2021年6月14日仕事日記

画像1
画像2
 早朝から、中川行弘先生から提供いただいた資料を見始める。なるほど!これはお勧め貴重資料。家を出る時間を気にしながら見る。

 9時45分に家を出て、東員町立笹尾東小学校へ向かう。学校近くのファミレスでしばし休憩。

 11時15分頃、学校着。11時35分から4年生の算数授業参観。子どもの言葉をもとにして進める授業。教師が日頃から一人一人の発言を大切にしていて、気軽にわからないと言える雰囲気の教室。課題解決に向かって様々な発言があって、徐々にゴールに向かっていく展開で、まさに理想の授業。担任は子どもの力を信じて、ジャンプの課題解決場面ではじっくり待つ姿勢がいい。常に子どもたち全体を見ていて、子どもの変化をもとに意図的指名をすることもさりげなくできていて感心。

 給食を食べて、研究協議までの時間は指導助言のための資料整理。

 14時から16時までの2時間が授業検討会。今回は先生方も一人一台端末を使って学び合いをする初試み。司会の提案に申し訳ないが、もっと教室で行う授業と合致させましょうと提案して取組を変更。自分ではこれは功を奏したと思う。各自が付箋紙に考えを書き、それをもとにグループ化する話し合いは、やはり定番の進め方だと確信。

 僕の指導助言は、授業アドバイスツールをもとに、一人の子どもの思考を共有化している場面、常に子ども全体を見ている教師の姿、子ども同士のつながりを生み出している教師の在り方などを映像をもとに価値付け。最後に予定からずれてきたときの教師の心境などを発露してもらい、皆さんで学び合う。15時50分で一区切り。

 16時30分までは、僕によるICT活用研修。理論的なことは前回訪問で話したので、ある教師の端末利用映像を見せて学んでもらい、6月末から稼働するという「心の天気」「学びの天気」の活用例を説明。

 校長室で次回訪問日程を打ち合わせて学校を出る。渋滞はなく、順調に小牧まで戻る。篠岡中学校へ寄り、ある先生に重要な文書を渡して説明。帰宅してメール処理。slackやbox活用の新たな指示もあって、その作業。

 研究室HP記事は6期生伊藤君による振り返り。彼の記事は必ず本音が書かれていて、いつも惹かれる内容。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30