5月14日 TT交流会(池戸・丹羽・今井)

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 こんにちは。T!TT!TTTT〜!!7期生の池戸、丹羽、今井です!今回は、先日行われた「TT交流会」についての学びの記事になります。T 「TT交流会」の由来や、棚園先生については、玉置先生が記事で説明してくださっているので、早速3人の学びをお話します!

【池戸】
 待ちに待ったTT交流会。7期生が初めてみんなで1から考え作り上げ、本日無事終わることができました。時に笑いあり、時に新たな発見ありの1時間半はあっという間でした。今の私の心の中は7期生全員で作り上げたからこそ感じられる達成感と、こういう学びの場をいつも与えてくださる玉置先生への感謝の気持ちとなにより本日この交流会に足を運んでくださった棚園先生に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 さて今日の交流会の中で、『寄り添う』というキーワードが出てきました。教師になった時に、もし不登校の生徒がいたら必ず私はその生徒に寄り添うことを第一に考えると思います。

 しかし、よく考えると寄り添うとは?今日の学び合いの中で学校に来れない子は自分自身なんで学校に行けないのかわからない。学校に行かないうちにさまざまな弊害が積み重なり自分の中でも整理がつけられない。そういう子に教師がさまざまなアプローチをしても響きません。棚園先生がおっしゃっていたように、寄り添うとは相手が苦しくてどん底にいる時にかける言葉やアプローチを相手が少し前向きになって顔を上げた時に同じ言葉がけやアプローチをすること。これを聞いてなるほど!!!と感じました。

 人間はみな平等です。だから誰かを特別扱いする必要なんてありません。著書の中でも棚橋くんが『先生やクラスのみんなに優しくされればされるほど特別になってしまう。』と言っていたように学校来てる、来てないなんて関係なく1人の人間として寄り添うことが大切なのだと感じました。そして時に教師が1番の友達になること!!!下野さんが言ったこの言葉も教師を目指す身として心に留めておきたい大切なことだと感じました。新たな視点で教師のあり方を考えることができました。

 まだまだ書きたいことばかりですが、今回の交流会での私の学びはここら辺にしておきます!7期生のみんなお疲れ様でした!!!これからもみんなと学べる時間を大切に過ごしていきたいです。(7期生池戸)

【丹羽】
 待ちに待った棚園先生とのTT交流会でした。7期生のみんなで考え、創った時間、とても楽しい時間でした。このような学びの場を与えていただけること、本当に幸せです。他のゼミ生に自慢してしまいたいくらいです!!そして、棚園先生、玉置先生、7期生のゼミ生のみんなと沢山話し合うことで学びをすることができました。
 
 私は、子供たちの夢を叶えるために、子どもたちを幸せにするために先生になりたいと思っています。私と出会ったことで、その生徒にとっていい影響を与えたいという理由を持ち先生になりたいと思っていました。
 しかし、良くも悪くも教師は子どもに影響を与えてしまうものです。つまり、いいことばかりではなくマイナスにはたらいてしまうこともあるのです。"あのときのひとことが"、"あのときの行動が"もしかしたら、その子の人生を変えてしまうことがあるという怖さを感じました。教師になるということは、強い覚悟が必要だということを強く感じた一日でした。

 また、"寄り添う"について深く考えさせられた1日でした。もし自分が、苦しんでる人々に何度を救いの手を差し出してみたとき、つかんでもらえなくても、諦めずにかけ続けたいと思いました。その人がふと顔を上げた時にチャンスを逃さず、その手を掴める私でありたいです。そして、"近くにいる"、そばにいる存在でありたいと思います。先生としてではなく、人として大切にしていきたいです。

 そのなかで、自分が教師としては、"なんとかしてあげたい"という気持ちは持ち続けていきたいと思います。なかでも、その子を"トクベツ"扱いするのではなく、"フツウ"の子として扱い、平等に対応できる先生でありたいです。

 身近に、不登校だった子がいなかったため、リアルな話を聞くことができ、新しく知ることも沢山ありました。今日学んで知ることができたからこそ、新たな視点を持ち、教師としてどうあるべきかもっと考えていくことができそうです。
 まだまだ書きたいことがあるのですが、自分の中で整理し、心の中に留めておき、これからの学びに生かしていきたいと思います。(丹羽)

【今井】
 TT交流会!自信を持って言える大成功!7期生のみんなで色々な案を出し合い、協力して創り上げた会。密を避けながら、濃密な時間を過ごすことが出来ました。

 TT交流会では沢山のことを学ばせていただきました。その中から、2つ取り上げてお話したいと思います。

 まず一つ目は、子どもを認めることが大切であるということです。特別じゃなくていい、特技だってなくていい、目の前にいる子どもの今の姿を認めることが、結果的に子どもの特技を伸ばすことに繋がっていくということを学びました。

 二つ目は、続けることの大切さです。玉置先生、棚園先生のエピソードや経験を聞いて、苦しんでいる子どもが、苦しい時期から抜け出した時、近くにいること、そこで、何か提案できることで、その子の道を開いていくことができるのだということを学びました。でも、その時はいつかわかりません。これは、子どもだけに限らず、全ての人に当てはまることだと思いました。ボールが返ってこなくとも、ボールを投げ続けることが大切だということを学びました。

 以上が私の学びです。不登校を経験した棚園先生の実際の話を聞けたことは教師を目指す身として、とても価値のある経験となりました。自分とは違う視点の考えや意見を聞き、そこから自分も教師の在り方を考えていくことが出来ました。このような貴重な機会を設けていただけたこと、感謝!感謝!感謝です!

 棚園先生、玉置先生、岐阜新聞の村瀬さんありがとうございました!!(今井)

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