2021年6月10日仕事日記

 今朝は、「ラクに楽しく1時間 中学数学ラクイチ授業プランのお勧め」記事作成と発信。

 10時から第8回教育課程論。今日のテーマは「対話」。学習指導要領に示された「対話的な学び」をもとに、質問を重ねて「対話」を言及。さらに書籍「ニッポンには対話はない」(平田オリザ・北川達夫著、三省堂)をもとに、意図的に「対話」を試みる取組。自分自身が「対話」を楽しむ。

 講義後、オンライン相談あり。自身の「対話」の悩み。対話をしようとしてもできない寂しさを語ってくれた。そして、どうすればよいかと。難問を考える。

 10時45分、羽島郡二町教育委員会から電話。7月7日の研修についての相談あり。

 EDUCOM事業計画中間報告会をzoomで視聴。会社を取り巻く現在の状況、今後の展開について、代表取締役CEO(最高経営責任者)柳瀬貴夫、取締役CSO(最高戦略責任者)下村 聡、取締役COO(最高執行責任者)小林泰平から語られた(らしい)。20分間ほど聞いて、家を出る。名阪を使って桑名インターへ向かう。途中、工事渋滞(泣)。

 12時30分頃、学校近くに到着。ガストで昼食。実習課から相談電話。う〜む。

 13時10分ごろ、東員町立東員第一中学校着。今年度の研究概要を聞き、今日の僕の役割を確認。

 3年生国語科授業。教師の発問は短く的確。生徒の活動は十分確保。グループで話し合うべきところも適切で、だからこそ6月に入ったばかりでも、ここまでの授業ができているのだと感心。

 1時間ほどの先生方の研究協議。これだけの時間があると、普通は協議はだれてしまうのだが、話し合いのトーンは下がらない。ワールドカフェ方式をとって、さらにその様子を見ながら、柔軟に方法を変化させていく進行役にも感心。

 僕の話は、冒頭で「子どもと教師の関係づくりの重要性」を伝え、要望を受けてのICT活用例紹介とGIGAが求めていること、さらにはもうすぐ導入される「スクールライフノート」の価値付け。

 持参した本も何冊か購入していただく。次回は僕が飛び込み授業をすることに変更。ここの生徒なら授業をしてみたいという気持ちになる(笑)。

 帰路の名阪は渋滞せず。帰宅。夕食をとって、例のごとく、いつの間にか記憶なし。目覚めて、急ぎの仕事。

 研究室HP記事は名桐君の「きょうりょく」。ひらがなであることに意味あり。興味が湧きますよね、ぜひご一読を。
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