6月11日7期生ゼミの学び(高橋)

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 こんにちは。玉置ゼミ七期生の高橋奈優です!

 今回は、6月11日行ったゼミの学びを振り返っていきたいなと思います。道徳の模擬授業を行って4回目になりました。玉置先生も道徳のスペシャリストである山田先生もおっしゃっていた「集団での学びの積み重ね」を毎週実感し、改めて対面でゼミを行うことができる環境に感謝の気持ちでいっぱいです。

 では、本題のゼミの振り返りをしていきます。今回の授業者は、玉置ゼミの丹羽さんと山田ゼミの吉田さんです。

 丹羽さんの授業は、常に笑顔でいて声も明るく抑揚があり安心して発言ができる雰囲気を作っていたことが印象的でした。板書では、発問を書いた紙を貼ることによって何を考えなければいけないのかを理解しやすく工夫されていました。また、ポイントとなる本文の文章も掲示することによって本文を渡していない状態でもわかりやすかったです。

 吉田さんの授業も、表情がとても豊かで暖かい授業でした。声も聞き取りやすく私が思う子供に好かれる教師像でした。授業内容はさすが山田ゼミだと思いました。ポイントとなる場面での劇化やイメージマッピング、感情を実際に顔で表現してもらったあとに言葉にしてより本文の状況を理解してもらうなどたくさんの技が散りばめられた高度な授業でした。

 今回の模擬授業で学んだことは、子供たちの考えからゴールを目指すことです。私も、模擬授業をした時に体験したのですが、授業の最後の方になってくると思い描いていたゴールにたどり着けないことに焦りを感じてつい饒舌になってしまい教師の言葉で上手くまとめようとしてしまいます。
 
 しかし、このような時こそ子供たちが考えてくれたことを使ってさらに子供たちに話を振りゴールへ向かっていくことが大切だと学びました。初めは深めるキーワードとなる意見を教材研究で決めておくといいなと思いました。
また、劇化する際はセリフを子供たちのアドリブにしてしまうとお笑いになってしまうため今回の吉田さんの授業のようにセリフのある劇化をした方がいいことも学びました。

 模擬授業はあと2回です。最初に述べたように回を重ねるごとに深まっていく学びを体験できてとても楽しいです。これからの学びも楽しみです。

 写真は私のゼミノートです。初めてのゼミの活動であった卒論発表会から半年しかたっていないのに一冊終わってしまいました。それほど毎回のゼミでは得るものがたくさんあります。ゼミ終わりは頭がパンクしていますが吸収して自分のものにできるようにまた頑張ります!(高橋)
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