ぜひ、読んでください!(松浦)

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 こんにちは!6期生の松浦です。今回は志賀内泰弘さんの『人生にエールを。はげまし、はげまされ』を読んで、私が感じたことをまとめます。

 この本を読んで、まず心がじーんとしました。上手く言葉で言い表せない感情で、的確な表現ができないのですが、本を読む前の自分と読んだ後の自分ではかなり違うと思いました。新型コロナウイルスという恐ろしい敵と、必死に闘ってくださっている医療従事者の方の現実を、少し知ることができました。新聞やニュースで毎日目にしていることですが、私の近くには医療現場に勤めている人はいないこともあって、どこか自分とは遠いところで頑張ってくださっているイメージでした。

 この本を読んだことで、医療従事者の方はもちろん、その家族の方の思いや現実を知ることができて、とても考えさせられました。世界中の人に読んでもらいたいくらいです。今、必死に闘ってくださっている方々の現実をより多くの人に知ってもらいたいです。

 自分にできることは沢山あるのだと思いました。私はずっと、自分にできることはひたすら自粛することだけだと思っていました。でもそれは少し違うみたいです。自分が感染しないことが、自分にできる一番のことだとは思いますが、それだけではありません。自粛しながらも、毎日を明るく楽しいものにしていくために、私にできることは沢山あります。家族やリモートで繋がれる友達、この記事を読んでくださっている方々など、少しでも多くの人の生活を明るくできないかな、と思います。

 志賀内さんは、農家の方の応援も兼ねて、友人・知人100名の方に100本ずつお花を贈られたそうです。そして、そのお返しは要らないから他の友人に「恩送り」をしてください、と伝えたそうです。誰かが動き出せば、その思いやエールがどんどんと繋がっていって、大きな輪ができるのだと思いました。

 私も、今の自分にできることを何か始めたいなと思います。学生でお金もない立場で何ができるんだろうと悩んだ結果、この本を少しでも多くの人に読んでもらえるように広めようと思いました。だから、この記事を書いています!新型コロナウイルスをみんなで乗り越えるために、感謝の気持ちと思いやりを忘れず、明るく楽しい毎日を過ごしていきたいです。
 
 また、この本の売上の一部は支援金として医療従事者の方々に寄付されるそうです。ぜひ、読んでみてください!心が温まります。(松浦)
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