6月25日 7期生ゼミでの学び(今井)

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 今日の7期生ゼミの道徳模擬授業は、最終回!久野さん、吉久さんの授業でした。

 久野さんは、前半から後半の山場までの流れがスムーズで、子どもを発言を認めるのが上手いなと感じました。また、子どもが迷って考えを深められる、ゆさぶりの問いも良かったです。

 吉久さんは、子どもの意見の聞き取るのが上手だなと感じました。自分が授業をした時、子どもの意見を聞きながら、短くキーワードを拾うことに、とても苦戦しました。吉久さんは、子どもの意見からキーワードを拾い出すことがとても上手かったです。

 今日のゼミで学んだことが二つあります。
 まず一つ目は、「取り得る行動を検討すること」です。自分ならどのような行動を取るか、反対に、これは絶対にやらないという行動はどのようなものかを問いかけることで、子どもは自分に置き換えて、色々な行動を思いつく、そこから、なぜ?どうして?と考えを深めていくことで、自分の価値観を見いだすことができるのだということを学びました。玉置先生がおっしゃっていた「色々な行動が考えられる中で、他人から見てやめた方が良いと思われる行動は避けたいね。」という言葉。これを聞いて、道徳をやる意味ってこれだ!と自分の中にストンと入ってきました。玉置マジック!恐るべし!この気持ちを子どもたちに伝えられるように、道徳の授業をしたいと思いました。

 次に二つ目は、心情や行動の変化のない物語では、エピソードの背景を想像させるということです。どうしても気持ちに目を向けがちな道徳ですが、心情の変化の少ない物語では、気持ちではなく、「なぜ、こうなったの?」とエピソードを想像させることで、子どもの思考が深まっていくということが分かりました。今まで、エピソードの前後で主人公の気持ちが大きく変わった題材を扱ってきましたが、今回新たなパターンを学ぶことができて良かったです。

 今回で7期生の道徳模擬授業ゼミが全て終了しました。毎回学びのオンパレードでした。とても充実したゼミの時間を過ごすことができ、玉置先生、山田先生を始め、玉置ゼミ、山田ゼミの皆に改めて感謝です。模擬授業をしてみて、上手くいかなかったという悔しさが自分の中にあります。教育実習では、玉置ゼミで学んだことを大切に、沢山挑戦できるよう頑張ります!!!!!!!!(今井)

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