2021年7月9日仕事日記

 8時少し前に研究室着。いつものルーティン。教師論ワークシート印刷。DVD準備。

 9時から第12回教師論。今日は野口芳宏先生の「教育・指導・授業」の違いを明確にした映像を見て、これを今日の土台として、音楽教育への批判文、筑波小の平野先生の授業映像を見て論議。批判文への賛成と反対は分かれるので深まる。平野先生の授業は絶賛。活動を通して大切なことを押さえていく授業展開に野口先生理論と結びつけている学生もあり。

 10時40分から6期生ゼミ。前期はあと2回。教採過去問をして4人に面接指導。どのようにゆさぶっても揺るがない考え。よく勉強していることもわかる応答。よし!

 13時10分から1限同様に「第12回教師論」。ほぼ同様な展開。手応え十分。

 15時に看護学部生徒指導論にゲストでお呼びした上田先生を玄関へお迎え。研究室で30分ばかり、互いの近況報告。

 15時30分から養護教諭を目指してい学生3名に上田先生を紹介して、始めにどのような養護教諭になりたいかを語らせたあと、質問タイム。僕は16時20分に申し訳ないと思いつつ中座。学生に聞くとなんと17時30分ごろまで質問に答えていただいたとのこと。やはり豊富な現場経験をされておられる先生からの話のインパクトは違う。僕には到底できない話をたくさんしていただいた。無理を聞いていただいた上田先生に大感謝。

 16時30分から7期生ゼミ。今日から3回でICTを活用した授業提案。今日は下野さん、高橋さん、吉久さんの3人が国語科と生活科の融合授業。このまま教育実習で行っても褒められるに違いない授業だが、教材研究力をつけてやりたいと思い、目指すゴールからの再検討。それを出発点として、活動から確かな学びに続く授業展開をゼミ生全員で検討。それを受けて再度授業を行い、無理ない展開の授業設計ができたことを確かめて濃密なゼミ終了。

 帰路の高速SAスタバで、話題の(笑)愛知パフェを食べて、1週間を乗り切った自分を癒やす。

 帰宅して、今日からバージョンアップされたスクールライフノートの「学びの天気」コメント機能を使って、それぞれに一言ずつ入力。しばらく続けてゼミ生から感想を聞くことにする。

 昨日訪問していただいた東栄町立東栄小学校の話題。訪問時に「のびのびタイム」の子どもたちの企画・運営が抜群だったと聞き、そのメンバーにぜひとも振り返り&価値付けをする時間を設けるとよい助言。まさに研究で目指す子どもだからこそ!と思っての提案。なんと、ホームページを見ると、校長先生が子どもたち5人に質問をしながら価値付けをされている報告あり。関わらせていただいている身として、こんな嬉しいことはない。
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