「命の授業」で学んだこと(金子)

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 こんにちは、6期生の金子です。4月から3回にわたり行われました、「命の授業」を終え、大きな学びを得ましたので記事をまとめます。

 私は、実習の関係で第1回と第3回に教師を目指す学生メンバーとしてお話に参加させて頂きました。

 始めに、第1回を通して命がなければ何も始まらないということを考えました。楽しいこともあれば、時には悩むことや落ち込むこともあります。これまでその経験全てが私を成長させてきましたし、これからもいいことも悪いこともいつかは自分の生きる力になると考えています。ですが、命がなければ始まりません。第1回を通して自分なりに改めて命について考え、その大切さを見出しました。

 そして第3回では、日常生活で生きることの大切さをどのように伝えていくか考えました。鈴木さんは普通の生活の大切さをお話されました。そのお話を聞いて、「難しいことだ!けどそれは学校が働きかけるべきだ」と考えました。

 学校には多くの子どもと大人がいます。人それぞれ普通の価値やベクトルは違います。それを共に生きる中で共有することはズレが生じ難しいことだと考えます。ですが、ズレが生じるからこそ人間の普通の生活について自分なりに理解していくと思います。例えば、虐待を受けている子どもは周りの家庭を知らないからこそ、異常に気づきません。学校で、挨拶をし、給食を食べ、遊んで勉強して、信頼関係が生まれて、、、学校がそういった普通に気づくことの出来る場所になるべきだ思いました。

 私は、日常で、命ってなんだろうと問いかけ、命の大切さに気づける環境を作りながら、子どもたちが活き活きとしている学級・学校づくりをしたいです。その他にも書ききれないくらい多くの学びを得ました。普段行っている心の天気が命の大切さを理解出来るツールになることも新たな発見でした。

 教師として視点でこのような会に携われたことが本当に勉強になりました。主体となってセミナーに関わることは初めてだったため緊張しましたが、今でもずっと余韻があるくらいいい学びが出来ました。このような機会を与えてくださった鈴木中人さん、声をかけてくださった玉置先生に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に考えたゼミ生3人もたくさんの刺激を受けました。(ありがとう!落ち着いたらおつかれご飯いこうね!(笑)。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。(金子)
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