コロナ禍の1年を振り返って(田中)

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 こんにちは!7期生の田中克明です。今回は、コロナの影響で色々なことがあった1年間について振り返り記事を書いていきます。

 コロナの影響で1番変わったことといえば授業の形式です。1年生の時は大学に登校して、対面で授業を受けていましたが、コロナの影響で2年生の授業は殆どがオンライン授業でした。オンライン授業は、zoomなどでリアルタイムに、画面越しに集まって行うものもあれば、資料や課題提示だけで行われるものもあり、あまり授業の感覚がありませんでした(汗)。

 一方で、コロナの影響でオンライン授業になったからこそ出来たこともありました。オンライン授業で自由な時間が増えたので、その時間を使って、週に1度一宮市の小学校に伺って、主に1年生や特別支援学級の児童の授業フォローをするボランティアを行いました。

 ボランティアを通して、本当に多くのことを学びました。その中でも特に自分がこれからも大切にしていきたいなと感じたことは、児童一人一人をよく知り、寄り添うことです。

 実際に現場を見させて頂いて、自分が小学生だった頃に比べて、発達障害の児童やその傾向があるグレーな児童が増えているなと感じました。その子達と話していて、クラスにいられない要因が周りの友人や先生など環境に左右される児童もいれば、障害の影響でいられない児童もいました。そんな中でも、どの子も苦悩しながらも前に進もうと頑張っていました。そのため、少しでもその子達に寄り添って、学んでいく、成長していく手助けができるようになりたいなと感じました。

 コロナ禍で色々と不自由になってしまった部分もありました。しかし、コロナ禍で時間があったからこそ学ぶことが出来たこともありました。今年一年で学んだことをいかして、更に多くのことを学んでいきたいです。(田中)
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