2021年7月29日仕事日記

画像1
画像2
 午前は、東郷町立音貝小学校現職教育で、イーストプラザいこまい館に向かう。ホールには、音貝小学校の先生方だけではなく、教育委員会や他校の先生方も集まっておられ、予想より聞き手が多いという嬉しい状況。

 控室で校長や教務主任から、学習評価に関わる様々な質問を受けて30分間ほど助言。これだけで満足していただいた模様(笑)。

 10時から11時30分まで「学習評価で子どもを育てる」と題して、「総括評価」と「形成的評価」を混乱しないなど、現場の状況を十分に踏まえて話したつもり。特に「主体的に学習に取り組む態度」の評価について重点を置く。「振り返り」の大切さは動画で伝える。終了後の感想を聞くと、「すっきりしました」といった言葉を聞くことができ、役目を果たすことができたと自己評価。

 犬山市立犬山中学校へ移動。13時30分ごろに到着して、今日の最終打ち合わせ。研究主任の依頼は、子どもをつなぐことの大切さや技術を模擬授業を通して先生方に伝えてほしいというもの。難題をいただいたが、これまで関わってきて、そのように助言した自分なので断るわけにはいかない(笑)。

 久しぶりの「取り得る行動の検討道徳」。山田貞二先生に紹介していただいた「国境なき医師団」を話題にして、主人公の取り得る行動を出し、それをもとに話し合い。
 
 模擬授業をしながら授業の技を解説をするという久しぶりの展開に、自分自身が混乱しないように注意しながら1時間弱の模擬授業+解説。

 その後、各教科で10月の発表会に向けての検討会に同席させてもらい、質問を受けるという役目。数学科からいただいたレポートの評価質問は、まずもってこうした取り組みがされていることが素晴らしく、評価の基準作りは実践を重ねることから見えてくるという考えだが、ある程度の見通しがほしいという気持ちは確か。僕も熟考。

 校長室で今後の僕の役割をいただく(笑)。研究発表会前に動画で「犬山中学校研究発表会の注目点」を作ること、発表会当時は講演はなく、発表会から見えてきたことなど、犬山中研究の総括を動画作成してほしいとのこと。提案がいつも斬新で驚くことが多いが、勉強させてもらえる機会をもらったと思い、引き受ける。

 強雨で先が見えない状況の中、安全運転に心掛けて帰宅。

 明日締め切りの原稿があり、とりかかるが、今一つ方針が定まらず断念。

 研究室HP記事は7月23日7期生ゼミでの学び。池戸さん、田中君、丹羽さんが発信。これで前期ゼミの記事は終了。これまでの記事を読み返すと、大いなる学びがあったことがよくわかる証明書になっている!
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30