2021年7月5日仕事日記

 5時頃に目覚めて、さっそく豊中市教育センターから依頼の「授業力向上研修 算数・数学研修」の動画づくり。演題は小学校の先生方も参加を意識して、「子どもの言葉で創る算数・数学授業」と題した1時間余の動画完成。冒頭になぜ子どもが出力することが大切であるかを伝え、出力させるための手立て、それを具現化している僕の授業映像を入れ込む。早朝からまとまった仕事ができた。

 8時ごろに家を出て犬山市役所へ向かう。8時30分ごろ着。さっそく校長会冒頭でさせていただくミニ講演の準備。

 犬山市は「スクールライフノート」を導入されている自治体。この市のICT活用教育研究委員会のアドバイザーを仰せつかっていることもあって、時間をいただき、僕がアイデアを出した「心の天気・学びの天気のよさを語る」と題して30分間の講演。5つの観点からよさを伝える。終了後、教育長と四方山話。

 帰宅していくつかのメール発信。12時9分地元駅から名古屋、新大阪、吹田へ。吹田市立教育センターからお迎えをいただき14時30分ごろセンター着。

 15時から校長会対象研修会。演題は「働き方改革時代のスクールマネジメント〜元気な学校づくりの様々な方法を伝授〜」。1時間30分の講演。

 久しぶりの校長対象講演で、これまで同じような内容で話してきたが、今回は展開を大きく変えて、次の5点を順に話す。

1 教職員との日常的コミュニケーション
2 教頭・ミドルリーダと考えのやりとり重視
3 教職員のための舞台を作る、PRする、見える化と価値付け
4 「思い込み業務」を洗い出し削減
5 校務支援システムのフル活用

 心がけたのは、校長時代の実践を単に紹介するのではなく、その折に何を大切にしたのかということ。同じ実践はできなくても、根底においた精神を理解していただければ、その学校に合わせた様々な実践が生まれると考えてのこと。所長さんにお聞きすると、会場を出られる校長先生からは「とても良かった」などといった声があったとのことで、ほっとできる言葉。

 持参した15冊の拙著はセンター所長さんの多大なご配慮により完売。PRしなければ手元に置いていただけないと思い、いつも持参しているが、先日のコアスタッフ研修でも今回も皆さんのお心遣いに感謝するばかり。

 自宅へ戻ったのは19時30分頃。メールチェックをして学習評価資料の読み込み。研究室HP記事は7月2日の6期生ゼミの記録。中江さんが発信。いよいよ迫ってきた教採一次。心境がよくわかる記事。

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