5月28日ゼミでの学び(下野)

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 こんにちは、7期生の下野です!5月28日のゼミでは、EDUCOM授業アドバイスツールの活用風景の撮影が行われました。授業者は、私達の先輩6期生の松浦さんです。

 この日、私達は初めて先輩の授業を受けさせていただきました。生徒役の「役」という字を忘れ、授業に引き込まれ、考えることに一生懸命でした。内容に当たっても、「これが中学生の道徳か」(私達7期生のゼミでは小学生の道徳の模擬授業を行っています)と大変ゆさぶられるものがありました。

 今回、先輩の授業を受けさせていただいて、「子どもの言葉で進める授業は、子ども達が一生懸命考えなければならない」ということを学びました。

 子ども達自身が考えを紡いでいく授業とは、授業者にとっても教材研究の徹底を要する負担のかかるものなのかもしれません。授業者が自分の進行したい様に進行すれば授業は上手く進みます。しかし、それってどうなのでしょう。本当に子どもの力を育むことができるのでしょうか。

 7期生ゼミでは、授業者の視点を学ぼうと授業者の気持ちを想像して模擬授業の「児童役」を担います。皆で高め合う大事な時間です。

 一方今回の授業では、撮影ということもありメモ無しの本当の「生徒」を務めました。役ということを忘れて、「生徒」という立場に没頭し、子ども達って授業でこんなに頭をフル回転させているのか!と感じました。それは、松浦さんの授業が素晴らしく私たちの考えが全て授業に反映されていたからです。

 先輩の授業を受けさせていただき、率直に「ああ、すごいな」と魅了されました。こんな素敵な先輩が私達にはいらっしゃることがとても幸せです。1年後は私達もこういった姿に。いや、素敵な授業を見せていただいたのだからもっともっとパワーアップして、7期生らしさが溢れる姿になりたいと感じました。

 今回の撮影目的である授業アドバイスツールは、とても画期的で、撮影した授業風景を風景と化させない素晴らしいものだと感じます。私達が教師となった時、授業アドバイスツールを用いて研修が開かれるようになっていたのなら、授業力をある意味見透かされ誤魔化しは効きませんので、やっぱりこれからも高め合い笑い合い学び合い授業について学んでゆかなければ!!!と思いました!

 素敵な先輩に恵まれ、いつもこういった機会を設けてくださる玉置先生に感謝でいっぱいです!授業者である松浦さんお疲れ様でした。多くの学びを受けとりました。ありがとうございます。授業アドバイスツールをお使いになられた、6期生の名桐さん、中野さん、中江さん、伊藤さん、私達の話し合いをたくさん見てくださりありがとうございました。共に生徒役を務めてくださった、6期生の池戸さん、金子さん、ありがとうございました。そして、7期生のみんな、いつも一緒に学んでくれてありがとう。今回もまた感謝でいっぱいのゼミの時間でした。(下野)
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