感じられるように環境を整えることの重要性について改めて認識しました。

 さらに、この日は卒業論文のテーマ決めを行いました。玉置先生と何度も面談を行い、ようやく自分の研究テーマについて決めることができました。8期生の仲間同士でたくさん交流を行い、全員で高めあいながら沢山の学びを得た1日目でした。

 合宿1日目終了後、素敵なお店でハンバーグをご馳走していただき、玉置先生のご自宅へお邪魔しました。愛犬のナナちゃんに8期生全員でメロメロになり、ついつい長居してしまいました。とても楽しい合宿1日目でした!!(芝田)
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教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文