ゼミでの学び(7期生 池戸、田中、丹羽)

画像1
 こんにちは!7期生の池戸です!今回は前期最後となるゼミでの学びを振り返ります!

 今回のゼミも前回同様ICTを活用した授業の提案でした。本日は理科の授業をみんなで考えました。授業を提案してくれた3人、改めてお疲れ様でした!
 今回も素晴らしい学びができました。特に感じた事はICT活用の難しさです。
扱うことができるICTの情報が多すぎて今回は目指すゴールが明確でもそこにむけての手立てにてこずりました。
 時に教師は子供の気持ちをうまくコントロールしなければいけません。しかしそれが制限に変わるとそれは子供主体の授業だとは言えません。自分の思い描く展開を現実に行うのはとても難しいことです。より自然に授業で子供から引き出したいことを引き出せるかそれこそが教師に求められる力量ですね。このことに私たち玉置ゼミ7期生は改めて気づくことができたということが最大の学びではないでしょうか!

 授業を考えるとはこういうことの繰り返しだと思います。まだまだ授業技術は未熟ですが前期の玉置ゼミでの学びは本当に濃く、有意義なものでした。
 毎週、毎週いい意味でゼミの時間は緊張と楽しさで私の大学3年生前期は玉置ゼミ無しでは語れません。こうやってみんなと学べる場があることが本当に幸せだと実感してます。
 初めて会った日から今日まで本当に濃い時間を過ごし、気づいたらみんなのことが大好きでたまりません。それぐらい玉置ゼミは私にとって大きい存在になりました。しばらくみんなと対面でのゼミはできませんが、今日までの学びを実習で最大限活かして、成長した姿でまたみんなとゼミで会えるのが楽しみです!!(7期生池戸)



 こんにちは、7期生の田中です。遂にオリンピックがはじまりましたね。僕はどのスポーツも好きなのですが、中高とやっていたバスケが特に楽しみです!八村選手をはじめ、チーム一丸となってプレーする姿から目が離せません!!皆さんは、どの競技に注目されていますか?

 さて、今日は、7/23(金)に行ったゼミでの学びについて記事を書いていきます。

 今回のゼミでは理科のICT活用をした授業について検討しました。分野は天気の分野で雲の動きについての授業でした。教材が難しく、中々うまくいきませんでしたが、ゼミの中で学んだ特に大切だと思った2つのことについて書いていきます。

 1つ目は、意見が沢山出た時は一度整理することです。子どもから発言を引き出していくと様々な意見が出てきます。それらがごちゃごちゃなままでは、学びに繋がっていかないので一度整理する必要があります。ここで、整理の仕方にもスキルを学びました。先生がまとめるのではなく、話せそうな子を意図的指名で当てて、子どもの発言でまとめるということです。子どもたちがあたかも自分たちで進めていけているように先生が誘導していく。前回も学んだスキルですが、とても大切だなと感じました。また、少し難しい内容の際には、いきなり意図的指名で当てるのではなく、ペアやグループで確認などをしてから発言するというワンクッションを挟むことで、より効果的に出来ると学びました。

 2つ目は、ICT機器の活用方法です。ICT機器はすぐに様々な情報を調べたり、共有できるためとても便利です。しかし、ICT機器を用いることがメインになってしまい、子どもたちに学びがなかったら本末転倒です。そのため、子どもたちが上手くICT機器を活用できるような発問や指示をすること、使う時は使う、話を聞く時は聞くというようにメリハリをつけることもとても大切だと感じました。この際に、重要な発問は口頭ではなく黒板に書くことや、一度全体に注目をさせてから話し出すことなどを徹底してやっていくことも意識していきたいです。これらのスキルは、自分が小学生の頃を思い返すと先生方は当たり前のようにされていました。しかし、今の自分にはそのような行動1つ取ってもまだまだ出来ないので、意識して取り組むことで自分の技にしていきたいです。同時に、改めて教師という仕事の難しさも感じました。

 前期のゼミを通して本当に多くのことを学びました。すぐには出来ませんが、学んだことを1つ1つできるようにして、子どもたちにより良い学びの場を提供できる教員を目指していきたいです。まずは、教育実習で学んだことを意識して一生懸命頑張ります。このように有意義な学びの時間を過ごすことができたのは、ともに学んでくれた7期生の仲間、学びの場を提供してくださった玉置先生のおかげです。本当にありがとうございました。(田中)



 こんにちは。7期生の丹羽真琴です。気温が暑くなってきて、エアコンなしでは過ごしてられなくなりました。オリンピックで日本もさらに熱くなってきてますね。たくさんの頑張ってる選手を見るとパワーをもらえます!!私たちも沢山のパワーを受けてがんばってきましょう。*

 今回は前期最終回のゼミについて振り返ります!今回もICTの授業についてやりました。発表者の3人、お疲れ様です。
 今回の授業は、理科の天気について行いました。授業を受けての感想は、本当に難しい授業でした。みんなで授業展開に悩みました。そのなかで特に学んだことを2つかきます。

 一つ目は、授業のはじめからゴールまで自然とつながっていくように授業を仕組むことです。今回の授業を受けて、ゴールは明確なのに、「これは、ゴールに繋がっていくの難しいな」と感じることがたくさんありました。
 設定したゴールに、導いていくためには、生徒からどんな言葉がでたら授業が成功になるのかをまず考え、その上で、それを言わせるために、
・どんな情報が必要なのか
・どのようなことを考えなければならないのか
・どんな活動を仕組めたらいいのか

を考えていかなければならないし、ゴールまでの過程を自然になるよう、構成しなければならないことが大切だと改めて実感しました。

 2つ目は、子供たちをつなげていくということです。
・ひとつの発問を生徒が答え、その事について「どういうこと?」と繋げて授業を深めていくこと
・先生がこの生徒の意見を共有したい!と思ったら、「○○さん、とっても大切なことを言ってくれました。⬜︎⬜︎さん、〇〇さんなんていってた?」とみんなに共有していくこと
が大切だと思いました。
 また、グループで明日の天気を予想した際、意見がわかれたときは、話し合いを仕組んでいくことがいいなと思いました。そのとき、「これから意見を言い合わないといけないから、相手の意見ちゃんときいててよ!」みたいに、相手の意見を聞けるように手だてを立てていくことが必要だと思いました。

 前期のゼミで、玉置先生と、7期生のみんなから沢山のことを学びました。みんなで学び合ったことの一つ一つを大切にし、意識し、教育実習をより充実したものにしていきたいです。(丹羽)
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

教育資料

一人で抱え込まないで

卒業論文

子ども理解活動リスト