2023年3月2日仕事日記

画像1
 いつもの喫茶店でモーニングをして帰宅。今朝は、京都総合教育センターから依頼の講座内容を考えることから開始。参加者の役職と担当者の思いを加味して提案書作成して送信。

 来年度の「小学校教育実習事前事後」、「中学校教育実習事前事後」の指導計画を実習課があらかた作ってくれたので、その内容検討。自分のスケジュールにも入れ込みながら、二度確認。一部訂正するとよいと判断して提案。

 原稿書き。今日は比較的進む。よし!

 「教育DX探究活動」の提案文書に加筆。自分ではかなり固まってきたが、大学全体に関わることなどで、あれこれと心配事多し(泣)。「子ども理解活動」といい、実習委員長を仰せつかっている立場から大きな提案を二つすることになるが、この自分がこうした提案してよいか・・・と悩むばかり。

 北村遥明さん作詞の「ジグソーパズル」を読み直してみると、まさに「対話の意義」を伝えている内容。さっそくその視点から資料にまとめて(上写真参照)ゼミ生へ送信。YouTubeで発信されている「ジグソーパズル」も紹介。

 日本講演新聞に取り上げられた鈴木中人さんの生き様。つきあいは長いが、新たに知ったことがあって感激。その思いを伝える。

 明日の「授業と学び研究所」会議資料作成。資料作成中で新たに気づくことあり。やはり書くことによって学ぶだ。

 研究室HP記事は、月1本は発信宣言をした寺尾さんの記事「周りの存在」。友人のありがたさの体感したという感謝の記事

周りの存在(寺尾)

 こんにちは、8期生の寺尾です!!これを書いてる今日は2月28日です🙌🏻
月1記事宣言したので今月も書いていきます!!

 今月は本当にあっという間に過ぎていきました、、というのも、月初めに予定を詰めすぎた結果、2週目に体調を崩してしまったのです。幸いコロナではなかったのですが、1週間ほど風邪が長引きました。体調を崩した週も予定をたくさんいれていたので、一刻も早く治さなければと思っていました。

 私は大学付近に下宿していて、下宿先で体調を崩したことがあまりなかったので、体調を崩して色々と大変なことがありました。そんな時、同じアパートに住んでいる友達が食べれそうなものを沢山買ってきてくれたり、ご飯を作って届けてくれたりしました。友達のおかげで食欲も戻ってきて回復につながりました!!

 また、家族や一緒に勉強する予定だった友達もLINEなどで心配してくれて、自分にとって友達の存在ってすごく大きいんだなと思いました。

 今回の体調不良を通して、自分は周りに支えられて生活出来ていることを非常に感じました。周りの人達を大切にし、その人たちが困っていたら手を差し伸べることの出来る人になろうと強く思いました。

 そして、その週に玉置ゼミ8期生全員で飲み会の予定がありましたが治りかけということもあり、行くことが出来ませんでした。忙しいみんなが予定を合わせ、久しぶりに8期生全員で集まることが出来るはずだったのに、本当に申し訳なかったです。もう一度体調を崩さないように、予定を詰めすぎず生活することを意識します!!

 またみんなの予定が合わせられるときにご飯や遊びに行こうねその時まで勉強頑張ります🌟(寺尾)

※写真はゼミ合宿の時に撮ったものです!!
画像1

2023年3月1日仕事日記

 いよいよ3月。時の流れの早さに驚くこの頃。8時ごろ家を出て大学へ向かう。9時前に研究室着。例によって珈琲を入れて、しばし休憩。大学指示のデータ入力開始。単純だが、本当に必要かな?と思いながらの作業なので時間がかかる(笑)。

 10時に恵那市教育長ら4名の方が来研。今年度は恵那市教育環境等検討委員会アドバイザーとして関わらせていただいた。そのお礼ならびに、その後の状況説明を受ける。学校統合に関しては様々な意見が出てくることは、どこでも耳にする話。今後も引き続き関わってほしいという依頼を受け承諾。

 データ入力作業を続ける。13時に田中蒼季君来研。面接のことから様々な相談を受ける。1時間。

 15時から第11回教員養成カリキュラム委員会に出席。提案された資料の中に、「教育DX探究活動」と関係がある記述を発見!よし!という気持ちになる(笑)。

 研究室に戻り、片付け物をして大学を出る。帰宅。今日もいただいた依頼に対応。スケジュールをしっかり確認して、可能性を連絡。

 研究室HP記事は、7期生久野さんが「玉置先生は愛の人」といった表現をして、とっても褒めてくれた。宝物の記事。教師はこうして学生に支えられているのだと実感。ちょっと気恥ずかしいのですが、皆さん、ご一読ください。

玉置ゼミ、卒業!(久野)

 こんにちは、7期生の久野舞菜です。今月の卒業論文発表会をもって、ゼミ生活を終えました。玉置ゼミと私のこと、少しだけ振り返ろうと思います。

 7期生初顔合わせの日、吉久さんとビクビクしながら教室に入ったことを思い出します。他の7期生の賢そうな雰囲気に圧倒され、「玉置ゼミの底辺として生きていくんだ、、、」そうつぶやいた帰り道を思い出します。(吉久さん、私たちそう言ってたよね〜〜懐かしいね〜〜(笑))

 実際、ゼミが始まると、底辺だとか上だとか、そんなこと全く気にならなくて。劣等感なんて抱くことなく、ただただ健やかに、自信満々に伸びてきました。(笑)

 それはきっと、玉置先生がゼミ生を平等に愛して価値付けてくださるから。「久野さんってほんっとおもしろいなあ」って、惜しみなく、恥ずかしげもなく、褒めちぎってくださるから。あの子は優秀、私はダメ、なんてぼやく隙もなかった。玉置ゼミ生はみんな、「玉置先生、私のこと大好きじゃん!照れるな〜〜」って、自信満々に言えるんじゃないかな(笑)。私も、子どもたちにそう言わせたい。

 玉置先生は愛のひと。玉置先生に出会えたこと、玉置ゼミ生の一人になれたことが、私の大学生活最大の自慢です!!2年間のゼミ、ありがとうございました!!(久野)

※ 写真は7期生からの贈り物です(玉置)
画像1

2023年2月28日仕事日記

画像1
 今朝も喫茶店でモーニング。昨日から読み始めている書籍持参。読了。学ぶことが多い本。帰宅。原稿書きに向かうつもりが、ついもう1冊手を出して読み始める。「教育DX探究活動」(玉置造語)に生かせる内容と判明。

 11時過ぎに家を出て、19分に地元駅乗車。今日は犬山から名古屋へ向かうルート。ところが乗車してすぐに車内アナウンス。犬山線が人身事故で不通とのこと(泣)。一気に心臓が高鳴る。まず下車。家内に名古屋まで車で送ってもらうことを考え、電話で依頼。冷静に考えると、名古屋から予定の近鉄電車に間に合わない可能性があることが判明。このうえは、遅れることを今日の訪問先に伝えるしかない。もう一度地元駅に送ってもらい、到着した電車に乗車。

 車内であらためて検索すると、近鉄ルートだけでなく、新幹線も使うと、講演時刻に間に合うことがわかる。さっそく新幹線予約。名古屋から京都へ移動。京都から近鉄を乗り継いで大和高田市駅へ到着。迎えの車で、奈良県大和高田市立片塩中学校へ到着。無事講演時刻前に到着(汗)。

 校長から私に講演を依頼された思いを再度お聞きして、講演の展開を決める。昨年末の大和高田市教委主催講演をお聞きになり、このような話ならぜひとも全教員に聞かせてやりたいと思われたことをお聞きする。力が入る(笑)。

 15時から90分間の講演(今年22回目)。演題は「主体的・対話的で深い学びを教室で実現するために」。いつものように時々質問を投げかけながら、校長からお聞きした学校の状況も踏まえて、かつて中学校教師として苦しんだことなども入れながら話す。後半は動画を多用して、学び合う中学生の姿のよさを目の当たりにしていただこうと工夫。講演後は質問があり、校長室にまで来て相談をしていただいた方もあって、感激。

 学校と駅の往復は教務主任に公用車で送っていただく。ここだから話せることの連続で、これまた楽しい時間。

 17時20分大和高田市駅乗車。大和八木駅からは近鉄「ひのとり」に乗車して名古屋、夕食して帰宅。おかげさまで2月最終日も充実。

 研究室HP記事は、久野舞菜さんのエッセイ「すべては今のためにあったこと」。心温まる記事。ぜひご一読を。

 下写真は、片塩中学校玄関に掲示してあった書道部の作品。
画像2

すべては今のためにあったこと。(久野)

画像1
こんにちは、7期生の久野舞菜です。

少し前に、記事「がんばれ、へなちょこ」を書きました。
教員採用試験に落ちたこと、それでもめげずに生きる自分へのエールを綴ったものです。

その記事をきっかけに、2つの素敵なご縁がありました。


まず、作家として活躍されている志賀内泰弘さんから、志賀内人脈塾にお招きいただきました。
玉置先生からお話は聞いていましたが、生の志賀内さんは、とても気さくで、人間味があって、お話している間にどんどん好きになってしまうような、魅力あふれるお方でした。もうすっかり志賀内さんのファンです。

志賀内人脈塾の皆様は、一見、輝かしい人生を謳歌している、言ってしまえば、私みたいなネガティブ人間の気持ちなど分からない成功者のように思えました。
しかし、一人ひとりに、苦悩やコンプレックスがあって。
それでもどうにか幸せに、前向きに、ひたむきに生きていること。そして、その姿が味わい深くて美しいということを教えていただきました。

人生における大切なことを教えていただいた会でした。今後の人生、何か躓いたときに、この日のことを思い出したいと思います。



次に、安田和弘さんから、贈り物が届きました。
安田さんとは、実際にお会いしたことがありません。失礼ながら、これまで、安田さんのことは存じ上げておりませんでした。
安田さんは、そんな縁もゆかりもない、遠くに住むただのひとりの学生に、私へのエールを届けてくださったのです。

いただいたのは、本とあったかい自筆の葉書。なんて粋でかっこいいお方なのだろう。感激でした。

本のタイトルは、「すべては今のためにあったこと」。
強くて優しいエールが込められた、素敵な贈り物です。


すべてはこのためだった、そう思える素敵な出会いを、神様と玉置先生と志賀内さんと安田さんと多くの方々からいただいています。本当に貴重で、幸せで、有難いことです。


素敵な縁を結んでいただき、ありがとうございます。
この幸せを噛み締めて、私が子どもたちの素敵な縁となれるよう、気晴っていきます。

(久野)

2023年2月27日仕事日記

 7時ごろ家を出て大学へ向かう。8時前には研究室着。珈琲を入れて、しばしのんびり。

 9時から12時過ぎまで、就職課から依頼を受けて面接指導。90分ずつ2グループ(11人)を指導。この時期なので、「なぜ教師を目指すのか」「教師になる上で生かしたい長所」の2点を通して、何を伝えるべきかを入念に伝える。全体指導+個別指導の組み合わせの3時間。

 12時15分ごろから1時間ほど、宮野先生と梶山先生と三人で、「教育DX探究活動」と「基礎セミナー」との連携可能性について探る。14時30分から1時間ほどで、福地先生と担当されている「特別活動・総合的な学習の時間」との連携可能性について探る。派生して様々な情報をお聞きすることができ、提案の方向性を固めることができた。やはり対面相談がいい。

 15時30分に柴山君来研。卒業論文第3章の内容確認。これまでの取組を確認しながら、方向性を具体的に説明。他のゼミ生は大丈夫だろうと心配になる(笑)。

 帰宅。18時から1時間、一般社団法人「未来を拓く学校づくり研究会」の定例理事会。いよいよ正会員募集に入ることができる。事務局に感謝。会員募集に際して、気づかなかったこともあり、シミュ―ションをしながらの話し合いが有効だった1時間。

 今日も届いた依頼に対応。逆にある重要な依頼。ゼミ生には、3月大学滞在日時連絡。

 研究室HP記事は、9期生長谷川さんの四方山話「大学2年の春休み」。他のゼミ生への刺激になることを願う。

大学2年の春休み(春休み)

 こんにちは!玉置ゼミ9期生の長谷川です。

 春休みが始まり2週間ほどが経ちました。この2週間アルバイトや遊びなどで、とても充実した毎日を過ごしています。そんな中、ふと学校のない毎日はこんなに時間があるのかと思い、今しか出来ないことをしたいと考えました。何をしようかなと考えていると、9期生の連絡用チャットに同期が玉置先生から本を借りたと通知が来ました。私はこの通知に感化され、この春休みはたくさんの本を読んでみよう!と決めました。

 その後本を借りようと何度か玉置先生の研究室へ訪ねたのですが留守が続きます。ホームページに書かれている仕事日記を見る限りとても忙しそうだったので、玉置先生から本を借りることを諦めかけていました。

 数日後大学へたまたま寄った際、ダメ元で玉置先生の研究室を訪れると、そこには玉置先生の姿がありました。本を借りたいという旨を伝えると、おすすめの本を選んでいただきました。玉置先生がすすめる本を借りることができとても嬉しく思います。

 時間がある時にはひたすらYouTubeを見ているような私がまともに読書をするのは、小学生の頃の読書タイム以来かもしれません。
 春休みが終わる頃に読書を通じて学んだことや、考えたことをまた記事に出来たらいいなと思います。

 本を読もうと考えさせてくれた同期や素敵な本を貸してくださった玉置先生にとても感謝しています。楽しく充実した春休みにするぞ!!

 最後まで読んでいただきありがとうございました。(長谷川)
画像1

2023年2月26日仕事日記

 いつもの喫茶店でモーニング。朝刊をしっかり読んで帰宅。依頼を受けている新刊の原稿書きに集中しようとするが、どうも進まない。積読状態の本から2冊取り出して読了。

 15時に家を出て愛知県美術館に車で向かう。家内の絵画の搬出手伝いのためだ。このたび愛知県文連美術展に出品。見事、日本画部門第一位となる大賞受賞!喜ばしいお手伝い。

 家に戻る前に、最近はまっているオリジナル鯛焼き屋さんに寄ってから帰宅。昨日から体が重く、どうも調子が出ない。横になる。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ第4弾。最終回。地元である柴山君が5つの授業から学んだことを発信
画像1

2月7日春日井市立藤山台中学校での学び (柴山)

 こんにちは!8期生の柴山です。2月7日、春日井市立藤山台中学校での多くの授業を参観させていただきました。地元の市の中学校ということもあり、とてもワクワクしながら挑みました。

 特に印象に残った場面を5つ書かせていただきます。
〇 数学のデータの活用では、生徒のつぶやきが印象に残っています。発言に対し、「それだとダメじゃない?」というつぶやきが出ていました。心理的安全性ができている学級だからこそ『他人にネガティブな発言だと思われるんじゃないか。』と思うことなく、この発言を出せるのだと思いました。自然な生徒のつぶやきから、全体への問いにもつなげていけます。心理的安全性のある学級の大切さを改めて実感しました。

〇 体育のバレーボールの授業では、本時で必要な視点がホワイトボードで共有されていたことが印象的でした。私は、実技科目の授業を受ける側だった際、目的を理解していないまま練習を進めてしまうことが多かったです。振り返りをもとに、前回感じたことに対しどう対処していくかを視覚化しておくことで、ただ練習するだけの状態を防げるのだと思いました。

 本時は何時間中の何時間目かも共有されていました。これにより、生徒も一つの競技に対しての見通しが持てるようになります。他教科でも、一つの単元の見通しを持てるよう「〜/〜時」と記しておくことも実践してみたいです。

〇 音楽の筝の授業では、他の楽器との音の比較の場面が印象に残っています。調べたことをただ入力する作業ではなく、映像を見て自分が何に気づいたかをタブレット端末に入力する活動でした。今回の授業のように、生徒が見方や考え方を働かせた気づきをアウトプットしていける授業をつくりたいと思いました。また、冒頭でマラカスとタンバリンを例に、音色の違いを生む要素を生徒に問いかけていたため見通しもとても持ちやすかったです。

〇 特別支援学級でも、子ども同士をつなぐことの大切であることを改めて実感しました。話し合いの後の発問でも、教師が正誤判定者のなることなく、「どう思う?」と他の生徒へつないでいました。来年度の特別支援学校の実習でも意識していきたいポイントにもなりました。

〇 理科は班での課題解決活動でした。全員が「自分事」として活動に取り組むにはどうしたらよいかを協議会での議題にあがりました。「リーダー格の生徒が他の班員に役割を与えることができるかでも、全体の意識が変わってくる」ということが新たな学びでした。リーダーの生徒がうまく働きかけていけるよう促すことも教師の役目だと思いました。日頃の人間関係つくりが授業での班活動に直結することも改めて実感しました。「誰か助けてくれるだろう」ではなく、目の前のことを自分事として捉えるにはどうしたらよいかも考え続けていきます。

 生徒一人一人に満たされている感があり、心が元気でありつつ落ち着いた雰囲気の中学校でした。私もこんな中学校で学びたかったです。本当に多くのことを学ばせていただきました。藤山台中の校長先生、先生方、玉置先生、福地先生、貴重な学びの場をありがとうございました。(柴山)

※ 写真と記事とは関係がありません。藤山台中学校サイトからいただきました(玉置)
画像1

2023年2月25日仕事日記

 今朝は地域資源回収貯蓄金増に貢献しようと車の後部座席、前席左側にいっぱい雑紙や段ボールなどを積んで指定場所に運ぶ。地域の人と会話しながらの久しぶりの作業。

 最近、YouTubeで新たに知識を得ることが多い。Gメール整理術を学び、さっそく実行。過去のメールも整理してすっきりした気分。

 「教育DX探究活動」について、さらに宮野先生、福地先生、山田先生に資料を送って考えを聞く。どなたも方向性に賛成していただけた。さらに詳細を考えてみたい。(のめり込み過ぎるな俺!と言い聞かせながら(笑))

 10時30分ごろに家を出て、ディラーへ向かう。夏タイヤへの交換と洗車依頼。ショールームには車は実質1台しかない。発注しても納車までに時間がかかるため、展示車を購入する人が増えていることが要因とのこと。待ち時間で、モデルチェンジした車を話題に談義。

 帰宅。準備をして、岐阜駅前のじゅうろくプラザへ車で向かう。予定していた駐車場は自走式が満車。近くの駐車場を探しているうちに時間が経つ。

 14時30分ごろ「算数・数学授業づくり研究会 創りmath」へ参加。今日の提案者は二人。本学附属小の小松さんと応時中の芝田さん。

 小松さんは「図をつかって考える」の授業実践報告。日ごろから意識して子どもたちを育てていることがよくわかる授業映像。図と式の往還ができていて、異なる考え方を式でも明らかにしている良い授業。

 芝田さんからは、2年生確率の単元構想提案あり。導入課題が工夫されていて、その課題を通して確率への興味や関心を高めて、確率のベースになる考え方を子どもたちが自ら学んでいく流れ。単元終末には導入課題でのモヤモヤをすっきりさせたいという構想で、なるほど!と強く共感する提案。派生して様々なことが浮かび、「基礎力と探究力」「個人における深い学び」などについて話す機会を得ることができた。今日も二人の提案と鈴木明裕先生の実践価値をより高める質問や提言があり、大いに学ぶことができた。オンラインでは柴田録治先生が参加。年齢に関わらず、貪欲に学ぼうとされている先生に脱帽。僕が柴田先生の年齢になったときに、同じようにやれるだろうと考えると、とても無理。

 会の終了後、芝田先生と新たに立ち上げる「ネタ研」について協議。いわゆる研究会の骨とするところの共有化ができて有意義な時間。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ第3弾。春日井が地元の新谷さんが発信。恩師に出会えたことなど話題多様

2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(新谷)

 こんにちは、8期生の新谷です。2月に入りました。最近あった出来事としては、8期生のみんなとご飯を食べに行ったことです。ご飯はもちろん美味しかったのですが、その後のカラオケは大盛り上がり!ここ最近は、勉強とバイトが大半を占めていたので、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 先日、春日井市の藤山台中学校へ授業を観に行かせていただきました。春日井は私の地元であり、藤山台中学校には、私の母校にいらっしゃった先生がおられ、とても懐かしい気持ちになりました。特に、教頭先生は、中学時代の私の数学の先生で、とても楽しい数学の授業をしてくださったり、じゅんちゃん!と今思えば失礼なノリで先生のことを呼んでいたことを恥ずかしながらよく覚えています(笑)久しぶりに会った教頭先生からは昔はあんなに黒かったのにねと言われました(笑)たしかに当時、私の体は日焼けというよりもはや焦げていたなとしみじみ思い出話をすることができとても嬉しかったです。思い出話はこれくらいにしておき…
 
 藤山台中学校では、3時間も授業を観させていただき、とても充実した時間と学びで終えることのできた1日でした。

 毎時間全クラスの授業を観させていただいたのですが、まず印象的だったのは、ICTを文房具のように当たりに使用している姿でした。ICT使うこと広がる授業の幅というものを感じました。例えば、数学の時間で、データの活用の授業があったのですが、そこでは実際にデータを測って記録していました。従来の授業だったら、もともと用意されているデータについて平均値や他の値を求めるものが、実際に記録をして行っているところに斬新さを感じました。与えられたデータを求めるのではなく、生徒が実際に測った記録を基に、値を考えていくものなので、値を求める過程が従来より詳しく理解できると思いました。
 
 また、音楽の授業では、琴の音色についてyoutubeから気づいたことを考えていました。音楽では、個別で動画を操作し、みたいところを見ながら気づいたところを書くことができる点や、6つの選択肢を先生が与え、好きな動画から見ていいと子どもに選択させていたところに、個別最適な学びがなされていると感じました。

 研究協議会で音楽の先生から話を聞いたのですが、ICTを使うことで、子どもに興味のあることからやらせたり、選択させやすくなったとおっしゃっていました。この選択をさせることで子どもの主体的な学びに繋がることがわかりました。

 次に印象的だったのが、生徒同士の対話が多かったことです。グループで意見を交わし合ったり、ICTのチャットを使って会話をしたり、生徒同士のやり取りの場面がとても多くみられました。これらは学級に心理的安全性がもたらされていたり、ICTの使用によって対話の手段が増えたことが背景にあるのかなと思いました。

 研究協議会では、玉置先生の講話が行われました。その中で特に印象的だったのは「見方・考え方」についてです。「見方・考え方」を中心に据えた授業展開、最初はさっぱりわかりませんでした。しかし、協議会を行っている中で、国語を例にした「見方・考え方」について藤山台中学校の先生が説明してくださりました。言葉にするのがとても難しいので私の中で落とし込んだものを写真で貼らせていただきます。「見方・考え方」はこういう事柄ではこういう風にするとよいといった思考の過程、と言えばいいのでしょうか。言葉にするのがとても難しいです。これから私の中でもっと確立させたい課題になりました。

 今回も学校へ行かせていただき、生の授業を観ることでしか得られない学びがたくさんありました。あんなにもICTを普通に使用している先生方の姿を見て、私もICTを使いこなして、授業の幅を広げることができるようになりたいと思いました。教員になるのはまだまだ先であり、なれるかもわからないのですが、ICTを使った授業を早く自分がやりたいと思いました。今回も貴重な経験できて、とても幸せです。この学びを今後にも生かしていきます。ありがとうございました!(新谷)
画像1

2023年2月24日仕事日記

 今日は「授業と学び研究所」で依頼を受けている新卒研修の担当プログラムを考えることから開始。新卒社員が2週間ほどの研修を乗り越えるために「探究活動」の意義を伝えることから始め、教育用語の基礎知識や様々な施策の把握方法などを3時間弱で学んでもらうことを考える。

 ここのところふと浮かんだアイデア「教育DX探究活動」。その文書に加筆して、第3次ワーキンググループの龍崎先生、芳賀先生に送信。方向性については賛成していただき、ほっとする。ここで用心しなければいけないのは、あまりにも僕がのめり込み、その後に・・・とならないようにすること。幸い、私の提案にはアカデミックさに欠けているという助言もあって、このあたりが僕の限界と自覚。

 出力ばかりしているので、久しぶりに積読状態であった1冊で入力。自分の考え方を価値づけてくれる本でサクサク読める(笑)。

 今年も確定申告の時期到来。今まではパソコン入力、紙印刷、郵送を行ってきたが、国税庁のお勧め(笑)にしたがって、スマホで入力。これまでより簡単と言えば簡単だが、ありがたいことに届いた支払調書の数が多く、かなりの時間がかかる。入力しながら、ここにも行かせていただいたな、ここでも話させたいただいたな、こんなに原稿を書かせていただいたなと再確認ができて、機会を与えていただいた皆さんに深謝。最後はネットで提出。確かにこれは便利。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ第2弾。安藤さんが発信。藤山台中生徒の主体性を描写している

2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(安藤)

 こんにちは、8期生の安藤です!

 2月7日、春日井市立藤山台中学校へ授業を参観させていただきました。ICTを活用して交流、比較、まとめ、振り返り等、様々な活動が見られました。子どもが学んでいくICTを活用した授業とはこの事だと、とても勉強になりました!

 藤山台中学校では、SST(ソーシャル・スキルトレーニング)を継続的に取り組まれていると伺いました。学び合う学びを行うために、関わり合う力や教室の雰囲気が必要不可欠です。この土台を整えることが、授業を行うにあたって日頃から教師が仕組んでいくべき、重要な課題だと思いました。今後は、授業に限らず日常的な指導についても研究していきたいです。

 さらに、生徒は分からないことがあると自分で調べる、或いは、友達に尋ねている様子が見られました。私の受けてきた授業は「授業中喋ってはダメ。分からないことは挙手して先生に質問する」ことが当たり前でした。授業中質問する勇気がない私は、授業に参加しているふりをしていました。当時の先生、ごめんなさい。(笑)

 藤山台中の生徒の主体的に学びに向かう姿勢、一緒に学んでいこうとする姿勢がとても素敵でした。普段の関わり合う力の育成はもちろん、ICTを授業中活用できる、分からないことを自ら友達に質問できる教室の雰囲気は大切だと、改めて実感しています。

 また、生徒から学びたい!知りたい!ワクワクする!という思いが伝わってきました。先生の声かけ、教材のアレンジが鍵だと気付きました。教師は仕組むことが多いです…!でもこちらが仕組んだ事がきっかけで、子どものワクワクする姿や、学びに夢中になる姿が見られると思うと、仕組む側の私もワクワクします。

 子どもが考えを共有し、互いに学び合う学びを提供できるように、ICTの活用方法と、子どもがワクワクする教材のアレンジ力を磨いていきます!そして授業ベースとなる、普段からの学級運営についてより一層研究していきます。

 藤山台の先生方、お忙しい中、学生にも学びの場をいただけてありがとうございました。福地先生、授業の合間でお話してくださり、授業を見る視点がとても勉強になりました。ありがとうございます。玉置先生、貴重な学びの機会をいつもありがとうございます。現場でしか感じられない刺激があり、毎回心が奮い立ちます。1年目でも先生方のように活躍できるように、精進してまいります!

 改めて、藤山台中学校の皆様、玉置先生、福地先生、ありがとうございました!(安藤)

※写真と記事とは関係がありません。藤山台中学校HPからいただきました(玉置)

画像1

2023年2月23日仕事日記

画像1
画像2
画像3
 今日の午後はFDフォーラム。合田哲雄さんが「学習指導要領の質的転換の経緯と現状」を報告された後、僕が「新学習指導要領に対する学校現場における受け止めと課題」(講演とすると今年21回目)と題して報告せよと、大役を仰せつかっているコンソーシアム京都から依頼を受けたFDフォーラムに登壇する。朝から落ち着かない(笑)。プレゼンを見直し、少し手を入れる。

 午前は、学長から指示があった第三次ワーキングに関する資料づくり。昨晩からいろいろと頭に浮かんでいることの文章化。こうした発想が受け入れられるかどうかわからないが、とりあえず委員の役割を果たそうという気持ちで作り始める。

 13時10分からFDフォーラム最終打ち合わせ。14時15分から合田さんの報告。さすが二度の学習指導要領の改訂に関わった方。裏打ちされた確かな知見と豊富な資料で圧倒される。その後、僕は動画を多用しながらタイトル通りの現状報告。その後、坂本さんの報告があって、休憩後は討論。

 指定討論者から、「協働活動に疲れている子どもたちがいるのでは?」と投げかけあり。それに対して「参観された授業が活動あって学びなしだったのでは?学びがあれば疲れは感じないのではないか」と反論。道徳教育に関わる指定討論者の懸念には、現場サイドから別視点で意見出し。今日までなんとなく落ち着かなかったが、無事(笑)終了して、良い意味で脱力感。

 8期生・9期生のゼミ日を確定して連絡。ゼミ生にアイデア提供依頼。なるほど!というのが続く。

 研究室HP記事は、春日井市立藤山台中学校での学びシリーズ開始。第1弾は前野さん。端末活用がここまで進んでいるとは思っていなかったという驚きあり。

2月7日春日井市立藤山台中学校での学び(前野)

 こんにちは!8期生の前野です。2月7日に春日井市立藤山台中学校を訪問し、授業を見学させて頂きました。このところいくつもの学校にお邪魔させていただき、たくさん学ばせて頂いています。今回もその有り難みを噛みしめながら、学びを綴っていきたいと思います。

 藤山台中学校はICTの活用が特に進んでいて、どの授業を見てもあらゆる場面でICTを使っていました。

 特に音楽の授業と体育の授業でのICT活用の様子が印象的でした。音楽の授業では似たような楽器の動画をいくつか比較して音色の特徴について考える授業でした。それぞれの楽器の演奏動画を子どもが好きなものから選んで見ることができるようになっていて、子ども自身がより興味が湧くような授業になっていました。

 体育の授業では教師が子どもの活動の様子を動画撮影し、振り返りの際に課題に対してどのように成長できているかを動画を見ながら振り返ることができるようにしていました。他にも子どもたちに「やってみたい!」「次はこうしたい!」と思わせられるようなICT活用術をたくさんの授業から学ばせて頂きました。そしてどの授業でもICTを使うことが目的ではなく、子どもが学ぶ1つの手段としてICTが当たり前のようになじんでいて、この姿が今後ICT活用のスタンダードになるべきなのだと感じました。

 また、対話を通して考えを広げたり深めたりしている子どもの姿を何度も目にしました。対話することに対して全く抵抗感が無いように見えた藤山台中の子どもたち。きっと日々の積み重ねがあっての姿だと思いますが、教室の誰ひとり取り残さずにみんなが学びに向かっている様子を見てこんな授業を目指したいなぁと感じました。考えてみたいと思わせるような課題設定、ICTによって考えを可視化すること、間違うことを恐れず発言できる心理的安全性の高い学級づくり等、対話的な学びを充実させるには様々な面からのアプローチが必要になるのだと思いました。

 今回もたくさんの学びをさせていただきました。教採に向けた勉強を本格的に始めるにあたって、学校現場に行くと頑張らないとと気が引き締まります!温かく迎え入れてくださった藤山台中学校の皆様、ありがとうございました。そして、学びの場を設けてくださった玉置先生、ありがとうございました。(前野)
画像1

3月26日(日)復活寄席の案内

画像1
 大学落語研究会の先輩たちと卒業後もボチボチと開催してきた「復活寄席」が、3月26日(日)午後にあります。

 私は今回で高座に上がることを最終にしようと思っています。お時間がある方は、どうぞ最後の着物姿をご覧にきてくださいませ。いまだから話せることをネタにします(笑)。

2023年2月22日仕事日記

 朝から研究室HPへのアクセス数が凄い。昨日、佐野市「あそ野学園」でのPRが効いたのかもしれない。最終アクセス数はなんと1818!。久しぶりの千台。

 8時少し過ぎに家を出る。9時ごろに研究室着。昨日の仕事日記(僕の記入ミスをすぐに知らせていただけた方あり。大感謝)と学生記事アップ。教授会資料から、年間スケジュール転記。

 10時に恵那市役所から3名の方が来研。ある事業への関わり打診あり。これまでも関わりがあること、事業内容にも興味が湧くことなどから快諾。資料説明を受けて、自分が得ている最新情報お伝え。

 教育学部長が相談に来研。ふと別件を思い出し、こちらから打診。承認をいただいたのでさっそく3名の方に相談して了解を得る。ずっと懸案としてきたことへ光が見えてきた感じ。

 12時30分からオンライン教職専修会議。難題を改めて聞く。う〜む。

 14時から教授会、審査教授会、第3次ワーキング会議。特に最後の会議は難題。課題を確認しているうちに、ふと浮かんだアイデア。これはいけるかもしれないと心が躍り出す(笑)。次回会議までじっくり温めてみることにする。でも提案することで、さらに難題に巻き込まれそうという大きな不安あり。一言発したために、自分で自分を忙しくしている我が身(泣)。冷静でありたい。

 片付け物をして大学を出る。久しぶりにSAでスタバによる。新作フラペチーノを味わう。

 帰宅。考えすぎて頭が痛い(笑)。頭の中では何かグルグル動いている感じ。次から次へ小さいアイデアが浮かんでくる。これでいけそうな予感。

 8期生・9期生へゼミ予定日を連絡。改めて年間スケジュール確認。

 研究室HP記事は味岡小学校学びシリーズ。9期生安田さんが発信。次のコメントを誰から聞いたのだろうか。重要。

 「先生になっても学び続ける風は出来ても、実際学び続けることは、簡単に出来ることではない」と授業である先生がお話しされていました。理由は、学校にいる先生全員が教師としてのモチベーションが高いわけではないからだそうです。
 
画像1

1月30日小牧市立味岡小学校での学び(安田)

 みなさんこんにちは、9期生の安田です。

 1月30日に小牧市立味岡小学校に訪問させて頂きました。玉置ゼミに入って初めての学校訪問でしたが、このゼミならではの学びを噛み締めながら綴っていきたいと思います。

 2時間から5時間目まで授業を参観させて頂いたのですが、放課後の先生同士の学び合いの場にまで参加させて頂けたことが、とても幸せなことだと感じています。授業もとても素晴らしいものばかりで、右も左もわからない私にとって吸収することしかない濃密な時間となりました。

 先生が授業の後に意見交換して、反省をしているという姿はかなり印象的でした。「先生になっても学び続ける風は出来ても、実際学び続けることは、簡単に出来ることではない」と授業である先生がお話しされていました。理由は、学校にいる先生全員が教師としてのモチベーションが高いわけではないからだそうです。学年をあげて、学校をあげて先生の学びにも力を入れているこの味岡小学校は、先生にとっても子どもにとっても本当に素晴らしい場所だなあと羨ましく思います。

 そして、授業は普段の指導の賜物だと私は思っています。子どもたちの態度、発言方法、行動など変えようと思ってすぐに変わるものではありません。今回、参観させて頂いた授業は、授業内の子どもの様子から先生がいつも心がけていることを感じさせられるものばかりでした。

 1番驚いたことは、子どもたちの教科書の置き方です。国語の授業で音読をした後にみんなが揃って音を立てないようにそーーっと教科書を机に置いたのです。それも1年生の子が。落ち着きがこんな風に形になるなんて、、と感動するばかりでした。音読や読み取りの内容も1年生とは思えないもので、先生が普段から気を付けている声かけについてとても興味が湧きました。

 加えて、先輩の姿から学ぶものもありました。先生方とのコミュニケーションを豊かにする会話、子どもの前で先生として立ち振る舞う行為、授業の着眼点、どれをとっても素晴らしく「あっこの人たちはもう先生なんだな」と自分との差を痛感しました。次回からは、学びに行かせて頂く学生という立場だけでなく、「先生」という立場を意識して振る舞わなければと強く思います。

 「みんな小さいっ‼︎可愛い〜‼︎」学校に行って1番最初の心の声です。あんなに小さな体で毎日遊んで、勉強して、どんどん成長していくなんて、、と考えるとやはり教師という仕事に憧れを抱くばかりです。「子どもと触れ合う」ふれあい体験。「教師という仕事を知る」実践観察。「授業の技術を学ぶ」学校訪問。どんどん目的が変わり新しいことを学べる環境をとても嬉しく思っています。たくさんの体験を通して私自身大きく成長できるようこれからも頑張っていきたいです。

 私たちの訪問を受け入れて頂き、授業から先生同士の学び合いまで観せてくださった味岡小学校のみなさん、本当にありがとうございました。また、このような機会を作って頂いた玉置先生にも感謝でいっぱいです。次回の学校訪問もとても楽しみになりました。
 長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。(安田)

※ 写真と記事とは関係がありません。味岡小学校サイトからいただきました(玉置)
画像1

2023年2月21日仕事日記

画像1
画像2
 今日は初めて栃木県佐野市へ出かける。10時12分地元駅乗車、名古屋、東京へ乗り継いで、東北新幹線で小山駅へ。13時52分着。そこからEDUCOMさんに迎えをいただき、車で1時間移動。講演会場の義務教育学校「あそ野学園」に到着したのは、15時少し前、なんと5時間の旅。

 校長先生は体調を崩されお会いできず残念。教頭先生から改めて依頼内容を聞き、最終準備。

 15時30分から16時30分まで1時間の講演(今年20回目)。演題は「足が地につく学校DXを進めるために」。総合的な学習の時間において端末を1年生から9年生まで活用することを軸にするとよいと提案。「振り返りの重要性」を主体性育成の観点からしっかり伝え、活用していただいているスクールライフノートの「学びの天気」の価値づけを他校の動画をもとにする。ピタリ1時間。今日も頷いて聞いていただく方多数で、気持ちよく話すことができた。もちろん笑いあり。

 終了後、小山駅まで送っていただく。17時近くに到着。東京駅行きまで時間があるので、吉野家で夕食。17時33分乗車、東京、名古屋、地元駅へ。帰宅は22時15分ごろ。往復10時間の列車の旅は、乗っているだけだが疲れることを体感。

 父親の病院での診察結果を聞く。95歳を迎えている身であるのでしかたがないが、痛みだけは引くことを願う。

 研究室HP記事は味岡小学校での学びシリーズ。9期生長谷川さんが発信。初めての授業参観。記事からも新鮮な驚きが伝わってくる
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文