コロナに負けない!!!(田中)

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 こんにちは、7期生の田中です!最近暑い日があれば、次の日には雨で肌寒かったりと温度管理に苦労しております…。皆さんはどのように温度管理されてますか!?

 今日は、先日玉置先生から頂いた本「人生にエールを。」著・志賀内泰弘を読んだ感想を書いていきたいと思います。

 「人生にエールを。」は、新型コロナチャリティーブックとして志賀内泰弘さんが書かれた著書です。

 コロナ禍で厳しい状況の中、温かい支援の輪や、人の思いやりの温かさなどが新聞記事からの引用や、ショートエッセイ、著名人からのメッセージなどの形で綴られています。制限があって思うように生活できない、医療現場の方々は必死で働かれているなかで心温まるお話が沢山詰まっていて、私自身も温かい気持ちになれました。

 本の中で共通していたこととして、自分のことだけでなく、相手への思いやりの心が沢山溢れているなと感じました。マスクが足りない人にマスクを送る。結婚式などが中止になり、お花が売れなくて経営が厳しい花屋さんから花を購入し、周りの友人に配る。そして、その友人には、お返しはいらないので別の人にまた恩を送って下さいと呼びかける。医療従事者の方々への応援メッセージを送る。方法は様々ですが、どれも頑張っている人を応援したい、何か少しでも相手の救いになりたいという思いやりの気持ちがあるなと感じました。

 私自身、コロナで思うように大学生活が送れず、不満に思うこともあります。しかし、周りに目を向けるともっと大変な立場の方々は沢山おられます。感謝の気持ちをもって、思いやりの気持ちを持って過ごしていきたいと思いました。

 また、ショートエッセイの中で、医師の母は遺書を書いて毎日医療現場で働いているというものもありました。テレビのニュースを見ていて、医療現場の大変さはとても感じていました。しかし、このショートエッセイを読んで、自分が思っていたよりも現場は厳しいものだと思いました。いつ死ぬか分からない、そんな状況の中で医師の方々は働いておられるのだと改めて感じました。今自分ができることは、こまめに手洗いや消毒をする、不要不急の外出をしないなどして、コロナや風邪にならないこと。このように心がけて患者が増えないことが、医療現場へのせめてもの出来ることだと思いました。

 コロナ禍で、県外ナンバーの車に石を投げなれる。マスクがないことで従業員が叱責されるなど悲しいニュースも沢山あります。しかし、そんな状況下でも、この本を読んで、温かいニュースも沢山あるのだなと感じました。いつまでこの状況が続くかわかりませんが、コロナに負けないように、温かい気持ち、思いやりの気持ちをもって日々生活していけたらいいなと思います。(田中)

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