2021年6月24日仕事日記

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 東大阪市のオンデマンド管理職研修のプレゼンづくりから開始。これなら参考にしていただけるはずと思う段階までプレゼン完成。あとは動画撮影のみ。

 10時から「第10回教育課程論」。今回は大阪市立大空小学校の木村泰子初代校長の動画をもとに、「特別支援教育学級」の在り方を話題に意見交流。自己矛盾を自覚しながらも自分の考えを明確に述べる学生多し。

 11時に家を出て大治小学校へ向かう。11時45分頃着。自校調理の美味しい給食をいただき、13時20分頃まで研究の進捗状況について聞く。

 昨年同様、研究推進スタッフが秀逸で、日頃から協働的に研究を進めていることが感じられる説明。「学び合いのための手立てリスト」が明確になっていたことも特筆しておきたい。10月27日の発表会に向けて、研究主題「自他を認め、生き生きと学び続ける児童の育成 −ICT機器を効果的に活用した実践を通して−」を時折意識して、学校全体で振り返ればよいととらえる。つまり確かな歩みをしてきていると判断。手立ての日常化の積み重ねで、主題に迫る子どもの姿を大いに見せていただきたいと話す。

 5限、6限で32学級すべての授業参観。1教室にいられるのは2分〜3分。わずかな時間だが、そのときの気づきを皆さんに伝えたいと思い、ポイント撮影。驚くのはほぼ全学級で端末がごく普通に使われていたこと(写真参照)。端末が導入されて、それほど時間は経っていないと思われる。このような状況になっているのは、おそらく(職員室での)先生方による学び合いがされているに違いない。これはいくつかの学校を訪問しての僕の「端末利用促進のための最大の要因」としての想像。徐々に確信になりつつある。

 45分間の指導助言では、まず研究発表会に向けての体験談から何を大切にすべきかを伝える。その後、写真をもとに全学級の授業にコメント。ワンシートをもとに、全員で意識していきたいことを話したつもり。

 来校された平野教育長と懇談。研究スタッフの皆さんには、授業づくりの更なる指針を示して退校。研究発表会での講演題も仮提出(笑)。

 帰宅。19時30分からの第2回「学級経営の困った!を一人で抱え込まないで」のためのプレゼンづくり。

 19時30分から21時までオンライン開催。今日は「高学年女子のこと」から「教師と子どもとの関係づくり」へ、そして「学習評価」、特に「主体的に学習に取り組む態度」の評価についての話し合い。今日も充実。議事録をお楽しみに。大いに参考にしていただけるはず。

 研究室HP記事は6月23日の6期生ゼミ。金子さんが発信。話題としたことを上手くまとめている。是非ご一読を。
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